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猫と竜の戯れ

1言理の妖精語りて曰く、:2006/06/23(金) 23:55:53
主に【猫】や【竜】に関する記述を行うスレッドです。

323言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 21:52:12
ラウスの右「尻」・・・?尻?尻?・・・なにか突き刺さっているようだ。  アー!

324言理の妖精語りて曰く、:2007/05/24(木) 10:41:07
【竜騎士アスナーク】
飛来神群は問答無用で抹殺すべきという過激な方針を掲げる竜騎士。
彼自身、多くの飛来神を屠っているが、その中には世界のバランスを崩すような
ことはしない穏健・無害なものも含まれている。
『百重の盾』の異名を持ち、竜騎士団『百枚の盾』を率いて飛来神ヌアランダーラを
殺そうとしたが、ヌアランダーラの最も大きく頑強な一対の触腕の鉤爪によって
八つ裂きにされてしまう。この戦いの場から命からがら逃げ延びた少数の生き残りによれば、
この出来事は新史暦1280年に起こった。

この事件の後、いろいろこじれて【竜】とヌアランダーラ勢の対立が深まる。

325言理の妖精語りて曰く、:2007/05/24(木) 12:44:59
「先制派」(先制排除派、先制処置派、とも)に属するほぼ全ての【竜】が、
この中神代から後神代にかけて行われた長きにわたる戦いに参加した。

結果は【竜】側の勝利に終わったとされるが、「先制派」の【竜】の
多くも犠牲となっている。「先制派」の中心メンバーもほとんど死ぬか
再起不能となっており、結果的に彼らの力は弱まることになった。

この後、「先制派」に比べると穏健な「対応派」が勢力を強めることになる。
また、ヌアランダーラが後神代末期に謎の消失を遂げたこともあり、
「株」たちにもはや秩序の敵となる力も危険性も無いとして、彼らへの攻撃は中止されている。
しかしながらヌアランダーラという母体を失った彼らに新しく仲間が生まれることはなくなり、
彼らはゆるやかながら少しずつ数を減らしていくことになる。

326言理の妖精語りて曰く、:2007/05/25(金) 18:57:32
戦いが終わった時点で急に先制派が減った、みたいな展開だな。先制派が戦っている間、穏健派は何をしていたんだろう。

327言理の妖精語りて曰く、:2007/05/25(金) 19:29:27
穏健っていうくらいだから日の当たる縁側でのほほんと 茶でも啜っていたんじゃ。

328言理の妖精語りて曰く、:2007/05/25(金) 19:33:30
それで昼寝をするなんてまるで猫じゃないか

329言理の妖精語りて曰く、:2007/05/25(金) 19:46:23
「対応派」……「秩序の敵」が現れたとき、対応してそれを排除または解消する。
「先制派」……起こってからじゃ遅いだろということでそれらしいのを先制して排除または解消する。
「穏健派」……「秩序の敵」もまた秩序の一部なんじゃないの、ということであまり気にしない。

