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SBR『ベースハンター』

1:2008/05/06(火) 02:37:02
『マナウス』から『サンタレン』を経由し、『ベレン』へ。
アマゾン川を下る連絡船は、緩やかな波に揺れながら、レース参加者達を運んで行く。
 
『PM 19:40』
 
『イワツキー』と『サンドコート』は、食事を終えて一息付いていた。

13イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/09(金) 21:18:33
>>11
「詳しい話は後だ!魚の餌になりたくなかったら
 まずは船の中に入るんだ!」

 一番近い船室のドアを指差し周囲に向かって叫ぶ。
 自分も、川面に対し背を向けることなく、警戒しつつ船の中に向かおう。
 周囲には何人ほどの人間がいるだろうか。また、その様子もチェックしておく。

14:2008/05/10(土) 00:40:21
>>12
周囲に船員は見当たらず、『サンドコート』は船員を探して歩き出した。
船尾側に少し進むと、2人の船員が立ち話をしている。
初老と中年、ラテン系白人の男性2人・・・・・・・・・・・
救命胴衣の場所を聞くと、初老の船員が詳しい場所を教えてくれた。
1つは、船体の左右2ヶ所ずつにある救命ボートの中。
もう1つは、各客室の常備品の中。

15:2008/05/10(土) 00:41:17
>>13
周囲には、10人前後の乗客がいた。
『イワツキー』の指示で2〜3人が船室に駆け寄ったが、残った数人は
周囲を改めて見回している。
やがて、1人が口を開いた。
 
「おい、誰か見たか?
魚を・・・・・・落ちた奴は?大人が1人落ちれば、結構な水音が出るよなァ?」
 
「そういや、見てねーな・・・・・・川に落ちる音もしなかった。」
 
「誰か聞いたか!?」
 
乗客達が口々に声を上げる。
そして、『イワツキー』の証言を裏付ける目撃者や証人は、誰もいない。

16サンドコート:2008/05/10(土) 00:48:05
>>14
「ありがとうございます、ところで……
 外で魚に人が食われたと騒いでいる人がいたんですが、
 そんなことが有りえるんですか、アマゾン川というのは?」

船員に話を聞きたい。

17イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/10(土) 00:51:11
>>15
いつでも船室に逃げこめられるやや離れた位置まで行き、
残った数人とアマゾン川の様子を見つつ
『巨大魚』が参加者を丸呑みにした前後を思い出す。
特に、叫び声はどこから聞こえただろうか。
魚に飲み込まれた乗客が叫んだのか?

「誰も気付かなかったのか?あんなでかい魚だぞ?」

18:2008/05/10(土) 01:04:35
>>16
「ああ、そんな事で騒いでましたね。」
 
中年の船員が口を開く。
続いて、初老の船員。
 
「人が落ちる様な音は、聞こえなかったな・・・・・・・・・・。
ここらの川で、人を食う魚はいないから安心しなさい。」
>>17
『ドバァァアアアアッ!!』
 
突然、再び巨大な魚が川から飛び出す。
乗客達の後ろの方にいた1人が、一瞬で呑み込まれた・・・・・・・・・・・・・・。
 
「あんた、寝惚けてたんじゃあないか?」
 
笑いながら、誰かが言った。

19イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/10(土) 01:11:09
>>18
(・・・おい、間違いないぞ。
 この状況なのに、誰も気付いていない・・・。
 一瞬の出来事で気付かないとかそんなものじゃあないようだ。
 あいつらには巨大魚が『見えていない』。
 巨大魚がたてる音ももしかしたら『聞こえていない』のかもしれない。
 未知の生物とか、そういうレベルの話じゃあないぜ・・・)

 「あ、ああ。ウォッカがまわっちまったのかもな・・・」
 乗客は適当にあしらいつつ、巨大魚の姿を出来るだけ観察しよう。
 『餌』の乗客を目当てに、もう何度か巨大魚は姿を現すだろう。

20サンドコート:2008/05/10(土) 01:13:22
>>18
「そうですか、ありがとうございます」

>>7で自分は叫び声以外の音(水面の波立つ音等)は聞こえてなかったんだろうか。

聞こえてないなら異常は感じないのでさっきの場所に戻りたい。
聞こえたなら船室に行って救命胴衣を探す。

21:2008/05/10(土) 02:38:00
>>19
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
 
ふと、『イワツキー』の横を流れる川面に、巨大な魚の背が浮かび上がった。
その姿は、一瞬見えただけで再び水中に消える。
>>20
『サンドコート』の耳に、水音は聞こえていない。
元いた場所に戻ると、まだ乗客達が川を肴に酒を飲んでいる。
 
『ザバァ・・・』
 
ふと、川面に巨大な魚の背が浮かび上がった。
ライトの無い暗闇でも、その巨大な姿が分かる・・・・・・・・・・・・魚の姿は、一瞬で水中に再び消えた。

22サンドコート:2008/05/10(土) 14:34:56
>>21

「あの様子だと、酔っ払いが幻覚を見て騒いでいただけだったのか?
 ただ、この前のホテルみたいなこともあるしな……」

魚の姿を水面に見つける。

「さて、自分も酔っ払っているのかどうか確かめる必要がありそうだな」

さっき騒いでいた男の姿を探したい。
騒ぐのをやめたとしても他の人間よりは不審な挙動をしているだろう。

23イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/10(土) 22:11:28
>>21
「・・・まただぜ。明らかに、この船を追いかけてる。
 しかし、何が目的だ?餌を求めてるのか?
 あの魚が、一匹だけだといいんだがな・・・」

 先ほど姿を現した魚の姿と、最初に見た魚の姿は、一致するものだろうか。
 身体の形状や、色、鱗などを思い出そう。

24:2008/05/11(日) 00:11:20
>>22
『サンドコート』は、下にいる乗客達を見下ろした。
特に騒いでいる者はおらず、不審者も見当たらない。
>>23
魚の姿は、最初に見たものと似ている・・・・・・・・・・・。

25イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/11(日) 00:47:47
>>24
「・・・もっとよく観察したいが、船の縁に行くのは危険すぎるな。
 そうだ、2階からなら、安全に観察できるんじゃあないか?」

