したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

汎用記述スレッド

1言理の妖精語りて曰く、:2006/02/19(日) 14:27:12
 この場所は特に制限を設けない総合記述スレッドとして汎用的に扱います。
 ここに記述された文章が神話を構成する断片となります。

484言理の妖精語りて曰く、:2007/02/04(日) 23:13:54
>>479
宇宙的恐怖、だと。

485言理の妖精語りて曰く、:2007/02/04(日) 23:21:07
>>480
>>482
>>484
これはまさに宇宙的恐怖だな

486銀色の:2007/02/05(月) 23:17:25
けして届かない運命でも
眩い光は指しつづける
擦れ違いの欠片は降り注ぎ
今はもう手を触れることすら叶わない
巡りあうその時まで 
触れた指先はかじかんだまま
もつれた運命は空回り

諦めた後 あの日の貴方のことば
向き合って 逃げて 傷付けあった
答えはないけれど 確かな想いがここに
重なり合う涙の軌跡 いますぐ貴方の下へ羽ばたきたいのに
抱きしめて欲しいと 哀しみが消えること 願いつづけて
ひとりにはして欲しくないから
繋がった運命は血を流し


離さない指先を 鳴り止まない慟哭と
信じつづけるその強さを
揺るがない現実にして
巡りあうその時に 離さないと微笑んで
凍り付いたその時を  貴方の炎で溶かして欲しいから

487言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 14:25:20
旗。
戦場において、所属を示し、威光を示し、存在を示し、個人の戦果と武勲を印象付ける、武力の象徴。
しかし魔法が存在する世界に於いてはもう一つ、別の意味が加わる。
旗に描かれた国家の紋章そのものに魔術的意味を与え、紋章が描かれた旗そのものに魔術的効果を付与するのだ。
この効果は国、あるいは部隊によって異なるが、象徴する概念が国家という巨大なものであるため、その魔術の規模は個人単位で行うものよりも遥かに大きくなる。

このため、国家や騎士団の紋章は魔術師や将軍達によって厳正な議論・審査を通した後に決定される。

488言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 16:04:37
キュトス戦団を象徴するアーザノエルの御手にもこんな意味が・・・・。

489言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 17:17:24
>>488
あの紋章ってアーザノエルと一時的にリンクする効果があるんだっけ?

490言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:19:12
そんな効果があれば楽なんだろうけど・・・。
実際はただの旗らしいよ。魔術効果は「けしてやぶれない」こと。
意思の通達はアーザノエルが根性いれてがんばってます。念波とか電波とか量子通信とか。

491言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:21:59
魔女騎士たちの結束の証ってところかな?
なかなか役立ちそうな効果っぽいけど。

492言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:27:32
やぶれない、は「不敗」ってことかな。無敵無敵ィ!

493言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:31:20
ちがうって。消しても破れない、つまり、消しゴムでごしごし擦ってもびりって破れない紙質なんだよ。
ノートがびりってなって鬱にならないんだ。

494言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:35:07
ちょwww
紙でできてんのかよwwwwwwwハサミちょきちょきするアーザノエル可愛スギvvv

495言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:46:46
「ちょきちょきちょき…」切り取り線に沿ってハサミを入れていくアーザノエル。
「…ふぁ……へくちっ……あ…」完成間近にクシャミをしてしまうアーザノエル。
「…………」クシャミの弾みで線を越えて切ってしまい呆然とするアーザノエル。
「……ちょき…ちょきちょき…」涙を堪えながら、一から作り直すアーザノエル。

496言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 00:01:29
アーザノエルカワユスwwww

497言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 00:03:44
ドジっ娘属性獲得と見てよろしいか。

よろしいね?

498言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 00:39:32
「ドジっ娘? 馬鹿な事を…
 私は守護の九姉の一にして『すべてをみるめるあーざ…」
台詞の途中で噛んだアーザノエル。
「…………」
無言のまま俯きプルプル震えるアーザノエル。
「ドジっ娘? 馬鹿な事を…
 私は守護の九姉の一にして『すべてを見つめる』アーザノエル
 その様な無様な呼び方は止めてもらおうか!」
何事も無かったかのように最初から言い直すアーザノエル。
でも、ちょっと顔が赤いアーザノエル。

499言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 01:44:36
よしよし。
ちょっとだけバグっちゃったんだよな。
並列作業が重かっただけだもんな。
うん、アーザノエルは悪くないよ。

500言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 01:57:30
とりあえずぶきっちょなアーザノエルすてきー。

501言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 02:28:14
あたまをなでなでされて照れるアーザノエルキボン

502言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 02:38:34
「ええぃ、訳の分からない事を言うな!
 何だ、その生暖かい笑みは、やめろ頭を撫でるな!
 あ、こらっ、そこのやつ聞こえたぞ、ぶきっちょだとっ!
 あーもぅ、みんな嫌いだ! あっちへ行け、馬鹿ー!!」

恥ずかしさのあまり、自分でも何を言っているのか分からなくなっているアーザノエル。

503言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 15:50:33
最近のゆらぎは萌える新ジャンルの宝庫ですかそうですか。

504言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 15:59:05
魔術は、通常媒体とするものが存在する。
二種類があり、
音、視線、血脈、動作、接触といった基本となる直接媒体。
言語、論理、図画、文字、手印、舞踏といった発展的な間接媒体。
多くの魔術体系はこれらから媒体を一つあるいは複数用い、魔術を行使する。

紋章、旗、図案などといった魔術は図画を媒体とする間接媒体魔術であり、その図画が含有する意味に対応した効果を持つ。
また、その図画が象徴する概念が、いかに概念として浸透しているか、
つまり、どれだけの権威があるかによってその効力も変動する。

505言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:03:16
クォーツ型少女萌えス。
ていうか新ジャンル【クォーツン】ってどうよ?

