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アテッサの邂逅の感想を言いあいたいBBS

1なくま:2018/10/22(月) 11:05:50
Re: (無題)
> チートっぽさが弥増すガウリイですが、すぺしゃる時空には人外っぽい人々がいっぱいいたので、ついまだ人間とか思ってしまったりします。

ガウリイ、すぺしゃる時空だったらまだ普通の人だった!

ゼロガウは思いました…
ふと(ゼロス?)と察知しちゃうガウリイ。
何も言わなくても通じ合うという、アストラル・コンタクト…w



6実夏:2018/10/23(火) 18:29:22
(無題)
今読み終えた瞬間の鮮度で感想投稿します(>ω<)
・久々のリナはちょっと大人になってる気がした。可愛さと無邪気さと聡明さがますます眩しくなっていた。
・森を叩いたリナがアライナ怒られると思って歯食いしばる場面、後ろから抱きしめたい。
・戦うガウリイやっぱカッコイイ。ついに人外レベルへ突入したと思う。
・前半のアライナとリナやり取りが、山のサル(アライナ)と人間(リナ)の交流みたいで好き笑
・みんな出てきたお祭り感(^O^)
・そして最後は息もつけないリズムと展開、ラストに向けてドキドキして手に汗握った!
・最後にガウリイがトドメとか燃えた。
・というかリナとガウリイが連携でトドメさして萌え死んだ。
・最後にゼロスが出てきた時は「祭だー!」両手を上げた。
・最後も簡潔☆ほんとに特別編的な切り取りがまた最高。やっぱり15巻の続きはみんなの心の中にある的な想いを馳せられた。
・読後はときめき、爽快感、感無量、先生ありがとうございます、いろんな気持ちが出てきてやっぱりスレイヤーズが大好き。一生ついて行きます。



7なくま:2018/10/25(木) 15:33:02
(無題)
読み返すたびに感想を言いたくなるので!ちょくちょく書き込んでしまいます。

ザナッファーたちの変形合体ってどこぞの合体ロボみたい、と思いましたが、その姿は異形、んでもって操られてしまったほうはSAN値も下がって再起不能っぽいし、えげつない性能にわくわくしました。合体したら統率者に支配されるという点は寄生獣のようだな、とか思ったり…(そっちの場合は支配されてるほうは心地いいらしいけれど)

ザナッファーはこれからも最終形態に変形、とか自律戦闘機能付けてみた、とかで進化できそう。
エルフの危険分子ががんばると続刊につながりますか…!?



8うさかゑる:2018/10/25(木) 21:53:53
(無題)
そういえば、ゼルガディスにガウリイ連れて後から来て、て言ってたけど、原作ゼルガディスってレイ・ウィング使えましたっけ?使えないとも書いてないけどね。



9なくま:2018/10/26(金) 17:50:04
Re: (無題)
> レイ・ウィング使えましたっけ?

ガウリイ以外は空飛んでるイメージですね…アニメの影響かな…


話は変わりますが
今日は『』の用法に気を付けながら読み返そうと思ってたんだった。
たくさん出てきますね→『』



10うさかゑる:2018/10/27(土) 13:13:58
Re: (無題)
> ガウリイ以外は空飛んでるイメージですね…アニメの影響かな…
>

原作一部のメンバーは飛べるけど、大所帯で移動するせいか『浮遊』と風の結界使うことが多くて『翔封界』を明確に使ってるのリナだけなんですよね。
二部メンバーは全員『浮遊』『翔封界』使えて個人移動してましたね。



11ぼんと:2018/10/28(日) 21:34:34
(無題)
あれだけ実力差のあるエルフを、
人類はどうやって迫害したんでしょうか。
数の暴力……? 人間とネズミみたいな感覚……?



12ゆ〜さん:2018/10/28(日) 21:47:42
16巻最高でした!
なくまさん、掲示板開設ありがとうございます!

待ちに待った16巻、本当に本当にスレイヤーズでした。
リナやアメリアの人間的成長にホロリときたり、ゼルのいいヤツっぷりと必死さにクスッとしたり、ガウリイのチートっぷりにキャッキャしたり……
新キャラのアライナもいいキャラしてました。
お話の内容が一部よりの明るめな内容だったのはアニメからのファンにも配慮してかなぁ……と思ったり。
一方、テシアスの末路についての容赦のなさは流石先生といった感じでした。

先の投稿で話題になっているゼルアメの翔封界に関しては7巻で「あの技はリナしか使えないし」と言ってたので、原作ゼルアメは使えない可能性高し……(ただ、その時点では使えないけどその後使えるようになった可能性は無きにしもあらず?)



