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月刊「『十二月』の『スタンドコンテスト』」

140(名無スイもいるけど):2006/03/04(土) 23:42:16
ムクムクとした柔毛に包まれた、ネズミほどの『ミツバチ』。
その羽音に満たされた空間において、『予感』を孕んだものには『桜のつぼみ』が生える。
機が来たれば放たんと固められた『拳』、手が近づいたテレビの『スイッチ』、
机の縁近くに置かれ一押しで落ちそうな『カップ』。
それらに二、三個ずつ生じる『つぼみ』の一つに『ミツバチ』が止まった時、
『桜』は花開き、それとともに『予感』は『現実』のものとなる。
当てるものがなくとも『拳』は放たれ、『カップ』は触れられること無く『落下』し、
『スイッチ』は触れられずとも『オン』、あるいは『オフ』になる。
もちろん『ミツバチ』が止まることがなくとも、意志の結果や自然の推移として『現実化』しえる。

だが限定された場合に置いては、『ミツバチ』は『開花』を『半自動的』に行うことが可能である。
『ミツバチ』は通常よりスピードを落とし、赤子が這うほどの速さで飛ぶことで
地面に『軌跡の影』として『開花前線』を引くことができる。
『開花前線』の片側で一つでも『桜』を咲かせると、他の『桜』は『ロック』され、
もう一方では決して、『意志』によっても『ミツバチ』によっても『予感』が『現実』になることはなくなる。
片側が『満開』になった後、初めてカウントダウンは開始され、
事前に指定した時間の経過後、『前線』で区切られた隣接領域の『全て』の『桜』が自動的に『開花』する。
『前線』と『前線』の『時間差』は『1秒』〜『30秒』の範囲で指定可能であり、
『前線』の中ほどには『+1』〜『+30』の『開花』までの残り秒数が表示される。

『前線』はいくつでも引くことができるが、一つ面の端から端まで引かなくてはいけない。
複数の領域に分断した場合、『開花』のスタートは並びの端の領域からのみ開始可能。
この場合『カウントダウン』は、『一つ手前』の領域が『満開』になった時点からスタートになる。
ある『前線』がより広い面に引かれた『前線』によって、領域内部に属してしまう場合、
狭い領域を分断する『前線』の方が消滅する。(テーブル上に引いた後に
それの置かれた部屋そのものを分断すると、テーブル上の『前線』が消滅)

『前線』は『交差』することはできず、『交差』した場合二つに分離する。

 ̄\ / ̄    ̄\_/ ̄   全体として『左右』に動いて引かれた『線』の場合、
   X    ⇒           『左右』の『方向性』が維持される。
_/ \_   _/ ̄\_   全体が45°で『方向性』を特定できない場合は
                    『交差点』が消滅し、その部分が『引きなおし』になる。
                    『方向性』が縦横で食い違う場合は、全体が消滅。


『ボーダーガード』
破壊力:E スピード:A(『前線』を引く時はD) 射程距離:A
持続力:C  精密動作性:A  成長性:D


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