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紀神に関する記述スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2006/05/31(水) 02:11:49
このスレッドは主として紀神に関する記述を行う場です。

45言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 19:50:28
納豆神第八位【デン・クミケ】は人工的に創造された。
紅蓮照日により生命の設計図を書き換えられ、本来温和な神であった彼は紀元神群に敵対する獰猛な神に変貌させられたのだ。

46言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 20:49:26
多くの納豆神たちが紀元神群から離脱し、敵になってから、【堕納豆】の数も増えた。
紀元神群に属する残りわずかな納豆神により【紀納豆】は守られているといっていい。
だが少数となった【紀納豆】の値段は高騰し、もはや庶民の口に入ることは無い。
いま庶民が【納豆】と呼んで食べているのは【堕納豆】か納豆に似たニセモノ【亜納豆】である。
彼らの間で真の【紀納豆】の味は忘れ去られ、特権階級の専有物になってしまった。

47言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 20:55:09
多くの裏切り者を輩出してしまった納豆神は
紀元神群の中でも風当たりが強い。
「どうせ奴らも裏切るのではないか?」
そんな風潮のなかで善(膳)なる納豆神たちは耐え忍ぶ。
【紀納豆】を守るために・・・

48言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:34:26
納豆神は【猫】の天敵でもある。
通常の納豆が【猫】に太刀打ちする事は不可能に近い。
しかし、【ネギ】を纏った納豆は【猫】を猛毒によって死に至らしめ、【カツオブシ】を纏った納豆は【猫】を懐かせてしまう。
故に【猫】たちは決して納豆に近寄ろうとしない。

49言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:39:04
納豆神第一位【ナットゥー・ラ・ネヴァーツキー】は納豆神の主神とされるが、その粘性においては第二位【ネヴァチャック・テーテヤーガ】には及ばない。
第二位であるとはいえ、【ネヴァチャック・テーテヤーガ】は最強の納豆神である。

50言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:41:29
食物神は古き神ガリヨンテの子らである。
しかしそのほとんどは紀元神群から去り、野に降った。
そのため紀性を持つ食物は【納豆】等、ごくわずかとなっている。

51言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:45:30
納豆神第三位、純潔の【パックチャトゥ】は、納豆特有の粘つきが足りない。
それというのも、彼女が一切手をつけられていない「処納豆」であるからである。
つまり【パックチャトゥ】はかき混ぜられていないのである。

52言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:47:06
なぜ食物神は去ったのか?紀元神群のなかに紀元神群に属す者、紀元神群に従う者
以外に食物をもたらすことを禁じた者がいたからだ。
食物神は豊穣神の一種。己が出来うる限りすべてを養い潤すことを望む存在である。
そんな食物神にとって、「食わせない側」を設けることは耐え難い行いであったのだ。

53言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:51:50
紀元神群と対立する「魔神」とて紀神と大して変わらない。
彼らもまた食料を支配することで生きとし生ける者を思いのままに支配することを望んでいた。
食物神は、自分達が従うに値する主を捜し求めた。

54言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 22:05:14
ピュクティェトの食物神に対する立場は特殊である。
食毒から人々を守るのがその役割であるが、そのために食物達を「良いもの」と「悪いもの」に選別し、焼き払うことを行っていた。
このことも食物神と紀元神群との間の軋轢を生んだ一因と言われる。

55ピュクティェト語りて曰く、:2006/06/26(月) 22:27:36
敵の口に入る食物は我々にとって毒である。

56ピュクティェト語りて曰く、:2006/06/26(月) 22:41:24
我らの友は満たされよ。
屈さぬ敵は飢えるがいい。

57言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 17:12:26
納豆神
第一位:ナットゥー・ラ・ネヴァーツキー
第二位:ネヴァチャック・テーテヤーガ
第三位:パックチャトゥ
第四位:チャクッチャ・ヒーク
第五位:ネトゥール・ネッ・チャクチュア
第六位:ネネトート
第七位:ナイヴァ・ネーヴァス
第八位:デン・クミケ

