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美少女戦士ガンダムーンスレッド

370美少女戦士ガンダムーン 第五話 後編:2004/01/29(木) 02:40 ID:GRi8xbs2
「!! が、ガンダヴィーナス!?」
「ま、まさか…リリーナさんが…」
「五人目の…セーラー服美少女戦士…」
「ガンダ…ヴィーナス…だったの…」
 自分達と同じく、セーラー服美少女戦士の姿へと変身を遂げたリリーナを目の当たりにし、
ムーン、マーキュリー、マーズ、ジュピターの四人は、まさかリリーナがガンダヴィーナス
だったとは思いもよらなかったのか、驚きを隠せないようだ。
「…リリーナ…様が…ガンダヴィーナス? …そ、そんなことって…」
 そしてもう一人、ドロシーも驚きを隠せないでおり、その場に立ち尽くして唖然呆然とした
感じで暫しヴィーナスを見つめていたのだが…
「…す、ステキ…ステキすぎるわリリーナ様!! それでこそワタクシのリリーナ様だわ!!」
 我を取り戻したかと思うと呆然とした時とは打って変わり、今まで以上の満面の笑みを
浮かべて両手を握り合わせ、これまでとなく感動しているのかフルフルと身を震わせながら、
ありのまま出た感嘆の言葉をヴィーナスに伝えるドロシー。
「ドロシー…大人しく退いてくれませんか? …出来る事なら、アナタを傷付けたくは無いの…」
「フフッ、なにを仰っているのかしらリリーナ様。アナタのそんな姿を見て、ワタクシが
おめおめと引き下がる訳が無いじゃない…」
 変身しながらもやはり友を撃つ事に躊躇があるのか、リリーナは何とか戦わずして事を済ませ
られないかと考えドロシーに説得を試みる。が、そんな言葉にドロシーが耳を貸す訳も無く、
妖しげな笑みを浮かべており、なにやらモジモジとしている…
「んっ…あ、アナタのその姿を見てからというもの…アァッ……ワタクシの…身体の火照りが…
止まり…あっ…ません、のよ…ンンッ…ほら、もぅこんなになって…」
 女色の性癖があるドロシーにリリーナのセーラー服の姿は強烈過ぎたらしく、一目見た瞬間に
ドロシーは下腹部に刺激を走らせ、身体全体の熱は冷める事が無い…そして、鞭の柄の部分を
秘部に擦り当てると、クチュクチュゥッ、と卑猥な音が響くほどに淫液を淫らに漏らしており、
生えているモノからは先走り汁が精液の様にトクトクと溢れかえっていた…
「ドロシー…」
「チュル…さぁ、私に見せてリリーナ様。アナタのその封印していたお力とやらを…そして、
ワタクシを満足させてくださいな…」
「っ……」
 淫液の付いた柄の部分をレロォ…と舐めあげながら、本当の力を見せてとヴィーナスを
挑発するドロシー。それでもリリーナはまだ友を撃つ事に戸惑っており、動こうとしない。
「来られないのですか? なら…こちらからいきますわよ!」
「っ!!」
 攻撃する事に戸惑い甘さを見せているヴィーナスに、ドロシーが少し「やれやれ」といった
表情を見せながら、先に攻撃を仕掛けようと鞭をしならせて地面に向かって一回、ピシィッ!
と音を響かせる。
「ベイン・スプラァァァッシュ!!」
 その直後、ドロシーの影がヴィーナスに向かってギュウウウン!! と勢い良く伸び、影が
重なると、荒れ狂う大蛇のような鞭の線撃がヴィーナスに向かって突進してくる。
(…影から攻撃が来るというのであれば…)
 しかし、ヴィーナスは襲い来るベイン・スプラッシュを避けようとはせず、頭の中で冷静に
分析している。そして、右腕に左手を押さえるように添え、右手の人差し指を銃の様に立て、
向かってくるベイン・スプラッシュの地面に映っている影に構える。
「…クレッセント・ビーームッ!!」
 構えた人差し指から光りが収束され、一筋の指くらいの太さの閃光が影に向かって放たれる。
放たれたビームは横に一閃し、バシュウッ! と音を立てて影を切り裂き、迫っていた鞭の線撃は
その切り裂かれた継ぎ目で消え去ってしまった…
「っ!? わ、ワタクシのベイン・スプラッシュが…」
「伸びた影を直接消してしまえば、私のところまで鞭による攻撃は届かない…その技はもう
見切ったわ、ドロシー」
 前髪を掻きあげ、一定口調で淡々とドロシーに語るヴィーナス。ムーン達が何度もその身に
ベインスプラッシュを受けている光景を目にしていた為、ヴィーナスはドロシーの放つ技の特徴を
既に見切っていたのだ。


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