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一行記述スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2006/02/21(火) 03:17:09
一行程度の記述を重ねるスレッドです。
考えなしに思い付たことを書きまくればいいと思います。

396その時マグドール・ドゥ・ギボン怒りて曰く、:2006/06/11(日) 09:03:31
不文律に疎い奴は駄人間なんだよッ!

397さらにその画家も去り際に叫んで曰く、:2006/06/11(日) 11:03:49
お前の顔も破れてしまえ!

398言理の妖精語りて曰く、:2006/06/13(火) 01:36:51
マグドールの怒りはそれだけでは済まなかったらしく、この芸術家のサロンに流れる、ありとあらゆる金の流れを露骨な手を使って止めてしまった。その為、彼とその弟子達はその日の食事にすら困るぐらいに困窮するようになってしまった。

399言理の妖精語りて曰く、:2006/06/13(火) 01:39:15
これに怒った、この芸術家とその弟子達はありとあらゆる作品においてマグドールを悪人として扱い、徹底的にこき下ろした。これらの作品が後の世に、マグドールが悪人として扱われている一要因になっていることは想像に難くない。(ただし、彼の場合はそれだけが原因だとも思えないが……)

400あくまで推論だが:2006/06/13(火) 01:44:05
マグドールを悪人として扱っている作品の多くに「ロッサスの狗」という実在した義賊団(実際は帝国や大商人の船団を主に狙った海賊集団)が出てくるが、「ロッサスの狗」が実際に活躍したのはマグドールとこの芸術家の事件の後のことであり、またマグドールの死後かなり経ってから、「ロッサスの狗」のスポンサーがマグドール商会であったことが判明している。そう考えると……つまり……

401結論:2006/06/13(火) 01:45:33
これらのことから言えることは、金持ちと権威者の喧嘩ほどたちの悪いものはないということである。

402ちなみに:2006/06/13(火) 01:49:41
マグドール商会とこのサロンが和解したのは、マグドールもこの芸術家も死んでから後のことであり、調停者はデフォン・ダゥ・デカールだった。

403言理の妖精語りて曰く、:2006/06/13(火) 02:22:36
あらゆる概念には「誕生月日」が存在する。
ただし「誕生年」は存在しない。

404調停式:2006/06/15(木) 01:39:17
マグドール商会とこのサロンの調停式自体はあまり話題にならなかった(多くの人々が、おまえらまだ喧嘩してたのかよ、と呆れた程度)が、あまりの出不精ぶりに死亡説すら流れていたデフォンが工房の外に出るということは当時かなりの話題になり、実際調停式にはかなりの見物人が出た。

405言理の妖精語りて曰く、:2006/06/15(木) 14:45:58
魔路神群の主神フォドニルは【刈り取りの軍勢】を率いて、戦いのために天地を駆ける。

406言理の妖精語りて曰く、:2006/06/15(木) 16:23:40
彼らが乗る天馬は翼が無いのに空を飛べるのだった。

407言理の妖精語りて曰く、:2006/06/15(木) 16:25:26
なぜなら天馬のからだは雲と風でできているからである。

408言理の妖精語りて曰く、:2006/06/23(金) 09:32:45
「では問おう、剣一本で世界は滅ぼせるか?」

409言理の妖精語りて曰く、:2006/06/23(金) 12:20:58
「一つの剣に億万の剣がついてくるならば。」

410言理の妖精語りて曰く、:2006/06/23(金) 20:52:59
【刀】は北方の遊牧民族の使っていた調理用器具を起源とする説もある。

411言理の妖精語りて曰く、:2006/06/23(金) 20:58:00
【竜】は【猫】を殺す時丸呑みにするが、【猫】は【竜】を殺す時踏み潰す。

412言理の妖精語りて曰く、:2006/06/23(金) 21:01:01
【刈り取りの軍勢】の主要な武装は草刈鎌であるが、牛に騎乗した兵の突進がむしろ主戦力である。

413言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 05:05:39
アリアローは青、ダワティワは黄、テンボトワンは黒

414言理の妖精語問うて曰く、:2006/06/24(土) 10:29:23
そ、それはどの部位の色でございますか?

