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魔法・科学

1 言理の妖精語りて曰く、 :2006/05/31(水) 03:39:20
主として魔法や科学に関する記述を行うスレッドです。

422 言理の妖精語りて曰く、 :2018/04/09(月) 03:17:50
一つでも欠ければそれは魔法となり、自然へと溶けてしまうだろう。

423 言理の妖精語りて曰く、 :2018/04/10(火) 20:04:27
家族写真は、呪術となり得る

それは、千変万化する人の想いと関係への抵抗であり、時の流れに対する反逆行為でもあるのだ
写真を飾ることは、一つの祈りである
そして、それは呪いと紙一重でもあるのだ

424 言理の妖精語りて曰く、 :2018/04/30(月) 07:54:04
ドロミーナ・ヘルサルが、ある無名の墓から掘り出した女性用下着は、のちに最も有名な【被召芯】となった
それは、『倫理圏』の息の根を完全に止めると共に、【被召芯】を用いた英雄召喚の秘術をも、禁術に指定させるほどのインパクトを世論に与えたのだ

その【被召芯】が、呼び出したのは、格別に強い英雄でも偉大な英雄でもなかった
だが、同性の恋愛を否定する『黄金倫理圏』にとっては、これ以上ないほど致命的な英雄であった
彼の者の名は『”聖女”トラターニャ』
『倫理圏』の中核たるルザナイ教の英雄「雨粒刺しのシン=グロークス」トスカアン・ヴァルギャイリとその右腕フェセウス・ペリ=ルムダーと旧知の英雄であり、同じくルザナイ教の聖人であった。
「彼女」は、ルザナイ教圏以外からも広く信仰を集める大いなる癒やし手であり、そして、のちに『倫理圏』を結成したその二人の恋人として、多くの歌や伝承に残る存在であった
そして「彼女」は、紛れもなく男であった

『倫理圏』が否定していた【同性の恋人】を、よりによってその結成者がもっていたのである
『トラターニャ』が、隠れた『七先駆派』の信者であり、法術によって女性を装っていたこと
「彼女」は、そのことを生涯秘め隠しており、当然『倫理圏』の二人も「彼女」が死去するまで、それを知らなかったこと
「彼女」は、その事実を隠蔽して二人の立場を守るように、遺言を残したこと
「彼女」が男であった証拠は、残らず『倫理圏』の二人によって消し去られたこと
『倫理圏』の存在にとって致命の毒となったそれらの真実は、『全世界英雄協会』によって召喚された「彼女」自身の口から語られ、その証言をもとに「発見」された歴史的遺物によって確かに証明された

ドロミーナが、名もなき墓から掘り出した女性用下着
そのわずかな布切れこそが、世界史を大きく変えたのだ

425 言理の妖精語りて曰く、 :2018/05/05(土) 12:21:52
マーディキ神群から力を借りる魔術は、かの神々に固有の色と宝石を象徴として割り当てる

426 言理の妖精語りて曰く、 :2018/05/07(月) 20:53:31
幻視魔術の基礎には、漫画や絵画の技法と共通する部分がある
特に「仮想の肉体」や「仮想の人格」を具現化する修行において、それは顕著だ

幻であった新たなる肉体は、仮想の陰影、仮想の重力、仮想の空気抵抗などを再現され、実態となり世界と新たなる関係性を結び、働きかける
それはいわば、世界を切り裂く剣の現出なのだ

427 言理の妖精語りて曰く、 :2018/05/09(水) 05:44:44
マーディキ神群を参照する術は、宗派によって色と神の照応が異なる
そのため、複数の宗派の儀礼を切り替えることで、同じ色でも異なる神を参照した術を使用することが可能になるのだ

428 言理の妖精語りて曰く、 :2018/06/11(月) 05:57:21
【魔法料理】の種類は、とても多いにゃ
だけど、我々猫族には毒であるものも、結構多いのにゃ

