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猫と竜の戯れ

1言理の妖精語りて曰く、:2006/06/23(金) 23:55:53
主に【猫】や【竜】に関する記述を行うスレッドです。

392言理の妖精語りて曰く、:2007/12/06(木) 22:43:17
オルガンローデは何らかの存在を受け入れる器なのだろう。
『器』竜とわざわざ書かれるのだから、器ではない竜も語られている可能性は高い。
器竜は竜の一種であるか、竜にちなんで名付けられたのだろう。

393言理の妖精語りて曰く、:2007/12/06(木) 22:44:43
いいのかいホイホイ作っちまって。俺は著作権保護法違反でもかまわず記述しちまう妖精なんだぜ。

394言理の妖精語りて曰く、:2007/12/07(金) 18:48:29
>>393
名前一文字変えとけばよくね?

395言理の妖精語りて曰く、:2007/12/07(金) 20:01:09
>>393-394
法律違反やらなんやらは、記入者が全責任を負う、ってことになったそうです。
だから自由気まま、好きに書いてもいいと思いますよ。

396言理の妖精語りて曰く、:2008/01/12(土) 23:02:50
ネコとタツ。

397言理の妖精語りて曰く、:2008/01/13(日) 09:29:44
ネコはタツでまるくなる。

398言理の妖精語りて曰く、:2008/01/13(日) 09:45:03
襦甲と裁伝。
ネコとタツとは、古風な鎧と武器の呼び方。

399言理の妖精語りて曰く、:2008/01/13(日) 17:30:37
ねこは「根(足)を守ってかがむ動き」
たつは「垂直方向に分断する動き」
を示していたとされる。

400カレードラゴン:2008/01/15(火) 02:58:38
カレーブレス

401言理の妖精語りて曰く、:2008/01/15(火) 08:59:18
鱗の色は黄色いがいにありえないであろう。

402言理の妖精語りて曰く、:2008/01/18(金) 20:42:34
そう思っていたら白らしい。ちょっと赤。

403言理の妖精語りて曰く、:2008/01/24(木) 23:35:17
血の色だ。

404言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:10:25
色でなかったらどこにカレーの要素があるのだろうか?香り?味?

405言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:11:42
ホワイトカレーを知らぬと申されたか。
一度食されるが宜しかろう。
存外に美味にござるぞ。ふぉふぉふぉ。

406言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:33:06
ホワイトってことはまた安売りした大根を下ろしたんでしょ。お腹壊してもしらないんだから。

407言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:48:12
ブレスがカレーなんだから、本体は飯か何かでなくては道理に合わないだろうよ。

408言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 06:39:58
>>407
カレーパン食べたことある?

409言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 07:06:21
理解。
カレーの入ったパンがカレーパンであるならば、
カレーの入ったドラゴンがカレードラゴンである、というのは道理だ。
そしてはきだす吐息がカレーくさいのもむべなるかな。

さて新たな疑問。
カレードラゴンのカレーははたして喰えるのか?
なんか人間には害な材料でできてそうだ。

410言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 07:07:37
ところで大根って安値で買うとお腹壊すのか。

これは新発想。

411言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 21:20:08
買っただけでお腹壊すと言うのか。

なるほど新発想。

412言理の妖精語りて曰く、:2008/01/27(日) 00:33:40
まあどうでもいいから茶でも喫もうぜ。

413言理の妖精語りて曰く、:2008/01/27(日) 13:15:11
出涸らしなど飲めるかーーーッ!(卓袱台がちゃーん

414言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 00:12:57
茶なんざ色と匂いがちょっとついてりゃいいじゃねぇか。

415言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 01:06:20
お前の舌を教育してやる――ッ!

416言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:09:43
まあどうでもいいから茶でも喫むぜ。

417言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:19:02
おう、キッむぜ!

418言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:23:25
あー・・・喫茶店、て最近はもう言わないか。
まあいいや。
うん、キッんでくれ。
おれもキッむよ。

419言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:30:12
オルゴーは他人と茶を飲むのが好きだ。
別に茶を飲まなくても、話をするのが好きだ。
話をせず只黙って同じ部屋にいるだけでも、なんだか嬉しそうだ。
お客が帰るときは、見えなくなるまでその長い尾をゆらゆらと振って見送っている。


ところでココだけの話。
レーレンタークは、ちょっぴり、漢字に弱い。

420言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 23:20:38
>>419
オルゴーの嗜好はその主であり同一視されることもある威力神セラティスの嗜好と一致する。
しかしこの伝承は古代には存在しない、そもそも発想自体が無いものだという。

