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バトルファックMシチュ支部第4避難所

1名無しさん@バトルファッカー:2018/01/10(水) 16:08:29 ID:Z1WDbSGU0
セックス勝負のシチュエーションの中でも特に一方的な女勝ちかそれに類する勝負を扱うスレッドです。

前スレ
バトルファックMシチュ支部第2避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10593/1443523826

バトルファックMシチュ支部第3避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10593/1482255748

まとめ
【女勝ち】バトルファックMシチュ【男負け】作品まとめ
ttp://seesaawiki.jp/battlefuck-msitu/lite/d/%A5%C8%A5%C3%A5%D7%A5%DA%A1%BC%A5%B8

397SF:2018/08/21(火) 00:41:31 ID:zFpBMRHU0

「あんっ❤ 千堂くん、積極的〜❤」

抱き寄せた花乃の身体は、全身が長風呂の後のように火照っていた。
――可愛い。抱きしめたい。犯したい。
これが、淫気の効果なのか。いつもよりも、遥かに濃いメスの匂いにクラクラする。
気を抜くと飛びそうになる理性を必死に保ちながら、俺は花乃の唇にそっと口付け、そのまま首筋や耳へと舌での愛撫を開始した。

「ゃ・・・っ、んっ❤ あぁ❤ 千堂くん、いぃ〜❤」

花乃が甘い声で鳴く。
同時に、俺は確かな手応えを感じていた。
あのセイスとの激戦を経て耐久力も、責めの繊細さも、俺はまた一回り上がったのを自覚している。
加えて俺は三つ子ちゃんたちとの五日の修練で、彼女たちの性感帯をかなり把握していた。
女退魔士の三つ子ちゃんが淫魔化したとしたら、かなりの強敵になるだろうと思ってはいたが――どうやら三つ子ちゃんたちは、まだ淫魔の身体には慣れていない様子。いや、寧ろ身体を侵す淫気のせいで感じやすくなっているようにすら見える。
っ、これなら――イケる!

「んっ❤ ん〜〜〜っ❤
はぁ・・・はぁ・・・千堂、く〜ん・・・❤」

花乃はもう堪らないといった様子で腰を震わせている。
「千堂くん、さっすが〜」、「ガンバレー! 花乃ちゃんイっちゃいそうだよーっ!」と、リングの外から雪紀と月凪の声援が聞こえた。きっと、花乃が負けたら交代できるとか約束を決めているからだろう。
大丈夫だ。急かさなくても、すぐに全員元に戻してやるからよ――!

俺は花乃をリングに押し倒し、マングリ返しの体勢に押さえ込んだ。
――が。いざ秘裂を舐めようとしたところで花乃の太腿に頭を挟まれ、グルリとリングに引き倒されてしまった。
やっぱ淫魔堕ちしても女退魔士。流石に一筋縄じゃいかねーか。
気がつくと、俺たちは花乃が上のシックスナインの体勢になっていた。
すぐに花乃の舌が、ペニスにチロチロと這い回り始める。
――っ、くそっ、気持ちいい!
女退魔士特有の、男の弱点をピンポイントで抉り出すような舌遣いに目の前がチカチカする。

流石は、花乃・・・!
早くしないと、このままじゃ今の俺でも数分でイカされちまう!
だが――身体に溜まった快感の差は、まだこっちに有利なはずだ。
その前に、トドメを刺してやる――!
食らい、やがれ――!!

「っ!? ひゃぁぁぁあああああんっ❤」

膣穴にズップリと舌を突き刺し、Gスポの辺りをゾリゾリと舐めてやると花乃から断末魔の嬌声が上がった。
俺のペニスにしゃぶりつくのも忘れ、背を弓なりに反り返らせて快感に悶える。
記憶にある、花乃一番の弱点。そこを責められ、あっという間に愛液の粘度が変わってきたのがわかった。
――効果覿面だ! 花乃はもうイク寸前なのだろう。
俺は一気にカタをつけるべく、舌の動きをよりいやらしく加速する。

イヤイヤと震える花乃の頭が、ゆっくりと俺の股間の上に降ってきた。
もう頭の中が快感でいっぱいで、イヤらしいことしか考えられなくなっているに違いない。目の前のペニスを、本能で舐め回したくて仕方ないのだろう。
楽にしてやるべく、俺はGスポをピンポイントで責め上げる。
「あっ❤ あっ❤」と甘い声が止まらない花乃の口。花乃が限界であることを示すように震える唇。
それが――俺の股間に埋まる直前、小声で何かを囁いたような、気がした。



「――クス❤『淫技・口壁柔絡み』〜❤」

398SF:2018/08/21(火) 00:42:29 ID:zFpBMRHU0
――あ〜〜〜むっ❤


――ニュルッ!! ニュルルルルルルルルゥゥゥウウッッ!!!!


「――え? っ!? ぁっ!! あがっ!?
ああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!??」

その瞬間、快感に狂っていたのは俺の方だった。
チンポを飲み込んだ花乃の口の中は――凄まじかった。
ネットリ絡みつくような、とか、チンポが溶かされるような、とか、そんなレベルの感触じゃない。
男を狂わす触手じみた、柔らかすぎる舌と口腔粘膜が、ピッタリとペニス全部に絡みつき、ヌラヌラと締め上げてくる。


(っ!? なんだ、この、フェラ――!? っ、だ、ダメだ! このままじゃ、すぐに――)


――ドッピュウウウウウウウウウッッッ!!!


「うあああああああああああああああああああっっっ!!」


一瞬も、耐えられなかった。
耐えようと思った瞬間には、もうペニスから精液を引き摺り出されていた。
あまりの快感で、気が遠くなる。
コクコクと、花乃が俺の精液を飲み込む音が遠くから聞こえている――。

「プハ。ふふ、瞬殺だったね〜?」

「ぉ、ぉぉ・・・」

「あは。千堂くん、しゃべれなくなっちゃった?
大丈夫〜? この技、本番はここからなんだよ〜〜?」

花乃が、俺の股間から顔を上げ、耳の後ろに髪を寄せたように見えた。
何かを言ってる気がするが、よく聞こえない。
叩き込まれた快感が強すぎて、ペニスの痙攣がまだ治らない。
まだ小刻みに精液を吹き出している、俺のペニスを、

「いくぞ〜? 花乃のお口でイカされちゃったらどうなるのか、おちんちんに教えてやる〜〜♪」

「・・・、ゃ・・・」

「――は〜む❤」

「っ!? がっ!? ぐああああああああああああああ!!!!」

花乃は、再び咥え込んできた!
それも、さっきまでとは明らかに動きが違う。
舌がトグロのように絡みつき、蠢きながら、ペニスを口内のあちこちに引きずり回してくる拷問のようなフェラだった。
その度に、柔らかな花乃の頬の内側の肉が、ゾリゾリクニュクニュと亀頭を磨き回すように絡みついてくる――。
ペニスに電気を流されているような、痺れるような快感が走り抜け、俺は情けない声で泣き叫ぶことしかできなくされた。

っ、なん、だ、これ――。
ダメだ、射精が止まらねぇ!

399SF:2018/08/21(火) 00:42:55 ID:zFpBMRHU0


「うわー、花乃ちゃん本気だー・・・」
「あれされると、男の子射精が止まらなくなっちゃうんだよね〜。
・・・千堂くん、もうダメかも」
「花乃ちゃーん、ちゃんと月凪の分も残しといてねー!」

リングの外で、雪紀と月凪が何かを言っている。
イキっぱなしの俺には、その会話の中身はよくわからなかった。
ただ、ペニスが気持ちいい。あまりにも、気持ちがいい。
自慢の相棒はとっくに花乃の口淫に屈服し、快感に射精が追いつかず潮を吹き続けていた。
それを――全部、飲み込まれる。一滴残らず、コクコクと花乃の口に飲み込まれ続ける。

――、花、乃!

――やめろ! ダメだ、もう限界だ!

――これ以上は、マジでチンポイカれちまう!

――このままじゃ、本、当、に・・・!

「❤」

俺の、そんな状態を悟ったのだろうか。
花乃はタイミングを見計らったように、ピタリとペニスへの刺激を止めてくれた。
まだ、ペニスは花乃の口に囚われたまま。だが、なんとかまともに呼吸が出来るようになる。

――、ゼェ・・・ゼェ・・・。
た、助かっ――



「――ひゃい、ちょぢょめ❤」



――ジュルッ!!!
ジュルルルルルルルルルルルルゥゥウウウウウウウウウッッ!!!!


「っ!? あっ!? あああっ!?
 ぐあああああああああああああああっっっっ!!!!」


――と、思ったのもつかの間。
次の瞬間、花乃は俺のペニスを思いっきり吸い上げて来やがった!
射精の勢いが一気に強くなる! 絶頂感が、数分分の射精が一瞬に凝縮されたような強烈過ぎる快感が、俺のチンポをグチャグチャに蹂躙していく――!
なん、だ、これ、気持ち、良すぎ――


「うああああああああああああああああああああああっっっ!!!!」


――ドビュッ! ドビュゥゥウウッッッ!!
ドビュルルルゥゥゥウウウウウウウウウッッッ!!!!