506言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:17:43
態度がクォーとツンに分かれるってこと?
想像つかん。
具体例求む。

507言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:49:42
「お腹すいた、ちょっとで良いから食べさせて〜(ガブッ)」
「ちょ、痛っ!なにすんだよお前!?」
「何よ、ちょっと齧っただけじゃない、それ位で怒るからアンタはモテないのよ馬鹿!」
「はぁ? 何だよアイツ、訳わかんねぇ…」

 食おう、ツン…
 すまん、カッとなって書いた、今は反省している

508言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:51:28
クォーツン。 クォーツ型でツンツン。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1149400731/720
と、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140326832/502
が並存してそうなアーザノエルさんのこと。

509言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:54:49
萌えっ娘を演じているマシンということか。

なんか業が深いな。

510言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:55:02
>>507
普通に可愛い件について。

511言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:58:38
ていうか、並列処理で反応してたら処理落ちしたり重くなったりして、混乱してわけがわからなくなった、みたいな。
演じてるのもいいが、どっちかというと素で希望。

512言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 17:03:35
あれだろ、>>502のアーザノエルは、セーフモード中のアーザノエルなんだろ

513言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 17:19:16
疲れたときのアーザノエルは可愛い。

514言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 18:27:37
流れを読まず唐突に、ある人鉄の魔剣の話を投下。

「おい待て、そこの娘」
「…………」
「うぉい! 無視して通り過ぎようとするな!」
「……何、あんた?」
「うむ良くぞ聞いた、俺の名はイクタチ、最強の妖刀である」
「ふぅん、で…その最強の妖刀様はなんで粗大ゴミの日に捨てられてんの?」
「いや…ちょっと、前の持ち主に口喧嘩の末に捨てられて…」
「弱っ……」
「弱くない! 強いよ俺、だって最強の妖刀だし!」
「でも、捨てられたんじゃん」
「仕方ないじゃん! 俺、刀だし、文字通り手も足も出ないし!」
「ていうか、口喧嘩して持ち主に捨てられたって時点でねぇ…」
「いやいや、それは全体的にアイツが悪いんだって、俺がちょっとふざけて
『お前、最近、頭頂部が薄くなってきてね? バロスwww』
 って、言っただけで、この有様ですよ?」
「それ、完璧にアンタが悪い」
「え、嘘、マジで?」
「うん、マジマジ」
「まぁ、いいや、あんな奴…それより娘、お前良い身体してるな…ブヘッ!?」
「はい、セクハラ禁止〜」
「ちょ、止め、砂をかけるな、そういう意味じゃないって!」
「じゃ、何なのよ」
「いや、剣士の素質がありそうな身体をしてるから」
「してるから?」
「えっと…俺の次の持ち主になってください」
「何それプロポーズ? ごめんね、私、あなたみたいな奴って生理的に受け付けないの」
「プロポ…、いや違うし……っていうか、俺、何気に酷いこと言われてる!?」
「そもそも私、剣士になるつもり無いし」
「そこを何とか! 今ならこの特製キーホルダーも付いてきますよ!」
「いらないしそんなの、っていうか、それ何処から出したの」
「え? え〜と何だろ、そこはほら俺って妖刀だし、多分、何か妖しい力で」
「なるほど〜」
「え、嘘、今の説明で納得した!?」
「まあ、正直、どうでもいいし」
「あ、そうっすか…」
「ていうか、アンタの存在自体がどうでもいいし」
「ちょ、辛辣なご意見!?」
「ところで、何の話してたっけ?」
「え、いや、だから、って、わざと言ってるだろお前、なぁお前わざとだろそれ?」
「え〜、なんのこと〜、私、わかんな〜い」
「ぜってぇ、わざとだこれぇぇっ!」
「じゃ、そういう事で、そろそろ私行くから」
「え、ちょ、話はまだ…」
「それじゃ、ばいば〜い」
「いや、まっ……ちょ、こんなところに置いていかないでぇっ!!」

515言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 19:01:04
後の女傑ボロームである。

516言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 21:29:23
結局イクタチスルーかよwwwwバロスwwwww

517言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 22:39:20
>>あなたみたいな奴って生理的に受け付けないの

ちょwwwヒドスwww

518言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 22:42:02
おそらく人鉄にアレルギーがあるんだろう。難儀だね。

519言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 23:14:17
イクタチの所持者になったら毎日が五月蝿そうだな

520言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 23:18:09
口喧嘩の末、捨てられたってことは口論で持ち主を論破した、ってことかな。
わりと知性かもしれない。助言とかしてくれたり。

521脱字:2007/02/09(金) 23:28:50
知性→知性派

522言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 23:38:56
イクタチに使われている人鉄の元となった人物には弟がいた
彼も兄と同じく人鉄へと変えられ、魔弓イクユミヤへと加工されたという

