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『ウォーリーを探さないで』

1:2010/01/04(月) 21:22:48
『ホープタウンモール』━━━━━━━━━━
 
4階層から成る、『大型ショッピングモール』。
各階層は、オートスロープとエレベーター、非常階段での往来が可能である。
創業2年目にして、年間来客数は1000万人を突破。
常に多くの人々で賑わうモールには、今日も新たな買い物客が訪れる・・・・・・・・・・・・・・・・。

15眼鏡:2010/01/09(土) 22:37:05
>>14
「さてと…」

一度駐車場に行き、車のトランクに荷物をしまいに行く。
ところで現在の時刻は何時ごろだろうか。

16青年:2010/01/09(土) 23:52:49
>>13
「なかなか食欲をそそるな。
いい店に当たったのかもしれないな…。」

セルフサービスなら、自分でお冷を注ぐ。
お冷を口にしつつ、ぼんやりと料理を待っていよう。

17長身:2010/01/10(日) 08:30:09
>>14
「ふむ…」

カードゲームを横目で眺めつつ、
どんな店があるのか確認していく。

18長身:2010/01/10(日) 10:26:51
>>17
修正レス。

「ふむ…」

カードゲームを横目で眺めつつ、一通りフードコートの店を確認してから、
『ホットドッグ』の食べられる店へと向かう。

19:2010/01/11(月) 01:34:02
>>15
駐車場には、来た時に比べて、より多くの自動車が並んでいる。
トランクに荷物を入れ、時刻を確認した。
現在時刻は、『午前11時23分』。
>>16
席に着くと、ウェイターが冷えたグラスに水を注いで運んで来た。
シェフの方を見ると、米やステーキ肉を調理している様子が分かる。
ウェイターが料理を運んで来たのは、注文から約10分が経過した頃だった。
 
『リブステーキのセット ダーティーライス』
 
胎児程の大きさのリブステーキは、ミディアムに焼き上げられていた。
タマネギやセロリ、ピーマンと炒めたダーティーライスは、ニンニクと香草の
風味と香りが食欲をそそる。
コーヒーは、約4インチの白いマグカップに並々と注がれていた。
>>18
カードゲームに興じているのは、4〜5人の若者だった。
テーブルに並べたカードの上には、宝石の様なものが乗せられているものもある。
 
店の前には、すでに数人が並んでいた。
メニューパネルが店先に並んでいたが、その種類は少ない。
ホットドッグ以外には、バラ肉を挟んだメニューがある。

20眼鏡:2010/01/11(月) 05:09:25
>>19
「そろそろ昼飯にするかァ…」

『M&M's ミルクチョコレート』一つを残して荷物をしまうと、それを口に放り込みながら戻る。
チェーン店のハンバーガーショップか何かでいい…あるなら、そこを目指そう。

「『フライドポテト』…食いたいねェ………」

21長身:2010/01/11(月) 09:18:13
>>19
「『ホットドッグ』と…そうだな。『コーラ』を頼もうか」

順番が来たらそう告げる。

22青年:2010/01/12(火) 00:21:13
>>19
「よし…食うか。」

ゆっくりと食う
いまさらだが、よく頼まれているメニューが何だったのか聞き耳を立てておこう

23:2010/01/12(火) 01:36:36
>>20
『ホープタウンモール』の構造は、4階層共に『三日月』を思わせる作りになっている。
各階層は直線上に連なっており、1階だけは『三日月』の内側部分が円形のホールになっていた。
入店して、まず最初に足を踏み入れるのが、このホールである。
ホールにあるのは、総合案内の受付カウンター。
店舗や売場は、全て『三日月』の区画に収まっていた。
 
ホールから見上げると、連なった『三日月』の階層が確認出来る。
4階まで吹き抜けになったホールの天井までの高さは、約20メートル。
2階から上は、ホールに面した部分が柵で囲まれており、落下防止の役割を果たしていた。
 
「キャアッ!」
 
突然、ホールに女性の悲鳴が響く。
周囲の客に釣られて見上げると、4階の柵を1つの人影が乗り越える所だった。
ホールは、一気に騒然とする。

24:2010/01/12(火) 01:39:44
>>21
40〜50半ばと思われる白人男性の店員は、注文を受けると同時に手際良く動き出す。
ソーセージとレタスやピクルスをパンズで挟み、紙コップにコーラを注ぐまで約1分。
店頭に置かれたケチャップとマスタードは、好みの量を付けられる仕組みだった。
注文の品が手渡されると、すぐに後方の客が注文を口走る・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>22
店内では、メニューについての会話は特に聞き取れない。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
リブステーキは、噛む度に肉汁が溢れ出し、甘辛いソースと相まって食が進む。
しばらく食事を進めた頃、店の外で大勢の騒ぐ声が聞こえ始めた・・・・・・・・・・・・・・・。
シェフやウェイターが反応し、他の客達も外の様子に顔を向ける。

25長身:2010/01/12(火) 22:59:17
>>24
「よし」

まずマスタードとケチャップをホットドッグに適量かける。
それから空いている席を探し、着席して注文した品を味わう。

26青年:2010/01/13(水) 00:00:30
>>24
「なんだ…何事だ?」

席を立つほどじゃあない…が、気になるな。
気にしたまま食事をしても、100%楽しむことはできない…

「…見てみるか。」


席を立ち、店の外に出て様子を伺う。
食い逃げと思われるのも癪なので、上着や手荷物は置いたままにしておく。
もちろん貴重品は身につけておくが。

27眼鏡:2010/01/13(水) 03:23:11
>>233
「おいおいおいおい……何してくれちゃってんのかな全く」

テストを白紙で出すのも雨の日に外でダンスを踊るのも柵を越えて飛び降りるのも個人の自由だろう。
誰かを巻き込みさえしなければ。
とは言え…とは言え、だ。

「……やれやれ…」

とりあえず野次馬に邪魔されて近づけなくなる前に移動して、人垣の最前列に。
移動しながら、飛び降りようとしているのがどんなやつか観察しよう。
男か女か?年寄りか若いのか?太っているか痩せているか?といったことを確認したい。

28:2010/01/13(水) 20:16:15
>>25
空いているテーブル席に座り、ホットドッグを口に運ぶ。
フランクフルトの歯応えと、レタスのシャキシャキとした食感が口の中に広がった。
 
半分程食べた頃、フードコートの外が俄かに騒がしくなって来る。
ロビーホールの方から、悲鳴にも似た声が聞こえて来た。
>>26
席を立つと、他の客達も同じ様に立ち上がっている事に気付く。
最初に店を出たのは、ウェイター・・・・・・・・・・・・・続いて、カウンター席にいた男性客が
小走りに店を出て行った。
シェフもカウンターの奥から出て来て、外の様子を窺っている。

29:2010/01/13(水) 20:16:34
>>27
ホールには、俄かに人が集まり始めた。
各階のホールに面した柵からも、何人か頭を覗かせているのが分かる。
目を凝らして柵の方に近付くと、乗り越えた人影が不意に飛び出した。
 
