[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
架空の軍隊がファンタジー世界に召喚されますた 2
373
:
364
:2007/08/31(金) 22:30:11 ID:13w2xdEI0
「問題?」
ウォーズは不思議そうに言う。
「はい、では例えを一つしましょう。
その世界は、非常に効果的な情報伝達体制が整っている世界です。
その国は、ひょっとしたら、戦争をしているのかも知れない。もしくはその世界になくてはならない国かも知れない。また、その国がなければとある小国が滅んでしまうかも知れない。
つまり、重要な国が一つでも欠けたら、その世界はどうなるでしょうか?」
「それは…混乱状態に陥るだろうな…。あまり想像ができんが…だが、完成すればとても美しいパズルがあり、そのパズルのたった一つのピースがなければその美しさは失う。という例えでいいのか?」
「まぁ、そっちの方が分かり易いかもしれません。
とにかく、召喚により、その世界のバランスが少なからず崩れるという事です。
やるべき事をやって戻った時にはそこは廃墟しかなかった…という事は我々として全力で避けたいのです。
その分、小さければ国ではなく、その国の軍隊、それも一部の部隊です。
海を選んだのは、制海権がなければどうしようもならないという監督の指示です。
それに、海軍はその世界の技術のレベルを示しているとの事だそうです。
お分かり頂けましたか?」
最後はやや投げやりな口調で言ったが、ウォーズはどうやら納得したようだった。
「うむ、分かった。では引き続き作業を進めてほしい」
「はい」
メーリンは深く頭を下げた。
そこには、エルフらしい謙虚な姿があった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板