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他人が書いた小説の一部を批評するスレ

1イラストで騙す予定の名無しさん:2004/02/20(金) 16:17
 書いてみたはいいけど、この表現どうなの?会話シーンに自信ないんだけど、ちょっと見てもらいたい・・・。
 そんな悩みを抱えるあなたは、このスレに、書いた作品の一部を載せてみましょう。
 ついでに、執筆上の悩みもガンガンぶちまけましょう。
 
 投稿する際には、あまりに長いのは避けてください。また、このスレはオリジナル限定とします。
 その他は、ライトノベルであれば、ジャンルその他は問いません。

1921イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/04(日) 21:30:53
あ、1920は寸○めね

1922イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/05(月) 01:38:01
>>1918
悪くないと思う。
自覚しているとおりに、スピード感がないのが玉に瑕だとは思うが、おおむね問題ない気がする。
個人的には、三点リーダーとダッシュを使用しすぎだと思うが、好みの問題ともとれるレベルだ。

逆に気になったのが、内容の方。
身長160切るような女の子なら、どんなに重くても体重は50キロくらいだろ。
長身と表記される山崎なら身長180前後だろう。体重は軽くても65キロはあるだろ。
最低でも15キロ差。現実的にはもっと開きがあるだろう。
これだけ差があるのに、やすやすと攻撃を受け止めることはできないだろ。
特に膝蹴りなんか、ガードしても気絶するぞ。
戦い方なんかはリアル志向なのに、こういうとこだけご都合主義だと読者は冷めてしまうと思うのだが。

1923イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/05(月) 20:24:05
スピード感が無いのは、全般的に文章が欲張りすぎなせいだろう。

 >蝶番の油が切れてさび付いたドアを後ろ手に締める山崎をにらみ、アキラは問いかけた。

これなんか描写したいのは、ドアを閉めたこととその時に蝶番が錆びていること。
そしてアキラが問いかけたことの二つに分けられるし、分けるべきではないかな?
或いは思い切って蝶番は削除してしまう方が良い。

 >ドアを後ろ手に締める山崎をにらみ、アキラは問いかけた。

読者に廃屋だと説明したいなら、別に文をもうけた方がシンプルで切れが出るよ。

1924忘・藤:2007/02/05(月) 20:29:27
>>1919-1921
ご批評およびアドバイスありがとうございます。
なお、「○○は××の効果で書いたつもり」「△△はわざとです」みたいな「言い訳」はしないで素直にご意見を受け止めたく思いますので、
個レスは控えさせていただきます。

ご指摘のあった最初の部分は、実は自分でも文章として違和感がありました。
そして、他の部分も最もな御意見ですが、推敲で修正可能のようにも思えますので、
>>1919-1920さんのレスを最終推敲の参考にさせていただこうと思います。
そして>>1922さんの御意見ですが、読んでいてご都合主義に思わせてしまうほど「ハッタリの効かない」私自身の筆力および技量の不足と、
真摯に受け止めさせていただきます。

この作品は、一部とはいえ投稿用にと用意したものですので、今夜中に削除させていただきますね。
mixiのどこかには常時晒していますので、運が良ければ見つかるかもしれません。
そのときには、駄文ですがどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m

1925忘・藤:2007/02/05(月) 20:31:43
>>1923
ありがとうございます。やっぱり複文だとこの場合はおかしいですよね。
参考になりました。ありがとうございましたm(_ _)m

1926本田透 ◆99GaM7IbzU:2007/02/14(水) 15:31:54
すいません。前にぶつ切りの作品投下して申し訳ありませんでした。
今後、気をつけます。
ちょっとラブストーリーらしき物持ってきたので見ていただけないでしょうか?
ちとファンタジーほど遠いですが、ちょっとした
練習を兼ねて書いてみたものです。
自分で読むと序盤〜中盤の肉が少なめな気がします・・・。
他、書き足したらおk見たいな所あったらおねがいします。

1927イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/14(水) 15:34:06
>>1926
いいからとっととうpしろ

1928本田透 ◆99GaM7IbzU:2007/02/14(水) 15:35:16
アレから何年と通っている道。
アレから何年と通っている病院。
アレから何度も通っている病室。