 船の2階部分に移動し、そこから川面を観ることにする。

26サンドコート:2008/05/11(日) 00:52:04
>>24
「既につまみ出された後か?」
 
近くに乗客がいるなら騒いでいた人間を目撃していなか聞きたい。

27:2008/05/11(日) 01:44:54
>>25
2階に上った『イワツキー』は、通路の縁から川面を覗いた。
大きな波紋が出来ていたが、魚の姿は見当たらない・・・・・・・・・・・・。
ふと、1階の縁にいた乗客の数が、半分程に減っていた。
>>26
周囲の乗客に話し掛けたが、有益な情報は得られない。

28イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/11(日) 21:07:33
>>27
(・・・ちっとも騒ぎを起こさずに、何度も乗客を捕食するだなんて
 普通の生物には到底できっこないはずだ。それがいかに未知の生物だとしても、だ。

 俺の『ドリーム・シアター』のような、そういった能力を
 持った奴の仕業か?レースを妨害するための・・・。)
 
 近くにいる乗客に、それとなく尋ねてみてまわる。
 「なあ、さっき川面にデカイ魚の姿を見たんだが・・・
 5m以上のうろこに被われたやつだ。
 アマゾン川ってスゲーよな・・・、あんた、見なかったか?」

29サンドコート:2008/05/11(日) 21:24:53
>>27
「ふむ、まあ虎穴に入らずんば、ですか、そんな大げさなものかどうかわかりませんが」

さっき騒ぎのあったあたりまで移動してみる。
ただし念のため船の縁には寄らないようにする。

30:2008/05/11(日) 23:35:02
>>28
「『ピラルク』という、デカイ魚がいると聞いたが・・・・・・」
 
『イワツキー』が尋ねたのは、30代半ばと思われるイングランド系の
白人男性だった。
栗色の髪と同じ色の口髭を蓄え、手にはウイスキーの瓶を持っている。
 
「俺は、見ていないんだ。
君は、ラッキーだな・・・・・・・・『ベレン』に着く前に、見たいものだ。」
>>29
船の1階に下りた『サンドコート』は、縁に立って川面を見つめている
乗客の1人を目に止めた。
 
『ドバァァアアアアッ!!』
 
突然、再び巨大な魚が川から飛び出す・・・・・・・・・・。
目の前の男が一瞬で呑み込まれたが、周囲にいた他の乗客は無反応だった。

31サンドコート:2008/05/12(月) 21:29:15
>>30
「な……」

絶句する。

「異常すぎる……百歩譲って魚の存在に気づかなかったとしても
 人の数が減っているのに気づかないのか?」

飲み込まれた男のいた方向を見ていた人間がいないだろうか。
いたらその反応を確かめたい。
もちろん自分に危険が及ぶ可能性も考慮してすぐに船内に逃げ込める場所からは動かない。

「例えば、二人の人間が会話をしていたとして、片方が魚に食われた時にもう一人はどうするんだ?
 相手がいなくなったことに気づかず会話を続けるのか……そんな馬鹿な」

もし観察を続けている間に会話をしている人間のどちらかが襲われるようなことがあれば見逃さないようにしたい。

32イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/12(月) 22:59:31
>>30
(・・・俺の他にいないのか?この状況に気付いてる奴が・・・)

再び、1階の様子を観察する。
>>27で人数が半分ほどになっていたとあったが
今は、魚が現れる前の何分の1になっているだろうか。

33:2008/05/13(火) 00:41:20
>>31
呑み込まれた男の向こうには、別の乗客の男性が立っている。
巨大魚が衣服に付けた水飛沫を、気にしている様子だった・・・・・・・・・・・。
男の横には、もう1人別の男。
2人は、他愛も無い会話をしながら、船の縁に並んで立っている。
 
『ドバァァアアアアッ!!』
 
再び、巨大魚が川から飛び出すと、衣服に水飛沫が付いた男を呑み込んだ。
横で会話をしていた男は、何事も無かったかの様に川面へ視線を落とす。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
>>32
1階を見ると、『イワツキー』のいた辺りには、2人の男性しか残っていない。

34サンドコート:2008/05/13(火) 00:50:53
>>33
「彼らの話が聞きたいところだが……迂闊に近づけないな。
 すいません!ちょっとお聞きしたいんですが!」

川面へ視線を落としている男に声をかけてこちらに手招きする。

(まあ落ち着いているのは『自分が黒幕だから』という可能性もあるか。一応油断はしないでおこう)

呼びはするが相手におかしな行動があれば当然それなりの警戒はする。
武器を隠し持っているような気配(職業柄そのあたりには敏感なはずだ)はあるだろうか。

35イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/13(火) 21:19:53
>>34
「もう2人しか残ってない・・・。
 あの2人は、この状況をどう捉えているんだ?
 いくらなんでもさっきまで近くにいた奴や、一緒にいた奴が
 忽然と消えたら何か思うところがあるだろう・・・。
 少々危険を冒すことになるが、何かの参考になるかもしれない・・・。」

 もう一度、1階に行こう。残りの2人が食われてしまう前に。

36:2008/05/13(火) 22:37:50
>>34
『サンドコート』の呼び掛けに、男が顔を上げた。
短く刈った黒髪と、褐色に日焼けした肌が逞しさを感じさせる。
左耳が半分千切れており、右耳にはシルバーのピアスを付けていた。
まだ20代と思われ、腰にはホルスターに入れた拳銃を下げている。
 
「何だ、何か用か?」
 
男は、縁に立ったまま聞き返して来た。
>>35
『ドバァァアアアアッ!!』
 
『イワツキー』が、その場を離れようとした瞬間・・・・・・・・・・・・・
巨大魚が、再び川から飛び出した。
縁に立っていた男を呑み込んだ巨大魚は、そのまま水中に消える。
男の横にいた男は、何事も無かったかの様に川面を見ていた。

37サンドコート:2008/05/13(火) 22:44:47
>>36
(さて、なんて聞くべきか……)

「あなたと今話をしていましたよね、そこにいた人と」

魚に食われた人が立っていた場所を指差しながら聞く。

われながら何を言っているのかわからない質問だが
それに対する反応である程度のことはわかるだろう。

38イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/13(火) 22:53:21
>>36
「・・・明らかにおかしい。急に隣にいた奴がいなくなったんだ。
 動揺したり、辺りを見回すくらいのことはするだろう・・・。
 食われた奴が、さっきまでそこにいたという事実すら消えてしまったみたいだ。」