13くるっぽー:2018/10/29(月) 03:03:13
スレイヤーズだ。
掲示板開設ありがとうございます。
16巻、ああスレイヤーズだなぁという感じでした。
それぞれの成長と過去は過去できちんと栄養にしている姿が頼もしい。

また、18年前で記憶が止まっている読者にとってもやさしい書き方になっていたのが
神坂先生自身の記憶をまさぐってつなぎ合わせて、こうだった!の軌跡のようにも読めました。

さて話題となっている翔封界ですが。
翔封界をつかって追いかけろというよりは、ゼルならリナの装備法具から位置を正確に割れるから
ガウリイを確実に連れてこいと読みとったのですが、掛かり受けが文脈上曖昧なのでどうとも読めますね。
こと、リナに関しては野生の勘の方が正確そうな気もしますし。
ゼルの器用便利屋不憫度が増しているのは愛ということで…。



14うさかゑる:2018/10/29(月) 10:16:55
(無題)
ゼルガディス翔封界疑惑について、皆様ありがとうございます。
自分の使えなくなった術を再確認して、自分に言い聞かせるしっかり者リナさん。ゼルとの初戦闘を覚えてて再現してみせる記憶力のよいリナさん。
それでも、ついうっかり、翔封界の使えたルクミリ組とちょっくら混同しちゃって、お願いしてたりしたら切ないなあ、なんて考えてみたりなんだり。
再会からアテッサへの移動中に、ゼルアメにまとめて、自分の使えなくなった術説明して、そのついでに二人が使えるようになった術を申告したのかもしれない。アメリアの新しい術は、説明がめんどくさいから言わなかったとかなんとか。



15なくま:2018/10/29(月) 22:31:41
(無題)
エルフの実力が人間にあまり知られてない… て点ですが、
森のことには一生懸命になるけど、その他のことには貪欲でない種族なのかな…と思いました。
征服を考えるような種族だったら人間はひとたまりもなさそうですよね。
ひっそりとした、ひかえめな性格が多いとか?でもプライドは高そう。
だからナーガに衝撃を受けてメフィも影響されちゃったんでしょうか。
テシアスみたいな過激派ってめずらしいんでしょうねー。



16くるっぽー:2018/10/30(火) 23:17:56
(無題)
襲撃後の作戦会議がガウリイの部屋というのが個人的に最もツボでした。
リナや周りの意見で決めたというより、習慣的要素が強い気がしました。

もっとも、リナの場合携行品がガウリイより多い上、大概高価なものなので、その点においても多数を招き入れる場所として適さなかったのでしょう。
読み直すたびに萌える箇所が変わる…



17くるっぽー:2018/10/30(火) 23:44:30
(無題)
連投失礼。

エルフですが、ごく個人的に思うことは、生態系が森の中で完結しているということなのかなと思います。
言い換えると本来的に人間世界と交流する必然性がない。
生息域を脅かされない限りにおいて、別に人と敵対や交流する要素もないので、寿命の長さからも特段これといって接点がなかったのでは、と。

ただ、リナのセリフにもあったように、エルフの世界にも社会があり個々人は多様な性格、異端児は存在する。
生物学でいうところのフローレス原人に見られるような、島嶼化(とうしょか)はたぶんエルフにもあって、
中には、人から見ると不老長寿的な寿命に、教祖まがいのことをするエルフがいたと考えてもおかしくは無いのかなと。どちらかというと、すぺしゃるにありそうな展開ですが。



18さばらが:2018/11/03(土) 22:27:42
(無題)
エルフを人間が迫害できた件、体力腕力以外に数の暴力と言うのはありそうですよね。
寿命が長い代わりに繁殖能力が人間に比べたら低い、もしくは病気などにかかりやすいとかで、一度減ったら個体数も増えづらい可能性はあると思います…
逆に人間と同じように増えていたら森が埋まってしまいそうです。
アライナも『人間ふぜい』と口にしてしまう場面を見ると(元々かなり口が悪そうではありますが)、メフィも含めてエルフの人間に対する認識は若干ですが「数だけ多い野蛮人」的なニュアンスを感じなくもないです。
勿論、リナ(やナーガ)に出会って変わった部分はあると思いますが。

それと今回は舞台が森の中、かつ森を燃やしたくない条件が揃ったのでエルフの隠密性や火炎系呪文の発動阻止が脅威でしたが、これが大規模な戦闘となると人間が圧倒的不利とは言えないのかも知れません。
もし人間が本気で森の中のエルフを排除しようとするなら、数の暴力で「森ごと火炎球で焼き討ちor竜破斬連打」的な手段もありますし、森を本能で守りたい彼らにとっては森が人質…森質?になってしまいます。それこそリナがやったように。
『森林火災を消す呪文』を『火炎系呪文の発動阻止』にアレンジして使用しているのも、人間が火炎球を繰り出すことを見越しての対抗手段だったりとか?
実際、圧倒的な力を持つザナッファーが手に入るまではテシアス達も行動を開始しなかった訳ですし。

