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フェイク『男』のチラシの裏

234フェイク『男』:2009/08/23(日) 21:23:58 ID:HZzZ1qyU
(続き)
744 名前: フェイク『男』 投稿日: 2009/08/23(日) 21:13:34 ID:R3trt1dc
この七面倒な襲撃方法の長所は、まず誰にも大統領のスタンド能力の正体がバレないであろうことや、
大統領自身の行いを他者になすり付けられることが挙げられるが、
最大の特徴は、最初の襲撃は基本的に失敗しない(失敗が起こった世界を捨ててやり直せる)ことであろう。
一方の欠点は、まず複数の相手には通用しにくいこと、(最初の襲撃に失敗する可能性が上がるし、
何より状況を再現するための「条件」が多くなるため。作中では、ジョニィがコンビを組むジャイロにはディスコを向かわせたし、
Dioがウェカピポやホットパンツとコンビを組むとこの襲撃方法は使わなくなった)
そして何といっても、大統領自身の判断ミスは防げないことだ。(ジョニィは致命傷だと思ってたのに、実はなんと普通に生きていた)

隣の世界で危うい物事の試行を行い、不利な展開を切り捨て、有利な展開だけを基本の世界に持ち込む。
それが可能なヴァレンタイン大統領は、既にこの世で最も「ナプキンを取れる者」に近い立場にあると言えるだろう。
(あたかも、大天使ルシファーが神に最も近しい存在であるかのように)
しかし、(運命の落とし穴を避け絶頂を目指したディアボロですら、そのスタンドは十数秒の運命を支配する程度だったのと同様)
所詮「D4C」が支配できる物事は己の手の届く範囲内の物事に過ぎないし、それすらも自身の判断ミスで台無しになってしまったりする。
だからこそ、「予期せぬことが起こらぬようにすること」を重視し、真にナプキンを取ることを目指しているのだろう。


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