したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

武具・道具・祭具

1言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 16:50:56
主として武器や道具から日用品まで、様々な物に関する記述を行うスレッドです。

2言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 03:53:12
【黒き槍】
メクセトが作ったと言われる1032の武器のうちの一つ。
外見は単なる黒塗りの槍だが、この槍の恐ろしい点は槍先にこの世の全ての種類の呪詛と、増幅魔法が仕掛けられている点である。
そのため、槍が相手に刺さる(触れるだけでも良いという説もある)と、瞬時にその相手に対して最も有効な呪詛が選択されて相手の体内に入り込み、急速増殖して相手を狂死に至らしめる。
しかし、この槍を使う代償は使い手の命そのものであり、また槍も使い手の命を使い果たすと爆発して塵と化す。
この機能は、敵である神々に武器が回収されて逆に使われることを恐れたためと言われるが、メクセトらしい悪辣な武器である。

その後、この槍のコピーもしくは量産型と言える武器が多々作られたが、オリジナルほどの破壊力を持ちえた物は現時点ではない。

3言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 04:19:42
その槍は想定されるより一段階上のスケールのものを破壊する事ができる力があった。
理屈を、理論を、用途を、壮図を、想像を、創造を、必要を、執拗を、設定を、安定を、
常に凌駕し続けるが故に最強の武器と言われる。

4言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 17:53:57
【フォーク】
初めて食器として使い始めたのは【マル・アネトス】。
元々農具として使われていたものが農民の一揆の際に武器として使われ、そのまま武器としても定着した。しかしその後、【マル・アネトス】の息子が幼いながらも戦いに参加しようと木の枝を折って武器を作ろうとした。それは小さく、とても武器にはなりそうもなかったが、食器にしたら丁度よいのではないかと思いつき、【フォーク】が誕生した。

5言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 18:07:27
【弩】
アロイで開発され、射程・威力において最強を誇った射撃武器。
連射には向かないが、その狙撃能力はアロイ軍を最強たらしめる一因となった。

6言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 19:05:46
【尖片】
2リーデ程(人差し指2本)の長さの小型の短剣。
投擲用の短剣だが、その使用者の大半は魔術師である。
普段はローブやコートの中に70〜100本程度忍ばせ、魔術による遠隔操作、あるいは射出による物量攻撃を行うのが基本仕様となっている。
術者によっては、連結させて剣や鞭として扱ったり、儀式に触媒としたり、
隙間なく密集させて盾にしたりもしたとか。

7言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 23:59:14
【無限の剣(はてなきのつるぎ)】
メクセトが作ったと言われる1032の武具の一つ。
それ単体では、魔法によって威力と切れ味が強化された単なる魔剣なのだが、この剣の最大の特徴は相手に呪文を唱えながら投剣として投げつけて命中するとその周囲に結界が張られ、同様の剣が多数の他次元(一説には数億)から召喚され一斉に標的に対して襲い掛かるという点である。
しかし、その結界の範囲は広く、剣の標的は結界内にいる全てであり使用者も例外ではないため、この剣を使って生き延びたい場合は、使用者は急いでその場から逃げなければならない。
伝説ではメクセトは俊足で投擲の達人にこの剣を与え、彼は使用した後に全力でその場から逃げたのだが間に合わず、神と共に剣に串刺しにされて果てたと言う。
【黒き槍】とは違い、使用者の命を食らうというわけではないのだが、やはり使用者に待ち受ける運命は死であるという意味で悪辣な武器。

後世にこの武器の再現は幾度と無く試みられたが、成功例は100の世界から同様の武器を呼び出す【槍の群(スピアーズ・クラウド)】ぐらいである。
尚、予断であるが、【槍の群】は【第三次継承戦争】の際に【単眼神の群(サイクロプス・クラウド)】の騎士イルバ・ガゥ・マドルゥムに対して使われたが、彼はこの全てを避けたという。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板