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フェイク『男』のチラシの裏
55
:
フェイク『男』
:2005/12/07(水) 02:30:23 ID:3wg7wY9A
220 :フェイク『男』 :04/09/10 19:03:33 ID:vOopI37P
スタンドは「本体の精神を形にしたもの」であり、本体の精神力によってスタンドはパワーを振るう。
ならば、自分の精神を自在に操ることが出来れば、理論上スタンドのパワーを最強レベルにまで強めることも出来そうなものだ。
しかし、ある種のスタンドは……特に精神を操るようなタイプのスタンドは、自分自身に影響を与えることはほとんど出来ない。
これが何故かといえば、スタンドそれ自体が精神の産物であることそのものが答えだ。
「自分の右手で自分の右手を殴ることが出来ない」ように、スタンドで自身の精神を改変することは出来ない。
スタンドは超能力ではあるが、論理に反する自己参照的、自己増殖的なことは起こらない。
96 :フェイク『男』 :04/09/09 02:07 ID:QfngtTWY
スタンドは人間の精神力から発生する有限のパワーなのだから、出来ることには限りがある。
下手に色々出来るより、一つの技能にパワーを集中させるほうがいざというとき頼りになるものだ。
93 :フェイク『男』 :04/09/09 02:05 ID:QfngtTWY
「スタンド使い」というものは人間の突然変異のようなもので、これが公に認められることはまず無いだろう。
だから、スタンド使いは人間社会に混ざり暮らすことになるのだが、彼らは得てして精神に異常を抱えるケースが多い。
中には、人間社会に対する不満や怒り、鬱屈がスタンドと化した者もいるようだ。
自分の世界を作って引き篭もるだけならまだしも、周囲の環境そのものを変えるために、自分の邪念を外部に撒き散らす奴もいる。
176 :フェイク『男』 :04/08/23 11:03 ID:RRbWlhYy
磁力の篭る血液、ロープを伝う肉体、回転する爪、爆裂する皮膚……
SBRの「立ち向かうもの」は、本体の肉体の延長としての超能力という描写をされているようだ。
かつて「傍に立つ」スタンドは、肉体賛歌に偏ってしまった波紋の代わりとして設定されたそうだが、
今回の設定は、肉体を使った格闘戦でも精神への賛歌をも描けるという作者の自信によるものだろうか。
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