――こく、こく、こく、こく・・・


「あが・・・あがが・・・、が・・・」

チンポの神経ごと引き摺り出されたような、強烈な刺激だった。
吸われた。花乃に、吸われた。力も、意識も、精子も、花乃の口に全部吸い尽くされちまった。
身体の中身が全部空っぽになったような凄まじい虚脱感と、そして快感――。
ああ、吸われてる。あの口に、まだ俺のチンポ吸われてる――。
ダメ、だ、もう――。

「プハッ。は〜い、花乃の勝ち〜♪」。
意識がホワイトアウトして途切れる間際。俺のチンポを吸い尽くした口で、花乃がそう言って笑ったのが見えたような気がした――。


〜〜〜〜〜

400SF:2018/08/21(火) 00:43:20 ID:zFpBMRHU0


「ていっ!」

「っ!? カッ、カハッ!」

身体に喝を入れられた衝撃で目が覚めた。
――あれは、照明、か?
見覚えがある。BFリングを照らす機材のような――。
その白色光を眺めている間に、徐々に視界がハッキリとしてきた。

「ほらほら〜。千堂くん、起きて〜♪」

目の前に、雪紀の顔があった。
同時に後頭部に感じる、柔らかい感触。まるで膝枕で介抱されているみたいだな、と俺はボーッとした頭で考えていた。
――っ、って介抱!?

「か、花乃――っ! 花乃との勝負は――ぐっ!?」
「あっ、ダメだよそんな一気に動いちゃ! ほら、ゆっくり深呼吸して? す〜、は〜、す〜、は〜・・・」
「っ! ふぅ・・・ふぅ・・・!」

起き上がろうとして腰が砕けた俺を、雪紀は受け止めるように支えてくれた。
そして、見覚えのある粉末の薬を取り上げる。

「はい、強壮剤。
楽になるよ? これでもうちょっとできるよね? ね?」

そう言って、雪紀は例の薬を水でちょっとずつ俺に飲ませてくれた。
その間、俺は相手コーナーを見回して――そして、気がついた。
花乃はとっくにリングから降りて、月凪と何かを話しているようだった。

「う〜〜ん、美味しかった〜♪
精液って、淫魔の口で飲むとこんなに美味しいんだー❤
そりゃ、みんなやめられないわけだよね〜」

「あはは・・・。花乃ちゃん、ほんとフェラ好きだよね〜」

「うん、大好き❤ だって思いっきり吸ってあげると、男の子ビクビク止まらなくなっちゃって面白いんだもん♪」

二人の、話し声が聞こえてくる。
同時に、俺は心の奥底からズンと絶望感が込み上げてくるのを感じていた。

・・・、嘘だろ?
せっかく、絶頂間際まで追い詰めたってのに――俺は、あそこから花乃に負けちまったってのか?
クソ、何やってんだよ馬鹿野郎――!

「あ、動けるようになった?
ふふっ。それじゃ、次は雪紀と勝負しよ❤」

促されて、上体を起こす。
雪紀は赤コーナーに駆けて行くと、外から突き出されていた花乃の手をパチンと叩いた。

「はい、タ〜ッチ!」

そして、俺の方に向き直ってファイティングポーズを取ってくる。
俺も慌てて立ち上がり、青コーナー寄りにポジションを取り直した。
――ッ。落ち着け。今更後悔したって、さっきの勝負はもう取り戻せねぇ。
引きずるな。切り替えろ。相手は三つ子ちゃん。俺と互角の女退魔士なんだ。勝てないことだってあるだろ。
全力を振り絞るんだ。今度こそ、絶対に雪紀をイカせて正気に戻さねーと!

401SF:2018/08/21(火) 00:43:47 ID:zFpBMRHU0

「――いくよ? カーン♪」

雪紀が、おどけたように口でゴングの音を真似する。
――その瞬間。

「っ!」

なんと、雪紀は真っ直ぐに俺の方へと突っ込んで来た!
低い、地を這うような突進。乳タックルよりも低い、おっぱいが下に向くほど上体を倒した動き。
そしてその突進の先端にあるのは――赤く、濡れそぼった唇!
同時に、俺の脳裏にはさっき食らった花乃の強烈なフェラがフラッシュバックした。

「っ、うああああああああ!!」

咄嗟に、雪紀の肩を押さえ込んで止める。
――あのフェラをまともに食らうのは、マズイ。
幸い、乳タックルでないなら力で止められる。あとは腕力で押し倒して、押さえ込みの寝技から挿入に持っていけば――。

「・・・な〜んて、ね♪」

――その時。
俺は、雪紀の口元がクスリと緩んだのを見た気がした。

(っ、な・・・っ!)

俺は思わず目を見張った。
雪紀の肩に、手応えがない。まるで力を全部いなされちまってるみたいに、重心を押しているという感覚がない。
見ると――雪紀は、リンボーダンスのようにグッと上体を逸らし、俺の腕の下に身体を滑り込ませていた。
そう。まるで雪紀の肩を掴むために前傾した、俺の身体にピッタリと沿うかのように――。
そして。俺の視界いっぱいに、柔らかそうな肌色の双丘が広がった。
っ、マズ――

――むにゅっ!

「っ!? むぅぅぅうううっ!」

脳髄に、衝撃が走り抜けた。
雪紀の、女退魔士の、そして今は淫魔のおっぱいに顔を挟まれ、ムニムニと圧迫される。――クラクラする。男の本能を刺激する、あまりにも濃厚な女の匂い。
っ、パフパフ固めか! ヤベェ、早く脱出しねぇと――!
そう、思ったのだが――

「むっ!? むぅ〜! むぅ〜〜〜〜!!」

――外れない。
どんなに力を込めても、俺は雪紀の拘束を外すことはできなかった。
そこで、俺は気がついた。これは素人の物でも、BF選手の物でもない。淫魔と戦えるほどに性技を極めた、女退魔士の生み出した胸の牢獄なのだ。
雪紀は――俺の首に腕を絡め、完全に俺の関節をキメて拘束していた。
っ、ダメだ。これは力でどうにかできる拘束技じゃねぇ――!

「む・・・ぅ・・・ぶ・・・」

それに気がついた時には、俺は既にもがく力すら奪われかけていた。
酸欠とおっぱいの気持ち良さで脳髄が痺れて、平衡感覚がなくなってくる。
――、気持ち、いい。
「あはっ。千堂くん、大人しくなってきちゃったね♪」。雪紀の余裕たっぷりの声すら遠くに聞こえた。
っ、ヤベェ。ヤベェ。
このまま、快感に意識を蕩かされちまったら――

「ねぇ、千堂く〜ん❤ 雪紀のおっぱいの感触、いっぱい感じながら聞いて欲しいの〜❤
・・・ね。パイズリって、すっごい気持ちいいんでしょ?」

「む・・・ぅ・・・!」

――わかりきったことを聞くな、と思った。
BF選手や、増して女退魔士が使うパイズリは正に必殺技だ。
極上に鍛え上げた乳で柔らかく包まれると、まずはガチガチに防御を固めた海綿体が解される。
その状態で真芯を捕らえられ、ムニュムニュと磨り潰されれば、快感神経を剥き出しにされたペニスは一溜まりもない。
そしてその快楽に屈し、一度でも射精してしまえば、乳圧で射精のリズム、勢いまで完全に支配され、桃源郷のような気持ち良さに失神するまで襲われ続けるのだ――。

「あはっ♪千堂くん、おちんちんピクピクさせてる〜。
パイズリされてるとこ思い出して、興奮しちゃったのかな〜?
ふふ、そうだよ。女の子のおっぱいはね、挟まれて、ズリズリされて、射精させられちゃって、そのぜ〜〜んぶが男の子にとっては最高に気持ちいいの。
で、もぉ――その気持ち良いのが、もしいっぺんに襲いかかって来ちゃったら、男の子はどうなると思う?」

(・・・、え?)

――何か、危険なことを言われているような気がした。
だが――上手く、考えがまとまらない。雪紀のおっぱいに頭の中を蕩かされて、何かを考えようとした側から思考が真っ白になる。

「ふふ♪ 教えてあ・げ・る❤」

ただ――雪紀の胸が、ようやく俺の顔から離れたような気がした。
そのまま、雪紀は、袴から俺のペニスを取り出して、ギュッと固定した。
そして、どこか興奮したような、恍惚とした笑みを浮かべながら――胸を、思いっきり寄せて、俺のペニスの上に、落として来たように見えた。
クッキリとした谷間から汗が滲み出るほど、ギュウギュウに谷間を締め上げながら――。

「――くらえ♪『淫技・乳爆葬♪』」

402SF:2018/08/21(火) 00:44:08 ID:zFpBMRHU0


――むっちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!


「・・・・・・・・・・、あ?」

――一瞬、何が起きたのか、わからなかった。
雪紀が、俺のチンポを谷間に招き入れ、一回だけパンッ、と胸を上下させた。
俺が見たのは、それだけ。たった、それだけの行為だった。
だが――俺は、ペニスが焼き切れるような、何か凄まじい感覚が下半身から上がって来ているのを感じていた。

「ぁ・・・ぁ、ぁ・・・」

――チンポが、何かおかしい。
おかしいと思って意識すればするほど、ペニスの違和感はどんどん強くなっていく。
そう。まるで、柔らかく解され、剥き出しになった神経を解され、圧倒的な絶頂感を引きずり出されるという一連のステップを、たった一回の乳の上下でまとめて味わわされたような――そんな、強烈な感覚。
――そこで、気がついた。
この感覚は、快感だ。
恐ろしく凝縮させられた、快感の塊だ――!


「な、これ、待――ああ!?
待て! 待て待て待て待て待ってくれ!
これ、ダメだ! ダ――ぎゃああああああああああああああああああ!!!!」


――トッパアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!!


理解した瞬間、俺のペニスは大爆発していた。
白い。俺の股間が。雪紀の胸が。俺の視界全部が白い。
まるでパンパンになった水風船が割れるように、一瞬で限界以上まで快感を詰め込まれた俺のペニスが盛大に弾け飛ぶ。
快感なのか、激痛なのかもわからないほどの、凄まじい絶頂感。
頭、イカ、レる――!

