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紀神に関する記述スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2006/05/31(水) 02:11:49
このスレッドは主として紀神に関する記述を行う場です。

152言理の妖精語りて曰く、:2006/12/10(日) 01:01:29
【ゲヘナ】
死から生まれた死神だが、死を何よりも嫌っている。
生者の死を少しでも遅らせようと医術を人類に教えたという。

153言理の妖精語りて曰く、:2006/12/27(水) 11:25:05
パラゾラって誰だ・・・?

154言理の妖精語りて曰く、:2006/12/27(水) 21:46:52
パラゾラは、たしかハザーリャが自分で生んだ子供。
ハザーリャの青年の相と女性の相が交わって出来たから、自慰神とか呼ばれてる不幸。

155言理の妖精語りて曰く、:2006/12/27(水) 22:30:09
ハザーリャはひとりで子をなしたことから『一なる父母』の異名がある。

156言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 00:09:42
シャルマキヒュは隻眼の女神。
神々の戦争において兵を率い最前に出る将軍である。

彼女はまた母性の象徴でもある。
ただし実際は彼女自身が産んだ子は存在しないと言われている。

157言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 22:47:19
デーデェィアは二柱いる。

一柱はお馴染みの紀人デーデェィア。
男性器と女性器を大量に持ってるあれだ。

もう一柱は紀神デーデェイア。
前者のインパクトが強すぎて、後者は忘れられがちである。
こちらのデーデェィアはノリのいい元気な中国人だった。

158言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 22:51:23
調子に乗ってる紀神デーデェィアはセラティスに対抗してデーデェィアの園を作った。

「HEY! これが俺様のデーデェィアの園だぜ! よう!」

セラティスはすごく嫌そうな顔をした。

159言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 01:37:10
>>28
ところで、炭化ってどんなステータス。

160言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 15:38:04
【毒:半永続ダメージ】と【強酸:防御力減少】と【石化:運動力低下】の複合みたいなやつ。
高位金属で装甲しとけば【火傷】に軽減できるかも。

161言理の妖精語りて曰く、:2007/01/10(水) 18:59:12
>>159
臭い場所に置いとくと臭いをとってくれる。
ご飯がおいしく炊ける。
叩くといい音がする。
木や石にこすり付ければ文字も書ける。

162言理の妖精語りて曰く、:2007/01/11(木) 17:55:49
ペレケテンヌルはメクセトの前に、『王の墓』の姿をとって現れた。

163言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 12:34:42
『王の墓』には大きな一つ眼があり、その瞳には死んだメクセトの姿が大量に映し出されていた。

164言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 23:53:29
【チャンカル】

無貌の神。

165言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 11:15:14
マロゾロンドの黒衣をはぎとった下にある姿である。

166言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 02:18:57
【アルセス】

主神。にしてトリックスター。

167言理の妖精語りて曰く、:2007/01/19(金) 00:02:01
アレが霊で、アルセスは肉だ。

168言理の妖精語りて曰く、:2007/01/21(日) 23:50:45
彼女の名前はフィルモアイリス。
世界を    。
白色  女神

169言理の妖精語りて曰く、:2007/01/21(日) 23:54:01
アレネ(アレの女性形)の名で呼ばれることもある。

170言理の妖精語りて曰く、:2007/01/22(月) 00:11:32
ああ、あれね。
知ってる知ってる。 あれでしょ?

171言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 21:20:29
さて、では紀神たちの相互関係について。
まずセラティスから。

彼女は紀神の中で最も幼少だが、その力の強さと意志力から一目置かれている。
ただしピュクティエトからは子供として軽んじられているようだ。
(ただし"子供"としてセラティスを最も庇護しようとするのも、やはり彼である)

セラティスは特にドルネスタンルフから可愛がられている。
マロゾロンドを含めた三柱でお茶会を開くのが彼らの密かな楽しみだ。
また、ラヴァエヤナとは性格的にどうも反りが合わない。
(喧嘩友達といった感じで、広い目で見ればそれなりに上手くやっているようだが)

