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上条当麻×御坂美琴 いちゃエロスレ4

1■■■■:2011/12/02(金) 17:33:38 ID:toB0wpZ6
ここは、上条当麻×御坂美琴のエロ有り何でもスレです。
二人の関係が上手くいくよう生暖かい目で見守りつつ、マターリ妄想、雑談、猥談しましょう。

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             ,. -──<   `丶、       },》V厶」:!: 丶   、 ___,,`   /{: V : : : ヽ:\
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        /            ∨     \  ,ム‐ヘ   八: :V: :/:}>‐;r<´__,.イ´ /: :∧: : : :|
    ,.  -‐<                 {       ∨    \/   ヽ{∨/ { ,厶 __/  _ノイ从: }: : |:|\
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                 `、 丶 ∨       人 \ V ,ハ7ニ7 7 く {_,小、/ ( ̄ ̄`丶 }/ ̄     \
                 }    V       ∧ ヽ  ∨ |  ∨ /\{,」     `¨´ヽ  \ ̄ ̄      ∧
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                     {イ     ∧     ,ハ |   |/ /   (` ー───-    }        }

827■■■■:2014/09/29(月) 00:03:20 ID:3Nu0.dKg
795です
最後に一言だけ

このスレが伸びてほしい気持ちはあるが、
だからといってケンカのような発言で埋まっていくのは悲しいです。
その原因が自分のssにあるとしたら余計に…

>>825さんが納得する終わり方になるかはまだ分かりませんが、これからも頑張って書くつもりですので、よろしくお願いします。

>>826さんへ
こんなssなんかのために弁護してくださり、ありがとうございます
これからも応援よろしくお願いしますm(__ __)m

828■■■■:2014/09/29(月) 06:06:47 ID:O1x0RVco
最初から上琴イチャ展開にならない作品なんて他にも沢山あっただろうに
まだ完結してない作品読んで上琴愛を感じないっていうのはあまりにも早計すぎると思うよ
最近の作品だと狼条さんなんかも似た様なことになってるじゃないか
のんびり続きを待ちながら、それでも異議があるならケンカ腰にならずにやんわり指摘しようぜ
ふっかけるような書き方じゃ荒れるだけだよ

そして作者さん自分のペースでいいから頑張ってください
過疎スレであるこのスレにたどり着いたあなたの上琴愛を信じてる

829■■■■:2014/09/29(月) 18:39:43 ID:3Nu0.dKg
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


美琴が放った電撃で身の回りのすべての物を破壊し、消え去るはずだった。
しかし、現に今も美琴は生きているし、もちろん男も存命している。

一体何が起こったのか、美琴には理解できなかった。
確かに電撃は放たれたはずである。それなのに…

(どうして? 何で何も起こらないの?)
美琴に分かるのは自分が電池切れ状態になり、もう自滅覚悟の特攻すら出来なくなったことだけだった。

ズチュッ
「あんっ」

緊張の糸が途切れたことによる隙を突かれ、ようしゃなく打ち付けられる肉棒
対して美琴は万策尽き、絶え間なく送り込まれる悦楽に狂わされる
「あんっ あんっ あへぇ、あっあっ、ど、どうしてぇぇ どうして私の能力が効かないのぉ」

そのとき美琴は閃く。
自分の知っている人で、能力を打ち消すなんていう馬鹿げたことが出来るのはたった一人しかない
しかし同時にありえないとも思う。
彼はこんなことしない。
彼のはずがない。

それでも美琴は確かめずにはいられなかった。
その可能性がたとえ1%よりも低いものだったとしても、0ではなかったから

「当……麻…な…の?…」
問いかける。まるで問いかければその答えが確実に返ってくるものだと確信しているように

返事はなかった。
しかし、問いかけた瞬間に男は肉棒を突き入れるのを止め、美琴の目隠しを解いた。

目の前に現れた顔は美琴がよく知る上条当麻の顔だった。
「美琴…ごめんな…」
そういって上条は再び肉棒を突き入れる。

「やっ、待って!当麻…話を…あっあっひゃあん♡」

上条は美琴の腰をがっちり掴み、今までとは比べ物にならない速さで腰を打ち付ける。
と、同時に美琴の一番の弱点であるクリを弄り、つねり上げる

「あぁぁ♡ あぁん♡、あんっあっ だ、だめ激しすぎるぅぅ♡…クリちゃん弄らないでぇぇぇ♡」

二度の絶頂と度重なる精神的疲労で疲れ切っている美琴の身体に三度目の絶頂の波が押し寄せてくる。
心の奥底では今までの当麻の行動への疑念が渦巻いていたが、
目の前の絶頂を前に、その快楽に抗う力が残っていない美琴は考えるべき全てのことを放棄して、その快楽を貪った。

「美琴、美琴、美琴、美琴、美琴ぉぉぉ、愛してる、愛してるよ美琴! 本当に愛してるから」

ずちゅっ、ずちゅっ、ぐぷっ、ぶちゅっ、ずちゅっ、ぐぷっ、ぐぷっ、ぬぷっ、ぐぷっ

「あん、あ、あたしも…あたしもぉ…愛してる。 当麻っ♡、当麻っ♡、好きぃ♡…大好き♡、だいしゅきぃぃぃ♡」

互いに名前を呼び合い、求めあう二人。

「あっ♡、あっ♡、あっ♡、イ、イク…イクイクぅ、だ、だめ、私だけ最初にイクなんてぇぇ♡」

「我慢しなくていいんだぞ。好きな時に、好きなだけ気持ちよくなっていいんだぞ」

「いやぁ、だめぇ、イ、イクときは二人一緒がいいのぉ」

「あああ、美琴、可愛い、可愛いぞ美琴…俺の…俺だけの可愛い美琴…愛してる!」

「私も…あぁん…私も、愛してる! 愛してるから! だからきて当麻! 中にビュルビュルってきて♡」

「美琴、美琴、美琴ぉ あぁぁ出すぞ! 出すぞ美琴!!」

「きてきて、当麻…きて♡ あっ! イクゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜♡」

「美琴ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

ぷしゃああぁぁぁぁぁ ドクンッ、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ

美琴が絶頂に至った瞬間、同時に上条も肉棒を美琴の膣内の奥深くに突き刺し、
己の欲望を美琴の中に解き放った。

「あ、あぁぁ、ああぁあぁ、当麻の、すごい、イってるのにぃ、また…イっ…ちゃ…うぅぅあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁん」

三度目の絶頂の間にすぐ四度目の絶頂の波が美琴を襲い、耐え切れず意識をなくした。
意識をなくす瞬間、美琴が最後に見たのは悲しそうに自分を見下ろす当麻の顔だった。

830■■■■:2014/09/29(月) 18:49:16 ID:3Nu0.dKg
>>828さんのいう自分と似た展開のssだといわれる狼条さんを読んでみました

正直にいうとレベルが予想以上に高くて、恥ずかしながら興奮してしまいました

今まであまり意識はしなかったのですが、こういう作風というかプレイが好きなのかもしれません

というかこんな秀逸なssがあるなら劣化版の私のssなんて必要ないのでは…(汗)

投稿する意義に疑問を持ってしまう>>795でした

831■■■■:2014/09/29(月) 19:11:58 ID:D5DdXG7Y
>>830さんGJです!
続き楽しみにしてます!

>>830さんが投下されたばかりですけど、
自分も投下していいですかね?

832■■■■:2014/09/29(月) 19:57:55 ID:O1x0RVco
>>830
下手だろうがなんだろうが愛をもって書き出すことに意味があると思う。頑張れ

>>831
私は一向にかまわん

833くまのこ:2014/09/29(月) 20:02:39 ID:D5DdXG7Y
すみません。
レスしてから一時間以上は経ったので、投下させて頂きます。
約3分後に2レスです。

834レロレロレールガン:2014/09/29(月) 20:06:13 ID:D5DdXG7Y
上条当麻は確信していた。「これは夢だ!」、と。

精神と時の部屋かと錯覚する程に、ただただ真っ白くだだっ広い空間に、
ポツンと置いてある大きなベッド。
上条はいつものように浴槽に布団を敷いて眠ったはずなのだが、
目を覚ますと何故か、その大きなベッドの上で寝ていたのだ。
その上、彼はその身に一糸も纏っておらず、つまりは生まれたままの姿だったのである。
だがそれ以上にここが夢の中なのだと決定付けたのは、

「んちゅる…ぷちゅっ、じゅくちゅく、むっちゅぱっ!」

同じく一糸纏わぬ美琴が、抱き合うように上に乗り、そのまま上条の耳の穴を舐めていたからだ。

「ぬぉああああああっ!!!!! な、ななな何をしていらっしゃりやがりますですか!?」
「ちゅくちゅく…何って、お耳の掃除だけど?」
「『だけど?』、じゃねーよっ!!!
 おおお、おま、お前自分で言ってる意味とやってる事がホントに理解できてるか!!?」
「当たり前でしょ? 私達、恋人なんだし…
 それに当麻って、こうやってじっくり攻められるの好きじゃない♪」
「ええええぇぇぇえっ!!!? 上条さんの事なのに、初めて聞く設定がてんこ盛、んんんっ!!?」
「くちゅ♡ ねちょ、ぺちゃ…♡ あ、はぁ♡ んぶっ、れお♡ ちゅるるるっ♡」

上条が何か言っている途中だったが、美琴はその口を塞ぐようにキスをして、そのまま舌を絡ませた。
この状況が現実である訳がなく、夢である事も確信した上条ではあるが、
しかし、ならばこの快感は一体何なのだろうか。
もしかしたら実は現実なんじゃないかと、ほんの少しだけ思ってしまう。
それほどまでに目の前の美琴はリアルで、そして普段の彼女とのギャップに、
上条は自分が興奮しているという事を自覚するのだった。

(ま…まぁ、夢なんだし……別にいっか…)

現実の美琴なら手を出すわけにはいかないが、夢の中の美琴ならば何をしても罪に問われないのだ。
吹っ切れた上条は、自らも舌を動かし始めた。

「んんっ!? んぶっ♡ ずちゅ、ずちゅ♡ じゅりゅりゅりゅ♡」

上条も舌を絡めてきた事に一瞬だけ驚いた美琴だったが、すぐに顔をトロけさせ、
ディープ・キスを続けるのだった。

その間、上条は美琴の頭を何の気も無しに撫でたのだが、触れた瞬間に「しまった!」と後悔した。
もしもこれが異能の力によるものだとしたら、右手に触れたら消えてしまうかも知れないからだ。
だが美琴は消える事なく、上条の口内を舐り続けている。
どうやら幻想は殺せても、夢は殺せないらしい。
と言うか、そもそも現実の上条の体ではないのだから、幻想殺しが発動しないのも当然なのである。

上条がそんな事を思っていたとは露知らず、美琴は頭を撫でてくれた事を嬉しそうに目を細めた。

「……ちゅばっ! はぁー…♡ はぁー…♡」

唇を離すと、二人の唾液が糸状に絡まっていた。
美琴はそのまま顔を下へとずらしていき、上条の首筋、乳首、へそと、下腹部に向かって舌を進めた。

「んっ! か、は…み、こと……美琴っ!」

下半身へと這ってくる美琴の舌使いに、上条は思わず声を漏らす。
上条の反応に満足するように、美琴はそのまま、

「じゅぶぶぶぶぶっ♡」

上条のペニスをくわえた。

「くっ、あっ!?」
「にゅぶっ♡ ずぢゅ♡ べるぉあ…んっぶ、ぺろぺろ♡ ぐぽっ、ぬっぷ♡」

美琴は上条のペニスを喉奥まで呑み込み、舌を絡ませてくる。

「みこ、とぉ…! それ、ヤバ……んぐっ!」
「じゅぷぶっぷ…♡ クスッ。イきたければ、イけばいいじゃない…
 当麻は中学生のお口の中にでも射精しちゃう変態さんなんだから♡」
 
口に異物を挿入しながら喋っているのに、その声ははっきりと上条の耳に届いた。
やはり夢の中なので、現実の物理法則など通用しないらしい。

…なんて事を思う余裕も無く、上条は限界に達する。
美琴にしてもらっているという背徳感と、生まれて初めて味わうディープ・スロートの快感と興奮に、
上条は思わず―――

835レロレロレールガン:2014/09/29(月) 20:06:57 ID:D5DdXG7Y
「おうわぁっ!!?」

―――思わず飛び起きた。
そこはいつもの浴槽で、辺りは先程とは打って変わって真っ暗である。
どうやら、夢の世界から帰還したらしい。
喉はカラカラで、汗もぐっしょりだ。しかしそれより何よりぐっしょりなのは……

「あー……やっちまったぁー…」

下着にとてつもない違和感を覚えていたので脱いで見てみたら、
案の定、お漏らしでもしたかのような夢精の跡だ。

上条は真夜中のこの時間に、インデックスとオティヌスを起こさぬよう、
極力音を立てぬように細心の注意を払いながら、洗面所でパンツを洗うのだった。

「ははは……はぁ、不幸だー…」


 ◇


ちなみにその後、上条がどうなったのかと言えば、

「あっ! 見つけたわよアンタこんにゃろう!」
「うっ!? み、美琴…な、何かご用で…?」
「なにか、じゃないわよっ!
 な〜んか最近、ますます私をスルーしてるような気がするんだけど、どういうつもりっ!?」
「い…いえ、そのぉ〜……」

美琴と話していると、自然とその唇に目が行ってしまうようになり、

「ちゃんと説明して……って、アンタ。何でそんなに前屈みになってんの?
 しかもお腹(?)まで押さえて…えっ、なにアンタお腹痛いの!?」
「ななな何でもありませんことよっ!!? ホントお気遣いなくっ!!!」

つまり、あの夢を思い出して美琴を意識してしまうようになってしまったのだった。
めでたし、めでたし―――なのだろうか?

836くまのこ:2014/09/29(月) 20:08:00 ID:D5DdXG7Y
以上です。
よく見たら、まだ一時間経ってませんでした…orz
ではまた。

837■■■■:2014/09/29(月) 20:21:55 ID:3Nu0.dKg
くまのこさんGJです!!

ところでつかぬ事をお尋ねしますがオティヌスって敵じゃありませんでしたっけ?

自分新約は途中までしか読んでないのですが、最新刊では仲間になったのかな?

838■■■■:2014/09/29(月) 20:37:09 ID:D5DdXG7Y
>>837さん。
ネタバレすみませんでした!

えっと、オティヌスなんですが…
最終的に無力化されて何か体が縮みましたw
その後はインデックスと一緒に上条さんちの居候に…なったかどうかまでは書かれていませんが、
多分そうなったんじゃないかと。

839■■■■:2014/09/29(月) 21:22:48 ID:3Nu0.dKg
いえいえ、別にそこまでネタバレについて気にしてませんから大丈夫です
こういう掲示板を覗く時点である程度のネタバレは覚悟しているので
ただ、疑問に思ったので聞いてみただけです

でも、さすがに魔神の力は失っていましたか
これ以上上条サイドが強くなったらどうなるんだとヒヤヒヤしました(笑)

840■■■■:2014/09/30(火) 19:22:31 ID:ioofOWs6
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


目が覚める。しかし視界は寝ているときと同じく暗いままだ。
いや、目隠し越しにも若干光を感じることができるということは
太陽光がカーテン越しに入ってきているのだろうか。
ということはあの日から一日経ったということになる

両手は相変わらず、手錠で動きを制限されていて
無理に動かそうとしてもジャラジャラという音を立て、手首を痛めるだけだった

足も動かしてみるが、こちらも手と同じく拘束されている
自分が意識を失ったときに、また付け直したのだろう。

拘束具で唯一解かれていたものは、口の自由を奪うボール付きの猿轡だけだった。

そこまで確認して、昨日のことは夢ではなかったのだと確信する。
起きてすぐに目隠しをされていると気づいた時点で、夢ではないことは明らかだったが、
それでも美琴は確認せずにはいられなかった。

「当麻…」
昨日の男は本当に当麻だったのだろうか

色んなことが急に起こり、パニック状態ではあったが、
顔も声も間違いなく、自分が知っている上条当麻だったように思える

能力を使っての変装という線もあるが、
その場合だと、どうして最後の電撃を防ぐことが出来たのかが説明できなくなる

だが、誰かを監禁し、拘束するなんてことは彼らしくない
らしくないどころか対極に位置するように美琴には思える
それも監禁する相手が当麻が愛しているはずの私自身ならなおさら矛盾する

(やっぱり、もう一度確かめなきゃ)

そう美琴が決心した時、ガチャっという音とともに『誰か』が部屋に入ってきた。

ビクッと身体が勝手に震えた。

確かめるといっても、美琴は現在能力が使えない。
そんな丸腰の状態では確かめるどころか、自分の身を守ることさえできないのだ。
どれだけ意志を強く持とうとしても、昨日の事が頭を掠める度に怖気づいてしまう。

「もう怖がらなくていい。大丈夫だよ…美琴」

(やっぱり…やっぱり、当麻の声だ……)

だとすれば、もう躊躇も遠慮も、ましてや恐怖する必要はない
当麻にこの拘束を解いてもらい、今までの行動の理由を話してもらうのだ

(話してもらう前に、一発か二発の電撃は覚悟してもらわなきゃだけど……)

「なぁ美琴。美琴は俺がどうしてこんなレイプまがいのことをしたか疑問に思うだろうけど、
これが美琴のためだって言ったら、信じてくれるか?」

「えっ?」

841■■■■:2014/09/30(火) 19:23:23 ID:ioofOWs6
私のため? 私のためってどういうこと?
拘束して、体の自由を奪って、その上で無理やり犯すのことを、どう解釈すればそんな綺麗事になるのか

「美琴はさ、今まで俺のことをどんな奴だって思ってた? 正直に答えてほしい。」

「な、何いきなり変なこと言ってんのよ! それよりもまずは私のこの拘束を解いてよ」

「その前に。いいから答えて。 俺のことどう思ってる?」

何かおかしい。いつもの当麻じゃない。
いや、いつもの当麻じゃないからこそ私をこんな風に拘束しているんだろうけど

「ア、 アンタは本当は強いくせに私との勝負にいつも逃げてばっかりで、馬鹿で、ドジで、
実はむっつりスケベで、誰かを助けずにはいられないお節介さんで、
いつもなにかと騒動に巻き込まれてて、そのせいで毎回ぼろぼろの傷だらけで、
それでも諦めが悪くて、なんだかんだ最後には勝っちゃってて、
誰も頼んでないのにその右手でみんなの幻想が壊れないように必死で守り続けて、
その苦労を誰かと分け合わず全部一人で背負い込む、本当に大馬鹿で憎らしくて…」

