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一行記述スレッド
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一行程度の記述を重ねるスレッドです。
考えなしに思い付たことを書きまくればいいと思います。
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【ハルバンデフィン】
草の民の王ハルバンデフに憧れ、その格好を真似る若者達のこと。
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「猫の中には成長すると虎に変じるものもいるという」と、旅人が言った。
愚にもつかない大法螺だ。そんなものを誰も見たことがないではないか?……と笑ったら、
彼は「いや、見た者は一人残らず虎に喰われてしまうのだ」と、神妙な顔で答えた。
我が町の聡明なる民は、この狂人を棒で叩いて追い払ったのだ。
−−−とあるゴーストタウンから見つかった日誌より
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>>22
万年筆に神性が宿るというのは同感だ。私の筆がひとりでに言霊を紡ぎ出すまで、あと9200年。
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紀述とは、紀について語ること。
紀述者とは、紀について語り、文字に記す者たち。
そして我々のこと。
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戦士ルウフェウスの仇名は槍である。彼の特技は吶喊である。
ときの声を挙げて彼は突撃する。彼の突撃は鉄のような防御陣に穴を穿つ。
彼のうしろには一本の道ができる。その道を仲間たちが駆け抜ける。
その様は肉体に深々と刺さった槍のようだ。
敵勢は出血を余儀なくされて退却した。
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先生! レタスとキャベツは別物です!
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「なんだって? それじゃあここの組み合わせは誤りか!」
「そこから下は全部やり直しです!」
「なんてこった!」
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ちょっ、先生! それはブロッコリーではなくカリフラワーですよ!
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トロイモとヤマイモはどっちがどっちだ!?
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それはどちらもジャガイモです!
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神キュトスは死にません。身体がないからです。
ですが、流砂の果てから訪れた英雄によって倒されました。
英雄の持つ武器パンゲオンによって引き裂かれたのです。
パンゲオンが一振りされるごとにキュトスは分割され、最後には72の小さな欠片となって風に吹かれて消えました。
それ以来、世界中で「キュトスの印」を持った子どもが生まれるようになりました。
「キュトスの印」を持つ子どもは病気や怪我に強いと言われ、人々の間でよく取引されました。けれども本当にそうだったかは今ではわかりません。
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というわけでニンジンとダイコンがここにあるわけだが、
これを先生は区別できるかどうか。
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<<妖精は口を噤んだ>>
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とかくこの世界は人間と神と賢者と少女が多すぎる。
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「いくよ……キュトス」
「あっ、アルセスの槍入ってる、私の中に槍、入ってる、入ってるー!」
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おい、君。こんなところにニンジンとゴボウを置いて、一体どういうつもりだね?
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<<妖精は口を噤んだ>>
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屍者が生者を襲うのは嫉妬ゆえではない。彼岸の存在を忌み嫌い抹消せんとする意志において、彼等と我等は鏡映しの存在にすぎないのだ。
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「殺したものに生命を付与する」 これをどう判断するべきか。
生命を得るのは殺害者か? 犠牲者か?
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その部族の男たちは皆、胸に傷跡があります。
これは成人の儀式でつけられるものです。
今ではナイフで跡をつけて墨を流す程度ですが、昔は槍を刺したそうです。
このような儀式を行うのは部族の始祖の出生に関係するそうです。
伝説によると、ある日空から槍が降ってきて妊婦の腹に刺さりました。
しかし刺さったとたんに槍は消え失せました。その直後妊婦は破水して胸に痣をもつ赤ん坊を産みました。
この子が始祖と言われています。
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自分が一番目の姉妹であると自負するヘリステラは、他のキュトス姉妹たちにもナンバーを与えるために世界中を歩き回ったとか。
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馬車の車輪にはヘリステラの意匠が刻まれている。
これは魔女であったヘリステラに罰を与えるためと言われているが、本当は違う。
ヘリステラは道の守護者として旅人や行商のあいだで信仰されていた。しかし、魔女であったためにこの信仰は弾圧された。
弾圧されたので信仰は姿を変えて生き延びようとした。それで車輪の意匠として刻まれることになったという。
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40番目の姉妹は自分がキュトスの姉妹であることを知りませんでした。
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最古の神は外からやってきた。
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「それは、紀揺らぎです」
「キュラギ」
「いえ、紀揺らぎ」
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「シャルマキヒュの目を持つ」という慣用句があります。
戦闘狂とか血に酔っ払っているとか、そういう意味です。
シャルマキヒュは万能の眼を持っていましたが、これを戦闘にだけ使いました。それで邪悪な神と思われたのでした。
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闇の中を一筋の稲妻が投擲された槍のように走りました。
これが世界の始まりです。
世界とは稲妻の瞬きに過ぎません。
捕らえられたゲヘナが語ったこと。
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紀人になった者はどこにいったのか。
ゲヘナは地獄の主になったというが、どこに地獄があるのか。
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世界最初の門職人は医者といいます。
医者といっても現代のような医者ではありません。
呪術医に近い存在です。
大昔は門を作る能力を使って患部を除去する方法があったのです。
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ここは魔王に統治された開かれた地獄である。
しかしここの他に天国があるわけでもないのだから、開かれた天国と言ってもいいかもしれない。
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まだ人が誕生していなかった頃。力が弱く、名前も持たない一柱の神がいました。
彼(あるいは彼女)は明確な形を持たない槍が嫌いでした。曖昧で不確かなこの世界はもっと嫌いでした。
彼(あるいは彼女)はこの世界を終わらせ、一つにすることを考えました。
力が弱く、名前も持たない一柱の神である彼(あるいは彼女)は、自らの目的のために地獄を創ることにしました。
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キュキュラ、キュキュララ、キュラキュラキュラギ〜!