セラティスとマロゾロンドはときどき秘密の会話をしている。
その内容は不明。

キュトスの死後のアルセスの行動に、彼女は不信を持っている。

172言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 21:47:12
勇者とか英雄とか呼ばれる者達は赤子の頃に、キュトスから母乳を与えられているとされる。

173言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 22:12:46
こうして彼らは怪物や悪魔が放つ瘴気への抵抗力を得る。
常人には達し得ぬ身体能力の源泉もここにある。

174言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 17:56:16
あるとき、何かの拍子にシャルマキヒュが紀元槍を褒めた。
「目を見張るほどの大きさだ」とか、あるいは単に「でかいなあ」とか、
その程度の口から適当に出た賛辞だったかもしれない。

しかしペレケテンヌルはこれが猛烈に気に障った。
自分よりも偉大な感じにそびえる紀元槍が我慢ならなくなったらしい。
水爆でもぶつけてやろうかと考えたが、その程度で紀元槍はびくともしないだろう。

175言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:07:03
そこでペレケテンヌルは自分自身を巨大化させることにした。

どうやるかというと、地面に頭を突っ込むのだ。
その状態で、体の表面に接した土くれや石ころを化学変化させながら吸収していく。
こうして、ペレケテンヌルは大地自体を養分としながら体を巨大化させていったのだ。

ペレケテンヌルは日に日に大きくなっていった。
館のように大きくなり、城のように大きくなり、町のように大きくなってもまだ満足しなかった。
ペレケテンヌルの巨大さは、やがて太陽にも達するかと思われた。

176言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:11:35

しかしあるときペレケテンヌルは気付いてしまった。

「どうやって抜けんねん、これ?」

うかつであった。

177言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:14:44
>>176
ツンツンドジッコテラカワユスwww

178言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:20:14
今僕の脳内には擬人化ペレケテンヌルが投影されています。

179言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:20:31
この状態では、自慢の三本の触手を見せびらかすことすらできない。
人間たちに嫌がらせをすることもできないだろう。
背に腹は代えられない。
ペレケテンヌルは、巨大な身体を諦めることにした。

また長い時間をかけて、巨大な三角形の身体から基部のみを切りはずす。
ようやく地面からぼこりと頭を出したペレケテンヌルは、最初とまったく同じ姿だった。

180言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:22:09
そうして出来たのがペレケテンヌルの巨大な「型」。

181言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:36:59
イス・ペレケテンヌル。もう一つ(アナザー、模造、類似、偽装、殻)のペレケテンヌル。

182言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 18:43:33
だからイース。断じて某精神寄生体種族のことではありません。

183言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 14:26:39
魔女神キュトス

それは【大いなる一つの魔術】

紀元槍の楔が穿たれ、絶対言語が失われ、言葉が散り散りになった事により魔術は71の欠片となった。

大いなる魔術の数は71である。

184言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:20:58
大いなる魔術が一、人類

185言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 20:29:47
魔術=言語=文明=人類

186言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:20:11
倒された/殺された紀神やその眷属、奉身者はアルセスがそのペンを使って再び、あるいは新しく記述しなおしている。
人類については【リセット】があるのでなんか面倒くさいところがあるらしいけど。
大きな戦のたび、毎日々々死んだ身内の名を聞いては、それに代わる者の詳細を、頑固なうえに気分屋な【世界】に彫りこむ作業。
さすがの主神も疲弊するというものだ。
エロゲ三昧になったり、いなくなった恋人の面影を求めて徘徊しても仕方ない・・・?

187言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:24:43
死者の名を知ることができるのはハザーリャのみ。
死者の内から紀神に関わるものをピックアップしてはアルセスに知らせている。
これはこれで疲れる仕事だが、たまに通ってきてくれる恋人未満な女友達がいるのでがんばれてます。

188言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:30:39
ちょっと優しくされただけで「この女はオレに気がある、まだ恋人じゃないけどもう友達は超えている筈だ」とか思ってしまうハザーリャ自重しろ。

189言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:37:02
おれの中ではハザーリャは女の子なのだが。良くて中性の青年。老人は没。

190言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:49:53
ハザーリャは海の神なので色は青。
だから絶対にsage進行で記述していく。
そしてどんどん底に埋もれてしまえ。

