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紀神に関する記述スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2006/05/31(水) 02:11:49
このスレッドは主として紀神に関する記述を行う場です。

200匿名魔女:2007/06/19(火) 20:23:05
セラティス、というのはもはや人間の中では使い古されすぎて古臭いくらいの
名前になっているようだ

日本でいうところの、
〜子 にひとしいやもしれぬが 命名のシステムと名前の構造が違うので
なんともいえない

確かなことは
セラティスは非常にポピュラーな人名であり
最近ダサいからと廃れ始めており
しかしいずれまた復権するだろうということ

そのくらいだろうか

201言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 22:56:01
廃れるのは当然、セラティスは廃人だから

202言理の妖精語りて曰く、:2007/06/30(土) 00:59:57
「アルセス」を忌避したくなるような話には事欠かない。

というほど実際多いわけでもない。
それっぽい話をひねり出すのも、なかなかどうして難しい。
しかし効果は今のところまだある。
続けよう。
彼が仕事を終えきるまで、あの傍に誰も近づけてはならない。
それくらいが、私にできるバックアップの上限だ。
この線から踏み込めば、それはむしろ超過作業を強いることになる。

・・・いや、もう一つできることがあった。
あの紅い翼を休めるための、大きな大きなベッドを作ろう。
そしてケーキも用意しよう。
グラスにはワイン・・・はダメだから、過冷却したろ過水を。
お祝いだ。
私と、彼の二人だけだろうけど。。
世界中のみんなに、乾杯するのだ。

203言理の妖精語りて曰く、:2007/08/06(月) 01:07:13
『腹巻ジェン次郎』などという無残な名をおしつけられた『株』がいた。
彼はこの名前をこの世から消してしまいたいと切望した。
名付け親ヌアランダーラを憎んで憎んで憎みきり、絶対に復讐してやろうと誓っていた。
だが、紀神ピュクティェトに出会い、全てが変わった。
神の光と炎は彼の中からそのような『些事』にまつわるしがらみを悉く照らし、焼き尽くした。
彼は己が名乗るべき新しい名前を感得し、ピュクティェトの使徒として歩み始めた。
それが誰なのかは知られていないが、ピュクティェトの聖者の誰かだという。
かつての仲間がからかってかつての名前で声をかけても、彼はそのことで反応することは無かった。
逆にその仲間に神の教えを説き、ピュクティェトの宗門に導きいれたという。
何の意味も無いので彼に『腹巻ジェン次郎』とよびかける者はいない。
やや東方風の悪い冗談のようなこの名前は、しだいに誰の口にも脳裏にも上らなくなった。

彼は見えざる聖者である。

204言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 13:24:18
しかしアルセスもいい面の皮だ。
他人の子を71人もつれ込まれて、よく平気でいられるな。
主神の度量ってやつか。

205言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 13:25:49
いや、もっと面の皮が厚いのはキュトスか。
浮気して、しかもそれが71股で、その上全員との間に子を設けるとか。
娘の全員が自分の血を濃く発現したからって、戦から還って来た夫に
「実は私、生き別れの妹が71人いて、あなたが戦争に出ている間に全員と再会できたの。一緒に住んでもいいでしょう?」
とか。
どういう言い訳だw

206言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 13:47:59
ピュクティェトはもとは火神ではなかった。
彼は水の神で、「西の水平線のあたりの水」を担当していた。
ある時、太陽神がいつものように沈んでいると、
ピュクティェトは太陽神を捕まえてしまった。
「おれの言うことを聞かないと、このまま捕らえて離さないぞ?
お前が天に昇らない日が続いたら、地上はさぞ涼しくなるだろうな。」

207言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 14:00:18
「そうだな。明日も明後日も休まず地上に顔を出すのが私の役割だ。」
太陽神はそう言うと水平線をくだりそのまま世界の下に移動した。
今度は逆にピュクティェトを捕まえて。海水から引っ張り出された彼は
太陽神の熱と炎をまともに浴び続けた。その苦しさは何にも例えがたいものであった、
最初は強がっていたピュクティェトも次第に憔悴し、やがて残された力を
振り絞って悲鳴をあげ、泣き喚いた。謝罪を繰り返し離してくださいと懇願した。
「何を言う。今離したら、世界の下に広がる深淵に落ちてしまう。しっかりしがみついてなさい。」