「飛び降りだッ!」
 
客の1人が叫ぶ。
次の瞬間、2〜3メートル離れた地点に、誰かが落下した・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
『ゴシャッ』
 
ホールの固い床に叩き付けられたのは、赤と白のストライプ柄の服を着た人物だった。
うつ伏せに倒れており、その表情は分からない。
その身体の下からは、ジワジワと赤黒い血が染み出る様に広がっていた。
ホールには、悲鳴や嗚咽の声が広まって行く。

30青年:2010/01/14(木) 01:29:00
>>28
「ちょっとすいませんね…はいごめんなさいよ。」

人を避けて、騒ぎの方向に向かっていく


このショッピングモールで働いているシェフやウェイターですら
店を出るって事は、あまり無い類の騒ぎなんだ(もしくは騒ぎ自体ほとんど無いか)
一応、何が起きたか知っておいたほうがいいだろ…
火事かもしれないしな

31眼鏡:2010/01/14(木) 02:30:37
>>29
「うおッ………勘弁してくれよ…」

血で靴が汚れるのも気持ちが悪いのでとりあえず下がると、周囲を見回す。
そいつが飛び降りた場所とかもな…。
直に警備員とかが駆けつけるはずだ…そいつらに任せたほうがいいだろう。

(これは当分、フライドポテトにケチャップはつけれないな…くそ)

32長身:2010/01/14(木) 07:53:17
>>28
「ん…? 騒がしいが何かあったのか?」

ホットドッグを全て食べた後にロビーの方へと向かっていく。
そちらへ向かう人の方が多いのか、逆に逃げてくる人の方が
多いのか確認しておく。

33:2010/01/14(木) 19:37:34
>>30
外に出ると、通路脇の柵沿いに人々が群がっていた。
柵の高さは、約2メートル・・・・・・・・・・・約5センチの白い鉄柵で、床に完全に固定されている。
通路脇からは、店の天井まで吹き抜けになった1階ホールを見下ろせる作りになっていた。
 
「飛び降りだ、飛び降り・・・・・・・」
 
誰かの声が、耳に入った。
>>31
後ろに下がると、いつの間にか周囲には人だかりが出来ていた。
見上げると、上階の柵からも大勢の顔が覗いている・・・・・・・・・・・・・・・。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
「皆さん、離れて下さい!」
 
ふと、後方から大きな声が聞こえた。
人だかりを掻き分ける様に、数人の警備員達が現れる。
>>32
ホットドッグを頬張り、ホールの方へ向かうと、その一角に人だかりが出来ていた。
フードコートにいた客達も、人だかりの前に群れている。
 
「飛び降りたぞ!」
 
人の群れの中で、誰かが叫んだ。

34青年:2010/01/14(木) 23:46:16
>>33
「飛び降りだって…?
おい…ちょっとどいてくれ。」

人を掻き分けて柵まで進み、下を見下ろす。

35眼鏡:2010/01/15(金) 00:10:07
>>33
(言われなくても、スタコラサッサだぜ…)

離れた。
人だかりが邪魔だが、まあ……なんとかなるだろう。

36長身:2010/01/15(金) 13:35:51
>>35
「飛び降り……飛び降りね」

群れの最後尾まで移動し、
群れている連中を『観察』する。

ただただ目を背けようとする奴、
目を輝かせて前に前に進もうとする奴、
口では同情や非難の声を浴びせながらも
野次馬として離れようとしない奴……。

様々な人間を観察するのが、面白い。

37:2010/01/15(金) 14:47:59
>>34
人々を押し退ける様に柵の前まで行くと、1階ホールが遥か下に一望出来た。
ホールには、円形の人だかりが出来ており、その中心でうつ伏せに倒れた人物も確認出来る。
赤と白のストライプ柄の服を着た人物からは、赤黒い液体が床を伝って広がっていた。
周囲からは、悲嘆の篭った溜め息や嗚咽が聞こえる・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>35
飛び降りた人物を遠巻きに囲んでいた人だかりを、掻き分ける様にして抜け出した。
人だかりの外では、さらに2〜3人の警備員達が散らばっており、慌しく動き回っている。
>>36
人だかりに遮られ、飛び降りた人物の様子は分からない。
騒いでいるのは、人だかりの周辺に集まって来る人々が主で、その中には警備員らしき服装の
人物も数人見受けられた・・・・・・・・・・・・・・・。
人だかりを掻き分け、中から出て来る者もチラホラと確認出来る。
中には、口を押さえてトイレの方に向かう者もいた。

38青年:2010/01/16(土) 00:59:58
>>37
「なんだあれは…。
飛び降りというのはもちろんショッキングだが、
それ以上にあの服装に疑問を持ってしまう…。
なにかの抗議の意思なのか?(何に対してか分からないんじゃ何の意味も無いがな)」


しばらく見て、それから席に戻ろう。
といっても、食事を続ける気にもなれないな…。
コーヒーだけ飲んで会計を済ませる。

39長身:2010/01/16(土) 20:05:42
>>37
「ふむ…」

人々をしばらく観察する。警備員にとっては
一つの失態になるだろうから、
その慌てふためく様子もよく見ておきたい。

何か特別な進展がなさそうならば、移動。

「まだまだ来たばかりだしな…。
他の場所も見てみたい」

進路を人ゴミに遮られるのでないのならば、
『家電』を売っている店に移動したい。

40眼鏡:2010/01/17(日) 01:25:43
>>37
「しかしなんだってまた…。
やるんなら、よそでやって欲しかったぜ…」

経験上、死体はまあそれなりに見たことがあるので吐くほどではないが…。
それでもいい気持ちはしない、ぶつくさいいながら、当初の予定通りあればマクドナルドにでも向かう。

41:2010/01/17(日) 02:32:35
>>38
店に戻り、少し温くなったコーヒーを飲み干す。
いつの間にか、店にいた客の姿は減っていた・・・・・・・・・・・・・・・。
ウェイターの姿は無く、シェフがレジスターを打っている。
 
「お客さん、コーヒーの代金だけでいいよ・・・・・・・・・・・タイミングが悪かったな。」
 
シェフの心遣いで、代金はコーヒー分だけで済んだ。
>>39
警備員達は、人だかりの周囲を囲む様に2〜3人が立っていた。
無線機と思われる装置を口から離さず、しきりに口を動かしている。
 
「近付かないで下さいッ!」
 
「離れてッ!」
 
人だかりの向こうからは、大声で誘導する声がホールに響いていた。
ホール以外に人は疎らで、家電売場まで遮るものは何も無い。
>>40
ショッピングモールには、多くの飲食店が入っていた。
店は、1階にあるフードコートと4階のレストラン街に集まっている。

42長身:2010/01/17(日) 12:58:49
>>41
「よし、行くか」

観察が終わった後、家電売場まで行き、フロアをブラブラと回る。

「ああ…また、ペンライトでも買っておくか」
自分で『しっくり』来る光の『ペンライト』を幾つか買っておく。
何事もなければ家電売場は出る。

43眼鏡:2010/01/17(日) 20:54:13
>>41
フードコートに向かう。
まあ、もしファーストフード店の類がなくてもいい……フライドポテトが食えるなら、どこでもいいのだ。

44青年:2010/01/17(日) 22:48:54
>>41
「あ、ああ。済まないな…。
お言葉に甘えておくよ。」

ウェイターはどうしたんだ…?
野次馬精神が豊富な奴なのか…
シェフもそんなに気にしていないようだし、ある意味『いつものこと』なのか?