58言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 17:36:28
【ネネトート】

Nnennethoth
納豆神第六位。紀元神群に叛いていない数少ない納豆神のひとり。
かつて自分が裏切ってしまわない様に、その精神活動を封印し
世界の終わりまで眠りにつくことを選んだ。

59言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 17:53:31
【ネトゥール・ネッ・チャクチュア】

納豆神第五位。「納豆神の狂戦士」「粘り糸で咀嚼するもの」の異名を持つ。
紀元神群に叛いていない数少ない納豆神だが、彼が紀元神群の側についているのは
紀元神群が殺すべき敵を提供してくれるからに過ぎない。彼は魔神、猫、竜
神の敵と名のつくあらゆる者達に粘りつき、絞め殺してきた。彼の体が納豆神のなかでも
一際紅いのは、敵から搾り出した血を自分の体に塗りこめているからだという。

60言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 18:56:24
【ナイヴァ・ネーヴァス】

納豆神第七位。紀元神群に叛いていない数少ない納豆神のひとり。
納豆神と納豆の未来を憂いている。いろんな意味でタガが外れてしまった連中が多い
納豆神のなかにあって、今もなお食物神としての魂を残す稀有な存在。

61食物神:2006/06/28(水) 21:43:15
【アスポルラ】
小麦粉の食物神。
大陸全土で広く農民に信仰されるポピュラーな農耕神。地域格差はあるが、大抵は夏の初旬にこの神を崇め奉り感謝の意をこめて祭りを行う。
その際には、小麦粉を使った食品、古くはパン、近代では何故かマカロニをそら高く掲げることになっている。

62言理の妖精語りて曰く、:2006/06/28(水) 21:59:48
マッカーローニ!ホイホイホイ、ハーイ!

63アルティミットマカロン:2006/06/28(水) 22:05:11
【アスポルラ】の必殺技。マカロニをストローに見立て、相手の血液を吸い取ってしまう恐るべき技。
ちなみに、マカロニが生まれる古代では麦をそのままストローとして使っていたようだ。
近代では、勿論だが飲み物はマカロニで吸う。

64言理の妖精語りて曰く、:2006/06/28(水) 22:22:59
キャカラーン共和国のベータリ地方にあるマカローニャ地方では毎年の正月
アスポルラを称え、老若男女が「マッカーローニ!ホイホイホイ、ハーイ!」
と合唱しながら仮装行列を行う。ちなみに先の句は古い言葉で
「大いなる豊穣の使者は幾度も幾度も勝利された。」を意味するのだという。

65言理の妖精語りて曰く、:2006/06/28(水) 22:37:21
>>64訂正
マカローニャ地方→マカローニャ県

66言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 13:35:42
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーとレーヴェヤーナとの対立は深い。
【地の文字】を喰らい書物の誕生の機会を奪い取るナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは、
書物を愛するレーヴェヤーナにとって不倶戴天の敵であり、彼女直々に「戦いの知識」の一つである呪詛
を使わせた数少ない存在である。その呪詛の力によりナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの
「【地の文字】を喰らう力」は大きく減退した。

67言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 23:47:06
シャルマキヒュとデン・クミケの戦いは熾烈を極めた。
だがその均衡を崩したのは、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの加勢である。

68言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 00:16:55
その時、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーはシャルマキヒュの側についた。

69言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 06:49:51
正直シャルマキヒュは嫌がった。
粘っこいから。
だが背に腹は帰られない。

70言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 12:56:26
アルセスは穴掘りという言葉を聞くと過剰に怯える。

71言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 14:43:31
聞くところによれば、「地を穿つ三兄弟」に手ひどくやられたことがあるらしい。