191言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 23:30:41
終末の老人、ハザーリャは厳かだけど変態。自分を妊娠させるほどアグレッシブ。
停滞の青年、ハザーリャは地味クール。無気力、無感動、無味乾燥。
始原の乙女、ハザーリャはキュトスにナニされてから壊れ気味。

192言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 23:34:14
海の神がハザーリャなのではない。
ハザーリャの司るものが海だっただけだ。

193言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 23:38:27
停滞のハザーリャに萌えてしまう僕は変態でしょうか

194言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 23:39:30
海がハザーリャではない、ハザーリャが海なのだ。

195言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 23:31:39
燃え上がる赤はアルセス、生い茂る緑もアルセス、澄み切った青も勿論アルセス。

196言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 23:37:20
納豆も味噌も豆腐もアルセス

197言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 15:42:03
納豆共はアルセスの尖兵だったのだ

198言理の妖精語りて曰く、:2007/05/29(火) 02:53:41
セラティは幼女、というのは一部の人の願望。
本当は筋骨逞しい威丈夫。
だって世界で一番強いから!
でもでも本当は歌を唄ったりするのが好きな優しい性格。
今日も鍛えた喉とだみ声で、お世話係のオルゴーさんに歌を聞いてもらっています。
ニコニコ笑顔のステキなオルゴーお姉さんは拍手をパチパチ。
セラティはいい気分でもう一曲。
雲を散らせと声を張り上げます。

199言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 02:16:38
セルラテリスの情動に関する記述は薄い。
解釈によってはまったくないといってもいいほどだ。
心震わすものあらばそれを打倒した、という逸話ならば数多いのだが。

やむなく、人間的感性と欲を持った「セラティス」がかなりの曲折解釈の末に産みだされた。
現在ではこの「セラティス」を指して「セルラテリス」と呼ぶ。

200匿名魔女:2007/06/19(火) 20:23:05
セラティス、というのはもはや人間の中では使い古されすぎて古臭いくらいの
名前になっているようだ

日本でいうところの、
〜子 にひとしいやもしれぬが 命名のシステムと名前の構造が違うので
なんともいえない

確かなことは
セラティスは非常にポピュラーな人名であり
最近ダサいからと廃れ始めており
しかしいずれまた復権するだろうということ

そのくらいだろうか

201言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 22:56:01
廃れるのは当然、セラティスは廃人だから

202言理の妖精語りて曰く、:2007/06/30(土) 00:59:57
「アルセス」を忌避したくなるような話には事欠かない。

というほど実際多いわけでもない。
それっぽい話をひねり出すのも、なかなかどうして難しい。
しかし効果は今のところまだある。
続けよう。
彼が仕事を終えきるまで、あの傍に誰も近づけてはならない。
それくらいが、私にできるバックアップの上限だ。
この線から踏み込めば、それはむしろ超過作業を強いることになる。

・・・いや、もう一つできることがあった。
あの紅い翼を休めるための、大きな大きなベッドを作ろう。
そしてケーキも用意しよう。
グラスにはワイン・・・はダメだから、過冷却したろ過水を。
お祝いだ。
私と、彼の二人だけだろうけど。。
世界中のみんなに、乾杯するのだ。

203言理の妖精語りて曰く、:2007/08/06(月) 01:07:13
『腹巻ジェン次郎』などという無残な名をおしつけられた『株』がいた。
彼はこの名前をこの世から消してしまいたいと切望した。
名付け親ヌアランダーラを憎んで憎んで憎みきり、絶対に復讐してやろうと誓っていた。
だが、紀神ピュクティェトに出会い、全てが変わった。
神の光と炎は彼の中からそのような『些事』にまつわるしがらみを悉く照らし、焼き尽くした。
彼は己が名乗るべき新しい名前を感得し、ピュクティェトの使徒として歩み始めた。
それが誰なのかは知られていないが、ピュクティェトの聖者の誰かだという。
かつての仲間がからかってかつての名前で声をかけても、彼はそのことで反応することは無かった。
逆にその仲間に神の教えを説き、ピュクティェトの宗門に導きいれたという。
何の意味も無いので彼に『腹巻ジェン次郎』とよびかける者はいない。
やや東方風の悪い冗談のようなこの名前は、しだいに誰の口にも脳裏にも上らなくなった。

