こういっては何なのですが、MOVIXさいたま11番で観たDLP版の音はいったい
何だったのだろうという思いです。クリア感は際立ってたけれどさいたま11番
らしからぬ低音感の無さを不思議に思っていましたが、QuVIS Cinema Player
(さいたま)とDolby Digital Cinema(二条)にそこまでの差があるもの
なのでしょうか?そういう疑問が出るくらい二条1番DLP&THXの音は素晴らしく、
劇場の違いを考えても埋まらないくらいの差を感じてしまいました。
序盤の艦隊戦で共和国軍と分離主義者連合軍の大型戦艦が派手に撃ち合う場面(薬莢が転がるシーン等)、
「Duel of the Fates」をバックに銀河元老院議会場で激戦を繰り広げるマスター・ヨーダと
ダース・シディアスの頂上対決、グリーバス将軍が操るバイク(?)の音などは
とくに聴き応え十分で、鳥肌が立ちそうなほどです。
ジョン・ウィリアムズの量感溢れるスコアが壮大なSWの世界を代弁していて、スコア自体も
念入りにサウンドデザインされていることがはっきりと分かりました。
1回目をぜひここで見たかったですね。