まあ、俺には関係のないことだが。


店を出て、3階フロアに降り、物色を続ける。
が…、なんとなく身が入らないな…
ぶらぶらしつつ、なんとなく事件のことについて話していることがあったら
聞き耳を立てておく。

45:2010/01/18(月) 00:36:47
>>42
ペンライトを2本購入した。
家電売場に他の客は当たらず、隣接した他の売場も閑古鳥が鳴いている。
従業員も少なく、無人のレジカウンターもあった。
>>43
フードコートは、バスケットコートよりも1.5倍程広かった。
数人の疎らな客が、食事をしている。
その一角では、カードゲームに興じている若者達の姿もあった。
 
テーブル席を囲む様に設置された飲食店は、闘技場を囲む観客席を思わせる。
全てがセルフサービスとなっており、客は呼び出し番号で管理されていた。
>>44
店を出ると、入れ替わりでウェイターが戻って行った。
3階へは、エレベーターとオートスロープ、非常階段で下りる事が出来る。

46眼鏡:2010/01/18(月) 05:02:58
>>45
「空いてるな…当たり前か」

ランチタイムだが…つい今しがた、直ぐそこで人が一人飛び降りをやらかしたのだ。
そっちに野次馬に行ってると考えればありうる話だろう。

『HOT DOG HAT』に行き、詳しいメニューを見る…ここなら、『フライドポテト』もやってるはずだ。

47長身:2010/01/18(月) 07:38:45
>>45
「…例の飛び降りのせいか?
妙に人が少ないな」

自らが購入したレジの従業員に、
全体的な人の少なさについて問いただす。

48青年:2010/01/18(月) 23:27:53
>>48
「オートスロープにするか。」

3階にオートスロープで下りる。
周りの人はまだ飛び降りに動揺している感じだろうか?

49:2010/01/19(火) 01:33:58
>>46
店先には、メニューパネルが並んでいたが、その種類は少ない。
ホットドッグ以外には、バラ肉を挟んだステーキメニューがある。
サブメニューとして、フレンチフライやポテトもあった・・・・・・・・・・・・・・・。
どれもパンズに挟む形になっており、フライドポテトは平たい円形のタイプらしい。
>>47
レジカウンターの従業員は、30〜40代の白人女性だった。
気だるそうな顔をしていたが、話し掛けると歯切れ良く喋り出す。
 
「こっちの売場は、いつもこうですよ。
このフロアは、食品売場が中心ですから・・・・・・・・・・・・」
 
特に悲観している様子は無い。

50:2010/01/19(火) 01:34:13
>>48
オートスロープは、歩行禁止。
昇降中にホールの様子を確認する事は出来なかったが、吹き抜けを通じて店内に響く
喧騒から、まだ人だかりが出来ているらしい事は分かった。
 
『タタタッ』
 
不意に、銃声が響く・・・・・・・・・・・・・次の瞬間、喧騒が悲鳴に変わる。

51眼鏡:2010/01/19(火) 14:04:50
>>49
「なんだと…。
……と見せかけてこれはむしろ『アリ』だな………」

『バラ肉』の挟んであるヤツを頼む。
もちろん、『フライドポテト』もな………飲み物はまあなんでもいいが、『ホットコーヒー』にするか。
『フライドポテト』は多めに、挟まないで食う分も注文する。

「そいつは挟まなくていいぞ、で、塩をたっぷり振っといてくれ…」

52長身:2010/01/19(火) 22:02:51
>>49
「へえ…」
店員がそう言うのならそうなのだろう。
それ以上の興味も湧かなかった。

会話を打ち切り、今度は2Fへと移動したい。
エレベーター・エスカレーター・階段の位置を
全体図か何かある場所で確認する。

53青年:2010/01/19(火) 23:35:58
>>50
「おい…今の音…。
流石にシャレになっていないぞ…?!」


すぐに身を縮こまらせ、かつオートスロープの隅に寄る。
そのまま進んでいこう…いまさら戻れない。

オートスロープが終わったら、すぐに近くの物陰に隠れる。

54:2010/01/20(水) 00:02:40
>>51
40〜50半ばと思われる白人男性の店員は、注文を受けると同時に手際良く動き出す。
トレーに盛られたバラ肉をパンズで挟み、紙コップにホットコーヒーを注ぐまで約1分。
店頭には、各種調味料が並んでおり、好みの量を使える仕組みらしい。
当然、塩もある。
フライドポテトを多めに頼んだ分、料金は少しだけ高くなった。
 
━━━━━━━━━━━ふと、ホールの方から悲鳴が聞こえた。
咄嗟に顔を向けると、数人の客達がホールの方から逃げる様に走って来る。
フードコートの前を横切り、売場の奥へと姿を消した。
>>52
周囲の売場に全体図は見当たらなかったが、ホールに案内板があった事を思い出す。
 
『ホープタウンモール』の構造は、4階層共に『三日月』を思わせる作りになっている。
各階層は直線上に連なっており、1階だけは『三日月』の内側部分が円形のホールになっていた。
入店して、まず最初に足を踏み入れるのが、このホールである。
ホールにあるのは、総合案内の受付カウンター。
(案内板は、受付カウンターの脇に設置されている)
売場や施設は、全て『三日月』の部分に集約されている。
>>53
3階に下りると同時に、近くの物陰に駆け込んだ。
銃声が再び聞こえる気配は無かったが、悲鳴混じりの騒ぎは続いているらしい。

55青年:2010/01/20(水) 23:39:47
>>54
さて…こういう場合はどういった状況だ……?