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ゲヘナは2人いるという。1人のゲヘナは古神、1人のゲヘナは新神。
古神ゲヘナは弱い神であったが、優しい神でもあった。
創世初期の薄暗く冷たい風が吹く世界で怯えながら生きるものたちに暖かい楽園を用意した。
しかし古神ゲヘナは弱い神であったので犠牲無しに楽園を造れなかった。
古神ゲヘナはその身を2つに裂くと、片方を空にもう片方を地上にした。空から降った血の雨が地上に植物を生えさせた。
新神ゲヘナはただの人間だった。しかし「我が身は人形。父母の血を混ぜた土塊で創られた」と語る者だった。
荒ぶる心を持って新神ゲヘナは楽園に乗り込んだ。
今ではゲヘナは地獄と呼ばれている。
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【リリス】
ゲヘナの民の一種。
そのすべてが女性で総じて人間離れした美貌を持つが、関わったものは必ず不幸になるとされる。
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『ハイデル・マルク』とはヌト語で「いとしきこきょう」という意味。
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下層民の中にゲヘナが多いとされる。それは体制への鬱屈が溜まったものがゲヘナの思想に染まるからだ。
リリスと呼ばれるものは都市部の売春婦に対する蔑称と言われる。
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そして槍のタングラムが始まった。まず最初にマロゾロンドが死んだ。
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……今日、尊敬する知人が、「地獄が解放された当時というのは、世界はどれだけの混沌に襲われていたのだろうね」などとおかしなことを言い、僕を幻滅させた。
地獄が解放されて混沌が広がるなんて、普通、逆じゃないのか? 地獄が解放されれば、世界の秩序は強化されるはずだ。
世間の人々は大きな勘違いをしていることに気づいていない。
世界の秩序があるのは、それを支えている地獄があるからだ。
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ある国において、斬首刑で首を刈るのに使われていた道具。その国が滅んだのち、刀は武器として使われることになるが、時の権力者が「忌まわしき道具は滅びなければならない」とし、刀狩が行われ、一部の地域をのぞいた世界各地から、刀は姿を消していった。
その後は、製法と剣術の技術のみが細々と伝えられている。
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その権力者が集めた刀は、その国で信仰されていた宗教の聖者の巨大な像を作るのに
使われたという。国家の繁栄と平和を願って建立された聖像であったが、
聖者の巨像が収められた寺院では怪奇現象や僧侶の不幸が後を絶たなかったという。
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言語戦争によって古き神々の勢力は大きく削られた。
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【オルザウン禁忌集】の注釈書【ウェウーレベルン】にはそのいきさつが語られている。
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弱体化した神々は、その対処の一つとして、新たな神々を迎え入れることにした。
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レメス、ティーアードゥ、フリグメルタ、デーデェイアなどがそれである。
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レメスは空中と地中を駆ける弓使いの神、だが水中に潜ることはできなかった。
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ティーアードゥ、彼は悪魔と悪鬼と悪人を拷問する者。罪ある者を嘲笑し
高笑いとともに罰を執行する。
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フリグメルタは偉大なる女王蟻。彼女の子は、彼女の奴隷である。
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デーデェイアは神となるため美を捧げ、異形の姿と神威を受け入れた傾国の美女。
6つの男根と28つの睾丸と496つの女陰と8128つの子宮を有する有翼の大蛸である。
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怖いものなんて何もなかった。ただ…… 皆のことが、好きだった。
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手と足を丸めて胴を抱きしめよ。
あとは、ただただ転がるのだ。
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いま、7番目の姉妹シャーネスを食べている途中・・・食べるのはこれが初めて。
でも7は幸運の数字、いい出だしだわ。此の調子で全ての姉妹を食べて私は・・・
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「神も、人も、お前達は、怒ってばかりだ。争いが何になる。
お前達も、転がるといい。ごろごろすれば、嫌なことなんて、忘れるだろう」
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デーデェイア・・・あなたは私を魅了する。「完全」の体現者よ。
我を「イルドの園」へと導きたまえ・・・
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冥王は、魔王に非ず。
魔王は、王に非ず。
王は、神に非ず。
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アルセスはその刃に四元素詩篇を刻印した。
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地上で最も気高く、気侭で、自由な騎士の称号。
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並みの相手は目を合わせるだけでイチコロだ。鳴声だけで失神させるぜ。
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みゅーん
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伝説の猫騎士
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レメスが神になる前のこと、悪魔エフラスは彼に呪いをかけた。「水が飲めなくなる」という呪いを。
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アルセスバハル二世の名は「アルセスは勝利する」を意味する。
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睥睨する耀神を見下ろすことなど出来ない。なぜならこの神は「太陽よりも高き者」だからだ。
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猫の騎士の名前は猫騎士です。
自分に恥ずかしくない生き方を始めた時、もう人間の名前を名乗る必要がなくなったのです。
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「猫騎士」の対極に当たる言葉に「犬騎士」がある。