330言理の妖精語りて曰く、:2007/05/25(金) 20:12:30
穏健派はそんな気にしないので猫とかいる。アバウト。

331言理の妖精語りて曰く、:2007/05/25(金) 22:11:03
穏健派が一番「竜」っぽいかな。個人的に、だけど。

332言理の妖精語りて曰く、:2007/05/25(金) 22:13:39
いや「穏健派」と「対応派」って同じなんじゃないの>>325を見る限りだと

333言理の妖精語りて曰く、:2007/06/01(金) 23:59:19
「ウニオくん。アナタ、ほんとうに改心いらないんですか?」
そう言いながらその竜騎士は、泡を吹いてひっくり返っている蜥蜴人の青年の上半身を
お湯を満たしたタライに引っ張り込んで、その頭を直接洗濯板にこすりつけている。頭の肉が削れてもおかしくない勢いで。
「そんな痛そうなのを見せ付けておいてよく言えるな。」
「いやいやいや、痛そうなのは見た目だけです。本質は違うんです。
実際のところ磨いているのは頭の皮じゃなくて中身なんです。泡を吹いてるのは
心に洗剤がかかったようなものだと解釈なさい。ところで答えはまだのようですが、
『ウニオくん。アナタ、改心いらないんですか?』しないと絶対損ですけど。」
「絶対嫌ですけど。そいつらと違って俺にはいざという時の自制心もあるし何よりアホじゃないから必要もない。」
「そうですか。おっ、この青年のは終わりましたよ。次の人を持ってきてください。」
そう言うと竜騎士はお湯を青年の顔にかけて口元の泡を落としてやった。
すると彼は眠たげな風情で立ち上がり、無言で別室へと歩いていった。
ウニオは気味悪がるような視線を数秒、青年に向けたが、
それ以上の反応はせず、彼とはまた別の部屋へと歩き出した。
そして扉を開き、「34番の札を持ってる奴はいるか?」
「おう」という返答があって、その番号を振られた青年が薄暗い部屋の奥で立ち上がる。
「急げ。竜騎士殿を待たせると印象を悪くするぞ。ほら、お前らも通り道をあけてやれよ」

334言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 22:47:54
【竜騎士ガドゥアーヒ】
【竜】としての姿はウユーラント。先制派の竜騎士で元『百枚の盾』の一員。
その後、なしくずし的に『ミュタイル火山の竜騎士団』に組み込まれた。
ヌアランダーラによる反撃の数少ない生き残り。その時に焼きついた恐怖で
戦えなくなっていたが、他の生き残りが復讐の闘志を燃やし、また周囲の【竜】たちの意向にも
逆らえなかったためヌアランダーラと『株』たちとの戦いに参加することを余儀なくされる。

【竜騎士ランギルム】
『ミュタイル火山の竜騎士団』に属する先制派の竜騎士。
【竜】としての姿はルアゾア。駄人鉄の魔剣『カーズガン・ボーリィデ』を武器とする。
「ウソは断ってからつけ」が口癖で、ウソを他者に信じさせようと
する行為を何よりも憎悪する。偽書や偽の系図等をでっち上げる者、
またそれに手を貸す者には警告を与え、悪質と判断すれば容赦なく命を奪う。

【竜騎士ンディウス】
洗濯板のようなものをいつも持ち歩いている。

335最終決戦前々々夜:2007/06/03(日) 22:22:46
竜騎士A「あのナメクジ飛来神め、『株』どもの『新天地への送還』を急行するとは、やけに急なものですな。」
竜騎士ンディウス「彼は焦ってるんですよ。ヌアランダーラの『本性』が機能の一部を失調しだしてから
彼自身の精神、というか、うわっつらの人格にも悪い影響が出てきてるんです。
今やミッタケという人格機能は壊れてきてるんですよ。自分が心を保ってるうちに
我が子に等しい『株』どもの門出を見送りたいと思うのは人情でしょう。」
竜騎士B「させてなるものか!結局自分本位な慰めで先走っているだけの低脳に良い目を見させてやる気はない。」
竜騎士C「10番台のキュトスの姉妹の協力も取り付けることもできたし、まぁ成功は確実でしょうな。」

ンディウス「それでも、彼はその望みのいくらかを叶えてしまいそうな気がします。気がするだけですけどね。」

336言理の妖精語りて曰く、:2007/06/03(日) 22:24:28
飛来神が本気になったら有象無象の竜達じゃ太刀打ちできないのでは。
実質ヌアランダーラは何処かに消え、騎士団は壊滅したし。

337言理の妖精語りて曰く、:2007/06/04(月) 01:59:34
ヌアランダーラが妙に強力なだけで飛来神は基本的に弱いよ。

338言理の妖精語りて曰く、:2007/06/04(月) 09:43:59
先制派最高の剣士と言われた竜騎士フラルガズガディを
重傷を負いながらもやっとこさ倒したヌアランダーラ。
しかし負傷部分の再生がうまくいかない。再生自体はできるのだが、
再生された部位が自分の思う通りに動いてくれず、意思に反して動かなかったり動いたりした。
フラルガズガディとの戦いで失われ、先立って再生させた右の大触腕は実質上、使い物にならなくなっていた。
それからは傷口をふさぐにとどめ、それ以上の再生は留めおこうとしたが限界があった。