 とりあえず、残った1人に接触したい。急いで1階まで降りていく。

39:2008/05/14(水) 01:48:35
>>37
「・・・・・・・・・・・。」
 
男は、しばし無言で『サンドコート』を見つめていた。
やがて、ゆっくりと口を開く。
 
「あんた、『幽霊』とか見える人か?
俺は、誰とも話してねーが。」
>>38
1階に下りると、残った1人が誰かと話している。
縁から少し離れて立っている男は、霊媒師らしい・・・・・・・・・・・。

40サンドコート:2008/05/14(水) 20:29:52
>>39

肩をすくめて答える。

「ええ、たまに見えるんですよ。
 生きてる人間と間違えて話しかけて赤っ恥をかいたこともあります」

冗談っぽく言って誤魔化したい。

「ところで……この船ずいぶん客が少ないですね。
 他人事ながらこんな有様で儲かるのかと気になりますが、
 なんか妙な評判でもあるんですかね?
 例えば、巨大な魚が水面から飛び出して人を襲うとか」

『客が少ない』ということに男がどう反応を返すのか確かめたい。

(奇妙なのは……なぜ私だけがこの『異変』に気づいているのか、ということ。
 今私はこの前の『マリオ』のことを思い出しているが、超常的としか言いようの無い
 ある種のパワーの存在を認めるとして、それがなぜ自分だけを標的にしない?)

自分たちの他に人間は残っていないのだろうか?
船内や自分がさっきまでいた2階も含めての話だが。

41イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/14(水) 21:22:17
>>39-40
 2人の会話に耳を傾ける。
(なんだこいつ・・・霊媒師もSBRに参加してるのか?
 って今巨大な魚って確かに言ったぞ・・・。
 この言い方は明らかにこの現象に気付いてて、カマをかけた言い方・・・
 この状況に気付いてる奴の発見は貴重だ)

「なああんた・・・今巨大な魚がどうこうって言わなかったか?
 そいつは5mくらいの、うろこに覆われた奴のことか?」
 2人の会話が終わったころを見計らい、霊媒師の男に話しかけよう。

42:2008/05/15(木) 01:13:59
>>40-41
『ドバァァアアアアッ!!』
 
『イワツキー』が、2人に話し掛けた瞬間・・・・・・・・・・・・・
巨大魚が、再び川から飛び出した。
縁に立っていた男を呑み込んだ巨大魚は、そのまま水中に消える。
縁の付近にいるのは、『イワツキー』と『サンドコート』だけになった。
 
周囲からは、他の乗客達の気配や話し声が聞こえる。
船内や2階、1階にも他の乗客は多数残っている。

43イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/15(木) 23:20:47
>>42
「・・・あんたにも見えているんだろう?
 巨大魚が乗客を飲み込む姿が・・・。」
 周囲から聞こえる話し声や気配に気付き、周りを見渡しながら
 サンドコートに話しかける。
 周囲とは、先ほどまで乗客が存在してた船の縁付近のことだろうか?

44サンドコート:2008/05/16(金) 00:25:25
>>42

「タイムアウトか……」

水しぶきが甲板に散っているか確認したい。
あれだけ大きな魚が跳ねたのならそれなりに濡れてしかるべきだろう。普通なら。

イワツキーに気づく。

「あなたも『見えている』んですか?」

(こいつ……味方と考えて良いのか……
 まあ敵ならノコノコ姿を見せてくれた時点で好都合といったところだが……)

45:2008/05/16(金) 01:25:21
>>43-44
船の縁には、すでに誰もいない(2人を除いて)。
足元を見ると、通路は水で濡れていた・・・・・・・・・・・・・・。
2人は、互いに顔を見合わせる。
 
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』

46イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/16(金) 23:43:39
>>45-46
「・・・他の乗客たちは見えていなかった。
 巨大な魚がすぐそばで襲い掛かっているのに、まるで気付いていない・・・。
 だが、俺とあんたには『見えている』ようだ。

 ・・・これはアマゾンに住む未知の生物の仕業じゃあ決してないと思う。
 『スタンド』と呼ばれる、才能を持つ者による仕業だぜ。
 あんたも、俺と同様『スタンド』に選ばれたらしい・・・。

 どうだ、この船が『ベレン』に着くまで協力しあわないか?」

47サンドコート:2008/05/17(土) 00:07:26
>>46
(飛沫が飛んでいるということは幻覚の類ではないということか……)

「スタンド・・・?確かマリオもそんなことを言っていましたが……
 協力というのは、この現象を引き起こしている相手を『何とかする』ため、と考えていいんでしょうか?」

船内に戻って船員に話しかけ、外にいる客が消えてなくなってることを伝えたい。

48:2008/05/17(土) 00:33:17
>>46-47
しばし言葉を交わした後、『サンドコート』は船員を探して船内に入った。
食堂代わりの大部屋には、まだ数人の乗客達が残っている・・・・・・・・・・・・。
室内の一角には、3人の船員が座っていた。
『サンドコート』は、消えた乗客の事を伝える。
 
『ドドドドドドドドドドドドド』
 
「『消えた』ってのは、具体的にどういう事ですか?
川に落ちたとか・・・・・・・・・部屋に戻ったとか。」
 
3人の船員は、テーブルに干し肉や各種ビールを広げていた。
ポルトガル系の白人男性と黒人男性2人で、白人の方が『サンドコート』に
訪ねて来た。

49サンドコート:2008/05/17(土) 00:47:44
>>48
(さて……正直に答えて信用されるかどうか……
 誰が敵かわからない状態では迂闊に本当のことを言わない方がいいか)

「いえ……さっきまでは人がたくさんいたんですが、
 気がついたら誰もいなくなっていて。結構な数がいたはずなので
 全員川に落ちたとか部屋に戻ったというのは考えづらいんですが……。
 とにかく奇妙なので伝えておいた方がいいかと。
 まあ見てもらえればどんな状況かはすぐわかると思いますよ」

自分たちに注目している人間が船員の他にいるかどうかは注意を払っておきたい。

50イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/17(土) 00:53:56
>>47-48
「ああ、船が航行不能になってレースをリタイアする破目になるかもしれん。
 最悪のケースだがな。そうならないように『何とかしよう』というわけだ。