逆に人間がエルフの事をあまり知らないのは、迫害の歴史があるので、人間が後ろめたさからエルフの反撃を恐れている→エルフとしても、人間にとって脅威だと思われるのは諍いのタネになる→余計な軋轢を避ける為に、接触も避けるし必要以上に能力を晒さない…なんて考えました。

連載時からの修正箇所を探して理由を考えるのが楽しくて二週目が終わりません。



19うさかゑる:2018/11/05(月) 10:01:10
(無題)
エルフと人間の関係について、ちょっと考えたこと。

アテッサの森の扱いについて、最終的にエルフが人間に条件付きで譲ったのは、人間はろくに呪文も使えない可哀想な子扱いだったからかなあ、とか考えてみたり。
鉄の錬成ひとつにしても、エルフなら木や石炭(あるか知らんけど)を燃やさないでも、呪文で熱を加えるなり、時間と気力はかかっても元素単位で加工が可能。けど、人間にはそんなこと逆立ちしたって出来っこない。木を切って燃やさないと、火のひとつも起こせない可哀想な子。
そうしないと生きていけないのなら、しょうがない、譲ろう。てなったのかなあ、とかなんとか。

だって、人間なんだもん。エルフみたいに色々出来ないんだから、すごく有能なエルフは可哀想な人間に譲ってよ!みたいな事があっちゃこっちゃであったのかなあ、と。
有能な方が無能な方に配慮して譲ってたのを、無能な方が当たり前と思うようになって、図々しくふるまいだす。これも迫害の一種かも、と考えてみました。



20teacup.運営:2018/10/20(土) 16:51:45
掲示板が完成しました
https://img.shitaraba.net/migrate1/9218.atessa16/AE5A2.gif



21なくま:2018/10/20(土) 16:57:02
人間でよかった。つうかまじで人間?
もう…途中までガウリイが人間じゃなかったらどうしようとドキドキしてたんだけど、
よく考えたら15巻まで毎回そんなふうに思ってた気がするw



22うさかゑる:2018/10/20(土) 17:04:03
あれ?予告と違う
アメリアが物理で人魔をどつくの期待してたんだけど、削られちゃいましたね。
あれ?そこもザナッファーでしたっけ?そのドラマガ処分しちゃった(´・ω・`)
ゼロス出ましたね。出ないかと思ってたのにっ!
あとがき読んだら、特別編て書かれててちょと納得。



23なくま:2018/10/20(土) 17:13:51
Re: あれ?予告と違う
> アメリアが物理で人魔をどつくの期待してたんだけど、削られちゃいましたね。

はっ!ほんとだ!!
舐めるように読んだはずだけど「なぐればいいんですね」(だっけ?
がない気がする!確かめてみます



24さばらが:2018/10/20(土) 17:14:48
ちょこちょこ加筆修正ありますね
|ω・`)お邪魔させて頂きます。掲示板開設ありがとうございます!

ガウリイは私も不安になりました…wリナとゼルと同じタイミングで「は!?」でした!
うさかゑるさんの仰ってる部分、読み返したらザナッファーでした。
この辺を書き直したゆえの途中経過の遅れなのかなと思いました。



25うさかゑる:2018/10/20(土) 17:19:52
Re: ちょこちょこ加筆修正ありますね
> |ω・`)お邪魔させて頂きます。掲示板開設ありがとうございます!
>
> ガウリイは私も不安になりました…wリナとゼルと同じタイミングで「は!?」でした!
> うさかゑるさんの仰ってる部分、読み返したらザナッファーでした。
> この辺を書き直したゆえの途中経過の遅れなのかなと思いました。

ああっ、ありがとうございます。ザナッファーでしたか。そりゃあ、よく考えりゃアメリアも一緒に戦ってて特性知ってるんだから、そのくだりおかしくなりますもんね。

遅ればせながら、なくまさん、掲示板開設ありがとうございますm(_ _)m



26うさかゑる:2018/10/20(土) 17:30:08
カシディアルさんに合掌
他作品でなんですが『史上最強の弟子ケンイチ』で、要約すると「集団と喧嘩する際に手っ取り早いのは、一番の雑魚をボコボコにするか、一番強い奴を倒してしまうのがいい」というセリフがあって、まさにそれだなあ、と思いました。
流れを自分たちの良いほうに引き寄せる力が強いのが、リナ達の強みですね。ご都合主義と言われたらそれまでですけど、そこに持っていくための緻密な作戦が先にあるわけですから、さほどのご都合主義に感じない。
ほんと、神坂先生はすごいっ!!



