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101言理の妖精語りて曰く、:2006/04/20(木) 10:34:40
【ラカジン・ネベル・ネブ】
ヘレゼクシュのネブ出身。ワリバーヤ王朝第8代国王ブラーサームの時代に、
自らをアルセス神から紀元槍で魂に紋章を刻まれた「神の伝令者」であると名乗り
極端な平和主義と光と闇・善と悪で構成される強烈な二元論を特徴とする教えを説いた男。
ブラーサーム王に献呈した基本的な教理書【ブラーサーマカーン】をはじめ、
多くの著作と書簡を残したがのちの弾圧によりそのほとんどは現存していない。
彼は当時の世俗主義に傾いたワリバーヤの社会を批判し、アルセス神への徹底的な献身
と清貧を説いた。そして彼の雄弁と信仰とカリスマ性にひかれ無視できない数の人々が
彼の教団に入信した。一時期は彼の教えはワリバーヤ国外にまで広がろうとするほどの勢いであったが、
ブラーサーム王の【刀狩】にもラカジンの絶対平和思想の影響が見られる。




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