208言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 14:12:31
夜が明けて、東の空に太陽神が現れたときピュクティェトはぐったりしていた。
体には炎が燃え移っており、太陽神にしがみつくことも忘れて両手両足をだらりと垂らしていた。
太陽神の逞しい腕のみがピュクティェトを支えていたが、
いつも通る軌道の最も高いところで、下方へ放りやった。
ピュクティェトは砂漠の真ん中に落ちた。
意識を取り戻すとその脇にオアシスが見えた。
彼は自分自身を引きずるようにして水に入ったが、太陽の炎は消えることが無く、
それどころかオアシスの水を全て蒸発させてしまった。
「これから砂漠の水をお前の司るものとせよ。ただし
お前が砂漠の水から潤いを得ることはこれから先、永遠に無いだろう。」
太陽神はそういい残すとそのままいつものように西に沈んでいった。

209言理の妖精語りて曰く、:2007/08/24(金) 22:14:21
ラヴァエヤナの図書館には特に入館制限はない。
やってきたものは、それが知を求めるならばタコだろうがヒトだろうが関係ない。
ツノがあろうと、ハネがあろうと、土足だろうと、武器携帯だろうと、一切関係ない。
心になにを思っていようと、得た知識をなにに使おうと、あるいは何にも使わなかろうと、まったく関係ない。
図書館を壊しにやって来た者に、壊し方を教えてしまうくらいだ。

必要なのはただ、図書館入り口へ至るまでの路を見出すことだけ。

210言理の妖精語りて曰く、:2007/08/24(金) 22:22:26
神々の図書館の本は、すべてラヴァエヤナの手書きだ。
といっても、彼女の著作というわけではなく、彼女が「どこか」や「誰か」から受け取り蓄えてきた知識、それを本の形に換えて実体化させているだけだ。
その実体化の方法が「手書き」なのだが。
今夜も彼女は相棒の竜、耳長のロワスと一緒に羽ペンを握っていることだろう。

211言理の妖精語りて曰く、:2007/08/24(金) 23:07:07
「うあー、肩こったー。ラヴァのアネゴ、そろそろ休憩にしませんかい」
「だめ。(カリカリカリカリ)弐の月が沈むまでにあと120冊くらい仕上げないと夜明けの開館時刻に間に合わない。(カリカリカリカリ)そうしたらスカスカな書棚を来館者に見せることになるわ。(カリカリカリカリ)」
「えー、開館ぴったりに入館する奴なんていませんぜー。(ゴソゴソ)」
「それでもやるのがプロってものでしょ。(カリカリカリカリ)・・・だいたい、先に書棚を建てちゃったのはあなたでしょう、ロワスカーグ。(カリカリカリカリ)それも入り口正面なんて目立つ場所に。(カリカリカリカリ)」
「や、まあそうなんですけどね。たはは。久々に書架が増えるんでちょいと嬉しくなっちまって。へへへ。(カチャカチャ)」
「そうねえ。(カリカリカリカリ)このところは新刊出さずに修繕ばかりだったものねえ。(カリカリカリカリ)前回の騒ぎは大規模だったから・・・。(カリカリカリカリ)」
「あの小娘がイカンのですよ。何でアイツはいちいち書架を吹っ飛ばして帰りますかね、まったく。(シュンシュン)」
「んー、まあ、腹が立つ理由なんてそれぞれでしょ。(カリカリカリカリ)紀神それぞれ人それぞれ。(カリカリカリカリ)」
「・・・ぶっちゃけアネゴの批評が辛口っつーか激辛だからなんじゃ・・・。(コポコポ)」
「私に評を求めるからには、有語以来、古今天上天下で紡がれてきたあまたの詩と比べてどうだろうか、ということでしょ。(カリカリカリカリ)そりゃあ、少しくらいは辛くもなるわ。(カリカリカリカリ)」
「ふつーはテゴコロって物を加えると思うんですけどねえ。(シュワシュワ)」
「必要ないわ。(カリカリカリカリ)甘い評が聞きたいならあの子の保護者がいるでしょ。(カリカリカリカリ)」
「アレ様ですか。・・・まあ、かわいがっちゃおられるようですが。しかし、あれは評というかただの全肯定のような。(トクトク)」
「ぶっちゃけ技巧に興味ないでしょうからね、あのヒト。(カリカリカリカリ)何でもできちゃうと煮詰まるばっかりなのかしらね。(カリカリカリカリ)」
「あんまり陰口いうと後が怖いですぜアネゴ。(トクトク)」
「いいわよ別に。(カリカリカリカリ)どのみちこの会話もたぶん『知っている』わきっと。(カリカリカリカリ)」
「ふーん、『事象が起きると同時に、それを予知していたのと同じく振舞える』でしたっけ。上次元のヒトが降りてくると難しくてアタシにはさっぱりですよ。はいお茶です。(コトリ)」
「(カリカリ……)あら、ありがと。・・・いつ淹れたの?」
「今です。(ズズズ)」