339言理の妖精語りて曰く、:2007/06/05(火) 00:12:36
そこで自分をもう一人生むことにした。

340言理の妖精語りて曰く、:2007/06/05(火) 12:44:00
だが、それにはヌアランダーラと同じ種の生物であるナルマミンガの欠片が
必要だった。先制派の【竜】はよくヌアランダーラを「ナメクジ飛来神」と
呼んだものだが、殖え方の面からいえばあながち間違いではない。
ナメクジは個体同士が精と卵を交換してそれぞれで子供をもうけるが、
ヌアランダーラとナルマミンガが属する種でも互いの体の一部を交換し、
それぞれの体内で結びつけて新たな生命となすのである。

問題はずいぶん前にナルマミンガが倒されたらしいということだった。ただし
飛来神がらみの遺物には需要があり、どこかで保存されている可能性は十分にあった。
ヌアランダーラは信任厚い『株』たちにナルマミンガ欠片入手の任務を与えた。

その一人ヒューリートはその旅先でとある猫騎士に出会った。

341言理の妖精語りて曰く、:2007/06/07(木) 17:06:40
その猫騎士は黒衣で顔まで隠し、名乗ることもなかった。
またヒューリートも自らの多くを語りはしなかった。
自分に与えられた任についても同様だった。
猫騎士は「お前の望むものは古の魔女のもとにある」と言い残すと姿を消
そうとしたのだがヒューリートに黒衣をぎゅっと捕まれてできなかった。
じたばた。

342言理の妖精語りて曰く、:2007/06/14(木) 23:03:06
猫は虎の進化形。

343言理の妖精語りて曰く、:2007/06/14(木) 23:38:02
マロなんじゃね?

344匿名魔女:2007/06/19(火) 20:27:19
遠い昔
猫を見たことがある

というよりも
私が見た理解不能な存在を 猫と定義した が正しい

それは巨大な円柱の集合体だった
山ほども大きい灰色の柱 底は丸くなっており、天頂からは二つの三角錐
左右に二本ずつの細長い円柱 二本の間には無数の、 ヒトのこぶし程の大きさの球体が
鉄の球体であったろうか
無機質な 異形
しかし生きていた 無軌道に動き回り 俊敏な動作で 竜を狩っていた

そうか

竜と猫が同等  猫は竜に対抗しうる唯一の生物

これもまた
幻想であったのか

345言理の妖精語りて曰く、:2007/06/28(木) 23:15:10
猫。
竜に抗しうる者がいる。

そういう幻想。

346言理の妖精語りて曰く、:2007/06/28(木) 23:18:51
竜。
どのような事態に相対すとも、己を貫き通す者はいる。

そんな夢想。

347匿名魔女:2007/06/29(金) 10:26:18
恐れは知らない。
しかしまた

あぎとを閉じることも知らない。

魔なる竜、レーレンターク。
彼が猫と竜との間の仔であったことを、誰が知ろうか。

レーレンタークが、猫でもあるのだと。
それを知る者が、いまやどれだけいるのだろう。

348言理の妖精語りて曰く、:2007/06/29(金) 16:11:35
猫も竜も外見的違いはない。その内面が問題なのだ。

349言理の妖精語りて曰く、:2007/07/01(日) 22:45:58
何しろ我々に見えているのはその内面なのだからな。

350言理の妖精語りて曰く、:2007/07/16(月) 21:51:06
竜騎士ランギルムは『牙無し』と気が合い、しばしば互いの活動を援助している。
しかし『牙無し』との結びつきのためか、歴史の一方向への収束の影響をモロに受けてしまい、
どの歴史でも「飛来神ヌアランダーラの勢力に命を奪われる」ことになる。

351ウェレバッナイエ語りて曰く、:2007/07/17(火) 00:34:02
ぶっちゃけ歴史は一つしか存在しません。
でも宿命論とかは当てはまりません。
過去から未来までがガチガチに定まっているのではないんです。
たとえて言うなら「現在」という先端を持つ蔓のようなもの。
伸びる先の「傾向」はあってもそれは絶対ではなく、様々な方向に進み得る。
ただし蔓は一本だけ、歴史が二つ以上に分岐することはないのです。