「がっ! あがあああああああああ!!
チンポ! チンポが! 俺のチンポが! チンポがぁぁぁ!!」

発狂。悶絶。断末魔。
やられた。もうダメだ。チンポ。俺のチンポ弾けちまった! 雪紀の胸に潰されて弾けちまった!!
精液が鮮血のように吹き出す。天井付近にまで噴き上がってから、ビチャビチャと俺の顔や胸の上に落ちてくる。
それでも快感は治らない。限界を超えた絶頂感に、俺は獣のような咆哮を上げて泣き叫ぶ――。

「あはっ❤ 千堂くん、その反応ヤバ〜い♪
チュプ・・・れろ・・・ふふ、美味しい〜〜♪」

雪紀が、舐めてる! 谷間に舌突っ込んで、弾けた俺のチンポペロペロ舐めてる!
気持ちいい。気持ちいい。気持ち良すぎで苦しい。もう、頭おかしくなっちまう――!

「ぁ・・・が・・・」

満足そうに精液を舐めとる、雪紀の顔を見たのが最後だった。
ペニスを吹き飛ばされる強烈な快感に耐えきれなくなった俺は、そのまま血の気が引くように意識を手放した。


〜〜〜〜〜

403SF:2018/08/21(火) 00:44:36 ID:zFpBMRHU0


「せ〜んど〜くん❤ ていっ!」

「っ!? ぎゃああああああああ!!
チンポが! 俺のチンポが! チンポがぁぁ!!」

デコピンで叩き起こされた俺は、咄嗟に自分の股間を押さえて転げ回った。
チンポ。俺のチンポ、弾け飛んだ。気持ちよくされすぎて爆発しちまった! 俺のチンポが! チンポが!

「チンポ――チンポが! 俺のチンポがぁ!!」

「あはは〜。千堂くん、どうしたの? おちんちんなくなったと思っちゃったの?」
「大丈夫だよ〜。ちゃんとあるよ〜」
「仕方ないよ。そのくらい気持ちよかったんだもんねー?」

――あった。
真っ赤に腫れ上がり、まだジンジン痺れてるほど酷い有り様だが、俺の相棒は辛うじてそこにあった。

・・・、・・・・ぐっ。

クソ、やられた。完敗だ。
あのパイズリ――雪紀のヤツ、まだあんな隠し球もってやがったってのかっ!

「はい、タッ〜〜チッ!」
「千堂くん、強壮剤だよ? もう一頑張りしようよ、ね?」

雪紀と月凪が交代して、その間に花乃が強壮剤を飲ませてくる。
――これで、二連敗。
そして取り返しのつかない、大惨敗――。

・・・、チクショウ、何やってんだ俺は。
落ち着いてやれば十分に勝てる相手だったろうがっ!
しっかりしろよ!! 今回だけは、絶対に負けられねぇってのに――っ!

「月凪ちゃ〜ん! 頑張ってねー!」
「そだよー。月凪ちゃん、一回千堂くんに負けちゃってるもんね〜♪」
「え〜? たぶん楽勝だよ〜? だって今日の千堂くん、花乃ちゃんにも雪紀ちゃんにも負けちゃってるし❤」

赤コーナーに立ったまま、月凪は雪紀、花乃と談笑していた。
――っ、クソ。今度こそ負けてたまるか。
大丈夫だ。身体は動く。何より、俺は月凪には一度勝ってんだ。今度こそ、絶対にやれる――!

「うおおおおおおおおおおっ!!」

全身のバネを使って、俺は跳ね起きると同時に駆け出した。
まだ俺を抱きかかえていた花乃を突き飛ばし、不意打ち同然に月凪に襲いかかる。
完全な奇襲だが、この際なりふりは構っていられない。今度こそ、俺は絶対に負けるわけにはいかねーんだ!

「ひゃん❤」

まだ雪紀と話していた月凪は、案の定簡単に俺に押し倒された。
「あうっ! 千堂くん、ズル〜い!」とおどける声を無視し、俺は月凪を力づくで四つ這いにし、いきなりバックからペニスを突っ込む。
そのまま、ガツガツと全力で腰を振る!

「あっ❤ あ、や❤ 千堂、くん❤」

淫気に汚染されているせいだろうか。月凪の膣内は、すぐにトロトロに濡れそぼってきた。
――やはり、感じやすくなっている。
俺は記憶にある月凪の膣内の弱点を探り出し、集中的にカリのくびれでゴリゴリと擦り上げた。
すぐに月凪の声が甘くなってくる。

「あぁ〜ん❤ 千堂くん、ダメぇ〜❤
く、ふぅん・・・❤ 千堂くん、やっぱり強いよ〜❤
月凪負けちゃう❤ このままじゃ負けちゃう〜❤
千堂くん、許して〜❤ 調子に乗ってごめ〜ん❤」

――イケる。イケる!
俺は、確かな手応えを感じていた。
なんだ、やっぱ勝とうと思えば勝てるんじゃねーか!
やったぞ、これで俺は月凪を救えるんだ。月凪さえ正気に戻しちまえば、あとは二対二の勝負。全員助けることだって不可能じゃない。
このまま、一気に勝負を決めてやる――!

404SF:2018/08/21(火) 00:45:07 ID:zFpBMRHU0

「――な〜〜んて、ね❤」

そう思った瞬間。
突然ペニスの先端に何かが絡みつくのを感じた。
――? なんだ、これ――

「くらえ〜♪ 『淫技・触手締め』〜♪」

――月凪のその声を聞いたのが、俺が正気を保てていた最後の瞬間だった。


――ニチュニチュニチュニチュ・・・!


――ビュグッ! ビュグビュグウウウウウウウウウウ!!!!


「――え? な、なんっ!?
あがっ!? うあああああああああああああああああ!!!!」

――射精していた。
月凪の膣内の襞が、一枚一枚別々の動きをし始めた。そう思った瞬間には、俺はもう射精させられていた。
襞が――膣内のヒダヒダが、細かいチューブみたいに俺のチンポに絡みつき、ギチュギチュと思いっきり締め上げてくる。
――ミミズ千匹、なんて可愛いモンじゃなかった。
それはさながら、何千本という触手が一斉にペニスに襲いかかっているかのような、とにかく男として堪え難い刺激。
っ、ダメ、だ。気持ち良すぎて、腰が動かせねぇ――!

「ぁ・・・ぁぁ・・・!」

気持ちいい。気持ち良すぎてずっと射精させられてる――。
だが、そこで俺は絶望的な事実に気がついた。
これは耐えればいいだけの耐久力修練じゃなく、月凪との勝負。月凪をイカせて正気に戻すためには、このとんでもない感触の膣内を掻き分け、月凪の弱点を突き上げなくてはならないのだ。
だが、今この膣内でピストンなんかしちまったら、俺は――

(クソ・・・こう、なったら――!)

俺はヒィヒィとうるさい喉を黙らせながら、ゆっくりと上体を月凪の上に覆いかぶさるように倒した。
ペニスのダメージはデカい。ピストンで勝負するのは絶望的だ。
なら――せめて女のもう一つの弱点。月凪の胸を愛撫し、少しでもピストンする時間を減らすしかない。
ブルブルと震える手を、月凪の前へと伸ばす。顔が、自然と月凪の後頭部に接近する。
その瞬間――月凪が、振り返った。そして息のかかる距離で、満面の笑みを浮かべながら、唇を寄せて囁いてきた。

「――それじゃ、動くね?」

「・・・、え?」

――グッチュゥ!!

――パンパンパンパンッ!!!

――ドピュウウウウウウウウウウッッッッ!!!!

「あっ!? あがぁああ!!
や、やめ――ダメだダメだダメだダメだ!!
月凪ダメだ!! 今はダメだ! やめ――うあっ!? ぐあああああああああああああああああ!!!!」

バックの体勢のまま、自分から激しく打ちつけられる月凪の腰!
俺は、泣き叫びながら自分の馬鹿さを呪っていた。
これは、勝負。俺のチンポがピストンに耐えられないなら、月凪がわざわざ見逃してくれるはずもない。
そして、ただ突っ込んでるだけで発狂するほど蠢く膣を、月凪の方から動かされてしまえば――!


「うああああああああああああああああああっっっ!!」

405SF:2018/08/21(火) 00:45:22 ID:zFpBMRHU0



――ビュクッ! ビュクッ! ビュクッ! ビュクッ!


――ドプッ! ドプドプ・・・!


――ゴポォ・・・!


絶頂が、治らない!
月凪の膣が前後するたびに俺は絶頂させられる。もがこうにも、逃げようにも、全身が快感に痺れて月凪の背中に体重を預けることしかできなかった。
そこを、下からグリグリと腰を押し付けられ、レイプされる――!
やめろ! もうやめてくれ! お前のマンコ、気持ち良すぎる! このままピストンされ続けたらチンポいかれちまう!
せめて休憩させてくれ! 1分でいいから止まってくれ!
こんなペースで気持ち良くされすぎたら、このままじゃ俺、また負――!