27なくま:2018/10/20(土) 17:56:35
(無題)
そういやテシアスの装甲が「レッサーデーモンかそれ以上の大きさ」って言われてて、挿し絵ででかいのに驚きました。レッサーデーモンてあんなにでかかったんだー
挿し絵の視覚情報がやっぱり楽しい…好き…



28ななし:2018/10/20(土) 18:39:04
(無題)
ゼロスの立ち位置が不思議ですよね。
アストラルサイドから人間への攻撃はプライドにかかわるけど助けるのは大丈夫なんだ、と。任務があるからでしょうか。
リナがよく悪寒を感じて攻撃を回避してるのも、ゼロスの手助けかも?
新刊では、とにかく、敵対しなくてよかったです。



29ゆみこ:2018/10/20(土) 18:52:25
(無題)
うちも読んでてガウリイどんだけハイスペックになるの?って心配でしたが、アストラルサイドからの攻撃を斬ったのにはちゃんと理由があってよかったです。
それでも剣が引っ張られたからって、咄嗟になにもない空間斬るなんて、そうそうできることじゃないなとは思いますが。
個人的にいつも前線で突っ込んでいく役割のせいで途中で戦線離脱するガウリイが最後までちゃんと活躍しててよかったです。



30さばらが:2018/10/20(土) 18:56:17
(無題)
>そこに持っていくための緻密な作戦が
事故は事故でも、ぴったりとタイミングが合った連携だからこその事故ですもんね。
カシディアルさんの場面は「そうだ、スレイヤーズだった」と思いつつ、そっと涙を拭いました…(肩を震わせながら)

物理で殴るアメリアが見られなかったのは残念ですが、代わりに最高にカッコいいタイミングで活躍してくれたので嬉しかったです!
それと今回、ランダ君が思った以上にいい味出してて憎めないキャラだなあと…




31名無し:2018/10/20(土) 20:20:04
16!ありがとう
「ものっそい飛んだ」が最高でした。
あの間合いとテンポ、状況の読ませ方、漫画やアニメではなかなか表現できないんじゃないかと。神坂節といいますか、そうこれがスレイヤーズなんだ!と叫びたい気持ちでいっぱい。
リナの采配はもう賢者のようです。ヒロインというよりかヒーローですよね。永遠に憧れです。



32名無し:2018/10/21(日) 00:45:50
リナさん本当にヒーローです(*>_<*)ノ
掲示板開設ありがとうございます!! 邪魔させていただきます。
16巻のリナさん相変わらずかっこいいです!
リナさんは無茶だの乱暴だのとよく言われていますが、本当は(無茶はするけど)いつもちゃんど考えて、覚悟の上でやってるんですよね!もう本当にそんなリナさん大好きです!!
今回も森のことでアライナさんに謝るところがもう……好きすぎて泣きそうです。アライナの視線を正面から受け止めて、奥歯を噛みしめて、平手の一発をもらうつもりというリナさん、カッコ良すぎます(TдT)
アライナさんを怯えさせちゃったけど(笑)、そんなリナさんの眼差し、きっと凛としてて、目に浮かびます。本当に一生ついて行きます(ノД`)/
最後の「できるだけ幸せに生きること」というセリフに、また涙がっ……
本当にそうなんですね。みんなそのために一生懸命頑張ってるもの。シンプルで難しいなの……リナさんの言葉、神坂先生の言葉、本当に心に響きます。
幸せは人に教えてもらうものじゃなく、自分で考え続けなきゃいけないというのはスレイヤーズの曲、林原めぐみさんの歌詞を連想させます。
「迷ったっていいじゃない へこんだっていいじゃない 今日が駄目でもNEXT (あした) Try again」
「私が喜ぶ生き方 ぶつかりながら見つけてく」
迷いながらも、悩みながらも、がんばって生きていくのですね。
リナさんの一生懸命生きてる姿、いつもすごく輝いて見えて、大好きです!