523言理の妖精語りて曰く、:2007/02/10(土) 02:33:42
ニライカナイ=似頼叶異

似通った頼みごとをしても、返ってくる結果は似ているとは限らず、むしろ異なっている。
という意味の四字熟語。

小さな手抜きが大きな損失を招く、という意味で使われることがある。
バタフライエフェクト。

524言理の妖精語りて曰く、:2007/02/11(日) 18:07:29
でも・・・・・・この・・・・・・

【武器が女の子になるっていうのは使えるぞ!!】

525言理の妖精語りて曰く、:2007/02/11(日) 22:37:19
さらに一歩進んで・・・・・・

【僕が武器になって女の子に使われる!!】

526言理の妖精語りて曰く、:2007/02/11(日) 23:30:17
人鉄の魔剣が人化。
或いは、剣の精霊とか言って実体化。

527言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 00:06:09
それは人鉄ではなく、鉄人。
柔らかな鋼鉄の体を持つ一族。自身を武具と化して剣士の一族と共生関係にあるだけの存在。
自ら人鉄と成ることを選んだ剣とは切れ味も強靭さも譲る。
逆に、望まぬ人鉄化をされた剣は鉄人族の化した剣に劣ることもある。

528言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 00:17:54
>>525
つまり、


・俺が伝説の武器になる。

・女の子に拾われる。女の子が俺を使って戦う。英雄になる。

・数十年後。女の子が母親になり、その娘が成長して、俺が母親から娘に託される。

・母親が殺される。女の子が俺を握って復讐を誓う。

・俺を携えて一人旅に出る女の子。迫り来る追っ手を、俺を使って退ける。

ある夜。月を見上げながら、母の形見である俺に、親子の思い出を滔々と語る女の子。

「私にはもう、母さんの形見の貴方しかいないの……」


というところまで妄想が広がってしまった俺はどうしたらいい?

529言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 00:24:28
>>528
その妄想を思うがままに書き連ねてみるといいと思うよ。
物語スレとか、そこらへんに。断片だけとか。

530言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 23:00:22
>>528
問題は使い手が必ずしも美少女・美女になるとは限らないことだ。
むさいオッサンばかり、、、、、оrz

531言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 23:42:09
それはそれで

532言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 23:46:45
うむ、何の問題もないぞ。>使い手オサーンばっかし

533言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 17:58:45
むしろ男のほうが

534言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 18:00:30
いっそ美女か美少女っぽいおっさんで

535言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 20:04:21
>>534
どんなだよww

536言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 20:13:43
>>535
つ【ディーク・ノートゥング】

537言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 00:30:29
美少女「あーどっこいしょっと」

538言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 00:52:13
親父臭い美少女テラモエスwwww

539言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 02:00:55
なぜあの暴君の正体がダークシャドウとかいう悪魔なのか正直わからなかった。
確かにあの男はやる事なす事どう見ても悪魔にしか見えないのだが、時間が
経ってくると不思議と間違いなく奴は本当の意味で悪魔だ間違い無いなと思えてきた。 
白鼠によればその名は『虎と狼の言葉』で「暗い影」を意味するそうである。
地味なんだか不吉なんだかわからない。ちなみに自分が昔から使っていた剣は
シャイニングレボリューションというらしい。名前の意味は「輝ける革命」。
妙に倒すべき相手と対応しているので、ダークシャドウとかいう悪魔が
この剣によって討たれることに疑問を挟む余地は無いだろう。

540言理の妖精語りて曰く、:2007/02/15(木) 02:06:09
私は黒い線で描かれていた。
黒に塗りつぶせば、私は見えなくなる。

あの方は白い線で描かれていた。
白い線を黒い面にひく。

少し、あの方に近づけただろうか。

541言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 21:07:30
一つ、そう敬われるほどの力をつけること
一つ、そう蔑まれるほどの行いをすること

一つ、そう呼ばれるほどに人類と隔たっていること



―――魔女と呼ばれる三つの条件

542言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 21:09:40
嫌悪を呼びたければ、獣の顔で流麗に話せ。
憐憫を誘いたければ、幼き顔で切々と啼け。

543言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 23:32:37
お母さんから生まれたとき、みなさん肌に鱗があったはずです。
そしてそれがすっかりはがれ落ちるには、ひとりひとりでせいの伸び方が違うように、それぞれかかる時間が違っているのです。

自分の鱗がすっかりはがれたからといって、鱗のあるお友達をはやしたてたりからかうのはやめましょう。

544言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 19:28:43
最近某所においてキュトス姉妹の「姿」の目撃例が相次いでいる。
キュトスの窓とも言うべきそこに行けば、
姉妹の姿をちらとではあるが見ることが出来るらしい。
もちろん、彼女らに見つからないようにしなければいけないのは当然のことではあるが。
しかし、困難につりあうだけの価値はある。
ということで私も行ってみた。

……ハルシャニア萌え……!