「ぎゃああああああああああああっっっ!!!!
チンポ! チンポ壊れるチンポ壊れる! チンポおかしくなる頼むからもうやめでぐれぇぇえええええ!!!!」

「――、クスッ❤ 千堂くん、白目向いちゃってる〜♪ カワイイ〜♪」

「うあああああああああああああああっっ!!!!」

月凪の、茶化すような声が聞こえたのが最後だった。
延々と続く射精と、絡みつく膣壁と、チンポごと中身を全部月凪の中に吸い込まれていくような感覚。
強烈な快感に腰を焼かれながら、俺の意識はゆっくりと途切れていった――。


〜〜〜〜〜

406SF:2018/08/21(火) 00:45:49 ID:zFpBMRHU0


「千堂くん、大丈夫〜?」
「ちょっとやりすぎちゃったかな」
「ほらほら、頑張って起きて〜! 千堂くんならまだまだできるでしょ〜?」

「ぉ、ぉぉ・・・」

意識が戻った時、俺は三人に囲まれていた。
雪紀に膝枕をされ、花乃に身体を揺すられている。俺が起きたのを確認すると、月凪が強壮剤を飲ませてくれた。

「あはっ。おちんちんまだピクピクしてる〜」
「ほんとだ〜。カワイイピンク色になってる〜」
「ツンっ、ってしたら弾けちゃいそうだね〜」

「ぁ、が・・・」

三人の声も、今の俺の耳には殆ど届いていなかった。
――三連敗。その無慈悲な真実だけが、俺の心にズッシリとのしかかる。

(・・・、淫魔の力、か)

そんな考えが過ぎった。
三つ子ちゃんたちの基本的な強さは、俺が修練で手合わせした時とそれほど変わらないように思える。だが追い詰めたと思ったところで、最後の最後に、一瞬だけ桁違いに跳ね上がった快感でやられてしまう。
淫気汚染で、三つ子ちゃんたちが感じやすくなっているのは間違いないが――もしもその代償として、一時的にでも性技の威力を強化する力を得ているのだとしたら――?

(クソッ・・・!)

考えていても、埒はあかない。
どっちにしても、俺は三つ子ちゃんたちをイカせて正気に戻すしかないのだ。
問題は――、俺は誰に挑めばいい?
雪紀、月凪、花乃――誰に挑むのが、一番俺にとって勝率が高い?
――クソ。こうして考えてる間にも、三つ子ちゃんたちのタイムリミットは過ぎちまうかもしれねぇんだ!
とにかく、誰でもいいからイカせて元に戻さねぇと――!

「っ!?」

そう思って、立ち上がろうとした瞬間。
――グラリッ!
俺は――、強烈な目眩に、膝をついていた。

「ぐっ――」

「ありゃりゃ」
「大丈夫?」
「千堂くん、もう立てなくなっちゃった?」

――強壮剤の限界、のようだった。
強壮剤は体力の前借り。身体を騙しているだけで、体力を完全に回復させているわけではない、と前に退魔連で説明されたことがある。
三つ子ちゃんたちの凶悪すぎる性技で何度も搾られ、失神させられ――俺の身体は、もうかなり危険な状態になっているのかもしれない。

(・・・、それがどうした。俺の身体がどうなろうが――そんなの大した問題じゃねーだろうがっ!)

俺は自分を叱咤し、拳を握る。
大丈夫だ。俺はまだやれる。さあ、雪紀、月凪、花乃、次は誰だ? 誰が相手でも、次こそ絶対にイカせて元に戻してやるから!

「どうしよっか?」
「もう勝負にはならなそうだよね〜?」
「どうする? いっそ三人で搾っちゃおっか?」

俺はそう思ったが――どうやら、相手も同じことを考えてくれていたわけではないらしかった。

(――、え?)

「いいねいいね♪」
「さんせー」

「っ、待――っ!」

崩れ落ちた俺を押し倒し、花乃が膝枕で頭を、月凪がのしかかって胴体を、そして雪紀が、俺の脚の間に割って入って下半身を固定してきた。
俺は抗議しようとしたが――俺の股間の上で揺れる雪紀の二つの膨らみが目に入ると、悲鳴を飲み込むので精一杯になった。
もし、この体勢で――また雪紀のアレで、こんな状態のチンポを責められたりしたら――?
背筋に、ゾクリとした寒気が走り抜ける。

「さ〜て。それじゃ今度は、さっきのよりエッグいパイズリしちゃうぞ〜。――『淫技・乳地獄』。いっちゃおーか♪」
「え〜? 雪紀ちゃん、本当にやるの〜?」
「千堂くんについてるの、おちんちんなんだよ? 淫魔の尻尾じゃないんだよ? そんなのしたら、千堂くん気持ち良過ぎてメチャクチャになっちゃうよ?」
「そうだよ〜。それに花乃たち、明日香みたいに上手くその技できないじゃん」
「そうそう、明日香と違って下手なんだよねー」

そこまで話して。
三つ子ちゃんたちは揃って舌を出し、笑った。


「「「――て・か・げ・ん・が、だけど❤」」」

407SF:2018/08/21(火) 00:46:10 ID:zFpBMRHU0

――ズッッチュゥ〜〜〜〜!!!!


――びゅぅぅううううううううううう!!!!!!


「ぎゃああああああああああああああッッッ!!!!」

――強烈だった。
以前明日香に味わわされた、あの最恐のパイズリ。
全身ズタボロにされ、赤玉を搾られ、向こう五日は思い出すだけでも射精が止まらなくされた女退魔士の必殺技が、今度は雪紀の胸によって俺のチンポに叩き込まれる!

「〜〜〜〜ッ!! がっ!? あがっ!!
ぐああああああああああああああああ!!!!」

しかも、雪紀のパイズリは明日香よりも更に容赦がなかった。
柔らかな胸が一度上下する度に、いま一番責められたくない部分をピンポイントで抉られ、射精が終わらないうちに更に強い絶頂へと突き上げさせられる。
それは、正に快感の地獄。これに比べれば、明日香のパイズリなんてまだ天国だったかもしれない。
明日香がどれだけ俺のチンポを壊さないように丁寧に責めていたのか、俺は今になってようやく理解していた――。
気が、狂、う――!

「きゃっ❤ 千堂くん、暴れないでよ〜」
「そうだよ。押さえるのもけっこう大変なんだよ〜?」

月凪、花乃の軽い声。
だが、俺にはそれに意識を割いている余裕なんかなかった。
雪紀が――一際強く胸を寄せ、俺のペニスを、擦り潰そうとしていたから。
っ、ヤバイ。あのトドメが、来る――!

「いっくよ〜〜〜?
千堂くん、地獄を味わっちゃえ❤」

「〜〜〜〜! ゃ――」


――ズッチュゥゥウウウウウウウウウ!!!!


――ドックン!!!


「っ!? ぐっ! ぐあああああああああああああ!!!!
〜〜〜〜〜!! 〜〜〜ッ! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」

来、た!
乳地獄の、トドメの一撃。男を確実にぶっ壊す、地獄のようなパイズリの最後の最後に待ち構えている最恐の快感刺激!
前にこれを食らった時は、俺は赤玉搾られてぶっ壊された。
・・・っ、やっぱ、気持ち良すぎる!
耐えられない。こんなのチンポじゃ耐えられない。気持ち良過ぎて死んじまぅぅうううううっ!!!

「〜〜〜〜〜、がああああああああああああああああ!! ぁ・・・ぁぁ・・・!」

雪紀の胸から噴き上がる、信じられない量の精液を見たのが最後だった。
雪紀のパイズリで完全にチンポを負かされた俺の意識は、あまりの快感に耐えきれず、そのままブレーカーが落ちるようにブラックアウトした――。


〜〜〜〜〜

408SF:2018/08/21(火) 00:46:32 ID:zFpBMRHU0


「っ!? ぎゃああああああああああああ!!!!」

意識が戻った瞬間、俺は股間から伝わる強烈な快感に発狂した。
射精してる。ずっと射精してる。気持ち良過ぎて、もうチンポイカれちまう――!

「あ、千堂くん起きた♪」
「随分長く失神してたね〜。・・・もう、雪紀ちゃんやりすぎだよ〜」
「えへへ、ゴメン❤ でも花乃ちゃんのパイズリで起こしてもらえるなんて、男の子にはきっと最高に幸せだよ〜? ね、千堂くん?」

「〜〜〜〜〜〜っ!!」

答える余裕もない。
今俺の股間を責めている花乃のパイズリは――やはり、あの乳地獄だった。
快感が強すぎて、満足に呼吸すらできない――!
やめろ、もうやめてくれ! そのパイズリだけはやめてくれ!
頼む! チンポにそれされるともうどうしようもねぇんだ! ずっとイキっぱなしでもうわけがわかんなくなっちまうんだよっ!
頼む、もうや――

「あ。千堂くん、痙攣ヤバくなってきてない?」
「意識戻っちゃったからね〜。やっぱ耐えられないよね〜」
「よ〜〜し! それじゃトドメいっちゃうぞ〜!
くらえ、花乃の必殺技〜! あ〜〜〜む❤」


――ちゅ〜〜〜〜〜〜っ!!!


――ドックン!! ドクドクドクドク!!


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
〜〜〜〜〜〜ぁ・・・ぁあああああああああああ!!!」

気が狂うかと思った。
花乃は胸を寄せて俺のペニスにトドメを刺しながら、先端に思いっきり吸い付いてバキュームしてきやがったのだ。
ただでさえ強烈な、乳地獄のトドメ。その射精中にチンポを吸われては、俺にはもうどうすることもできなかった。
歯を食いしばり、血が出るほど拳を握り、頭の先からケツの穴まで力を込めて、痙攣に耐える。
そうしないと――これは、マジで廃人になる!
耐えろ。耐えろ。イク。イク。イク。口とおっぱいに全部搾り取られる。っ、気持ちいい。気持ち、良――!

「あへ・・・❤ あぁ・・・❤」

「千堂く〜ん? 大丈夫〜? あり、やっぱ壊れちゃった?」
「そんなことないよね? まだ大丈夫だよね?」
「もうっ! 花乃ちゃんもやりすぎだよ〜!」
「えへへ、ゴメン❤ だって千堂くん、可愛いんだもん♪」
「花乃ちゃん、パイズリでもフェラ好きだよねー・・・」

――会話が、聞こえる。
ということは、どうにか俺は正気を失わずに済んだらしい。
地獄のような快感が徐々に引いていくことに安堵しながら、俺の意識もまたゆっくりと消えていった――。


〜〜〜〜〜

409SF:2018/08/21(火) 00:46:53 ID:zFpBMRHU0


「っ!? むぅ! むぅ〜〜〜〜!!!」

「あ、千堂くん起きたんだ」
「もう、なに言ってるのかわからないよ〜♪」

目が覚めた時、俺の頭は柔らかい感触に挟まれていた。
太ももだ。太ももに頭を締め込まれて、マンコでピッタリと口を塞がれている。
そして――チンポは、まだ責められてる。あのパイズリで責められてる!
ずっとヌチュヌチュのおっぱいでこねくり回されてる――!