ヒト類たちは、手の込んだ魔法料理でさまざまな魔法効果を自分の身体にかけるけど、なぜか猫を忘れることもけっこうあるにゃ
空を飛ぶスープを作るのは別に良いけど、猫用に冷ましたものも用意しておいて欲しかったにゃ

429 言理の妖精語りて曰く、 :2018/06/15(金) 05:51:01
魔法料理には、【猫の国】から伝わった逸話を元にしたものが幾つか存在する。
モクシロクなる神話を元にした「甘い巻物」などは、今ではその起源がほとんど忘れられるほどに広まっているほどだ。

なかでも珍しいものは【猫の国】の”ぐれーとぶりてん”に伝わる『母がちょう』なる童謡を元にした「6ペンスのパイ」である。
これは、死霊魔術(ネクロマンシー)の応用により、二十四羽のツグミが焼き上がったパイの中から復活して歌い出すというものだ。
この詩の表題である”6ペンス”というのはおそらく数の単位であり、1ペンス=4羽に相当するものだと考えられている。

また、このパイは、その製法を応用して、【踊る母豚パイ】などの数多の会食料理が生みだされたことでも有名である。

それにしても、【猫の国】の人々はなんともグロテスクな料理を作るものだ。
あるいはそれこそ、さすがは異世界の住人であるというべきだろうか。

430 言理の妖精語りて曰く、 :2018/06/16(土) 06:13:22
地上に再び召喚された英雄とは、ヨリシロに貼り付けられた霊魂の形状を出力された、まあぶっちゃけアンデッドである。
ゾンビでは無いがゴーストではある。【猫の国】風の言い回しで言えば、スライムを体液とするゴーレムにゴーストをインストールし、
「頑丈な人間」を再現したもの、とも言えるのかも知れない。

霊魂とは即ち、霊体によって固着された精神に他ならない。
霊魂の形状は、英雄性の発露を形成する。それは彼ら彼女らの力の質と結びつく。

つまり生前に存在した「隙」はそのまま召喚された英雄の「隙」となる。
その「隙」をつけば、その力を削ぎ、或いは曲げて、あらぬ方向へと曲げることもできる。

トスカアン・ヴァルギャイリとフェセウス・ペリ=ルムダーを粛封できたのも、この特性を生かしてのことだ。

431 言理の妖精語りて曰く、 :2018/06/16(土) 08:12:26
【治癒】(heal)の魔法とは、健康(health)すなわち全体性(wholeness)を回復させる魔法である。
よってその基準は、対象が潜在的に記憶している「全体」像に左右されてしまう。
幻肢の形状が人によって異なるように、この「全体」も正確に「記憶」されていない場合がある。
そうした場合、【治癒】の魔法は対象を正確に回復することが出来ないのである。

その問題に対処するために開発されたのが【賦活】(wellness)の魔法である。
こちらは、生体にエネルギーを注ぎ込んで「活性化」させるというものであり、その活性には理論上限界は無い。
細胞の再生が暴走する危険性だけは否定しきれないが、かなり有用な魔法であるといえる。

ただし、この魔法は習得がかなり困難であり、また発動にも大量の魔力が不可欠である。
そういった点では、まだまだ改善の余地があるといえよう。

432 言理の妖精語りて曰く、 :2018/06/17(日) 06:59:50
生者の思考は脳髄と霊魂によってなされる。

死者の思考は霊魂のみによってなされる。

433 言理の妖精語りて曰く、 :2018/06/20(水) 05:32:19
木片や小石に呪文を刻むのは、伝統的な魔法の発動媒体である

一方、【少女世界きゆら】では、呪文を刻むのはクッキーや飴玉などのお菓子となる
なざなら、その方がカワイイからだ

所有者の子どもたちがつまみ食いするため、魔法の発動がたまに失敗するのはご愛嬌である

434 言理の妖精語りて曰く、 :2018/07/03(火) 05:59:33
食べると空を飛ぶことが出来るハーブの伝承は、昔から地方に伝わってきた。
それらの伝承を迷信として無視し、駆逐しようとした王もいたことはいたが、それらの貴人は、ことごとく痛い目を見たという。

