したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

クリスマス

11名無し@練習中:2005/02/11(金) 13:02:50 ID:mHDVJKww
二人のサンタが帰った後、また一人のサンタが現れました。
「山南さん、お弁当をお持ちしました。」
「源さんが作ってくれたんですか?」
優しそうな顔をしたサンタは、オニギリの包みを取り出しました。
「どうぞ」
「……ただ、どうなんでしょう?仕事中に食事をとると眠くなってしまったりはしないだろうか?」
「そこまでは考えておりませんでした」
「それから。これは持っていってください。」
そう言いながら袋を源さんサンタに手渡しました。
「河合くんや尾形くんに渡しておいてください。配っておくように、頼んでおいてください」
源さんサンタは黙ってうなずき、この場を立ち去りました。
     ○ o   。゜o  。 o 。゜  ○ ゜o 。゜    ゜o 。゜  
゜ ゜/  |             /  |     ゜o  
 [二二二] ゜ o゜o 。゜ 。゜ [二二二]   ゜o 。゜  。゜ o
  (´しヽ`6            (´<_,` 6  。゜ o   
旦とll▲とll  。゜   .__/''-、 とll とll    ゜o 。゜
   ll  :/ll     /  ⌒ー  ll  :ll    
   [ニ[]ニ] o   。/..::.  ...::::::|゜ [ニ[]ニ]   o   。゜o
   ∪ ∪    (,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;ノ  ∪ ∪  
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

「サンタさん」
山南サンタは明里のほうを向きました。
「サンタさん、人気あるんやね。クリスマスの日なのに。」
「……明里……。」
その時、東の空が明るくなってきました。
「そろそろ夜明けやね、サンタさん」
「……はい。」
「これ、サンタさんにあげるわ」
そう言うと、明里はアクセサリーを手渡しました。
「これな、菜の花の髪飾りやねん。これウチやと思って大事にして」
「ありがとう、明里。大事にします」
「ほんまやな?」
「ほんまや。私はねあなたに感謝しているんです。心の底から」
「うそ」
「うそではない。」
「そやかてうち何もしてへんよ」
その時、山南サンタは背後に誰かの気配を感じました。
                          ☆
       ○   。゜    ゜o 。゜  o     ゜人  。゜    
       |  \    ?ィ― ,ャュ  ゜  o  ノ::oゝ   ゜o 。゜
 /    [二二二]!   (/'⌒"ヽ__) o     ノ;;;;; ゞ
/     c ´,_ゝ`)     (‘ワ‘ 6ノ   。゜  ノ;;o;;; * ゝ ゜   ゜o
ザッザッ  llつ:/llつ%%   / ヽ y/ヽ      ノ;;;J;;;; ◎ゞ  。゜ 
\     ll  :/ll   と.(_|〜  )つ o  ノ;;&;;;;;;,,.....ゝ
 \     [ニ[]ニ]   ====ソ ⌒⌒)====     || |゜     ゜o 
       ∪ ∪   |;;;|.,, '-o-oイ'' ''|;;;|. o ヘニニニニ7
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板