545言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 23:52:32
戦場の屍を啄ばむ魔女クアネ(せんじょうのかばねをついばむまじょくあね)。
キュトスの魔女フィランソフィアと死の河の渡し守ドロレスの間にできた娘。

※ドロレス・アン・ズー。「暗くて冷たい島」の住人。亡霊を満載した、暁の空と共に浮び上がり日の暮と共に沈む往く船を操舵し死の大河を越えていく。

546言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 00:06:21
冥府の統治者、復讐の女神ツィタシポネと渡し守ドロレスは血の繋がった兄弟姉妹であり夫婦である。

547言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 17:42:45
美少女っぽいおっさんか、
おっさんっぽい美少女か、
私はどちらを選べば良いのだろう。

〜とある人鉄の魔剣の日記。

548死際の老兵騙りて曰く、:2007/02/19(月) 19:31:50
兵士を煽り戦をさらに惨たらしいものにする魔女、クアネ。
いかなる山野の蛮族、外洋の夷敵でさえあの魔女に遠く及ばない。
戦場において逃げるものは敵、逃げないものは訓練された敵。悪である生者に嘲笑う。善である死者に微笑む。
幾度も奴の姿を見てきた。その度に敵と味方が死んで逝く。
ふと天を仰げばそこにいる。ある兵士はハルペーで首を刈られ、ある傭兵は全身を群がる死鳥に啄ばまれ、ある指揮官は魔眼によって生きながら石となる。
・・・・・でも、どうしようもなく、あの「死」に惹かれてしまう私は、もう終わっているのかも・・・・。

549言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 19:51:29
>>547
美少女っぽいおっさん→男、年齢高。歴戦の経験が渋い魅力。背中を預けられる相棒を探すアナタに。ただしハードボイルド一直線Death。
おっさんっぽい美少女→女、年齢低。可能性は無限大。原石を磨きたいチャレンジ精神旺盛なアナタに。ハズレを引いたら・・・一蓮托生?

550言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 19:55:28
>>547
渋い歴戦の勇士が
「きゃぁぁあ!あ〜、えへへ、失敗しちゃったミ☆」
なんてことになるのか・・・。

551言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 20:18:19
それはそれで。

552言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 20:58:47
・・・美少女っぽい性格ってそういうのなのか。
性格に「美」がつくってのはどういうことなんだろう。
清純派?(死語)

553言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 23:17:59
それでいて世の酸いも甘いも知り尽くした・・・・な感じ?

554美少女っぽいおっさん:2007/02/20(火) 22:45:12
「ああ?
てめえ、俺に"ちゃん"付けしやがったな!?
おいいいかションベン小僧、こんな顔してるが俺は男だ。
皆そろって勘違いしやがる、毎度毎度いい迷惑だ。
この顔は生まれつきだ、文句言われたって知らねえよ。

それに十五のときに年齢凍結したんでこう見えるが、俺はもう四十九だ。
下手すりゃお前らの親より年食ってんだよ。
ハルバンデフの軍勢だってこの目でシカと拝んでら。

だからよ、お前らもうちっと俺を敬え。
……いや、菓子で機嫌取ろうとすなって。甘くて食えるかっつーの。
だから頭撫でんなよ! ガキじゃねえっつってんだぞ俺は!!」

555亡霊:2007/02/20(火) 23:32:00
「おぅ、『嬢ちゃん』、じゃあ俺と同期か?
なに『嬢ちゃん』は止めろ?
硬ぇこと言うなよ、もう時が止まっちまった俺っちからすりゃ、100を超える爺ぃ、婆ぁだって『坊ちゃん』『嬢ちゃん』だよ。
それでぇ、どこでハルバンデフの野郎を見たって?
北方帝国か?、それともトゥルサか?
俺か?俺はバキスタよ!
まぁ、ヘマってその時死んじまったんだがな。
だってよぉ、皇帝陛下が俺のような足軽にまでプレートメールをくれるんだぜ。
舞い上がるってもんさ。
まぁ、おかげで逃げることなく、投石器の石に潰されてペシャンコになったけどよ。

ささ、呑みネェ、呑みネェ、メイドならぬ冥土の酒だぁ!」

556言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 11:28:45
メクセト。
【ヨンダライトの権化】とまで言われた彼の最後は、だが神によって討ち取られるという無残なもの。

ところで1034の英雄はそれぞれ一柱の神を殺し、メクセトは300の神を殺し、そして一柱の神に討ち取られたらしいが、その計算だと少なくとも1335柱の神々が存在する事になる。
そんなにいたのか、神。
というか紀神ではない?

557言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 12:49:02
1032の英雄じゃなかったっけ?

558言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 13:02:52
1032とも1024とも言われている。

しかしどちらにせよ、1000を超える数の英雄たちが存在し、それに相対した同数以上の神々が存在したということには大いに議論の余地がある。
紀元神群たちはその数の少なさを補う為、自らの分身、下位神を創造した。
そしてまた、新しい神として紀人たちを迎え入れた。
あるいは、英雄達と相対したのはこの紀人たちなのだろうか。

559言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 19:36:02
巨たる神、無銘たる軍神、その他etc...。
千柱以上の神々が殺されたことになるが、これは紀人または眷属の類か・・・我々が知らないまだ視ぬ神柱がいるということか。