「千堂くん、月凪のおっぱいどうかな〜?
えへへ。サービスしてあげるね〜?」

どうやら、月凪は俺の身体の上に逆向きに乗っかり、シックスナインのような体勢で俺の顔を押し潰しながらパイズリ責めをしていたようだった。
――その股間が、ゆっくり持ち上がり、俺の目の前で揺れる。
湯気を放ち、淫液を滴らせる裂け目の奥が、怪しくと蠢いているのが見えた。
っ、これ、は――


「千堂くん、見える〜? これが、さっき千堂くんをメチャクチャにしちゃった月凪のおまんこだよ〜? ナカ、ウネウネしてて気持ち良さそうでしょ〜?」
「あっ! 酷いよ、月凪ちゃん!」

俺の心を代弁するように、花乃が声を上げていた。

「そうだよ。そんな動くところ見せちゃったら、千堂くんもう戦意喪失しちゃうって」
「だってこんなところにおちんちん入れて、正気で居られる男の子なんているはずないもん」
「そうそう。だから、そんなに動かしちゃダメだよ〜。千堂くん――さっき責められたこと思い出して、大変なことになっちゃうよ?」

「うあああああああああああああああああっっ!!!!」

「・・・、あ〜あ。なっちゃった❤」

中に別の生き物がいるかのように、ヌラヌラと自在に蠢く月凪の膣壁。
その動きに合わせて、俺のペニスにはさっきの月凪の名器責めがフラッシュバックした。
まるで、月凪に挿入されながら同時にパイズリされているかのような、あり得ない快感。その異常事態にペニスはずっと危険信号を発し、強烈な興奮で俺の精神をズタボロにしていく。
そして――その最高に性感が高まった瞬間を狙い澄ましたかのように、月凪はおっぱいを寄せ、俺のチンポにトドメを刺しにきた!


「それじゃ、今楽にしてあげるね〜。――えいっ❤」


――ドッックンッッ!!!!


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ! ぁ・・・ガァ・・・・!!!」

乳地獄の、トドメの一撃。
それを最高に興奮が高まった瞬間に、しかもマンコで目隠しされたまま、不意打ちのタイミングで叩き込まれてしまった。
目の前で火花が散る。快感に耐えきれず、喉の奥から声にならない声が漏れる。射精し過ぎたチンポが悲鳴を上げ、前立腺に疼痛が走り、次の瞬間にはそれを遥かに上回る快感が全てを塗り潰していく。
これは、壊れる。俺の精神がぶっ壊れる。チンポも、脳みそも、気持ち良過ぎて俺の全部ダメになっちまう――!
――、ダメだ。まだ狂うな。まだ、狂っ、ちゃ――


「うああああああああああああああああっっっ!!!!」


――ブツッ!


〜〜〜〜〜

410SF:2018/08/21(火) 00:47:22 ID:zFpBMRHU0


「ぁ・・・ぁ・・・❤」

「ヤッホ〜。千堂くん、起きた〜?」
「まだ生きてる? 正気保ってる〜?」
「千堂くんなら大丈夫だよね? ね?」

「あひ・・・❤ ひ、へぇ・・・❤」

――余韻が、まだ全身を蕩かしている。
気持ちいい。ずっと射精し続けてるみたいにチンポが気持ちいい。
俺は――まだ正気を保ってるのか? それとも、もうとっくにぶっ壊されちまったのか?
――ああ、ダメだ。気持ちいい。三つ子ちゃんの身体、最高に気持ちいい――❤
動け、ねぇ。気持ち良過ぎて、身体の中、全部蕩かされちまったみてぇに・・・。

「ねぇねぇ、千堂くん。誰のおっぱいが一番気持ちよかった〜?」
「花乃だよね? ね?」
「え? なになに? 全員気持ち良すぎてわからないって?」
「それじゃ、わかるまで続けちゃうよ〜?」

「あ・・・へぇ・・・❤」

――、ダメ、だ。
もう、身体が動かない。指一本動かせない。頭ん中快感でグチャグチャで、自分が何を言ってるのかもわからねぇ。
・・・、当たり前だ。ここまでボロボロに責められて、気持ちよくされ過ぎて、まだ生きてるのが不思議なくらいなんだ。
なのに――その俺の、ピンク色に腫れ上がってピクピクしているペニスを、また雪紀は凶悪な谷間に監禁してくる――。
ああ、来る――。またあの気持ち良すぎるのが、来る――!


――むにゅっ!


――ドピュウウウウウウウウウウウッッッ!!!!


「ぐあああああああああああああああっっ!!!」

「うわっ! 千堂くん、まだ叫び声出せるんだ〜!」
「ホントにすごいね〜。他の男の子なら、もうとっくに壊れちゃってるよ〜?」
「む〜・・・。でも、雪紀ちゃんのおっぱいで悶え過ぎててちょっと悔しいな〜。ウリウリ、罰として顔踏んでやるー♪」
「うわ、花乃ちゃんエッグーい❤ 大丈夫だよ、千堂くん。ほら、月凪のおっぱいでリラックスして、ね❤」

花乃に顔を踏まれ、月凪におっぱいを胸板に擦り付けられ、雪紀にパイズリでチンポをレイプされる。
正に、快楽地獄。囚われた男は耐えることしか、いや、耐えることすらできずに屈服させられ続ける、三人の淫魔による一方的な陵辱行為――。

――ズキン。ズキン。

ヤベェ。折れる。気持ちいい。耐えられねぇ。このままじゃ心が折れる。折れちまう――!
そもそも、俺がこれに耐えることに何か意味はあるのか?
だって、俺にはもう三つ子ちゃんたちを一人だってイカせる余力はねぇんだ!
俺はもう、自力ではこの子たちを救えねぇんだ――!

「・・・むよ」

快感で、もう呂律が回らない。
自分が何を言っているのかもよくわからない。
それでも。枯れた喉を振り絞って、俺は力の限り、叫んでいた。

「頼、む、よ、三つ子ちゃん――!
今回は――今回だけは、頼むから俺に負けてくれ!
一生のお願いだ! 頼むから――!」

必死に、懇願する。
俺が声を張ると、三つ子ちゃんたちの動きがピタリと止まっていた。
目をパチクリとさせて、俺を見てくる――

「え〜!? 千堂くん、自分が何言ってるかわかってるの〜!?」
「そうそう。千堂くん、いますっごい情けないこと言ってるよ〜?」
「千堂くん、本当にいいの? 本当に、女の子に実力で勝てないから勝ちを譲ってくれ〜、なんて言っちゃってもいいの〜?」

「っ」

――わかってんだよ、自分の情けなさくらい。
でも――今回だけは、それでも負けるわけにはいかねーんだ。
どんなに情けなくても、みっともなくても、形だけの勝利でも。
今回だけは、絶対に――。

「頼む・・・わかってくれよ、三つ子ちゃん。
このままじゃ、お前らもう人間には戻れねーんだぞ!?
俺は、お前らを助けてぇだけなんだ! また人間に戻って、退魔連で俺と一緒に戦って欲しいだけなんだよっ!
だから――」

――三つ子ちゃん。
もしも三つ子ちゃんたちにも、退魔士になった理由があるのなら。
もし命を懸けて戦いたいと思ったほど、淫魔を憎んでいるのだとしたら。
俺の声に、少しでも応えてくれるのなら――。

「――千堂くん」

三つ子ちゃんたちは、一度。
お互いに、目を見合わせて。

411SF:2018/08/21(火) 00:48:14 ID:zFpBMRHU0


「ねぇ、何か勘違いしてな〜い?」


クスクスと、無邪気な笑みを零していた――。


「・・・、え?」

「そうそう、千堂くんたぶん勘違いしてるよ〜」
「どうしても淫魔と戦いたい理由とか、そんなの私たち別にないし♪」
「そうだよ。だって私たちが退魔士になったのって――、ただBFが退屈だったからだもん❤」
「「ね〜〜♪」」

「・・・、え。・・・ぇ?」

――サーッ、と。
全身から、血の気が引いていくのを感じた。
裏表を感じさせない、三つ子ちゃんたちの屈託のない笑顔――。
――、おい。ちょっと待てよ。
もしかして――、俺はとんでもない思い違いをしていたんじゃないのか・・・?

「ゴメン、そういえば言ってなかったよね?」

三つ子ちゃんは、笑顔で続ける。

「私たち、中学の頃までは表の世界で、普通にBFやってたんだけど〜」
「あはは・・・。ちょ〜〜っとやり過ぎちゃったっていうか、男の子壊し過ぎちゃったっていうか〜・・・」
「そうそう。だって、男の子って弱いんだもんね〜?」
「私たちに責められた男の子、み〜〜んなすぐに発狂しちゃったんだ〜❤」
「それで、『ちょっとは手加減しろー』とかいつも怒られてて。面倒臭いなぁ、って思ってる時に、退魔連の方からスカウトが来て――」
「そうそう。やり過ぎちゃう女の子のところには、けっこうそういうオファー来たりするんだよねー?」
「男の子には絶対に秘密なんだけどねー?」
「でも、実際よかったよね? 退魔連なら、可愛い男の子メチャクチャに壊しちゃっても怒られないし〜❤」
「そうそう。壊れちゃう方が悪いんだもんね〜?」
「男の子が『もうやめて〜。壊れちゃう〜』とか言っても、淫魔は絶対に手加減なんてしてくれないんだもんねー?」
「ねー?」

「・・・、ぐっ」

三つ子ちゃんの言葉に、俺は衝撃を受けていた。
同時に、これまでとは全く違う理由で、拳にフツフツと力が湧いてくる――。
三つ、子、ちゃん・・・!