君はあそこから出られないでいる。

病院の二階、312号室。ドアを軽く二回ノックし、ドアを開ける。
彼女は無機質な白い部屋の中央に配置されたベッドの上で座っていた。
まだ明るい午後の日差しが彼女を包んでいる。
その光は、白い病室と彼女を一層白く見せた。
彼女は「皆勤賞だね」と僕を労う。俺はあぁと軽く返し、
お土産に買ってきたジャンクフードを渡す。
彼女は中から鮎菓子を取り出しはいと僕に渡す。
彼女の体を見る。
白い服から覗く白い腕や足は病的なるいそうを起こしているのか、
無駄なものが付いていないように細い。
まるで骨と皮のような気もする。簡単に折れてしまいそうだ。
残念ながら性的欲求のようなものは残念ながらあまり感じられないだろ
う。
顔も顔色が優れない。慢性的な貧血なのだ。
対照的に黒い髪は長く、美しかった。
彼女の病気は慢性骨髄性白血病。
今のところドナーも見つかっていない。
それはそうだ、アレで下半身不随に陥る可能性すらあるのだ。
公共広告機構がCMでドナーが足りませんとやっているが、
アレはアレで酷い。
彼女と俺が同じ血液型だったため僕は前に髄液検査を受けた。
大人でも泣き出す痛さだというが、
彼女はそれ以上の苦痛に常時耐えているのだ。
そして検査の結果を待ったが、芳しくない結果が返ってきた。
なんでも、髄液のHLA型という型が合わないらしい。
血液型のようなものだと医者言っていた。
結局、骨髄移植はできなかったが、代わりといっては何だが輸血をした。
貧血のためらしい。
彼女は「なんか力が出てきた」と一時的だがとても元気に見えた。
心因的なものだろうが。
「いらないの?」彼女の言葉にふと現実に引き戻される。
大丈夫?と声をかけてくる彼女に大丈夫と言って鮎菓子を受け取る。
おいしそうに鮎菓子をほおばる彼女は素直にかわいいと思う。
俺も鮎菓子をほおばる。餅が甘い。
俺が一匹食べた頃には彼女はもう二匹の鮎を平らげていた。
ちょうど限がいいときだったので俺は彼女に提案した。
ドライブに行こう、と。
彼女は喜んで了承してくれた。

駐車場に二人で降り、車の鍵を開け、助手席のドアを開ける。
どうぞお姫様と冗談を飛ばしつつ彼女を室内に招きいれた。
彼女はシートに座るとありがとうと声をかけてくれた。
僕は助手席のドアを閉めた。
そしてサプライズ。車のソフトトップを開ける。
わぁ、と彼女は感嘆の声を上げて喜んでいた。
僕は運転席に乗り込み、青いグリフィスのV8のエンジンに火を点け、
駐車場を後にした。
最後のデートとも知らずに。

1929本田透 ◆99GaM7IbzU:2007/02/14(水) 15:36:36
オープンカーに初めて乗る彼女はとてもはしゃいでいた。
普通の人には若干肌寒いのかもしれないが、
常時微熱のある彼女には気持ちいいのかもしれない。
途中コンビニで飲むものを二人分買い、また走り出した。
彼女がどこに行くのと聞いてきた。僕は答える。
いい物を見せてあげると。

しばらく走って着いたのは小高い山の上だった。
二人で外に出て街を見る。
町の向こうには赤く輝く夕日が見える。
彼女は「綺麗・・・」と呟くと夕日に見入ってしまった。
その内に俺はソフトトップを閉め、
トランクからブルゾンを2着出して閉めた。
彼女にブルゾンを着せる。流石に夜風は体に悪い。
もう夕日が沈んで暗くなり、次は、美しい夜景が姿を見せた。
俺もブルゾンを羽織り、彼女の横に立つ。
すると彼女の俺にもたれて来た。俺は彼女をしっかり支える。
また来ような、と僕は彼女に言い、彼女はうんとうなずいて俺を見上げた。
身長は俺が178㌢あるのに対して、彼女は156㌢程しかない。
俺が若干腰を屈めて、彼女の肩に手を置きキスをした。
二人とも時間が止まって思えた。

しばらく二人で夜景を眺めてからそろそろ帰る事にした。
病院の看護師さんに怒られては堪らないし、
彼女の体にもよくはない。
帰りの車の中で彼女は惚けてぼーっとしていたが、
病院に着いてまた一緒に来ようなとと言うと嬉しそうに頷いてくれた。

病室まで送り届け、お休みと声をかけて帰ろうとしたが、
彼女が「ねぇ・・」と問い掛けてきた。
なんだい?と振り向くと彼女はベッドの前に立って俺に言う。
やらないの、と。
俺は彼女が好きだ。
そりゃあもうやりたいさ。
でも、やったら彼女を壊してしまう。
彼女はそれを承知で言ってくる。
壊れてほしくないと思う俺。
壊れてもかまわないという彼女。
俺は彼女を抱きしめた。
頭を抱えて抱きしめた。
彼女も俺を抱きついてくる。
ただそれだけ。
言う事は必要ではなかった。