 まずは情報がもう少し欲しいな・・・。また後で合流しよう」

サンドコートが船内に消えたのを見届けたら、こちらも移動しよう。
今いる場所と同じように、川面が眺められ人が何人か集まれる場所に。
同じように参加者が食われていないか確認したい。
移動する際は、極力川面から距離を取りつつ注意を払いたい。

51:2008/05/17(土) 01:30:33
>>49
「失礼だが、何を飲みましたか?」
 
片方の黒人が口を開く。
まだ20代と思われ、首筋に一文字の大きな傷跡があった。
その向かい側に座っていた黒人は、30〜40代。
眼鏡を掛けた神経質そうな男で、続けて言った。
 
「今日は、もう寝るといい・・・・・・・・・・明日になれば、その消えた連中も
戻って来るさ。」
 
その言葉に、3人は声を上げて笑う。

52:2008/05/17(土) 01:31:29
>>50
『イワツキー』は、1階の反対側の縁に向かった・・・・・・・・・・・。
縁には、5〜6人の乗客が並んでおり、川面を眺めて瓶ビールを飲んでいる。
 
『ドバァァアアアアッ!!』
 
次の瞬間、川から飛び出した巨大魚が、乗客の1人を呑み込んだ。
巨大魚が水中に消えたが、乗客達が騒ぎ出す気配は無い。
瓶ビールを煽りながら、談笑している。

53イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/17(土) 21:45:51
>>52
(こっちでも捕食が始まってるな。
 相変わらず乗客達は何も気付いていない・・・。
 
 ・・・そういえば、最初に巨大魚が出現した時は
 確かに誰かの叫び声がしたな。その後巨大魚が現れても
 叫び声どころか誰も気付きもしないようになった・・・。
 最初に声をあげた奴はもう食われてしまってるかもしれないが
 それとも危険を感じて一目散に船内に駆け寄ったかもしれない・・・。
 俺が、船内に入れと指示を出して、2、3人がそうしたはずだ。
 その2、3人の中に最初のそいつがいてくれれば・・・。)

 船内に入り、>>15で船内に入った者を探しいく。
 一騒ぎを起こした俺のことを、覚えていてくれればいいのだが。

54サンドコート:2008/05/17(土) 22:08:34
>>51

(普通なら疑わしくとも確認くらいはするんじゃないか?
 それをしないのは魚に食われた連中のように意識になんらかの影響を受けているのか、
 あるいは、知っててとぼけているのか……考えすぎか?)

「見たところ休憩中のようですね」

ビールを見ながら答える。

「なら勤務中の人を見つけて同じことをお願いしますよ」

そう言い捨てて相手の反応を見る。

55:2008/05/17(土) 22:52:53
>>53
食堂代わりの大部屋に戻ると、それらしい顔の乗客が2人、椅子に座っていた。
2人は、缶ビールを飲んでいる・・・・・・・・・・・・。
片方は、若いスペイン系の白人男性。
もう片方は、若いイングランド系の白人男性だった。
>>54
「そんなに大勢が消えたのなら、すぐ分かりますよ。
・・・・・・・・・・・そうでしょう?
まあ、とにかく今夜は寝た方がいいです。」
 
ポルトガル系白人が言った。

56サンドコート:2008/05/17(土) 23:13:44
>>55
「……」

男たちを睨みながら(という振りをして視線を外さずに)その場を離れる。
最初の宣言どおり勤務中の船員を見つけたい。

(しかし、この現象、何が狙いだ?
 船に乗っている人間を無差別に殺す、ということなら自分のような影響下に無い人間がいるのは何故だ?
 何かしらの理由で手が出せないのか、それともあえて手を出さないのか……
 判断するには、やはり目立つ動きをして相手の出方を見るしかないか……)

57イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/17(土) 23:33:24
>>55
「やあ。さっきまで船の縁にいたかい?」
2人組に話しかける。

「さっき、船の縁で起きたことについて聞きたいんだが・・・。
『巨大魚』が川面から出てきて乗客を呑み込んだときに、
 大声を出して叫んだ乗客を捜してるんだ。心当たりはないか?」

58:2008/05/18(日) 00:47:48
>>56
大部屋を出た『サンドコート』は、2階に続く階段で立ち話をしている
2人の船員を見つけた。
20〜30代の黒人男性で、炭酸水の瓶を片手に談笑している。
>>57
2人の答えは、一致した・・・・・・・・・・心当たりは無いらしい。

59サンドコート:2008/05/18(日) 11:03:52
>>58

「勤務中……ではなさそうですが」

二人に話しかける。

「すいません、ちょっと連れが酒を飲みすぎてぶっ倒れてしまって、
 部屋まで運ぶのを手伝ってほしいんですが」

(さっきの反応からして事実を言っても良い反応は返ってきそうに無い。
 とりあえずウソでもいいから外まで連れて行って反応を見たいところだな)

60イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/19(月) 19:35:26
>>58
「・・・。」
他に、人が多く集まるような場所はあるようならば、そこに向かおう。
無いようなら、ひとまず自室に戻り護身用の銃を携行する。

61:2008/05/19(月) 21:41:05
>>59
『サンドコート』が話し掛けると、2人は会話を止めて視線を向けた。
すぐに、1人が口を開いて階段を降りて来た。
 
「はい、いいですよ。」
 
「失礼ですが・・・・・・『レース参加者』の方ですよね?
『連れ』というのは?同乗者?」
 
もう1人も続いて降りながら、尋ねて来る。
>>60
特に心当たりの無い『イワツキー』は、自室に戻った。
元々、観光船でも何でも無いので、イベントも何も無い事は分かっている。
自室に変化は無く、『イワツキー』は銃を手に取った。

62サンドコート:2008/05/19(月) 22:20:50
>>61
「ええ、同乗者ではありませんが、船で知り合ったんですよ。
 イワツキーという、新聞にも載っていたでしょう?
 どうもウォッカを飲むか誰かを殴るかのどちらかをしてないと気がすまない性質らしくてね。
 ところで、なぜ私がレース参加者だと?」

二人に先に歩いてもらいたい。
船員なら場所さえ伝えれば道案内は必要ないだろう。

63イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/20(火) 21:43:26
>>61
「さて・・・他の船の様子はどうだろう?
 この船と同じように襲われてるのか?」

