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魔法・科学

1言理の妖精語りて曰く、:2006/05/31(水) 03:39:20
主として魔法や科学に関する記述を行うスレッドです。

124言理の妖精語りて曰く、:2006/09/07(木) 15:45:54
【MP】
 メモリポイント。
 混沌派の魔術行使にあたって、バタフライに至る可能性のほころびを見つけだし、
またその道筋を辿るのに必要なメモリの量を大雑把に表したもの。
 起きる可能性の高いことほど、低いMPで実現できる。
 消費したMPは、睡眠をとることで回復できる。

125言理の妖精語りて曰く、:2006/09/15(金) 22:09:53
世界各地に作られた魔物(ガーランゼ)除けの藁人形グランツェ。
魔導国家ヘクセンでつくられたグランツェの中には、魔術が施されているものがある。
しかしあまり実用的なものではないようだ

126言理の妖精語りて曰く、:2006/09/16(土) 19:54:30
【魔法使用時私有地および私有物利用に関する法】
精霊魔法詠唱の際、他人の所有する物や土地に宿る精霊を使用した時にかかる使用料についての法律。
土地や物に宿る精霊を個人の財産と認めたことは画期的であったが、精霊魔法文化の衰退も招いた。

127言理の妖精語りて曰く、:2006/09/16(土) 22:11:25
【エリクシル問題】
エリクシルなどのMP(マジックポイント)全回復のアイテムを使用した時、
最大MPが100の者はMPが100回復し消費MP1の魔法が100回使えるのに対し、
最大MPが10の者はMPが10回復し消費MP1の魔法が10回しか使えない。
よってエネルギー保存の法則と矛盾してしまうという有名な未解決問題。

128ヴォルフォーレ語りて曰く、:2006/09/16(土) 22:33:12
そりゃ君、エリクシルが励起活性させるのは使用者の精神であって、なにもMPなるエネルギーが存在して、そこに追加分のエネルギーを補充するわけじゃないからさ。
エリクシルの作用はあくまで一定、万民に等しく作用する精神効用剤だよ。心的作用しか及ぼさないからまあ、麻薬みたいなものだね。
MPってのは便宜上の呼称で、魔法を捻り出すのはあくまで本人の気合のみ。
魔法なんてバタフライエフェクトの捻転現象でしかないんだから、精神力削る覚悟があれば誰だってできるんだから。エネルギーなんて自然が勝手に作り出してくれるよ。

129言理の妖精語りて曰く、:2006/10/09(月) 19:02:47
赤のメセルスには納豆神の身体能力の一つが再現・活用されている。
事情によりフラッカルヤンダーン(納豆神が使う飛び道具)を生成する能力を
再現することはできなかったが、フラッカルヤンダーンを発射する噴射能力は再現できた。
赤のメセルスルイトで変身されるメセルスロッタの場合、その跳躍のさいに
この噴出能力が役に立つ。納豆神が飛び道具を射出するのと同じ力で
メセルスロッタの体は目指す方向に飛ばされる。

130言理の妖精語りて曰く、:2006/10/09(月) 21:06:47
【MP議論】
古来より伝わる【MP】という謎の言葉について、
科学者たちは長年の議論を重ねてきた。

【MP】が猫世界の言語の略記であるということについてはほぼ判明しているのだが、
そこからどう解釈するかというのは論者によって実に千差万別である。

131言理の妖精語りて曰く、:2006/10/09(月) 21:13:46
『MP』
ンプ、と読む。人間の脳内に寄生して未知のエネルギーを生成する飛来神群。

132言理の妖精語りて曰く、:2006/10/13(金) 16:15:50
【ヌーナ】

世界の始まりとなった何か。
ビッグバン・ポイント。
【最果ての二人】における少女の宝石が、まさに【ヌーナ】であるとする説もある。

133言理の妖精語りて曰く、:2006/10/15(日) 12:30:02
『紀神』とは、言語魔術師アレが生み出し、使役した使い魔たちである。

134ペロヨン語りて曰く、:2006/10/18(水) 10:39:28
第四世代のフェーリムには異形化とか変容と呼ばれる能力が与えられている。
これは簡単に言えば肉体を変化させる変身能力といったところだ。
その先駆けとなったのは第三世代の、麗躍九士と呼ばれるフェーリムたちだった。
彼らにも異形化の能力はつけられていたが、肝心の元に戻る部分が欠けていた。
この失敗からの教訓とさらなる研究により元に戻る能力は確実なものとなった。
これがフェーリムの最後の『世代』となる第四世代の幕開けである。

