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▼▼▼新選組! 局中用語辞典▼▼▼
119
:
名乗る程の者ではござらん
:2004/11/12(金) 00:10
第33話「友の死」において、穏やかに死の覚悟を決めた総長:山南敬助だったが、
屯所を訪ねてきた恋人:明里(あけさと)が、自分を慕うあまり、
傍らの局長:近藤勇に対して空気の読めぬ懇願をした際に発した言葉。
「軍議ではないかー!」「覚えていないではないかー!」と併せ、
「山南三大シャウト」と称されるが、他の2つが徐々に語気を強めていく調子であるのに対し、
穏和で物静かな彼が初めて発したと言ってもよい、まさに「裂帛の気合い」を伴う怒声であった。
明里がやや頭の回転の鈍い、空気の読めぬ女であったことは自身が最も理解していたし、
やや無神経だったとはいえ、「最後まで面倒みて」という彼女の言葉には一理もあった。
もっと空気の読めぬ「我が儘の天才」原田左之助にさえそのようなことは一言も言わなかった総長が、
なぜ突然そこまで声を荒げたのかについては諸説あろうが、
筆者としては独断と偏見で、次説を是非推したい。
【恋人に対し自らの弱い部分も晒しておきたかった説】
初めて心を許せる存在となった明里に対し、今まで押し込めてきたモヤモヤや
一抹の恐怖を最後に発散して平静な気持ちで死に臨もうとした。
彼女に対する無意識かつ最初で最後の甘え。
ともあれ、今なお語り継がれる名セリフであることに変わりはない。
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