「見、くびる、なよ――。
俺は――男は、弱くなんかねぇ・・・!」

――冗談じゃねぇ。
その表のBFの世界に、俺がどれだけ打ち込んできたと思ってんだ。
実際、それで俺は強くなれたはずだ。
その地力があったからこそ、俺は淫魔化前の三つ子ちゃんにだって勝てるほど強くなれたはずなんだ――!
そう。三つ子ちゃんに淫魔の力さえなければ、今だって――!

412SF:2018/08/21(火) 00:48:36 ID:zFpBMRHU0

「三つ子、ちゃん!
そんなに言うなら、人間に戻ってからいくらでも俺が勝負してやるよ!
覚えてるだろ? 俺、ちゃんと月凪に実力で勝ってんだぜ!?
淫魔の力さえなけりゃ――俺は、ちゃんと、お前らをイカせて――」

言いかけて、俺は息を飲んだ。
三つ子ちゃんが、顔色一つ変えずに笑っていたからだ。
イタズラが成功した子供のような、無邪気ながらも残酷な笑みを浮かべて――。

「もう。やだなぁ、千堂くんったらぁ〜❤」
「そうだよ♪」
「私たち、淫魔の力なんかまだ全然使ってないよ?」

(・・・、え?)

言われて、初めて気がついた。
――、そう、言えば。
三つ子ちゃんたちの、この姿は――。

「ほら、よく見てよ〜。羽も尻尾もないし、ちゃんと人間形態でしょ?」

――人間、形、態。
そう。今の三つ子ちゃんには、羽も尻尾も付いてはいなかった。俺の記憶にある通りの、普段通りの姿だった。
でも、それは三つ子ちゃんたちが半淫魔だからのはずだ。
だから、三つ子ちゃんはずっと本気だったはずで、俺はもう一歩でこの子たちに――

「ゴメンね、千堂くん。勘違いさせちゃって❤」
「もしかして、修練の時からずっと勘違いしてた?」
「あれはね〜。リハビリだから手加減して、ってニーナ様に言われてね〜?」
「本当は、そんなの無視して千堂くんのことメチャクチャにしちゃいたかったんだけど〜❤」
「ほら。千堂くん、カッコイイから❤」
「一回で壊しちゃったらもったいないな〜、って話になってー」
「そうそう。美味しい物はゆっくり時間をかけて味わわないと」
「ね〜?」

・・・、嘘、だ。
嘘だ、そんなわけあるか!
俺は、強くなったはずだ。一回戦う毎に、どんどん強くなって来た筈だ!
そうして、血反吐を吐く思いで強くなってきたからこそ――俺はあの日、実力で月凪に――!

「あ〜。千堂くん、信じられないんだ〜♪」
「でも、嘘じゃないんだよね〜」
「本当なんだよね〜?」
「証明しちゃう?」
「証明しちゃおっか♪」
「さんせ〜❤」

雪紀、花乃が俺の両腕を押さえつけ、月凪が俺の下半身に跨ってきた。
そのまま俺のペニスを掴み、ゆっくりと、自らの秘所に飲み込んで行く――。

413SF:2018/08/21(火) 00:49:34 ID:zFpBMRHU0


――クチュッ。


「んっ❤」
「っ! く、ぉ〜・・・っ!!」


途端に、ミミズ千匹とカズノコが合わさったような、強烈な膣壁が絡みついてきた。
――そう、これだ。
前と、何も変わらない。これが女退魔士の、月凪の膣の感触だ。
歯を食いしばらなきゃ三擦り半と耐えられない、俺が前回必死の思いで打ち破った、男殺しの凶悪名器――!

「クスッ❤ 違うよ〜」
「退魔士の女の子のナカが、そんなもんなわけないじゃん」
「そうそう。退魔士の女の子におちんちん突っ込んで、男の子が正気なんて保てるわけがないんだよ?」
「ほらほら、月凪ちゃんやっちゃえ〜!」
「やっちゃえやっちゃえ〜」
「うん。やっちゃうよ? やっちゃうよ〜?
せ〜の、んっ❤」


――グッチュゥ!!


――ドピュウウウウウウウウウウウッッッ!!!!


「っ!? なっ!?
ぐあああああああああああああっっ!!!!」

だが――。
月凪が軽く息んだ瞬間、チンポに絡みつく感触がさらに跳ね上がった。
これは、さっきのだ。
月凪との、さっきの勝負。最後の一瞬だけ凄まじい威力になった、あの恐ろしい名器の感触――!
嘘、だろ。まさか、これが月凪の、本当の――

「ど〜? わかった〜?
これが、月凪の本気オマンコだよ〜〜?
ふっふっふ。気持ち良すぎて狂っちゃいそうでしょ❤」

「ぁ・・・ぁぁ・・・っ! 
うああああああああああああああああっっっ!!!!」

――グチュグチュグチュグチュ!!
月凪の中が蠢くたびに、気が遠くなる。
なんだよ、これ――!
ふざけんなよ! こんな気持ちいいの反則だ!
無理だ、こんなマンコに勝てるわけねぇ!
勝つどころか――っ、このままじゃまたすぐに失神させられちまう――!

「クス❤ 楽しちゃダメだよ、千堂く〜ん」
「――ていっ!」

「っ!?」

――意識が薄れかけた瞬間、雪紀、花乃が俺の首に手を回し、後頭部の辺りに指を減り込ませてきた。
強烈な痛みに、微睡みかけた意識が強制的に覚醒させられる。
何か、ツボに入っているような感覚。
っ、なん、だ、これ――!

「千堂くん、ビックリしてる? えへ❤ すごいでしょ〜❤」
「覚醒のツボだよ? ココ押してあげるとね、男の子はどんなに気持ちよくても失神もできなくなっちゃうんだよー?」
「そうそう、だから男の子を鍛える時に使うんだよねー」
「――こら、月凪ちゃん! 嘘ついちゃダメだよ!」
「そうそう。男の子をお仕置きする時にやるんだよね?」
「違うよー! お仕置きなんて可愛いもんじゃないよー! だって、気持ち良すぎるのに気絶もできないんだよ? そんなの男の子にとっては拷問だよ、拷問♪」

「〜〜〜〜〜っ!! 〜〜〜〜がっ!!
が・・・ひぃ・・・! ヒィ・・・・・!!」

その通り、だった。
月凪のマンコが気持ちいい。ピストン一回毎に意識が飛びそうなくらい気持ちいいっていうのに、強制的に覚醒させられて気絶することすらできない。
気が、狂う――。このままじゃ、俺は散々に弄ばれた挙句に狂わされる。
チクショウ。
俺は――、俺、は、何のために――!

414SF:2018/08/21(火) 00:49:57 ID:zFpBMRHU0

「? あ〜、千堂くん泣いちゃった〜♪」
「あっちゃ〜、ちょっとイジメ過ぎちゃったかな〜・・・」
「かわいそ〜❤」
「ゴメンね、千堂くん」
「大丈夫だよ〜。よしよし〜。ほら、花乃が慰めてあげる〜」

「〜〜〜ッ! ひぃ・・・! ひぃ・・・!
っ!! 〜〜〜!! 〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!」

月凪の膣が、絡みついてくる。
俺のチンポはその度に白い涙を流して許しを乞う。そこを、更にニチュニチュとイジメられ、また泣かされる――。
気持ち、良すぎる。
・・・、無理、だ。
駄目だ。こんなの無理だ。勝てない。こんな奴らに勝てる男なんかいる筈がねぇ。
無理だ。勝てねぇ。絶対に勝てねぇ。俺が逆立ちしようが、命懸けようが、このままじゃ救うどころか一方的に弄ばれて殺されちまう――!

――、クソ、誰か! 誰か助けてくれ!
誰か来ねぇのか? 退魔連からの応援は、誰か来ねぇのかよ!?
霊符が赤くなったことは伝わってんだろ!?
頼む! 伝わってるなら、誰か俺を助けに――

「あれれ〜? 千堂くん。そ〜〜んな狂っちゃいそうな顔で、一体何を待ってるのかなぁ?」
「クス❤ 千堂くん、ほんとに可愛いな〜」
「本当だよね〜。助けなんて――いくら待っても絶対に来ないのに❤」

――その瞬間。
俺は今度こそ、本当の絶望を覚えた。

(・・・、そん、な)

月凪が、霊符を持っていたからだった。
俺が持ってきて、更衣室に置いてきた筈の、真っ赤に変色していた霊符。
中身を取り除かれ、空っぽになって、元の真っ白な色に戻った、その入れ物だけを――。

「ホントにゴメンね〜、千堂くん❤」
「私たち〜、千堂くんとのエッチを邪魔されたくなかったから〜」
「一回目、千堂くんが花乃ちゃんに負けちゃった時だっけ?」
「そうそう。千堂くんが気絶してる間に、そこの窓から中身をね、ポ〜ンってしちゃったんだ〜」
「トラックの荷台に、スポ〜〜ンッ、てね〜」
「だから〜、たぶん今頃は全然違う所で反応してると思うよ〜?」
「ね〜〜?」

――、はは。
なんだよ、それ。詰んでんじゃねーか。

俺は今更ながら、ニーナが俺に手を引けと忠告した本当の意味を理解していた。
――これが、淫魔化した女退魔士。
男退魔士より遥かに強い上に、退魔連の仕組みも全て知っている最恐の敵。
俺が出て行ったところで、勝つどころか助けを呼ぶことすらできない存在――。

・・・、クソ。クソォ・・・!