415言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 12:59:32
ドルネスタンルフが転がった跡にはぺんぺん草も生えませんでしたとさ。

416言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 13:03:52
妖怪の一種に【猫又】というのがいるが、【猫】とは別の種族である。

417言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 19:15:30
鳥は空を飛ぶ。
ゆえに天馬は鳥である。

418言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 19:37:37
天馬を馬と分類するか鳥と分類するかという議論は長年にわたりかわされつづけているが、天馬の鳴き声が嘶きというよりも鳥の鳴き声に近いことは確かである。

419言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 19:49:22
太陽は鳥のなかで最も大きい。

420言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 19:59:14
異端の彫刻家【坂本】が造った彫像に、鳥の彫像がある。
かの彫像の最大の特徴は、実際に空を飛ぶことである。

421言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 20:00:20
同様に、月は鳥の中で最も小さい。
しかし、竜の中では最も美しい。

422言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 20:08:06
鳥には嘴がある。
天馬には蹄がある。
このことから、天馬は鳥であるといえる。
「ウェルゲナーの三定見理論による証明法」より

423言理の妖精語りて曰く、:2006/06/24(土) 20:25:40
鳥はその翼で空を飛ぶ。
天馬は翼がなくとも空を飛ぶ。
よって両者は異なるはずである。
「ウェルゲナーの三定見理論による証明法」への反論文より

424:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/24(土) 20:31:10
ウェルゲナーは【ペンギン】が翼が無くとも水中を飛び、【ダチョウ】が翼を使わずに大地を疾駆することを持ち出して翼と飛行能力の関連性を否定したが、彼の存命中に【ペンギン】【ダチョウ】なる生物が発見された事は無い。
ウェルゲナーは他にも多くの生物の名前を挙げたが、それらが発見された事は数えるほどしかない。

425:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/24(土) 20:47:20
【八万の眼球】
空を飛び、砂漠を浮き、海を渡り、森を潜る。
眼下に広がるのは、八万の耳である。

426:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/24(土) 21:00:44
【螺旋階段】
昇る時は楽。
降りる時は更に楽。
止まると捻れて死ぬ。

427:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/24(土) 21:51:30
白眉のイア=テムが持つ【低気圧】は一振りするだけで雨を降らせる。
白眼のマル=テムが座る【高気圧】は掲げるだけで晴れ間が広がる。
この伝承から、亜大陸では気象用語にこのふたつの言葉が使われる。

428:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/24(土) 21:58:31
【眷属】の古株、【八万の眼球】は、生まれたときに口を忘れ、歩き始めた時に鼻を落とし、最初の友を得たときに四肢を無くし、妻を得たとき胴体を無くした。とある紀紳と戦った時頭を割られ、シャルマキヒュに耳を刎ね飛ばされる。
逃げ帰った二人の眼球は、お互いを慰めあい、伴侶とした。多くの子をなした後は、各地を放浪しつづけている。【敗北】、【放浪】の【八万の眼球】。

429言理の妖精語りて曰く、:2006/06/25(日) 22:29:33
【磯部】
異端の彫刻家【坂本】の兄。強欲で我侭なゴロツキであったが、ある日を境に人格者となる。
一説によるとこの「改心した兄」は【坂本】が彫り上げた木像であるとも言われる。

430:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/25(日) 22:43:48
【紀納豆】の粘り気は神々すらも捉えて離さない。
アルセスはある時、紀納豆に囚われて足止めをくらい、アリアローにダイブされる直前、間一髪で納豆を食べて逃げ切った。

431言理の妖精語りて曰く、:2006/06/25(日) 23:05:48
紀納豆についておおげさな噂がささやかれているが、
紀納豆とは紀の概念に到達し、あらゆる世界の納豆性を表象(replesent)し、
かつまたすべての納豆の重層される中に浮かび上がる普遍像である。
つまり、すごく普通の納豆なのである。

432:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/25(日) 23:13:21
「掻き回せ。さすれば粘つかん」
猫の哲学者リーデ・ヘルサル 【万食の書】より引用

433:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/25(日) 23:18:17
納豆はその生臭さと鮮やか過ぎるほどの赤さから
敬遠されることが多いのは残念である。

434:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/06/25(日) 23:28:13
しかし新史暦148年、【醤油】の誕生でその状況は一変する。
今まで一部の好事家以外は食することも無く、専ら罠や捕縛用の道具としてしか用いられなかった納豆が、一般の庶民にも普及し始めたのだ。

435言理の妖精語りて曰く、:2006/06/25(日) 23:43:59
・・・それはバキスタの戦いが勃発する前のことだった。
バキスタの戦いの原因の一つが【納豆】を産出する【納豆林】をめぐるもので
あったことは有名である。

436言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:55:18
食物神は力を奪われた。ゆえにこの世界ではしばしば食料が不足するのである。

437言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:57:15
食物神とは、大地の神に等しい。そして植物の神とも等しい。

438言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 21:59:39
あの強欲で性根の腐った×××××××さえいなければ
世界は今でも豊穣に満たされ、食べ物が不足して苦しむ者もなかっただろう。

439言理の妖精語りて曰く、:2006/06/26(月) 23:09:35
ハルバンデフが【納豆林】を保有する【彩国】に攻め入り、【彩国】と同盟国であった西方の諸国との総力戦となったのは新史暦150年のことである。丸一年を費やし、151年にバキスタ平原で終結したこの戦いを【バキスタの戦い】と呼ぶ。

440鰭耳人:2006/06/27(火) 21:22:57
亜人が一。名前の通り人間の耳に当たる所に耳のかわりに魚のヒレが在る。
他にアゴ下か首か肩の辺りにエラが在るのと、体色がよりバリエーションに富むのが、人間との違い。

人間と同じく神に依って創られ、水棲(性)を持つが、別に皆な泳ぐのが上手いという訳ではなく、下手な奴も居る。
泳ぎに特化した体型って訳じゃないし。

441言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 21:46:18
【亜人】とは「人間に似ている知的生物」の総称である。
場合によっては妖精や妖怪の一種もこれに含めることがある。
このことからわかる通り、亜人の定義は曖昧で、ときに恣意的なものである。

442言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 21:50:46
【亜人】という概念は「人間」の勢力が優位であるときにのみ成り立つ。

443言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 22:27:00
亜人は大抵、独自のコミュニティを形成している。
又、ガロアンディンで比較的多く見る事ができるが、ガロアンディンでは亜人とは呼ばれない。

444言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 22:37:26
【亜人】という語は人間に対しても使う。「人でなし」
「劣った民族の人間」という意味で。

445言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 22:44:15
【人】
ガロアンディアン等、亜人の人口が多い地では
人間と亜人をまとめてこう呼ぶ。

446言理の妖精語りて曰く、:2006/06/27(火) 23:07:51
【ノローアー】
「ノロの子」の意。旧義国圏であるガロアンディアンでは義国建国神話に
登場する最初の人間「ノロ」にちなみ、その子孫である人間をこのように呼ぶ。
実は、この呼び方はガロアンディアンで使われる以前からあったのだが、
義国圏でもあまり一般ではなかった。人間という種族の称号の一つに過ぎなかったのである。
だがガロアンディアンでは亜人の人口増加に伴い、【人】が人間と亜人の総称となるとともに、
人間の新しい呼称が模索された。諸学者による議論の末「ノローアー」が種族の名に相応しいと言う
結論が出、間もなくガロアンディアン議会でも承認され、正式な種族名として認められた。

447言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 00:33:22
【暗黒共和国】
暗黒期において世界を支配していたらしい。