俺はまた明日と言って、病室を出て行った。

だが、一晩も経たない内に僕は病室を訪れた。

1930イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/14(水) 16:24:28
>>1928-1929
まず、小説としての評価から。大筋としては可もなく不可もなく、というか
よくある展開なので別に感動も斬新さも感じない。

けど、描写面で
>ただ、残念ながら性的欲求のようなものは残念ながらあまり感じられないだろう。
みたいな部分は不必要だし、見舞いの品にジャンクフードをもっていく、
病人をオープンカーに乗せて連れまわすなんて行動は、少なくともまともな人間がすることじゃない。
あと2階なのに300番台の部屋番号等、細かい粗が目立つな。

で、だ。

君ね、病気の事を書きたいならそれを真剣に調べてから書きなさいよ。
作中の白血病やドナーに関する描写はほとんどでたらめじゃないか。

例えば、骨髄移植のドナーが下半身不随になるって都市伝説な。
こんなのをいまだに信じてる奴がいるとは思わなかった。
これはおそらく骨髄と脊髄の区別がつかない馬鹿のいいだしたことで、
移植用骨髄はほとんどの場合、骨盤から抽出する。
主要な神経網が通っていない骨盤に針さして何で半身不随になりますか。

さらにHLAは「白血球」の型であって、その検査方法は採血。
髄液の型だ、なんて、いったいどこの無免許医師?

作中ではおそらく、彼女の容態が急変して死に至るような描写がなされているけれど
慢性骨髄性白血病ではこういう経過はたどらない。急性期に入っているんだ、とするなら
前述したオープンカーで連れまわし等が犯罪の域に突入だな。

そもそも現在は骨髄移植以外にも、造血幹細胞移植もあるし、放射線治療等の効果向上、
新薬の登場とCMLの治療は劇的に変化している。
白血病だ→不治の病だ=かわいそうなんて図式は、今時、韓国ドラマでもやらんよw

もっと勉強してください。

1931本田透 ◆99GaM7IbzU:2007/02/14(水) 23:19:07
>>1930
根底からのまちがいでしたかっ!?

ありがとうございました。勉強します。

1932イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/15(木) 01:26:04
病気について扱いが難しいのは、「読み手がいるから」なんだけど…
あまりわかってないみたいだなw

1933イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/15(木) 01:26:40
既存作家名騙るなよ……

1934イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/15(木) 04:43:54
りすかファンと同じレベルだよな、

1935辻書人 ◆I2.li66hCU:2007/02/16(金) 22:59:14
皆様おひさしぶりです
以前、競作大会で出した掌編を長編にしたものの導入部になります
これだけ読んでさらに続きが読んでみたいと思えるかどうか判断していただきたいです。
アドバイスもいただけると嬉しいです。宜しくお願いします。

ttp://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0389.txt

1936イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/17(土) 02:01:08
>>1935
個人的に続きは読みたくならなかった。
駅構内で他人がイチャついているのを見て、共感を抱く奴はそうはいない。
小説の冒頭だろうとそれはいっしょ。

1937イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/17(土) 02:36:20
>>1935
感想 面白おかしく読ませてもらいました。

が、正直、冒頭部分だけでお腹一杯です。
続きが読みたいかといわれると、否ですね。
キャラのやり取りは面白くても、ストーリーの取っ掛かりが
見えてこないのが敗因かと。
結局、小説の冒頭というよりは、ショートコントか何かを見せられた
といった感じです。
その後の展開や、依頼の内容によっては反応も違うのでしょうが、
うpされている部分だけで判断すると、そんな感じです。
もう少し、ありきたりな言葉でいえば、序盤にしては冗長すぎるって、
ところでしょうか。

ちなみに、主人公がなんなのかが気になりましたね。
個人的には「その辺のオチをどうするんだろう?」といった感じで。

1938辻書人 ◆wtjNtxaTX2:2007/02/17(土) 12:37:13
>>1936
すごい納得できる端的なアドバイスありがとうございます(笑)って笑い事ではないですね。
冒頭のポイントは「共感」ですね。覚えました!
>>1937
やっぱり物語としての転がりはじめがもっとはやくないと駄目ですか。自分でも少し気になるところだったのですが・・・
どうも単長な作品の癖があるみたいなんで、自分では早過ぎぐらいのテンポで書いてみます。
ありがとうございます!