自室があるのは運搬船?
そうであるならば、川面を観察し巨大魚の姿がないか確認したい。

64:2008/05/20(火) 23:53:29
>>62
「ああ・・・・・・『イワツキー・イワレンコフ』。
それで、どこに倒れて?」
 
2人の船員は、『サンドコート』の前後に並んだ。
 
「貴方は、レース参加者じゃあないんですか?
この船は、参加者の為に用意された船ですが・・・・・・・・・・。
普通の船で、車両を積んだまま川を下るのは、難しいですから。」
>>63
客室と車両を積んだ船とは、別の船に分かれている。
部屋の窓から川面を見たが、巨大魚の影すら見当たらない。

65サンドコート:2008/05/21(水) 22:05:44
>>64
前後を挟まれるのは職業柄気分が悪い。
足を止めて二人とも自分の前を歩いてもらう。

「場所は一階の……」

場所を伝える。

「ということは、この船に乗っているのは船員以外はレース参加者ということですか?」

66イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/21(水) 23:13:31
>>64
「・・・こっちは静かだな。
 戻るか、巨大魚が出た場所に・・・」

巨大魚が最初に現れた船の縁付近に戻る。

「・・・俺が、あの時食べられずに生き残ったのは
 単なる偶然か?俺の隣の奴はただ運が悪くて飲み込まれたのだろうか?
 運命を分ける『何か』がそこにあったりはしなかったのか?」

歩きながら、ふと考える。最初に、自分の隣で飲み込まれた乗客・・・
自分と照らし合わせ、どこか違っていた点は無かっただろうか?
その辺りを思い出しながら最初の船の縁に向かおう。

67:2008/05/21(水) 23:58:08
>>65
「ええ、我々以外は・・・・・・・・・・・・。」
 
後ろの船員が言った。
 
『ドバァァアアアアッ!!』
 
次の瞬間、川から飛び出した巨大魚が、前を歩いていた船員を呑み込んだ。
後ろの船員が、騒ぎ出す様子は無い。
>>66
『イワツキー』は、自分と乗客との違いを思い出せないまま、1階の縁に辿り着く。
他の乗客は、見当たらない。
 
『ドバァァアアアアッ!!』
 
次の瞬間、大きな水音が近くで聞こえた・・・・・・・・・・・・。

68イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/22(木) 23:05:05
>>67
水音の聞こえた方に急ぐ。
念のため銃に手をかけておきいつでも撃てる状態にしておく。

69サンドコート:2008/05/23(金) 22:55:20
>>67
(この船の乗客がレース参加者だけだとすると、
 他の参加者を蹴落として自分が優位に立とうとする参加者が犯人……という仮説も立てられるか)

「すいません、ちょっと道を間違えたかもしれません」

足を止める。多分船員も立ち止まるだろう。
その後魚が襲ってこれないところまで船員を誘導したい。

「ところで、レース参加者用にしては乗客が少ない気がするんですがね。
 見ての通り外に人が全くいませんし、車に乗っていた時には、
 もっと大勢が同じルートを取っていたと記憶しているんですが」

魚に襲われたということは外の様子は既に確認できる状態だろう。
それに対する感想を聞きたい。

70:2008/05/24(土) 00:20:06
>>68-69
『サンドコート』が立ち止まると、船員も足を止めた。
 
「皆さん、部屋に戻られたんでしょう。
車両の搭載数には、限度がありますから、参加者全員を一度に運んでいる
訳じゃあありません・・・・・・・・・・・・・まだ、大勢が『マナウス』で次の船を
待ってるはずですよ。」
 
縁沿いの通路から船内に移動しようとすると、前方から『イワツキー』が
駆け寄ってくる・・・・・・・・・・・その手には、銃が握られていた。
 
「おや?『イワツキーさん』じゃあないですか?」
 
船員が言った。
『サンドコート』は、『イワツキー』の横の川面が波立った事に気付く。

71サンドコート:2008/05/24(土) 00:36:07
>>70
「危ないッ!横だ、狙われてるぞッ!!」

イワツキーに警告しながら駆け寄ってイワツキーを蹴り飛ばす。
自分もその反動で飛んで巻き込まれないようにする。

72イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/24(土) 19:12:07
>>70-71
「・・・!!!」
咄嗟に、サンドコートの言っていることを理解し
蹴り飛ばす力に逆らわず吹っ飛び、川面からできるだけ離れるようにしたい。
吹っ飛んだ後は、体勢を整えることと、状況確認だ。

73:2008/05/24(土) 23:00:56
>>71-72
『ドガァ!』
 
『サンドコート』が『イワツキー』を蹴り飛ばし、2人は各々反対方向へと
吹っ飛んだ・・・・・・・・・・・『サンドコート』は、背後の船員に衝突する。
 
『バキャアッ!』
 
巨大魚は、縁の一部を齧り取ったまま、再び川面に消えた。
 
「何だ!?
舷が・・・・・・脆くなってたのか?突然、壊れたぞ・・・・・・。」
 
船員がポツリと口走る。

74イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/24(土) 23:38:59
>>73
素早く立ち上がり、近くの船室に転がり込む。

(助かったか・・・。しかし、俺も、襲われた・・・。
 さっきまでとは何が違うんだ?
『偶然』襲われなかっただけか?それとも何か『必然』があるのか・・・?)

ドアの影から銃を構える。巨大魚が再度姿を現したら銃撃しよう。

75サンドコート:2008/05/25(日) 00:05:07
>>73
船員を連れて安全圏であろう船内まで退避したい。

「いくら脆くなっていようがあんな壊れ方をしないことくらいはわかるでしょう。
 ……信じがたいことですが、どうもこの船は未知の方法によって攻撃を受けているようです。
 船内にいればとりあえずは安全なようですが……見てください『あれ』を」

床を指し示す。おそらく魚が跳ねたことによって水でかなり濡れているはずだ。

「あれだけ床をぬらすような大きさの物体が、河から飛び跳ねて、
 イワツキーさんを襲おうとして失敗し……代わりに船の縁を齧って戻っていった……
 しかもそいつは目には見えないらしい。今回は水面が波立ったのに気づいたからかろうじてなんとかなりましたが……」

もし同じような『魚に齧られた跡』が他にもあれば、それも指し示すことで自分の話の根拠としたい。

(そういえば、さっき魚に食われた男も銃を持っていたが……武装していると襲われる?まさかな…)