美琴がそれからもずっと上条の悪口を言おうとしたとき、
不意に唇に柔らかな感触を感じ、同時に口内に何かが入り込もうとするのを感じる

「っんん!…」

咄嗟のことで焦った美琴だったが、すぐにそれが上条からのキスだと分かった

「んくっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっぱちゅ、ちゅぅっ はあ、はあ、当麻ぁ…♡」

「で? 最後は?」

「え?」

「最後はどう締めくくるつもりだった?」

「……それを言う前に、この目隠しを外してくれない? ちゃんと当麻を見て言いたいから。」

「…分かった」

目隠しを外される。目の前に見えるのはもちろん最愛の人の顔。

「色々無茶ばっかりして周りに心配ばかりかける、そんな最低な人だけど
 私の中で最も大切で、特別で、愛すべき人よ。当麻。」

付き合う前まではこんな真正面から言うなんて絶対考えられなかった言葉。
でも、当麻と付き合って、お互いがお互いのことを知った今では自分の気持ちに正直でいられる。
嘘や偽りではない本心の言葉だからこそ、しっかり聞いてもらいたかった言葉

「どう思うか?というより、告白じゃねえか…」

上条は少しだけ顔を背け、小声で、しかし嬉しそうにそう呟く。
どうやら言う本人よりも言われた本人の方が気恥ずかしかったらしい

「私にとってはそうたいした違いはないわ。それよりも当麻の方こそちゃんと“告白”して頂戴!
 どうしてあんなことしたの? 私…すっごく怖かったんだよ…」

昨日の事を思い出すだけでも、身体が強張り、身震いしてしまう
そんな美琴の変化を感じて、上条はギュッと美琴の身体を抱きしめる。

「これを聞いたら、美琴は俺のことを嫌いになるだろうし、蔑みもすると思う。
 俺はそれだけのことをやったと自覚してるし、実際、美琴を深く傷つけた。
 だから最後に美琴が俺をどう思ってたか聞きたかったんだ……
 この話を聞いた後の判断は全て美琴に任せるよ。
 だからまずは黙って俺の『告白』を聞いてくれ」

842■■■■:2014/09/30(火) 19:55:34 ID:ioofOWs6
795です

実はこのssは今日で完結する予定でした
そして『リクエストから一週間以内に書きあげたぜ!ヒャッハー!!』
って書くつもりでしたが、自分のssを再度読み直してみると、
なんか終わり方が納得できず、もう一度書き直すことにしました

「まだ続くのかよ…正直長いわ」とか「飽きた。次の作品かまたは他のss職人はよ!」
と思っている方もいらっしゃるでしょうが、ご了承願いたい

843■■■■:2014/10/01(水) 08:31:15 ID:C9RWHnfI
上琴と判っていても上条さんがミコっちゃんを同意無しで…ってのは余り好ましくありません
なので、美琴の為って言うフレーズが嬉しいですから続きぷりいず

単なるレイプもんなら好物なんだけど(所詮二次だし)
上琴だとお互い大事にし合う所もポイントなので

844■■■■:2014/10/02(木) 00:19:07 ID:oQJ5LFn.
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


二週間前の美琴との初体験は上条に大きな変化をもたらした。

初体験といえば、女性側は処女喪失ということで激しい痛みを味わい、
感じるどころか、性交自体がトラウマになる場合も少なくないということを上条は知っていた。

美琴との行為がそのような結果にならぬように、上条は通常の何倍もの時間を費やして前戯を行い、
美琴のありとあらゆる場所の性感を高め、少しでも破瓜の痛みが減じるように努力した。

美琴はあまりそちら方面の知識がないため、ただただ上条に言われるままに行為を行い、
多少時間が長いのではないかと疑問に思っても、上条に「これが普通だ」といわれると
納得せざるを得なかった。
(というのは建前で、本当は上条から絶え間なく送り込まれる快楽で
一人勝手にイかないよう我慢するのに必死で何も出来なかっただけなのだが…)

そして処女喪失の時。
ホテルの一室。薄暗い部屋の中で、何時間も全身を撫でられ、舐められ、弄られた美琴は快楽の虜となっていた。
乳首は生意気にもツンと上を向いて勃起し、おまんこは口をぱっくり広げ、愛液を滝のように垂れ流す
クリトリスは完全に皮がむけ、まるで自ら弄られたいかのように顔を出している。

「お願いとうま〜〜〜♡ もっと激しく、もっと強く! 触って、弄って、気持ちよくしてぇ〜〜〜♡」

(……少しやりすぎちまったかも)

上条にとって誤算だったのは美琴の身体が予想以上に感度がよく、かつMっ気があったことだ。
上条が痛いのではないかと思うほど乳首を摘み上げても、
美琴は嬌声を発しながら気持ちよさそうにうっとりとしていたのだ
それは美琴のことをどちらかといえばSだと思っていた上条に強い衝撃を与えた。

二つ目に美琴は一度快楽のスイッチが入ってしまうと途端に媚びたような甘い声を出す
今でこそバカップルと言われるぐらいに甘々で、
たまに似たような甘い声を出すこともあったが、(その度に上条の股間は密かに反応していた)
情事の時はまた別種のさらに甘々な声を出すのである

どちらも付き合う前の凛と勇ましかったころの美琴からは考えられない姿で、
そのギャップから上条は我を忘れ、しばらく自分の欲望のままに彼女の肢体を貪ったほどだ。

「美琴。そろそろ…その…入れてもいいか?」

「あ〜ん、何でもいいから早く! 早くぅ!」
上条が勇気を振り絞っていった言葉に美琴はすぐ了承する

(そ、そんなあっさり!? ったく…美琴がこんなにエロエロだったなんて)

とか思いつつも、そんな美琴の姿にすっかり欲情している上条はすぐさまパンツを脱ぎ捨て、
ギンギンに張りつめた自分の分身を晒けだす

(ここまで一回もイかずに我慢した俺を地味に褒めてあげたい…)

「わあぁ!」

そんなことを思っていると、美琴の方から大きな声が上がった

「ッ!? どうした!」

「とうまの……それ…」

美琴はそういいながら、上条の下半身を指さす

「それ?」

つられて上条も己の性器を見るが、勃起している以外に別段変わったところはほとんどない

845■■■■:2014/10/02(木) 00:19:58 ID:oQJ5LFn.
「おち…ん…ちん……初めて見たから…その…驚いちゃって…」

(なんだそんなことか。そりゃそうだろうな、初めて見せるわけだし…
あれ? でも美琴ってAVとか見ないのか?)

そこのところを疑問に思い、尋ねようとするが、

美琴の『恥ずかしいけど、でも好奇心が抑えられないからつい見ちゃう』とでも言うかのような
熱い視線がすでに疑問の答えとなっていた

「なんか大きいし、太いし、脈打ってって苦しそうなんだけど…男の人っていつもこうなの?」

「いや、いつもはこんなに大きくしてねぇよ。普段はもっと小さいんだが、こういう時だけは大きくなるんだ」

「へぇ〜。なんかグロテスクな形だけど、ちょっぴり可愛いかも♡」

(かわいい……のか?)

自分の目で見ても別段そんなふうには思わないが、
異性から見ると可愛く感じるのだろうか…それとも美琴だから?

(男がまんこを見て興奮するのと同じ原理…なのかな?…)

自分が持たないものだからこそ、惹かれるというやつなんだろう…たぶん
そう結論付けた後、上条は自分の性器にコンドームをつけながら、
これから襲い来るであろう甘美な刺激に理性を打ち砕かれないよう、あらんかぎりの意志力をかき集める

(ここまでは、終始俺のペースで運ぶことが出来たんだ。
美琴の感度が良いことやMっ気があったことは嬉しい誤算だったけど、
さすがに破瓜の痛みまで完全に消し去ることはできないだろうしな。
ここからは美琴の様子をきっちり観察して、美琴にとって一番負担にならないやり方を選択していかなきゃいけない
そのためには、俺自身が性欲に負けないよう鉄の意志と鋼の理性を持って、自分を見失わないようにしないとな)

決意を新たにして、上条は美琴と向き合う。

ここからが上条当麻の…いや、男にとっての本当の戦いの幕開けなのだ。

846■■■■:2014/10/02(木) 01:09:16 ID:oQJ5LFn.
795です

前回も書きましたが、ここからのssは本来書く予定のなかったものなので
実はまったく話のストックがありません(汗)
(もちろん大筋の構成は頭の中にありますが、それを文章として起こす準備がまったくしてないということです)

そのため、これからは以前ほどの更新速度は維持できないと考えてます。ごめんなさいm(_ _)m

本来このssは美琴視点のまま終始一貫して描いて終わる予定だったのですが
色々な方々の『上琴』、『いちゃエロ』についての考えや感想に触れ、
そのあとに美琴視点のまま、ssを完結させちゃったときに
「これで良いのか?」という疑問がでてしまったんです

そのため、苦肉の策として『被害者』の視点ではなく
『加害者』である上条当麻の視点で書くことによって、もう一度『上琴』について考えてみようと思った次第です
(みなさまのためというより、ほとんど自分のために書いているようなものです。すみませんm(_ _)m)

正直、引っ張れば引っ張るほど、書く方としては疲れますし、
終わりがどんなものになるんだろう。と期待されれば期待されるほど、
精神的に辛くなるのですが(こんな内容のssだからこそ自分の上琴愛が試されてるような気がして)

未完のssというのはどんなに秀逸なものだったとしても忌み嫌っていた私なので、
(嫌っていたのは、もちろん読む専の時の話。書く側に立って辛さを分かった今では素直に楽しめると思います)
どんなに赤っ恥を書こうが、最後まで書きあげるつもりでいます。

こんな自己中な私が書く自己満なssを読んで、暖かいコメントを下さる皆様、本当にありがとうございます
そのコメントが私に書く力と意欲を湧き起こさせる原動力となっています

これからもよろしくお願いします

847■■■■:2014/10/05(日) 23:04:01 ID:VKrlOjQg
ゆっくり頑張ってね。そんな>>795を応援している

848■■■■:2014/10/12(日) 21:12:05 ID:FSVIViSQ
上条が一人勝手に男としての戦いがうんちゃらかんちゃら……などと考えている間、
美琴は上条の性器を見つめながら別のことを考えていた。

(あんなすっごいのがこれから私の中に入ってくるの? 本当に…入るのかしら…あんな大きいの…
でも逃げてられない! 当麻とは身も心を一つになりたいもの)

(そんなにじっと上条ジュニアを見ないでくださいよ美琴さん! ああ、早くも鉄の意志が溶けてしまいそうだーー)

「美琴…あの…準備はいいか?」

「うん…いつでもいいよ。当麻…」

「じゃ、じゃあそこのベットで仰向けに寝て、足を左右に大きく広げてみてくれないか」

「う、うん」

美琴はしずしずと体勢を変える。その緩慢な動きが俺を誘惑しているみたいで、またしてもジュニアが反応する

(耐えろ、耐えるんだ我が息子よ…)

「えっと…これでいいの?」

顔を若干背け、恥ずかしそうに確認をとる態度とは裏腹に、
両足を左右に大きくに広げ、秘所を惜しげもなく大胆に晒す美琴。

彼女の秘部からは現在進行形で透明な体液が溢れ出ており、
その初心な態度に淫らな反応を見せる身体という組み合わせはすさまじいギャップを感じさせた

(お、落ち着け…まだ始まってすらいないんだぞ…ここで負けたら上条家末代までの恥だぞ)

とか考えながらも、もはや美琴から視線をそらすことができない上条はじっとその姿を見つめてしまう

「あ、あんまりじっと見てないで当麻も早くこっちに来てよ」

「あっ…お、おう。 すまん…」

(見られるだけで感じちゃうからだなんて恥ずかしくていえないよぉ…)

(やべぇ、自分でも気づかないうちに見入ってた…視線を奪われている場合じゃないっていうのに…)

美琴に促され、上条は美琴の足と足の間の位置―――いわゆる正常位の体勢をつくる

「そ、それじゃ入れるぞ美琴」

「う、うん…きて当麻…」

そうして美琴の膣に自らの性器を挿入させようとしたとき

「当麻待って!」

といきなりストップがかかる

「ど、どうした」

「えっと…あのね……その…」

要領の得ない美琴の言葉に?を浮かべるしかない上条

「わ、わたし初めてだから…その…や、やさしくしてね当麻」

顔を赤くさせながら、そんなことを言う美琴をみた瞬間、上条の中で何かが『ぷつん』と切れる音がした

849■■■■:2014/10/12(日) 21:29:05 ID:FSVIViSQ
久しぶりの投稿で>>848に注意喚起し忘れたことに罪悪感を覚える>>795です

一週間以上間が空いて誠に申し訳ありません

実のところ10月2日以降まともにパソコンに触れる時間が取れなかったことが理由です

そのため残念ながらストックを作る余裕はどこにもありませんでした

丸1日ssを書く日を確保できればいいのですが、現状そんな日が来そうにないので

1週間に数回投稿できれば御の字かなと思ってます

こんな状態ですがこれからもよろしくお願いします

850■■■■:2014/10/12(日) 21:52:25 ID:FSVIViSQ
1週間に1,2回の間違いです
数回も投稿する余裕ありません(笑)

あと書き忘れてましたが、感想お待ちしてます
最近の唯一の楽しみなので

また、結構過疎ってるので誰かss書いてもっと盛り上げて欲しいなと思っていたりします

生意気なこと言うようですが、自分自身このスレを盛り上げるためにssを投稿している面もあるわけなので

851■■■■:2014/10/12(日) 23:17:36 ID:BbJDNle2
乙です。
いつも楽しみにしている文才レベル0の俺が通ります。

人それぞれ意見があれど、上琴愛は変わりませぬぞ!!
いつでもお待ちしております。と、月並みな感想くらいしか書けませんが、応援しています。

あと、実は文才レベル0の癖に変わったシチュエーションは自分の脳内で暖めていたりします。

852■■■■:2014/10/12(日) 23:59:07 ID:FSVIViSQ
>>851さん感想ありがとうございます

文才レベル0といいますが、最初からセンスのある文を書くのはやはり難しいように思います

自分も今回が初のssだったわけで、先駆者に負けないよう結構がんばっているつもりでも
やはり見比べてみると自分の方が劣っている気がしてなりません

文章なんてただの文字の羅列に過ぎないのにどうしてこう難しいのでしょうね(笑)

結局、書いては書き直しての繰り返しでしかどうにもならないように思うので
まずは一回書いてみることをお勧めします

偉そうに言ってますが、本当のところは851さんの変わったシチュというものを読んでみたいだけだったり(笑)

それに自分の妄想を文にするというのは意外に楽しいですよ

以上795です

853■■■■:2014/10/24(金) 20:18:50 ID:qsPLx.Fs
>>795です

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


「――――――――」

「とう…ま? どうしたの?」

上条が急に動かなくなり、そのまま固まってしまったため美琴は何かあったのだろうかと心配する
まさか先の発言が原因で上条の理性が今にも吹き飛びそうな状態になっているなど露にも思わない

「ごめん美琴。先に謝っておく…もう我慢できそうにない」

「えっ?」

そういって上条は自らの男根を美琴の秘裂に押し込んだ
それは今までの美琴を気遣う気持ちを含まない、ただただ己の欲求に突き動かされての行為
幸か不幸か美琴の膣は愛液で滑りやすくなっており
また前戯の際に指で丹念に膣内の固い肉をほぐしていたため、上条の性器はあっさりと処女膜の手前に辿り着いた

「あんっ やっ ぅあああ…んっ ふっ―――」

「美琴。処女膜破るぞ」

「えっ ちょっと待って、まだ準備が―――って、ああああぁぁ!」

美琴の返事を待たずに一気に腰を押し込む。
腰から脳まで一直線に伝わってくる快感は上条をただ腰を振り続ける獣へと変えた。

「とう、ま! とう…ま 止ま、って いたい…いたいよぉ」

腰を打ち鳴らす度に美琴の秘所からは血が流れ、その痛みを表すかのように美琴の瞳からも涙がこぼれる
破瓜の痛みを訴える美琴にしかし上条は応えることが出来なかった。
彼は自らを襲う強大な欲求に飲み込まれ、自分を制御することはもはや叶わない
唯一できることといったら、それは苦しむ美琴に向かって励ましの言葉をかけることだけだった

「みことっ、みことっ、みことっ、頑張れ、頑張れ、みことぉ」

「とうま、とうまぁ ああぁぁぁ、いやっ だめっ はぁ、はぁ、くぅぅぅ――――」

本能に支配されながらも頭の片隅で上条は分かっていた。
自分のこの暴挙が美琴を苦しめていることに
自分のこの一突きが美琴を追い詰めていることに

しかし上条は止まらない。
自分のこの暴挙をしっかり受け止めようとする美琴に対して
自分のこの一突きに呻き声を上げながらも、反応して男根に襞を絡み付けてくる美琴に対して
自己嫌悪しながらも、これ以上ないほどに上条は美琴に欲情していたから

854■■■■:2014/10/27(月) 21:16:04 ID:DYlWhx8U
今月の大王読んで青ピさんに会いたくなったんだけど、どうやったら会えるかな・・・

855ましろぷーど:2014/10/28(火) 22:19:00 ID:vlOeKzOE
どうも、ましろぷーどです。今まで色々ほったらかして申し訳ありませんでした。
NEWプレイはちまちま書いていますが、まだ完全復旧にはいたりません。ですが、必ず完結はさせます。


>>795さん
美琴ちゃんってなんでか無性にいじめたくなっちゃうんですよね。
きっと何しても最終的には許してもらえると思えるようなオーラを纏っているんでしょう(ただし上条さんに限る)
とも思ったけど、なんだかんだいって黒子ちゃんは制裁食らうけどいつも許してもらってるし、
美鈴さんものらりくらりと許しを得られているところを見ると、美琴ちゃんの元々の気質であると考えた方が自然ですかね。
つまりなにが言いたいかと言うと、続き待ってます。