でもって、麗躍九士はというと、異形化したままにされていた。
『旧式』にかける費用や手間など勿体無い、とでも言うように。
また、『製作者』たるハッサルガーニャの寵も新型のフェーリムたちに移ってしまっていた。

135言理の妖精語りて曰く、:2006/10/19(木) 03:10:00
つまりねえ。物語は祈りなのよ。呪文と言ってもいい。現実を理想に変容させる為の魔法式なの。

136言理の妖精語りて曰く、:2006/10/24(火) 02:03:32
【魔術師師団】
バキスタの戦いで軍事力に壊滅的なダメージを受けたリクシャマー帝国が、再編に際して新たに軍の中核として組織した部隊。
魔術師師団という名前を聞くと、肉体的にひ弱な魔術師による部隊のように聞こえるが、実際には実戦訓練と簡単な魔術を会得した屈強な歩兵による部隊であり、強力な魔術を使った魔術戦闘の他に肉弾戦も得意とする。
なぜこのような部隊の編成が可能になったかと言えば、マグドール派のデフォンの弟子ゴズリングによる【ビーンズ式】詠唱法が他の術派でも使われるようになったからである。
こと、ウォン派の魔術は初歩の魔術だけならば習得は非常に容易であり、戦闘に必要な「〜を投擲する」、「〜の攻撃を防ぐ、無効化する」、「〜の壁を作る」、「〜を武器に属性として与える」といった実際の戦闘に必要な中級〜上級のテクニックを要する魔術は、その部分だけをビーンズ(豆や宝石)に事前に用意しておけば良く、兵士達は自分でその魔術を覚える必要はない。初歩的な呪文を唱えながらビーンズに封じられた呪文を開放すれば良いのである。また、ビーンズとビーンズの組み合わせも可能であり、例えば火を起こす呪文を唱えながら、「威力を数倍にする」と「投擲する」の呪文を開放すれば強力な火炎魔法を相手に向かって投擲することが可能である。
この単体でも強力な戦力になる魔法戦士を、リクシャマー帝国は軍団として編成して「魔術師師団」と呼称したのであるが、これは相手に肉弾戦に持ち込めば勝てる、という誤った幻想を抱かせるためでもあった。(この誤った幻想に騙され、「クゥーゲル平原の戦い」や「ウェルスの城塞守備戦」において北方帝国の騎士を中核とした軍隊は手痛い被害を受けている)
組織的に魔術を戦闘手段として使う「魔術師師団」と「魔術師師団」を主力とした新戦術は強力な戦力として諸国へと広まっていくが、この兵団を戦争に使うには一つだけネックがあった。魔術を封じたビーンズの生産と、魔術を使う兵士の育成には多額の費用と魔術による工業力を必要とし、またこのような軍団を戦争に使えるようにするためには常備軍という概念が必要になり、今までの戦争のように戦争に必要な兵力や武器だけ諸侯や有力領主、騎士階級から集める従来の戦争における兵力編成の方法では対応できないということである。
このことは国家の中央集権化と、国政の軍事力拡充重視から経済力成長重視へのシフト、そして騎士階級とは別に軍人階級という新たな階級の発生といった時代の変化を生み出した。

137言理の妖精語りて曰く、:2006/10/25(水) 07:41:27
アレは言語魔術師、紀神、宿屋の親父、【猫】など、
ありとあらゆる姿をとって神話の中に登場する。
アレ=世界そのもの という見方も存在するが、現在の学者たちの間では
アレ=ヌーナ とする説のほうが支持されているという。
一般庶民の間には全く広まっていない。