212言理の妖精語りて曰く、:2007/08/29(水) 01:33:17
すべての美少年はアルセスである。

213言理の妖精語りて曰く、:2007/08/30(木) 18:56:14
美少年ではないすべてはアルセスである。

214言理の妖精語りて曰く、:2007/08/31(金) 14:25:51
すべてのものはアルセスではない。

215言理の妖精語りて曰く、:2007/08/31(金) 14:59:41
ぼくはアルセスだッ!

216アメル:2007/08/31(金) 20:15:12
自己を再現する際の注意。
そういうお触書が神様から出されたわけだが、そこは偉い神様、迂遠ながらも
庶民への嫌味たっぷり皮肉たっぷりに馬鹿には気付けない高尚っぽいジョーク(悪笑)を
いり混ぜつつ冗長に騙られたその要実はひたすら悪質である。
まさにアルセス。フィラディアならそんなことを言うのだろうけれど、さてその実この
文体はむしろラヴァエヤナのそれではあるまいか。
今更僕に、僕らにアルセスを定義するような気力などあるはずも無いのだけれど、
それでも言わせてもらえるなら一つだけ。
真に悪辣なのは、アルセスが存在する余地を残してしまう、このクウキなんだってこと。

217言理の妖精語りて曰く、:2007/09/01(土) 21:30:27
唐突に現れたアメルなる人物はいったいなんなのだろう

218言理の妖精語りて曰く、:2007/09/02(日) 17:13:17
なんなのだ、といわれても。
私には3足で立ち上がったシマクロフクロウサギのぬいぐるみにしか見えないのだが。

219言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 23:58:19
アメル・ア・フィリスはかわいいのに生気がないのだ。

220言理の妖精語りて曰く、:2007/11/04(日) 12:02:51
「生気がないのがかわいい!」と彼氏に言われたことがあるので、それ以来ずっと続けているのです。

221言理の妖精語りて曰く、:2007/11/07(水) 10:41:52
ルーシメアとメビウスゼロがタッグを組む時、
セラティスは屈し、メビウスゼロはいわゆる彼女にとっての「あしながおじさん」となり、
姉化したルーシメアのひざを枕にしてセラティスはぽかぽかと眠るであろう。

222言理の妖精語りて曰く、:2007/11/08(木) 07:43:35
ごろごろにゃー。

223匿名魔女:2007/11/15(木) 12:05:18
シャルマキヒュとルーメシア、パンゲオの牙、パンゲオの爪。二つの瞳。

単眼のシャルマキヒュ。独眼のルーメシア。

猫槍のシャルマキヒュ、猫錘のルーメシア。

二人、巡り、殺しあう。

224匿名魔女:2007/11/15(木) 12:05:41
シャルマキヒュとルーメシア、パンゲオの牙、パンゲオの爪。二つの瞳。

単眼のシャルマキヒュ。独眼のルーメシア。

猫槍のシャルマキヒュ、猫錘のルーメシア。

二人、巡り、殺しあう。

225言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 18:02:14
匿名魔女が二人だと!?

226言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 18:05:22
片方がドッペルウィッチだ!

227言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 19:43:58
沼女みたいに増えたんじゃん?
ん、それがドッペるウィッチ?

228言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 21:36:47
「ドッペル」って「双子」だから、二人とも「ドッペルウィッチ」だと思うんだけど。
あ、どっちかが実は魔女じゃない、というオチもアリ?