352言理の妖精語りて曰く、:2007/07/17(火) 18:08:42
レーレンタークの再誕
気の遠くなるほどの昔……
バーガンディアがティッタン・タッティンの尾を落とした時
ティッタン・タッティンの爪がバーガンディアの瞳を抉り飛ばしたその時。
欠けたピースは埋まり
それらが地に落ちた瞬間レーレンタークは形を得た。
創世時に肉体を失った竜が還ってきた。
形を得た猫にして秩序に反逆する魔なる竜。
その身と心は竜を基調にしつつも
竜と猫の精神と肉体を少しずつ紡いだ物を依代として。
猫と竜の果てしなき争いのどす黒い思念を心と成して。
今そこに有る秩序を壊し混沌を生み出す「魔」性を宿した竜。

353言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 00:09:33
猫も竜も、その体はがらんどうである。

354言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 00:10:33
二者を見分けるのは簡単至極
手があるのが猫。
足があるのが竜である

355言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 00:11:18
歩く竜と飛ぶ猫はそれぞれ大変に珍しい。

356言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:27:35
【竜】が着地し、前脚を踏み出そうとしている……と思ったら
地面スレスレでまた大空に飛んでいってしまった。じらされた。

357言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:29:55
それは猫だろ。
竜は飛ぶときは飛ぶし歩くときは歩く。
降りたのに歩かない、なんて一貫してないところで気付こうぜ。

358言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:31:46
>>357
よく読め。
>>356が「着地した」と誤認しただけだ。
これは竜。

359言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:33:02
外面でものを判断しちゃいけんなぁ。
鱗に包まれてて蜥蜴っぽいから【竜】だなんて安易ぢゃよ。

360言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:39:47
>鱗に包まれてて蜥蜴っぽいから【竜】

マジレスすると、そういうイメージ持ってるのはここではむしろ少数派だとおもう。

361言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:41:06
猫も竜も外見は一定してないっぽい。
どっちつかずな奴もいたりするし、見た目は関係なくて行動から見分けてる感じ。

362言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:42:19
そんなの人間が作った区分けに過ぎませんよ
当の竜の発言があるわけでもないのにレッテル貼るなんてナンセンス

363言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 11:43:55
>>362
「いかにも、我は○○竜たる××××である」

とか言ってる竜がどっかにいたと思うが。調停竜だっけ?

364言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 23:25:14
調停竜エル・ア・フィリスはくどいばかりに自分の名と称号を強調する。
「我は調停竜たるエル・ア・フィリスである」
何度も、何度も。このことで怪しむ人がいるが、私はそういう方々に言いたい。
調停竜にそうさせているのは、他ならぬあなたがたではないかと。
かつてサーマンズガル(中央地)をうしろだてし、サーマンズガルの
漆黒の王子シャーフリートをその加護にて、不二の英雄に育て上げ、
世界の敵どもを滅び去ったというのに、その【紀】性の真贋をしつこく疑う。
ついついくどくなってしまうのも当然ではないか。

365言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 23:28:25
こちらが何も言わんうちから名乗られてもなー
っていうかヒマなんだな竜って

366言理の妖精語りて曰く、:2007/08/19(日) 23:33:32
その点オルゴーは違うな。
「我は【往く力(オルゴー)】、そなたが見ているのはその残滓」
正直もう少し自己紹介してもいいんじゃないかと(ry

367言理の妖精語りて曰く、:2007/08/26(日) 21:24:05
「猫が逃げた」
民話にある、セラティスを困らせたという出来事にちなんだ「予想できない面倒事」の比喩。

368言理の妖精語りて曰く、:2007/08/26(日) 21:24:50
猫の奔放さ、きまぐれ、混沌とした存在をうまく表現している

369言理の妖精語りて曰く、:2007/09/07(金) 23:16:36
ソルティア=ピュクティェトは歓喜の三猫騎士と憐憫の三竜騎士を伴って世界を形作る力への闘争を始める。