1939イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/17(土) 12:56:40
作品世界に読者が感情移入できるかどうかは、小説を面白くするかどうかの重要なポイントなんだが、
これが案外と難しいんだよなぁ……書いてる本人にしてからがそれが出来ないのだから。
これってやはり、テクニック以前の感性に頼る部分が多いのだろうか? 魅力的な登場人物を作れと
よく言われるけれど。

1940イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/17(土) 21:02:30
>>1935
私感。構成をいじるのも手かな。

***************************************************
「”遺恨の聖女”の話はご存知?」
 全体が茶色と灰色で彩られた地下バーのカウンター。
 八点鐘きっかりに姿を現したマリア捜査官は、席につくや俺にそう囁きかけた。
「知らないね」
 応えて俺はスコッチをあおり、片目でこのバーを眺めやる。
 夜の街に生き、裏の世界に生きる連中がひと時の休息を求めて集まる場所――それが
ここだ。木目調のデッキにおかれたグラスの中で踊るロックの輝きを見つめて、今日一
日生きることに疲れた自分を癒してやる。できの悪いスピーカーから流れるノイズ交じ
りのジャズも、時折ほかの客から漏れる低い囁き……それが俺にとっては心地よい。
(まさにハードボイルド! くぅぅぅっ、かっこいいな、俺!)
「つれない言い草ね。これは貴方にも関係のある話なの。それでも興味ない?」
 ハスキーな彼女の声に俺はグラスの氷を軽く鳴らし、ハードボイルドらしく口を開こ
うとした次の瞬間、
「すいませーん、ばばなチョコパフェくださーい♪」
 俺の横でチラチラ動く目障りな原色で着飾った小さい生物が、このハードボイルドな
バーに似つかわしくない注文を、やたら甲高い声で注文した。
 ……ちくしょー、さっきからあえて存在を無視していたのに!

 ……………………
 …………
***************************************************

 下手でスマンが、できるだけ原作を変えないように構成を変えてみた。
 言葉で言うと、「冒頭で読者が興味のありそうなことを振っておき、それを展開させ
ながら、キャラを導入していく」つー方法です。(ちなみに、”遺恨の聖女”はとりあ
えずの漏れのネタ。まあ、読者の興味を惹くフレーズなら何でもおk。)

 作者は登場人物がどういうキャラかわかっているから、キャラの掛け合いだけでも
十分楽しめるんだけど、読者にとっては初対面。それを楽しませるのは結構苦しい。
(二次創作を原作を知らない読者が楽しむのは難しいのと同じことね)。そこらへん
に書く側と読む側とギャップがあるわけで、気をつけないといけないやね。んで、そ
れを埋めるのも技術の一つ。頑張ってみてください。

では。

1941イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/17(土) 23:26:39
「冒頭で読者が興味のありそうなことを振っておき、それを展開させながら、キャラを導入していく」つー方法

「マクガフィン」
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3

1942辻書人 ◆wtjNtxaTX2:2007/02/18(日) 00:50:54
>>1940
おお、改稿ありがとうございます!自分の作品に他の人が血を入れるとすごい色々発見できますね・・・
第三者な読者を物語に引き込むために様々な事を考えなければいけない上に、過不足も駄目。冒頭はやはり一番難しいと最近感じます。逆にいえば冒頭が上手くいけば物語としてはかなり良い線いけるはずだとも考えています。
構成からのアプローチは色々試してみますね。参考になりました。
本当に大感謝です。

1943イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/18(日) 17:18:13
>>1935
まず」の前には。を置かないこと。

個人的な感触は悪くなかった。
キャラは書けてると思うので、設定の練り込みや改稿の仕方次第では継続して執筆する価値はあると思う。

とはいえ手放しに誉められる出来では当然ない。

まず>>1540も言ってるけど、
最初のシーンが「ただ待ってるだけ」から始まるのは退屈。

あとは主人公のノリが軽すぎてちょいしつこい。
似非ハードボイルドとのギャップをギャグにしてるんだろうけど、いくらなんでも行き過ぎてる。
そこまではっちゃけると読者とのテンションが離れすぎて浮くし、作品の最後までノリが保たない恐れもある。
そもそも軽いキャラはヒロインが充分その役割を果たしているんだから、主人公はそれに対して乗っかる以上の事はしなくていい。
ボケとノリツッコミの漫才は成立するけど、ボケとボケの漫才は成立しない。
具体的にいうと、「 だまれ糖尿幼女。おれが肺がんで死ぬならお前は糖尿で死ぬね。――」あたりまでは許容範囲だと思うが、
「――やーい、やーい、ぷっくりチョコ饅頭、僕の顔をお食べ〜♪」まで行くとやりすぎかと。もちろん「おっぱい! おっぱい!」もナシ。引く。
(注:ここでいう許容範囲はあくまで俺が読者だとしてのの線引き。一般的な許容範囲は更にもう少し狭いと思う。
どうしてもこのノリで行きたいなら、一般的な許容範囲を多少逸脱しても本を閉じさせない程の作者の筆力が求められるので覚悟が必要。
少なくともこの文に、その辺のノリを強引に許容させる程の力は残念ながら無い。
でもそんな力持ってるのは日本中探してもおかゆ先生くらいだから気にしなくていい)


