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妖怪ショートショート劇場

36妖怪に化かされた名無しさん:2003/09/09(火) 23:40
「小江戸に降る雪」その1
冷夏の年、埼玉の古老妖怪達は緊急会議を開いていた。
この冷夏は、県西部(社会的な意味で、地形的には中央に近い)の東松山市で、坂上田村麻呂に滅ぼされた邪龍の復活の兆しだったからだ。
しかし古老妖怪達は、古くから現在までその土地で暮らしているが故に縄張り意識が強く、東松山市の古老袖引き小僧は、周辺の比企郡の妖怪達だけでカタをつけると宣言し、他の協力を拒む。
だが、邪龍の眠る寺に終結した妖怪達は、突如現れた妖怪傭兵団に阻まれてしまう。
邪龍復活は自然な物ではなく、ローズクルセイダーズが一人、生命エネルギーであるオルゴンエネルギーを操る、ウィルヘルム・ライヒ博士の仕業だったのだ。
ライヒ博士は、金属や水と親和性が高く、電磁波で容易に汚染されるオルゴンエネルギーの性質を利用して、生命に有害なDOR(デッドリーオルゴンエネルギー)を放射し比企妖怪連合を壊滅状態に追いこむ。
そして、ついに邪龍は復活し、その力で天候は悪化する。


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