1、犯人逮捕  …それは早すぎる 
2、犯人移動  …可能性はある

こっちに移動してきていたら最悪だな…


少し顔を出して周りの様子を伺う。

56長身:2010/01/21(木) 00:03:22
>>54
「確かホールにあったか? …向かってみるか」

急ぐ買い物でもない。案内板で改めて
このモールの詳細を知っておくのも悪くない。
ホールの方へ歩を進める。

57眼鏡:2010/01/21(木) 00:32:59
>>54
「んあ……………?」

走ってくるやつの腕を掴んで、適当に一人捕まえる。

「おい、なんかあったのか?」

58:2010/01/21(木) 01:45:53
>>55
物陰から顔を出すと、周囲を慌しく駆け回る人々の様子が分かった。
オートスロープを駆け上がる者もいれば、駆け下りて行く者もいる・・・・・・・・・・・・・。
他人に構う様な者はおらず、誰もが通路を疾走していた。
客に紛れて、警備員らしき服装の人物も何人か確認出来る。
>>56
ホールに向かうと、ホールの方向から十数人の客が走って来る。
客達は、こちらに気を止める様子も無く、そのまま横を駆け抜けて行った。
ホールに近付くに連れて、周囲は騒がしくなって来る。
 
「冗談じゃないッ!」
 
「何なんだ!何で、軍が・・・・・・・」
>>57
『ガシィッ!』
 
腕を掴んだ瞬間、顔に拳が飛んで来た。
 
『ボゴォン!』
 
「邪魔だ、このアホッ!!」
 
思わず手を離して仰け反ると、腕を掴んだ人物は走り去って行った・・・・・・・・・・・・・・・・。

59青年:2010/01/21(木) 21:34:34
>>58
ダメだな…呼び止めても聞いてくれそうに無いぜ
警備員…は、少しは事情を話してくれそうだが、それが本当のことって保障はない
っつーか、俺が警備員なら「問題はありません!」か「火事です、誘導に従ってください」ってとこか
発砲事件がありましたなんて言えるわけねー

とはいえ、なにか知ってはいるだろう
本当のことを言わないにしろ、逃がそうとする方向から、
『事件がおきた場所』がわかったりするもんだ
聞いてみて損はあるまい…


警備員らしき人物に、焦った風を装って
「何があったんだ?!」と聞く。

60長身:2010/01/21(木) 22:56:21
>>58
「軍だと…? 穏やかじゃあないな」

足を止め、走ってくる人々の声に耳を傾ける。
パニックになって居なさそうな人間が居れば呼び止め事情聴取したい。

61眼鏡:2010/01/22(金) 12:43:52
>>58
「おお、痛ェ………。
……久しぶりだな、鼻血出したのはよ…なぁ?そうだよな、『21』………?」

ペロリ

紙幣をカウンターに置くと、釣りを受け取らずに殴られて出た鼻血を舐めながら走り始める…他のヤツが走り出してるのと同じ方向に。
で、だ…『21』を出すとしようか。

        ガシィ!

走りながらテキトーに『21』で、同じように逃げてるやつを一人とっ捕まえる。こいつに抗えるやつはそうそう居ない。
ああ、また殴られるのもなんなので、捕まえる前に自分に『能力』つかってくか。
…………勿論、注文したもんは持ってく。

62:2010/01/23(土) 02:47:56
>>59
「ああ、お客さん・・・・・・・」
 
声を掛けると、警備員らしき服装の人物が立ち止まる。
30〜40代、体格の良い白人男性だった。
 
「ホールからは、出られませんよ。
どうも、軍が閉鎖してるみたいで・・・・・・・・・・・・今、非常口から出られないか向かう所です。」
 
こちらの返事を待たずに、男性は再び走り出す。
>>60
「非常口・・・・・向こうにあったはずだッ・・・・・・・!」
 
「マリオッ!どこに行ったのッ!?」
 
「押すんじゃねー、ビチグソがッ!!」
 
怒声や罵声、悲鳴の響く店内で、一人ホールの方へヨロヨロと歩いて行く黒人が目に止まる。
20代と思われる黒人の若者は、インディアンズの野球帽を被っていた。

63:2010/01/23(土) 02:48:11
>>61
『ガシィッ!』
 
『ボゴォ!!』
 
走っていた男性の腕を掴むと、すぐさま拳が飛んで来た。
顔面にめり込んだ拳は、そのまま殴り抜ける・・・・・・・・・・・・・・・。
顎ヒゲを蓄えた、屈強そうな30代と思われる白人男性は、そのままバランスを崩すかの様に
足をもつれさせ、『スタンド』に腕を吊り上げられる状態で膝を着いた。
 
「何だ、お前はッ?」
 
半ば驚いた表情で、吐き捨てる様に男性が口走る。

64長身:2010/01/23(土) 07:25:22
>>62
(『マリオ』というと赤いアイツを思い出すな。
昔はよかったが今はもう……。

まあ、それはどうでもいい)

皆が逃げる中、一人だけ違う行動を起こす黒人に興味を引かれ、声をかける。

「君は逃げないのか? というよりそもそも何があったんだ?」

65青年:2010/01/24(日) 00:33:29
>>62
「な…? おいちょっと待て!軍だと?!どういうことだッ!

…くそ、なんだって軍…軍だと…?
さっきの奴の自殺ってのも軍が関係しているのか?
追われていて、逃げられないから自殺……。
フツーなら出来の悪いSFだが……。」


ダッシュで1階まで降りる。
そしてストライプ姿の男が落ちた場所まで移動する。

66眼鏡:2010/01/24(日) 01:57:41
>>63
「おいおい…顔の形が変わっちまうでしょうォが……勘弁してくれよ。
ま、そんなことはどうでもいい」

とんとんと顔を叩いて直しながら(別に解除すれば元に戻るが)ニヤニヤ笑う。
そのまま『21』で横抱きにして捕らえて走り出す。
一応、申し訳程度に俺自身もそいつを掴んでおこう。スゲー怪力かなんかに見えるかもな…。

「何があった?
まさかとは思うが…さっきの飛び降り死体が動き出して、人を襲い始めたとか…そーゆーのか?」

67:2010/01/24(日) 03:01:49
>>64
黒人の若者が、ポツリと言った。
>>65
1階までオートスロープを駆け下りると、ホールには飛び降りた
男性の死体だけがポツリと残っていた。
店の外には、軍隊と思われる銃を持った一団が確認出来る。
出入口の前の床には、おびただしい血痕が飛び散っていた。
>>66
「うォォオオおおおおおおお!!!」
 
横に抱えて走り出すと同時に、男性が雄叫びを上げた。
 
「『化物』だッ!!
コイツは、『化物』だッ!!」
 
周囲の人々の視線が、こちらに注がれている事に気付く。
ふと、前方を走っていた警備員らしき2人の人影が、立ち塞がっていた。

68眼鏡:2010/01/24(日) 04:11:01
>>67
「人を殴っといてご挨拶だな……ああ、もういい、他のヤツに聞く」

男を離す(掴まえ損だ)。
立ち塞がるなら立ち止まろう。走ってくるやつには悪いがな…。

「…だってよ。
パニックってのは怖いね………で、どうすんだ?
別に掴まえるならご自由に、だが…そんなヒマ、今あんのか?」

両手を出してぷらぷらさせ、足踏みをしていつでも走り出せるようにしながら、警備員に問う。

69長身:2010/01/24(日) 05:07:55
>>67
「なるほど…」

『最低限』の状況は『把握』した。

「しかし『把握』していない事で、
君に訊ける事はまだあるな。

君は一体全体、どうして『戻る』んだ?」

70青年:2010/01/25(月) 01:07:37
>>67
「うっ…… 飛び降り死体ってのは…死体自体見慣れてますってこともないが、
他の死因よりずっとグロいんじゃねえか…?
目を合わせるのは勘弁だぜ俺…。」