138言理の妖精語りて曰く、:2006/10/26(木) 20:24:17
裏切り者ダルスカームは、一族を衰弱させて皆殺しにするにあたり、レストロオセの騎士ゴルプスッドを召喚した。
彼一人の力では多くの人間をまとめてじわじわ殺すことなどできないからである。しかしながら
ゴルプスッドもまた、本来ならばダルスカームの力量では喚びだすことなど不可能な存在であるが、
それでもゴルプスッドはダルスカームの稚拙な召喚術に応じざるをえなかった。なぜなら、
ダルスカームに『弱み』を握られていたからである。(正確には彼に付け焼刃の召喚魔法を教え込んだ魔人メクセトに、であるが。)

139言理の妖精語りて曰く、:2006/10/29(日) 12:42:32
フレウテリスの騎士トロメリアが持つ『失われた魔法』の中で最も有名なのが
『性別を変える魔法』である。この術はさらに『男から女に変える魔法』と
『女から男に変える魔法』の二つに分けられる。彼が知っていたのは
このうち『女から男に変える魔法』のほうであった。
ある時、ある魔法使いがトロメリアを召喚し、『女から男に変える魔法』を
伝授してくれと頼んだ。トロメリアはいつものように『同等の価値がある知識』
を代価として求め、魔法使いは『男から女に変える魔法』を示した。
こうして取引が成立し、魔法使いは『女から男に変える魔法』を手に入れた。
『男から女に変える魔法』を得たトロメリアは早速それを自分に試して女になった。
その時から彼はたびたび自分の性別を変えるようになった。
トロメリアが『彼』とも『彼女』とも表記されるのはこのことによる。

140言理の妖精語りて曰く、:2006/11/07(火) 16:28:54
【魔男】
魔女のいわば男性版。魔女が単に女性の魔法使いのことではないのと同様、
魔男もまた、ただの男性の魔法使いではない。

141言理の妖精語りて曰く、:2006/11/07(火) 19:50:13
【間男】
夫を持つ妻と不貞を働く男のこと。

142言理の妖精語りて曰く、:2006/11/07(火) 20:10:24
その存在はまさに生ける妖術。ロマンスの一分野を築いてしまうのも無理はない。

143オウゾウル語りて曰く、:2006/11/08(水) 00:29:49
セラティス正教、それは隠された宗旨、表には現されない教義、
正しく力を信奉する者は、自分で意識するにせよしないにせよ
すべて等しくセラティスの正教徒である。

144言理の妖精集いて曰く、:2006/11/08(水) 01:07:20
セラティス正教は、その宗教というよりも思想的側面が重要視された。

後にその宗教的側面を廃し、思想的側面のみを追求する一派が現れる。
この一派の始祖の一人こそが、キュトスの姉妹のディオルその人であると伝えられている。

145言理の妖精語りて曰く、:2006/11/08(水) 01:09:39
【ディオル派】
キュトスの姉妹、ディオルが見出したセラティス正教の一派。
その思想的側面を追求し、精神性・身体性を共に鍛え、研鑚することによって「悟り」を超越した「紀」に至ろうとした。

146言理の妖精集いて曰く、:2006/11/08(水) 01:15:39
ディオル派はまたディオル道、セラティス道とも呼ばれる。
しかし「ディオル教」「セラティス教」と呼ばれることはない。
これはもはや宗教ではなく、武の中に生き方を見出す「道」というわけである。

ここでセラティスはもはや信仰の対象ではなく、
彼らの目指すべき偉大なる先人として尊敬されている。

147言理の妖精語りて曰く、:2006/11/08(水) 15:39:42
オトナは近年ではほとんどみられない性別だ。
関係者はみな訛りが強く、正確な発音はこれに限らないと思う。
私はこのようにしか聞き取れなかった。

148言理の妖精語りて曰く、:2006/11/09(木) 13:42:56
牛頭妖物の群(ミノタウロス・クラウド)はれっきとした『作り物』である。

149内なるデーディア:2006/11/18(土) 21:02:01
心理学の用語。
表層の人格に対し絶えず内側から強迫を与える、仮想上の別人格。
性や破壊の純粋な衝動を表現しようとする。

150言理の妖精語りて曰く、:2006/11/24(金) 04:46:49
【寝言士(しんごんし)】

【寝言(しんごん)】を解き放つ能力を持つ者。

ある種の人間は、睡眠中に精神のとある霊的作用が解放される。
この霊的作用は、睡眠中に無意識に唱えられた呪文によって完全に励起され、発動する。

この呪文を【寝言】と呼ぶ。

151言理の妖精語りて曰く、:2006/11/24(金) 04:47:32
【寝言士】がどのような【寝言】を唱えるかは、完全に無意識に任せられている。
そのため、意図的に特定の【寝言】を唱えることは不可能である。

