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ナックルジョーの伝言について語ろう

58フロル:2003/03/12(水) 18:40
えぇ〜、上のはとりあえず今回のタイトルです(汗

「しっかし、親父も親父でなんでこう、あっさりと捕まるんだか…」
いきなりしゃべり出したのは皐だった。どうやら彼の父親、閻魔大王についてらしい。
「そりゃ、相手が強かったんじゃないの?」
「バカ言え。…まぁ餅がそう言いたくなるのも無理もねぇが、アイツに勝るヤツはどの世界探したところでいねぇんだよ。」
カービィのセリフを背中で聞きながら、あっさりと返答する皐。事実、閻魔はワーム達の所に捕まっている。
「どーゆー意味なの?」
ストカビが質問する。もっとも、カービィ達みんなが頭に?がついてる状態だ。
「今までお前らが見てきた俺の親父の姿じゃ、弱そうな印象与えるけどな…あの野郎、一応は魔界の創造者なんだよ。」
「そうだ、陛下は魔界のナンバー0だ。オレらも目の当たりにしたことはないが、彼の真の力は計り知れない。」
「そーいやそーだったな。あのお方は世界一つを作ることも消し去ることもできるんだぜ。」
皐の後に、翔とディーラも口を挟んだ。
「ふ〜ん、じゃあそのとてつもないアンタの父親がどーしてあんなキモい虫みたいなのにやられてるワケ?」
アドの言葉に、後ろの球体が一斉にに頷いた。
「おい皐、そいつより強いヤツは、本当に存在しないんだな?」
「あぁ、本気出せば世界一つ消滅させるヤツだ。」
「じゃ、理由は一つしかないんじゃない」
カイトもいきなり参戦(?)してきた。
「…だな。」
「ジョーもそう思う?」
「そーいうワケだ。あンのクソ野郎、手間かけやがって…」
「ねぇねぇ、そのりゆーはなんなの?」
「つまりだ、陛下は本気を出せば敵なしだが、本気を出さなかったワケだ。」
翔のセリフが結論だった。
「あ゛ぁ〜、こんな時に何メンドがってんだあのヤロー!」
「どーでもいいところで叫ぶな、うるさい。」

その時、彼らのわずか500m程後ろに、大きな影があった。
影は地上スレスレの場所を低空飛行している。目標は…前方の集団。


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