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架空の軍隊がファンタジー世界に召喚されますた 2
332
:
タイフーン
◆sePHxJrzaM
:2007/07/15(日) 23:14:05 ID:eImMvDlU0
1 創世暦987年 11月1日 エルスランド ユーク空軍野戦飛行場
「お疲れ様です!三機撃墜、おめでとうございます!」
「ありがとう。整備と補給を頼む、午後にもう一度上がるぞ」
「もう一度・・・ですか?飛行割り当ては別の隊でしたが」
二十年前と同じカラーリングを施された愛機を降りたエリッヒ・ヒレンベランドは、自分の言葉に首を傾げる整備員を不思議に思った。
「飛ばないと落ち着かないんだ。頼むぞ」
整備員は理解できない、とでも言いたげだったが、すぐに敬礼を返した。
ヒレンベランドは軽く敬礼し、仮設の基地の中へと入っていく。
「よぅ片羽。お前、帰って来てたのか」
「その名前はやめてくれよ。今の名前はエヴァンジェ・ドミナントだ」
茶色いフライトジャケットを羽織った、初老にしては年若く見える男にヒレンベランドは歩み寄る。
男とヒレンベランドは戦友―――かつて空で戦った敵同士なのだが、彼の中では友人だった。
「何、お互い様だろ。"あいつ"は?」
「相棒―――いや、サイファーなら格納庫だ」
「一緒じゃ無かったのか。一杯やりたかったんだけどな」
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