【寝言】が実際にどのような作用を引き起こすかは、
それぞれの【寝言】の文句によって決まっていることが確認されている。

152言理の妖精語りて曰く、:2006/12/05(火) 14:46:43
「ほうちき〜〜!」は放逐の呪文である。

153言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 01:01:00
グロンド博士の死後、ノロ細胞の研究は博士の息子ノウと娘エモルに受け継がれた。

154言理の妖精語りて曰く、:2007/01/04(木) 09:05:16
バラック・グロンドは夢に現れた「胸に口のある男」から『ノロ』(ノロ細胞はこう名付けられた肉塊から採取されたものである)
の在処へのヒントを示されたという。自伝によれば「鋼鉄の四肢を持つ死神のような男」であったともいう。

155言理の妖精語りて曰く、:2007/01/04(木) 18:26:09
彼(?)は緑色の髪の毛をしていたことからハロハデル(緑色の頭)の名で呼ばれていた存在と同一視される。
ハロハデルは魔術の集成者ディルノラフの前に現れ、知恵の在処と知識の収集の仕方を教えた存在として
ディルノラフの名を冠した魔導書『ディルノラフの鍵』でも語られている。

156言理の妖精語りて曰く、:2007/01/05(金) 16:13:38
魔導書『ディルノラフの鍵』によれば金のウインナーの製法を知ったものは狂死するという。
金のウインナーを作り上げることができるのは、強固な精神を持つ人外の民をおいて他にない。
そのため人間には無益かつ有害であるとしてこの魔導書は金のウィンナーの製法を記していない。
金の「ウインナー」が象徴するもの、それは金色の輝きとは裏腹な作られる過程のグロテスクさであるのかもしれない。

157言理の妖精語りて曰く、:2007/01/14(日) 10:35:31
文字が力を持つかどうかは、文字を使う者にかかっている。
強大な者、多くの者達が使い込むことによって魔力ある文字になった例がある。
最初は魔術的な意味合いが無くても、使い込むことで魔力を得、
魔力を得たことでさらに魔術に使われやすくなる。

158言理の妖精語りて曰く、:2007/01/14(日) 11:07:18
古代種族は文字を信仰の域にまで崇拝し、長い歴史と時間の中で練磨してきた。
伝承等で伝わる記号(一種の表意文字)は、今尚、その効果を発揮する。
才能の優劣に関係なく、凡愚だろうと賢者だろうと一つの文字を書く/刻むだけで様々な者/物に影響を与える。

武器・防具・馬車・船舶・衣服・建造物・日常品・芸術品・呪符・身体。濃密な時を過ごした文字は現在でも願掛けの意味を込めてあらゆる所に刻み込まれている。

159言理の妖精語りて曰く、:2007/01/14(日) 11:13:10
無論、知識を持った玄人はこれを更に強化し、組み合わせ、一種の言語体系を作り上げた。
単純ながら複雑。人の命を奪うこともあれば救うこともある。
数少ない使い手は今でも重宝される。

160言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 00:45:00
Vソケット。
銃の銃口部につける部品。効果は発射時の跳ね上がりを防いで命中精度や集弾性能を上げること。
備考としてバックファイアがV字になる。もっとも近年の製品はそうではないようだ。
ちなみにというか当然だが、それなりに銃身が長いものでないと装着できなので購入する際は気をつけること。

161言理の妖精語りて曰く、:2007/01/31(水) 12:33:27
竜は知っている。
この世のあらゆるエフェクトが、エンジンによって生成されていることを。

たとえば、一般物理エフェクトは物理エンジンによって生成される。
各種の霊理エフェクトもまた、それぞれの霊理エンジンによって生成される。

【紀】なるエフェクトすらもまた、紀エンジンによって生成されるのだ。
紀エンジンとは、それ以外のエンジンに干渉することのできる上位エンジンなのだ。

エンジンを管理する者たち。
それを彼らは【エンジニア】と呼ぶ。
その一人が、アレだ。

162言理の妖精語りて曰く、:2007/01/31(水) 21:42:45
この世界はゲームだ。

163言理の妖精語りて曰く、:2007/01/31(水) 23:38:24
ええと、つまり神すら超える存在がいるということ?

