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フェイク『男』のチラシの裏

54フェイク『男』:2005/12/07(水) 02:30:09 ID:3wg7wY9A
222 :フェイク『男』 :04/09/10 19:05:32 ID:vOopI37P
スタンドは個人の精神力の発露であり、一人一人の精神性が異なるようにスタンドも全て異なるものだ。
それなのに、DIOと承太郎が「同じ能力」を持っているのは何故なのだろうか。
それを考えるには、まず両者の精神性を分析する必要がある。しかし奇妙なことに、この二人の性格は全く「逆」だ。
承太郎は基本的に「こらえる」性分だ。自分のエゴとか負の感情を無闇に吐き出すことはなく、溜め込んだ感情を一気に爆発させる。
暴走しかけたスタンドを抱える承太郎が他人に迷惑をかけないよう留置所に一人引き篭もる場面、
あるいは対ラバーズ、対DIOとの決着のシーンがそれを表している。
一方のDIOは全く我慢しない。戦闘の最中でも相手を挑発し、どんな悪事や卑怯なことも躊躇しない。こらえない性格だ。
さて、何故この両者が全く同じ能力を身に付けたのか、だが……
「星の白金」及び「世界」は超絶的なスピードの末に、光速を超え、ついでに相対性理論をも飛び越し、
時を止めているかのように動ける、という能力だ。(と、ここではそのように解釈する)
つまり、この能力はひたすらに極まりきった身体能力の末に身についた、と考えられる。
スタンドで剣を振るったり、念写したり、炎を操ったり、そういうことを一切望まずに一心に肉体を鍛えたがゆえの能力だ。
承太郎は自分のわがままを外に撒き散らさない、つまりスタンド能力に対し「何も望まなかった」から、肉体を極め、時止めに至った。
一方のDIOはあらゆる欲望を抱き、「全てを望んだ」からこそ、凄まじい身体能力の果てに時止めに到達したのだろう。


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