229言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 21:41:51
Doppel...接頭辞
名詞の頭に付ける。

「二重・二倍」例:Doppelfenster二重窓

って辞書に載ってた。

ていうかダブルウィッチでよくね?

230言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 21:47:46
もっと平易にツーウィッチで。

漫才コンビみたい。

231言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 22:30:09
自然発生する複写体はツーピーカラーと呼ばれる。

よーく見ると若干色違い。

232言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 22:37:04
ごく一部の地域では、2Pカラーを「にピーカラー」と読み、略してニピと呼ぶ。
この語は「イチピ」という語とあわせた際は「サポート役」という意味で使われることもある。

用例:あ、敬ちゃん最初イチピやる?じゃ俺、ニピね。負けたら交代で。

233言理の妖精語りて曰く、:2007/12/03(月) 21:47:29
http://poti.atbbs.jp/flicker/potiboard.php?res=602
アルセスが座っている神座はアレでした。
「我が玉座になれ」という命令はアレを縛りつけ、
神々の王の玉座となさしめたのです。

234言理の妖精語りて曰く、:2007/12/04(火) 12:46:10
アレは禿頭の神。一本として体毛が描かれることはない。
アレは大きな霧。幽霊のようであり巨人のようでもある。

235言理の妖精語りて曰く、:2007/12/07(金) 20:24:30
実在する神。
その死。
発生する均衡の崩壊。
求められるのは強化、あるいは招聘。
神話が急遽作成される。
神話の内に謡う詩人にさえ人造の神と揶揄されしツギハギの身体と権能。

ひどい出来、しかし要件は満たされた。
求められて立つものは、少なくともその訴えに対しては救い主となる。

治めた領地はハゼルリア。老獪ハゼル王がその骨柱。
懐かしき記憶を胸に遠く見やるは紀元槍。死せる少女紀神がその衣。
守りし関戸は冷たく暗き島への桟橋。無名の漁師がその血肉。

彼と彼女と彼の名はハザーリャ。
天秤を押し戻す力と知恵を備えた、アバランチ・エントロープの天敵。

236言理の妖精語りて曰く、:2007/12/20(木) 23:32:52
真理を設定できる存在を、神という。
己が法のために過去の真理を廃棄することもできる。
その点でゼオート神群は紛れもなく神であり紀元神群である。

237言理の妖精語りて曰く、:2007/12/23(日) 16:44:15
17柱の紀神群(擬人化)並べたら横スクロール時にバグって大変な事態になった。
ははは。


orz

238言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 11:22:13
たとえば、だ。
たとえばだぜ。

悪 魔 地 獄
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1162199533/828

この投稿における「リルモーラ」というのは書物を使って人間が知りようもなさそうな事柄を記録している。
そして、そこそこ大事そうな事態においても記録するのみで自身は干渉しない。

これは紀神教的には「リルモーラ=ラヴァエヤナ」と解釈していいのであろうか?

239言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 11:31:16
かの神は一つの信仰の飽和を嫌っておいでだからな。
適度に撥ねっ返りの生息・分布する世の中を良しとされる。

240言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 11:39:30
はっはーん。
わかったぞ。


ペンネームやね。


(ヒント:違います。)

241言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 21:41:15
フィルモ・ア・フィリスはパンゲオンから世界を制作している時、
消化し切れなかったアメル・ア・フィリスの骨を見い出した。
フィルモは骨から神々を創造して世界創造の補佐をさせることにした。

242「青銅魔人」のツナムギ:2007/12/26(水) 21:30:09
紀神はその発生過程上、どうしても根底に武力神としての性質を備えてしまう。

243言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 21:30:04
チャット参加者すら吹き飛ばすマロゾロンドタッチによってイア=テムは混沌の果てに消えた。

マロゾロンドタッチってマロゾロンドの必殺技と考えていいの?

244言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 21:56:14
君が信じるならそれで。
とまれ、その論旨であると、チャットに参加しないわたしのイア=テムは紀神ですら手出しできない存在、という事に導かれてしまうが・・・宜しいのか。

245言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 21:57:34
人の数だけゆらぎ世界はあるのさ!