560言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 00:30:21
王は眼前の光景を面白がるかのように、目を瞬かせた。
少女が苦しげに首を押さえ、どこからか噴出した真っ白な霧がその全身を厚く包みこんだ。霧はたちまち王の視界を埋め尽くし、彼の従える軍勢の両翼いっぱいまで広がった。
しかし軍勢に動揺は無い。王を、その采配を、先を見通す力を、なにより希代の魔道戦士としての実力をよく見知り、己の生命をも預けるほどに信頼していたからだ。
何事かと様子を探り始めた参謀たちqqqqqqqqqqqの声を背後に聞き、さてどうするかとあごをなでた王の頬を風がなでた。
と、霧が動いた。中心にいる何かが大気を飲み込むように、渦を巻いて収束してゆく。
霧に引かれたそよ風が強風となり、豪風となり、颶風となって兵の兜を飛ばし天幕を剥ぎ取り軍旗を引きちぎらんと唸った。
王もあわてる参謀たちにせかされ、随行魔術師の障壁内で暴風をやり過ごした。静かに自らの呼吸を数えていると十五回目で風がやんだ。

障壁を出ると、兵たちもまた部隊の魔術師が張った障壁を解き、陣を組みなおし始めていた。
かろうじて軍旗は残っているが、ボロ布も同然と化していた。
それを見上げて参謀の誰かが悔しげに舌打ちする。
が、王は笑っていた。軍旗が立っているということは軍勢が軍勢としていまだ機能し存在する、と【世界】が認めている証だからだ。
雑魚一匹の自爆にしては少々驚かされたが、同時に軍勢の頑健さも示されたのだ。ここで檄を飛ばしてやればもう少し士気も揚がろう。
が、それくらいの事は指示されずとも手配する参謀たちに動きが無い。何かを目にして硬直している。
将兵も同じく、いまだわずかにたなびく霧の流れゆく方を見て、口をあんぐりとあけて固まっている。
さすがに不審を覚えた王が参謀たちの見るほうへ目を向ける。何かあるのかと目を凝らす。
が、その必要はなかった。すぐそばにそれはあった。
だが、今まで気付かなかったのも無理はない。予想しがたいものを認識するのに人は時間がかかる。

白い犬がいた。ただただ白い。毛皮が白いわけでなく、全体が輝いているのだ。
だが特筆すべきは外見よりも大きさだ。陣形の崩れかけた王の軍勢、その右翼中ほどの正面に、白い岩を積んだ塔のような左前脚が。左翼中ほどの正面に、同じく巨人でも抱えられないような右前脚がある。
両の後脚は薄くなった霧の向こう側にまだ隠れていて見えない。
肩までの高さは、王の居城より大きいだろう。尖塔まで加えればわずかに越えるかどうか、と思えた。
その上、背に動くものが見える。どうやら翼までそなえているらしかった。
太い太い首の先には、竜をかみ殺すといわれても信じてしまいそうな鋭すぎる牙の並ぶ口と、太陽石のような煌々たる輝きを放つ目玉が王を睨んでいた。

さすがに虚を突かれた王の顔に満足したのか、犬は巨大な目を細めた。
「芸でもして見せろ、というから応えてやったぞ、満足か?人間。それで、お前はこれからなにをする、と言っていたのだったか?」
やや高いかすれ声を脳裏に直接流し込まれ、王はこの犬が先ほど進軍の道程に割り込んできた少女、自称「魔女の代理」の少女だとやっと思い至った。

561言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 00:34:28
つい先ほどの事のはずなのに、記憶に霞がかかったようでなかなか思い出せなかった。
魔女狩りの軍勢の正面に立ち、王に「この先に住む『魔女』は人間と事を構える気はない。どうか目こぼしてほしい」と古代宮廷式の最敬礼とともに告げた少女。
王は、さる高貴なお方から[魔女はなべて害悪であり、見つけ次第狩り殺すか捕らえて差し出せ]と命を受けていた。
それゆえの大戦力・魔術師の数であり、錬度の高い将兵であった。自身も魔術師であった王は十分な装備もそろえていた。
すでに「魔女」を数人狩っていたし、、甘く見ていたところもあったかもしれない。
ともあれ、少女の言葉を聞いた王が思ったのは、「戦う気がないならちょうど良い、皆捕らえてしまうとしよう。多人数いるなら半分は差出し、もう半分は自分の手元でいつものように慰み者にしても良い。配下の将兵たちにも褒美をやらねばならないことでもあるし」といった事後算段のみであった。
そして目の前の相手を見たとおり魔女が召使う少女か何かと思い、深く考えることもなく返答してしまった。
「我々は魔女を見つけ次第退治する。抵抗するなら殺しつくす。これは冠にかけて覆らぬ。娘、貴様も命が惜しいならさっさと失せよ。それとも魔女の使い魔か何かならひとつ芸でもして時間を稼ぐか?」と笑ったのだ。

犬は王の返答を待っているらしい。その様子に緩みは見えない。人間を対峙に値する敵として扱っているのだ。
今まで王に狩られた魔女は違った。人間を侮っていたし、そもそも出会ったと同時に戦闘に入っていたのでこんなふうに問答したことはなかったのだ。
どうするか。
戦力的には魔女を倒すことはできるはずだ。奇襲でなくとも魔術師は臨戦態勢でいるし、兵士の槍や矢には破邪や封魔の術法がかかっている。
問題は相手の能力が不明なことか。それが対魔女戦では一番重要なのだが。
それに、ここで退けば命を破ったことになり「あのお方」に王位を返上せねばならない。豪華な生活に未練はないが、存分に魔術の研究をするには都合が良かった。実際この立場でなければ魔女を研究に供する事もできなかったろう。
それ以前に、あのお方なら命を実行できなかった自分を処刑するような気もするが。