33ぼんと:2018/10/21(日) 15:10:36
マジでエルフの血が入ってるんじゃ?
「ひっぱられる」については、
日頃から魔法斬ったり魔族斬ったり、
以前は光の剣持ってて普通の剣経由したが故に
わかる感覚なんじゃないかと思うわけですが、
もう少し踏み込んでみます。

知性体が外界を認識するには対応する情報受容体と
情報処理する神経回路が必要で、たとえば人間は
紫外線が見えない(受容体がなく、付随する脳内処理領域もない)
けれども鳥類は見える種の方が多い(受容体があり、視覚野に処理領域もある)
同様にエルフ、竜族にはアストラルサイドの情報を
検出する受容体があり、脳内処理領域もあると考えられ。
では人間は?となると2パターン考えられるかと。
・受容体がない
・受容体はあるけど処理領域がない
このうち脳内処理領域についてはかなりの柔軟性と
可逆性があり、奇形で指4本くっついて生まれて
きちゃった子の指に関する処理領域は人差し指から
小指までの区別がなくぼんやりしているのに対し、
手術して指を独立させてしばらく経つと、各指に
対応する処理領域が発生することが知られており、
脳内処理領域は受容体からの伝達情報で構築されると
言えます(訓練は必要)

前置きが長くなったのですが、ガウリイにはこの
受容体があるのではないかと。
エルフ由来(映画設定)か、新人類か、すっごい先祖帰りか。
(紫外線受容体の例なら、ざっと2億3000万年くらいの先祖帰り)

エルフにとっての20代ってたぶんまだ全然子供で
(……人間の何歳くらいかなぁ)
ようやく受容体とそれに付随する処理領域が
発達し始めたくらいって可能性があるかなと。
あるいは、普通の生活送ってたらそのまま退化してたかも
しれないけど、度重なる戦闘経験がリハビリwに
なって、ごく弱いながら受容体と処理領域が
働き始めたって可能性もあるかなと。
それがガウリイの場合あんまり言語化されなくて、
「やたら鋭い野生のカン」になっているのかも……?

なんてね! はー楽しい! めでたい!



34さばらが:2018/10/21(日) 21:14:33
Re: (無題)
> 個人的にいつも前線で突っ込んでいく役割のせいで途中で戦線離脱するガウリイが最後までちゃんと活躍しててよかったです。

それは本当に強く感じました。
ラスト付近、離脱と思わせておいての斬妖剣を使ったトドメに胸が熱くなりました…!
思えば5巻ザナッファー戦においては、伝説の光の剣を持つ勇者の子孫でありながら最後の切り札はリナの神滅斬に譲られた展開だった訳ですもんね。
今回のラストバトル、見ようによっては対ザナッファー戦でのリベンジかつ、光の剣では無く斬妖剣での勝利かつ、今度こそ「真打ち登場」と言っても差し支えない活躍を神坂先生が書いて下さったのかも知れないと思いました。
勿論、仲間全員で力を合わせた(そして少々の手助けもあった)から掴み取れた結果ではありますが。

と同時に、以前インタビューで仰っていた「トドメはリナでお願いします(編集さん)」の縛りは今回は無かったのかなーと…ドラゴンマガジン30週年に合わせた特別編と言うことで、少し自由度が上がっているのでしょうかね?



35佳車:2018/10/21(日) 23:03:21
ほぼ箇条書きです。
相手はザナッファーのパワーアップバージョン、だけど以前それを倒した呪文は使えなくなっている。しかしアライナの増幅魔方陣を利用することで神滅斬が使用可能になり、それでとどめをさすという胸熱展開…!かと思いきやとどめは斬妖剣というさらに一味ひねった結末。そう思いながら表紙を見返せば、斬妖剣さん、表紙に登場してたんだった!重要アイテムだった…!
ザナッファーが登場してたり、エルフの魔道技術の話が濃かったり、裏設定の塊だった5巻との繋がりを感じる巻。
アライナさん、あんなに一致団結してたのに最後さらっといなくなっちゃうの少し寂しいけど、旅の空ってそんなもん、って感じもする。
ゼロスが出てきたのは意外だった。
途中、エルフの魔道技術的なもので魔血玉の代わりになるようなものゲットとかあるのかなって思ったけど、あくまで一時的な増幅のみだった。代わりにとゆーか、斬妖剣の封印が解除されて鞘問題も解決したので、むしろガウリイがパワーアップした感w
wって付けたけど、そろそろ笑えないレベルな気もするガウリイのレベルアップぶり。いや、人間の域はぎり越えてないと思うけど。
他にもいろいろある気がするけど、言語能力どっかいっちゃってるのでここまで。
神坂先生、あらいずみ先生ありがとうございます。
なくまさん、掲示板を利用させていただきありがとうございます。m(_ _)m



36なくま:2018/10/22(月) 09:17:09
(無題)
そういえば、ガウリイはゼロスがいなくても魔族が建物内にいるかどうかを感知できますよね…。
ガウリイのアストラルサイドを微妙に感知する件、本当にエルフの先祖還りがあるのだとしたら?という過程で考えてたんですけども

微かに感じることができる
→でもあまりにも弱すぎる能力のため、それを補うように視力聴力などの五感が発達した
→結果、エルフ&竜もビックリの身体能力に
→でも頭悪い子よばわりされる(身体能力との相互関係は不明)