先ほど襲われた船員は武装していただろうか?
それと今、目の前にいる船員も。

76:2008/05/25(日) 01:04:29
>>74
『イワツキー』が転がり込んだのは、客室らしかった。
ハンモックが吊るされた狭い小部屋で、ハンモックの上には見知らぬ白人男性が眠っている。
ドアの陰から川面を見ると、大きく波立っているのが分かった・・・・・・・・・・・・。
>>75
驚いた表情の船員を、半ば強引に船内へと引っ張る。
船員の腰には、ホルスターに下げられた拳銃があった・・・・・・・・・・・・もう一人の方も、装備は同じと思われる。
『サンドコート』が話し終えると、船員は口を開いた。
 
「大丈夫です、縁が老朽化していたらしい。
ポロロッカの波で衝撃を受けて、砕けたんでしょう・・・・・・・・・・・・面白い話だが、人には話さない方がいい。」
 
船員は、腰の無線機を手に取りながら、縁の方へ向かって行く。

77イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/27(火) 21:39:15
>>76
「・・・」
銃を構えながら、川面を凝視する。
自分がいる位置と、川面とはどれくらい距離が離れているだろうか?

(わからないのは、あの巨大魚が、どうやって川の中から
 船の上にいる『獲物』の位置を正確に把握しているのかってことだ。

 さっきまで俺が襲われずに済んでいた・・・。部屋に戻って銃を
 手にした途端、襲われた・・・考えすぎか?)

78サンドコート:2008/05/28(水) 00:11:38
>>76
(まずい!)

「危ない!」

縁に向かおうとする船員を捕まえて、安全な方向に引っ張りながら地面に伏せさせる。
その際にどさくさにまぎれて船員の銃を抜き取って、縁の滑らせ、河の中に放り込んでやる。
あくまで事故でそうなったという風を装う。

79:2008/05/28(水) 00:34:08
>>77-78
『イワツキー』の侵入した客室は、通路に面した一室だった。
川面を望む縁までの距離は、通路の幅(約1メートル)しか無い・・・・・・・・・・・・・・・。
『サンドコート』が船員に駆け寄ろうとした瞬間、水面から巨大魚が飛び出す。
 
『ドバァァアアアアッ!!』
 
直後、船員は魚に呑み込まれた。

80イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/28(水) 21:51:14
>>79
(やはり来たッ!)
狙いを定め、飛び出してきた巨大魚に向けて
2、3発発砲する。この距離だ、外しはしないだろう。

撃ち終えたらすぐさま部屋を出て、川面から離れた場所へ走り出す。
その際に、銃はハンモックで寝ている男の方に投げておく。

81サンドコート:2008/05/28(水) 23:58:47
>>79
「くそっ!」

距離を取って室内に引っ込む。

(少なくとも『何か』を探知して人間を狙っているのは間違いないはずだが……
 危険だが、自分で試すしかないか……)

頃合を見て、外に出て少し歩いてみる。
ただし、あえて足音その他の音を一切立てないようにする。
その条件で、魚がこちらを襲ってくるか試したい。

もちろん水面は注視して、襲ってくる気配があれば安全圏まで退避する(当然安全に避難できない場所へは移動しない)。
既に数回魚の動きは目撃しているので、襲ってくるスピードやタイミングは掴めるはずだ。

相手のスピードを考慮して、回避が困難と判断される場合は上記の行動は行わない。

82:2008/05/29(木) 01:38:05
>>80
『ガァン!ガァン!』
 
巨大魚に弾丸を撃ち込んだ『イワツキー』は、拳銃をハンモックの方に投げ捨てると、
そのまま部屋を飛び出す・・・・・・・・・・・・・・縁を避け、2階へ続く階段へと駆け出した。
>>81
室内に身を隠した直後、通路の方から銃声が響いた。
 
『ドドドドドドドドド』
 
『サンドコート』の足元に、何かが滴り落ちる━━━━━━━━━━━
左手を伝う感覚に気付いた『サンドコート』は、それが自分の血だと気付く。
 
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
 
いつの間にか、左の二の腕辺りに出来ていた傷は、『弾痕』の様だった。

83サンドコート:2008/05/29(木) 22:00:11
>>82
「な……これはいつの間に……?
 今の銃声か?いや、それにしては角度が……」

自分の弾痕の状態から銃弾が飛んできた方向を判断したい。
その上でそれが銃声の方角と一致するか、しないならその方向に何かがいるかを確認する。

84イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/29(木) 22:12:55
>>82
「よしッ!」
巨大魚の動きに気を配りながら、2階へと上がろう。
安全な位置に来たら、巨大魚がどの程度ダメージを受けたか
その動きから推測したい。
川中で、暴れたりなんらかのリアクションをとっているだろうか?

ついでに、サンドコートの状況もわかれば確認しておく。

85:2008/05/30(金) 00:29:12
>>83
弾痕の角度から、射撃元は『サンドコート』のいる食堂の片隅と推測される・・・・・・・・・・・・・。
だが、そこには誰もいない。
あるのは、テーブルと椅子だけだった。
>>84
『イワツキー』は、2階の通路の縁から川面を見下ろした。
巨大魚の姿は、見当たらない。
『サンドコート』は、1階で別れたままで状況は分からない。

86サンドコート:2008/05/30(金) 01:16:34
>>85
「いない……?いや、待て、『なぜ誰もいない?』
 さっきまでは人がいたはず……」

先ほどの3人の船員だとか、他にも客は残っていたはず。

(少し目を離した隙に全員食事を終えて帰った?そんなに時間は経っていたか?
 まさか…、室内も安全ではないということか?)

先ほど食堂を訪れてから大体どれくらいの時間が経過しているか確認する。
確認する方法がなければ体感時間でも構わない。

食堂のテーブルを観察する。
飲みかけのビールやら食べ物が『食べていた人間が急に消えうせたように』残っていたりするだろうか?

それと食堂の中から銃を撃つとして、死角になるような場所があれば緊急の避難場所としてチェックしておきたい。

87イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/30(金) 23:02:53
>>85
「あの巨大魚が・・・『スタンド』だとして、だ。
 銃が効くのかどうか、確認しとく必要があるな。」

現在地は、川面を見下ろすに適した場所だろうか?
そうでなければ、観察するに適した場所に移動しよう。
もちろん、これまで何度か観た巨大魚の捕食シーンから推測して
危険な位置には身を晒さない。

あと、銃声を響かせてしまったわけだが、騒ぎを聞きつけて
乗客や船員がこちらに集まっては来ているだろうか?

