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美少女戦士ガンダムーンスレッド

354美少女戦士ガンダムーン 第五話 後編:2004/01/29(木) 02:30 ID:GRi8xbs2
美少女戦士ガンダムーン 第五話  〜 美と愛の戦士、その名はガンダヴィーナス! 編 〜


――…ドロシーの創り出した空間の中、淫らに悶える四人の美少女戦士達…その姿を目の当たりに
しているもう一人の女生徒も、徐々にではあるが変化の兆しが見え、創り出されたエデンへと
誘い込まれようとしていた…
「…(…み、皆さん…すごく乱れて…で、でも…)…フゥ…フゥ…」
 誘い込まれようとしている女生徒…それはリリーナだった。普段は気品を漂わせ、凛々しい
姿勢を崩さないリリーナもやはり一人の女であり、性への反応も普通の女生と寸分も違わない…
徐々に息遣いは早くなり、足元をなにやらモジモジとさせ落ち着かない様子だ。
「フフッ♪ リリーナ様、どうかなされまして?」
「っ!! ど、ドロシー!」
 そんな状態のリリーナの肩に手をかけてゆっくりと抱き起こし地面に座らせて後ろに引き寄せ、
ドロシーが耳元でどうかしたのかと意地悪く問いかける。
「リリーナ様も、お感じになられました?」
「!! そんな事…」
「フフフッ、いいんですわよ…一国を支えるクイーン・リリーナだって、普段は思春期の女の子です
もの…こんな状況であればガマン出来ないのは当たり前ですわ♪」
 リリーナは否定するもドロシーには既に分かっていた。リリーナの身体全体に性への疼きが蝕んで
いることに…
「ち、違いますっ! 私はそんな…」
「違いませんわ。その証拠にリリーナ様の頬も、こんなに赤く、そして熱く火照っていられるでは
ありませんか…」
 頑なに否定するリリーナの頬にドロシーが後ろから優しく手を添えると、ほのかにではあるが
確かに熱を帯びていた。それは、リリーナの身体が微かであれ感じ始めている証拠…
「あっ…お、お願いドロシー…もうこれ以上、皆さんに酷い事は…」 
「フフッ…ではリリーナ様、取り引きを致しましょうか?」
 ムーン達の身を案じリリーナがドロシーにムーン達を助けてくれと懇願すると、ドロシーが少し
企んだ笑みを浮かべながら一つの提案をリリーナに持ちかけてくる。
「取り…引き?」
「リリーナ様が大人しくその身を差し出し、ワタクシに抱かれて下さるのであれば、ガンダムーン達と
女生徒達を解放致しますわ♪ どうします? リリーナ様…」
「わ…私…の? …(そ、そんな……けど、このままでは…)……」
 ドロシーのその脅迫に近い要求にリリーナは戸惑っていた…ドロシーに抱かれてしまうと言う事は、
例え相手が同性であれヒイロを裏切る事に等しい。しかし、だからといってドロシーの申し出を断れば、
ガンダムーン達はこのまま延々と操られた女生徒達に弄ばれる事になってしまう…
 口を閉ざし、焦りと不安の表情を浮かべて一頻り考えるリリーナ。そして…
「わかり…ました…その代わり、約束してドロシー。私が身代わりになれば、もうこれ以上、皆さん
に酷い事をしないと…」
 自分の身一つで全員が助かるのであればそれでいい。ヒイロだって分かってくれる…リリーナなりに
考えた結果だった。
 ドロシーの要求を受け入れ、リリーナは念を押すようにムーン達や女生徒達にこれ以上酷い事を
しないでと今一度、問いかける。
「えぇ、約束いたしますわ♪ では…」
「え……あっ…」
 リリーナのその言葉にドロシーはニコリと微笑み、指をパチンッ、と鳴らすと、リリーナを束縛
していた縄がパラリと解ける。そのままドロシーはリリーナを前に向かせて両肩に手を添え、
ゆっくりと自分の方へ寄り添わせた…
「リリーナ様、そんなに強張らないで…貴方を抱くとは言いましたが、お慕いしている人に決して
酷い様には致しませんから…」
「…ドロシー…んっ…」
 少し緊張しているのか、リリーナの表情は戸惑いの色を隠せず身体はフルフルと震え強張っている。
そんな状態のリリーナにドロシーは優しく耳元で酷い事はしないと囁くと、その言葉に少し安堵感を
感じたのか、さっきまで固まっていたリリーナの身体が少し柔らかい感じになる。


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