今回は2014年・電撃大王・12月号に触発された短編を投下したいと思います。
ちなみに向こうに落としたものの続きとなっていますが、別に読んでいなくても大丈夫なはずです。
次から7レスほどです

856美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:20:21 ID:vlOeKzOE
「ごめんな美琴。今お前に飲ませたのは試供品なんかじゃなくて、とある筋から手に入れた特別なもんなんだ」

上条の腕の中はとても心地のいい空間で、包み込まれてしまったら最後、確固たる意思がない限り抵抗なんてできやしない。

美琴を抱きかかえた上条はすまなそうに、しかしどことなくうれしそうに美琴を優しくなでまわす。
頭をなで、頬をなで、腹に添えられた手のひらをゆっくりと滑らせなでる。
上条に全身をなで回され、美琴は嫌な気分になるどころかもっとしてほしくなってしまう。
心地よい感覚にうっとりと酔いしれ”まるで猫のように”体を丸めて上条の胸に擦り寄る。

しばらく美琴を撫で回していた上条は、頬をなでていた手を喉にすべらせると、ほとんど猫にするかのような手つきでなで始めた。

「…ふ、に……うにゃ…にぃ」

喉をなでられた当の美琴は、大変気持ちよさそうに目を細め、頬を緩める。
普通の人間なら、猫にするかのように喉をなでられたって気持ちいいわけがない。
なのに、今の美琴にはその行為がとても気持ちいい。なんだったらゴロゴロと鳴いてもいいくらいだ。

「お前が飲んだやつな、学園都市特製の”またたび酒”なんだよ」

気持ちよくて、心地よくて、ご機嫌になっていた美琴は、意識の向こう側で上条の声を聞く。
その声は彼女の耳には届いていたが、その言語の意味を理解するまでには至らなかった。

それに気付いているのかいないのか。どちらでも構わない上条は意に介さず続ける。

「普通またたび酒っていうと、まあ、薬みたいなもんだな。美味いもんじゃないが、健康に良い」

猫が大好きといわれるまたたび。実は猫だけじゃなく、人間も食べられる。
完熟したまたたびの実は独特な味ながらも美味であるし、またたび酒のように焼酎に漬け込んで飲み物にすることも出来るのだ。

「ただ、コイツは学園都市特製。普通のまたたび酒とは違い、摂取した者にとある特殊な状態を引き起こす」

「…うにゃ?」

上条は喉をなでていた手を止め、おもむろに何かを取り出した。
不思議そうに眺めている美琴の顎を指先で持ち上げると、取り出したそれを彼女の首にはめる。

857美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:20:58 ID:vlOeKzOE
「うん、赤とオレンジで迷ったけど、赤で正解だな」

そう言った上条は満足そうに微笑むと、彼女の首にはめた物についていた鈴を指先で軽く弾いた。

「よく似合ってるぜ、”みこにゃん”」

「にゃあ!」

言われたことの意味は良く分からなかったが、なにやら上条がうれしそうなのでいいか。

自分までうれしくなってきた美琴は元気に上条へ返事を返した。
素直に返事をしたご褒美のつもりか、ニッコリと笑った上条は美琴の頭をなでながら、ゆっくりと彼女の耳元に口を近づける。

「このまま酒の効果が切れるまで、俺のかわいい子猫ちゃんでいてもらうぜ美琴」

「にゃっ…」

耳にかかる息がくすぐったいのか、美琴は小さく声を上げて身を捩る。

膝の上の美琴をゆっくりとなでながら、上条は頭の中で”またたび酒”の効果を反復する。

――このまたたび酒は、表面上はごく普通のまたたび酒である。
しかし、このまたたび酒は一般の物と決定的に違う効果を持っている。それはこの製品を摂取した者をネコっぽく変化させる、という点だ。
配合された特殊成分によって、服用者の中枢神経や思考回路に働きかけることによって感性や感覚をネコのそれに近づける。
さらには言語分野にも若干の作用をもたらし、個人差はあるものの、ネコっぽい喋り方へと変化させることにも成功していた。

もちろん、体に害がないことは開発者達がその身を持って確認済み、と書いてあった。
曰く、紳士の夢と浪漫と欲望が詰まった一品に、副作用や後遺症などあっては紳士の名折れ、らしい。非常にどうでもいい情報だが。

そんなことをつらつらと思い浮かべながら、もぞもぞと上条の膝の上で動き回る美琴を、上条は実に悪い顔で眺めていた。
ぺろりと舌を出して、上条は自身の上唇を舐める。そして歯が見えるくらい口角を吊り上げて笑うと、美琴の制服に手をかける。

「俺の子猫ちゃんでいてもらうってことはだ、猫が服を着てるのはおかしいよな?」

「うな? こね、こちゃ?」

上条の独り言のような問いかけに美琴が反応する。
しかし、その美琴の言葉はかなり舌っ足らずでたどたどしい。
酔っているせいでそうなっているのか、はたまた酒の”特殊な状態”のせいなのか。

まあ、今の”ご主人様”モードの上条には些細どころか全く問題にならない。

「いや、最近は着せる飼い主もいるんだろうな。けど、俺は着せない派だ」

「きーせー?」

誰に聞かせる言い訳のつもりなのか、それとも自己暗示の類なのか。

上条は手早く美琴の制服を剥いでいく。
脱がされている美琴も無抵抗のまま、というよりおそらく自分が何をされているのか分かっていないのだろう。

そうして美琴はあっという間に生まれたままの姿になった。
いや、この場の雰囲気に合わせるならば、ごく一般的な猫にさせる格好になった、と表現するべきであろう。

858美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:21:22 ID:vlOeKzOE
「でも、まだ、猫に足りないものがある、よな?」

真っ赤な首輪以外何も身にまとっていない美琴。
そんな彼女を見て、上条は自身の雄が立ち上がるのと同時に、普段は絶対に表に出てこない加虐心がむくむくと膨らんでいくのを感じた。

吐息も鼓動も荒くなっているのを自覚しながら、しかし上条は止まらない、止まれない。
首輪と一緒に入手したソレを手にして、再度美琴を膝の上に捉える。

ただし、今度はうつ伏せにして。

「にゃ? とーま?」

上条に対して何の疑問も、危機も感じていない美琴の声が彼に届く。
ネコ化した美琴にとって今最も最重要なのは、ご主人様の上条がどれだけ自分を構ってくれるか、である。

先程の上条の「俺のネコ」発言を、何故か美琴は理解できていた。
そして、なんの抵抗もなく上条のことを「ご主人様」だと認識していた。
いかな疑問も無しに上条に支配されることを受け入れたのは、またたび酒の効能の一部なのか、美琴の元々の気質なのかは分からない。
ただ今は、自分だけを見て、たくさん構ってもらいたい。上条に愛されたくて愛されたくて堪らない。

だから上条の一挙一動に集中はしても、警戒なんてする意味がないのだ。

だから上条の指が自身の後ろの蕾に触れたとしても、驚くだけで抵抗なんてする気もなかった。

「ふにゃう!?」

美琴はビクン! と大きく体を跳ね上げさせモジモジと体をくねらせたが、上条の膝の上から逃げようとはしない。

「…力抜いとけよ」

そんな美琴の思考を知ってか知らずか、上条はしっかりと美琴の腰を抑えたまま、ローションをまとった中指をゆっくりと蕾に押し入れる。

「あ、にゃ…ひゃう! ん、や、にぃ…んぁああ!!」

そのまま円を描くように、蕾を解して広げるかのようにぐりぐりと指がうごめく。
第一関節付近まで引き抜かれた中指に人差し指を添えられて再び挿入されても、美琴は快感に啼くだけで逃げようとはしない。

「に、に…ふっ…は、にゃ……んん!! にゃ、あ、ああん!」

美琴の赤く熟れた蕾から上条の指が出入りするたびに、ぐちゅり、ぐちゅん、といやらしい水音が立つ。
ピッタリと寄り添わせていた指を離したり再び添わせたりして、蕾を広げたりすぼませたりしながら、上条は執拗に美琴の蕾を攻め立てる。
内壁を大きくかき混ぜたり、何度も強く引っかいたりするたびに、美琴は大粒の涙をこぼしながら啼く。

「これぐらいで大丈夫そうだな」

859美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:21:45 ID:vlOeKzOE
そうして数分とも数時間とも分からないほど快感に酔いしれていた美琴の蕾から、唐突に指が引き抜かれる。

「ふにゃ…? あ…と、ま―――っっ!!!!」

息も絶え絶えに主人の名を紡いだ美琴は、次の瞬間蕾に押し入ってきた大きな感覚に息を詰めた。

「あっ! は、ぁ!! うああ……!!」

押し入ってきた大きな質量は、ぐずぐずに解れた美琴の蕾の奥までいとも簡単に入ってゆく。
今まで無抵抗だった美琴もこれにはさすがに驚き、無意識の内にも腰を退いて逃れようとする。
しかし上条にがっちりと押さえられた腰はびくともせず、上条の手の内に在った大きなソレを根元までねじ込まれてしまう。

「はっ、かわいい尻尾がついたぜ、美琴」

歪な笑顔を浮かべたまま、上条は嬉しそうに哂う。

上条が美琴の蕾に押し込んだのは、ネコのような長い尻尾がついた張子……アナルバイブと呼ばれるものだ。
美琴の髪と同じ薄茶色のそれは、おいしそうにソレをくわえ込んだ蕾の僅かな律動にあわせて小さく揺れていた。

「はっ、はっ、あ…んにゃ……」

そうして浅く呼吸を繰り返す美琴の頭に、同じく薄茶色の物を乗せた。
もちろん、それはネコ耳のついたカチューシャ。

「いいな、美琴。すっげぇかわいい」

さらに呼吸を乱した上条は、己の手で姿を変えさせた子猫の姿をじっとりと眺める。
白い肌を赤く色づかせ、さらにはその肢体をだらりと上条の座上に投げ出したその子猫は、艶かしい呼吸を繰り返す。

その姿に、切ない吐息の音に、上条の雄が暴れだす。その雌を早く喰わせろといきり立つ。
そして、膝の上でクタリとする美琴の体温に、時折小さくその身を震わせる振動に、さらに雄は刺激されその身を滾らせる。

そんな自身の雄の衝動に耐えられないとばかりに、上条は性急にズボンのベルトをチャックを下ろすと、美琴の上体を持ち上げる。

「美琴っ! ちゃんと”いい子に成れた”ご褒美だ」

そう呻くと美琴の首輪を引っ張り、露出させた自身の男根を口に咥えさせた。

「うむうっ! …んん、んにゃ…ふ…にゅ……ん、ちゅう」

「いい子だ美琴…そのままそうやって頑張れば、お前の好きなミルク沢山だしてやるからな」

従順に男根にしゃぶりついた美琴の頭をゆったりとなでながら、その美琴の姿と行為に、上条の征服心が大いに満たされてゆく。

普段、上条は美琴をいじめたり苦しめたいとは微塵も思わない。
むしろそれらを取り除き、守ってやりたいと願う。

しかし、こと性行為においてはその逆で、力ずくでも屈服させ、命令に従わせ、彼女の全てを支配してしまいたい衝動に駆られる。
美琴がわりと正常な時は、彼女の抵抗や上条自身の理性がブレーキをかけ、そこまで行き過ぎたことにはならない。
だが上条の箍が外れた時や、美琴が快感の熱に飲まれている時なんかはその限りではない。
そして、まさしく今がそのときだった。

860美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:22:08 ID:vlOeKzOE
上条の熱はどんどんヒートアップしてゆき、美琴に深く男根を咥えさせようと、強く頭を押さえつける。
いつもなら抵抗する美琴も上条をご主人様と認識している今、全くの抵抗も、拒否も見せない。
素直に男根を咥え込み、いつも以上の舌使いをもってそれに応える。

「ん、ふみゅ…じゅる、あむ、ん……はっ、む、ちゅ……れろ…」

上条の興奮の度合いはいつも以上であった。そして、既に上条の男根もいつも以上に大きく膨らんでいた。
にもかかわらず長い間その状態を保てていたのは、ひとえに上条の精神力から来るものなのだろうか。
いずれにせよ、美琴の容赦ない舌使いに上条はあっというまに追い詰められ、ついに限界を迎えていた。

「ぐっあああ! 出る! 出すぞ! 出すからな、美琴! イ、く…う、ああああああ!!!!」

まるで獣のような怒号をもって、上条は精を吐き出した。
そして、がっちりと押さえ込まれた美琴の口の中に、大量の精液が次々と流れ込む。

「んく、ごく……ん、んぷっ、んんん!!……う、うむ、んく! ごく…」

美琴はその身を震わせながらも精を必死に飲み込むが、飲み込む量よりも吐き出される量のほうが圧倒的に多い。
唇の隙間から飲み損ねた精液が溢れ落ちる。それが滑り落ちきる前に、美琴は慌てて両手で受け止める。

ようやく吐精が終わる頃には、美琴の両手の平は白くベタベタになってしまっていた。

「ん、にゃ…ぺろ…ちゅ、じゅる」

未だ口の中にあった精液を残さず飲み込んだ美琴は、手のひらに零れ落ちた精液をもおいしそうに舐め取り始める。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ…っ、はぁ…」

一方、強烈な快感と吐精感から解放された上条は、息を整えながらその光景を眺めていたが、呼吸が落ち着くと美琴の腕を掴んだ。

「ちゅる…とーま?」

そして、精液を舐め取られきっていない美琴の手のひらの上から、その多くのソレを自身の指先で掬い取る。

「…舐めろ」

そのまま精液をたっぷり掬い取った指を美琴の眼前に差し出して命令する。
その上条の目には未だにゆらゆらと炎が渦巻いていた。どうやら落ち着いたのは呼吸だけであったらしい。

「にゃあ……」

―――逆らうことは許さない。

今の上条の纏う雰囲気はまさにそれ。普段なら絶対に聞けないような絶対命令に、美琴は背筋がぞくぞくしたのを感じる。
もしかすると、美琴を屈服させて支配したいと深奥で望む上条と同じように、美琴もそのようにされたいと思っているのかもしれない。

861美琴ちゃんってどうしてこんなにもネコが似合うの(裏):2014/10/28(火) 22:22:26 ID:vlOeKzOE
美琴は逆らうことなく上条の指を咥え、指についた精液を丁寧に舐め取ってゆく。
上条はいやに据わった眼差しでそれを眺める。

それからゆっくりと時間をかけて全ての精液が舐め取られ、美琴が指から口を離した瞬間、上条は美琴を勢い良く組み敷くと、間も言葉も待たずに美琴を貫いた。

「いにゃああああああ!!!!」

勢い良く、躊躇無く突き入れられた上条の男根は、何に阻まれることも無く美琴の秘裂の最奥にたどり着き、その奥の子宮を強く突き上げる。
そのただの一回の衝撃に、美琴はあっけなく果ててしまい、大きく啼き声を上げる。

しかし上条はそれで止まることは無く、勢いそのままにハイスピードで美琴を揺さぶり始める。

「美琴、美琴っ…はっ、みこ、と!」

「あっ! ひぎ、いにゃああ! あっ! ああっ! ふぁああ!!」

男根が最奥を突き上げるたびに、美琴は嬌声と共に絶頂を味あわされる。
おまけに床に押し付けられた衝撃で、蕾に咥え込まされていたアナルバイブのスイッチが入ってしまったらしい。
バイブはグリグリと蕾の中で暴れまわるのみならず、秘裂に入ってくる男根と擦れあって、美琴をさらなる快感の海に叩き込む。

「ああっ!!! いゃ、やああああ!! ま、た、イっ……!! うあ、ああああああ!!!」

「はっ、いい…っ! ああ、イく…イく! 美琴!」

絶頂が止まらず、快感も止まらず、美琴はわけが分からなくなってその身を滅茶苦茶に跳ね回らせる。
だが、上条はそれを全身でのしかかることによって押さえ込み、容赦なく腰を打ちつけ続ける。

「もう、い!…あっ、だ……あ、ん! あ、ああっ!! あっ!! はっ、あああああ!!!!!!」

「ぐ、あ、があああああああ!!!」

上条の下でもがいていた美琴は、一層大きな声を上げて、ビクリ、ビクリを体を震わせると次の瞬間、意識を手放していた。
そして上条もまた、美琴の最奥を穿った瞬間に絶頂を迎え、大量の精を中に吐き出していた。

そのまま精を吐き出し続け、出し終わったと同時に美琴の隣に倒れこんだ。
荒い息のままに美琴へと腕を伸ばし、その腕にしっかりと彼女を抱きしめる。
上条はぬくもりを抱きしめたことを目視で確認した後、全身に廻ってきた疲労感にその身を明け渡して目を閉じた。

862ましろぷーど:2014/10/28(火) 22:23:03 ID:vlOeKzOE
尻切れトンボのようですが、これでおしまいです。
しかしBLAUさんすごすぎですね。
それそれの女の子の長所を生かしつつもしっかりと自分がおいしい思いを出来るプレイを…おや、誰か来たようだ

863■■■■:2014/10/28(火) 22:30:30 ID:fb4kmoI2
S条さん・・・やるなぁ

864ななくご:2014/10/28(火) 23:51:46 ID:pOOWo8os
795です

ましろぷーどさんGJです!
いちゃいちゃの方も読ませていただきました
夜中にとても萌え萌えしてしまい、寝れなくて困る

次回の投稿も時間がかかりそうですが、せめてご期待に添えられるよう頑張らせていただきます

あと毎回795と名乗るのもいい加減鬱陶しいと思ったので
仮にですが、「ななくご」と名乗らせていただきます(適当で申しわけない)

865くまのこ:2014/11/06(木) 18:39:13 ID:QBxlx2CA
支部でドリームランカーの話を書いてほしいとのリクがあったので、書いてみました。
電撃大王の11月号と12月号の


 ネ  タ  バ  レ


が含まれてますので、コミックス派の方はご注意ください。
約3分後に5レスです。

866第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:42:08 ID:QBxlx2CA
「インディアンポーカー? …って、何だ?」

上条は青髪から差し出されたカードを訝しげに見つめながら、左手で受け取る。
利き手【みぎて】で受け取らなかったのは、
どうやらそのカードには何かしらの異能の力が働いているらしいので、
その力を幻想殺しで破壊しないようにする為の配慮だ。