王は返答を決めた。決めてしまった。


-------------------------------------------------------
>>560
なんか途中にqqqqqqqqqqqとか入ってるけど無視で。

562言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 01:53:59
ハツ  ダイジュウナナジマジョトウバツエンセイグンダン ダンチョウホサカンリンジダイコウ
アテ  セイジョウキュウソウトクフ ソウトウホサカンドノ

ワレ アールブサンチュウニテ マジョノスアナヲハッケン
デンゲキテキキシュウヲココロミルモ ツカイマニヨルボウガイヲウケ コレトコウセン
ハイゲキニミゴトセイコウスルモ ダンチョウイカ シカン ニジュウサンメイ フショウ 
キンキュウナル グンゼイサイヘンノ ヒツヨウアリ
カキュウテキスミヤカナル ブッシ ジンインノホジュウヲモトム

ナオ ゲキハセルツカイマノシガイハ マジュツケンキュウニオイテ トクイッキュウノザイリョウ トハンメイ
マタ ガクジュツテキジュウヨウセイノミナラズ ソノタイクキョダイカツヒルイナキケイジョウニテ ゼヒヘイカノゴゼンヘオキ ゴヒロウシタクソウロウ
ツイテハ アリュウホバクヨウユソウソウチ ノテハイヲネガイタシ

563言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 02:44:44
目を覚ますと、あなたは見知らぬ部屋にいた。
あなたはどうやらさらわれたようだ。
幸い怪我はないようだ。体を束縛する物もない。
だが持ち物は全てなくなっている。
あなたが困惑していると突然、部屋のドアが開けられた。
現れた少女はあなたに喋る間も与えず、右手に持った【豆腐】で殴りかかってきた!

どうする?

564言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 02:47:56
ちょきを出す!

565言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 17:28:16
襲い掛かってくる少女に、あなたは【ちょきを出す】!

少女の【豆腐】に二本の指が深々と突き刺さり、粉々に打ち砕かれた――かに見えた。
完全な立方体のままの【豆腐】があなたの頭にヒット!
あなたの頭にたんこぶができた。

「はん、【トントロポロロンズ】即ち【ぐー】にわざわざ【蟹味噌】を出す奴がどこに…
ああ、その馬鹿が今目の前にいるのか」

あなたが少女に反論しようとすると、先程【ちょき】を出した二本の指がぽろりと取れて落ちてしまった!
あなたは絶句した。

「お前、どうしたんだ?死にたいのか?
…まさかここまで来ておいて何も知らない訳ではあるまいし。というかそんなこと言ったら殺す」

どうする?

566言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 23:51:27
紀神セラティスとバッカンドラは兄弟らしい。
戦鬼神デーデェイアとテリース川が交わったことで生まれた。
デーデェイアって影の薄い中国人?それともあの凄い蛸?川と交わるってその神格と?まさかセラティス?
テリース川ってセラティスと関わりが深いらしい。で、生まれたバッカンドラとセラティスは姉弟。え、じゃあテリース川はお母さん?
つーか紀神ってどっから生まれたんだよ。前の世界ではパンゲオン同様そこで暮らす生き物の一種だったらしいけど親とかいたのかな?
電波電波電波出んな。

567言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 23:55:09
デーデェイアの初代もたまには思い出してあげてください・・・。

568言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 23:55:29
>>565

1「正直は美徳。速やかに状況把握をすべし」
2「沈黙は金なり。下手のこと抜かしたら殺される」
3「1と2の妥協案。言い訳とごまかしと謝罪と美麗辞句を用いご機嫌取り」
4「ゲームなんだからリセットしなさい」

569言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 23:56:01
古いほうのデーデェイアとテリース川が交わって生まれたのがバッカンドラ。
セラティスと兄弟ってのは親が同じっていう意味じゃなくて、関わりが深いから、兄弟も同然、っていう意味。

570言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 23:56:57
セラティスは男の子だったのか。

571言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 00:04:04
>>569
真にサンクス。
旧いデーデェイアがテーリス川と交わるって性交に例えた一種の比喩表現と認識してもいいの?
紀神にも親とかいたのかな・・・・・・。

>>570
はいそうですがなにかもんだいでも?

572言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 00:07:11
じつはもんだいがはっせいしたのだが・・・
なんとかする。

573言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 00:12:17
むしろ男の子のほうが

574言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 00:30:59
そう、男の子のセラティスこそがヒーちゃんだったのだよ。

575言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 11:30:06
セラティスは両性具有。これで一発解決。

ン? ア゛ッ

576言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:31:44
あなたはポーズしてサイコロをふった。3がでた。
ちっ。リセットできないか…。
あなたはポーズを解除した。

あなたは少女に対し【言い訳とごまかしと謝罪と美麗辞句を用いご機嫌取り】!