お茶を飲むというのは中世以降、他者との対話・コミュニケーションの手段としての象徴的行為であった。
メクセト、レストロオセなどの文化的暴君が神という偶像を否定し、物質的文化と精神的文化の融合を図って以来、
切り離されていた肉体と精神の活動(即ち飲食と対話)は統合された。

そうして完成したのは純然たる破壊を司る恐るべき神々が理性を持って、あたかも人間的な行為を行うという神々からの権威の剥奪である。

神は死んだ。竜は滅んだ。
ここには、人しかいない。

そういった時代の流れが反映された伝承なのである。

421言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 23:34:25
オルゴーよぉ・・・なにいってるかわからんぞこのTV。

レル、それは未来視の記憶野だ、「現在」の君や私が頭をひねっても、こちらの知識とは組み合わさりようが無い、だから、聴き流して楽しむといい。

いやぁ・・・でもよぉ、なんか言ってる声がしたら、「何言ってんのかなー」って思っちまうだろ、こう、なんつーか脳みその構造的に。

レル、いや、レーレンターク、君のそういう身体的欲求に素直な点は実に好ましい。

あー・・・っと、・・・ほめられてんのか? それ?

ああ、君をうらやんで、賞賛しているんだよ。

そか、あんがとよ。

うん、いやなに大したことじゃあない・・・お茶、もう一杯飲むか?

おぅ、くれくれ。

ああ。

422言理の妖精語りて曰く、:2008/01/30(水) 21:53:07
いいよそんなお茶請けなんか適当で

423言理の妖精語りて曰く、:2008/02/05(火) 19:08:19
巨猫タルティーネ。

剣に姿を変え、天廊戦争にフォグラントと共に参加したと言う猫である。

424言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 19:39:47
カレードラゴンは紀竜か亜竜か。
ここに千年に及ぶ論争があった。

425言理の妖精語りて曰く、:2008/02/10(日) 19:56:39
かの論争を終結させたのは千年間の蓄積によるもの、と
いうよりもむしろ千年目に現れた論客どもの特異性であったと言われる。

426言理の妖精語りて曰く、:2008/02/22(金) 22:06:22
言っているのは竜側だけだが。

427言理の妖精語りて曰く、:2008/02/23(土) 06:59:18
猫側は個別性が強いから、新登場の連中が特異かどうか判断しづらいんだろう。
包容力があるというか、他者を区別することに関心が薄いというか。

428言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 11:29:34
カレードラゴンが千年経ってもどっちつかずで放り出されたことはわかった

429言理の妖精語りて曰く、:2008/04/25(金) 00:30:34
猫騎士ティッタン・タッティン。
ナルシーな彼は鏡の剣を持つ。
時折自らを鏡に映し、うっとりしていたようだ。

430言理の妖精語りて曰く、:2008/04/25(金) 01:09:12
鏡猫剣ガレイオクロムナハト

431言理の妖精語りて曰く、:2008/04/27(日) 03:29:01
猫テトテトは猫騎士ティッタン・タッティンの化身前の姿だが、
鏡にしか映らず、直接目視することが出来ない。
瞳は深緑。銀色の硬い毛を持ち、触ると針の様に刺さる。

432言理の妖精語りて曰く、:2008/04/27(日) 22:29:50
駐車場の猫はあくびをしながら体中に酸素を送り込んでる。

433言理の妖精語りて曰く、:2008/08/11(月) 02:02:52
法理により、殺行は罰せられる。オマエが誰かを殺せば、オマエは罰せられる。
「それがどうした。オレが誰かを殺すのは、オレがそうすべきだと思ったからだ。罰をうけるかどうかはそこには関係ない」
ワタシは、オマエが罰されるのをみたくない。
「では目をとじていろ。その間にすませてこよう」
そうじゃない。そうじゃないんだ。

434<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

435<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

436言理の妖精語りて曰く、:2015/01/28(水) 02:33:07
つぼ猫ナーゴロは、いつも大好きなつぼの中で、丸くなってる。
ナーゴロはぜんぜん出てこない。壺とナーゴロを見分けるのは、けっこう難しい。