「何や、カミやん知らんの?
 ……ああ、そう言やコレが流行てた時、カミやんイタリア行っとったもんな」

大覇星祭の最終日。不幸体質なはずの上条が来場者数ナンバーズで1等を『不自然に』当て、
インデックスと共に北イタリア5泊7日の海外旅行にペアで行ってきたのだ。
…まぁ、結局は「アドリア海の女王」を巡る魔術サイドの戦いに巻き込まれ、
即座にイタリアの病院にご厄介になり、能力者の体をよその病院で調べられるのは色々まずいと、
そのままの状態で学園都市に強制送還させられたのだが。
その為5泊7日の旅行は、実質1日も楽しめないまま終了したのである。
そんな『愉快な体験』を上条がしている時に、学園都市で流行っていたのが―――

「このインディアンポーカーっちゅう訳やな」
「………そーですか」

その頃を思い出して、どっと疲れが出る上条。

「で? 結局これは、何に使う道具なんだよ」
「ふっふっふ……何にて言うか、『ナニ』に使うモンやね…
 コレはな、『他人の夢を見られるカード』なんよ」
「他人の…夢?」
「せや」

青髪が、元々ニヤついている顔を更にニヤつかせ、文字通りイヤらしい笑顔を浮かべた。
上条は嫌な予感をビンビンに感じ取ったが、青髪は気にせずこのカードについての説明をする。

青髪の説明を要約するとこうだった。
まず『夢を与える側』が特殊な装置をつけて寝ると、見た夢がそのカードに書き込まれる。
そしてそのカードを使用して寝ると、『夢を与える側』が見たのと同じ夢を見ることができる。
…という物らしい。
その中でも、面白い夢やためになる夢を安定供給出来る人の事は、
『ドリームランカー』と呼ばれていたそうだ。

「つまりこのカードには、青髪【おまえ】の見た夢が書き込まれてるって訳か」
「そういう事やね」
「なるほどね。うん、イラネ」

即決である。

「何でやねん!」
「だって絶対ろくな事にならないだろ!」

やはり、嫌な予感がしたのは間違いではなさそうだ。
青髪の見た夢…どんな物なのかは分からないが、どの道でも不幸な目に遭うのがオチだろう。

「んな事あれへんよ! ボクぁSランクのドリームランカー、『BLAU』と呼ばれとった男やで!?」
「知らねーよ! そん時、上条さんは病院のベッドでおねんね中だったわ!」
「ほんなら使ってみればええやん! どんだけ凄いか分かるはずやっ!」
「だからヤダってば! 第一、どんな夢が入ってんだよコレ!」
「どんな夢…やと…?」

青髪はただでさえ細い目を更に細め、その内容を上条に耳打ちする。
やはり他人に聞かれてはマズイ夢らしいのだが……

(第三…坂美………強そうやけど…………猫耳と…付けて………………放題に…)

上条の耳元で、ボソボソと囁く青髪。上条の顔が、見る見るうちに真っ赤に染まっていく。
どうでもいいが、端から見ると完全に「ウホッ」で「アッー!」で「ホモォ…」なので止めていただきたい。
そのあまりにもな内容に、上条は思わず声を荒げた。

「なっ! ばっ! おお、お前どんな夢見てんだよっ!!!
 あああ、あ、相手はまだ中学生だぞ中学生っ!!!」
「だから何やねん。夢やし、ええやないかい。
 夢ん中なら、例え幼稚園児に手ぇ出しても犯罪にはなれへんねんぞ?」

ギリギリではなくアウトすぎる発言である。
いつか本当に青髪【このへんたい】が警備員にとっ捕まるのではないかと、
本気で心配になってくる上条である。

867第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:42:52 ID:QBxlx2CA
「ほんなら、カミやんはいらんの? このカード。…ま、カミやんがそれでええんやったらええわ。
 他にもコレを欲しがっとるお客さんは仰山おるし、無理にとは言わんけど―――」
「……おいくらでせうか…?」

青髪がカードを引っ込めた瞬間、上条がボソッと言ってきた。

「…え? 何やて? 声、小さくて聞こえへんかったわ」
「お…おいくらで…売っていただけるのかと……」
「ん〜? せやから、よう聞こえへんて」

嘘である。青髪の耳には、上条の言葉がハッキリと届いているはずだ。
しかしそれが分かっていながら上条は、

「だっ! だから! それ、いくら払えば売ってくれんのかって聞いてんだよっ!!!」

と大声を出した。青髪はニタニタと笑いながら、上条の目の前でカードをヒラヒラさせる。

「な〜んや、やっぱりカミやんもお好きなんやないか〜」
「ち、ちち、違うぞ!? 上条さんはそんな邪な思いでそのカードが欲しいんじゃなくてだな!?
 ただそんな物が他の誰かに渡って悪用されたら…ホラ……なっ!?
 だから上条さんが責任を持って処分しようとしてだなっ!!!」
「カミやん…野郎のツンデレはキモいだけやで?
 そない必死にならんでも、無料【タダ】であげるわいな」
「……え? タダで? マジで?」
「マジでマジで。…自分の夢で幸せをみんなに分け与えられる。それだけでボクは嬉しいんや」
「あ…青髪……」

上条はこの時、生まれて初めて(と言っても、記憶を無くしてから4〜5ヶ月しか経っていないが)
青髪の事を尊敬したのだった。

『猫耳』そして『中学生』。
上条と青髪の会話からは断片的な単語しか聞こえてこなかったので、
カードの中身がドンナユメナノカサッパリワカラナイが、上条は結局、
その場の空気に推されてカードを持ち帰る事になったのだった。


 ◇


その日の夜である。

「どうしよう…コレ……」

上条は例のカードを見つめながら、頭を抱えていた。
昼間はノリと勢いで受け取ったのだが、いざ睡眠前になってみると、
果たして本当に使ってもいいのかどうなのかと、悩む所である。
夢、とは言え、自分の意思で『中学生』にあんな事やそんな事をしてしまっては、
今まで積み上げてきた『何か』が壊れてしまうような気がする。

「だったら右手で触っちゃえばいいじゃん」とお思いの方も多いだろう。
しかしやはり、そこは思春期驀進中の高校一年生の男子だ。
「せっかくだから、ちょっとくらい見てみたい」という考えも無きにしも非ず。

理性と本能の間で揺れ動き、葛藤に葛藤を重ねる。
そんな上条が出した答えは、

「………あっ。何か急に眠くなってきちゃったなー。
 カードをどうにかしたいのに、眠いからもう無理だなー。いやー、残念残念。
 はーい。じゃあ、そんな感じでおやすみなさーい」

という事だった。
「もう眠いから、何とかするのは明日にしよう。
 でもその結果カードを使っちゃったとしても、それは唯の事故だから仕方ないよね?」作戦である。
と言うか、風呂場に布団を敷いて一人で寝ているのに、誰に対して言い訳をしているのだろうか。

上条は自分自身に言い聞かせ、そのまま布団を被った。
今日はいい夢を見る。『見られそうだ』でも『見るだろう』でもなく、『見る』である。

868第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:43:39 ID:QBxlx2CA
「はぁっ!? な、何でそんなの着なきゃなんないのよ変態っ!!!」

そんな罵られるような言葉で、上条は目を覚ました。
いや、目を覚ますと言うのは御幣があるか。むしろその逆なのだから。
ここは夢の世界。
インディアンポーカーによって作り出された、青髪が見た夢と同じ世界だ。

上条が目を開けると、そこには真っ赤な顔に涙目を浮かべる美琴の姿。
その手には、明らかに如何わしいコスプレ用の衣装が握られている。
フワフワの猫耳カチューシャ、布地が少ないどころか無いに等しいマイクロビキニ、
そしてアナルビーズ付きの尻尾だ。
ここまで狙いすぎたラインナップだと、もはやエロいを通り越して笑えてくる。
この状況はやはり、青髪に耳打ちされた時に聞いた内容と一致するようだ。

『気の強そうな美琴だが、逆にそれを《ピ――》して
 猫耳と尻尾付けてからは《ピ――》して《ピ――》放題』…それが青髪の見た夢だった。
夢の中とは言え美琴が青髪に手篭めにされたかと思うと、やるせない気持ちにならなくもないが、
現実に起こった事でもないし、上条もその恩恵にあずかっているのだから、
まぁ、プラマイゼロと言えなくもなくもなくもない。

「し…しかも語尾に『ニャン』を付けて、ついでにアンタの事を『ご主人様』って呼べだなんて…
 こんな……こんな屈辱初めてだわっ!!!」

青髪よ、お前はどんだけレベル(能力の、ではなく)が高いのか。

「い、いやあの…上条さんも無理にとは言いませんが…」
「わ…分かったわよ……確かに、勝負に負けたのは私の方だもんね…
 いいわよ! 猫耳でも何でも付けてやろうじゃないっ!」
「ちょ、いや、マジですかミコっちゃん!!?」

上条も「流石にまずいかな…?」との思いもあったので、やんわりと断ろうとしたが、
それを何故か美琴の方が断った。上条が断る事に対して断るのである。
それもそのはずだ。これは青髪が見た夢を再現しているのだから。
夢の中の青髪は、当然ここで「NO!」とは言わなかっただろう。
なのでいくら上条が断った所で、強制的に『《ピ――》放題』ルートのイベントが発生するのだ。

「じゃ、じゃあ、着替えてくるから……のっ、覗くんじゃないわよ! …ニャン」

そのまま美琴は、脱衣所へと走っていった。


 ◇


しばらくして。

「ご…ご主人様ぁ……これでいいか…ニャン…?」
「…やべぇ……上条さん、この幻想は殺したくないです」

上条の目の前には、エッチなネコさんがいた。
紐と僅かばかりの布で作られたビキニは乳輪を隠す役目すら果たしておらず、
下も小陰唇が丸見えで、もはや水着としては欠陥品
(もっとも『エロ』水着としては、これが正しい姿なのだろうが)な代物だ。
ピコピコと動く尻尾からは「ヴヴヴ…」と振動音が響いており、
どうやらアナルビーズの部分にバイブが搭載されている事がうかがえる。
そんな発情期丸出しの雌猫だが、それでもいっちょまえにプライドはあるらしく、
涙ぐんだままの目で、「キッ!」と『ご主人様』を睨みつけた。

「…も、もういいでしょご主人様っ!
 こんだけ辱めを受けたんだから……ゆ…許してニャン!」
「あ…ああ、うん。そ、そうだな。もういいよ、これ以上は」

プライドはあるが、きっちり約束は守りネコキャラを通す律儀な美琴である。
正直ここで何もしないのは勿体無い気もするが、嫌がる美琴を無理やり犯す事はできない。
例えこれが、夢なのだとしても。
…まぁ、自分の意思でカードを使っておいて何を今更とツッコミたくもなるが。

869第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:44:29 ID:QBxlx2CA
しかし、だ。先程も説明したように、ここでは上条の意思など関係ない。
青髪の夢を忠実に再現するには、ここで『断る』という選択肢は無いのだ。なので、

「なっ!? そ、お…おちんちんを舐めろ【ニャめろ】だニャンて…
 ご主人様、どんだけ鬼畜ニャのニャン!!!」
「えええええっ!!? 上条さんはそんな事言ってませんよっ!!?」
「くっ…! わ…分かったニャン……
 んぶぶ…♡ れおいふくぁ(でもいつか)…じゅぷっ、にゅぶっ♡ おぶぉえふぇ(覚えて)…んっぶ♡
 ぐちゅぽっ、ぶぽ♡ らはいうぉ(なさいよ)! ……んぁっ♡」
「だから言ってないよっ!!? 言ってないし、てかもうしゃぶってるしいいいっ!!!」

美琴のエロネコ姿を間近で見た上条の下半身は、男なら当然の反応をしており、
お口に咥えやすい大きさと硬さになっていた。
美琴はそれを、よだれを垂らしながら美味しそうに舐り始める。

「くぉんあ(こんな)…ずぶぶっ♡ くっはいおおわらひい(くっさいのを私に)…じゅっぽ、ぐちゅっぽ♡
 らえはへて(舐めさせて)…んっ、ぬぼ♡ えふいはいう(悦に入る)…みゃんへ(ニャンて)…
 じゅる…ぬぢゅるるっ♡ ほんほううぃぐぉふいんひゃわわ(本当にご主人様は)…じゅっぷ♡
 ふふいようろ(救いようの)、れおれお、あんっむ♡ らい(無い)…ふー、ふー…♡
 へんふぁいはん(変態さん)…みゃんらから(ニャンだから)ぁ…♡ んっ、んぶ!♡」
「ちょ、みこ、と…それ、ヤバ……」

上目遣いで強気は発言をしながらも、その行為はハッキリと上条に隷属して物であり、
そのギャップで背徳感を持ちながらも興奮した上条は、もう限界を迎えていた。

「ヤバッ! マジ、出るっ! 美、琴! ちょ、離れて!」
「んぢゅぶっ!♡ ぐぢゅぽっ!♡ ぐぽっ!♡ ぬぶぢゅぶっ!♡ にゅぢゅぶぶぶっ!♡」
「み、美琴さーん!!? 話を聞いてーっ!!?」

口の中に射精させてはならないと、美琴を離そうとする上条。
しかし美琴は聞く耳を持たず、むしろピストンを激しくさせる。その結果、

「っく、あっ…!!!」
「っ!!? ッゴボッ、ゴボゴボ………ぢゅるっ…」

上条の尿道口から「ビュクビュク」と音を立てて、勢いよく精液が溢れ出した。
心地良い射精感に腰が砕けそうになるが、すぐにハッとする。

「だっ、す、すまん美琴! すぐ吐き出していいから!」

しかし美琴は、口の中に溜まった精液を、そのまま「ゴキュッ…!」と呑み込んだ。

「お、おまっ…! 飲んだのか!?」
「はぁ、はぁ……だって…ご主人様が飲めって言ったんじゃニャいの!
 こんな…生臭くて不味い物……飲ま…せて……はぁ、はぁ…本当にご主人様って最低ニャのねっ!」
「ええええええっ!!!? 上条さんは『吐き出していい』って言ったよおおおお!!?」

何度も言うが、上条が拒否した所で夢の内容は変えられないのだ。
だがそれで終わりではない。美琴はビキニのボトムの部分を指で摘み、クイっと横にずらす。
すると美琴の秘部が露となり、おねだりをするようにヒクヒクと動く膣口からは、
下品なまでに愛液が滴り落ちてきた。

「いや、あの……ま、まさか美琴さん? このまま最後までやっちゃう気ではないですよね…?」

その問いに美琴は。

「そんな…! 今度は私の処女を奪って膣出し【なかだし】して、
 しかもご主人様の子供を孕ませようだニャンて…
 一体どこまでさせれば気が済むのよ、この悪魔っ!!!」
「いやいやいやいやっ!!! だから何度も言ってるけど、上条さんはそんな事―――」
「わ…分かったわよ………やればいいでしょやればっ!!!」
「分かってな〜〜〜い!!!」

そして美琴は膣の入り口を「ぐぱぁ…」と押し広げ、そのまま一気に

870第三位の御坂美琴ちゃんは気ぃ強そうやけどな:2014/11/06(木) 18:45:15 ID:QBxlx2CA
一気に挿入されるという所で、上条は目を覚ました。
眠っている間も彼の不幸体質は健在だったようで、気が付けば右手には、
しっかりとインディアンポーカーが握られている。
もう少し、という所で、カードの効果を「そげぶ」してしまったらしい。
しかも更に不幸な事に、パンツの中に妙な違和感。
具体的には、『何かぬるぬるした液体で濡れているような感覚』があるのだ。
おそらく、《夢》の中で口内射《精》した時だろう。上条は一言、

「ははは……不幸だ…」

と呟くと、パンツを換えるために起き上がったのだった。


 ◇


ところでだ、インディアンポーカーは学習用として優秀だという事をご存知だろうか。
例えば、英語が堪能な人の夢を見た者が一夜にして英会話をマスターしたとか、
ボーリング名人の夢を見た者がプロ並の投球術を身につけたとか。
睡眠学習のような物らしいのだが、このような実用性の高いカードを作れる者は、
ドリームランカーとしても上位にくるらしい。
そしてお忘れかも知れないが、BLAUこと青髪は、Sランクのドリームランカーだったのだ。
つまり、その青髪のカードを使った上条は、その影響をモロに受けた訳である。
その結果、後日美琴と顔を合わせた上条は―――

「何よ? 私に話って」
「い…いや、あのさ……美琴………その……………」




















「……子供は計画的に作ろうな…?」

美琴は爆発した。

871くまのこ:2014/11/06(木) 18:46:18 ID:QBxlx2CA
以上です。
こちらから読んでいる方の為にもう一度。
電撃大王の11月号と12月号の


 ネ  タ  バ  レ


を含んでいますので、お気を付けください。
ではまた。

872ななくご:2014/11/06(木) 19:35:16 ID:/5twogH2
くまのこさんGJです
この流れに乗じて自分も投稿しちゃいます

873ななくご:2014/11/06(木) 19:37:27 ID:/5twogH2
>>795です(次回からななくごと表記させてもらいます)

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


腰を振る。
もはや何も考えないし、考えられない
美琴という存在を感じるため、一心不乱に腰を振る。
相手を考えない自分本位な行為。それは上条が最も嫌悪し忌避していたもの

そのはずなのに何故なのか
上条を受け止めようとする美琴をもっと虐めたいという黒い気持ちが鎌首をもたげる
美琴にはもう余裕がない。これ以上のことをすると壊れてしまうかもしれない。
そんなことは上条にも分かっている。
上条自身どうしてこんな気持ちが溢れてくるのか分からない。
それでも徐々に大きくなる欲求を抑えることはできず、さらに腰を振るスピードを上げる

「とうま、とうま もっと、ゆっくり…して まだ、いたい…のぉ」

「美琴、俺もう…抑えらんねぇ、美琴、美琴…」

上条の無理やりな挿入のせいで急速に膣内を開発されていく美琴
上条の侵入を阻む強固な内壁もその強引な攻めによって徐々に突き崩され、そして

コツン

「ふにゃぁ! あっ あっ ひゃっ!」

奥に突き込んだ男根の先端部が何かに当たったと同時に美琴が今までと違う反応を示す。

それは今までの痛みに耐えるものではなく、快感によるものだと上条には分かった
なぜなら、先ほどまで上条は美琴に我を忘れさせるほど愛撫し、その度に美琴の口から漏れ出す嬌声を聞いていたからだ。