例えば、カンダーリ地方に伝わる【空飛ぶグルメ王】の昔話などは、その代表格と言えるだろう。

435 言理の妖精語りて曰く、 :2018/07/09(月) 06:22:43
【天照府】には、神の力をより効率的に受信するため、アクセサリーや衣服の一部として「神殿」を築く文化が存在した
その名を【ヤシロフク】という

また、【猫の国】にも【御堂っこ太郎】という英雄が存在するが、それも同様の文化によるものだと思われる。

【ヤシロフク】の技術は、後に建物や自然全般の精密なミニチュアを作る文化に発展し、建築学や土木工学を大いに発展させた

436 言理の妖精語りて曰く、 :2018/07/14(土) 19:20:09
【ビーンズ式詠唱法】では、口の中で【豆】と呼ばれる魔法封印結晶を開封する
通常、長大な詠唱を必要とする魔法を【ビーンズ】は一瞬で使用可能にするのだ

プチ、パチという音がビーンズ使いの口の中から聞こえたならば、それが最後だ
その次の瞬間には、強大な魔法がその敵を襲っていることだろう

437 言理の妖精語りて曰く、 :2018/07/19(木) 06:50:59
【無明認識枠】(ミスティック・フレーム)は、被術者の視界を『加工』する魔術であり、旧世界で言うところの【AR】のようなものである
ただ、それは視界を『加工』するがゆえに、必然的に弱点を作り出してしまうこともあった

例えば、コルセスカの【無明認識枠】は強力であったが、全てをデジタルにしか表示出来ないという弱点を持っていた
まあ、コルセスカ当人に言わせれば
「信じれば、存在しない数値(ゼロ)も存在する数値(イチ)になります!」

「私の【無明認識枠】では、『このゲームでは小数点以下を切り捨てているため、実際は小数点以下の確率で盗める』というのが、本当に実現するのです!」

「そのためだけに、私はこの【無明認識枠】を作りました!私がこの【無明認識枠】の『生産者』です!」

とのことである

438 言理の妖精語りて曰く、 :2018/07/20(金) 05:17:00
コルセスカの【無明認識枠】は、万物をデータ化するとともに、データがない存在にもデータがあると仮定することが出来た
いわゆる『隠しパラメータ』の類いである。

要するに、それは世界を『攻略』するための魔術だった

439 言理の妖精語りて曰く、 :2018/07/28(土) 09:04:11
スパイスは、呪文なのだ
それは、組み合わさって音楽を奏でる

440 言理の妖精語りて曰く、 :2018/08/03(金) 01:25:20
故に、極点にまで到達した料理は【紀】を帯びる。麻婆少女醤妹の【紀麻婆豆腐】、カレードラゴンの【紀カレー】などはその好例だろう。

441 言理の妖精語りて曰く、 :2018/08/25(土) 17:24:15
ただでさえ多くを知られていない魔法使いの中でも、「最強の魔法使い」という異名で呼ばれたものは数少ないが、
その内の数少ない実在例が「無言なる」ヌトと「大いなる」ゾートの二人である。

442 言理の妖精語りて曰く、 :2018/08/25(土) 17:33:25
「大いなる」ゾートが得意とした呪術は己や他者の生命に干渉する術である。
これらの術を「生命操作」と総称する。
中でも特に有名な彼の秘奥が「生命吸収」であり、他者の生命を吸い取って、
己の生命として使用することができるという恐るべき術である。
ゾートは戦争中、この術を用いて紀神の猛攻をやり過ごし、
逆に紀神の生命力を吸い取って不死身の魔法使いになったという伝説がある。

443 言理の妖精語りて曰く、 :2018/08/25(土) 17:59:04
「無言なる」ヌトが得意とした術は「天候操作」。
大気の精霊に干渉する術としてはほぼ最高位のものであり、伝説に曰く
「ヌトが口を開けば天は凪ぎ、ヌトが口を噤めば天は荒れ、ヌトの言葉は嵐と恵みをもたらした」
という。
ヌトが天候操作によって呼び寄せた大竜巻や大津波、
雷電の槍によって紀神を撃退したという物語は各地に今も残っている。

