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ラ板裏校舎裏

83重箱:2006/01/14(土) 17:54:34
ある問題に対し
①観察する
②仮説を立てる
③論証する、或いは論理的に結果を予測する
④実証/実践する

といった順序で得た成果、及びその過程を「科学」と言うのだと
俺は思ってる。実際の定義がどうなのかはよく知らん。

観察:なんか天王星の軌道で外側に膨れてるとこがある
仮説:天王星よりも外に惑星があって、天王星に近づいた時に引っ張ってんじゃないの?
論証:この軌道で、この周回速度で公転する、これだけの質量を持った惑星があると
   仮定すれば天王星は観測されたものと同じ軌道を取る。
予測:そして、○光年まで観測可能な望遠鏡があれば
    ○年○月○日、その惑星はこの位置で観測できるはずである。
実証:×年後、最新の望遠鏡により、予測された位置で新惑星が発見される

これが科学。例えばウィザーズブレインの魔法は科学によって成り立ってると言えるよね。

これと対極にあるのが漢方的思想。
統計による関連付けから成っていて、論証を放棄し説明は想像に頼る。
「この草が風邪に効くのは事実なんだからこれは風邪薬。多分大地の気を蓄えてるんだろう」
という考え方。これは科学とは言わない。
例えば月花の魔術や必殺技は科学とはきっぱり無縁だよね。

円環読まないとわかんないけど、

  神の存在が論証されてたり、存在解明に向けて努力している途中だったりする世界なら、これはSF。

  神の存在は確認されているが、「現に居るし統計から入力出力の法則わかってるんだから
  深く考えちゃだめ」と論証、予測&実証作業を放棄している世界ならば、SFではない。

と考えまする。
いや面白けりゃどっちゃでもいいんだけど。




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