「あっ! やっ! と、とうま とうま! なんか、なんかおかしいの!」

「ああ。そのままおかしくなっちまえ!」

奥が弱いということが分かり、上条はただピストン運動をするのではなく
一度奥まで突き入れた後にグリグリと腰を押しつける

「―――――やっ! あぁぁ、奥っ! 奥ダメ! 変になりゅうぅぅうにゃぁぁぁ」

「かわいいぞ、美琴 あぁ俺の、俺だけの美琴…」
美琴が淫らに喘ぐたびに加虐心を燃え上がらせる上条
腰を押しつける動きから、男根で膣内をかき混ぜる、奥を何度も突き上げるなど様々な動きで、美琴を翻弄する

874ななくご:2014/11/06(木) 19:41:35 ID:/5twogH2
「あっ! あっ! と、とうまぁ 何か…来る、来ちゃうぅぅ――――」

「イクのか美琴? ならこのまま派手にイっちゃえよ」

「えっ? イク? イクって何? 私そんなの知らない」

「あ? そんなことねぇだろ、美琴オナニーしたこととかないのか?」

「オナ…って何聞いてんじゃボケーーー[ズチュン]ひゃん!」

「言わなきゃもっと奥突き続けるぞ」

「そ、そんにゃぁ[ジュボッ]あぁん 言う、言うからぁ…週に1、2回ぐらいいつも当麻のこと考えてしてるのぉ」

混乱してるのか上条が聞いていないことまで答える美琴。
しかし自分のことを考えながら行っているはずの自慰で絶頂を迎えないという美琴の発言は上条に不信感を与えた

バチュッ ズチュッ グチュッ ジュボッ ズポンッ グポッ

「うんにゃぁぁぁぁ にゃ、やんで? ちゃんと答えたのに…」

「俺のことをオカズしたのにイケないって? それって恋人としてどうなのよ?」

「だ、だってやり方がいまいち分からなかったし く、黒子もいるし、それに気持ちよすぎて何か怖かったの」

「怖い?」

「うん…なんか全部真っ白になりそうで…私がどっかに消えちゃいそうで…」

馬鹿馬鹿しいと上条は思ったが、美琴はこのことを大問題だと捉えていた
自慰というのは基本的に気持ちのいいもので、普通は恐怖の対象になるものではない
そのことを美琴はしっかり認識していたからこそ、自分の何かがおかしいのではないかと考え
『実験』と評して自分で自分の身体をいじくりまわしていた。
ルームメイトの存在もあって『実験』の行える機会は少なかったものの
幸か不幸かレベル5というのはその少ない時間で結果を残せるだけの頭脳を有する者たちを指した
美琴ももれなく自らの能力を最大限に活用しこの難題に解答を出そうと最大効率の『実験』を繰り返していたのだ
自分が最も感じる場所や力加減というものを真剣に考察するというのはどう考えても異常なことなのだが
『実験』という大義名分を掲げることで美琴は自分の行為を無意味に正当化しつづけた
美琴自身は気づいていないが、この実験のせいで自らの身体が感じやすい身体になったことはいうまでもない

875ななくご:2014/11/06(木) 19:45:07 ID:/5twogH2
徐々に投稿ペースが落ちている感が否めない(汗)

今週の土日は久々に時間が取れそうなのでがんばりたい
土日に投稿できるかは別の話だけどね(笑)

くまのこさんのモチベと才能と投稿スピードに嫉妬し始めているななくごです

876■■■■:2014/11/12(水) 00:58:51 ID:1R4OeL72
>>875
楽しみにしてますよー

877ななくご:2014/11/15(土) 10:57:01 ID:3hemcLrI
ななくごです

このssには監禁、拘束、凌辱などのSMプレイ風描写が多数見受けられます
また今後シリアス、鬱展開に突入する可能性も否定できないため、
それらが苦手な人はスルーしていただくことをお勧めします

以下、本文


「もう、ほんとに、ダ…メ、我慢…できないよ」

「我慢する必要なんて無いだろ?」

「でも…だって……わ、分かった手! 手だして!」

「手?」

「そう手! 私の手握って! 私がどっかに飛んでっちゃいそうになっても当麻が私を連れ戻せるように」

そう言って上条の指に自分の指を絡ませながら強く握る美琴
その姿はまるで恐怖に震えて助けを求める無力な子猫を連想させ、上条の保護欲を刺激した

「いいぜ。俺がしっかり美琴の手を握ってやる! 絶対放さないからな。美琴が俺から逃げようとしても離れられないぐらい強く強く握っているから! だから……」

ジュボッ

「あひゃぁん」

「今はただ何も考えずにイっちゃえよ!」

「うん、うん…イっちゃう…イっちゃうの! こんな気持ちいいの初めてぇ♡ あぁん当麻、イク、イクゥゥゥーーーッ!♡」

「俺も…イ…ク…ぐっ!」

美琴はイってる間中ずっと俺の手を掴んでいた。
それこそ俺の手を握り潰そうとしているのかと思うほど強く
正直なところ爪が肉に食い込んでいたためかなり痛かったが
この痛みの分だけ美琴が感じているのだと思うと我慢できた。

それにこの痛みのおかげで俺は徐々に理性を取り戻すことができた
と同時に後悔した。今回の行為は途中から俺の暴走でめちゃくちゃだった
あれほど美琴には負担をかけないようにと心がけていたにもかかわらず
結局は自分本位にただ己が欲求を満たしただけ。
きっと彼女は俺を非難するだろう。
なにせ痛みを訴えながらも、その訴えを退けたのだから
もしかしたら次の瞬間には別れ話を切り出されるかもしれない
それはしょうがないことなのかもしれないし
恋人のことを考えずに負担を強いる下種な奴には当然のことだとも思う。

(だけどそんなの耐えられない。)

美琴の肌の感触が、その喘ぎ声が、その匂いが、今回の行為を通して上条の脳に深く刻まれた
もし美琴が自分の許から去るようなことがあれば、もう二度と彼女と愛を囁き合い、交わることはないだろう
上条にはそれがとても恐ろしかった。

878ななくご:2014/11/15(土) 11:05:07 ID:3hemcLrI
「ただでさえ執筆のスピードが遅いのに他のスレでss書いちゃうバカはどこのどいつだ!」

すいません。ななくごです

上記のような言葉が聞こえてきちゃいそうですが、他の話も書きたくなったんだから仕方ないよね

もう一つのss書いてたから更新遅れましたって言い訳はしないように
これから徐々に更新スピードを上げられたらそれはとても嬉しいなって

思っています。
思うだけで終わらないように実行できるかが大切なんですけどね……

879■■■■:2014/12/06(土) 21:11:48 ID:5heH5W2A
誰もいないうちにこっそりと、拙作を置いていかせてもらいます
イチャラブではないのでちょっと注意かも

880■■■■:2014/12/06(土) 21:13:42 ID:5heH5W2A


二人とも、もうどれくらい時間が経ったのかもかわからなくなっていた。
ベッドの縁に敷いたタオルの上に腰掛ける上条と、その上条の胸板を背もたれのようにして彼の開いた脚の上に座る美琴。
その彼女の膣には、彼のやや大きな怒張が咥え込まれている。
洪水のようになったそこからは、軽く身じろぎするだけでグチュ、といやらしい音がする。
…もうずっと、この体勢のままだ。

「おーい、だいじょーぶかー」
「…………ん、………あ………」

上条がかけたそらぞらしい声に、美琴はそもそも気付いているかどうか。
彼女の意識は今、どこか遠くを彷徨っている。


休日の夜、ホテルの一室。
昼間はデートを楽しみ、夕食の後の「お楽しみ」の時間。
美琴がコインロッカー代わりにいつも利用するホテルの一つ。

常盤台中学にいたころと違って、美琴に門限はもはやない。
仮にあっても、二人とも気にもしなかっただろう。
…内一名は、そもそもまともにものを考えられない状態になっているが。

美琴が中学を卒業して、お互い興味津々だった恋人同士の睦み合いを「解禁」してから約1年。
彼女は上条の手で、その身体にたっぷり性の悦楽というものを教え込まれてきた。

881■■■■:2014/12/06(土) 21:15:37 ID:5heH5W2A


昂ぶると電流を発すると同時に、エレクトロマスターの神経パルスがどう関係しているのかしらないが、必要以上に感じやすい体質だった美琴は、今ではもうすっかり上条の思いのままだ。
普段の強気な彼女が、一度そういう行為を始めてしまうと、まな板の上の鯉みたいにされるがままになってしまう。

さっきまでの美琴は、蕩けてしまった顔でさかんに嬌声を上げ、反応は頗る良かった。
が、それに気をよくして、調子にのった上条は些か虐めすぎたようだ。

座位のまま中学生時代よりやや育った胸を揉み、弱点の乳首を弄り回し、秘所を弄び、陰核を捏ね繰りまわした。
だんだんか弱く、哀願するようになっていった制止の声を無視して好き放題した結果。
美琴は目を空ろにして涎を垂らし、ときどき痙攣してうわごとを言うだけになってしまった。

…ちょっとつまらないので、腰を動かし、美琴を揺すって刺激を与えてやる。

「……っ!…ぅあ、あ…、――」

一度大きく痙攣し、嬌声のような声を出す。
が、どこか遠くの世界から戻ってこれなくなっている美琴は、また身体を震わし、ヒュー、ヒューという呼吸音が漏れるだけの状態に戻ってしまった。

(やっべ、やりすぎたかな)

解放してやるべきなのだろうが、上条はまだ満足していない。

882■■■■:2014/12/06(土) 21:16:55 ID:5heH5W2A

こうなってしまうと、美琴をベッドの上で組み伏せて、打ち上げられた魚になってしまった彼女に向かって射精するまで腰を振るという、なんとも単調な作業になってしまう。

(まあ、それはそれで興奮するんだけどな。
 なんつーか、美琴ぐらい可愛い女の子を性欲処理の道具にするって…やべえ、
 なんか人間として失格な考えの気もする)

上条だってもっと優しく、難儀な体質の美琴のことを慮って、一緒に満足したい気持ちの方がいつもは大きい。事実、普段の営みはそうしている。
それなのに、ときどきこうして、まったく抑えが効かなくなってしまう。
「美琴を孕ませて、完全に自分のものにしたい」という思いすら頭を掠める。
目の前の雌に種付けしたいという本能だ。
もちろん、学生の身でそんなことは許されないので、しっかりゴムは着けているが。

そういうときは、終わって意識を取戻した美琴から、ほぼ間違いなく電撃を受けることになる。
自分の趣味とは外れた色っぽい下着を身につけて恋人との逢瀬に臨む美琴も、さすがにここまで醜態を晒させられれば怒る。
今や大分落ち着いた実琴が、中学時代のビリビリに戻る数少ない機会だ。

しかしそのリスクを知っていても、たまには気の強い美琴をメチャクチャにしてやりたいという欲求に抗えなくなるのだ。

「さて、そろそろこっちもラストスパートといかせてもらいますよ」
「…ふえ…?」

完全に力が抜けている美琴の身体を、彼女の脚を胸にくっつけて折り畳むようにして抱きかかえて持ち上げる。

883■■■■:2014/12/06(土) 21:20:03 ID:5heH5W2A

上条の逞しい腕で抱え込まれた美琴が、自分の膣から一物が抜かれそうになるのを感じて上擦った声を上げた。

「ふあぁ!……ぁん……?」

今から何をされるのかイマイチ分かっていないらしい。
引き抜かれるときに嬌声を上げたのも束の間、空ろな中にも若干不思議そうな面持ちになった。
頭がぼんやりとして、理解が追いついていないのだ。

…持ち上げた美琴を下ろす勢いで、剛直が子宮を突くほどに挿入した。

「アァァァア゛ア゛ア゛ア゛ッッ!!」

ただでさえ息も絶え絶えだった美琴の眼が、ぐるんと裏返る。
衝撃がキャパシティを超え、意識がブラックアウト寸前になる。

しかし上条はそれを許さない。
何度も何度も、美琴を持ち上げて下ろし、自分の腕力と彼女自身の体重に任せたピストン運動を繰り返す。
ほぼ人間大のオナホールとして使われているかのような哀れな美琴は、もう一度突き上げられた衝撃で半失神状態から回復した。
が、ピストンされるごとに、またもや意識が飛びかかる。

「ほら、みこ、と!どう、だ?きもち、いい、かよ?」
「ひあっ!いやぁ!だめぇ! やめぇ!こんなの、あああぁぁ!」

声を取り戻したらしい美琴が泣き叫ぶ。
しかしそれを気にせず、上条はさらにペースを上げる。
同年代の女子と比べて決して小柄ではない美琴をこんな風に扱えるのは、さすがに今まで実戦形式で鍛えられてきただけある。
結果、ただでさえイキっぱなしになっている美琴は、地獄のような天国に強制的に昇らされることになる。

「……も、……おねっ、…がい………ゆる、し…っ……」

暴力的な快楽を受け続ける中で飛びかかる意識の中、途切れ途切れに哀願するが、もとから上条には聞こえていない。
聞こえていたとしても、今の上条には逆効果だったろう。

884■■■■:2014/12/06(土) 21:21:16 ID:5heH5W2A

いきどころのない美琴の両手が揺れる。視界が瞬く。
本当なら、とっくに部屋は美琴の電撃の奔流に埋め尽くされているだろう。
だが上条の右手はそれを許さない。
幻想殺しを宿す上条の手に拘束されている美琴は、文字通り何の抵抗もできずに好きにされるしかない。
冗談抜きで死んでしまいそうなほどの快楽を味わう美琴は、もう最後に微かに残った思考まで消えかける。

「…と、うまっ……、もう、わたしっ、…こわれ――」

美琴が失禁し、下の上条の脚とベッド、床を濡らし始めた。
美琴を虐めすぎるとよくこうなってしまう。
後片付けが大変だということも上条にはわかっているが、それでも今は学園都市第3位の超能力者のその哀れな痴態が、より一層嗜虐心を煽って止まらなくなる。

その美琴は、今も意識は朦朧としながらも、彼女の膣は上条のそこを締め付けるのを止めない。
アスリートのように引き締まった美琴の身体は、その膣の具合まで抜群。
とんだ名器だ。この締りに、今や上条はすっかり夢中なのだ。

上条は理性を失うほどに興奮し、美琴にとっての快楽地獄が数分間続く。

「……や、め………しっ……しん、じゃ……!」
「……ぐっ!」

射精する前兆を感じた上条がギリリと奥歯を噛み締め、ただ「気持ち良く出したい」という欲求に従って、さらに動きが激しくなる。
美琴を抱える両腕の動きに合わせて、自分の身体全体を揺すって突き上げる。

885■■■■:2014/12/06(土) 21:22:36 ID:5heH5W2A

美琴の首がカクンカクンと揺れる。

「出すぞっ、美琴…!」

その瞬間に合わせてガツン!と一際勢いよく挿入し、最奥まで突き入れられたそれが美琴の子宮を叩いた。

「〜〜〜〜〜〜ッッ!! ………あ……」
「う゛う゛う゛…っ!」

もはや声を出すこともできずにビクン、ビクンと何度か大きく痙攣し、完全に気を失ったらしい美琴が前に倒れようとする。
上条はそれを逃すまいとガッチリ固定し、精の迸りが終わって満足するまで離さない。
射精時の途方も無い快感が上条を支配し、その気持ちよさに獣染みた唸りが口から漏れた。
本人に意識がなくても、美琴の膣内はいやらしく蠕動し、上条の精子を呑みこもうとする。
ゴムを着けていなければ一発で妊娠確実だろう。
男をとことん愉しませるような、いやらしい身体。
あの初心なお嬢様だった美琴の身体を、そんな風にしてしまったのは自分だ、と上条は昏い喜びに浸る。
この征服感は、男として冥利に尽きる。

今までも可愛すぎる美琴に嗜虐心を煽られ、虐めすぎたことはあった。
一回戦が終って息を荒げながらうつ伏せのまま股から白濁を垂れ流す美琴を見て、我慢できずに覆いかぶさって延々腰を振り続けたり。
あるいは四つん這いの美琴と後背位でシている途中から、美琴の両手を引っ張って半ば無理やり犯すかのようにしたときだったり。
何れも相手のことを考えない、ただ美琴を「使う」セックスだった。

ただし、毎回コトが終ると、賢者タイムに入った上条が「やっちまった」感で顔を青くするのもまた、いつものことだ。
美琴はこうなるといつもそのまま限界を迎えて寝入ってしまうため、後始末も上条がやる必要がある。
…そしてその後、好き放題オモチャにされ続けた美琴の報復が待っている。

886■■■■:2014/12/06(土) 21:24:54 ID:5heH5W2A



…後始末が終った後、簡単に寝巻きに着替え、また美琴を着替えさせて寝る体制になる。
横向きで向かい合わせ、枕代わりに美琴に腕を貸してもう片方の腕で抱きしめる。
明日は休日だ。調子に乗ってしまったのはその所為もあったかもしれない。
かなりの負担を強いてしまった恋人を見つめる。

(お前がいつか言ってたのは、「美琴さん専用機」だったっけ?
 今じゃすっかり、美琴のほうこそ「上条さん専用」だもんな。
 …まあ、こっちだってもう美琴以外じゃ満足できそうにないけどな)

何度抱いても、美琴が快楽に弱すぎる身体でなければこちらが先にイってしまうような締め付け具合はちっとも変わっていない。
まるで男を悦ばすためにあるような身体だが、だからと言って、他の男ではどうにもできない。
学園都市最上位の女性能力者にちょっかいを出せる男などそうはいない、
しかも、彼女がコトの最中に発してしまう電撃は致命的だ。
それこそ、幻想殺しでもない限り。

上条は自分の幸福を噛み締めた。
アッチの具合は最高で、世話焼きの年下美少女でお嬢様。
しかも、自分のために何度も命を賭けて戦ってくれた。
美琴は上条に命を助けられた、自分の世界を守ってくれた恩があると言ったことがあるが、上条はそれこそお互い様だと思っている。
美琴がいなければどうしようもなかったことが何度あったか。
そんな彼女が、鈍感な上条にだってはっきりわかるくらい、骨の髄まで自分に惚れ込んでいるのだ。

(この右手のおかげで、今まで色々大変だったけど…こんな幸福な目に会うんだ。
 そりゃちょっとやそっとの不幸じゃ釣り合わねえよなあ)

…もっとも美琴だって、上条とは相性が良いどころか、それ以外の男とは付き合えないだろう。
それどころか、上条と付き合っている自分こそが世界一幸福なのだと信じているのだが。

887■■■■:2014/12/06(土) 21:27:00 ID:5heH5W2A


文字通り目と鼻の先にある美琴の寝顔を見ながら、上条はなんとはなしに、これからのことを考えてみる。
…美琴が目覚めた後が怖くて、現実逃避しているだけかもしれないが。

上条は今高校3年。
出席日数の問題を小萌先生の尽力と山のような補修・課題で何とかクリアし、鬼のような受験勉強を経て、大学に合格したばかりだ。
4月からは夢のキャンパスライフが待っている。
…美琴と一緒に。

信じられないことに、美琴は中学卒業後1年経ってから、上条と同じ大学を受験したのだ。
常盤台をトップで卒業し、もう教育機関に通う必要などない彼女が。
ひとえに、上条と一緒の大学生活を送りたいがために。
もちろん一発合格。むしろ受験せずとも、履歴書を送った段階で顔パスだっただろう。
それでも上条と同じく一般入試を受け、合格発表の日は二人で喜びを共有した。
しかも、これら進級と受験の一連の流れにおいて、上条は美琴に専属家庭教師としてやっぱり散々世話になった。
上条が集中できるようにと、家事までやってくれる始末。
あまりにも面倒見が良すぎる。

今上条が一番怖いのは、魔術師でもなんでも無い。

(俺、このままだと美琴のヒモまっしぐらじゃね?)