437言理の妖精語りて曰く、:2015/02/26(木) 17:21:50
猫の御殿にゃんでもにうむがあるということは、竜にもそれに対応した居城があるはずだ

438言理の妖精語りて曰く、:2015/03/04(水) 00:56:27
竜なら俺の隣で寝てるよ

439言理の妖精語りて曰く、:2015/03/04(水) 23:24:53
万猫殿、その起源は猫好きで餌付けしまくってた近所迷惑な住人の噂にまで遡る

440言理の妖精語りて曰く、:2015/03/04(水) 23:40:07
せめて去勢しろよ、とかいう竜的なアレ

441言理の妖精語りて曰く、:2015/05/22(金) 19:05:17
ルニャ。月猫。

442言理の妖精語りて曰く、:2015/05/22(金) 20:43:05
ザイ三姉妹がルニャ化したのがルザニャイなんだってさ

443言理の妖精語りて曰く、:2015/05/22(金) 20:58:15
月は狂気の象徴だからな
アッパー系のジャエトがルニャ化したら手に負えないだろう

444言理の妖精語りて曰く、:2015/05/22(金) 22:41:35
ジャエトルニャージャなら月色触手でビート刻んで吠えてたよ

445言理の妖精語りて曰く、:2015/05/23(土) 03:05:11
月とは憑きでもある
ジャエトルニャージャは月触と融合したということか

446言理の妖精語りて曰く、:2015/05/23(土) 10:22:24
いないところに寄り添い、やかましい。
月触の猫ジャエトルニャージャ

447言理の妖精語りて曰く、:2015/05/24(日) 01:26:35
月槍の猫ラミルニャージャ、月鏡の猫アーウォルニャージャも忘れてはならない

448言理の妖精語りて曰く、:2015/07/28(火) 23:05:44
猫の速度問題によっていくつかの重要ではないが美しい関数が感冒に侵された。
数学者エノノア卿は莫大な時を変換して抗数理ヒスタミン剤による感冒薬を開発したが、
そのために数学的風邪という事象の存在が証明され、被害は一層広がってしまったのだった。

449<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

450言理の妖精語りて曰く、:2016/04/15(金) 15:20:06
ゲイシャスパイラル
ゲイシャがシャミセンという武器から音を奏で、音を操り、音その物から幻の生物を生み出す奥義。
その生物は姿はないが心音を奏でる。
心音を奏で、その存在を維持する。
心音が消えたとき、消滅する。
音から生まれ音を発し音を糧に音を生み出す様は螺旋の如く、スパイラルの語源となった。

幻のその生物を飼い慣らすことはマイコの絶対条件である。
ゲイシャはゲイシャスパイラルにより、古くはフルヤノモリと呼ばれた幻のその生物を侍らせることがステータスである。

451言理の妖精語りて曰く、:2016/04/15(金) 15:22:29
フルヤノモリ
姿なき竜である。
尻尾は短く、顔は赤いという伝承はあるが姿を見たものはいないので確証はない。
雨漏りより生まれたとも、老婆より生まれたとも言う。
泥棒であり、狼でもあり、草の蔓でもあるらしい。

452言理の妖精語りて曰く、:2016/04/17(日) 11:28:54
フルヤノモリは人に擬したものすべての天敵である
人狼の皮を剥ぎ、盗人の手を茹でる

453<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

454言理の妖精語りて曰く、:2017/01/09(月) 20:19:53
フルヤノモリに何故姿がないのかというと
むかし人に騙されて姿を奪われてしまったからだ
それ故人を憎み、月日が経つにつれ人に擬したものまでも憎み、
いつの日か人に擬したものすべての天敵となった

455言理の妖精語りて曰く、:2017/01/13(金) 02:57:27
ルザナイ教正塔派の開祖は竜の体を与えられた天使であったと伝わる。

竜は同時に竜騎士の姿を持つ。そして竜の時と竜騎士の時の性別が異なる事が多い。

開祖もまたそうであった。

456言理の妖精語りて曰く、:2017/01/27(金) 13:42:26
アンズンタ

竜の体を持つ天使。竜の体の性別は男性で、竜騎士ヴァッラハトになった際の性別は女性。
本人の精神の性別は男性である。竜騎士の姿の時のみ使用できる法術は
「精神と肉体の性別が異なる」という条件を使用者に課しており、精神と肉体の性が一致している竜状態では使用できない。
そしてこの術は正塔派の仲介神官たちに受け継がれている。

457言理の妖精語りて曰く、:2017/03/21(火) 20:43:54
ニャー=ラソテプ

顔の無い猫。千の貌を持つ泥の精。

458言理の妖精語りて曰く、:2017/03/30(木) 05:31:57
ファフニー=グゥア
燃える竜
別名を焔竜メルトバーズ
その生は、あらゆるものを加速して昇華させる「燃焼」という概念そのものである