俺のアルセスは槍じゃなくてスプーン持ってるぜ!しかもロボ。

246言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 22:00:22
いいよそんなすみわけなんか適当で

247言理の妖精語りて曰く、:2008/01/29(火) 22:56:33

常には戦いの神であると誤解されがちなノエ=デーデェイア神であるが、その本質とは古来、人の「信仰」を司る神であった。
その原型はある有名な伝承に起源を持つ。アル=デーデェイア神に仕える一人の巫女はその命を投げ出して神に身を捧げた。
国を、家族を、自らをもまるごと神と天秤にかけて神を選んだのである。
ある大地を贄として狂信的と呼ぶことすら憚られる凄絶な信仰を捧げた巫女は神に召し上げられて新しき神となった。

そのおぞましき虐殺が今になって猶も虐殺神としての側面を伝えているのである。
神格化された虐殺者は紀元神群の権勢をよりおぞましく、あるいは強大に見せる為に利用されたわけだが、実際の所

248言理の妖精語りて曰く、:2008/02/23(土) 23:49:01
ミッタケのネタ帳は書いてる本人が途中で飽きたりしてるから困る。
実は彼は設定をこねるのがあまり好きではないのかもしれない。

249言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 00:35:23
“覇道原論(ロード・オブ・オーバーロード)”……それが彼の黒遺物(ブラックレリック)。

250言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 00:45:16
結局ミッタケのノートを黒本だのと呼んでいたのは2、3人だったしな。
おおかたWEBで暴露スレまとめでも見たのだろう。
だが当人に後悔の無い妄想は、タンスの肥やしではなく創作の火種にしかなりえない。

ミッタケが中学生だった頃にはまだ個人での創作行為には障害や苦労が多かった。
しかし、彼は何処かへの失踪から10年の年月を隔てて生還した。
当時とは比べ物にならないツールや数え切れない玄人裸足のアマチュアクリエイターたち。

果たして彼は尻込みするだろうか。
それとも。

251言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 11:18:47
人間が紀神に興味ないのはわかった

252言理の妖精語りて曰く、:2008/05/27(火) 00:18:45
シャーフリートは水上をすいすい歩いたという伝承があるが、
これはハザーリャ神の恩寵によるものだという。

253言理の妖精語りて曰く、:2008/09/01(月) 20:16:28
アルセスを女体化するとアストライアである

254言理の妖精語りて曰く、:2008/09/07(日) 16:24:43
アストライアはアルセスが槍を捨てた姿である。

255言理の妖精語りて曰く、:2008/10/23(木) 13:35:09
つまり槍は、えっとその・・・ごめん言えない

256言理の妖精語りて曰く、:2008/10/23(木) 16:53:23
槍を捨てた、槍を司る神としての力を捨てた。つまり人間となったアルセスのことかも。

257言理の妖精語りて曰く、:2009/06/12(金) 22:06:04
【環淵神】
深淵を覗く時、闇に浮かぶ無貌もまた此方を覗っている。

貌無しの神、チャンカルのこと。

チャンカルという名は仮面(ペルソナ)を意味するらしい。

258言理の妖精語りて曰く、:2010/09/01(水) 00:29:58
なにしろ前提となる共有の知識がないのだから、誰も彼も”それそのもの”について語ることができなくて、
しどろもどろに「アレ、アレ」と口にするのだった。

259言理の妖精語りて曰く、:2010/09/01(水) 01:13:21
君らも在り処のわからぬ神においては、代理の所在として「メガネメガネ」と呼ぶであろう
つまりアレである

260言理の妖精語りて曰く、:2010/09/03(金) 19:01:42
自分が呼ばれたと勘違いして出てきちゃうサイバーおじいちゃん、アレである。

261言理の妖精語りて曰く、:2010/09/06(月) 21:42:55
常に代名詞でしか呼ぶことのできない神についての研究を否定神学という。

262言理の妖精語りて曰く、:2010/09/07(火) 00:34:44
あらゆる学問にはそれを司る神や魔が存在する
否定神学、基礎となる否定学、さらに源流となった否定人類学のそれを「ナイ」という

263言理の妖精語りて曰く、:2010/09/07(火) 23:36:53
否定神学は、あらゆる学問の神を批判し、形而上におけるその力を打ち砕いた。
新しい形で、力を解く神話を始めるために。