死体に近づき、服を引っぺがして脱がす。
そして人物の体になにかないか、またポケットなどに何か無いか探してみる

71:2010/01/25(月) 03:01:50
>>68
「撃ち殺せ!
今の馬鹿力を見ただろうッ!?
きっと、コイツのせいで軍が来たんだ・・・・・・・・・!」
 
捕まえていた男性を放すと、大声で喚き立て始めた。
前方にいた2人の警備員は、互いに目配せをしながら、腰の拳銃を抜く・・・・・・・・・・・・。
いつの間にか、周囲を他の客達が遠巻きに囲んでいた。
 
「軍に引き渡せッ!
死体を引き渡せッ!!」
 
顎ヒゲの男性が、さらに扇動する様に叫ぶ。
 
「やっちまえ!!」
 
客の群れの中で、誰かが叫んだ。
>>69
黒人の若者は、無言でホールへと歩き出した・・・・・・・・・・・・。
>>70
死体に近付き、その衣服を脱がせる。
赤と白、ストライプ柄の衣服にポケットは無く、ズボンのポケットを探っても
何も見つける事は出来なかった。

72眼鏡:2010/01/25(月) 03:25:04
>>71
「銃か。ご機嫌だなァ…。
そいつを撃ったら真っ先に、その音を聞いて軍が飛んでくるだろうな……」

言いながら、銃口がこちらを向いたら跳び、テーブルを蹴倒して陰に入る。
フードコートなんだから、いくらでもあるだろう。

「でもってお宅らもただじゃ済まなくなるわけだ。逃げてる理由を忘れたか?
おいおい、囲むなんてやめとけよ、流れ弾が当たっても知らないぞ?

ついでに言うと俺は防弾チョッキとプレートで身体をカバーしてる…銃を使うのは下策だと思うが、試してみるか?」

今起きている事態の一つを知る。
軍…軍?ショッピングモールにか?
まるで出来の悪いホラームービーだな…………まあ連中は力ずくでどうにかしてもいいが、可能な限り説得するとしよう。

73青年:2010/01/26(火) 01:15:16
>>71
「そもそもこんな服を着ていること自体が怪しいっつーか曰くある…。
…いや、それは疑心暗鬼か…。

他に何か無いのか?」


死体の体を調べる。
虐待の痕や、刺青、手術跡などはないだろうか?

74長身:2010/01/26(火) 06:20:49
>>71
「…………」

この黒人はまだ何か『知っている』。
彼についていった方が、パニックを起こした連中と
行動を共にするよりもいくらかマシな結果になるだろう。

こっちも黙って黒人の跡をついていく。

75:2010/01/27(水) 01:57:18
>>72
銃の動きに反応し、素早くフードコートに飛び込む。
倒れたテーブルを盾にすると、警備員達もフードコートに足を踏み入れて来た。
その銃口が、こちらを狙っているのが分かる。
 
「ゆっくりと手を上げて、そこから出て来い!」
 
警備員の1人が言い放った。
フードコートの外からは、十数人の客達が固唾を飲んで見守っている。
その中には、顎ヒゲの男性の姿もあった・・・・・・・・・・・・・。
>>73
死体の身体には、飛び降りた時に出来たと思われる損傷があるだけだった。
顔は潰れており、砕けた眼鏡の破片がパラパラと顔から零れ落ちる。
刺青や手術痕は、特に見当たらない。
 
ふと、足音がホールに響く。
顔を上げると、黒人の若者が1人、出入口の方へと歩いて行くのが見えた。
その後ろからは、ロングコートを羽織った黒髪の男性が続いて歩いて来る。

76:2010/01/27(水) 01:58:49
>>74
若者の後ろを進み、ホールへと辿り着く。
飛び降りた死体の横には、見知らぬ茶髪の男性が1人確認出来た。
死体を起こして、衣服を脱がせている・・・・・・・・・・・・・・。
黒人の若者は、一瞥する様子も無く、出入口の方へと真っ直ぐ歩いて行った。
店の外には、ガラス越しに軍隊の待機している様子が見える。

77長身:2010/01/27(水) 04:09:03
>>76
茶髪の男性と死体の格好をよく見ておく。
茶髪の男性には聞こえないよう、
黒人の若者にひっそりと語りかける。

78青年:2010/01/28(木) 00:19:17
>>76
「なにもないな…もう持ち去られた後……。
もしくはなんの関係も無い飛び降り自殺…。」

「…なんだあれは…。
ホールからは出られないと言っていたが…?」


黒人とロングコートの男の行く先を見守る。
見えなくなるようなら、つねに姿が見えるように尾行する。

79眼鏡:2010/01/28(木) 10:08:57
>>75
(やれやれ…。
脳天とかブッとばされでもしねーかぎり…銃くらいどうってことはないんだがなァ…。
まぁ、一応ビビッとかないと……またバケモノ呼ばわりされちまうからなァ〜〜)

言われたとおり、ゆっくりと手を上げて出て行ってやろう。

「…正直……初めての経験だよなァ〜〜〜〜。
力が強い、ってだけでこの扱いってのは…………最初に喚いたチキン野郎にちょっぴりイラッと来るもんが無くもないが…。

なあ…何があったんだ?俺はそもそも、それを聞きたかっただけなんだ…それくらい教えてくれても、バチはあたんねーんじゃねーのか…?」

これでもまだ撃ったりしようとかするなら…しょうがない、テーブルを蹴り飛ばして狙いを反らさせるか、『21』で弾くくらいしかないな…。
ちらりと周囲を…買い物客が逃げてきた方とかを見てみよう。

80:2010/01/29(金) 01:53:51
>>77-78
黒人の若者は、無言のまま出入口へと向かって行く・・・・・・・・・・・・・・。
その後ろを、ロングコートの男が歩いて行く。
 
「止まれッ!」
 
突然、ホールに怒号の様な声が響いた。
店の外に立っていた兵士達が、黒人の若者の方に銃口を構えているのが分かる。
 
「此処からは、『誰も出てはならない』ッ!!
引き返すんだッ!」
 
黒人の若者に、足を止める様子は無かった。

81:2010/01/29(金) 01:54:14
>>79
テーブルから出ると、警備員達が左右から回り込む様に近付いて来る。
 
「よし、そのまま跪け・・・・・・・・・・・・。」
 
警備員の1人が言った。
次の瞬間、乾いた銃声が響く。
 
『パタタタタタッ!』
 
警備員と客達の視線が、銃声のした方向・・・・・・・・・・・・モールの玄関ホールの方向へと
一斉に向いた。

82眼鏡:2010/01/29(金) 10:39:14
>>81
「参るねェ………あんまりにも一方的じゃないかい?
俺が一体何をしたってんだ…むしろ俺は殴られたりしてたほうなんだがな………。
…おいおい…銃声かよ。いいか、もう一度聞くぜ……『こんなことしてるヒマはあんのか?』」

最後にもう一度聞いてやろう。

「それとこれもだ。
『事情や状況の一つも教えてくれたったいいんじゃねえか?』」

83青年:2010/01/30(土) 00:14:40
>>80
「予想通りの状況だが…
おいおい、あの黒人なんだってんだ…?まるで意に介してねえな…。
超お偉いさんなのか…もしくは軍の関係者か?
後ろの男もそれの関係か……。」