ハーフのほうが強くなるというサイヤ人を思い出しました…。
やっぱりチートはガウリイのほう。
リナはぶっちぎりの能力を持つ魔道士だけど、あくまでも人間の能力としての範囲内にあり、そこから魔力増幅の工夫と作戦と運で敵に勝ってるんですよねー。
魔血玉を失って弱体化してはいるけれど、キャラたちの成長があってそこから勝利につながってるところがたまらんです…はぁすごい(語彙力を失っておわり)



37なくま:2018/10/22(月) 11:05:50
Re: (無題)
> チートっぽさが弥増すガウリイですが、すぺしゃる時空には人外っぽい人々がいっぱいいたので、ついまだ人間とか思ってしまったりします。

ガウリイ、すぺしゃる時空だったらまだ普通の人だった!

ゼロガウは思いました…
ふと(ゼロス?)と察知しちゃうガウリイ。
何も言わなくても通じ合うという、アストラル・コンタクト…w



38ぼんと:2018/10/22(月) 20:59:53
たびたびお邪魔します
そういえばアメリアさんのことに触れさせてください。
アメリア、めっちゃ「大国の姫」になったな!と感じました。
具体的には
1、手持ちの情報を分析して将来の重大なリスクを予測し、
2、いつ起こるかわからないが、起こってからでは遅い
リスクに対して一人でなく相応の有識者を複数巻き込みつつ
対策を編みだし、
3、実際にリスクが顕在したら適切に対策を適用する
辺りが!!
特に2は相応の金と政治力が必要なはずで、
アメリアさんまじプリンセスでした。為政者側の人!

若者の成長が眩しく感じるお年頃になってのぅ……(そっと目頭を押さえる



39よりみち:2018/10/23(火) 07:43:59
(無題)
読んで思ったことはひとーつ!
結局 ゼフィーリアにたどり着けなかった!!

シリーズを完全に終わらせるなら実家に帰らせると思うのです。徒歩10日程度のところを 何年でもお待ちしてます。
スペシャルな立ち位置でも 空想の余地が多く いつでも復活出来そうな終わりかただったので この先を読みたい気持ちがおさまりません!!




40:2018/10/23(火) 15:20:29
(無題)
ワクワクしながら読み進めて、集団スリーピングを破ったガウリイが鋭いまなざしで「何をした」って言ったところで本を閉じて、はーーー格好いい……ってリアルに声が出てしまった。
これはヤバイかもと思ったらほんとにヤバかったガウリイ格好いい。

なんていうか、長らく軽視されてきたけど、これがガウリイ!!これが!!ガウリイ!!!って言いたくなるというか。
途中で離脱することなくトドメになった(ゼロスの介入あるにしろないにしろ)ことが、とても嬉しかった…。

アストラル・サイドに剣が反応して引き寄せられた時に「なんだ?」とか「何事?」ってならずに、先に斬るべきものがあるんだなと自然と受け入れられる辺りに、彼の「勘」と呼ばれる能力の片鱗を見た気がしました。
リナの一人称で語られる中で、ガウリイが「どう見て」「どう感じて」動いてるかっていう情報、とても貴重でありがとうございますでした。



41名無し:2018/10/23(火) 18:07:57
(無題)
びみょーにゼフィーリアには近づいてきてるので、このまま「ゼフィーリアの波乱」みたいな感じで続刊して欲しいです。
成長してるキャラたち。変わっているようで変わってないところや深まる絆。胸熱。熱盛ぃい!



42実夏:2018/10/23(火) 18:29:22
(無題)
今読み終えた瞬間の鮮度で感想投稿します(>ω<)
・久々のリナはちょっと大人になってる気がした。可愛さと無邪気さと聡明さがますます眩しくなっていた。
・森を叩いたリナがアライナ怒られると思って歯食いしばる場面、後ろから抱きしめたい。
・戦うガウリイやっぱカッコイイ。ついに人外レベルへ突入したと思う。
・前半のアライナとリナやり取りが、山のサル(アライナ)と人間(リナ)の交流みたいで好き笑
・みんな出てきたお祭り感(^O^)
・そして最後は息もつけないリズムと展開、ラストに向けてドキドキして手に汗握った!
・最後にガウリイがトドメとか燃えた。
・というかリナとガウリイが連携でトドメさして萌え死んだ。
・最後にゼロスが出てきた時は「祭だー!」両手を上げた。
・最後も簡潔☆ほんとに特別編的な切り取りがまた最高。やっぱり15巻の続きはみんなの心の中にある的な想いを馳せられた。
・読後はときめき、爽快感、感無量、先生ありがとうございます、いろんな気持ちが出てきてやっぱりスレイヤーズが大好き。一生ついて行きます。



43なくま:2018/10/25(木) 15:33:02
(無題)
読み返すたびに感想を言いたくなるので!ちょくちょく書き込んでしまいます。

ザナッファーたちの変形合体ってどこぞの合体ロボみたい、と思いましたが、その姿は異形、んでもって操られてしまったほうはSAN値も下がって再起不能っぽいし、えげつない性能にわくわくしました。合体したら統率者に支配されるという点は寄生獣のようだな、とか思ったり…(そっちの場合は支配されてるほうは心地いいらしいけれど)

ザナッファーはこれからも最終形態に変形、とか自律戦闘機能付けてみた、とかで進化できそう。
エルフの危険分子ががんばると続刊につながりますか…!?