次。
結局キスしたりキスしようとした少年を殴り飛ばしたりするにしては、平時のヒロインに対する態度がキツすぎるのも違和感を感じる。
エロゲーなんかで普段はヒロインにたいしてやたらと尊大な主人公をよく見るけれど、
あれはなんだかんだで相手を本気で傷つけかねないような発言(糖尿など)はそうそうしない。
(あえてそれを失言としてやってしまう事で次の展開に結びつける手法はあるけど、序盤でやる事じゃない)

次。
管理官のキャラに関する描写が説明文に頼りすぎている。
せっかくメインヒロインは地の文に頼らずにキャラを描けてるんだから、管理官に関してだってそれは出来るはず。
この場では説明無しにしてしまって後から出した方がまだいい。
説明文だけならメインヒロインよりサブヒロインの方が分量が多い、ってのはちょっとおかしい。

細かい点。
チビ輔よりはチビ助の方がいいかと思う。違和感を感じる。何か後で意味が出てくるなら別だが。



最後に。
筆力、バランス感覚共に未熟だし大賞を狙えるレベルではないと思う。
だけど少し読んだだけで「あーこいつ才能無いわやめた方がいいよ」って思わせるような酷さは持っていない。
頑張って欲しいと思う。
文章の読みやすさを心がけることと、読み手の事をもっと考える事を覚えれば、それだけで数段階レベルアップ出来ると思う。

1944辻書人 ◆wtjNtxaTX2:2007/02/18(日) 21:02:53
>>1940
まずは、凄い密度のアドバイスをいただいたことに感謝です。
これだけの助言は中々得られませんから。

たぶん仰られていることを解決するキーは最後に触れられた「バランス感覚」
を養うことなのかな、と感じました。読者に違和感無く物語を受け入れてもらうには、
あんまりに奇をてらいすぎていては駄目だし、とはいえ平凡すぎるものでは
つまらない。多くの読み手が「心地良い」と感じてくれるような材料の調合を
出来る感覚を磨いていく必要性を痛感しました。
技術力は数をもっとこなせばついていくのでは、と少々楽観的に考えています。
もちろん要努力ですが。

頑張れ、と言っていただけたのが凄く嬉しいです。自分はまだ新人賞などへの応募
を考えてはいませんが、まずそのレベルに自分がある、とはいえないのも確かです。
でも先がある、と言っていただける方がいる以上はいつか応えられる様に
頑張っていきたいです。ありがとうございました。

1945辻書人 ◆wtjNtxaTX2:2007/02/18(日) 21:31:01
(チラシの裏です)

少し文章を載せただけでも、たくさんの人がアドバイスをくれるのが
本当に嬉しいです。ひさしぶりだったのでスルーされてしまうかも、と
不安でしたが。ここは俺にとってやっぱり先生達でした。

感謝の形をどう示せばいいのか思いつかないのですが、何度でも、ありがとうです。

もしわたし程度の批評でよければ名指ししてくだされば、
徹底的にアドバイスしてみることにします。それが恩返し、かな?

1946イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/19(月) 23:30:33
名無しで気楽に批評しなさいな。
と言うか作品UPするにせよ批評するにせよ、コテハン使うと反感買う恐れがあるから。
プロ作家・批評家気取りとか、個人を特定出来るから次にUPした時に仕返しとか。

1947イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/20(火) 08:15:57
>>1946
そうですね。
では、いったん名無しに戻っていることにします。
助言ありがとうございます。

1948イラストで騙す予定の名無しさん:2007/02/26(月) 23:23:17
皆様執筆お疲れ様です。
皆さんにいただいたアドバイスを元に、長編用に序盤を書き直してみました。
これを改稿して、一度投稿用の長編を仕上げてみたいと考えています。
少し長いですが、感想、批評等をいただければ幸いです
よろしくおねがいします

ttp://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0428.txt

19491948:2007/02/26(月) 23:28:56
間違えました!

上のアップのことは忘れてください!

すいませんでした




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