全てを灰にする竜であり、全てを享楽に変えるニャー=ラソテプの天敵

459言理の妖精語りて曰く、:2017/04/20(木) 11:47:56
ニャー=ラソテプは【猫】としての姿と【猫騎士】としての姿のほかに
九百九十八の相を持っている。

460言理の妖精語りて曰く、:2017/04/20(木) 22:47:22
故に千面泥理精の異名を持つ。

461言理の妖精語りて曰く、:2017/04/25(火) 20:27:22
対して、ファフニー=グゥアには、一つの顔しかない。
だが、その口には、千を超える舌がある。

462言理の妖精語りて曰く、:2017/09/24(日) 11:53:11
黒き龍、【魔龍レーレンターク】は、毒炎の龍ではないかという話がある。
かつて【レーレンターク炉】という魔龍の力を利用する計画が存在したことが、その証拠だという。

しかし、その計画は挫折し、レーレンタークに近づこうとする者は、もはや誰もいない。
もはや、レーレンタークの真実が究明されることは無いであろう。
レーレンタークが紀竜の王にあたる存在であるのか、それを証明する手立てはもう無いのだ。

463言理の妖精語りて曰く、:2017/10/12(木) 19:22:53
【レーレンターク】とは、ドラゴンをシンボルマークにした『フィルタリングアプリ』である。
それは、『幻幕国家』と呼ばれる【ボロミア神義主義連邦王国】(通称・ボ神連)において、最も重要な存在であった。
【ボ神連】には、幼児や老人を含めて三十人もの国民が所属していたが、これは【第五次シェルター内大戦】の後だということを考えれば、破格の国力だと言えた。
もはや神話の存在となった【旧世界】の時代であればまだしも、かつて『政府高官専用シェルター』と呼ばれていた人類最後の領土、【新世界】(ノア)の時代においては、それだけの数の人間が集団で生活を営めるというのは、まさに奇跡に等しい状態であったのだ。

だが、そんな【ボ神連】においても、いくつも争いの火種はあった。
三人目の赤ん坊を生き延びさせるため、既婚者の男性をたぶらかす女がいた。
ただ愛されたいがために、自らの肉体を用いる少年がいた。
権力を失わないために、人を貶めようとする者がいた。
更には、戦争を再開させることで富を得ようとしたり、乏しい物資や人材を『旧世界への探検』のために集めようと目論む者まで存在したのだ。

そんな【ボ神連】において、【レーレンターク】は平和を担う重要な役割を果たしていた。
すなわち『目隠し』である。
【レーレンターク】は、あらゆる種類の幻を作り出し、それを『幕』として使用者の視界に被せることが出来た。
アーキテクチャ『環境管理型権力』
それによって、全てが解決したのだ。

もはや【ボ神連】に争いな無く、苦しみも無い。
全ては、【レーレンターク】が映し出す美しい幻に包まれている。
採用当初は、終わらない最終戦争を食い止めるための苦肉の策だったかもしれないが、今では、あの『竜』こそが我々の人生に不可欠な存在である。
もはや、見たくないものを見る必要は無い。
考えたくないことも、考える必要は無い。
醜い顔も、横たわる遺体も、愛する者の裏切りも、勢い余って犯してしまった罪さえも、全ては、【レーレンターク】が包んでくれる。
そう、あるべき姿も、やるべきことも、その全ては『不可視の竜』の示す先にあるのだ。

かの竜の力をもってすれば、数十万の人が暮らす大都市や、あの伝説の【青空】だとて、容易く体験することが出来る。
人類が、かつて味わい、そして自らの手によって失った光景を、再現することが可能なのだ!

その圧倒的な『現実感』(フィード)を前にすれば、本物と偽物、幻と実体の違いなど、なんになろう。
あるべき全ては、ここにあるのだ。



男が、ブツブツと呟きながらその場を去ると、物言わぬ物体は重力に従って崩れ落ちた。
その上には、竜による幻が被せられ、美しい花でも咲くことになるのであろう。

埃っぽいシェルターの隅、誰も省みない幻の下で、四人目の赤ん坊の泣く声がした。

464言理の妖精語りて曰く、:2017/10/29(日) 11:52:00
十二の猫騎士を従えた猫の大帝 ミャルルマーニュ
大竜と戦って相討ちになったと言われるが、人気のある伝説上の人物の常として生存説もささやかれ続けている
また、猫の中にはこの大帝の血を引く子孫であると自称するものが少なからずいる。
猫王ターマニアス・ミケルルもその一匹である。