415SF:2018/08/21(火) 00:50:19 ID:zFpBMRHU0


「・・・、あ〜あ」
「千堂くん、心が折れちゃったみたいだね〜」
「仕方ないよ、男の子だもん」
「私たち相手に頑張った方じゃない?」
「そうそう。頑張ったと思うよ?」
「それじゃ、もういいよね?」
「うん、いいよね?」
「いいよね? いいよね〜?」

そして。
三つ子ちゃんたちは無邪気に笑いながら、俺に死刑宣告を下した――。

「「「千堂くん、食べてあげる〜♪」」」

三つ子ちゃんたちの姿が、モヤモヤとしたピンク色の霧に包まれた。そう思った次の瞬間には、もう三人の姿は人間の物ではなくなっていた。
コウモリのような、真っ黒な羽。やじり型の尻尾。匂い立つような、強烈な色気。今までとそう変わらない容姿に見えながら、その女としての存在感は桁違い。
――これが、三つ子ちゃんたちの淫魔形態。
そして、淫魔形態になったということは。三つ子ちゃんたちの性技は――!


――ドックン!!!


「ぎゃああああああああああああああっっ!!!!」


――ブジュッ! ドボボボッ!!
月凪に咥え込まれている俺のペニスから、凄まじい音が聞こえた。
ただでさえ発狂するほど気持ち良かった、月凪の凶悪名器。淫魔形態に変化した瞬間、その快感が更に数段跳ね上がったのだ。
――この感覚には、覚えがある。
以前、奈保の野郎に初めて犯された時の、あの――!

「うわっ、すっご〜い!」
「千堂くんのおちんちん、月凪ちゃんのオマンコ一発で壊れちゃった〜!」
「淫魔形態って、こんなすごいんだ〜」
「これ、死んじゃうよね?」
「うん、死んじゃう死んじゃう〜♪」
「でも、死ぬまでは楽しめるよね? ね?」
「くすっ❤ おちんちん壊れたら許してもらえるとでも思った?」
「ざ〜んねん♪」
「千堂くんは、まだまだおちんちんイジメられちゃうんだよ〜?」

月凪が俺のチンポを解放する。
マンコから、ボタボタと精液が溢れてくるのが見えた。俺のチンポはまだ射精してる。ドボドボ。ドボドボ。壊れた噴水みたいに精液出してる。
気持ちいい。もうやめてくれ。気持ちいい。気持ち良すぎる。チンポもうおかしくなってる。もうチンポおかしくなっちまってる――!

416SF:2018/08/21(火) 00:50:38 ID:zFpBMRHU0


「はい、次は花乃の番〜♪
淫魔のお口で吸っちゃうよ〜〜?
はい、ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

そのブッ壊れたチンポを、柔絡みのフェラで思いっきり吸われる。
やめろ! もうやめてくれ! もう本当に気が狂いそうなんだ!
あ、出てる! 吸い取られてる! 精液全部飲まれてる!
頼む、もう許してくれ! これ以上俺のチンポ虐めないでくれ!!
もう楽にしてくれぇえええええええ!!

「うわっ、千堂くんやば〜い❤」
「衰弱死が先かな〜? ショック死が先かな〜?」
「身体が先に限界かな? それとも気持ち良すぎて先に頭おかしくなっちゃうかな〜?」
「もうなってるんじゃない?」
「なってるかも?」
「それじゃ、急がないと。次は雪紀の番だよね〜?」

俺の懇願を無視するように、今度は雪紀が俺の股間に割って入って来た。
もうとっくにぶっ壊れて、精液垂れ流しになってるチンポが、また雪紀のおっぱいに潰される――!

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」

「あはっ❤ 千堂くん、声も出せなくなっちゃったね〜」
「うわ〜、おっぱいヌルヌル〜。気持ちいい〜❤」
「あ、たくさん溢れちゃってる〜。もったいないから花乃にも飲ませて〜」
「はぅ〜❤ すっごいおいしいよ〜。千堂くんの命の味がする〜❤」

おっぱい! 雪紀のおっぱいが、動いてる!
壊れてグチャグチャに蕩けた俺のチンポ、思いっきりヌチュヌチュってすり潰してる――!
気持ちいい。ダメ。もうやめて。気持ちいい。気持ち良すぎる。頭おかしくなる。女の子怖い。女の子気持ちいい!
ここは、天国? それとも、地獄?
おっぱい動いてる。舐められてる。精液出てる。気持ちいい。もうダメ。死ぬ。死んじまう。気持ち良すぎてダメになっちまう!

「はぁ〜〜・・・。淫魔って最高〜❤」
「ほんと、もっと早くなってれば良かったよね〜」
「私たち、なんで退魔士なんかやってたんだろ。バカみたい♪」

三つ子ちゃんたちが笑ってる。
淫魔そのものの、エロい顔で。美味そうに俺の精液吸い取ってる。
――雪紀のおっぱいが、寄って来た。
わかる。あの動き。たぶん乳地獄だ。淫魔形態での、あの技。無理だ。絶対に耐えられない。あれを食らったら俺は絶対に耐えられない。確実に発狂して気持ち良くされすぎて死んじまう。
あのおっぱいが動き出したら――俺は、最期だ。


気が狂いそうな快感の中で。
三つ子ちゃんたちに全てを吸い尽くされながら、俺の考えていたことは、一つだった。


――、すまねぇ、三つ子ちゃん。
俺には、力がなかった。
お前たちを、助けてやる力が――。
三つ子ちゃん――助けてやれなくて、本当にすまねぇ・・・!

俺はこのまま、最初のエサとして、三つ子ちゃんたちに吸い殺される――

417SF:2018/08/21(火) 00:51:14 ID:zFpBMRHU0


「ッッザケてんじゃないわよアンタらぁぁぁあああっ!!!」

――その瞬間。
俺は絶対に聞こえる筈のない声を、聞いたような気がした。

「へっ!? ちょ、や――キャァ!」

目の前で、雪紀が吹き飛ばされていた。
白と、赤。巫女装束を着た誰かがリングに飛び乗り、側面から雪紀を力任せに推し飛ばしたのだ。
雪紀はゴロゴロとリングを転がり、ロープに衝突した所で、ようやくピタリと止まっていた。

「きゅぅ〜〜〜〜〜〜・・・」
「こらー! 反則だよー!」
「暴力はんたーい!」

「お生憎様」。花乃と月凪の抗議をサラリと受け流し、乱入して来たその女は、茶色のショートヘアをかき上げフンと笑った。

「三対一で弱い者イジメしてるあんたらに、反則どうこう言われる筋合いなんかないわよ!」

(――、明日、香?)

それは、間違いなく明日香だった。
男勝りで、クソ生意気な――俺がいつか一泡吹かせてやりてぇ、あの寸胴チビ女!」

「ズ――お、覚えときなさいよあんたぁっ!!」

何故だろう。明日香がなんか、人でも殺しそうな目で俺を見てる気がする。
――クソ。目まで霞んできて、よくわからねぇ。
だが――、明日香に突き飛ばされた雪紀が、リングの端でゆっくりと立ち上がったのだけは、見えた。

「いったた〜〜・・・。よ、よくもやったな! 明日香ちゃんめ〜〜〜!」

口調だけは軽いが、淫魔の羽が大きく開き、邪悪にユラユラと揺らめいていた。
これまで何度も淫魔と交戦した経験から分かる。
ヤベェ。雪紀は、本気だ――!

「月凪ちゃん、花乃ちゃん、ちょっと千堂くん見てて。
すぐに明日香も気持ち良くしてエッチにしちゃうから。
――クス❤ 女の子同士で勝負って、あんまりしたことないけど。正直、明日香くらいになら勝てそうな気がしてたんだよね〜」

「あんま調子に乗ってても恥かくだけよ。
――ほら、無駄口叩いてないでサッサとかかってきたら? 解呪間に合わなくて消えられたら、あんた化けて枕元に立ちそうだし」

「っ、この〜〜!」

挑発に乗るように、雪紀は明日香にタックルを繰り出した。
翼の羽ばたきも利用し、俺に仕掛けたよりも遥かに素早く、明日香を抱きすくめて拘束する。
っ、雪紀のやつ、まだ手加減してやがったってのか!?
雪紀は退魔服をはだけさせ、明日香の胸元や脇、首筋にネットリと舌を這わせ始める。
淫魔の舌で繰り出される、女退魔士の性技。流石に、明日香の背筋がブルリと震えたのが見えた。

「ふふん❤ やっぱり、調子に乗ってたのは明日香の方だったみたいだね〜。
そんなにピクピクしてていいの? 私のテク、まだまだこんなもんじゃないんだよ〜?」

「っ、ん。そっち、こそ。何か、大事なこと忘れてるんじゃないの? 自分の身体のこと、とか」

「? ふ〜ん。まだそんな軽口が――、っ」

――そこまで、言いかけた瞬間だった。
雪紀の全身がビクリと震えたように見えた。

「――ったく。あんた、淫魔になって軽い頭が更に軽くなっちゃったんじゃないの?
なんであたし達が、女退魔士が、わざわざ淫魔の技研究してまでチンポの壊し方修練してるか忘れたわけ?
全ては淫魔の――ココを責めるためでしょうが!」

「――っ、え、え? うそ、こんなの、ちょ――、!?
ひゃ――ひゃぁああああんっっ❤」

(――、マジ、かよ)

雪紀が、ついにマジの嬌声を上げていた。
明日香に、淫魔の象徴。黒光りする鏃型の尻尾を、チンポを扱くような手つきでクニクニと責められて――。

「あたしくらいなら勝てる、だっけ?
――まったく、こんな分かりやすい弱点ぶら下げて何言ってんだか。
退魔士だった頃のあんただったら知らないけどね。
淫気で発情しまくってる上に、尻尾の快感にも慣れてないアンタなんか敵じゃないってのよっ!」

明日香はそう啖呵を切ると、雪紀の尻尾をグイッと引っ張り、そのまま自らの胸の谷間へと差し込んだ。
明日香自慢の、形の良い二つの膨らみが容赦無く尻尾を押し潰し、むにゅむにゅと扱き上げる。
「いやああああああ! ダメェ、やめてぇぇええ❤」。雪紀の口から、断末魔の悲鳴が上がった。快感で我を忘れたように、口端からヨダレを零しながら全身を痙攣させ、悶え狂う――!