370言理の妖精語りて曰く、:2007/10/19(金) 23:27:31
世界は膨らみすぎる。先に生まれたものを霞ませないために、抑制が必要なのだ。

371言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 16:17:16
猫拳は睨み合いから始まり、極近距離での格闘を経て地に倒す。基本、相手を制する拳。
竜拳は常に奇襲を撃ち、遠距離を維持したまま相手の戦闘能力の喪失を狙う。基本、防衛の拳。

372言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 20:10:51
この二つの流派を両方マスターした者は、

373言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 20:13:58
相反する動作を習得してしまうためたいして強く無くなる、どころか生活にも若干の支障が出てしまう。

374言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 20:58:40
このような、相反するものを円という形で調和させる、達人の中の達人がいる。
武道の世界では、彼らを『円人』と称する。

375言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 21:02:09
「円」の境地に達したものを達人、と呼ぶ。
達人は、その出自・身分・人格・性癖の一切を問わず、武道を究めんとする者の崇敬対象となりうる。

たとえ、魔女の筆頭であっても。

376言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 21:02:51
げげ、かぶった。
ごめん。

377言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 21:13:38
円を体得した者を達人というが
そこからさらに突き進み、
円そのものとなってしまった者を円人という。

378言理の妖精語りて曰く、:2007/10/20(土) 21:21:18
達人はしばしば円人と呼ばれ、
円人はしばしば円と呼ばれる。

379言理の妖精語りて曰く、:2007/10/21(日) 22:16:10
大長虫ビュフターインは竜にして禍の化身であった。
あらゆる富を貪り、あらゆる生き物を喰らった。
長虫の通った後には動くものも光るものが何一つ残されなかったという。
ただし、ビュフターインが紀竜として行った所業もまた秩序の一部なのである。
被害を受ける側の生類からしてみれば悪であっても、竜としては悪ではない。

380言理の妖精語りて曰く、:2007/10/22(月) 00:22:25
竜騎士アルトは、多種族をまとめあげて平和な国をつくろうとしたから善なのではない。
それが彼の司る秩序の表れであり、その通りに行ったから、という理由で「竜として」善なのだ。

381言理の妖精語りて曰く、:2007/10/22(月) 23:32:53
各自の本分に従わず、秩序に反する者は「竜としては」悪である。
本来、そのような竜を「悪竜」や「邪竜」と称する。

382言理の妖精語りて曰く、:2007/10/29(月) 00:00:31
隻眼の猫がいる。

彼は二つの冒険を乗り越え、ゆらぎ市の市民権を獲得した。

383言理の妖精語りて曰く、:2007/11/02(金) 21:31:06
ええとね。
矢の竜がたしかいた。
やりゅうだっけ。
で、弓の竜もいた。
虹の竜。七色じゃなくてたしか偶数、六色だか十二色の虹の竜。
レメスだっけか。
で、弦の竜もいた。
いやほんとは弦じゃなくて糸なんだけど。
グレースだかグレーシスだか、なんか雌雄はっきりしないあの子。
そうそう、魔法使いのお姉さんに無体しようとして蹴り飛ばされた子。
・・・子って歳じゃないね。やつ。

で、この三尾で麗琴バリスタンの射撃部分がそろうんだ。後は適当な力自慢の神が射ればいい。
でもこれだけだとまともな射撃は出来無いね。射つだけ。射ったら外れっ放しでおしまい。

そ。
照準器がいるんだ。
で、この役目ができる竜がいなかった。
今はいない、ってことじゃなくて、狙いをつけるというのがそもそも、竜というものには出来無い仕事だったんだ。
詳しくは蛇尾に聞くといい。そう云うことはよく知ってるから彼。