88:2008/05/30(金) 23:58:59
>>86
『サンドコート』が船員と食堂に入ったのは、1分程前になる。
さらに遡り、3人の船員達と会話をしたのは、4〜5分前。
室内を見回すと、まだ別のテーブルに乗客達が残っているのが分かった・・・・・・・・・・・・・。
特に死角になりそうな場所は、見当たらない。
しばらくすると、乗客達は銃声が聞こえた事を口にし始め、ざわめき出す。
>>87
2階の縁からは、よく川が見渡せる。
少しして、2人の船員が1階の縁に現れた・・・・・・・・・・・・・。
同じく、数人の乗客達も通路に出て来る。

89サンドコート:2008/05/31(土) 23:40:33
>>88
(妙だ……この部屋から撃ったのなら誰も気づかないはずはないが……
 そういう反応じゃあない……それに銃声の聞こえた方向が違う……)

「くそっ!イカれた奴が銃を持って外をぶらついてるらしい。
 皆さん外は危険です!」

食堂にいる全員に呼びかける。
怪我をしている以上説得力はあるだろう。

とりあえずこれ以上被害を増やさないために外に人を出さないようにしたい。

90イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/01(日) 22:59:54
>>88
「人が集まってきたか・・・、まああいつらが襲われているところを
 見てれば、さっきの銃撃が効いてたかどうかある程度は推測できるだろう。」

先ほど、巨大魚に向けて発砲した際、誰かに目撃されていただろうか?
その辺りのことを思い出しながら、1階の様子を伺う。

91:2008/06/02(月) 00:38:50
>>89
『サンドコート』の言葉に、乗客達の顔色が変わる。
 
「おい、マジかッ!?」
 
「あ・・・・・・アンタ、怪我してるのか。
どうする?逃げた方がいいのか・・・・・・!?」
 
3人の乗客達は、『サンドコート』を連れて船の奥へ逃げようと、近付いて来た。
>>90
『ドバァァアアアアッ!!』
 
次の瞬間、川から飛び出した巨大魚が、船員の1人を呑み込んだ。
他の船員が、騒ぎ出す様子は無い・・・・・・・・・・・・・。
『イワツキー』は、巨大魚の胸ビレ辺りにある弾痕を確認した。

92サンドコート:2008/06/02(月) 21:40:58
>>91
(『敵』の目的がレース参加者を消すことだとして、
 被害が思うように拡大しなければ焦れて次の手を打ってくるかもしれない。
 それが相手の隙を作ることになればいいが……)

「私は大丈夫です。大した怪我じゃない……」

乗客の手助けは遠慮する。

「それより、さっきも言いましたが外に出るのはマズい。
 固まって動かないようにしてください。
 それと、船員に連絡を取りたいんですが…
 さっき、3人程いたと思いましたが、どこに行きました?
 まあ別に彼らじゃなくても構いませんが」

93イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/02(月) 23:23:36
>>91
「・・・確かに命中してるが、あの鱗に覆われた身体には
 持参した銃じゃあ大してダメージにはなってないようだな。
 相変わらず元気に餌を食べてやがる。
 もっとデカイ重火器なんかあれば話は違うかもしれんが・・・
 あの巨大魚を操っている奴を叩いたほうが早いか。」

 2階から、船員に向かって声をかける。
 参加者ならまだしも、船員が足りなくなれば船の運航にも支障が出るかもしれない。
 なんとかこちらに注意を向け、安全な場所に移動させたい。
「おい、大変だ!こっちに来てくれ!急病人らしい!」

94:2008/06/03(火) 00:02:28
>>92
『サンドコート』の言葉に、3人は頷いた。
直後、その中の1人が声を上げる。
 
「おッ、外にいるぞ・・・・・・・・・・船員じゃないか?連中。」
 
乗客の指差す先には、通路を横切る船員の姿があった。
すぐに、他の2人が呼び掛ける。
 
「お〜い、来てくれ!」
 
「気を付けろッ!誰かが銃をブッ放しやがったらしい!」
>>93
2階から声を上げると同時に、1階でも誰かの声が聞こえた。
船員達は、『イワツキー』の方を見上げると、一言二言交わし、2手に分かれる。
 
「今行きますから、そこにいて下さい!」
 
船員の1人が、声を上げた。

95サンドコート:2008/06/03(火) 00:35:04
>>94
船員がこっちに来るのを待つ。
船員は見覚えのある顔だろうか?

船員が来たら腕の傷を見せて乗客に注意を促すように頼みたい。

96イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/03(火) 23:13:27
>>94
「・・・よし、船の中に入ってくれたか。」
船員が船内に入ったのを確認したら、この部屋から離れよう。
船員はおそらく最短ルートでここまで上がってくるだろうから
自分は船員と会わないよう、ルートを変えて1階に下りたい。
人が多く集まっていそうな、食堂辺りにでも向かおう。

97:2008/06/04(水) 00:15:01
>>95
やがて、2人の船員がやって来る。
どちらにも見覚えは無かった・・・・・・・・・・『サンドコート』が腕の傷を見せると、
2人は3人の乗客に自室へ戻るよう告げた。
 
「貴方は、医務室へ。
銃撃を受けた時の状況と、犯人の特徴は分かりますか?」
 
船員の1人が、そう尋ねながら『サンドコート』に肩を貸す。
もう1人は、無線で何かを連絡していた。
>>96
『イワツキー』は、船員を避ける様に遠回りで1階へと下りた。
食堂に向かう途中、数人の船員や乗客達が慌しく通り過ぎて行く。
食堂には、『サンドコート』と2人の船員だけが残っていた・・・・・・・・・。

98サンドコート:2008/06/04(水) 22:44:53
>>97
「いえ……姿は見えませんでした。
 場所は、船の外に出る通路です。
 ああ、そういえばイワツキーという乗客が銃を持っていますが、彼じゃありません」

無線の内容は聞けるだろうか。

99イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/04(水) 23:15:07
>>97-98
「おい、なんだか騒がしいみたいだが・・・一体どうしたんだ?」
食堂に入り、サンドコートと船員を見つけ声をかける。