465言理の妖精語りて曰く、:2017/11/23(木) 18:58:00
一説によるとニャー=ラソテプには魔女と婚姻したという逸話がある
どの魔女と婚姻したかは定かでないが、氷血のコルセスカではないか?と言われている。
これはニャー=ラソテプが焔竜メルトバーズとの因縁ある猫だからであり、この竜に勝利する為に
冬の魔女の力を求めたと考えられるからである。

466言理の妖精語りて曰く、:2017/11/23(木) 19:41:21
猫騎士ナイア・ルラトーは猫ニャー=ラソテプの【化身なる騎士】である。
光すら吸収する漆黒の全身鎧を身に纏い、目は星の光のように燦然と燃え輝くという。
戦いの際に放つ、その勇ましき咆哮は並の亜竜ならば怖気づいて逃げ出すほどの物理的衝撃をもたらす。
巧みに手足と尾を併用する連続攻撃は強壮にして苛烈。

467言理の妖精語りて曰く、:2017/11/23(木) 21:36:06
猫の闘士リフテンは斑猫闘士団の団長であり、その雄々しく勇猛ない戦いぶりで広く名を知られている。
その堂々たる姿たるや、「納豆の如く強靭、鴨の如く伝説的」と称される。

468言理の妖精語りて曰く、:2017/11/30(木) 18:47:42
猫の一族には黒猫、火猫(赤猫とも呼ぶ)の他に白猫と斑猫がいる。
白猫は光を反射し、また自ら光り輝くことで闇夜すらも照らす。
白猫の一族で最も有名な猫こそがチルマフである。

469言理の妖精語りて曰く、:2017/11/30(木) 19:35:02
チルマフの好敵手である黒長竜ディスタンクスは糸竜グレイシスの「黒き瞳」であるという説がある。
紀竜グレイシスこそは全ての竜の中で最も長くのたうつもの。
そして称号に「長」の字を関する数少ない竜がディスタンクスであることからこのような説が生まれたものと思われる。

470言理の妖精語りて曰く、:2017/12/22(金) 20:58:55
斑猫は他の猫族の特徴を併せ持つ。
但し、他の猫を上回るのではなく、いろいろできるが故に総合的には器用貧乏になりがちである。
火に置いては赤猫には及ばず、光においては白猫に劣り、闇においては黒猫に負ける。
これが多くの斑猫の実態である。
数少ない例外が「斑猫闘士団」の団員達であり、その筆頭たる斑猫の大勇士リフテンとなる。

471言理の妖精語りて曰く、:2017/12/22(金) 21:36:53
黒長竜ディスタンクスはその名の通り、亜竜で屈指の長大な全身を黒い鱗で覆われた姿をしている。
しかし、全身にはチルマフとの戦いの傷跡が刻まれており、この傷の場所だけは白くうっすらと光っている。
竜の力をもってすればこの傷跡を残さず治すことは容易だったが、ディスタンクスはあえて傷跡を残しているのだという。
なぜならディスタンクスにとってチルマフとの戦いの記録は誇りだからだ。

472言理の妖精語りて曰く、:2017/12/24(日) 19:34:19
黒長竜ディスタンクスはかつて亜竜であったが、現在は既に紀竜となっている。
この竜は向上心に溢れ、学習し、成長する竜なのだ。
それが何故かと言えば…宿敵チルマフに勝つためである。
一方チルマフはと言えば猫なので鍛えることもなく昼寝をしていた。

473言理の妖精語りて曰く、:2017/12/24(日) 19:46:12
猫騎士マシュシャフは数多の亜竜を屠って来たことで名を知られる「亜竜殺し」だが、
中でも特に記憶すべき戦果が二点ある。
第一次猫竜戦争の際、未だ亜竜であった調停竜エル・ア・フィリスを屠ったこと。
第二次猫竜戦争の際、亜竜王の率いる竜の軍勢を単独で潰走させ、
およそ100を超える名も無き亜竜を殺し尽くしたことである。
この恐るべき戦いぶりをもって、猫騎士マシュシャフは「竜王すら恐れる猫」としてその名を轟かせた。
戦場を去るマシュシャフの全身鎧は竜の返り血でくまなく真紅に染まっていたという。

474言理の妖精語りて曰く、:2017/12/24(日) 20:01:18
亜竜と紀竜を分けるのは紀元槍に触れたことがあるか=紀に到達したかどうか、であるといわれる。
しかし、猫にそのような分類は無い。
これは全ての猫が生まれた時から紀を内包しているからである。
ゆえに、どのような小さく幼い猫であろうとも、
猫である限りは必ず、竜を相手に何もできずに負けることなどないと言われる。

