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【デルタフォース】クラスの三バカの日常Part5
64
:
±
:2011/03/14(月) 20:03:50 ID:YKcxrroI
「いくぞ、野郎ども!目指すは優勝じゃあーぁーーー!」
「「「「「「「「おおっーー!」」」」」」」」
「掛け声が小さい!もう一回じゃああーー!!」
「「「「「「「「おおっー!!」」」」」」」」
「もういっぺんじゃあー!!!!!」
「「「「「「「「おおっー!!!!!」」」」」」」」
ようやく目標が完全に決まった情報屋。
その異常に高いテンションは野球組内に伝染しており凄まじいモチベーションとなっていた。
なお、その異常なテンションを見た相手チームは
(な……何だあの異常な熱気は……?)×相手チーム全員
となっていた。
「プ、プレイボール!」
審判の掛け声で試合が開始。
上条チームの攻撃の時には…
「チョロいんだにゃー」
「甘いよ」
「チョロ甘なンだよォ!」
と3人に連続で打たれ、そして…
「…ここだぁ!」
情報屋が満塁ホームランを打ち上げた。
そして上条チームの守備の時には…
「おらよっ!」
「君ってさーもしかしてあの子の事が好きなの?」
「え、あ、はい……って、うわっ!」
上条の豪速球と情報屋の【思考漏洩】のコンボに手も足も出なかった。
かくして、上条率いる野球組は異常なテンションのまま、決勝へとコマを進めた。
しかし、この時の彼らは知らない。
上条達のクラスの全チームが決勝に勝ち進んだため、決勝戦が某次世代ゲームのサッカーゲームよろしくのサッカーへとなる事に…
――――――――――
すべての準決勝が終わり、決勝まで勝ち進んだチームすべてが再びグラウンドに集められた。
しかし、そこにいる猛者たちは知らない。
この先にどんな不幸が待ち受けているかを…
「何で俺たちはこんな所に集められているでせうか?」
「さァな。だが決勝戦前の挨拶とかじゃなさそゥだなァ」
「皆さん、とっても重要なお話があるのです!」
マイクを限界まで下げて段の上にたつ小萌先生。
そして、小萌先生はこの後の決勝戦の内容とそれに関することを告げた。
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