100:2008/06/05(木) 03:37:15
>>98-99
『サンドコート』に向かって、『イワツキー』が声を掛けた。
2人の船員は、顔を見合わせる・・・・・・・・・。
無線で話していた1人は、通路の方へ出て行った。
もう1人は、『サンドコート』に肩を貸したまま、『イワツキー』に向かって
声を上げる。
 
「『銃撃』があったので、客室に戻って下さい。」
 
『ドッバァァアア!!』
 
不意に、通路の方で水音が聞こえた━━━━━━━━━━
『サンドコート』の横にいる船員に、気付いた様子は無い。

101サンドコート:2008/06/05(木) 23:16:29
>>100
「いや、待ってください!」

通路の方へ出て行く船員を引き止める。
船員がネームプレートをつけていたらそれを確認しておきたい。

「犯人の顔は見てませんが、心当たりはあります。
 『マリオ』という殺人鬼……ニュースに流れていたからご存知と思いますが、
 実はついこの間彼に出くわしたんです。
 その時は危ういところで難を逃れましたが、彼が私を付けねらっているということも考えられます。
 まあ世の中にキチガイが彼だけしかいないということはないでしょうから、別口かもしれませんが」

(まあ、実際にはおそらくマリオではないでしょうが……)

「マリオがこの船に乗っているかどうか確かめるために、
 お願いしたいことがあるんですが……」

102イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/06(金) 22:43:43
>>100-101
(『銃撃』だと?確かに俺はあの巨大魚に向けて発砲し・・・
 そして命中させたぜ?それはさっき確認済みだ。
 それ以外に銃声は聞いていないはず・・・
 じゃあどうしてこいつは怪我をしている?
 あれは銃創に間違いないだろう・・・)

『サンドコート』の傷口を確認しつつ
話を黙ってきいていよう。

103:2008/06/07(土) 01:24:02
>>101-102
『サンドコート』の傷口は、衣服に隠れている。
船員と『イワツキー』は、『サンドコート』の言葉に耳を傾けた・・・・・・・・・・・。
通路の方へと出て行った船員の姿は、もう見当たらない。
だが、残った船員が気にする素振りは無かった。
船員の胸に、ネームプレートは無い。

104サンドコート:2008/06/07(土) 14:52:40
>>103

(さすがに信用できないか・・?)

船員は聞こえていて話にならないと判断しているのか、
それともそもそも自分の話を認識できていないのか?

「とりあえず、治療は結構です、この程度なら自分でできますから
 包帯と、消毒用のアルコールを持ってきていただけますか?」

105イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/07(土) 23:44:18
>>104
「お前・・・その傷はどうした?」
傷について尋ねる。
「そういえば名前も聞いてなかったな、俺は『イワツキー』だ」

106:2008/06/08(日) 02:04:01
>>104-105
船員は、『サンドコート』に肩を貸したまま言った。
 
「銃撃されたんですよ?
ここにいては、危険ですから・・・・・・・・・・我々が犯人を見つけるまでは、
医務室にいて貰います。
『イワツキー』さん、貴方も自分の部屋へ戻って下さい。」

107イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/08(日) 02:28:59
>>106
「俺は軍人だ、傷の処置くらいお手のものだ。
 そいつの怪我は俺が診よう・・・。
 犯人探しには、人手がいるだろう・・・?
 そいつは俺にまかせて、犯人探しに全力を注いでくれよ」

 『サンドコート』に目で合図を送る。
(この、俺が巨大魚を銃撃したことと、こいつ(『サンドコート』)の
 怪我・・・何か関係があるのか?まずは詳しく話を聞かなければ。)

108サンドコート:2008/06/08(日) 03:39:32
>>105

「下柳光一と言います。
 どうやら銃で撃たれたようです。
 どこから撃たれたのかわかりませんが」

>>106

(待て、さっきの船員が既に犠牲になったから、
 私が船員に呼びかけた内容自体も記憶から消されてしまってるのか?)

残った船員に向けて>>101で言った内容を改めて話す。
もし聞いていて無視してるなら頭がおかしい奴と思われかねないがそれには目をつぶる。

109:2008/06/08(日) 04:03:00
>>107-108
「では、『イワツキー』さんも医務室へ。
我々にも、乗客を守る義務がありますから・・・・・・・・・・・。」
 
『サンドコート』が『マリオ』について訴えると、船員は再び言った。
 
「それは、分かりました。
ですが・・・・・・・・乗客の身元は、チェック済みですので。
『マリオ』が潜伏している可能性は、低いと思いますよ?」

110サンドコート:2008/06/08(日) 23:23:16
>>109

「実はマリオは変装が得意らしいです。
 実際私が出くわしたときも警官に化けていましたしね。
 だからもしこの船に乗っているとすれば誰か別人に成りすましているはずです。
 ひょっとしたら私が見ればピンと来るような名前を使っているかもしれない。
 つまり、お願いしたいことというのは、この船に乗っている乗客の名簿を見せて欲しいということなんです」

(まあ、実際にはマリオがいるかどうかということよりは、
 魚に食われた人間がリストに残っているかどうかを確認したいんですがね。
 それを言ったところで理解はしてもらえないでしょうから)

111イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/06/09(月) 21:41:19
>>109-110
「なるほど・・・この騒ぎの張本人が、この船に
 潜んでるかもしれないわけだな?
 手がかりがその乗客リストにあるのかもしれないわけだ・・・。

 莫大な金が動いているレースだ、何が起きても不思議じゃないぜ。
 なあ、乗客リストを見せるくらい大した手間ではないだろう?
 俺からも、頼むよ」

 『サンドコート』の言っていることの全てを信用したわけではないが
 何か考えがあってのことだろう。
 自分も話に同調して、船員に名簿を見せてもらえるよう頼む。

112:2008/06/09(月) 23:52:51
>>110-111
「申し訳ありませんが・・・・・・・・」
 
船員が切り出す。
 
「そもそも、『マリオ』の事件はメキシコで起きた事ですし、ブラジルまで
来ているという報道もありませんので。
名簿の確認は、こちらで行っておきます。
今は、医務室に行って、我々に協力して下さい・・・・・・・・・・・。」
 
船員は、最初の意見を一貫して変えない。


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