72言理の妖精語りて曰く、:2006/07/03(月) 14:23:15
マロゾロンドはコピーとペーストの組み合わせでできることならなんでもできたが、自分で何かをつくり出すことはできなかった。だからアルセスやペレケテンヌルが羨ましかった。

73言理の妖精語りて曰く、:2006/07/03(月) 22:55:47
シャルマキヒュはデン・クミケをナットゥー・ラ・ネヴァーツキーとの共闘で撃退した。しかし、真の恐怖はここからだった。
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは、シャルマキヒュに求婚してきたのである。

74言理の妖精語りて曰く、:2006/07/04(火) 05:31:39
紀元神群の最大の特徴は、その全員が創世神としての神話を持っていることである。

75言理の妖精語りて曰く、:2006/07/06(木) 10:04:59
紀元神群とは本来、紀神と紀人の総称である。
しかし近頃、これらの神々の単なる眷属をも紀元神群と呼ぶ者が増えてきたようだ。
たとえば、本来の定義によればナトゥーラらは紀元神群には含まれない。

76言理の妖精語りて曰く、:2006/07/06(木) 13:57:31
ナトゥーラ・ラ・ネヴァーツキーは納豆神群の最高神であるが、厳密に言えば紀納豆の精霊であり、神と呼称するかどうかについては今も論議が続いている。
敢えて言うなら、【紀精霊】とでも分類すれば良いだろうか。

77言理の妖精語りて曰く、:2006/07/20(木) 10:38:26
アレとは、パンゲオンの砕け散った心のかけらである。

78言理の妖精語りて曰く、:2006/07/20(木) 18:21:55
アルセスは像の神でもある。

79言理の妖精語りて曰く、:2006/07/20(木) 19:41:04
最弱の神など、彼の自称でしか無い。
レストロオセの復活の契機となったのも彼なら、飛来神群のアウター共を呼び込んだのもまた彼。
最悪の神、アルセス。
真に恐るべきは、歴史の影で暗躍するかの主神である。

80統学者クセノス:2006/07/20(木) 20:44:12
「ああ、メクセト?いや、人間にも武器が必要だと思ってね」

貴方は御存知か?メクセトの見出せし1032の英雄の中に、
アルセス=アルスタという名の少年が居た事を…

81言理の妖精語りて曰く、:2006/07/21(金) 01:40:29
メクセト「はっはっは、余は能力のあるものであれば、民族も男女も年齢も問わぬからな」
大臣「……(そりゃ、結局はあんたの作った武器で死んじゃうからな)」

82言理の妖精語りて曰く、:2006/07/21(金) 01:44:55
アルセスは本当に一柱の神なのか?
それにしては伝承ごとの性格が違いすぎる・・・

83言理の妖精語りて曰く、:2006/07/21(金) 02:01:46
発情した精霊の三兄弟に付け狙われる哀れなアルセス
逆に三兄弟を手玉にとって操ってしまうアルセス
紀元神群の絶対さを疑い悩むアルセス
聖者を教え導く峻厳なるアルセス

84言理の妖精語りて曰く、:2006/07/21(金) 18:36:36
皆殺しの/戦鬼神デーデェイア
古き神。
巨木よりも巨大な剣、川よりも長い槍、山よりも重い斧、地上太陽の中でも溶けない鎧に身を包んだ戦の神。
武人の姿をしており、猛々しき野獣に化身できる。
マーディキ神群との争いの最中、真空と無重力の慣れない戦場で神群の総攻撃を受けて敗れた。

後任の女性はデーデェイアの巫女であり、彼がマーディキ神群との戦いで滅びた際に契約を結んだ。
自らの魂と名前を巫女に授け、彼女の【美】を代償としてデーデェイアは紀元槍に巫女を投擲し、叩き付けたのである。
そうして彼女の肉体は四散し、バラバラになった肉体は四方で再構築されて異形の神となったのである。

85言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 14:43:56
セラティスは建築の神でもある。
工神バッカンドラは彼女の弟に当たる。