264言理の妖精語りて曰く、:2010/10/11(月) 01:38:56
否定神学は、現存するすべての物語の力を無力化した(過去・現在・未来、そして可能性について、人が語ることは非情に困難なものとなった)。
否定神学以降の世界観で、人が何かについて語ること、
それは奇跡と呼ばれた。

265言理の妖精語りて曰く、:2010/10/11(月) 01:49:38
「アレ、アレ」

266言理の妖精語りて曰く、:2010/11/13(土) 02:12:33
察視の良さが求められる真言である。
察識さえ良ければこの真言だけであらゆる対話が可能となる。
とはいえ察知はあまり役に立たない。

267言理の妖精語りて曰く、:2010/11/14(日) 00:10:13
類似に位置する神に「ツーカー」が在る
縁を持つもの同士ならば言葉すら放たずに以心伝心させるという強大な存在だったらしいが、
こちらは信仰していた民がほぼ根絶してしまったため、現在ではもっぱら伝承の中に聳えるのみである

268言理の妖精語りて曰く、:2010/11/18(木) 10:55:08
「つうか」という語には「ツーカー」にまつわる諸概念の名残が見られる。

269言理の妖精語りて曰く、:2015/01/27(火) 23:43:46
万能の眼を持つシャルマキヒュは、その眼を以って、三千と三の武芸を極めた。
しかし最も恐ろしいのは、武芸のいずれでもなく、正面きってのビンタである。

270言理の妖精語りて曰く、:2015/04/29(水) 21:37:16
神様だから死なないのかな。それとも死ぬのかな。死んだら神様の天国に行くのかな。そしてまた生き返り、どこかでだれかと愛し合うのかな

271言理の妖精語りて曰く、:2015/05/28(木) 01:32:11
不死神キュトスは不死身だが殺された。
そういうものだ。

272言理の妖精語りて曰く、:2015/05/29(金) 03:48:35
キュトスの不死性だけを独立させたのがアレである。
不死性だけを独立させて単体の神とした存在であるため、アレは女性格ではない。

273言理の妖精語りて曰く、:2015/05/31(日) 22:08:57
アレはキュトスの祖父である。
アレは不存在の神格であった。
不存在を不死と解釈し、不死に雑多な肉付けを行ったなれの果てがキュトスであった。

274言理の妖精語りて曰く、:2015/06/03(水) 23:04:20
存在しないことによって破壊や磨耗を免れることができる。
存在することで破壊や磨耗をこうむっても、そこを切り落とし、剥ぎ落とせばよいだけである。

275言理の妖精語りて曰く、:2015/07/04(土) 03:36:16
【ゾーターン】
チャカ大陸北方では広く分布し、教勢の強い宗教。
北の大陸におけるゼオート神群に相当する神々(ゾータ)を信仰する。
世界には男神と女神はそれぞれ一人しか存在しないと説き、
それ以外の神々には皆性別がないとみなす。
唯一の男神はアーレーシャーセイ(アルセス)で、唯一の女神はカートーセイ(キュトス)である。

神性憑依(ツーカー)の技法を有しており、異教徒によって二神以外の神々に性別があると「誤解」されるのは、
この神々を憑依させた術者が男性や女性であるために、他の神々もそうだと見なされたか、
神を憑依させた術者自体が神と同一視されたせいである、と考えている。

276言理の妖精語りて曰く、:2015/07/04(土) 13:09:01
ゾーターンにおいては肉体なしで性別はありえない。
その中で純粋な霊である神々でありながら性別を持つアルセスとキュトスは特別なのである。
彼らは霊体としての制約を超越した神であり、それゆえ他の性別を持たない神々と段違いの【唯一双神(タルブリ)】とみなされる。

277言理の妖精語りて曰く、:2015/08/25(火) 04:40:38
アーレーシャーセイとカートーセイは永遠の過去より存在した。
二人の吐息がぶつかるとそこに火花と風が生じ、【無】を引き裂く形で【有】が生まれた。
そこまでならよくあることであった。アーレーシャーセイでもカートーセイでもないものは、
いずれ雲霧四散する定めである。しかしこの時アーレーシャーセイは気まぐれを起こした。
彼は火花と風を口に含むと、そのままカートーセイと接吻した。
カートーセイが息を吐くと、それらはムーラズルーン(マロゾロンド)となった。
彼らは数多存在し、両親同様霊であったが、性別をもたなかったので数は増えなかった。