44うさかゑる:2018/10/25(木) 21:53:53
(無題)
そういえば、ゼルガディスにガウリイ連れて後から来て、て言ってたけど、原作ゼルガディスってレイ・ウィング使えましたっけ?使えないとも書いてないけどね。



45なくま:2018/10/26(金) 17:50:04
Re: (無題)
> レイ・ウィング使えましたっけ?

ガウリイ以外は空飛んでるイメージですね…アニメの影響かな…


話は変わりますが
今日は『』の用法に気を付けながら読み返そうと思ってたんだった。
たくさん出てきますね→『』



46うさかゑる:2018/10/27(土) 13:13:58
Re: (無題)
> ガウリイ以外は空飛んでるイメージですね…アニメの影響かな…
>

原作一部のメンバーは飛べるけど、大所帯で移動するせいか『浮遊』と風の結界使うことが多くて『翔封界』を明確に使ってるのリナだけなんですよね。
二部メンバーは全員『浮遊』『翔封界』使えて個人移動してましたね。



47ぼんと:2018/10/28(日) 21:34:34
(無題)
あれだけ実力差のあるエルフを、
人類はどうやって迫害したんでしょうか。
数の暴力……? 人間とネズミみたいな感覚……?



48ゆ〜さん:2018/10/28(日) 21:47:42
16巻最高でした!
なくまさん、掲示板開設ありがとうございます!

待ちに待った16巻、本当に本当にスレイヤーズでした。
リナやアメリアの人間的成長にホロリときたり、ゼルのいいヤツっぷりと必死さにクスッとしたり、ガウリイのチートっぷりにキャッキャしたり……
新キャラのアライナもいいキャラしてました。
お話の内容が一部よりの明るめな内容だったのはアニメからのファンにも配慮してかなぁ……と思ったり。
一方、テシアスの末路についての容赦のなさは流石先生といった感じでした。

先の投稿で話題になっているゼルアメの翔封界に関しては7巻で「あの技はリナしか使えないし」と言ってたので、原作ゼルアメは使えない可能性高し……(ただ、その時点では使えないけどその後使えるようになった可能性は無きにしもあらず?)



49くるっぽー:2018/10/29(月) 03:03:13
スレイヤーズだ。
掲示板開設ありがとうございます。
16巻、ああスレイヤーズだなぁという感じでした。
それぞれの成長と過去は過去できちんと栄養にしている姿が頼もしい。

また、18年前で記憶が止まっている読者にとってもやさしい書き方になっていたのが
神坂先生自身の記憶をまさぐってつなぎ合わせて、こうだった!の軌跡のようにも読めました。

さて話題となっている翔封界ですが。
翔封界をつかって追いかけろというよりは、ゼルならリナの装備法具から位置を正確に割れるから
ガウリイを確実に連れてこいと読みとったのですが、掛かり受けが文脈上曖昧なのでどうとも読めますね。
こと、リナに関しては野生の勘の方が正確そうな気もしますし。
ゼルの器用便利屋不憫度が増しているのは愛ということで…。



50うさかゑる:2018/10/29(月) 10:16:55
(無題)
ゼルガディス翔封界疑惑について、皆様ありがとうございます。
自分の使えなくなった術を再確認して、自分に言い聞かせるしっかり者リナさん。ゼルとの初戦闘を覚えてて再現してみせる記憶力のよいリナさん。
それでも、ついうっかり、翔封界の使えたルクミリ組とちょっくら混同しちゃって、お願いしてたりしたら切ないなあ、なんて考えてみたりなんだり。
再会からアテッサへの移動中に、ゼルアメにまとめて、自分の使えなくなった術説明して、そのついでに二人が使えるようになった術を申告したのかもしれない。アメリアの新しい術は、説明がめんどくさいから言わなかったとかなんとか。