444 言理の妖精語りて曰く、 :2018/08/26(日) 06:35:53
入れ墨は、多くの地域において、身分や信仰を示すために用いられた
またその中には、奴隷に服従を要求するモノや魔除け、被術者を魔物へと変化させるモノもあり、そのため後の『大平等時代』では、公共の場で入れ墨を衆目に晒すことは激しく忌避されたのだ
なぜなら「入れ墨を見せる」ということは「自分の身分を知らしめる」ということに容易につながったからだ

445 言理の妖精語りて曰く、 :2018/08/26(日) 10:46:10
ヌトが自在に使役した大嵐の魔法をテュポーンと呼ぶ。
その意は荒ぶる天の竜である。

446 言理の妖精語りて曰く、 :2018/09/01(土) 05:54:24
【贈答歌】こそが、呪文の基礎と言って良いだろう
それは、相互に影響を与え合うメッセージであり『自分自身を相手に贈る』という行為であり、それによって『相手自身を贈ってもらい』お互いを深く知り合うことを目的としていたのだ

447 言理の妖精語りて曰く、 :2018/09/09(日) 04:52:48
見知らぬモノへの好奇心と愛着こそが、視界外への転移を成功させるコツである

【幻視転移の章】

448 言理の妖精語りて曰く、 :2018/09/09(日) 06:34:49
見知らぬものへ手を伸ばし、握手をするのだ

449 言理の妖精語りて曰く、 :2018/09/10(月) 05:41:05
幻視系列の術者には、重大な障害が発生することがある
それは、自己と他者の世界観にあまりに差がある時にみられるもの
その名称を【接触断絶】という

天才であればあるほど、すなわち感性が優れ斬新な世界観を持つほどに、【接触断絶】が発生する可能性はより高くなる

それを解消するのは、多くの場合、いわゆる天才ではなく凡人と呼ばれる人物である
彼らは、一種の緩衝材、あるいは翻訳機や「モデム」となって、天才を世界と接続する

だから、あるいは天才というのは、単に感性が優れたもののことを指すのではなく、多くの凡人の支援を得ることに長けている者のことを言うのかもしれない
それが単純に運であったとしても、その運も実力のうちと言うべきなのだろう

450 言理の妖精語りて曰く、 :2018/09/11(火) 06:20:14
「匂い」は、ただよって混じり合い、「音」は響き合い波長を変える
そうした時間的性質は魔術においても注目され、しばしば活用されてきた

451 言理の妖精語りて曰く、 :2018/09/13(木) 06:03:14
そうした視覚以外の感覚魔術において、時間、過去と今とは相互に影響し、変化し続けるものであるという
【猫の国】の魔術師である「ベルクソン」がそれらについて語っているらしいが、その文献の解読は未だに完了していない

452 言理の妖精語りて曰く、 :2018/10/02(火) 20:08:43
同一化を防ぐ観点で言えば、やはり呪術の三分類が有効な手立てだと考えられるだろう。
三分類は、模倣・因縁・命名の三種であり、それぞれの分野で研究が続けられている。

模倣呪術は、原型(オリジナル)の支配下にある「類似」と、中心なき微妙な差異を量産する「相似」に分かれるという。
この系統は、【猫の国】のフーコーという魔術師が『これはパイプではない』という書に記していると言われている。
しかし、その書を求めて【永劫線図書館】に挑んだ冒険家は、未だに帰ってこないため、その詳細は不明である。

因縁呪術は、古くは「感染呪術」と呼ばれていたものである。
これは、運命の変質と、破壊もしくはその操作を目的として研究された。
その研究は、血統における突然変異への理解を深め、新製品開発や斬新な広告の開発に役立った。
しかし、これは個人のセンスに左右されることが多かったり、発生させたはずの差異がまた新たな同質パターンを形成させてしまうなどの問題を抱えている。