164言理の妖精語りて曰く、:2007/02/01(木) 01:23:27
【システマー】でも可。
【システム・エンジニア】でも間違いじゃないけど何か嫌だ。

165言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 10:37:12
【知覚】の術って慣れない内はキモイ悪いんだよね。
「見える」んじゃないのよ。
眼球が手のように広がってその空間全体を掴む感じ。
見ながら触ってるというか・・・。
この感覚、わかってもらえる?

166言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:42:41
よくわからんが・・・お前さんの眉の下にうまっとるのが目玉じゃあないことはわかるな。
そりゃあなんだ、水晶かい?

167言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 19:03:29
【アルセス症候群】

近年、何が起こっても「アルセスのせいだ」で済ましてしまう者が増えてきた。
アルセスのせいにしてしまえば誰もが納得してしまうような風土は、実際に存在する。
そういった社会の雰囲気が、この症候群の蔓延を加速させることになったとも言える。

168言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 19:05:30
アルセスのせい。

169言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 19:06:15
>>167
これは人々を堕落させようとするアルセスが煽ったのだ。
見えるぞ、天頂の底にて彼の神が我々を嘲笑っているすがたが!!

170女子高生:2007/02/27(火) 19:07:58
アルセスのせい。

171言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 21:25:29
しかし実際のところ、罪や穢れ、不幸な事などを神の所為にするのはさして変な事でもない。
そうした事を神に押し付けて払ったり、禊を行ったりするのは現実でもあるだろうし、そうしたものを一身に引き受けて人々を楽にしてやるという役目は神が背負うものとしては一般的じゃなかろうか。

罪を人同士が押し付けあうよりも、神にだけそれを押し付けておけば安泰となる。醜い争いも減る。
そうした意図で祀られる神というのは、決して珍しくない筈。
ならば、今のこのアルセスに何もかもを押し付ける状況は別におかしくもなんともないのでは。

172言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 22:39:55
なんてオヤシロさまなアルセス

173言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:32:34
みんなはいはいアルセスアルセスいうけど、そんなアルセスに造られた俺達って一体。

174言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:40:48
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1151843571/20

セレブレッタがかなりいい事言ってた件。

175言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:54:37
でもセレブレッタはメメン太殺したね(・´ω`・)

176言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:59:07
メメンタはセレブレッタにしてはならない事をしでかしました。
それはアルセスへの想いを汚した事です。

177言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 00:22:52
それもまた哀ゆえに!

178言理の妖精語りて曰く、:2007/03/03(土) 19:06:49
神への憎悪を以って魔術儀式の完成とする。
故にこその「魔」。

179言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 17:36:19
硬さを失わせる呪い。

【軟化】の呪いである。

180言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 17:48:12
ひとの態度を軟化させるのもこれに含まれる。
対象を『硬いもの』に見立てれば、物質的な硬さでなくても
やわらかい方向に変化させることができるという。

181言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 17:58:32
魅了や懐柔の魔術を行う際、事前に軟化の術をかける場合がある。

182言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:07:02
つまり、態度を軟化させてしまうのさ。
応用すれば敵の槍をふにゃふにゃの使い物にならなくしてしまうんだ。
これ、次のテストに出すから。

183言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:33:40
槍って聞くと何かの隠語に聞こえてしまう俺は首吊ってきます

184言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:34:52
いや、槍はちんこの暗喩だよ。合ってるよ。首吊らなくていいよ。

185落とし穴:2007/03/05(月) 22:29:15
絶対に目の前の穴に相手が落ちる呪い。
ダメージ判定±0。1ターン行動不能。

186言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:38:04
墓標船のような、知識がどこまでも入っているようなモノ。
このようなモノに触れ続けるのは危険である。時間をどこまでも潰せて
しまい、またその中身に入れ込んで現実に戻ってきたくなくなる。
一度中毒になるとなかなか抜け出せない。幸いにも墓標船の情報は
そのままではじかに触れることはできないし、
現在の技術では取り出せる情報量にも限りがある。