86言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 14:48:39
バッカンドラはレーヴェヤーナに惚れていましたが、
それを姉に悟られないよう必死でもありました。

87言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 14:56:30
下級神バッカンドラの容姿はいい年こいたおっさんである。
その彼が、外見上の年齢とは完全に逆となる形で
紀神セラティスと義姉弟の契りを結んだのには込み入った事情があった。

88言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 15:40:55
バッカンドラも一応は古き神であるが、その神格はラフディやラバルバーとほぼ同格である。

89言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 16:19:42
バッカンドラは本来、古き神の戦鬼神デーデェイアとテリース川が交わった事で生まれた半自然半紀神たる存在である。

90言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 17:37:01
アルセスなど、所詮はキュトスの走狗に過ぎない。

91リーデ=アロン・ヘルサル:2006/07/22(土) 19:36:14
敢えて死んで見せる事によって自分が無害な存在だと思い込ませ、
単独では出来ない作業を自己を分割する事によって並列的に行わせ、
自分の為に奔走する最も有能な手駒を炊き付ける為死んで見せた。
さて。紀元神群で一番狡猾なのは、一体誰だろうね?

92言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 19:47:46
走狗と書いてパシリと読む

93言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 22:28:28
【隻眼信仰】
女神シャルマキヒュを崇める人々は、隻眼の人物を高貴な者として敬った。
とりわけ右のまぶたに裂傷を持った若い女性は、ジャスマリシュの化身として大いに尊重された。
彼女らは勇敢な戦士として先陣に立ち、人々を導いたとされる。
シャルマキヒュの加護を受けた彼女らは天の上に目があるかのように自在に敵を捉え、
大勢に囲まれても決して恐れることがなかったという。

94言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 23:52:11
ラフディは嫉妬の神でもある。
といっても「悪魔が囁く」などと表現されるハイダル地方でのそれとは違う。
あくまでも不貞を働いた者への正当な怒り、罰神なのである。

95言理の妖精語りて曰く、:2006/07/23(日) 03:36:52
【ハザーリャ】
古き神。死と眠りと大海の神。
終末と停滞と始原を司る三面神。
死神として信仰され、「ハザーリャが迎えにきた」とは死期を悟ったものが言う台詞。
また、己の意に反して眠ってしまった場合には「ハザーリャに襲われた」と言う事もある。

96言理の妖精語りて曰く、:2006/07/24(月) 16:36:47
ピュクティエトは熱舌将軍とも呼ばれ、演説やアジテーションの神でもある。
紀元神群で最も好戦的な正義感。他の神を差し置いて暴走しがちな暑苦しい神だ。
作戦の立案において毎回シャルマキヒュと舌戦を繰り広げていたという。

97言理の妖精語りて曰く、:2006/07/24(月) 18:11:44
天理神、厄闇神、紅九神って誰

98言理の妖精語りて曰く、:2006/07/24(月) 18:14:59
天理神は実在の天理教とかぶるので多分いない。

99言理の妖精語りて曰く、:2006/07/24(月) 18:17:37
レーヴェヤーナっぽいかなと思ったのですが

100言理の妖精語りて曰く、:2006/07/24(月) 18:30:41
理智神レーヴェヤーナ

101【P×C】:2006/07/25(火) 18:30:01

「あいつらは?」
  「もう行ったよ」
「外出ても大丈夫?」
  「うん、しばらくこっちには戻ってこないと思う」
「よかった。ここ狭くって。よい……しょ」
  「怪我はない?」
「平気……。でも、この先逃げのびられるかな」
  「どうかなあ……無理かもしれないよ」
「助かるって言ってよ、嘘でも」
  「あいにく。
   僕は性格悪いもんね、あいつなんかよりもよっぽど」
「……」
  「……」
「……う」
  「……」
「や……だめ」
  「笑ってる笑ってる」
「あは。ん……」
  「分かってるだろうけど」
「……なに」
  「これは違うんだよ。愛情なんかじゃないの。吊り橋効果ってやつ」
「そんな……」
  「それにね、君に手を出すとアルセスが怒るよ。
   あいつ弱っちいけど、その分怒るとうるさいんだもん」
「……いいわよ。それでも構わない」
  「ここで死ぬかもしれないから?」
「どうして……いえ、うん。……そうね」
  「正直だな」
「いいのよ」
  「……キュトス」
「ん……ペレンケテンヌル……」