二人との距離を縮める。

84長身:2010/01/30(土) 03:16:19
>>80
「…………」

さすがに歩を止める。この黒人、この状況をどうするつもりなのか?
ちなみに兵士は何人程度いるのだろうか。

85:2010/01/30(土) 03:39:19
>>82
銃声に気を取られていた警備員の1人が、こちらの質問に我に返った様に顔を向けた。
 
「『何なんだ?』
クソッ・・・・・・・・・・何が起きているんだッ!」
 
続いて、もう1人の警備員が、銃口を向けたまま口を開く。
 
「知りたいのは、こっちの方だ。
とにかく、お前を軍に引き渡す・・・・・・・・・・・・・・何もしないよりは、マシなはずだ。」
 
警備員達は、互いに目配せした後、その片方がホールの方へと駆け出した。
フードコートの外にいた客達は、騒然とした様子で動き回っている・・・・・・・・・・・・・・・。
アゴ髭の男性は、見当たらない。

86:2010/01/30(土) 03:39:47
>>83-84
銃を構えた兵士の数は、7〜8人だった。
さらに、駐車場の方にはトラックやジープが停まっており、その周辺にも数人の
兵士達の姿がある・・・・・・・・・・・・・。
黒人の若者は、制止の声を意にも介さず、そのまま出入口のガラス扉を押した。
 
『パタタタタタタタタタッ!』
 
次の瞬間、複数の銃声が一気に鳴り響く。
同時に若者の身体が宙に浮き上がり、そのまま後方へ飛んで行った。
若者は、壊れた人形の様に、仰向けの状態で『青年』の前に倒れ落ちる。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
血飛沫と肉片がホールの床を赤く染め、ガラス扉は粉々に砕け散っていた。
すぐ近くにいた2人の身体にも、返り血や肉片が撥ね飛ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
残された若者の身体は、頭部が半分程失われており、動き出す様子は無かった。

87長身:2010/01/30(土) 04:04:23
>>86
「…………なんだと?」

無策でただ殺されるというのは完全に想定外。
そして……兵士達の『本気』はよく理解できた。

ハンカチを出し返り血と肉片は出来るだけ拭っておく。
そして兵士達に語りかける。

「…申し訳ない。その男は私の友人でね……。
この騒ぎで少しイカれてしまったみたいなんだ。
もし許されるのならば、彼の遺品を確保したいんだが、構わないだろうか?」

兵士達がOKそうならば、後方に吹き飛んだらしい黒人の
遺体の状況や持ち物を簡単にアラタめたい。
ただの『狂人』だったのかもしれないが、それにしては
今の状況に対し、一般の人間より深く知っているようだった。
念の為、だ。

88青年:2010/01/30(土) 23:56:33
>>86
「おい…おいおいおい!
なんだよこれは…死んじゃったよ…人間死んだ…。
ヤバい…この軍とやら、『マジ』だぜ…警告一回しただけで撃ち殺しやがった……。」


さすがにこの状況はショッキングだ、よろよろと後ろに下がる。
『長身』がする行動を見ている。

89眼鏡:2010/01/31(日) 00:42:52
>>85
二人でもどうってことはないが…まあ、そろそろ頃合か。
どうやら完璧に俺を殺せば事態が好転すると思ってるらしいしな……。

「そうかい」

一人が見えなくなったら『21』で銃をスライド、あるいはリボルバーごと掴んでもぎ取る。
『21』のスピードとパワーには自信がある、ましてや『見えない』こいつに遅れは取らないはずだ。

「『何も知らない』し、『俺を生贄にする』のも譲らないなら…。
言うことを聞く道理はないわなァ………ん?違うか?」

そのまま自分で殴るフリをして、自分と同じく『○○○○○○○○』化した『21』で警備員を死なない程度に殴り飛ばしたい。

「言ったよな?俺は『力持ち』で『頑丈』だって。
だが悪かったな………『素早い』ってのを言い忘れてたのは」

90:2010/01/31(日) 01:48:18
>>87-88
黒人の若者の死体に、ロングコートの『長身』が歩み寄る。
兵士達は、出入口に近付く者以外の動きには、我関せずといった風だった。
死体の損傷は激しく、一目で息が絶えている事は分かる・・・・・・・・・・・・・・・。
『青年』の目の前で、『長身』は死体の所持品を漁り始めた。
 
「アンタら、何かあったんですかッ!?」
 
不意に、フードコートの方から警備員らしき人物が駆け寄って来る。
手には、ホルスターから抜いた拳銃を握っていたが、構えてはいない。
>>89
『ボゴォン!』
 
一人になった警備員の銃を制し、殴り飛ばした。
小さく呻きながら吹っ飛んだ警備員の身体が、テーブルを薙ぎ倒す。
テーブルの倒れる音に、周囲の客達の視線が再び集まる・・・・・・・・・・・・・・・。

91眼鏡:2010/01/31(日) 08:48:52
>>90
「はいはい皆さん注目ーッ。
どうやら全員俺が死ねばいいのにと思ってるようですがァ………そんなものは『クソ喰らえ』だ」

メキッ…

銃を握り潰し、フレームを歪めて破壊。
この際自分の手も添えて、自分で破壊したように見せる。
(こうしないとまた触りもしないで壊したぞ、バケモノだ!とか言い出すアホが出るからな)
で、ついでに窓に向かって投げて、外に捨ててやろう。拾いにいけないようにな…。

「揉め事は好きじゃないんで今まで大人しくしてたが…そろそろ限界だね。
銃は手加減できないから使わないで置いてやる、勿論キミらが使うのは勝手だがな…持ってればだけど…。
安心しろ、殺しゃしねえよ………全員ノックダウンさせて窓から放り出してやるぜ。

うれしーだろ、ここから逃げ出せるんだからよォー………」

手近なテーブルと椅子を(これも自分で持ってるように見せかけて『21』に持たせるぜ)それぞれ両手に持ち、
玄関ホール側でないほうの客たちのほうに向かう。

92長身:2010/01/31(日) 14:49:27
>>90
「……こうしていると私もあの『青年』と一緒だな。
人の事は言えないわけか」
そう呟く。

『死体』の所持品を確認する。手帳や財布など、あるいは
変わったものはないだろうか。

『警備員』への対応は確認し終わってからでいいだろう。

93青年:2010/01/31(日) 22:25:23
>>90
「……あんた、その男と、知り合いってわけじゃあないんだな。
持ち物をいちいち確認してるって感じだ。
知り合いなら、たとえば手帳とか身分証明書とか、
重要そうなものをまず最初にすぐに抜き取るだろうしな…。」

「その男はなんだったんだ…?」


『長身』に話しかける。
話しかけつつ、『長身』が抜き取ったものをチェックしておく

94:2010/02/01(月) 00:41:36
>>91
銃が不自然に歪む光景に、周囲の人々の視線が集まる。
次の瞬間、天井近くに並んだガラスの1枚を割って、拳銃が外へと飛び出した。
ガラス片がパラパラと舞い落ちる中、『眼鏡』の一挙一動を人々が警戒しているのが分かる。
テーブルと椅子を持ち上げると、俄かに短い悲鳴が所々で上がった・・・・・・・・・・・・・・。
 