278言理の妖精語りて曰く、:2015/09/04(金) 14:28:29
ムーラズルーンは霧のような黒い衣をまとい、衣の中身を自在に変化させることができた。
彼らはアーレーシャーセイとカートーセイの姿になり、両親を真似て互いに口付けを交わし、
さらなる創造を行った。こうして世界は急速に拡大した。

279言理の妖精語りて曰く、:2015/09/05(土) 14:11:21
広がるこの世はムーラズルーンの霧である
宇宙は暗く、そこここが黒い

280言理の妖精語りて曰く、:2015/09/07(月) 07:19:45
ムズバガルはこのように歌い、ムーラズルーンの術を行使する

281言理の妖精語りて曰く、:2015/09/24(木) 19:19:34
紀元神群は十一柱の紀元神とその眷属からなるものなので、
あまり聞き慣れぬ紀元神群を名乗るものは大抵後世の捏造である。
紀人は認められないか、特定の紀元神の眷属としてのみこれを認めるべきである。

282言理の妖精語りて曰く、:2015/09/28(月) 18:42:39
カッサンドラー

283言理の妖精語りて曰く、:2015/09/30(水) 20:48:03
オトトイ!

284<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

285言理の妖精語りて曰く、:2016/01/10(日) 12:11:38
キュトスの名は9に由来する
《槍:1》と《キュトス:9》を合わせて《世界:10》に至る

286言理の妖精語りて曰く、:2016/01/10(日) 12:15:35
世界は1と0からなりアルセスと無だけがある
アルセスが世界を彷徨い離れることで仮想的にキュトスが出現する

287言理の妖精語りて曰く、:2016/01/11(月) 11:47:11
《キュトス:9》は万象であると同時に存在の否定である
《世界:10》の補数表現である《キュトス:-1》なのだ

288言理の妖精語りて曰く、:2016/01/16(土) 10:44:06
「世界を、折り目を付けずに裏返せるだろうか?」
この難題に挑んだアルセスが、5分で癇癪を起こし、槍で世界を滅多刺しにしたところキュトスになった

289言理の妖精語りて曰く、:2016/01/18(月) 22:59:04
キュトスとは欠落の名だ

290言理の妖精語りて曰く、:2016/01/21(木) 11:51:13
キュトスはここにいるよ

291言理の妖精語りて曰く、:2016/04/23(土) 14:35:09
猫たちの間ではキュトスはケートスと呼ばれている。

292言理の妖精語りて曰く、:2016/06/26(日) 05:01:59
万相の神アレは少年神としての相のみ持たない。

293言理の妖精語りて曰く、:2016/06/27(月) 02:30:05
アレは黒い髭と白い鬚を生やした赤子の姿で描かれる。

294言理の妖精語りて曰く、:2016/06/30(木) 20:20:35
アレの身体には、黒、赤、青の三種の鱗があり、これは、アレが同化した三つの民族の神の融合体である証である。

295言理の妖精語りて曰く、:2016/07/05(火) 03:26:31
アレは三つの創世神話を持つ。

アレは黒い原初の混沌であり、赤い原人であり、青い宇宙卵である。

296言理の妖精語りて曰く、:2016/07/18(月) 07:59:43
マロゾロンドこそ、始まりの紀神である
彼女は、闇を宇宙に広げ、世界を繋いだのだ

297言理の妖精語りて曰く、:2016/07/18(月) 08:02:20
アレには三つの聖地がある
そのうち青い地底湖、赤い壁画の二つは良く知られているが、三つ目の黒い底無し沼だけは、何処にあるのか誰も知らない。

298言理の妖精語りて曰く、:2016/07/23(土) 14:37:10
マロゾロンドの身体の中にある、という伝承もあるが「マロゾロンドの身体の中にある」という言い回し自体が「どこにあるのかわからない」という意味の慣用句であるため、その説を唱えた者が実際にマロゾロンドの身体の中に黒い底無し沼があると考えていたのかどうかはわからない。

299言理の妖精語りて曰く、:2016/07/24(日) 14:57:42
沼には大抵マロゾロンドがいる


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