102言理の妖精語りて曰く、:2006/07/30(日) 08:59:04
【コル・デーデェイア】
「最初の(一番目の)デーデェイア」の意。古き神のデーデェイアを指す。
新しき神のデーデェイアはタリ・デーデェイア(二番目のデーデェイア)という。

103言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 08:54:44
ハザーリャは厳格な老人、陰鬱な中性の若者、瑞々しい乙女の三相に化身する術を持っていたが、乙女の姿を取ることは長らく喪われて久しい。
何故ならば、乙女の相が表す【始原】と【大海】に関わる【紀】性の一部を、死ざるキュトスに奪われた為である。
この時、ハザーリャは報復としてキュトスから一切の【死】を奪い去った。
どれほどの苦痛を受け、変容を遂げるとも、永劫に終焉を許さぬそれは最大級の呪いである。
キュトスがハザーリャから奪った【始原】と【大海】の【紀】性の一部を受け継ぐキュトスの姉妹が、42番目のハルシャ二アだ。
【始原】と【大海】の【紀】性を行使する時、現在のハザーリャは一部が欠けた未成熟な少女の姿を取る。

104言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 21:05:36
【笑わない嘲笑者】
古き神ペレケテンヌルの号のひとつ。

105言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 21:38:53
彼は嘲笑するのではない。
嘲弄し嘲罵するのである。

106言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 21:50:00
ペレケテンヌルは三角大福を体現する存在であり、全ての分類に当て嵌まる。

107言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 21:53:48
ペレケテンヌルに関する、『福』に分類される神話は気持ちの悪いものばかりだ。

108言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 21:54:54
よく言えば悪夢、悪く言えば電波。

109言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 21:58:50
『三』に分類される場合のペレケテンヌルは、悪意、侮蔑、詐欺の三面を持つ。

110言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 22:13:15
ハザーリャは願った。キュトスの心が僅かでもいい、自分へと向くようにと。
ペレケテンヌルは頼まれていないにも関わらず、それをキュトスのハザーリャに対する希薄な印象と無関心を強欲と悪意に変えて応えた。

無命神キュトスはハザーリャの紀性を略奪した。

111言理の妖精語りて曰く、:2006/08/05(土) 22:22:46
『大』に分類される場合のペレケテンヌルは、仲間である神の体を破裂させて世界を創造した。

112魔人メクセト語りて曰く、:2006/08/09(水) 00:34:41
ゼオート神群が未来永劫「紀元神群」でいられると考えている者は、
少なくとも紀神の中にはいないだろう。【紀】が与えてくれる「特権」にも限界がある。
げんに紀人の中にも紀神からの制約を離れ、あまつさえ紀神に牙をむく者が現れている。
例えば、呪詛レストロオセやティーアードゥ。ティーアードゥのような小物ばかりなら
潰すのも簡単で心配の種にもならないだろうが、現実はそうではない。

113言理の妖精語りて曰く、:2006/08/20(日) 02:39:54
実は紀神全員女

114言理の妖精語りて曰く、:2006/08/20(日) 18:52:08
ヘタレなばっかりにアルセスばかりが取り沙汰されるが、
ペレケテンヌルの性格の悪さもかなりのものである。というか最悪である。
キュトスの魔女中最悪の人格破綻者クレアノーズともいい勝負だ。