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猫騎士は誇り高いが気位が高すぎる。犬騎士は従順なあまり卑屈である。
やはり、その中間ぐらいがちょうどいいのだよ。
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レメスは暴君ビシャマルにひれ伏すことを拒否した。
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【猫】は【竜】に挑み
【犬】は【人】にへつらう。
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かつて、アルセスはその槍を投げた。
そして今、アルセスはその剣を手放した。
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魔王ネビロンの子エフラスは邪悪な悪魔。そして復讐された者。
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大地はドルネスタンルフを模して球状に象られた。
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ソウゾウしい神は金属神ペレンケテンヌルと同一視される。
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「悪鬼」とはモロレクのことである。彼らの忌まわしき始祖は
ゲヘナとルスクォミーズとの間に生まれた。
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あの偉大なる錬金術師の名・・・はハイダル地方ではクレンデルヒ、
ヘレゼクシュではグレンテルヒ、と発音される。
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近世トルクルトアの軍人アーム・シャロームの手記によれば、
兵士の武術訓練のために招いたミアスカ人武道家は彼の名を「グレンデルヒ」と発音している。
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曰く、預言はやっぱり当てにならない。
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運命はない。
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あらゆる理性による概念化を超えて、意味と理性を攪拌するとある概念を想定する。
このような概念を【奇】と呼ぶ。
奇はある概念の内に収まりながら、なおその概念を異化するものでなくてはならない。
奇を人格化したものが奇人、神格化したものが奇神であり、奇の概念的イメージは奇妙そのものである。
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奇をてらうだけでは奇人にはなれません。
残念でしたー♪
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潮風が届く場所にはレメスの寺院を建ててはならないと決まっている。
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マーブラーミグが母に刃を向けることが出来たのは、彼が他の蟻の子と違い、古き神を父としていたからだ。
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夜空に浮かぶ月はグレンテルヒによって作られたメカメカしい神である。何千年もの時を経て一柱の紀神が宿ったそれは、世界が終わる瞬間に、神の涙、すなわちパンゲオンを産み落とす。
そして世界は再生される。
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竜と戦争がしたいなら、猫の手を借りろ。
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ハイダル地方では、レメスはキュトスの姉妹の2番目ダーシェンカの夫であるとされる。伝説によると
キュトスに恋をしていたレメスはキュトスの死後、欠片たるダーシェンカを妻とすることを欲した。
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半神の戦士たる「蟻の子」達は白眉のイア=テムの軍勢とも戦った。
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鈴国の分裂後、その中でもっとも勢いのあったのが大国深飛鳥だった。
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レメスとの契約の証に、睥睨する耀神は虹を示した。
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手始めに「眠らぬ獅子」嘉貴白(カキシラ)を退けた深飛鳥の躍進に周辺諸国は恐れおののいた。
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アルセスバハル二世はヘレゼクシュに栄えたワリバーヤ王朝6代目の王である。
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ワリバーヤ王国の建国者ディスカレイル王とその一族はアルセスを守護神として深く崇拝していたが、
キュトスをアルセスを誘惑した魔神だとみなしていた。
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現在でもヘレゼクシュ一帯ではキュトスの姉妹をキュトスの魔女と呼び、子供を躾ける為の
脅し文句としても定着しているが、これはワリバーヤ王朝統治時代の名残である。
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ジャッフハリム時代、西方諸国で使われていた文字。現在のウアルマータの元。
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ネビロンは雷に打たれて死んだ。
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彼は雷をつかもうとしたのだ。
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アルセスとミアスカの一騎討ちは、エル・ア・フィリスによって調停された。
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好奇心は猫をも殺すと言う。
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ネビロンは死の瞬間まで自分が掴んでいるものが紀元槍であると信じて疑わなかったと言う。
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・・・によって作られたあの宝石の偽物は手に入れた者に「これは本物であるに違いない」
と確信させる。このようにしてあの恋人たちを守っている。
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別の言い方をするならば、宝石を求める者達それぞれの夢を満たしてしまうのだ。
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私は語りましょう。そしていつか語ることを終え、“時”の支配を実証します。
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ミアスカ人が言うには、太陽はミアスカの右の乳房、月はミアスカの左の乳房であるらしい。
また、光はミアスカの母乳であり、その恩恵を得て生きる人類全てがミアスカの赤子と呼べるそうだ。
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