最後に、命名呪術は、命名したモノをその名のとおりの性質や役割を持たせたる呪術であり、【レッテル】などが含まれる。
これには、大きな変化をもたらそうとすると失敗確率が上がる欠陥があり、また往々にして印象の押しつけによる性能の低下をもたらしていた。
そのため、いわゆる「デバフ呪術」としての運用が主体である。

だが、これは「部品」を作る呪術と捉えることにより、より高次で堅固な構造を構築することが可能なのだ。
現在、私の目の前で暴れている呪術装置「ダイハカイ15号」も、上手く抑えることが出来れば、もっと生産的で人類に役立つ結果をもたらすに違いないのだ。
・・・・・・・・たぶん。

453 言理の妖精語りて曰く、 :2018/10/10(水) 03:12:01
【剣術魔法はその難しさから、簡易剣術魔法という応用形を生んだ。「毛穴」を「詠唱口」とし、剣の振りだけでは詠唱できない場合の助けとしたのである。
これは戦闘の場に限らず、修練の場でも大きな役割を持った。「毛穴」に詠唱させる呪に、「姿勢制御」を加えることで、型の訓練を容易にしたのである。】

これは分岐し、流れ去っていった別の歴史の記述である。
我々が知る歴史においてはプロッテッツィオーネという女性が異境より訪れ、剣術魔法の開祖である遠野 一剣斎が驚嘆するほどの剣の腕前を示した。
詠唱構造においては一剣斎よりも知悉していた彼女は、彼の剣術開発に協力し、詠唱箇所を改良した。各詠唱箇所のパーツ化と習得過程の体系化がその肝であったと語られる。
彼女は簡易剣術魔法とは異なる形で学びの裾野を広げることに成功した。

簡易剣術魔法は当初、当時の天照府大将軍からの強烈な推奨、テコ入れによって「詠唱毛穴」手術の施術者を増やしていたが、
勃興期において、当時の人々の感性からすると拒絶感を伴うものであり、手術なしで習得できることがわかると通常の剣術魔法のほうに志願者たちは移っていった。
大将軍的には詠唱毛穴に琴線に触れるものを感じていたが、もう一方で十分に成果を上げられる以上、下々の者に推奨・要求する理由はなくなった。
既に手術を終えた者にも「詠唱毛穴」を塞ぐ施術を受けることを認め、再手術にも援助制度をもうけた。

454 言理の妖精語りて曰く、 :2018/10/10(水) 06:57:48
【万鞘万鍔万柄一剣録】

剣術魔法の伝書。晩年の遠野 一剣斎が高弟たちと共にまとめあげた書物。
プロッテッツィオーネは剣術魔法の改良後に元いた場所に還ったといい、書物化には直接参加していない。
ただし、彼女が残した言葉や覚え書きの引用は少なくはなく、要所に関わることも多い。

【一剣】に付随し、形作り得る【鞘】【鍔】【柄】という言葉で
表現・分類される様々な技法とその習得と実践のための心得を記す。
口伝が中心で、それも「見て覚える」「師匠から技を盗む」という性格が強かったそれまでの武術伝授と異なり、
「習得に必要な習得」「鍛錬に必要な鍛錬」また、それらの組み立て方の内容まで具体的に明文化・理論化されている。

本書に含まれる遠野 一剣斎による、協力者プロッテッツィオーネへの謝辞にはこうある。

「彼女がいなければ『一剣録』のみがあっただろう」

455 言理の妖精語りて曰く、 :2018/10/17(水) 05:42:20
【猫の国】の暗黒魔術師【ジャック・ラカン】によれば、人間は言葉を通してしか、世界を認識できないという。
つまり、我々の観る世界は、すべて言葉で編まれているのだ。

だが、果たしてそれが全てなのだろうか?

世の中には、音や数字に色を観る「共感覚」という特殊な視界の持ち主も存在する。
たしかに、我々が思考し、理解し、他者へ伝達出来る感覚は、すべて言葉によって編まれたものでしかないのかもしれない。
けれど、その言葉は、本当に我々が「言葉」と聞いて思い浮かべるありきたりな、有限の組み合わせに過ぎないものなのだろうか?