448言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 01:31:10
暗黒共和国はナットゥー・ラ・ネヴァーツキーである議員たちにより統治された。
新しく議員になる者もナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの一部として吸収され、
新しい議員もまた、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの駒というよりは彼自身である。

449言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 01:36:16
【暗黒共和国】とは単に国の名前というだけではなく、国家のひとつの在り方でもある。
ひょっとしたらこの先、新たな暗黒共和国が現れることもあるかもしれない。

450言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 01:44:18
暗黒共和国の議員はしばしば【納豆の粒】と呼ばれた。

451言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 09:56:27
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは「存在しない悪魔」「架空の暴君」「可視にして不可視の邪神」
「真紅で透明な反逆者」などの称号を持つ。

452言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 10:02:31
暗黒共和国では【原始ハイミラ教団】が活動した。

453言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 10:07:40
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは支配する地の文字を食い荒らす。
暗黒期の歴史的記録が残っていないのはこのためである。

454言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 10:11:50
【地の文字】とはその土地に住む人の記憶や残留思念の総称である。

455言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 12:11:05
【地の文字】を支配することでナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは自分の存在を隠すことができた。

456言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 12:23:56
暗黒共和国はナットゥー・ラ・ネヴァーツキーによって支配されていたというのに
ある土地を除いては、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの名前すら知られていなかったのである。

457言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 12:28:50
暗黒共和国にあってナットゥー・ラ・ネヴァーツキーを「知る」ことが許された
唯一の土地、それが【ハイミラ】である。

458言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 13:03:07
【原始ハイミラ教団】もここでのみ活動した。教団の者でさえハイミラから一歩でも出ようものなら
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーに関する記憶は全て無くなってしまう。
そして外にいる限りナットゥー・ラ・ネヴァーツキーを再び知ることも無い。

459言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 13:18:37
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの教団のうち、暗黒期に活動したものを【原始ハイミラ教団】、
二大祖国時代以降に活動した教団を【ハイミラ教団】といって区別する。その後【ハイミラ教団】は消滅したが、
トロス三国時代になって、デュスタル・ムーン・サーンがトルクルトアで【新生ハイミラ教団】を興している。

460言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 14:16:47
新史暦213年、大都テゼイルはついに陥落した。

461言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 21:00:53
亜竜ペレクヌティアは時間を遅滞させる。

462言理の妖精語りて曰く、:2006/06/29(木) 21:39:59
そして遅滞した時間の中を自分だけ変わらぬ速さで行動する。傍から見ると
高速で移動し、目にも止まらぬ速さで攻撃を繰り出しているように見えるだろう。

463yum:2006/06/30(金) 03:06:27
遂に「彼ら」は気が付いた
だがすべてが遅かったのだ
彼らが「世界」に気付いたときにはもう「世界」は終わっていたのだ

464言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 06:33:03
ここに一本のとても長い布がある。
名前をフンドシというらしい。

465言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 10:10:03
赤いフンドシは縁起物だそうな。

466言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 15:20:57
とある島に存在する戦士たちの持つフンドシをマワシという。

467言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 15:23:58
マワシはマワシて装着する。

468言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 16:09:54
納豆喫茶や納豆レストラン、立ち食い納豆もあるよ。

469言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 16:30:53
マワシをつけた戦士の突進力は如何なる格闘家のパワーをも上回る。

470言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 22:05:22
マワシを持たぬ者の力なぞたかが知れている。

471言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 14:55:53
【武士道】に【侍】る者は【武士道】である。

472言理の妖精語りて曰く、:2006/07/01(土) 14:59:32
それはあたかも道を歩む者が道とひとつになるようなもの。

473言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 21:51:25
"大いなる言語の種族〟キャカラノートが地上で再現しようとした「トルキニスクの環」は失われ、
その内容はほとんど残っていない。【猫の国】における「叙事詩の環」のように。