彼は見えざる聖者である。

204言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 13:24:18
しかしアルセスもいい面の皮だ。
他人の子を71人もつれ込まれて、よく平気でいられるな。
主神の度量ってやつか。

205言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 13:25:49
いや、もっと面の皮が厚いのはキュトスか。
浮気して、しかもそれが71股で、その上全員との間に子を設けるとか。
娘の全員が自分の血を濃く発現したからって、戦から還って来た夫に
「実は私、生き別れの妹が71人いて、あなたが戦争に出ている間に全員と再会できたの。一緒に住んでもいいでしょう?」
とか。
どういう言い訳だw

206言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 13:47:59
ピュクティェトはもとは火神ではなかった。
彼は水の神で、「西の水平線のあたりの水」を担当していた。
ある時、太陽神がいつものように沈んでいると、
ピュクティェトは太陽神を捕まえてしまった。
「おれの言うことを聞かないと、このまま捕らえて離さないぞ?
お前が天に昇らない日が続いたら、地上はさぞ涼しくなるだろうな。」

207言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 14:00:18
「そうだな。明日も明後日も休まず地上に顔を出すのが私の役割だ。」
太陽神はそう言うと水平線をくだりそのまま世界の下に移動した。
今度は逆にピュクティェトを捕まえて。海水から引っ張り出された彼は
太陽神の熱と炎をまともに浴び続けた。その苦しさは何にも例えがたいものであった、
最初は強がっていたピュクティェトも次第に憔悴し、やがて残された力を
振り絞って悲鳴をあげ、泣き喚いた。謝罪を繰り返し離してくださいと懇願した。
「何を言う。今離したら、世界の下に広がる深淵に落ちてしまう。しっかりしがみついてなさい。」

208言理の妖精語りて曰く、:2007/08/16(木) 14:12:31
夜が明けて、東の空に太陽神が現れたときピュクティェトはぐったりしていた。
体には炎が燃え移っており、太陽神にしがみつくことも忘れて両手両足をだらりと垂らしていた。
太陽神の逞しい腕のみがピュクティェトを支えていたが、
いつも通る軌道の最も高いところで、下方へ放りやった。
ピュクティェトは砂漠の真ん中に落ちた。
意識を取り戻すとその脇にオアシスが見えた。
彼は自分自身を引きずるようにして水に入ったが、太陽の炎は消えることが無く、
それどころかオアシスの水を全て蒸発させてしまった。
「これから砂漠の水をお前の司るものとせよ。ただし
お前が砂漠の水から潤いを得ることはこれから先、永遠に無いだろう。」
太陽神はそういい残すとそのままいつものように西に沈んでいった。

209言理の妖精語りて曰く、:2007/08/24(金) 22:14:21
ラヴァエヤナの図書館には特に入館制限はない。
やってきたものは、それが知を求めるならばタコだろうがヒトだろうが関係ない。
ツノがあろうと、ハネがあろうと、土足だろうと、武器携帯だろうと、一切関係ない。
心になにを思っていようと、得た知識をなにに使おうと、あるいは何にも使わなかろうと、まったく関係ない。
図書館を壊しにやって来た者に、壊し方を教えてしまうくらいだ。

必要なのはただ、図書館入り口へ至るまでの路を見出すことだけ。

210言理の妖精語りて曰く、:2007/08/24(金) 22:22:26
神々の図書館の本は、すべてラヴァエヤナの手書きだ。
といっても、彼女の著作というわけではなく、彼女が「どこか」や「誰か」から受け取り蓄えてきた知識、それを本の形に換えて実体化させているだけだ。
その実体化の方法が「手書き」なのだが。
今夜も彼女は相棒の竜、耳長のロワスと一緒に羽ペンを握っていることだろう。