『パンッ!』
 
━━━━━━━━━━突然、乾いた銃声が響く。
直後、『スタンド』の持っていた椅子とテーブルが床に落ちた。
『眼鏡』は、背中から胸元に掛けて、鈍い痛みを感じ始める・・・・・・・・・・・・・・・。
>>92-93
「おい、何をしてるッ!
『ソレ』は、アンタらの身内か?」
  
『長身』が死体を漁り続けると、警備員が再び口を開いた。
若者の所持品は少なく、調べるのに手間は掛からない。
 
「ナメてるのか、テメーら・・・・・・・・・・・こんな状況だから、『何でもアリ』だとでも
思っているなら、間違いだぞ。」
 
警備員は、『長身』と『青年』の方に銃口を向けていた。

95長身:2010/02/01(月) 08:04:01
>>94
「……彼とは少し前にこのショッピングモールで『知り合った』。
これから仲良くしていこうと思っていたんだが、
こんな結果になってしまって…こっちも『混乱』してるんだ。
出来たら彼の身内にでも不幸を知らせたくて、
『連絡先』でも探していたが……そういったものは出てこなかった。

嘘だと思ったら私が手に持っているモノを調べるといい。
撃たれた破損もあって、見れたモノじゃあないからな。
なにかを隠す余裕がなかったのは、ずっと見ていた君の方が知っているだろう?」

極論はあるが全くの嘘はどこにもない。
両手を上げ、敵意がない事を示す。
この警備員からも聞きだせる事があればなにか聞きたいので、
極力従順に、友好的に接していきたい。

96青年:2010/02/01(月) 22:56:54
>>94
「そうか…いや別に疑うとかじゃあないんだ。
ただ、その男はなにか確信をもって出ようとしていたように思えたんでな。
だから、後ろを付いて行くアンタも関係者か、と思ったってわけだ…。」

「手は上げる。
危険物ももっていない。抵抗はしない。」


警備員に対して無抵抗のアピールをする。

97眼鏡:2010/02/01(月) 23:07:49
>>94
「痛ぇ………」

『○○○○○○○○』化してる以上、そう簡単に死にはしないはずだが…。
誰が撃った?銃声のしたほうを振り返る。
というか……撃たれたのはこっちか?それとも『21』のほうか?

「……良いとは言ったがよ…ホントにするかフツー…………?」

……とりあえず『中身』がこぼれないように、胸元だけでも押さえておくか。

98:2010/02/02(火) 01:52:36
>>95-96
警備員は、ゆっくりと歩み寄りながら、銃口を下げた。
 
「こりゃ、ヒドイな・・・・・・・・・」
 
若者の死体を覗き込みながら、警備員が呟く。
 
「『混乱している』のは、こっちも同じですよ。
他の方達もイラついてるから、気を付けて下さい・・・・・・・・・・・・・・。
これは、外の連中の仕業ですね?」
 
銃を下ろした警備員は、そう言って死体を顎で指した。
>>97
振り返ると、背後にある『PANDA EXPRESS』のカウンターの向こうに、
拳銃を構えた店員の姿が見えた。
 
『パン、パンッ』
 
振り返ると同時に、店員が続けて2度発砲する・・・・・・・・・・・・・・。
押さえた胸元から、パラパラと内容物が零れた。

99長身:2010/02/02(火) 07:53:58
>>98
「ああ…」
警備員の問いに頷く。

「…やはり、しばらくはここから出られないのだろうか?
正直、どうすればいいか途方に暮れているんだが……」

言いながら警備員の容姿を確認しておく。

100青年:2010/02/03(水) 01:42:35
>>98
「……。」

「…死んだにしろ、そのままってのはないな。
よし…。」


黒人の男の目を閉じさせて、また手を胸の上で組合させてやる。

「自殺した男にもやってやればよかったかな。」

101眼鏡:2010/02/03(水) 03:34:18
>>98
「流石銃社会……やってくれンねェ」

ドゴォ!ドゴォ!!

今落とした椅子とテーブルを、『店員』に向かって『21』で蹴り飛ばす。
さらに周囲を見て、他に銃を構えてるやつが居たら一先ず物陰に隠れる。
手近なテーブルの上に、水の入ったグラスはあるか?あるならテーブルを倒し、グラスを手に取りたい。

102:2010/02/04(木) 03:19:06
>>99-100
警備員は、30代と思われる白人だった。
制服に隠れていたが、逞しい筋骨を窺わせる大柄な風貌をしている。
 
「そうだ・・・・・・・・・・フードコートの方で、不審者を捕まえたんだった。
軍が来ているのも、奴が目的だったのかも・・・・・・・・・・・」
 
警備員が、思い出した様に口走る。
次の瞬間、フードコートの方向から乾いた銃声が響いた。
 
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
 
警備員は、素早く銃を構えると、来た方向へクルリと向き直る。
 
「アンタ達は、此処にいて下さい。
いいですね?」
 
そう言い残し、警備員は戻って行った。

103:2010/02/04(木) 03:19:35
>>101
『ドガシャアッ!!』
 
蹴り飛ばしたテーブルが、カウンター上に並んだガラスケースと共に、その中にある食材を
辺りに撒き散らす。
銃を持った店員達は、短い悲鳴を上げながら、カウンターの奥に隠れた。
 
『パンッ、パンッ』
 
不意に、再び銃声が響く。
周囲を見回すと、フードコートの外にいる客や他の店の従業員の中にも、銃を構えた人物が
チラホラと確認出来た。
直後、喉元に鈍い痛みが走る・・・・・・・・・・・・・・・。
 
「当たったか?」
 
「何で立ってるんだ・・・・・・・・」
 
フードコート内のテーブルには、まだ放置された食事が残されていた。
プラスチックのグラスに入った、飲みかけの水やジュースも確認出来る。

104長身:2010/02/04(木) 10:56:56
>>102
「『不審者』…?」

眉をひそめる。それが黒人から得た情報と関連しているのであれば、
近寄らない方が無難なのだろうが…。

「しかし、ここで右往左往していても始まらないしな」
黒人から拝借した財布と黒眼鏡を再度調べておく。
何もなければそれはそれでいい。

その後、『青年』をチラリと見やる。
『自殺者』を漁っていた時点で『異常者』かとも思ったが、
自分のように何か情報を探っていたのであれば、
逃げ惑うばかりの連中とは少しは違うのかもしれない。
(当然、油断は出来ないが)

「質問を二つしたい。

なぜ『自殺者』を調べていた?
もう一つ。ここで起こっている事について、君は何か知っている?」
『青年』に問いかける。

105青年:2010/02/05(金) 00:56:34
>>102
「なぜ、と言われてもたいしたことを言えるわけじゃあないが…、
オートスロープを降りているときに、軍が封鎖したとかなんとかって話を聞いた。
それで、…ここは脈絡がないんだが、その飛び降りた男を、軍と関係あるんじゃねーかって思ったんだ。
例えば追われていた、とかな。…いや根拠があるわけじゃねーし、
今となってはなんでそう思ったかは自分でもわからねー。」

「二つ目の質問は、今言ったように、
「何故か」「軍」が「この建物を封鎖している」ってことくらいだな…
あと、建物内で発砲事件が起きてるらしいな。」


「ところで…、その黒人から拾ったもの、俺にも見せてくれないか?
なにもないかもしれねーが、他人が見れば別の何かが見つかるかもしれない…。」

106眼鏡:2010/02/05(金) 02:31:33
>>103
「お…・…おいおい…。
店員はまだしも…………買い物に来た客まで銃携帯かよ…………世も末だな」

というか本当に客なのか疑わしいぞ……まさかとは思うが、テロリストかなんか混じってんじゃないのか。
そいつらから予告とか来て、それで軍が出張ったとかじゃないだろうな?