474言理の妖精語りて曰く、:2006/07/03(月) 07:17:18
「猿真似と人真似ってどう違うの?」

475言理の妖精語りて曰く、:2006/07/03(月) 20:33:34
「狂言回しになるよりは、他人のまわしをしめる方が良いな」

476言理の妖精語りて曰く、:2006/07/03(月) 21:42:31
勿論新参者には虐めが付き物である。

477<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

478言理の妖精語りて曰く、:2006/07/06(木) 18:22:52
彼らは其処が隠れ里だと聞き、喜んで集った。
だが実際には隔離里であった。

479言理の妖精語りて曰く、:2006/07/06(木) 18:28:07
隔離里は角砂糖。

480言理の妖精語りて曰く、:2006/07/08(土) 14:37:49
桜は咲く羅、花開く薄物、という意味よ。
薄物は脆いが故に美しい。
そしてあの桜ははあまりに美しすぎて―――感じた者全てが、羅に焦がれ羅を目指してしまう。
あれは何もしないわ、ただそこに、あるがままにあるだけ。
それなのに人々は、自分から死を望むようになってしまう……外からの強要ではなく、内からの情動。

481言理の妖精語りて曰く、:2006/07/08(土) 18:34:13
故にそれは新なる魔術。
文字に拠らず、言葉に拠らず、血に拠らず、意味にすら拠らない。
意思でを以って魔を為すのではなく、存在によって魔を敷くもの。
内面衝動を湧き上がらせる、押し付けるのではなく引き出す魔術。
否、それは最早、術ですらない。
故に【魔】。古き時代、全ての未定義現象が魔法や魔術と呼ばれていた頃とは違う。
そうして、旧きものを魔法・魔術と呼び分け、新たなるものを【魔】と呼んだ。

482言理の妖精語りて曰く、:2006/07/08(土) 21:11:44
悪魔とは悪しき魔。最果てにて、地中にて、変質してしまった古のもの。

483言理の妖精語りて曰く、:2006/07/08(土) 21:41:16
悪魔の対は勿論【善魔】である。

484言理の妖精語りて曰く、:2006/07/10(月) 09:35:58
紀元神群に従う兵士であるフェーリム(天使)の組織は、いくつかの分隊からなる小隊である。
フェーリム達を統率する天使長フレナフェレは小隊長ということになる。

485噂神エーラマーン語りて曰く、:2006/07/11(火) 18:49:16
【デーデェイア六槍】最後の一振りは使い手の【感情】を代償とするらしい。

486言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 10:42:34
【マンサン・アルズルフ】
ヒュールサスを滅ぼした「死人の森の軍勢」撃退のために招かれた【ユンダリャー戦士団】
の部隊の副隊長。隊長のサナン・キンドゥとは元恋人の間柄。

487言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 12:32:14
ちなみに双方とも男である。

488言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 12:47:16
【男】
某神話体系において【女】の対になる存在。わが国では既に【女】と共に滅びた。

489言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 12:55:42
これにより一つの壁が消失した。ゆえに我が国は「平ら」であり「和やか」である。

490言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 13:10:32
つるぺたー

491言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 15:32:01
・・・と言えばワレビ・ストスムスがまさにそうだ。無駄な凹凸が無くたいへん「壁がない」。

492言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 16:37:08
【シャオ・シュオ】
ワレビ・ストスムスに支配されているという「平らで和やかな国」を題材とした小説を書いた人物。

493言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 16:40:02
【ゴン・チェン・チョン】
シャオ・シュオの親友。「平らで和やかな国」を求め、姿を消した。

494言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 16:43:08
【リャオ爺】
ゴン・チェン・チョンの祖父。「平らで和やかな国」に「取材」に行こうとする
シャオ・シュオを止めようとしていたが、最終的には協力者となる。

495言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 16:46:39
【チュアン・トーン】【ウェイファ】
リャオ爺が「平らで和やかな国」に向かうシャオ・シュオに護衛としてつけた兄妹戦士。




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