211言理の妖精語りて曰く、:2007/08/24(金) 23:07:07
「うあー、肩こったー。ラヴァのアネゴ、そろそろ休憩にしませんかい」
「だめ。(カリカリカリカリ)弐の月が沈むまでにあと120冊くらい仕上げないと夜明けの開館時刻に間に合わない。(カリカリカリカリ)そうしたらスカスカな書棚を来館者に見せることになるわ。(カリカリカリカリ)」
「えー、開館ぴったりに入館する奴なんていませんぜー。(ゴソゴソ)」
「それでもやるのがプロってものでしょ。(カリカリカリカリ)・・・だいたい、先に書棚を建てちゃったのはあなたでしょう、ロワスカーグ。(カリカリカリカリ)それも入り口正面なんて目立つ場所に。(カリカリカリカリ)」
「や、まあそうなんですけどね。たはは。久々に書架が増えるんでちょいと嬉しくなっちまって。へへへ。(カチャカチャ)」
「そうねえ。(カリカリカリカリ)このところは新刊出さずに修繕ばかりだったものねえ。(カリカリカリカリ)前回の騒ぎは大規模だったから・・・。(カリカリカリカリ)」
「あの小娘がイカンのですよ。何でアイツはいちいち書架を吹っ飛ばして帰りますかね、まったく。(シュンシュン)」
「んー、まあ、腹が立つ理由なんてそれぞれでしょ。(カリカリカリカリ)紀神それぞれ人それぞれ。(カリカリカリカリ)」
「・・・ぶっちゃけアネゴの批評が辛口っつーか激辛だからなんじゃ・・・。(コポコポ)」
「私に評を求めるからには、有語以来、古今天上天下で紡がれてきたあまたの詩と比べてどうだろうか、ということでしょ。(カリカリカリカリ)そりゃあ、少しくらいは辛くもなるわ。(カリカリカリカリ)」
「ふつーはテゴコロって物を加えると思うんですけどねえ。(シュワシュワ)」
「必要ないわ。(カリカリカリカリ)甘い評が聞きたいならあの子の保護者がいるでしょ。(カリカリカリカリ)」
「アレ様ですか。・・・まあ、かわいがっちゃおられるようですが。しかし、あれは評というかただの全肯定のような。(トクトク)」
「ぶっちゃけ技巧に興味ないでしょうからね、あのヒト。(カリカリカリカリ)何でもできちゃうと煮詰まるばっかりなのかしらね。(カリカリカリカリ)」
「あんまり陰口いうと後が怖いですぜアネゴ。(トクトク)」
「いいわよ別に。(カリカリカリカリ)どのみちこの会話もたぶん『知っている』わきっと。(カリカリカリカリ)」
「ふーん、『事象が起きると同時に、それを予知していたのと同じく振舞える』でしたっけ。上次元のヒトが降りてくると難しくてアタシにはさっぱりですよ。はいお茶です。(コトリ)」
「(カリカリ……)あら、ありがと。・・・いつ淹れたの?」
「今です。(ズズズ)」

212言理の妖精語りて曰く、:2007/08/29(水) 01:33:17
すべての美少年はアルセスである。

213言理の妖精語りて曰く、:2007/08/30(木) 18:56:14
美少年ではないすべてはアルセスである。

214言理の妖精語りて曰く、:2007/08/31(金) 14:25:51
すべてのものはアルセスではない。

215言理の妖精語りて曰く、:2007/08/31(金) 14:59:41
ぼくはアルセスだッ!

216アメル:2007/08/31(金) 20:15:12
自己を再現する際の注意。
そういうお触書が神様から出されたわけだが、そこは偉い神様、迂遠ながらも
庶民への嫌味たっぷり皮肉たっぷりに馬鹿には気付けない高尚っぽいジョーク(悪笑)を
いり混ぜつつ冗長に騙られたその要実はひたすら悪質である。
まさにアルセス。フィラディアならそんなことを言うのだろうけれど、さてその実この
文体はむしろラヴァエヤナのそれではあるまいか。
今更僕に、僕らにアルセスを定義するような気力などあるはずも無いのだけれど、
それでも言わせてもらえるなら一つだけ。
真に悪辣なのは、アルセスが存在する余地を残してしまう、このクウキなんだってこと。

217言理の妖精語りて曰く、:2007/09/01(土) 21:30:27
唐突に現れたアメルなる人物はいったいなんなのだろう

218言理の妖精語りて曰く、:2007/09/02(日) 17:13:17
なんなのだ、といわれても。
私には3足で立ち上がったシマクロフクロウサギのぬいぐるみにしか見えないのだが。