でもまあ、生まれて以来そもそも自分達が武器にもなれる、なんて知らなかったくらいだし、彼らを琴弓として使う機会なんてなかったんだ。
こないだの件まではね。

384アメル語りて曰く、:2007/11/05(月) 19:50:34
紀竜(Dragon)と亜竜(Drake)について、私は一冊の本を書こうと思っている。

385言理の妖精語りて曰く、:2007/11/05(月) 20:50:40
>>384
アメちん、それ訳が逆。逆。

386学徒ヘブニン語りて曰く:2007/11/07(水) 00:54:39
すると、アンバードレイクは紀竜だったのですね……

387言理の妖精語りて曰く、:2007/11/07(水) 00:58:34
このように賢人ヘブニンは学生のふりをして人々に問答をするのが趣味であった。

388言理の妖精語りて曰く、:2007/11/07(水) 01:02:42
実際、生徒としての学費も納めていたので問題はなかった。
先払いしすぎて家を借金の担保に取られたのだ、というのは学舎で寝泊りする彼の有名なウワサだった。。

389言理の妖精語りて曰く、:2007/11/16(金) 23:54:01
「そういえば猫の国のどこぞの言葉では「オルガンローデ」は「立派な男性自身」という意味に取れるのだそうだ。
どうだい、妖精どもの好きそうなネタじゃあないか。」

「先生、あんまりエルアフィリスを刺激しない方が宜しいのでは・・・」

390言理の妖精語りて曰く、:2007/12/06(木) 12:05:20
>>389
>「そういえば猫の国のどこぞの言葉では「オルガンローデ」は「立派な男性自身」という意味に取れるのだそうだ。
>どうだい、妖精どもの好きそうなネタじゃあないか。」

>「先生、あんまりエルアフィリスを刺激しない方が宜しいのでは・・・」


この会話は、二通りの意味にとれる。
学者が何気なく言った器竜オルガンローデのある意味に対して、学徒が言の葉の妖精エルアフィリスたちが刺激されてしまうことを危惧したという解釈。

もうひとつは、オルガンローデという名の意味に対して、言の葉の妖精と同名の器竜エルアフィリスがなんらかの反応を示さないかを危惧したという解釈。
果たしてどちらなのだろうか。

391言理の妖精語りて曰く、:2007/12/06(木) 22:24:51
・・・。
とりあえず、>>390のおかげで誕生してしまった「器竜オルガンローデのいる世界」の定義からはじめようか。

だから誤字の妖精には気をつけろというのに・・・。
世界をホイホイ作っても、その分、一つの世界の記述濃度は薄くなっちゃうんだから・・・。

392言理の妖精語りて曰く、:2007/12/06(木) 22:43:17
オルガンローデは何らかの存在を受け入れる器なのだろう。
『器』竜とわざわざ書かれるのだから、器ではない竜も語られている可能性は高い。
器竜は竜の一種であるか、竜にちなんで名付けられたのだろう。

393言理の妖精語りて曰く、:2007/12/06(木) 22:44:43
いいのかいホイホイ作っちまって。俺は著作権保護法違反でもかまわず記述しちまう妖精なんだぜ。

394言理の妖精語りて曰く、:2007/12/07(金) 18:48:29
>>393
名前一文字変えとけばよくね?

395言理の妖精語りて曰く、:2007/12/07(金) 20:01:09
>>393-394
法律違反やらなんやらは、記入者が全責任を負う、ってことになったそうです。
だから自由気まま、好きに書いてもいいと思いますよ。

396言理の妖精語りて曰く、:2008/01/12(土) 23:02:50
ネコとタツ。

397言理の妖精語りて曰く、:2008/01/13(日) 09:29:44
ネコはタツでまるくなる。

398言理の妖精語りて曰く、:2008/01/13(日) 09:45:03
襦甲と裁伝。
ネコとタツとは、古風な鎧と武器の呼び方。

399言理の妖精語りて曰く、:2008/01/13(日) 17:30:37
ねこは「根(足)を守ってかがむ動き」
たつは「垂直方向に分断する動き」
を示していたとされる。

400カレードラゴン:2008/01/15(火) 02:58:38
カレーブレス

401言理の妖精語りて曰く、:2008/01/15(火) 08:59:18
鱗の色は黄色いがいにありえないであろう。

402言理の妖精語りて曰く、:2008/01/18(金) 20:42:34
そう思っていたら白らしい。ちょっと赤。

403言理の妖精語りて曰く、:2008/01/24(木) 23:35:17
血の色だ。

404言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:10:25
色でなかったらどこにカレーの要素があるのだろうか?香り?味?