475言理の妖精語りて曰く、:2018/08/26(日) 11:03:35
赤猫は火猫とも呼ばれるが、地域によっては彼らを「火車」と呼んで恐れる

476言理の妖精語りて曰く、:2018/08/27(月) 14:06:31
火車の爆走を止めたければ、盆にミルクを入れて地面や道に置けばよい。

すぐさま走りよりピチャピチャとなめるだろう。

477言理の妖精語りて曰く、:2018/11/11(日) 22:11:05
「えくりちゅーる」とは猫たちに人気のおやつである。
リーデ・ヘルサル語りて曰く、「筆舌に尽くしがたい味」とのことだ。

478言理の妖精語りて曰く、:2018/11/12(月) 20:35:55
>>477
「猫でないものにあの美味が理解できるとは思えんのだが」

479言理の妖精語りて曰く、:2018/11/13(火) 06:33:42
竜「おなかこわしたにゃん」

480言理の妖精語りて曰く、:2018/11/13(火) 22:09:13
竜なのににゃん!?

481言理の妖精語りて曰く、:2018/11/14(水) 01:56:58
逆鱗に猫を隠した竜は猫の言葉を話すことができる。

482言理の妖精語りて曰く、:2018/11/15(木) 21:55:33
猫を隠したら何もしていないのに消えたんだが…?

483言理の妖精語りて曰く、:2018/11/29(木) 07:52:44
仕方ない。
それが猫の特性なのだから。

一方、消えて欲しくてもなかなか消えないのが竜の特性だ。
奴らは、気に入ったところに所構わずうずくまり、ひなたぼっこをするのが趣味なんだ。
そう、そんなところだけは猫に似ている。

もっとも竜たち自身は否定するだろうし、ひょいと持ち上げて動かすことが出来ないのは、大きく異なる点ではあるのだが。

484言理の妖精語りて曰く、:2018/12/05(水) 23:24:05
その昔、ひなたぼっこの場所を取り合った竜と猫の話は有名だ。
竜が分身を作り、ひなたを制したかと思いきや、
猫は太陽になって、新たなひなたを創り出したのだ。

485言理の妖精語りて曰く、:2018/12/11(火) 11:40:36
半猫竜フッサフッサはいなくなった猫たちの代わりに猫役をすることになった竜の一体だったが、ひなたぼっこが大の苦手だったために十分に役目を果たすことができなかった。

486言理の妖精語りて曰く、:2018/12/17(月) 10:35:18
【イニャンナ】

ぶらり冥界降りするねこ

487言理の妖精語りて曰く、:2018/12/18(火) 04:23:50
【エレキシュガ】

それを砂糖細工の雷で迎え撃つ竜

488言理の妖精語りて曰く、:2018/12/22(土) 05:40:31
エレキシュガは地獄の住人がたくさん食べるのがすき

よってミハエル・イエスマンをガチで殺さないと、と思い続けている。
彼こそがこしゃくな構想を練り、実現させて、地獄民による捕食を妨害する体制を整えたのだ。


そんなミハエルをイニャンナは裸にしようとする。

489言理の妖精語りて曰く、:2018/12/23(日) 06:23:36
しかし、流石のミハエルもイニャンナには困った。
なにしろ、行おうとしてくる加害が「服を脱がせること」だけなうえに、その正体は猫である。
いくらミハエルが理知と倫理を重視すると言っても、さすがに猫に道理を説いても無駄であることぐらいは分かるのだ。

どうにかしようと頭をひねったミハエルは、ある友人の助けによって一つの方策を思いついた。
それは・・・・・・・・

490言理の妖精語りて曰く、:2018/12/24(月) 16:52:31
素直に脱ぐ。

ただし、衣服の内部を占める流動体を絞り出しながら……
異世界より地上太陽の内部に転生し、そこで再構成される事になったミハエルの肉体はさながら人型の太陽。
体から常時放たれる閃光が外に漏れ出ないようにそれを押さえ込む機能が彼の衣類には含まれている。
その鍵となるのが中に詰まった漆黒の流動体である。
この流動体は99.999パーセントの光を吸収することができるのだ。

491言理の妖精語りて曰く、:2018/12/24(月) 19:22:31
ちなみに99.965%の光を吸収する実在のやつの名前は商標なので、記述においては工夫が要るのである。


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