456 言理の妖精語りて曰く、 :2018/10/17(水) 07:58:26
前にジョック・ラーカンという魔術師の話を聞いたが同一人物なのだろうか。

自分にとって、面識もなく、伝え聞きでしか知らない相手というのは、「言葉の組み合わせ」と大差はないのかもしれない。
もしかするとマ●クの女子高生みたいな存在であるのかもしれない。

457 言理の妖精語りて曰く、 :2018/10/18(木) 06:08:45
そう、マッ●の女子高生、名前だけ有名な学者や魔術師、外国人の友人、娘、行きあった高齢者などは、みな情報系魔術の一環、一部である。

これは【友達の友達の話】というエーラマーンの力を借りた【法術】の一種である。
強制命令系の【サイモンセッズ】とはまた系統が違うものではあるが、情報網の混乱は軍事的・社会的に大きな意味を持つ。
そのため、非常に強力な魔術と言える。

特に「名前だけ有名な魔術師」というのは、自分が知的だと自慢したがる者や、権威というものに無条件で弱い者にとても良く効果を発揮する。
医療系詐欺などで良く用いられる凶悪な術式なのだ。

だが、この術式には、大きな欠点がある。

当然といえば当然のことなのだが、この術式は、その学者や魔術師のことを良く知っている者には全く効果がない。
それどころか、逆効果であることもしばしばなのだ。
「生兵法は大怪我のもと」付け焼き刃がかえって失敗につながるという良い例であろう。

「見つけたぞ!魔術師警察だ!バルセス・バハール、神妙にお縄につけ!」

「く、弓道警察や着物警察の次は魔術師警察か!わ、私はただ『ソーカル事件』の教訓を世に広めようとしただけだぞ!そう、あれは【猫の国】で『ポモ』と呼ばれる派閥が大手をふるっていたとき・・・」

「ええい、往生際の悪いヤツめ!まだ続ける気か!捕まえろー捕まえるんだー!」

「く、話を聞かない気か!だが、私を捕縛し口を塞いだところで、やがて第二、第三のバルセス・バハールが」

「ゴジラ一作目をアリュージョンしたところで無駄なことだ。なにしろ出るたびに倒されてるからな、ゴジラ。御用だ。御用だー!」

「お、覚えてろよー!」

「待てー!!」

458 言理の妖精語りて曰く、 :2018/10/18(木) 20:25:32
【ルウテト・ヴィジョン】と【ラクルラール・ライン】は共に「誘導系」と呼ばれるタイプに含まれ、あらゆるレースにおいてそのシェアを分かち合う魔術である。
前者は、過去の幻影を映し出すことによって、成功例にならったり失敗を繰り返さないように戒めるもの。
後者は、一種の「レール」を中空に映し出し、最適なコースでマシンを誘導するものである。

459 納豆神の信徒語りて曰く、 :2018/10/19(金) 05:48:32
愚痴しか言わない人物や敬語の存在が示唆するように、言葉は関係性であり、関係性が言葉の「立ち位置」を決定する。

別の言い方をすれば、世界は【言理の妖精】によるネットワークであり、その網(ネット)の糸や網の目の形こそが関係性であると言える。
そして、その網の糸や網の目は、状況次第でいくらでも変化しうるのである。
まるで、納豆のように。

そう、つまり世界は納豆であり、納豆神の力を借りた法術によって操ることが出来るのだ!
納豆神こそが最高なのだ!