少女は頭を抱えた。
「…つまりお前はいわゆる記憶喪失とかいうアレでコレがソレ?えー…
…………私の決意返せ!あの時の涙返せ!あと金返せこの恋泥棒!色男!女の敵!
はー…私のことも自分のこともわからないのか?」
あなたはうなずいた。
「じゃあ少しだけ説明してあげる。
さっきのは…【ぐー】は【ちょき】に勝ち【ぱー】に負け、
【ちょき】は【ぱー】に勝ち【ぐー】に負け、
【ぱー】は【ぐー】に勝ち【ちょき】に負けるっていうルールの殴り合い。
ルールよりどれだけ先に殴るかが鍵…細かいことははあとでいいか。
ルールで負ければ武器が壊れるから、お前の【ちょき】の指も落ちたんだ。
それで、お前も私もその殴り合いの参加者で…ええと、つまり…ああもうこの馬鹿!
私はお前を倒そうとしてたんだよ!」
そんなあ。少女はひとりで喋ってひとりでキれた。
少女はゆらりと立ち上がり再び【豆腐】を手に殴りかかってくる!

どうする?

577言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 16:55:47
「とりあえず勝てそうな【ぱー】をだすぜ!」
「まあ、一番【ぐー】がいいかな」
「ここはあえて【ちょき】をだすぜ!」
「つきあってられねーよバーローwww逃げるわwww」
「ありのまま彼女を受け入れる」

どうする?

578言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 17:35:05
一部バッドエンドが含まれていますw

579言理の妖精語りて曰く、:2007/02/26(月) 22:13:38
あなたはポーズしてサイコロをふった。5が出た。
…これって、6が出たらどうなったんだろう?
あなたはポーズを解除した。

少女が殴りかかってくる!

あなたは【ありのまま彼女を受け入れる】!
あなたの頭に【豆腐】がクリティカルヒットした!
床に倒れたあなたに少女が駆け寄る。

「何でよ!殺されそうになったら逃げなさいよ!本当の馬鹿か!
お前が本気になってくれないと私が…私だって何もできなくなる!お前のせいだ!
後悔したくないのに!おとなしく私なんかに殺されるな!」

そう言いながらも少女はあなたを素手で殴る。
あなたの頭からは血が流れている。
少女は泣いているようだ。

「泣いてない!泣いてない馬鹿!…うわああああん!」

意識が朦朧としてきた。目がかすむ。
おや?また誰かが部屋に入ってきたようだ…
少女は気づいていないようだ。

どうする?

580言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 01:38:19
【女の価値は名前で決まる】

581言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 03:25:33
[時間内にコマンドが入力されませんでした]
自動的にポーズがかかり、勝手にさいころが振られた。1が出た。
ポーズが解除された。

あなたは【そのまま目を閉じた】。

少女は泣きながらあなたを殴っている。
部屋に入ってきた誰かが、少女を殴り倒した。
誰かはあなたの身体に触れて、そのあと部屋から出ていった。

あなたはそのまま目覚めることはなかった。

[death 2]
[Continue?]


自動的にポーズがかかり、勝手にさいころが振られた。3が出た。
ポーズが解除された。

少女の後ろで、誰かが何かを振りかぶる。
あなたは【渾身の力を振り絞り、少女を突き飛ばした】。

誰かの振りかぶった勢いのまま、尖ったものがあなたに突き刺さった。
あなたは視界が真っ白になって、意識を失った。

あなたはそのまま目覚めることはなかった。

[death 2]
[Continue?]


自動的にポーズがかかり、勝手にさいころが振られた。4が出た。
ポーズが解除された。

あなたは【「後ろおおおお!!!」と叫んだ】。
少女は驚いて後ろを見た。
男が少女の真後ろで、【真っ赤な鋏】を振りかぶっていた。
少女は素早く【豆腐】で【鋏】を打ち壊し、そのまま男を殴り倒した。

冷たい声で少女が言った。
「ああ、お前、偽者なんだ。さっきからおかしいとは思ったんだ。
 あいつは見知らぬ子供を助けるようなイキモノじゃない。記憶がないなら尚更に。
 でもありがとうな、助かった。少しだけだけ嬉しかったよ。
 じゃあ、死ね」

少女は素手ではなく、【豆腐】であなたを殴った。

あなたはそのまま目覚めることはなかった。

[death 2]
[Continue?]


自動的にポーズがかかり、勝手にさいころが振られた。6が出た。
ポーズが解除された。

あなたは【このままでは本当に殺されそうな気がして、必死で少女に抗った】。
少女の後ろで、誰かが何かを振りかぶり、そのまま少女に突き刺した。
少女が倒れた。
あなたは意識を失った。

あなたは目を覚ました。さっきの誰か…男が目の前にいる。
「お、目を覚ましたね?頭をずいぶんやられたみたいだけど、どこか悪いところはあるかい?」
 あなたはうなずいた。
「…そう、大丈夫ならいいよ。
 しかし君も、[赤い手袋]に狙われるだなんて、一体何をしたんだい?
 あいや、言わないで。君のことだからまた女心を弄んだんだろう。でもそろそろ慎んでくれないと、僕も愛想尽かすからね。
 しかし[赤い手袋]を泣かせるなんて、凄いねえ、君は。[赤い手袋]がまるで普通の女の子みたいだったよ。
 こんなところでなかったら、それこそお似合いだったかもね。
 久しぶりに、倒しちゃったのが惜しく思える娘だったなあ」
 男はあなたが口を挟む間もなく喋る。
 ペラペラペラペラ。
「あ、完全に倒したかはちゃんと確認したよ。[赤い手袋]はもういない。そこは安心していいよ」
 あなたはそれを聞いて、目の前が真っ暗になった。

あなたはそのまま目覚めることはなかった。

[death 2]
[Countinue or ahz]

582言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 03:27:21
白働的にポーズがかかリ,勝手にさいころが振られた.7が出た.
あなたは自分で喋れるようになつた.
ポーズが解除された.