219言理の妖精語りて曰く、:2007/10/28(日) 23:58:19
アメル・ア・フィリスはかわいいのに生気がないのだ。

220言理の妖精語りて曰く、:2007/11/04(日) 12:02:51
「生気がないのがかわいい!」と彼氏に言われたことがあるので、それ以来ずっと続けているのです。

221言理の妖精語りて曰く、:2007/11/07(水) 10:41:52
ルーシメアとメビウスゼロがタッグを組む時、
セラティスは屈し、メビウスゼロはいわゆる彼女にとっての「あしながおじさん」となり、
姉化したルーシメアのひざを枕にしてセラティスはぽかぽかと眠るであろう。

222言理の妖精語りて曰く、:2007/11/08(木) 07:43:35
ごろごろにゃー。

223匿名魔女:2007/11/15(木) 12:05:18
シャルマキヒュとルーメシア、パンゲオの牙、パンゲオの爪。二つの瞳。

単眼のシャルマキヒュ。独眼のルーメシア。

猫槍のシャルマキヒュ、猫錘のルーメシア。

二人、巡り、殺しあう。

224匿名魔女:2007/11/15(木) 12:05:41
シャルマキヒュとルーメシア、パンゲオの牙、パンゲオの爪。二つの瞳。

単眼のシャルマキヒュ。独眼のルーメシア。

猫槍のシャルマキヒュ、猫錘のルーメシア。

二人、巡り、殺しあう。

225言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 18:02:14
匿名魔女が二人だと!?

226言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 18:05:22
片方がドッペルウィッチだ!

227言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 19:43:58
沼女みたいに増えたんじゃん?
ん、それがドッペるウィッチ?

228言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 21:36:47
「ドッペル」って「双子」だから、二人とも「ドッペルウィッチ」だと思うんだけど。
あ、どっちかが実は魔女じゃない、というオチもアリ?

229言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 21:41:51
Doppel...接頭辞
名詞の頭に付ける。

「二重・二倍」例:Doppelfenster二重窓

って辞書に載ってた。

ていうかダブルウィッチでよくね?

230言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 21:47:46
もっと平易にツーウィッチで。

漫才コンビみたい。

231言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 22:30:09
自然発生する複写体はツーピーカラーと呼ばれる。

よーく見ると若干色違い。

232言理の妖精語りて曰く、:2007/11/15(木) 22:37:04
ごく一部の地域では、2Pカラーを「にピーカラー」と読み、略してニピと呼ぶ。
この語は「イチピ」という語とあわせた際は「サポート役」という意味で使われることもある。

用例:あ、敬ちゃん最初イチピやる?じゃ俺、ニピね。負けたら交代で。

233言理の妖精語りて曰く、:2007/12/03(月) 21:47:29
http://poti.atbbs.jp/flicker/potiboard.php?res=602
アルセスが座っている神座はアレでした。
「我が玉座になれ」という命令はアレを縛りつけ、
神々の王の玉座となさしめたのです。

234言理の妖精語りて曰く、:2007/12/04(火) 12:46:10
アレは禿頭の神。一本として体毛が描かれることはない。
アレは大きな霧。幽霊のようであり巨人のようでもある。

235言理の妖精語りて曰く、:2007/12/07(金) 20:24:30
実在する神。
その死。
発生する均衡の崩壊。
求められるのは強化、あるいは招聘。
神話が急遽作成される。
神話の内に謡う詩人にさえ人造の神と揶揄されしツギハギの身体と権能。

ひどい出来、しかし要件は満たされた。
求められて立つものは、少なくともその訴えに対しては救い主となる。

治めた領地はハゼルリア。老獪ハゼル王がその骨柱。
懐かしき記憶を胸に遠く見やるは紀元槍。死せる少女紀神がその衣。
守りし関戸は冷たく暗き島への桟橋。無名の漁師がその血肉。