おそらく美琴は上条がそうならないように、やはり全力を尽くして助けてくれるだろうが、結局そうなったとしても「私が養うから大丈夫」とか言っちゃってくれそうで怖い。
うっかりすると、それでもまあいいかと流されてしまいそうでさらに怖い。
大学生の間に、超ウルトラスーパーハイスペックな彼女に釣り合うとまではいかないまでも、なんとか人に恥ずかしくない進路を探さなければ…!
まだ入学してもないのに、すでに大学生活の先を見て決意を固める。

…そういう上条も、実は各方面からの勧誘は引きも切らないのだ。
ただし、あまり一般人にはおおっぴらにできない類の方面からだが。
必要悪の教会や殲滅白書等々。幻想殺しを手中に収めたいグループはいくつもある。
平穏無事で幸せな未来を何より望む上条が、それらを最初から選択肢に入れていないだけで。

つらつら考えているうちに、瞼が重くなってきた。
将来に思いを馳せることを一旦放棄して、目を閉じる。

(…そろそろ寝るか。
 どうか起きた後の美琴の怒りが、すぐ収まってくれますように)

888■■■■:2014/12/06(土) 21:28:42 ID:5heH5W2A



…結局、目覚めた後に顔をこれ以上なく真っ赤にして怒る美琴に叩き出されるようにホテルを出て、久しぶりのおっかけっこ。
お馴染みの公園に着いてからは、超電磁砲地獄が待っていた。

「よ、よせ!悪かった!だからこれ以上そんな危ないもん撃つのはやめろ!マジで死ぬって!」
「どーせアンタには効かないんでしょーが!…こんの、色情魔―!」

美琴が音速の3倍でコインを何度も打ち出し、しかしそれは上条が突き出した右手にまっすぐ吸い込まれていく。
余波で二人の間の地面がめくれあがった。

「何度も何度も!やめてって!言ったのに!アンタは!アンタはー!」
「すまん!ホントーに、悪かった!次からはもっと優しく―」
「次なんて、あるかバカー!!」

美琴が一言区切るごとにコインが飛んでくる。
…一見すると命懸けの光景だが、バカ正直に真っ直ぐ放たれるそれを上条は実は言うほど脅威に思っていないし、美琴もそれを分かっている。
これはただ、美琴が気持ちの収まりをつける儀式みたいなものだ。


その後もしばらく撃ち続け、どうやらある程度機嫌が治まったらしい。

「……まったくもう、この、バカ」

「私は不機嫌です」と書いてあるような顔で、美琴はベンチにどっかと腰を下ろす。
上条はそっぽを向いた彼女におそるおそる近寄った。

「えーと、…座ってもいいですか」
「……」

ツーン、としたままの美琴を刺激しないよう、離れたところに腰掛ける。
意地でもこっちを見ようとしない美琴に、おっかなびっくり声を掛けた。

「いや、その…ホント、悪かったよ。
 全面的に上条さんが悪いです、ハイ」
「………」
「俺も抑えようとしたんだけどさ、その……美琴が可愛すぎて、どうにも止めらんなかったんだ」

美琴がピクリ、と反応した。

889■■■■:2014/12/06(土) 21:30:38 ID:5heH5W2A

我が恋人ながら、チョロすぎて心配になる。
上条はこっそりそんなことを考えながら、釈明を続ける。

「俺なんかにはもったいないぐらい魅力的な女の子がさ、自分に身体を任せてくれてるって思うとさ、本当、凄く幸せでさ。
 …ついつい調子に乗っちまうんだ。
 でも美琴のこと、もっとしっかり考えてやるべきだったよな。本当に、ごめんな。
 お前がイヤだって言うならもう二度と―」
「…『俺なんか』、なんて言うんじゃないわよ」

ぶすっとした顔でこっちを向いた美琴が遮った。
どうやらやっと話しをしてくれるぐらいには機嫌が直ったらしい。

「アンタは私の恋人なんだから、そんな卑屈な言い方しないでよね」
「…すまん」
「ホントに反省してる?その、私がやめてって言ったのに、あ、あ、あんなヒドい事して」
「もちろんです」
「…もう二度とやらないでよね」

またプイッと可愛らしく横を向く。
さっきと違って、険悪な感じではない。
…どころか。
さっきとは違う理由で、美琴の首筋が真っ赤に染まっている。

(「もう二度とやらないで」か。
 …その台詞言うの、これで何度目だったっけな)

890■■■■:2014/12/06(土) 21:34:37 ID:5heH5W2A

「だ、だからその、アンタがどうしてもしたいって言うなら、今度からするときはその、もっと…ゴニョゴニョ」

美琴はあらぬ方向を向いたまま小さな声で言う。
今言ったことと違うじゃねえかオイ、と上条は横のまだまだ素直になれないツンデレ気質が残っている恋人を見た。
あんな扱いを受けること自体に、美琴が少しずつ快感を覚え始めていることなど、上条はもういい加減気付いている。
美琴があれほど絶頂を覚えるのは、体質に加えて、この可愛い恋人のマゾっ気が強すぎるからだ。
しかし元来お嬢様の美琴は、自身も薄々気付いているそのことを認めたくなくて、毎回毎回怒って誤魔化している。

(あんまり毎回電撃やら超電磁砲やらを喰らいたくないから、普通はやんねえけど…
 しかしホント、素直じゃないやつだよな)

まあ、そこが可愛いと上条は思っているのだが。
美琴にはいつまでも羞恥心を持ち続けてほしい。
…そのほうが、イジめるのが楽しいから。

「なんか言った?」
「いえ、何も言ってませんことよ」

普段は強気なのにベッドの上だとMの美琴と、実は結構Sだったらしい自分。
やっぱお似合いじゃねえか、とこっそり思いつつ、上条は「次」の機会を考えて邪なプランを練った。

(…猫耳と尻尾形のアナルビーズのセットとか、首輪とか似合いそうだな)、



…結局、美琴はこれからも、上条にいいようにされてしまうのが決定事項なのだった。
ただ、それは必ずしも、美琴が怒る回数が増えていくことを意味しなかったが。

891■■■■:2014/12/06(土) 21:40:57 ID:5heH5W2A
これで以上です。
10周年PVの引き締まった水着みこっちゃん見て感じた、
「これ絶対締りスゴイよね」という最低な考えのもと書きました。
あの身体を好きにできる上条さん羨ましい

それでは失礼しました。

892■■■■:2014/12/06(土) 22:28:17 ID:5heH5W2A
というか、勢いで投稿したものを見返すと
構成の上でやっちゃったところが多すぎてもう

話の上で辻褄が合わないところは、適当に脳内補完してくださいです…

893■■■■:2014/12/07(日) 03:57:07 ID:JwG44S4M
S条さんとか俺得GJ

894■■■■:2014/12/13(土) 06:53:46 ID:n9.yElvQ
GJ

895■■■■:2014/12/19(金) 19:54:53 ID:5TgEsHHA
美琴はsかmか意見は分かれるところ
個人的にはmが似合うと思う

896■■■■:2014/12/28(日) 04:05:02 ID:BiGeoGt2
上琴は正義!!

897くまのこ:2015/01/01(木) 11:31:49 ID:znsMBbq2
新年一発目の投下失礼します。
台本形式なので、苦手な方はご注意ください。
約3分後に2レスです。

898とある元旦の事後漫才【ピロートーク】:2015/01/01(木) 11:34:24 ID:znsMBbq2
美琴 「あっ!♡ ぁあっ!♡ は、あぁん!♡」
上条 「み、美琴っ! もう、射精する【でる】ぞ!」
美琴 「き、てっ!♡ きて!♡ わらひも、イク、かりゃっ!♡
    一緒に…いっひょに〜〜〜!♡」
上条 「っ! く、ぁ……」
美琴 「んあっ!♡ あ、あああああっ!!!♡
    でてりゅうう!♡ なかに…なかにいっぱいれてりゅううううう!!!♡」


 ◇


上条 「え〜〜〜っと、美琴さん?
    何故に上条さんは裸のまま正座させられているのでせうか?」
美琴 「ア・ン・タ・ねぇ…本っ気で言ってる訳!?」
上条 「割と本気。ってか素足でフローリングに正座は、足が冷たくてヤバイんですが…
    正月の朝っぱらから、何かすげぇ恥ずかしいし」
美琴 「はぁ……じゃあ問題です。私の『ここ』から垂れてるお汁はな〜んだ?」
上条 「何って…俺の精液ですが」
美琴 「そうね! アンタのザーメンね! で!?」
上条 「いや、『で』って言われても……」
美琴 「だ〜か〜ら〜! 何で膣内射精【なかだし】してんのよアンタは〜〜〜!」
上条 「えええっ!!?」
美琴 「私まだ中学生なのよ!?
    14(歳)で妊娠とかしちゃったら、
    色々マズイのはアンタだって分かってるでしょ!!?
    ……い、いやアンタとの赤ちゃんが欲しくないって言ってる訳じゃないんだけど、
    それはホラ、まだ先って言うか…その………♡」
上条 「え〜? だって初詣から帰ってきてから、
    すぐに『エッチしたい』って甘えてきたのはミコっちゃんじゃないですか〜…」
美琴 「『エッチがしたい』と『子作りしたい』は似てるけど全然違うでしょ!?」
上条 「つってもだな! 帰ってきてから着替えもシャワーも放り投げて、
    直でベッドに押し倒されて、そのままエッチさせられた【レイプされた】のは、
    他ならぬ俺の方ですぞ!? ゴム付ける間も与えてくれなかったじゃねーか!」
美琴 「だ、だったら外に出せば良かったじゃない!」
上条 「外出しは避妊法じゃねーよ! そもそも何であんなにがっついてたんだよ」
美琴 「…だって……は…初詣した時にアンタがいっぱいドキドキさせてきたんだもん…」
上条 「『させてきたんだもん』って言われても、
    俺的には記憶にございません状態なんだが?」
美琴 「『今年も可愛いね』とか『着物すげー似合ってる』とか
    『また一年、美琴の事を大好きなままでいても良いせうか?』とか
    5分に1回のペースで言われたら! ドキドキするに決まってんでしょ!?」
上条 「…あー…確かに言ってたな。うん」
美琴 「全くもう…無自覚でそんな事言っちゃうんだから……♡」
上条 「でもだからって、あんなに発情しちゃうもんですかね?」
美琴 「それだけじゃないわよっ!
    アンタ、人混みに紛れて着物の中に手ぇ突っ込んできたでしょ!」
上条 「うっ…!」
美琴 「しかもそのままおっぱいとかお尻とか、お…おマンコとか! 触ってくるし!
    周りにバレたらどうするつもりだったのよっ!」

899とある元旦の事後漫才【ピロートーク】:2015/01/01(木) 11:35:14 ID:znsMBbq2
上条 「すんません…アレは確かに調子に乗ってました……
    で、でもな! それは美琴にも原因があると思うぞ!?
    美琴の着物姿が本当に綺麗で、見惚れるくらい綺麗で、
    上条さんが思わず抱き締めたくなっても仕方ないって言うかな!?」
美琴 「っ!♡ そ、そういう事を自覚無しで言っちゃう所がね!?」
上条 「いやだって! …って、ちょっと待って。
    言い合いするなら、せめてベッドに戻ってからでいいか? せめて服着るとか…
    ここまで俺達、まっぱですぜ?」
美琴 「ダ〜メ! アンタ全然反省してないもん」
上条 「そ、そんな事はねーよ」
美琴 「そんな事あるわよ!
    現に今も正座してる最中なのに、おチンチンがバッキバキに勃ってるじゃない!」
上条 「そりゃそうだろ! 目の前で裸の彼女が仁王立ちしてて、
    その彼女のマンコから自分の精液が垂れ流れてんだぞ!?
    これで興奮しない男がおりますか!?」
美琴 「変態かっ!」
上条 「男は誰でも変態でござんす」
美琴 「あっそう! そんな変態彼氏さんには、おしおきが必要ね!」
上条 「っ!? ちょ、美、琴!? そん、な、足で!?」
美琴 「ほ〜らほら! 足で踏まれてんのに、おチンチンが更に硬くなってきたわよ?
    アンタって本当に変態なのね♪」
上条 「ぐっ…! な、何か、踏まれてる刺激の他にも、もう一個刺激が…!?」
美琴 「あ、気付いた? 足の先からちょっと電気流してんのよね。
    ほんのりピリピリして気持ちいいでしょ」
上条 「いや、これ、マジでヤバ……くぉあっ!」
美琴 「あっ、出た…♡ やだ、私の足がベトベトじゃないの♡」
上条 「はぁ、はぁ……」
美琴 「あ〜あ! こんなに早く射精しちゃうんじゃ、
    私の膣内【なか】に出しちゃうのも仕方ないのかしらね〜?♡」
上条 「っ! …んの、やっろっ!」
美琴 「きゃっ!!? ど、どうしたのよ急に!?」
上条 「どうしたもこうしたもねーよ。はいもう、上条さんキレちゃいました。
    ミコっちゃんが調子に乗ってるのでおしおきタイムを交代します」
美琴 「えっ、えっ!!?」
上条 「…今から何発も中で出してやるからな。
    そうすりゃさっき中出しされた事なんて、どうでもよくなるだろ」
美琴 「なっ!? い、いい訳ないでしょ!? だから妊娠したらどうすんのよ!!!」
上条 「そん時はそん時だよ。
    …て言うか美琴がいつ俺の子供を孕むのなんて、どうせ早いか遅いかの違いだろ?」
美琴 「…え? そ、それって……―――はああぁあんっ!!!♡」


 ◇


上条 「美琴っ! そろそろ、限、界!」
美琴 「わらひもっ!♡ わらひもイキュろっ!♡ なかに、なかにらひてっ!♡」
上条 「…本当に、いいのか!? 妊娠、しちゃうかも、知れないぞ!?」
美琴 「いいろ!♡ なかれいいろっ!♡ なかじゃなきゃらめらろ〜〜〜!♡」
上条 (やれやれ…セックスしてる時だけは素直になるんだから)



上条が膣内射精した原因は、上条だけに責任がある訳でもないらしい。

900くまのこ:2015/01/01(木) 11:36:17 ID:znsMBbq2
以上です。
ま、まぁこんなのですが、
姫始めって事で許してください。
ではまた。

901■■■■:2015/01/01(木) 13:14:02 ID:QxYR8Npk
くまのこさん、直腸(なか)に出すぞっ!


じゃなく


新年一発目から(*^ー゚)b グッジョブ!!

902■■■■:2015/01/05(月) 22:16:50 ID:LpGPgp8g
くまのこさんの中に出さないで((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

903■■■■:2015/01/16(金) 21:13:37 ID:DTY.4VzM
良いぞ良いぞ!!

904■■■■:2015/01/20(火) 02:11:54 ID:rNZNCHSo
去年の10月くらいにとあるにはまり1か月しないうちに上琴にどはまりした者です
職人さんたちのssでいつも2828してます
職人さんこれからもがんばってください!

905■■■■:2015/01/20(火) 02:12:41 ID:rNZNCHSo
去年の10月くらいにとあるにはまり1か月しないうちに上琴にどはまりした者です
職人さんたちのssでいつも2828してます
職人さんこれからもがんばってください!