51なくま:2018/10/29(月) 22:31:41
(無題)
エルフの実力が人間にあまり知られてない… て点ですが、
森のことには一生懸命になるけど、その他のことには貪欲でない種族なのかな…と思いました。
征服を考えるような種族だったら人間はひとたまりもなさそうですよね。
ひっそりとした、ひかえめな性格が多いとか?でもプライドは高そう。
だからナーガに衝撃を受けてメフィも影響されちゃったんでしょうか。
テシアスみたいな過激派ってめずらしいんでしょうねー。



52くるっぽー:2018/10/30(火) 23:17:56
(無題)
襲撃後の作戦会議がガウリイの部屋というのが個人的に最もツボでした。
リナや周りの意見で決めたというより、習慣的要素が強い気がしました。

もっとも、リナの場合携行品がガウリイより多い上、大概高価なものなので、その点においても多数を招き入れる場所として適さなかったのでしょう。
読み直すたびに萌える箇所が変わる…



53くるっぽー:2018/10/30(火) 23:44:30
(無題)
連投失礼。

エルフですが、ごく個人的に思うことは、生態系が森の中で完結しているということなのかなと思います。
言い換えると本来的に人間世界と交流する必然性がない。
生息域を脅かされない限りにおいて、別に人と敵対や交流する要素もないので、寿命の長さからも特段これといって接点がなかったのでは、と。

ただ、リナのセリフにもあったように、エルフの世界にも社会があり個々人は多様な性格、異端児は存在する。
生物学でいうところのフローレス原人に見られるような、島嶼化(とうしょか)はたぶんエルフにもあって、
中には、人から見ると不老長寿的な寿命に、教祖まがいのことをするエルフがいたと考えてもおかしくは無いのかなと。どちらかというと、すぺしゃるにありそうな展開ですが。



54さばらが:2018/11/03(土) 22:27:42
(無題)
エルフを人間が迫害できた件、体力腕力以外に数の暴力と言うのはありそうですよね。
寿命が長い代わりに繁殖能力が人間に比べたら低い、もしくは病気などにかかりやすいとかで、一度減ったら個体数も増えづらい可能性はあると思います…
逆に人間と同じように増えていたら森が埋まってしまいそうです。
アライナも『人間ふぜい』と口にしてしまう場面を見ると(元々かなり口が悪そうではありますが)、メフィも含めてエルフの人間に対する認識は若干ですが「数だけ多い野蛮人」的なニュアンスを感じなくもないです。
勿論、リナ(やナーガ)に出会って変わった部分はあると思いますが。

それと今回は舞台が森の中、かつ森を燃やしたくない条件が揃ったのでエルフの隠密性や火炎系呪文の発動阻止が脅威でしたが、これが大規模な戦闘となると人間が圧倒的不利とは言えないのかも知れません。
もし人間が本気で森の中のエルフを排除しようとするなら、数の暴力で「森ごと火炎球で焼き討ちor竜破斬連打」的な手段もありますし、森を本能で守りたい彼らにとっては森が人質…森質?になってしまいます。それこそリナがやったように。
『森林火災を消す呪文』を『火炎系呪文の発動阻止』にアレンジして使用しているのも、人間が火炎球を繰り出すことを見越しての対抗手段だったりとか?
実際、圧倒的な力を持つザナッファーが手に入るまではテシアス達も行動を開始しなかった訳ですし。

逆に人間がエルフの事をあまり知らないのは、迫害の歴史があるので、人間が後ろめたさからエルフの反撃を恐れている→エルフとしても、人間にとって脅威だと思われるのは諍いのタネになる→余計な軋轢を避ける為に、接触も避けるし必要以上に能力を晒さない…なんて考えました。

連載時からの修正箇所を探して理由を考えるのが楽しくて二週目が終わりません。



55うさかゑる:2018/11/05(月) 10:01:10
(無題)
エルフと人間の関係について、ちょっと考えたこと。

アテッサの森の扱いについて、最終的にエルフが人間に条件付きで譲ったのは、人間はろくに呪文も使えない可哀想な子扱いだったからかなあ、とか考えてみたり。
鉄の錬成ひとつにしても、エルフなら木や石炭(あるか知らんけど)を燃やさないでも、呪文で熱を加えるなり、時間と気力はかかっても元素単位で加工が可能。けど、人間にはそんなこと逆立ちしたって出来っこない。木を切って燃やさないと、火のひとつも起こせない可哀想な子。
そうしないと生きていけないのなら、しょうがない、譲ろう。てなったのかなあ、とかなんとか。

だって、人間なんだもん。エルフみたいに色々出来ないんだから、すごく有能なエルフは可哀想な人間に譲ってよ!みたいな事があっちゃこっちゃであったのかなあ、と。
有能な方が無能な方に配慮して譲ってたのを、無能な方が当たり前と思うようになって、図々しくふるまいだす。これも迫害の一種かも、と考えてみました。




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