405言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:11:42
ホワイトカレーを知らぬと申されたか。
一度食されるが宜しかろう。
存外に美味にござるぞ。ふぉふぉふぉ。

406言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:33:06
ホワイトってことはまた安売りした大根を下ろしたんでしょ。お腹壊してもしらないんだから。

407言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 00:48:12
ブレスがカレーなんだから、本体は飯か何かでなくては道理に合わないだろうよ。

408言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 06:39:58
>>407
カレーパン食べたことある?

409言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 07:06:21
理解。
カレーの入ったパンがカレーパンであるならば、
カレーの入ったドラゴンがカレードラゴンである、というのは道理だ。
そしてはきだす吐息がカレーくさいのもむべなるかな。

さて新たな疑問。
カレードラゴンのカレーははたして喰えるのか?
なんか人間には害な材料でできてそうだ。

410言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 07:07:37
ところで大根って安値で買うとお腹壊すのか。

これは新発想。

411言理の妖精語りて曰く、:2008/01/26(土) 21:20:08
買っただけでお腹壊すと言うのか。

なるほど新発想。

412言理の妖精語りて曰く、:2008/01/27(日) 00:33:40
まあどうでもいいから茶でも喫もうぜ。

413言理の妖精語りて曰く、:2008/01/27(日) 13:15:11
出涸らしなど飲めるかーーーッ!(卓袱台がちゃーん

414言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 00:12:57
茶なんざ色と匂いがちょっとついてりゃいいじゃねぇか。

415言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 01:06:20
お前の舌を教育してやる――ッ!

416言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:09:43
まあどうでもいいから茶でも喫むぜ。

417言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:19:02
おう、キッむぜ!

418言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:23:25
あー・・・喫茶店、て最近はもう言わないか。
まあいいや。
うん、キッんでくれ。
おれもキッむよ。

419言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 22:30:12
オルゴーは他人と茶を飲むのが好きだ。
別に茶を飲まなくても、話をするのが好きだ。
話をせず只黙って同じ部屋にいるだけでも、なんだか嬉しそうだ。
お客が帰るときは、見えなくなるまでその長い尾をゆらゆらと振って見送っている。


ところでココだけの話。
レーレンタークは、ちょっぴり、漢字に弱い。

420言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 23:20:38
>>419
オルゴーの嗜好はその主であり同一視されることもある威力神セラティスの嗜好と一致する。
しかしこの伝承は古代には存在しない、そもそも発想自体が無いものだという。

お茶を飲むというのは中世以降、他者との対話・コミュニケーションの手段としての象徴的行為であった。
メクセト、レストロオセなどの文化的暴君が神という偶像を否定し、物質的文化と精神的文化の融合を図って以来、
切り離されていた肉体と精神の活動(即ち飲食と対話)は統合された。

そうして完成したのは純然たる破壊を司る恐るべき神々が理性を持って、あたかも人間的な行為を行うという神々からの権威の剥奪である。

神は死んだ。竜は滅んだ。
ここには、人しかいない。

そういった時代の流れが反映された伝承なのである。

421言理の妖精語りて曰く、:2008/01/28(月) 23:34:25
オルゴーよぉ・・・なにいってるかわからんぞこのTV。

レル、それは未来視の記憶野だ、「現在」の君や私が頭をひねっても、こちらの知識とは組み合わさりようが無い、だから、聴き流して楽しむといい。

いやぁ・・・でもよぉ、なんか言ってる声がしたら、「何言ってんのかなー」って思っちまうだろ、こう、なんつーか脳みその構造的に。

レル、いや、レーレンターク、君のそういう身体的欲求に素直な点は実に好ましい。

あー・・・っと、・・・ほめられてんのか? それ?

ああ、君をうらやんで、賞賛しているんだよ。

そか、あんがとよ。

うん、いやなに大したことじゃあない・・・お茶、もう一杯飲むか?

おぅ、くれくれ。

ああ。

422言理の妖精語りて曰く、:2008/01/30(水) 21:53:07
いいよそんなお茶請けなんか適当で


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