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▼▼▼新選組! 局中用語辞典▼▼▼

101名乗る程の者ではござらん:2004/10/04(月) 08:36
漢・永倉新八遍歴【おとこ-ながくらしんぱち-へんれき】
 永倉新八の辿ってきた道をその言動とともに記したもの。
 多摩編では「武骨だが『これぞ武士』と思わせるような偉丈夫」というイメージを持っていたが、
 その後、「実は空気が読めない」「俺流」「天然」など、歳相応に幼い部分もあることが判明した。

多摩の盗賊事件で初登場(第二回):重厚な面持ちと、ひとり人斬り経験済みで、周囲に比べ大人の雰囲気(でも一番年下の19)

ヒュースケン事件で再登場(第六回):相変わらずの大人な雰囲気。近藤の誠意(マジックともいう)に打たれ、試衛館の食客へ。

平助道場移転騒動で尽力(第八回):「沖田が勝負して勝ったら移籍許せばいいじゃん」という、
 やや俺流が見え隠れする論理で、もくろみ成功。

「永倉新八、参上!」……(第十三回):土方が近藤の為に必死に作戦会議している最中に、
 かつて自分が遺した削り書きを見て喜び、周りを誘う。「空気嫁ない永倉」「俺流永倉」の原形はここにある。

八木久葬儀事件(第十九回):坊さんを迎えに寄越したのに、一向に戻らない新人・島田。
 その任務を命じた永倉のコメントは「あいつは京都の地理なんて知らないんだ」
 なぜ自分が行かない、と突っ込まれた際には「こっちが気になったからだ」と、見事な俺流ぶりを発揮。

直前、どっこい事件(第二十一回):かつて世話になっていた小六との縁を断ち切れないでいる斎藤。
 わざわざ大阪まで出張して斎藤を頼る小六のもとに、事情を知った永倉が颯爽と登場。
 斎藤はもう手を貸すことが出来ない、と言う。納得できかねる小六に、一緒に行ってやる、と永倉はいう。
 ただし加勢ではなく、「一緒に謝ってやる!」ということだった。珍しい俺流代案であった。

 ちなみにこの日の夜、人を斬って昂ぶっている沖田に、「武士が人を斬って喜ぶもんじゃない!」と、珍しく真っ当な説教をしている。
 島田にどつかれて、多少頭が動揺していたのかも知れない。

芹沢鴨暗殺騒動(第二十三〜二十五回):度を越した芹沢派の振る舞いに、遂に会津藩からも処罰の命が下る。
 芹沢さんは結成時からの仲間だ、と断固反対する永倉(だが代案はなし)
 結局は山南にも相手にしない方がいい、という扱いをされ、暗殺計画からハブられる。

新選組野党、誕生:芹沢暗殺の真相を知った後、特に土方との対立が深まる。
 建白書事件は近藤マジックで回避されるも、俺流永倉はその後も、山南、松原、河合らの処罰に
 ことごとく代案なき反対を続け、その度に存在感が薄くなっていくハメに。

小常落籍(第三十二〜三十六回):公的な場ではどんどん存在意義をなくしていく永倉だが、私生活は案外上手く行っている。
 親友・宇八郎の恋人、小常(おその)に、頼まれた簪を持っていくも、その後宇八郎を勝手に死亡確認し、
 ついでに自分の妻として迎えるという俺流ならではの荒業を見せる。
 その際の名台詞が、(真顔で)「やがて俺たちは男と女になった……」


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