彼と彼女と彼の名はハザーリャ。
天秤を押し戻す力と知恵を備えた、アバランチ・エントロープの天敵。

236言理の妖精語りて曰く、:2007/12/20(木) 23:32:52
真理を設定できる存在を、神という。
己が法のために過去の真理を廃棄することもできる。
その点でゼオート神群は紛れもなく神であり紀元神群である。

237言理の妖精語りて曰く、:2007/12/23(日) 16:44:15
17柱の紀神群(擬人化)並べたら横スクロール時にバグって大変な事態になった。
ははは。


orz

238言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 11:22:13
たとえば、だ。
たとえばだぜ。

悪 魔 地 獄
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1162199533/828

この投稿における「リルモーラ」というのは書物を使って人間が知りようもなさそうな事柄を記録している。
そして、そこそこ大事そうな事態においても記録するのみで自身は干渉しない。

これは紀神教的には「リルモーラ=ラヴァエヤナ」と解釈していいのであろうか?

239言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 11:31:16
かの神は一つの信仰の飽和を嫌っておいでだからな。
適度に撥ねっ返りの生息・分布する世の中を良しとされる。

240言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 11:39:30
はっはーん。
わかったぞ。


ペンネームやね。


(ヒント:違います。)

241言理の妖精語りて曰く、:2007/12/24(月) 21:41:15
フィルモ・ア・フィリスはパンゲオンから世界を制作している時、
消化し切れなかったアメル・ア・フィリスの骨を見い出した。
フィルモは骨から神々を創造して世界創造の補佐をさせることにした。

242「青銅魔人」のツナムギ:2007/12/26(水) 21:30:09
紀神はその発生過程上、どうしても根底に武力神としての性質を備えてしまう。

243言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 21:30:04
チャット参加者すら吹き飛ばすマロゾロンドタッチによってイア=テムは混沌の果てに消えた。

マロゾロンドタッチってマロゾロンドの必殺技と考えていいの?

244言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 21:56:14
君が信じるならそれで。
とまれ、その論旨であると、チャットに参加しないわたしのイア=テムは紀神ですら手出しできない存在、という事に導かれてしまうが・・・宜しいのか。

245言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 21:57:34
人の数だけゆらぎ世界はあるのさ!

俺のアルセスは槍じゃなくてスプーン持ってるぜ!しかもロボ。

246言理の妖精語りて曰く、:2008/01/04(金) 22:00:22
いいよそんなすみわけなんか適当で

247言理の妖精語りて曰く、:2008/01/29(火) 22:56:33

常には戦いの神であると誤解されがちなノエ=デーデェイア神であるが、その本質とは古来、人の「信仰」を司る神であった。
その原型はある有名な伝承に起源を持つ。アル=デーデェイア神に仕える一人の巫女はその命を投げ出して神に身を捧げた。
国を、家族を、自らをもまるごと神と天秤にかけて神を選んだのである。
ある大地を贄として狂信的と呼ぶことすら憚られる凄絶な信仰を捧げた巫女は神に召し上げられて新しき神となった。

そのおぞましき虐殺が今になって猶も虐殺神としての側面を伝えているのである。
神格化された虐殺者は紀元神群の権勢をよりおぞましく、あるいは強大に見せる為に利用されたわけだが、実際の所

248言理の妖精語りて曰く、:2008/02/23(土) 23:49:01
ミッタケのネタ帳は書いてる本人が途中で飽きたりしてるから困る。
実は彼は設定をこねるのがあまり好きではないのかもしれない。

249言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 00:35:23
“覇道原論(ロード・オブ・オーバーロード)”……それが彼の黒遺物(ブラックレリック)。

250言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 00:45:16
結局ミッタケのノートを黒本だのと呼んでいたのは2、3人だったしな。
おおかたWEBで暴露スレまとめでも見たのだろう。
だが当人に後悔の無い妄想は、タンスの肥やしではなく創作の火種にしかなりえない。

ミッタケが中学生だった頃にはまだ個人での創作行為には障害や苦労が多かった。
しかし、彼は何処かへの失踪から10年の年月を隔てて生還した。
当時とは比べ物にならないツールや数え切れない玄人裸足のアマチュアクリエイターたち。

果たして彼は尻込みするだろうか。
それとも。

251言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 11:18:47
人間が紀神に興味ないのはわかった


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