906■■■■:2015/01/20(火) 02:14:05 ID:rNZNCHSo
2重でかきこんでしまったorz

907■■■■:2015/03/18(水) 08:50:03 ID:9U9YoK2k
ヒュウ♪

908くまのこ:2015/03/27(金) 21:06:52 ID:oWfNJflM
こんばんは。
支部でローションプレイでとのリクを受けましたので、書いてみました。
ちょいお酒が入ってますので、
粗とかがあっても酔っ払いのたわ言だと思って流してください…
約3分後に、6レスです。

909ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:10:05 ID:oWfNJflM
大学や短大の多い第五学区。
大学生がメインの学区なだけあり、居酒屋など中高生や未成年お断りの施設も多い。
そしてそんな施設の一つに、『ラブホテル』もあったりする。

そんな訳で今日も「ホテル・リア充たちの館」には、
そのセンス0な店名通り、リア充たちがセックスする為に集まってきていた。
勿論この301号室に『ご休憩』しているカップルも、例外ではない。

「へぇ〜…ラブホテルの中ってこんなんになってるのね」
「今まではビジネスホテルで『事を済ませてた』からなぁ…
 でも大丈夫なのか? 俺等まだ未成年なのに、身分偽ったりして」
「大丈夫よ。データ改竄するのは得意なの、アンタだって知ってるでしょ?」
「……あらゆる意味で大丈夫じゃない気がするのですが…?」

非常に不穏な会話をしているのは、上条当麻と御坂美琴だ。
彼等は初のラブホテルに、少々舞い上がっているようだ。
ちなみにいつもビジネスホテルで『事を済ませてた』のには理由がある。
美琴の部屋にはルームメイト【くろこ】が、
上条の部屋には同居人【インデックス】やら同居神【オティヌス】やらがいるからだ。
だが今は邪魔者はいない。二人だけの空間である。
しかもビジネスホテルは基本的にビジネスをする為のホテルであるが、
ラブホテルは基本的にラブをする為のホテルだ。
そこにはビジネスホテルにはない道具やら施設やらがあり、
それらは勿論、全てプレイするお客様方の為に用意された物なのだ。
つまりビジネスホテルでは出来なかった様々なプレイが楽しめる、という事だ。当たり前だが。
そう、例えば、

「あっ! 見て見て、何かゴムボートのイカダ版みたいなのがあるわよ!」
「ローションマット…だっけか? へぇ、こんなのも置いてあんだな」

などとか。二人は部屋の中を一回りした後、浴室の中も調べてみたのだ。
美琴はピンク色のマットをポンポンと触りながら、「意外とフカフカしてるわね」と感想を漏らす。
そしてその直後、何かに閃いた彼女は、こんな事を言ってきた。

「…ねぇ。せっかくだから、今日は浴室【ここ】でヤらない?」
「えっ!!? ここ…って、風呂場でか!?」
「ベッドでなら『いつも』ヤってるじゃない。こんな機会、滅多にないでしょ?」

普段は受けに回っている美琴だが、今日は初のラブホテルという事もあってか、
珍しく攻め攻めな美琴。おかげでこんな大胆な提案もしてくる程だ。

「それにマットプレイとかしてみたくない?」
「なにそれ興奮する」

だが上条もそんな美琴が嫌いじゃないので、アッサリと同意する。
二人のソーププレイが始まった。


 ◇


両者共に服を脱ぎ、生まれたままの姿で改めて浴室に入る。
美琴は上条の股間に視線を向けて、ニヤリとしながらこう言った。

「アンタ、もう勃起してんの?」

だが上条も口を尖らせて反論する。

「あのなぁ。可愛い彼女が全裸になって、
 しかもこれからその彼女が提案したマットプレイをする直前なんだぞ?
 それで勃起しない男は彼氏じゃねーよ。彼氏という名の幻想だよ」

最後の一言だけはちょっと何を言っているのか意味が分からないが、
『可愛い彼女』だとか『それで勃起しない男は彼氏じゃねー』とか、
さり気なく嬉しい言葉を言ってくれる上条【かれし】。
美琴は頬の緩みが止められず、「えへへ〜…」と思わずだらしない笑みをこぼしてしまう。
しかし上条もやられっ放しで黙っていられる程、大人ではない。
右手を美琴の下半身へと手を伸ばす。

「そんな事言って、ミコっちゃんも本当は興奮してんじゃ………あれ?」

上条の指に、くちゅりとした感覚。
冗談半分で指をあてがったのだが、その粘り気のある体液は本物だ。

「え〜っと…美琴さん? これは―――」

上条が指についていた液体をそのまま擦り合わせながら、美琴を問い詰める。
すると美琴は、顔を「かあぁ…!」と赤らませながら、、ぷいっとそっぽを向いた。
その様子に、今度は上条がニヤリとした。

(俺の彼女、可愛すぎるだろ!)

心の中で、そんな事を思いながら。

910ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:11:02 ID:oWfNJflM
 ◇


まずは性行為をする前に、お互いの体の洗いっこである。
上条としてはそのままの状態で行為に及んでも何の問題もないのだが、
美琴側から毎回NGが出るのだ。どうやら上条に臭いと思われたくないらしい。
何度も「美琴の体からなんて、いつどこを嗅いでも良い匂いしかしない」と言っているのだが、
聞き入れてもらえない。これも上条に言わせれば、『不幸』…なのだろうか。

そんな訳で二人は泡まみれになりながら、相手の体を撫で回して、
体を洗う…という名目で前戯をしている。その証拠に、

「ん…♡ くちゅ…れむ♡ はあ、ぁ、んっ♡ んちゅ、くちゅ♡ ちゅるる♡」

体を洗うには全く関係のない、ディープ・キスをしているのだから。
くちゅくちゅといやらしい音を浴室内に響き渡らせながら、
お互いに相手の体の隅々まで手を這わせていく。
その上、美琴は口内で微弱な電気を発生させている。
舌を舌を絡ませる度に、ほんのりピリピリとした刺激が加わり、
より一層、二人は興奮するのだった。

「…ぷあっ! ミコっちゃん、口内電気【そのわざ】好きだよな〜」
「んあっ!♡ …だ、だって……気持ちいいんだもん…」

唇と唇を離して、見つめ合いながら話をする。
そして「気持ちいいんだもん」という美琴の返答に、上条はちょっとイジワルな事を言ってみた。

「ううぅ…俺のミコっちゃんがどんどんエッチな娘【こ】に……」

すると美琴は瞳を潤ませて。

「…っ! エ…エッチな女の子…は、嫌…い…?」
「嫌いな訳あるかあああああああ!!!」

即答であった。彼女が可愛すぎて、イジワルすらできない上条である。
仕方が無い(?)ので、上条はそのまま凹型の椅子【スケベいす】に座る。

「エッチな女の子…って言うか、エッチな美琴ちゃんは、上条さん嫌いじゃないです。
 ですからそのまま、エッチな美琴ちゃんにエッチな事をしてもらおうと思います」

横暴である。どうやら初のラブホテルで、はしゃいでいるのは美琴だけではないようだ。

「えっ、何すればいいの?」
「たわし洗い」

たわし洗いとは、ソープランドでよく行われるサービスの一つで、
女性が陰毛を使って体を洗ってくれるプレイである。

「えっ……ええええええ!!? いや、あの…それは流石に…は、恥ずかしいっていうか…」
「ダ〜メ! さっきは美琴が口内電気【すきなプレイ】したんだから、
 今度は俺の言う事を聞く番なの!
 それに俺は一生風俗に行かないんだから、気分くらい味わってもいいだろ?」

言いながら上条は、自分の腕を前に突き出している。
ここにまたがって擦るように洗え、と言わんばかりにだ。
美琴も死ぬほど恥ずかしいが、何気なく言ってくれた「俺は一生風俗に行かないんだから」、
という言葉が嬉しかったので、大人しく「…分かったわよ」と頷いた。
『一生風俗に行かない』という事は、
それはつまり『一生美琴以外の女性を抱かない』という意味なのだから。

「ううぅ…」

美琴は顔を真っ赤にしながら、言われるがままに股を滑らせていく。
大事な部分が上条の腕と擦り合わされ、思わず「んっ…♡ あっ…♡」と声が漏れてしまう。
そんな美琴を眺めつつ、上条はポツリと呟いた。

「…でもこれ、何つーか『たわし』って感じがしないよな。ミコっちゃん、お毛けが無いから」
「ばっ、馬鹿ぁ! 人が気にしてる事、言わないでよお!」
「パイパン【ツルツルおまんこ】なミコっちゃん萌え〜」

どうやら美琴には、下の毛が生えていないらしい。
そして中学生にもなって生えていない事を、美琴は気にしているようだ。
胸の成長率に続く、美琴の第二のコンプレックスである。
もっとも上条は、その二つとも全く気にしていないのだが。

911ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:11:55 ID:oWfNJflM
 ◇


二人とも体を洗い終わり、現在は上条がマットに寝る形でうつ伏せている。
一方、美琴は洗面器の中で、ホテルに常備されていたローションとお湯、
それから持参しておいた、エステなどで使われるマッサージ用のローションを混ぜ合わせていた。
性行為をしながら美肌にもなろうという、
一石二鳥なのか二兎を追う者は一兎も得ずなのか、よく分からない行動である。

「えっと…美琴さん? それ混ぜてもホントに大丈夫なのでせうか?」
「大丈夫よ。その辺の成分とか使用方法は、ちゃんと把握してるから。
 何だったらエステ用ローション【これ】、食べても害が無いタイプなのよ?
 ……まぁ、死ぬほど苦いとは思うからオススメはしないけど」

言いながら、かき混ぜ作業が終了したらしく、美琴は洗面器を持って立ち上がる。
そしてそのままうつ伏せになっている上条の背中に、
両手を使って合成ローションを塗り込み始めた。

「どう?」
「うん。確かに気持ちいいな。…でも気持ちはいいんだけど……」

そう言うと上条は首だけ後ろに向けて、美琴の目を見る様に言い放った。

「できれば手じゃなくて、美琴の全身を使って塗ってくれるとありがたいかな〜、
 なんて思ったりするのですが…どうですかね?」
「あっ! う、うん、そうよね! ここはそういう場所だったわよね!」

思わずハッとする美琴。
エステ用のローションが混ざっているとは言え、
そもそも二人はマッサージする為にこのホテルに入った訳ではない。
美琴は慌てて、自分の前半身にローションを塗りたくり、
そのまま上条の背中に乗りかかるように体を合わせる。

「お、おおお!?」

すると上条が変な雄叫びを上げた。

「な、何よ?」
「い、いや、その…何でもない…」

何でもなくは、なさそうではあるが、美琴は気にせず続けた。
ゆっくりと身体を前後させ、自分の前半身と上条の背中を擦り合わせていく。
『ぬぶっ、ぬぼっ、ぬぢゅ、ねちゃ、ぐぽっ』
ローションによって滑りが良くなった二人の体と体の間に空気が入り込み、
それが卑猥な音に変化して、外へと漏れ出してくる。
美琴のコリコリに硬くなった乳首が前後する度に、
上条の背中が小刻みに「ビクンビクン」と跳ね、美琴は思わずクスっと笑ってしまう。
面白くなってきた美琴は、上条の耳元まで口を持って行き、

「ねぇ…どう…?」

と息を吹きかけるように囁いた。
その問いに、上条は顔を見せないように必死に下を向き、そして何かに耐えるように震えた声で、

「あああ、あの、その、た、大変気持ち良うございますです…」

と答えた。どうやら相当『効いている』らしい。
美琴は無性に今の上条の表情を見たくなり、こんな提案をしてきた。

「はい、背中はおしまい。次は胸にも塗ってあげるから、仰向けになって?」
「えっ!!? いや、ちょ、待っ!?」

しかし美琴は上条の聞く耳を持たず、無理矢理に上条の体を反転させる。
ローションによって滑りがよくなっている為、
美琴があまり力を入れなくても上条の体はスルリと回った。

912ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:12:44 ID:oWfNJflM
「あ……」

すると上条の顔は、今まで見た事もない位に赤面していた。
そんな上条の顔色につられる様に、美琴も顔を赤くしていく。

「そ、そんなに…気持ち…良かった…?」
「…は、はい……恥ずかしながらその…イ…イキそうでした…」

本人の言葉を証明するかのように、上条のペニスはギンギンに反り返っていた。
美琴は思わず「ゴクリ」と生唾を呑み込む。

「す、凄い……こんな、に…」
「あー…あんまりマジマジと見られると、流石の上条さんでも恥ずか死しちゃいますよ…?」

精一杯の冗談を言ってはいるが、上条は内心余裕が無い。
下手をすれば風が吹いただけでも射精してしまいそうなくらい、ギリギリの所で保っていた。
その瞬間、美琴は切ないくらいに子宮がキュンとしたのが分かった。

「ね…ねぇ……きょ、今日は特別に私が上になってあげるから…
 こ…このまま挿入【いれ】ちゃわない…?」
「え…? 美k―――」

騎乗したまま美琴からの大胆な提案。いくら初ラブホテルだからとは言え、
少々大胆すぎるのではないかと思い声を掛けようとしたのだが、
上条は「美琴」と名前を呼ぶ寸前で口をつぐんだ。
見れば美琴は顔を上気させたままトロけさせ、「ハァハァ」と荒い息を吐いている。
ギリギリだったのは、何も上条だけではなかったのだ。

「……分かった。今日は美琴の好きなように動いてくれ。
 けどローションで滑りやすくなってるから、気をつけてな?」
「…うん……♡」

美琴はコクリと頷くと、そのまま腰を下ろした。
『ぬぢゅぢゅぢゅぢゅっ!』と音を立てながら、二人の性器は接続されていく。
ローションで滑らかになっている為か、
それともいつも以上に美琴から潤滑油【あいえき】が流れ出ているのか、
普段よりもスムーズに挿入している気がする。

「うっ、ぐ、お!?」
「んあっ!♡ ん、きゅううぅぅぅ…♡」

お互い、挿入した瞬間にイってしまいそうになったが、何とか耐えた。

「んぁ、くっ…♡ あ、あら、ぁ? はぁ、はぁ…♡ ずいぶ、ん、と…ふーっ♡
 くる、し、そう…じゃりゃあぁん♡ らい、ろ……も、げんきゃ、い…み、みひゃいれ…♡」

ちょっとでも動いたらイってしまいそうな美琴(上条もだが)は、
挿入した状態のまま、少しでも時間を稼ごうと話を振る。
顔もアソコもトロトロにさせて、上の口からも下の口からもだらしなく涎を垂らしているくせに。
時間稼ぎである事は見切っているが、しかし上条も余裕のあるコンディションではない為、
敢えてその時間稼ぎに乗る。

「そ…それ、はみこ…と、の…ぐっ…! ほう、じゃない…の、か?
 だ、だい、ぶ…ん、く! いき、が、あっ! あが、て、る…ぞ…?」

お互いに意地を張り合い、見詰め合う。そして同時に「ぷっ!」と吹き出した。
上条は下から手を伸ばし、美琴の背中に手を回して抱き寄せる。

「んちゅる♡ べろぉ、れろれろ♡ ぐちゅぐぢゅ、ちゅるりゅ♡」

913ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:13:31 ID:oWfNJflM
そのまま唇を重ね、ケダモノのようなキスをした。
それを合図に、美琴はゆっくりと腰を上げ、

『ぐぢゅぽっ!♡』

勢いよく腰を落とす。

「んぶぶっ!♡ ぢゅむっ♡ ずちゅ、ぶぷっ♡ んんんっ!♡」

強制キスによって口を塞がれている為に、喘ぎ声すら出させてもらえず、
美琴は快楽の声も漏らせないまま、何度も腰を打ち付ける。

『ぱちゅん!♡ ぐぼっ、ぶぽっ!♡ ずっちゅ!♡ ぬぼ、ぐっぽ!♡』

浴室とは部屋の中でも特に音が響きやすく出来ており、
二人が腰を打ちつけ合う時の非常にいやらしい音も、響き渡らせている。
加えて大きな鏡には、普段の自分とは違う、まるで快楽を貪るように上条と抱き合う自分が映っており、
恥ずかしさの余り泣いてしまいたくなるが、それでも腰を動かすのを止められない。

「っぷあ! み、こと…! やば、も、射精【で】るっ!!!」
「んっあぁ!♡ き、て…!♡ らひて!♡ いっしょに、イ、こ!?♡」

二人が唇同士を離した瞬間だ。

「っく、あ! 美琴…美琴おおおお!!!」
『どびゅっ、ぶびゅるるるるる!!! …こぽ、ごぽごぽ』
「んあああぁ!!!♡ イクイク、イっひゃう、いっひゃうろおおおおお!!!♡」

上条の尿道から、美琴を孕ませようと乳白色の液体が噴射した。

「はぁ…! はぁ…!」
「あー…♡ はー…♡」

心地良い脱力感で、美琴は「くたぁ」と倒れ込む。
しかし上条の下半身は未だに勃起を継続中だ。男子高校生【まだわかいん】だから仕方が無い。

「なぁ、美琴……もう一回…できるか?」
「ちょ、休、ませて…♡ も、体、動かない…から…♡」

虚ろな目ではあるが、しっかりと受け答えする美琴。どうやら体が動かないらしい。
その瞬間、上条の脳裏に悪い事が思い浮かんだ。

「そっかそっか〜。ミコっちゃんは動けないのか〜。
 んじゃあ、上条さんが何をやっても抵抗できない訳ですな〜?」
「…へ? え、え? な、なに、する気、なの!?」

上条は上に乗っている美琴を引っ剥がし、そのまま押し倒す。
今度は上条がマウントポジションを取ったのである。
美琴としては、このまま上条が正常位で二回戦を行うものだとばかりに思っていた。しかし。

「っ!!? ちょちょちょ、待って!!? そ、そこは、お、おお、お尻の穴よっ!!?」
「ん〜? 言われなくても知ってますが?」

上条は自分のペニスを握り、それを美琴の肛門にあてがっている。
美琴が動けないのをいい事に、アナルセックスをしようとしているのだ。

「ダダダダメだってばっ! そこは汚いし…そ、それに! いきなり入る訳ないでしょ!?」
「美琴の体で汚い所なんてないよ。それにローションでぬるぬるだし、意外とアッサリ入りそうだぞ?」
「そういう問題じゃ―――」

『ぬぼっ!』

「そういう問題じゃないでしょ!?」と美琴が言い終わるその前に、
上条のペニスは美琴の直腸へと侵入していたのだった。

914ミコっちゃんは、上条さん専用の風俗嬢になった模様です:2015/03/27(金) 21:14:26 ID:oWfNJflM
 ◇


「う〜…いったぁ〜……」

上条と美琴はホテルを出たが、美琴はお尻を押さえながらのチェックアウトである。
美琴の二つの穴には上条の精液がたっぷりと注がれており、
今も自分の愛液や腸液と一緒に、ポタポタと落ちている。
それが下着に染み込んで、現在美琴のおパンツはグチョグチョに濡れていて気持ち悪いが、
流石にノーパンで帰る訳にはいかないので、我慢して穿いている次第だ。

「あー…初めてエッチした時も、お腹の辺りを押さえてたよな」
「……アンタ、それ以前に私に言う事はないの…?」
「すみません調子乗ってましたちょっと魔が差しただけなんですもうしません許してください」

美琴にギロリと睨まれ、しかもバチバチと帯電して威嚇までされた日には、
如何に世界を救ったヒーローと言えども、息継ぎなしに平謝りするしかないのである。
美琴はそんな上条に「全くもう!」とプリプリ怒りながらも、ボソッと一言。