460 言理の妖精語りて曰く、 :2018/11/20(火) 17:11:23
「糸つむげ、己おりなせ」とは妖精たちに伝わる古い呪文の一種である。

461 言理の妖精語りて曰く、 :2018/11/22(木) 17:50:52
己というものは、意図(いと)によって出来ているのだから

462 言理の妖精語りて曰く、 :2019/02/02(土) 07:44:54
【呪鎖魔術】は、鎖の音を以って呪文と成す。
その成立は、囚われた魔術師たちによるものだとも、反乱を企てた奴隷たちによるものだとも言う。

463 言理の妖精語りて曰く、 :2019/03/11(月) 23:39:56
【法人】とは大別すれば儀式魔法の一種であり、非【人類】系統の人間を発生させる。基本的な発動手順は極めて簡単である。非人間である存在を、ある任意の法則に従い、人間として扱う、というものだ。この手順を特に【法人成り】と呼ぶ。

464 言理の妖精語りて曰く、 :2019/03/11(月) 23:46:07
しかし手順を説明するのは単純であっても、手順を実行するのは簡単でない。【法人成り】する基準を定める法則は、無矛盾でかつ違和感のないものでなくてはならないからだ。例えば、ある存在を【法人成り】させるためには、その存在を含み、恣意的でなく、そして反論の余地の無い基準を定めなくてはならない。
このように手順の実行の困難さから、この魔法はごくマイナーなものであった。

465 言理の妖精語りて曰く、 :2019/03/11(月) 23:54:21
この魔法が近年、注目を集めている。【人類】魔法のメカニズムと【法人】のメカニズムに類似点があるのではないかという予想がなされたためだ。
予想によるとこうである。人類を人類たらしめる【人類】は【法人】を発展させたものである。ある基準、我々には「それが人類だ」としか言ないような、違和感の無い基準によって、人類と非人類を峻別する。違和感が全くないが故に我々にはその基準を直接認識することが出来ないが、【法人】を順当に発展させることにより【人類】魔法を再発明することが可能である。

466 言理の妖精語りて曰く、 :2019/03/15(金) 10:19:51
【忘れ去られた未来】は禁呪である

467 言理の妖精語りて曰く、 :2019/03/20(水) 22:34:27
【輝いていたはずの過去】もそろそろ禁呪リストに入るようだ

468 言理の妖精語りて曰く、 :2019/03/22(金) 22:16:29
禁呪リストは呪術の研究機関と司法の間で決められている。
そのため革新的な呪術をが発明された時には、新たな禁呪がばかすか現れ、研究機関の人々は殆ど死に体になる。

469 言理の妖精語りて曰く、 :2019/04/10(水) 06:44:13
無敵殺しの術式、その名を【レーヴァテイン】という。

無敵とは、つまり完全なる内閉鎖性であり、たしかに存在していながら、外部からの一切の干渉を拒絶する独立性を持つもののことを指す。
それはまた、永続可能な個体であり、一つの完結した宇宙や一個の城塞にも喩えられる存在である。

【レーヴァテイン】は、そうした無敵を存在なしめている内部閉鎖暗号や独語・内言を眼球の反射行動をもってこれを解読し、あらゆる内閉を打ち破るものである。
孤独を打ち破るもの、世界の拒絶を憎み、これを打ち砕いて阻むもの。
これすなわち無敵殺しである。

470 言理の妖精語りて曰く、 :2019/04/10(水) 06:44:13
無敵殺しの術式、その名を【レーヴァテイン】という。

無敵とは、つまり完全なる内閉鎖性であり、たしかに存在していながら、外部からの一切の干渉を拒絶する独立性を持つもののことを指す。
それはまた、永続可能な個体であり、一つの完結した宇宙や一個の城塞にも喩えられる存在である。

【レーヴァテイン】は、そうした無敵を存在なしめている内部閉鎖暗号や独語・内言を眼球の反射行動をもってこれを解読し、あらゆる内閉を打ち破るものである。
孤独を打ち破るもの、世界の拒絶を憎み、これを打ち砕いて阻むもの。
これすなわち無敵殺しである。

471 言理の妖精語りて曰く、 :2019/04/13(土) 12:47:04
音楽魔法の種別は、長らくリズム・メロディ・ハーモニーの三大要素しかなかった
しかし、最近になってスタッカート・エコー・倍音の新三分類がそれに加わるようになったのだ


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