「仕方ない…逃げるか。
カッコつけた手前、ちょっぴりシャクだけどよォ〜〜〜」

ともあれフードコートの中を、頭部を腕で庇いつつ身を低くして走る。
その際『21』で椅子やテーブルを弾き、弾除け兼叩き込んで包囲を崩す手助けにしたい。
逃げる方向は、ホールとは反対側の方向だ。
そっちからこいつらは逃げてきたんだからな…ということはそっちにはもっとヤバいなにかがあるってことだ。

107:2010/02/05(金) 03:04:25
>>104-105
『パンパンッ!』
 
2人が会話を交わす中、フードコートの方で2発の銃声が聞こえた。
少し間隔を置いて、さらに1発。
 
『グジャッ・・・・・・・!』
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
━━━━━━━━━━━━次の瞬間、2人から4〜5メートル離れた辺りで、肉の潰れる
嫌な音が床を伝って響いて来た。
咄嗟に顔を向けると、警備員らしき服装の人物が1人倒れていた。
その身体の下からは、大量の血液がジワリと溢れ出る様に広がり始めていた。
>>106
フードコートから駆け出すと、さらに数発の銃声が響く。
だが、それ以上の銃声は無く、周囲の客達は距離を取るだけだった・・・・・・・・・・・・・・・。
人の群れが見えなくなる辺りまで走ると、ベッドやソファーの並ぶ売場の中に立っている。

108長身:2010/02/05(金) 10:36:22
>>107
「………こちらから話しかけておいてなんだが、
ノンキにオシャベリ出来る状況じゃあなくなったようだ。
今の話の続きは次の『ティータイム』にでも、しよう」

『青年』に短く声をかけておく。
警備員らしき人物は先程の白人だろうか?
すぐに介抱してやりたい気持ちはない事もないが、
残念ながらそういう訳にもいかない。

「そして………ここからは『オシャベリ』じゃあなく、『作戦会議』だ。
しばらく、『背中あわせ』になって行動しないか?
どうやら『危険人物』が、すぐ近くに居るようだ。
『死角』があるのが一番、マズイ。
『加害者』を探してから、『被害者』に近付いていく。
………どうだ?」

『銃声』と目の前の『惨状』。当然『関連』はあるだろう。
『銃』で撃たれたと考えてもいいが、肉の潰れるような『あの音』。
『銃創』が出す悲鳴にしては違和感がある。
(聞き慣れていないだけなのか?)

いずれにせよ、咄嗟に目を向けて『被害者』しかいない状況、
この状況を見るに『加害者』は『遠距離』から攻撃可能、
『トラップ』を用いた、或いは『瞬間的』に離れられる、『透明』である。
などのいくつかの可能性が考えられる。いずれにせよ、
今現在こちらが『認識出来ない位置』から攻撃可能という事で『危険』だ。
(ただの『事故』である、といった『メルヘン』を信じる年頃じゃあない。
『仮説』の後者二つは、この世界ではそれが出来る『能力』を持つ人間が
存在する可能性はある。起こりえる『リアル』だ)

『青年』が受諾するなら、周囲の人影を充分に警戒、
というより『捜索』してから警備員に近付いていきたい。
建物の影など『死角』となる場所は念入りにチェックしたい。
まさかとは思うが一応、天井やソファの下など
『左右』だけでなく、『上下』にも気を配っておく。

109青年:2010/02/05(金) 22:28:08
>>107
「あ、ああ…。
ここは、賛成しておこう…今一人になるのは
あまりにも危険ってのはよく理解できるぜ…。」


背中合わせになる
警備員は、どちら側に倒れているだろうか?
銃で撃たれたにしろ何等かに殴られたにしろ、衝撃があるはず
警備員が倒れた方向から謎の攻撃が来た方向を探れるだろう。

110眼鏡:2010/02/06(土) 01:13:59
>>107
「俺も今度から、銃を携帯するようにしようかね……と」

『水』が欲しいので、取り合えず周囲を(また撃たれちゃかなわんからな)警戒しつつ、手近なトイレを目指したい。

111:2010/02/06(土) 02:13:48
>>108-109
倒れている警備員は、うつ伏せで顔は確認出来なかった。
店の出入口の方に頭を向けており、ホール内には2人以外に生きた人間は見当たらない。
 
『ドドドドドドドドドドドド』
 
「飛び降りやがった!」
 
ふと、頭上の方で男性の声が響いた。
見上げると、4階の柵から黒人らしき顔が2つ、こちらを見下ろしている。
>>110
周囲を見回したが、人影は見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
 
トイレは、売場フロアの左右各端に1ヶ所ずつある。
通路を進み、家電売場の辺りまで来ると、2基並んだエレベーターの横にトイレがあった。
エレベーターの前には、3人の若い男女が座り込んでいる。
1人は、白いTシャツを着た白人男性。
そして、赤いポロシャツを着た黒人男性・・・・・・・・・・・・・女性は、赤いジャケットを羽織った
黒人だった。

112長身:2010/02/06(土) 02:28:25
>>111
「ああ…そうだったな」

冷静さを欠いていた。ここは『吹き抜け』になっているのだ。
当然、『上から人が落ちてくる』という状況は有り得る。

しかし、飛び降り。

これで『二人目』か。人を『押す』事で死に至らしめる
『殺し屋』が出てくる『小説』を読んだ事があるが……。

上の黒人に声をかける。

「……一体、何があったんだ?
『自殺』か? 『事故』か? それとも……」

113青年:2010/02/07(日) 00:27:41
>>111
「おい…もう一人かよ!
でも、さっきの銃声はじゃあなんだったんだ……?
それに、こいつ、まさかさっきの警備員じゃあないだろうな…。」

飛び降りた男に近づいて、体をひっくり返す。

「悪いが…顔を見せてくれないか……?
念のためだ…。」

114眼鏡:2010/02/07(日) 01:10:39
>>111
「なあ……ちょっと道を空けてくれねェか?
トイレに行きてーんだが………」

三人に声をかけてみる。


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