115言理の妖精語りて曰く、:2006/08/20(日) 19:00:43
ペレケテンヌルと比べればクレアノーズはまだマシである。
彼女は所詮キュトスの魔女、一人で大したことができるわけではない。
しかしペレケテンヌルは、その気になれば(機嫌が悪ければ)
大陸ひとつ吹っ飛ばすくらいはやってのける。

116言理の妖精語りて曰く、:2006/08/20(日) 19:27:40
クレアノーズ→自分で喰人を楽しむ。
ペレケテンヌル→複数人に喰人を強制して暇を潰す。

117言理の妖精語りて曰く、:2006/08/21(月) 23:33:05
マロゾロンドの黒衣には虫に喰われないよう防腐剤が仕込まれている。
この防腐剤は虫除けとして非常に強力で、
黒衣の一切れさえあればその家にはまったく虫が寄り付かなくなるという。

118言理の妖精語りて曰く、:2006/08/31(木) 21:06:55
【睥睨する耀神アレ】
最も古き神の一人。かつての空の神。誰よりも高い場所に住まう霊魂達の主。
一万の輝く翼と遍く大地を見通す万里眼を持つ。
エクリーオベレッカを居城とし、空を住処とする者達の信仰の対象であった。
スロデ神群との最終戦争の際、空の有翼人を皆殺しにしたフルシズに怒り狂ったアレは、スロデ神群に単身立ち向かいこれを撃滅した。
その代償として彼は一万の翼を全て失い、二度と空に戻る事は出来なくなった。
そうして彼は無数の翼と高度を失ったことから【零之神】と名乗るようになった。彼は精神と霊魂を司る、深遠と異なる時空に住まう老神として、かの霊廟を管理している。

119言理の妖精語りて曰く、:2006/09/04(月) 16:30:35
睥睨する耀神
アレが睥睨する耀神の地位から失墜した後、その座を継いだのは猫の国の住人であった。
しかし神々の存在が否定されている猫の国では本人にその自覚は無く、全くの無思慮にその力を振るっている。
しかし悲観的になることは無い。次なる睥睨する耀神は、神々の存在が否定される中、神や魔の存在を信じ、欲する性向の持ち主なのだ。
恐らく、その自覚の日は遠くないだろう。

リデクラッタ

120言理の妖精語りて曰く、:2006/09/29(金) 12:39:48
紀元神郡の中で代表的な【争いの三神】として知られる三柱の神。
ただ純粋に「力」それ自体を求めるのみで、どこまでも果てしなく強くはなっても
その力を行使して実際に何かをするという事はめったにない最強の力神セラティス
勝ち負け以上に「闘い」それ自体に至福を見出す闘神シャルマキヒュ。
ただ相手を破壊し殺戮し殲滅しつくすことだけをその本分とする戦神デーデェイア。
同じ争いの神でもそれぞれその本質は全く異なる。

121言理の妖精語りて曰く、:2006/10/09(月) 09:17:09
 uuuのマザーコンピューターZ-AUTOの腹を食い破って生まれたゼオート神群は、紀元槍を手にするまでは虐げられながら片隅で生きる、いじけた存在だった。
 自らの身を消滅させてゼオート神群に紀元槍をもたらした功績を称え、光の父アレはアルセスを主神として祭った。

122言理の妖精語りて曰く、:2006/10/09(月) 12:09:41
 アルセスは、カーソルとクリックを司る。

123オウゾウル:2006/10/09(月) 20:45:20
紀神のほとんどは人の姿を持ち、人と同じ思考をする者として描かれる。
ドルネスタンルフは人の姿を持たないが、その言動は一貫して人間のものである。

ところが、ペレンケテンヌルにだけはこのことが当てはまらない。
この神は、意思疎通の不可能な異形として古くから伝えられているのだ。

私が思うに、ペレケテンヌルはもともとは飛来神群だったのではないか?
それが後から、何らかの事情で紀元神群に受け入れられた。
そう考えることで、ペレケテンヌルに関する幾つかの重大な疑問は氷解するのだ。