187言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 22:01:14
【紀伝子組み換え】

実在の人物と架空の人物を掛け合せる行為、またその技術。

188言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:34:49
紀暦1640年、ゆらぎテクノロジーにより、家畜や野菜として出荷される動植物の類に紀伝子組み換えが行なわれた。

189言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 00:49:30
豆腐はその硬さにより、生き物を殴殺できる鈍器になる。
豆腐はその柔らかさにより、深海の水圧にすら耐えることができる。
そしてこの二つは本来、相反せずに共存する力だ。

190言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 00:57:50
豆腐を用いる魔術を豆腐魔術と呼ぶ。上にあげた豆腐の特性を持つ魔術も含むことも多い。
仮に、世界が納豆・豆腐・味噌の三元素で構成されるとしよう。
この場合、この世界において、硬さや柔らかさとして現れる、いわば「豆腐分」を操ることになるのだ。

191言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 11:45:48
豆腐魔術師は炭素原子の結合を組み替え、自らの肉体を鋼鉄の盾に変え、敵の防具を鉛筆の芯の様に脆くする。

192言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 11:49:30
豆腐魔術を使えば、鉛筆の芯を硬い豆腐に、鋼鉄の盾を軟らかい豆腐になぞらえて、実際にそのとおり運用することができる。
敵が豆腐魔術を使えるかどうか、は闘争前の情報戦においても重視される。

193言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 11:48:32
『天使が持ち出した黄道十二宮の魔法の奥義』
かつて暮らしていた天海とそこからの堕天、THIRD EXCALIBURの歴史、魔道兵器『王笏』、暗黒魔法、個人的日記などが記された六六六頁からなる草稿。
これが持ち出されてから各地で異能力者「邪気眼使い」達の数が急増した。

194言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 15:45:03
狂った科学者 ヘテラン・ガフ 曰く

世界は重なる紙のような構造ではなく、
むしろ無限の空間に浮かぶ泡のような構造なのだという。

アルセスの創造したこの世界も、いわばその泡の一つであると考えれば、
それらが浮かぶ無限の空間、つまり現世界のより上位の世界があると考えられる。

アルセスとキュトスの創世神話の記述にもあるとおり、
この世界が創生される以前にも世界があり、それはつまり
より上位の無限の空間である。

各々の泡(ここでは次元の泡と称する)は、独自に根付き、また浮遊している。
根無し草か浮島のように無限の空間を回遊し続ける次元の泡がつまり流転世界である。

195言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 16:13:11
狂学者ヘテラン・ガフ。クセノスとは旧知の仲。

196言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 16:43:22
アルセスが世界を作った、なんて古い説をまだ支持している者がいたとはね・・・。
何か新しい物証が見つかったのかもしれないな。
・・・コンタクトを取ってみようか。

197言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 16:49:31
アルセス、じゃなくて【紀元槍】の世界ね。
紀元槍と紀元錘こそが至高であって、紀神共は踊らされているにすぎん!

198言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 17:00:10
確かにそうなんだけど、
そうなると紀元槍がそもそもどっから来たのかってのが気になるところ。

199言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 17:03:25
そもそも《前》の世界ってどんなところだったの?

200言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 17:04:19
あんまり変わんなかったよ。

201言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 17:04:25
>>199
んなこといったら延々と無限後退のメタな展開になっちゃうから

202言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 22:21:50
《前》の世界、と断りが入るということは、少なくとも《今》の世界とは違う、ということだろう。
それでいて、世界は確実にあった、と。
《前》が《今》より過去のこと、とは限らないが、時間的な表現をされるところから何か推理できそうだ。

203言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 22:54:04
《前》とは誰の主観で見たことなのだろう。
これは無限ループを題材にした思考実験で、延々と世界の誕生と破滅を繰り返しているのではないだろうか・・・・・・。

204言理の妖精語りて曰く、:2007/04/08(日) 02:05:44
世界の破滅が創世を促すわけではない、と証明されたとき、学会は大騒ぎだった。
なにしろ、この世界が終わっても次の世界でまた研究を続けよう、と考えている連中が大半だったから。
連中は大慌てで、「次の世界」を作るための因子の特定に取り掛かった。

