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SBR『ベースハンター』

1:2008/05/06(火) 02:37:02
『マナウス』から『サンタレン』を経由し、『ベレン』へ。
アマゾン川を下る連絡船は、緩やかな波に揺れながら、レース参加者達を運んで行く。
 
『PM 19:40』
 
『イワツキー』と『サンドコート』は、食事を終えて一息付いていた。

40サンドコート:2008/05/14(水) 20:29:52
>>39

肩をすくめて答える。

「ええ、たまに見えるんですよ。
 生きてる人間と間違えて話しかけて赤っ恥をかいたこともあります」

冗談っぽく言って誤魔化したい。

「ところで……この船ずいぶん客が少ないですね。
 他人事ながらこんな有様で儲かるのかと気になりますが、
 なんか妙な評判でもあるんですかね?
 例えば、巨大な魚が水面から飛び出して人を襲うとか」

『客が少ない』ということに男がどう反応を返すのか確かめたい。

(奇妙なのは……なぜ私だけがこの『異変』に気づいているのか、ということ。
 今私はこの前の『マリオ』のことを思い出しているが、超常的としか言いようの無い
 ある種のパワーの存在を認めるとして、それがなぜ自分だけを標的にしない?)

自分たちの他に人間は残っていないのだろうか?
船内や自分がさっきまでいた2階も含めての話だが。

41イワツキー『ドリーム・シアター』:2008/05/14(水) 21:22:17
>>39-40
 2人の会話に耳を傾ける。
(なんだこいつ・・・霊媒師もSBRに参加してるのか?
 って今巨大な魚って確かに言ったぞ・・・。
 この言い方は明らかにこの現象に気付いてて、カマをかけた言い方・・・
 この状況に気付いてる奴の発見は貴重だ)

「なああんた・・・今巨大な魚がどうこうって言わなかったか?
 そいつは5mくらいの、うろこに覆われた奴のことか?」
 2人の会話が終わったころを見計らい、霊媒師の男に話しかけよう。


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