124言理の妖精語りて曰く、:2006/10/22(日) 16:51:12
【セルラ・テリス】

神格の一。幼女。
【終末の日】に発生するイベントバトルを制するため、日々ステータスを鍛えまくっている。
最近は能力値がシステムの上限に達してカウンターストップしてしまったので、
武具や術技を収集する方向に方針を転換している。

125言理の妖精語りて曰く、:2006/10/28(土) 02:11:31
【ヤァクダァク(厄闇神)】
 形なき災厄。姿なき暗闇。降りそそぐ邪悪。恐るべき異名。語られざる異形。災厄の神ヤァクダァク。

 巨大であり、混沌を望み、混沌を生み出すとされる神。その名を呼ぶだけでも災厄が訪れるという伝説があり、「名前を口にしてはいけない神」として伝えられており、この神の名前を知っている人間は少ない。そのため、「厄闇神」「名前を口にしてはいけない神」という呼ばれ方のほうが一般的。その二つ名にしても、神々の中では決して有名なものではない。名前を呼ばれることが極端に少ないことから、「名も無き神」と呼称されることもある。

 厄闇神がもたらした具体的な災厄については詳細不明となっている。各地に伝わる伝承と歴史的事件との関係について調査した学者は、例外なく謎の死をとげている。神学者の間では割と有名な伝説で、「禁忌の神」と噂されることが多い。大神院の記録でさえ、名前と序列、そして「彼の神、闇を引き連れ、災厄を呼ぶ者なり」という、記録というよりはたった一行の記述としか呼べない情報しか記されていない。

 禁書『オルザウン禁忌集』にはこの神のことが出てくるが、「名前を口にしてはいけない神」という名称が使われている。『オルザウン禁忌集』の注釈書であるとされる『ウェウーレベルン』にはヤァクダァクという名が載っているという噂もあるが、世界に散らばる「ウェウーレベルンのコピー」にもこの神の名が載っている記述は発見されていない。

 おそらく、紀神である。

126言理の妖精語りて曰く、:2006/10/28(土) 02:13:50
【クゥル・ツテク(紅九神)】
 古き神。言語大戦によって実体を失った神。名前に宿る存在。その在りかたや、宿っている名前によってその可能性を変化させることから、神々の中でも【紀】にかなり近い。そのためか、クゥル・ツテクの自我はかなり磨耗している。

 クゥル・ツテクが宿った名前は、彼の神の(微かな)自我とは関係なく、世界中に広がったり、逆に全ての人の記憶から消えたり、もともとの意味からは連想できない不可思議な意味が宿ったりする。その変化は劇的なものもあれば、長い年月をかけて徐々に変化していくこともある。名前に関する不可思議な現象は、そのほとんどがクゥル・ツテクの仕業と考えられている。

 実体を消失してからのこの神について、『オルザウン禁忌集』には記されているが、大神院ではすでに消滅した神とみなされていて、その序列は欠番となっている。
『オルザウン禁忌集』以外に概念体としてのクゥル・ツテクについての情報は少なく、『オルザウン禁忌集』自体が多くの学者から否定的に見られていることから、この神を架空の神と断言する学者や、大神院の序列に従ってすでに消滅しているとする学者も少なくない。

127言理の妖精語りて曰く、:2006/10/29(日) 08:58:23
かのノガスキヤはマロゾロンドについてこう書いている。
「唖の神マロゾロンドは一人ではなく、複数いる。
マロゾロンドとはゼオートの祖神にして言語魔術師たるアレ
の『よりしろ』である。マロゾロンドはアレに乗り移られると
古き神の誰かへと変貌してしまうのだ。」(ノガスキヤ遺文第0109)

128:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/10/29(日) 09:00:46
マロゾロンドは【アノ】神である。
即ち、彼女は【アノ】という代名詞そのものであり、指示内容によって変貌する。
それはアレも同様である。

129:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/10/29(日) 09:02:53
マロゾロンドは3333柱いる。
この数とラーカルの兄弟の総数が一致するのは、おそらく偶然ではあるまい。

130ノガスキヤ遺文第0102語りて曰く、:2006/10/29(日) 09:04:17
ゼオート神群にはアレとマロゾロンドと紀人しかいない。
古き神と呼ばれる者達はアレのマロゾロンドを通した顕現であり、
別個に存在しているわけではない。

131言理の妖精語りて曰く、:2006/10/29(日) 09:42:41
所詮アレはマロゾロンドの活動の際の原動力となっているに過ぎない。
その主体はアレ本人の気付かぬ間に入れ替わっているのである。

132言理の妖精語りて曰く、:2006/10/29(日) 10:11:03
【睥睨する耀神】
言語魔術師の器たるマロゾロンドに乗り移ったアレが
自分自身に化身した存在。その姿はアレがかつて有していた体そのままである。

133言理の妖精語りて曰く、:2006/11/03(金) 02:45:34
「アレ=アカシック・レコード」

134言理の妖精語りて曰く、:2006/11/03(金) 02:47:59
「アカシック・レコード=キュトス」

135言理の妖精語りて曰く、:2006/11/03(金) 02:48:29
つまりアレの綴りは
Akashic Record → Ak-Re
となる。

136オルザウン:2006/11/03(金) 02:50:22
「言語大戦とはつまり、アカシックレコードを書き換えて概念から直接世界を支配することか!
そうか、そうなんだなアルセス!」

137言理の妖精語りて曰く、:2006/11/03(金) 02:51:14
ナプラサフラスが人間だったころ、一度だけエクリーオベレッカにたどり着いたことがあった。このとき、彼はアカシックレコード(アレ? キュトス?)の片鱗を見た。
紀人になったあとの彼が再び彼の城をたずねたとき、キュトス(アカシックレコード? アレ?)は既に壊れて砕けていた。

138ニースフリル:2006/11/03(金) 04:43:38
>>136
「オルザウンがまた妄言吐いてるよ……困ったもんだなあ、本当に。
こうなりゃ、私が自分で本を作ったほうが早いってもんか。
タイトルは、まあ何でもいいか。ウェウーレベルンとかで。」

139言理の妖精語りて曰く、:2006/11/03(金) 04:48:39
>>138
衝撃の新事実。
こんな切っ掛けで後世の学者達は散々振り回されることになるのか……。

140ニースフリル:2006/11/03(金) 05:31:15
>>139
「ちょっと、何聞き耳立ててるの?
この話ってばオフレコなんだから、あんまり広めないでよ?」

141言理の妖精語りて曰く、:2006/11/12(日) 16:42:31
【デイヂデアの古き右手】
古き神デーデェイアの、フェゲ人の神話における名。

142言理の妖精語りて曰く、:2006/11/18(土) 20:56:38
「明けれー!」とも読めた。いや、今読んでみた。

143言理の妖精語りて曰く、:2006/11/22(水) 11:23:21
ジャスマリシュたちが娘として知られているように、シャルマキヒュは「母性」の神である。
しかし、いわゆる「女性」の神ではない。
この神に関する色恋沙汰は極端に少ないのだ。

144言理の妖精語りて曰く、:2006/11/22(水) 13:02:06
外書とされる神話書だと、逆にその方面にかけてもうドロドロとされている。
ジャスマリシュの一人アロイ=メルクールはアレ神との不倫で生まれたとか書いてある。
確かにアレから彼女に与えられた称号「アロイ」は「アレの子」を意味してはいるが、
これはもののたとえというか、聖女レストロオセが保護した孤児たちを
「わたしの子供達」と呼んで慈愛と慈悲を示したのと同じ意味合いでだろう。


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