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フェイク『男』のチラシの裏

7フェイク『男』:2005/11/21(月) 00:36:57 ID:Xekm5jMQ
メチャクチャ多い。残りはまた今度。

464 名前: フェイク『男』 投稿日: 2005/08/26(金) 00:40:52 ID:1iwmjhnQ
スタンドとは本体の精神が形となって発現するものなのだが、
その中には『本体の抱える心の矛盾を解消する』タイプのものがある。
例えばスーパー漫画家・岸部露伴は、その超絶的な漫画執筆技術のために、様々なものを切り捨てている。
そのために生じた、家族や友人をも何とも思わず、どんな人間でも心の中では小馬鹿にしている彼の我侭さや傲慢さは、
逆に、読者が何を望んでいるのか判らない、他人に対する取材も満足に出来ないという、漫画家として決定的な弱点となった。
漫画家としての究極技術を得るがために漫画家としての本分を満たせなくなるというこの『矛盾』を解消するのが『天国の扉』だ。
『天国の扉』は、優れた芸術が人の心を開かせ、その精神を解放させるという現象を原理として発現する。
(余談だが、この原理は『自由人の狂想曲』にも通じる)
神が人心を操るかのように、そして漫画家が作中の登場人物の精神までをも掌握するかのように、
『天国の扉』は岸部露伴に現実世界の人々の精神を閲覧・操作させ、
彼は自らの『孤高ゆえの完璧さ』を保ったまま、他者の心を知ることが出来るようになったのだ。

458 名前: フェイク『男』 投稿日: 2005/08/26(金) 00:32:13 ID:1iwmjhnQ
スタンド能力には、各部においての傾向というものがある。
四部では非日常たるスタンドが日常に近しくなり、五部では戦いに近しくなり、六部では精神世界に近しくなる、という具合だ。
人の精神も場所と時代によって変化するものなのだから、舞台の異なる各部でスタンド能力に差異が生まれるのも順当な話だ。
そしてSBR、七部は現代より百年ほど昔の時代、場所は開拓者の集うアメリカ大陸、今よりも奇妙が身近だったころのことだ。
回転する爪、喉から出てくるフック付きワイヤー、恐竜化など、非スタンド使いに理解しやすい能力が多いのも、そのためだろう。


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