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他人が書いた小説の一部を批評するスレ
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男は思った。
この部屋に、「人間の体を燃料に」使うような、機械はない。
そう。「機械」は、無い。
「どうして、そいつの体は削れていったんだ?」
男が聞くと、少女はさっきと同じ上目使いで、
「私には、わかりません」
と言った。
「ごめんなさいぃ……私にはこれ以上はわからないんですぅぅー。お願いだからそんな怖い顔しないでくださぁぃぃ」
そう言うと、天使みたいな羽根を持った少女は、また顔を俯かせ、メソメソと泣き出した。
「……おい。お前に一つ聞くぞ」
「何ですか?」
「その男の体が全部無くなったのは、一体いつだ」
少女は答えた。
「昨日ですよ」
*
その次の瞬間です。男の人は、気を失ってしまいました。そして、二度と目を覚ましませんでした。
そして、男の人の体は、前の人と同じように、少しずつ減っていきました。
まるで、この部屋にいる一人ぼっちの誰かが、少しずつ食べているかのように。
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