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フェイク『男』のチラシの裏

244フェイク『男』:2010/07/16(金) 22:36:00 ID:Fiba6bYU
860 名前: フェイク『男』 投稿日: 2010/07/16(金) 21:34:01 ID:f5TBApYg
スタンドの中には、まるで本筋の能力とは無関係に見える副作用を持つものがある。
例えば「天国の扉」の「ページを破り取ると体重が軽くなる効果」だとか、
「ホワイトスネイク」の「生物に幻覚を見せてDISCを奪う最中、対象を溶かしていく効果」などだ。
(なお「ホワイトスネイク」の「幻覚」効果については、本来の能力「精神のDISC化」とは無関係ではなく、
 DISC化を通じて対象の記憶に干渉するという応用技術として説明できる)
漫画的に見れば、これはただ単に多忙な週刊連載の中で打ち捨てられた初期設定というだけのことだが、
(特に上記の二つについて)もう少し細かく言えば、これらは生物の精神に対する攻撃を物質的に表現しているものだと言える。
生物の精神と肉体には密接な繋がりがあり、精神がダメージを受ければそれは何らかの形で肉体にも表れるものだ。
しかし、例えば「身体中に裂傷が走る」とか「体力を消耗して立っていられなくなる」などの単純な表現ばかりではつまらない。
更に言えば、精神と肉体の関係というものは非常に複雑であり、この二つの相互作用において何が起こるかなど判ったものではない。
そして上記のスタンドのような非常にユニークな精神攻撃ともなれば、それが肉体に及ぼす影響など何が起こってもおかしくない。
スタンドが超能力の視覚化であるように、これらの副作用は精神ダメージの視覚化であると言えるだろう。
何にせよ、これらは(読者の視点からも、スタンド使いの視点からも)ただの副作用・表現の一環であり、メインに扱われることはない。


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