「……つ、『次にする時』は…ちゃんとお尻をほぐしてからにしなさいよね…バカ……」

それはつまり、美琴に新たな性癖が加わった瞬間だった。

「うおおおおおぉぉ、美琴おおおおお!!!」
「わっ!? ちょ、止めてよ街中で抱き付くの!」

と、言いながらも抱きつく上条を袖にしない辺り、美琴も美琴である。
そんなこんなで、二人の初ラブホテル体験は幕を下ろした。




















「あー…ちょ〜っと待つじゃんよ、お二人さん。私の視力が絶望的に悪くなってなけりゃあ、
 二人とも、そこのホテルから出てきたように見えたんだが……一体どういう事じゃん…?」

しかしその直後、二人に話しかけてくる人物が。
何故なら上条は不幸体質。このまま平和なままで終わる訳がないのである。
青ざめながらも声のした方へと首を向ける上条と美琴。
するとそこには、必死に笑顔を作りながらもこめかみがピクピク動いている、
警備員で巡回中の黄泉川先生の姿が。
彼女の管轄は第七学区の筈なのだが、これも上条の不幸が呼び寄せたのだろう。
たまたま第五学区に用事があったのだ。

そして上条はいつもの言葉を叫んだ。しかも今回は、美琴も一緒にである。

「「不幸だ(わ)―――――ッ!!!!!」」

915くまのこ:2015/03/27(金) 21:15:17 ID:oWfNJflM
以上です。
ちゃんとエロいかな…大丈夫かな…
ではまた。

916■■■■:2015/03/27(金) 22:41:55 ID:JB.ALRsY
さすがというかなんというか

素晴らしかったです、毎度のごとく

917くまのこ:2015/06/23(火) 17:40:42 ID:3zDDRPPw
何かエロいの書いちゃったので、投下しにきました。
約3分後に3レス使います。

918災い転じて:2015/06/23(火) 17:43:37 ID:3zDDRPPw
「……あの馬鹿」

とある学生寮にある上条の部屋、その入り口前のドア。
美琴は目の前の張り紙を睨みつけながら、「あの馬鹿」と呟いた。

上条から、『勉強を見てくれ』とメールが届いたのは今朝だった。
色々と事情があったにせよ、度重なる無断欠席の穴を埋める為には課題をこなすしかない。
それは美琴も分かっている。分かってはいるのだが、
やはり上条からのお誘いという事もあり、多少はオシャレしてやって来たのだ。
しかも上条の勉強の邪魔にならないようにと、インデックスとオティヌスとスフィンクスは、
上条の担任の教師【こもえせんせい】のアパートに預けられている。
つまり上条と二人っきりになる訳で、『万が一』の事態に備えて勝負下着まで着用しているのだ。
しかし、いざ意気揚々とやって来てみれば、ドアの張り紙にはこう書かれている。

『悪い! ちょっと買い物してくるから、勝手に入っててくれ。カギはかけてないから』

「書き置きならメールで済ませなさいよ!」とか、
「玄関開けっ放しとか無用心にも程があるわよ!?」とか、
「せっかく来たのに何でいないのよ、もう!」(←恐らくこれが一番の理由)とか、
様々な感情【ツッコミ】を一言にまとめての、「あの馬鹿」である。
だがまぁ、いない者は仕方ない。美琴は嘆息しながら部屋に入った。
それが過ちの第一歩になるとは、知る由も無く。

919災い転じて:2015/06/23(火) 17:44:31 ID:3zDDRPPw
 ◇


家主【かみじょう】の許可は貰っているので、美琴は勝手に部屋に入り、勝手に鞄をテーブルに置く。
周りをキョロキョロを見回して、溢れ出る生活感に終始ニヤニヤしてしまう。
この場所でアイツが食事をし、勉強をして、漫画を読んで、
テレビを観て、お風呂に入って、寝ているのかと、そんな事を想像して顔を綻ばせる。
何気なくベランダを見れば、干してあるのは布団と洗濯物。
美琴はウズウズした気持ちを抑えられず、まだ干してある布団を引っ張り出した。
ベッドはインデックスが占領している事は上条から聞いていたので、
この布団は間違いなく、上条が毎晩眠っている布団なのだ。
美琴はその布団に包まって、

「にゃあああああん! アイツの匂いがする〜♪」

急にはしゃぎだした。
上条本人には勿論、他の誰にも見せられない姿だが、
今現在この部屋【くうかん】には、美琴【じぶん】ただ一人だけしかいない。
よって好き勝手にできるのである。
上条も、ここまで『勝手』にしていいとは言っていないだろうに。

だがここで、美琴にある変化が。

(………ホントに…アイツの匂いがする…)

始めはキャッキャとはしゃいでいた美琴だったが、徐々にドキドキが増してきた。
上条の匂いと温もりに包まれていた為か、少しずつ女性の部分が顔を出してきたのである。

実は美琴、現在生理中なのである。
人間には発情期は無い(言ってみれば年中発情期)と言われているが、
女性の場合は、ある種この時期が発情期と言ってもいいかも知れない。
妊娠が出来るこの期間、本能が子孫を残そさせようと、女性をムラムラさせる…
というのはよくある話だ。
故に美琴もその例に漏れず、イケナイとは頭で理解しつつも、
好きな人の匂いで体が火照ってしまったのだ。
そう…つまるところ、魔が差してしまったのである。

「はぁ、はぁ…すんすん……は、ぁあ…」

益々火照りが止まらなくなってくる。しかも、

「アイツ、の…洗濯、物……」

ふと見上げればベランダには、この部屋の住人達の洗濯物。
当然、上条の衣服も干してある。例えば、『Tシャツ』や『下着』まで。
美琴は包まっていた布団から出ると、フラつく足でベランダに出た。

(ダ、ダメよ! こんな事したら…こんな事したら絶対にダメっ! ダメ…なの、に…!)

そう頭の中では思っているはずなのに、美琴は干してあるTシャツと下着に手を伸ばしていた。
そして生唾を飲み込んだ後、そのまま、

(すー、はぁ! ふ、んんっ! すはすは、ふぁ、当…麻! 当麻当麻当麻ぁっ!)

すんすんと匂いを嗅ぎ始めた。もう、我慢なんでできなかったのだ。
美琴はスカートを穿いたまま、短パンと勝負下着、そして生理用品【ナプキン】までも脱ぎ捨てる。
ドロリ、と流れ出した血を拭くのすら後回しにして、美琴は左手の人差し指で、
自分の秘部クリクリと撫で回した。

「〜〜〜〜っ!!!」

瞬間、体中に電気が流れたかのように、美琴の体はビクンと跳ね上がった。
彼女が電撃使いだから…という理由では勿論ない。

美琴はその後も、一心不乱に自分の膣口を弄り、
自慰行為によって上条への想いと性欲を発散させる。
グチュグチュと卑猥な音が上条の部屋に響き、床は溢れ出た愛液と血液で汚れていまっていた。
だが美琴は、それでも上条の匂いを嗅ぐ事も指を止める事を止められず、
行為に及びながら、愛する人の名前を叫んでいた。

920災い転じて:2015/06/23(火) 17:45:25 ID:3zDDRPPw
「んああぁあ! 当麻ぁ! 好き…好きぃ! 好きなのぉっ!
 は、ん、すーはーすーはー、ぁんっ! もっと、して……激しくしてぇ!
 んんんっ! すんすん、は、ぁ…当麻……当麻ああああああ!!!」

しかしその瞬間、上条がいない間に好き勝手やってしまったツケが回ってきた。
上条風に言うならば、「不幸だー」である。

突然、部屋の玄関からドサッと何かが落ちる音。
美琴がビクッとして音のした方を見ると、買い物袋を足下に落とした上条が、
美琴に目を向けたまま呆然と突っ立っていた。

「あ、え…え…?」
「あ、ご、ごめん。その、俺の名前が聞こえたから、あの…何事かと…思い、まして…」

見られた。
見られた見られた見られた見られた!
自分の最も見られたくない場面を、よりにもよって上条に。
しかも今、思いっきり上条の名前を連呼していて、それを上条にも聞かれてしまった。

「あ、えと…も、もうちょっと外をブラブラしてくるから、『終わったら』メールしてくれよ!」

言いながら、回れ右をする上条。
色々と聞きたい事は山ほどあるが、今はこの場から離れるしかない。
だが。

「まっ、待ってっ! 違うの!」

上条が背中を向けた瞬間、美琴は急いで駆け寄り、上条の背後から抱きついてきた。

「ごめんっ! ごめん謝るから! だから…だから、き、嫌いに、なら、ないで……お願い…」

美琴の肩は小さく震えていた。こんな姿を見られたら絶対に軽蔑されるに決まっている。
しかしそれでも彼にだけは…上条だけには嫌われたくなかった。
美琴のそんな気持ちを知ってか知らずか、上条は背中を向けたまま答える。

「い、いや…『こんな事』で、美琴を嫌ったりは…まぁ、しないけど、さ。
 ただ…俺もいきなりで、えっと…ビックリしたっつーか、美琴も気まずいだろうし…その…」

上条も言葉がまとまらず、しどろもどろだ。

「って言うか、み、美琴って…お…俺の事、好き…なのか…?」

しどろもどろではあるが、しっかりと爆弾は投下してくる。
上条は鈍感ではあるものの、流石に自分の下着の臭いを嗅がれ、
尚且つ自分の名前を呼ばれながらオナニーする現場を目撃してしまったら、
他に説明のしようがない。

美琴は抱きついたまま、顔を真っ赤にしたが、
これで言い訳した【ツンデレた】ところで何の意味も無い事は分かっているので、

「………は、はい…」

と素直に認めた。
すると上条は頬をポリポリとかき、一度すぅーっと深呼吸をする。そして。

「あ、あーっ! 美琴のオナニー、思いっきり見ちゃったなー!
 これは男として、責任取らなきゃだよなーやっぱりー!」
「えっ!? あ、ちょっ! そそ、そんな大声で言わなくても………
 って、え? 責…任…って…?」

すると上条は、くるりと後ろを向いて、美琴の顔を見つめながら一言。
それは上条なりの、精一杯の責任の取り方。

「だ、だから…その、何だ…つ、つつ、付き合っちゃえばいんじゃねって事でだな!」



ちなみにだが、これより十数年後、上条は『正式』に責任を取る事となる。
海が見える素敵なチャペルで、ゲコ太みたいな神父に祝ってもらいながら―――

921くまのこ:2015/06/23(火) 17:46:25 ID:3zDDRPPw
以上です。
たまにはエロ書いても、ね…
ではまた。

922■■■■:2015/06/25(木) 17:27:54 ID:Iu5hhlG2
GJ

流石です。これからも待ってます

923くまのこ:2015/07/25(土) 17:24:15 ID:gXazNnQA
またエロいの書いたので、投下させていただきます。
約3分後に2レスです。

924とある淫語の口腔性交:2015/07/25(土) 17:27:06 ID:gXazNnQA
美琴はベッドの上で打ち拉がれていた。
虚ろな瞳で潤ませ、はぁはぁと荒い息を吐きながら、
完全に敗北してしまった自分自身に、これ以上ないくらい悔いていた。

何故、あんな勝負を挑んでしまったのか。

目の前の上条は、意地の悪そうなニタニタ笑いで美琴を見つめる。
そして『全裸のまま』、美琴に話しかけた。

「なぁ、美琴。さっき自分で言った事、覚えてるよな?」
「はぁ…はぁ……くっ! わ、分かってるわよ! 何でも言う事聞くわよ!」

つまりはバトルファック。
セックス中に、先にイった方の負けというシンプル(?)なルール。
美琴は上条に勝負を挑み、見事玉砕してしまったのだ。
それだけならそこで終わりだったのだが、勿論続きがある。
美琴の勝負好きな性格が災いし、負けた方は勝った方の言う事を何でも聞くという、
例の罰ゲームまで追加してしまったのだ。
上条が相手だと(と言っても上条以外の者とヤった事はないが)すぐにイってしまうのに、
あまりにも無謀だと言わざるを得ない。
そして予想通りというか言わんこっちゃないというか、これから美琴は、
上条の言う事を何でも聞かなければならない事態に追い込まれてしまった。
この状況で上条が要求する事など、100%エロス関係に決まっている。

「じゃあ…そうだな」

上条は美琴に対して、二つのある指令を出した。

「これからミコっちゃんには、上条さんのおちんちんを綺麗にしてもらう訳ですが、
 その際に、ありったけの淫語で喋ってもらいましょうか!」
「え、淫……えええええええええええ!!?」

上条のペニスは、先程まで美琴の膣内に挿入されていたおかげで、
精液と愛液でベトベトのグショグショになっていた。
まずはそれを綺麗に舐めとってもらおうとしているのだ。
ちなみにだが、上条が一回膣内射精をする間に、美琴は4〜5回イっていた。惨敗である。

そしてもう一つ。上条としてはこちらがメインイベントなのだが、
恥ずかしがり屋の美琴が、普段は絶対にしてこない言葉攻めを要求してきた。
淫語…簡単に言えば、すんげぇ卑猥な言葉である。
エロいマンガやアニメやゲーム、もしくは痴女モノのAVなどではよく見かけるが、
リアルにそれを聞く機会はまずないだろう。
上条はここぞとばかりに、美琴に卑猥な言葉を言わせようとしている。
ドMに見せかけたドSな要求だ。

「そ、そんなの! 言える訳…ない…じゃない……」

美琴は真っ赤になって拒否をした。やはり恥ずかしいのだ。
だが上条も、美琴と付き合い始めてからそれなりに経験してきた。
故に、こういう時どうすれば美琴を奮起させられるのか、その方法も熟知している。

「あっれ〜? できないの〜? ミコっちゃんから勝負をしかけてきたのに〜?
 まっ、出来ないってんなら無理にとは言わないけどね〜」

カチン!とくる音が聞こえるくらい、美琴の頭に怒りマークが浮かび上がる。
まんまと挑発に乗ってしまった証拠だ。

「じゃ、じゃあやってやるわよ! た、たた、たかだかエロい事言いながらフェッ!
 フェ…フェ、ラ………フェラチオ! するだけでしょ!? 簡単じゃない!」

言いながら、上条のペニスに顔を近づける。
むわっとした臭いが鼻に刺さる。濃密でいやらしいオスの臭い。
しかし舌を出して、いざ舐め上げようとした瞬間、美琴の動きがピタッと止まった。

925とある淫語の口腔性交:2015/07/25(土) 17:33:44 ID:gXazNnQA
「……ね、ねぇ。淫語って言われても、具体的にはどんな事を言えばいいの…?」

つまるところ、どんな言葉を言えば良いのか分からなかったのだ。
知識も経験もないのだから、当然と言えば当然だが。
だが上条は、そんな美琴を楽しむかのように、更なるイジワルを言ってくる。

「え〜? そこは美琴のボキャブラリー次第ですよ。お任せします」
「ぐっ!」

文句の一つでも言ってやりたい所だが、勝負に負けたのは自分だ。
ここは上条の言いなりになるしかない。
美琴はこれ以上ないくらいに赤面させながら、再び舌を出して、
第三位の演算能力をフルに回転させ、脳内引き出しからありったけの卑猥な言葉を搾り出す。

「あ、あら? こ、こここんなにお…おち、おちん、ぽ、ベトベトに、させ、させちゃって、
 臭いも凄い事に、な…なってるわよ…? わ、私が綺麗に、その…掃除してあげる、わよ。
 れおっ……んっ、あ、味も…ここ、濃い、のね。舌が…えっと……痺れちゃう、わ。
 ちゅるちゅる、ちゅぴ! は、あぁ……何よ、さっきあんなにしゃ…射精、したのに、
 また…また……あの、ぼ…勃起してきてんじゃ、ないのよ。し、しかも……
 先っちょから………何だっけ…あ、ガマン汁か……が出てきてるわよ…?
 んぢゅる、くちゅくちゅ…これじゃ、あ…いくら綺麗に、しても…キリがない、じゃない…
 あむっ、ぷぢゅる、ぐぽ…ん、ぷぁ……おちんぽが…さっきよりふ、膨らんで、きたわよ?
 もしかして、また射精…したいの? また、ドピュドピュって、出したい、の?
 今度は、お、お口の中で、出したい…のね? ん、じゅぼ、にゅぢゅぢゅ、ぬぽっ…
 ん、あ、はぁ、はぁ…アンタの、濃厚ザーメンなんて、出されちゃった、ら…
 お口からでも、妊娠…しちゃうわよ……んっぶ、ずっじゅじゅじゅ、ぐぢゅぽ…
 でも…いいわよ…? その…キキ、キンタマに残ってる、おちんぽみるく……
 全部ごっくん…してあげる……だから…んぶぶっ、らひて―――っ!? んんぶっ!!!」

お言葉に甘えてと言わんばかりに、上条は容赦なく美琴の口内に射精した。

「っぶあっ!!! ば、馬鹿っ! ホントに出すなんて!」
「だってミコっちゃんが言ったんだろ?
 ほらほら。自分の言った事には責任持って、ちゃんとごっくんしなさい」
「〜〜〜〜〜っ!!!」

あまりの仕打ちに美琴は上条を睨みつけるが、やはり約束は約束。
上条の言う事は絶対である。美琴はそのまま、苦くて青臭い汁を喉の奥に流し込む。

「ごきゅっ! う〜…マッズ……で、でももうこれでいいんでしょ!? これで!」
「いやダメだな」
「なっ!!? 何でよ! ちゃんと言う事聞いたじゃない!
 アンタのおち…ん……ちん…は舐めたし、エッチな言葉もいっぱい言ったでしょ!?」
「誰が要求は二つだけだと言ったかな?」
「んなっ!!!」

そして上条は、自分のペニスを握りながら言い放った。

「美琴のせいで、また勃起しちまったからな。これから第二ラウンドって事で。
 あっ! 勿論美琴には拒否権はないからな。
 何たって、今日は俺の言う事は何でも聞かなきゃならないんだから」
「そ、そんな!」
「ちなみに…日本には古来より、48もの体位があるって知ってるか…?」
「え、ちょ、待っ……………ひぁあああぁああぁんっ♡」

上条の言った通り、本日、美琴に拒否権はなく、
美琴は四十八手の実験台にされる事と相成った。
上条が一回射精する間に4〜5回イってしまった美琴は、
果たして48回戦も体が持つのだろうか。

926くまのこ:2015/07/25(土) 17:34:46 ID:gXazNnQA
以上です。
また本番シーンを書けなかった…
ではまた。




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