あなたは【「ひひ人違いです!!!」と叫んだ】.
少女と男が同時に止まつた.

「なんだつて?」
(だから,あなたたちやこの場所のことはわからないけど,自分のことはわかるんだつてば
 そもそもこんなわけのわからん殴リ合いになんか参加した覚えがないんですつてば)
男は小さな端末を取リ出した.
「そうだね,ここにいるのは僕と[赤い手袋]だけになつてる.
 僕のこともわからないのなら,君はまさか[丼鼠]じゃないつて言うのかい?」
(そんなの聞いたこともあリません!!!)
「…人違い……?そんな,ばかな…私は…」
少女がヘたリこんだ.
「なら君は帰つた方がいい.両手を挙げるか白旗を掲げるかすれば襲われない.出ロは自分で探せる距離だよ.
 …さあ,早<,行きなよ?」
男はあなたに一瞥も<れず,【真つ赤な鋏】を構え,まだ放心している少女に近付<.

どうする?

[コンフリクトエラーです 続行します]
【女の価値は名前で決まる】
【あなたは男につかみかかつた】

「邪魔しないでよ.あの娘を倒すなら今なんだ,わかる?」
(どうして倒さなきゃいけないんですか?逃げればいいじゃないですか!
 こんなおかしなことで勝ってどうするんですか!?)
「これがおかしなことだって?嘆かわしいにもほどがある!
 【豆腐】を武器にするなんて,紀元槍への反逆にも等しい!
 どうしてあの娘が[赤い手袋]なんて名前か,わかるか?」
(そんなの見ればわかります!あの娘の手袋の茶色っぽいのが全部血なんでしょう!?)
「わかってるなら放してくれよ!それだけあの娘は【豆腐】を汚したんだ!
 あの娘はその為に両手に風穴まで開けたんだ,救いようなどもう無いよ.
 僕だってそんなことは見ていたくないし,君が倒されても知らないよ!」

男につかみかかつていたあなたは振り払われた.
それでもあなたはなお男につかみかかる.
男につかみかかつていたあなたは振り払われた.
それでもあなたはなお男につかみかかる.
男はあなたを【鋏】で刺した!
あなたは倒れ、意識を失った。
そのとき少女は既に部屋からいなくなっていた.

あなたはそれから目覚めることはなかったが、
[death 1]
[clear]

583言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 22:48:13
日が暮れ始めた。小高い丘に立ち、地平線近くに見える人家の煙を見つめて居るところに
「竜参属・大潤さまですね?」
後ろから声がかかった。強くはっきりとしたものであったが、紛れも無く老婆の声であった。
「ええ、そうです。聖職者として九柱の創生竜さまに仕えさせて頂いている竜参属・大潤ですが、どうして私の名前を?」
「八位様に伺いました。焔竜の巫女様の話では貴方様は巫女様の命の恩人だそうで……巫女様は
四日ほど前にお目覚めになられたのですが、大潤さまが西に向かわれたと聞いて残念がられておりました。
せめて褒美だけでも受け取ってもらいたいと、こうしてこの私めをおつかわしになられたのです。」
二週間も早く出発した壮年の男の足に、四日前に出発した一人きりの老婆が追いつく?
身なりも汚く、馬やその他の足を借りる金があるようにも見えない。
それ以前に九頭竜の巫女はたとえ一般人でなくともそう簡単に会える存在ではない。
それとも正体は老婦の姿をした妖怪・ズーズヤサ(山婆)だとでもいうのか。
ズーズヤサ、あるいはズージャス、個体数はさほど多く無いものの、その生息地は広く、
西方や東亜大陸でも目撃証言がある。その正体は零落した山の女神とも、
心がねじくれた悪魔に永遠の命を与えられた魔女だとも言われている。
女神や魔女に関連付けられることからもわかるように強大な魔力を持つが、
その何よりの特徴は、駿馬をも凌ぐ健脚。目の前の老婆がズーズヤサだとすれば、
自分に追いついたのにも説明がつく。それとも地元の老婆が気まぐれと暇潰しにからかっているのか。
あたりは暗く、彼女の衣も黒ずんでいる。ささくれた髪の毛に隠れて表情もよく見えない。
だがその手に持った袋には逆に光があった。これが褒美のつもりなのだろうが、貨幣や貴金属にしてはやけに赤い。
人か妖かを見極めるため、大潤は相手の出方を待った。
「ではこの袋の中身を受け取ってくれますね?」
老婆があけた袋の口を思わず覗き込むと、そこにあったのは燃え上がり、もがき苦しむ蛇か百足にも似た真っ赤な炎。
なぜか袋自体を焼くことは無いそれには、ヒルかミミズのようなぬめりがあるように見えた。
「これはいったい、なんですか。」と聞くと、
「『幸福』だと聞」

老婆が言い終わる前に逃げだした。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板