205言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 01:03:19
ビジターというのはですね。魔法使いの一派なんです。
世界の外に行くために、世界の外にいる誰かと居場所を交換しようとしてるんですよ。

206言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 01:24:01
「じゃんけん」なる召喚術を究めようとする一派がある。
気勢とともに一定の「型」を繰り出すことでさまざまな事象を呼び出すのだとか。

207言理の妖精語りて曰く、:2007/04/22(日) 11:36:38
【白渦会】
『楽孫属・地流』らにより英盛にて設立された魔術結社。
東方に広く伝わる『コトワザ』を一つの魔術体系に高め実用化した。
第二次地獄解放の際にはペラティアに出陣し、地獄の異軍と戦った。

戦いが終わった後もこの地に残った者により西方白渦会が作られている。

208言理の妖精語りて曰く、:2007/04/22(日) 14:09:11
コトワザは寝言に通じる。コトワザと定義されるあらゆる言語は彼等が行使するとき、その効力を持つ。

209言理の妖精語りて曰く、:2007/04/25(水) 00:54:24
魔法と科学。
結果(目的)を引き出すために手段(手順)を捏造するのが魔法。
手順(手段)の繰り返しによって目的(結果)をあぶり出そうとするのが科学。

210言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 22:52:53
ふたつは似て非なるもの。
魔法側は理解不能の妖しげな妖術。
科学サイドは意味不明なインチキオカルト。
とお互いを称する。あんまり仲がよくない

211言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 22:55:24
ビジターは敗者、「世界を作り出す魔術師」。だから世界の外にいる誰かと居場所を交換しようとしてる。
アウターは勝者、「世界を支配する魔術師」。だから世界の外にいる誰かをこっちに喚起しようとしてる。

212言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 22:57:27
文献には>>211とあるが・・・これは逆ではないかと私は解釈する。。
「ビジター/訪問者」が居場所を求めるだろうか。
彼らはやがて帰るのだ。
己のいるべき本来の場所へ。

213言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:07:09
>>205を見て思ったんだが、我々は大きな 勘違いをしているのではないだろうか。
ヴィジターとビジターを半ば同一視している節があるのでは・・・しかし、このままでは大変なことに・・・・

214言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:08:23
・・・そうか、しまった!
なまじ【猫の国】表記にこだわったがゆえにおろそかに・・・ッ!

215言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:10:26
わたしは、猫の国の言葉しかしらない。

216言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:10:42
だから、私の世界はそこまでだ。

217言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:12:11
だがここは猫の国にあらず。
そしてあなたの言葉は届いている。

大丈夫、語ってください。

218言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:17:36
>>216の「自分が認識できる世界」とは「知覚範囲内のことしかわからない」といいたいのか

219言理の妖精語りて曰く、:2007/04/29(日) 22:04:17
霊を生き物の体に押し込み、その内面を変えてしまう術がある。
それはフレウテリスの騎士レギオンが得意とするところだ。
妖精の魔術師ディルノラフはその奥儀を盗み、地上に持ち帰ったという。
そうして彼はその術を、特殊な能力や地獄でしか手に入らない物品がなくても行えるように改良した。

220悪魔:2007/04/29(日) 22:19:40
人間は簒奪者だ。あのテこのテで契約を破却して美味しいところだけ持っていく。悪魔よりタチが悪いよ。

221悪魔B:2007/04/29(日) 22:25:05
>>220
「はっ!そいつァオメェさんがヘボいだけさ。オレぁもっとうまくやるね!
ちょうど、いまさっきも人間の魔術師から力を借りてェって泣きつかれた所さ。
まァ見てな。オメェにも分け前ぶん取ってきてやるよ!」

・・・その後悪魔Bの姿を見たものはいない・・・。

222悪魔C:2007/04/29(日) 22:43:04
>>220>>221
「ふん、それは貴様等が愚図なだけだ。私なら上手く出来る
つい先刻も人間の錬金術師に契約をしてほしいと懇願されていたのだ。
せいぜいその節穴の眼に私の雄姿を焼き付けておくといい」

…その後悪魔Cの姿を見たものはいない…。

223言理の妖精語りて曰く、:2007/05/03(木) 23:44:29
「瓶詰め悪魔のできあがりぃ☆これで3つ目だね。さーていくらで売ろっかなー♪」


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