「う、うそっ❤ おっぱいに挟まれるのって、こんなに、気持ちいい、のぉ・・・?
千堂くん、ゴメンね〜〜! こんなにキツいなんて知らなかったの〜〜っ!! あ、ダメ! い、イッちゃ――やああああああ!!」

418SF:2018/08/21(火) 00:51:34 ID:zFpBMRHU0

「た、大変だ〜! ねぇ月凪ちゃん、雪紀ちゃんがピンチだよ〜!?」
「ほんとだ〜! 大変だ〜!」
「――クス❤ でも、ね〜〜?」
「うんうん♪」

拘束を解かれても、チンポを壊された俺はもう指一本動かせない。
月凪と花乃はアッサリと俺を解放すると、そのまま、ゆっくりと、明日香の背後に忍び寄った。
――、ヤベェ。

「いくら明日香でも〜〜」
「私たち三人のトコに一人で乗り込んでくるとか、ちょっとナメ過ぎじゃないの〜〜?」

明日香の両側にピッタリと張り付き、月凪と花乃はチロチロと明日香の耳を責め始める――。
――、あの舌遣いは、強烈だ。
明日香の顔はすぐにトロンとし、パイズリの動きにもキレがなくなってきた。
っ、クソ! 明日香――!

「・・・、別、に。ナメちゃいないわよ」

(――、え?)

明日香がそう呟いた瞬間、俺はハッとした。
――見覚えのある後ろ姿が、見えたからだ。
一体、いつの間に現れたのか。ちびっこサイズの白衣。長い銀色の髪。子供にしか見えないくらい小さなその後ろ姿は――なんと容易く月凪、花乃の背後を取り、両手に二本の尻尾を握りしめていた。

「ていうか、半淫魔たった三匹にはオーバーキルじゃない?」

「「ひゃああああああああああああああんっっっ❤❤❤❤」

月凪、花乃が断末魔の悲鳴を上げた。
小さな手が、クニュクニュと二人の尻尾を扱き始めたのだ。
――うっ、と、俺の背筋に寒気が走る。
そいつの――ニーナの手つきは、正に神業じみていた。指一本一本が別の生き物のようにバラバラに動き、絡みつくように尻尾の表面を撫でさする。
もしも、アレに掴まれたのがチンポだったとしたら――正気を保てる男なんか、この世に一人もいないだろう。見てるだけでそう確信させられる手コキだった。
――当然、三つ子ちゃんたちでも耐えられない。
月凪、花乃はあっという間に全身をビクビクと痙攣させ――すぐに、ガクンとリングに膝をついていた。

「・・・やれやれ、まさか妾が出る幕になるとは。
これはしばらく鍛え直しが必要かのぉ」

絶頂し、二人の翼と尻尾が消えていく様子を見下ろしながら、ニーナは淡々と独りごちていた。
・・・ロリババァくそつえぇ。
ほぼ同時に、明日香と絡み合っていた雪紀の身体も崩れ落ちた。こっちも決着がついたのだろう。

419SF:2018/08/21(火) 00:52:07 ID:zFpBMRHU0

――ドックン!


「・・・あひっ!?
あああああああああああああああああああああああっ!!!!」

だが、決着がついても壊されてしまった俺のチンポは直らない。
ドクン。ドクン。心臓の鼓動と共に、凄まじい快感が股間から脳天まで突き抜け続けている。
三つ子ちゃんの無事を喜ぶ余裕もない。精液を撃ち尽くしたチンポはとっくに空打ちになり、一回脈打つたびに気持ち良すぎて気が狂いそうになる。
これは、マジで死ぬ――! 死ぬぅ!!

「ほほほ、これはまた派手に負けたのぉ。
――ほれ、明日香。何をしておる。早くこやつに鎮静剤を飲ませるのじゃ」

「っ、え、こ、ここでですか!?
な、なんであたしが――!」

「仕方なかろう、応急処置じゃ。
五十鈴三姉妹は病み上がりじゃし――それとも、妾にやらせるつもりでおるのかの?」

「っ!? そ、それは、その――あぁ、もう! わかりましたよ! やればいいんでしょう、やれば!
――ったく、本当に世話の焼ける・・・チュッ」

「っ!? か・・・かはっ!?
ゼェ・・・ゼェ・・・」

明日香が口移しで、ミントのような味のする液体を飲ませてきた。
その瞬間、スーッと快感が和らぎ、俺はようやくまともに呼吸ができるようになる。
た、助かっ、た、のか・・・?

「ぜ・・・ゼヒ・・・ゼヒィ・・・!
あ、あず、が・・・、な・・・で、ごご、に・・・?」

「・・・、言いたいことは大体わかるからもう喋んないでくれる? 聞くに耐えないから」

俺の顔の隣にしゃがんで見下してくる明日香。
っ、後で覚えてやがれよこの野郎!

「まあ簡単に言うと、退魔士の居場所を探る手段は霊符だけじゃないってことね。今回みたいな事態に備えて、ニーナ様は退魔士にも秘密の予備手段を他にもいくつか用意してるらしいわ。
特に、あんたこの三人のお気に入りっぽいでしょ? 詳しくはあたしも知らないけど、特に今回は色々なのを相当ゴテゴテくっつけてたらしいわ。それで場所が分かったってわけ」

っ、おいちょっと待ちやがれ。
だったらロリババア、初めから三つ子ちゃんが俺に接触してくるって睨んでたってことか!?
じゃあ何で諦めろとか言ってやがったんだよっ!?

「そう言っとけば、あんたのことだから勝手に一人で突っ走ると思ってたんじゃない? その方が三バカにも警戒されないし。――ニーナ様が動いてるって気づかれたら、流石に逃げるでしょ。コイツらでも」

・・・、ああ、なるほど。つまりは囮作戦ってわけか。
つーか、ちょっと待ちやがれ。
俺の居場所を、そんだけアッサリと把握してた、ってことは・・・。

「まあ、でも流石にちょっと焦ったわ。
いくら相手が女退魔士だからって、あんた人間形態にすら弄ばれてヒーヒー言ってたし。
ニーナ様が『淫魔形態になるまで待つのじゃ。逃げられる前に一気にカタをつけねばならぬからの』って言ってたから堪えたけど、もしもあのまま淫魔形態にすらさせられずに腹上死してたらどうなってたことか――」

「うっがああああああああああああああ!!!!」

ぐがががががががが!
うがががががががが!!!
動け! 動け俺の腕ぇ! 一発だけ! 一発だけでいいからこの腐れビッチどもを張っ倒す力を俺にくれぇ!!

420SF:2018/08/21(火) 00:52:23 ID:zFpBMRHU0


「・・・さてと。それじゃ、今度はこっちね」

そんなことを考えている間に。退魔服の裾で唇をグリグリと拭い(オイ)、明日香が立ち上がった。
そして、床にへたり込んでいる三つ子ちゃんたちの顔を順番に睨め付ける。努めて冷静を装った風にしているが、コメカミにぶっとい青筋がピクピクしてるのを俺は見逃さなかった。

「そう言えば、なんか面白いこと言ってたやつらがいたっけ?
『はぁ〜〜・・・。淫魔って最高〜❤』とか、『ほんと、もっと早くなってれば良かったよね〜』とか、『私たち、なんで退魔士なんかやってたんだろ。バカみたい♪』とかなんとか」

「え、え〜〜!?」
「そ、そんなこと言ってた子がいるの〜〜!?」
「ま、まったく! 信じられないよね〜!? あれ〜〜? ど、どこにいるんだろ〜〜?」

「・・・、あたしの目の前、じゃない?
とりあえず、忘れてるなら思い出すまでその頭引っ叩くことにするけど」

「あぅ・・・」と、三つ子ちゃんたちが小さく悲鳴を上げた。
三人とも冷や汗ダラッダラだった。蛇に睨まれたガマガエル状態である。可哀想に。

「じょ、じょじょじょ、冗談だよ〜」
「まったく、やだな〜〜、明日香ったら〜〜」
「そうそう! あ、あんなの全然私たちの本心じゃないの!」
「そう、淫魔化! 淫魔化のせいだよ!」
「そう、それそれ! まったく、淫魔化って怖いよね〜」
「うんうん、怖い怖い。だって、頭の中ポワワ〜〜ンってなって、まったく心にもないようなこと言っちゃうようになるんだから」
「だよねだよね〜! 悪いのは全部淫魔! 淫魔なんだよね!」
「そうだそうだ〜! 淫魔、許すまじ!!」
「で、でもでも! もう正気に戻ったから!」
「そうそう! 私たち正気に戻ったから!」
「だから、ね? ほら、わかるでしょ? わかってよ明日香〜〜」

「なるほどね、よ〜〜くわかったわ」。
三つ子ちゃんたちの必死の弁明を一通り聞いた後、明日香はニッコリと、仏様のような笑顔を零した。

「――正気に戻ったってことは、殴ればガッツリダメージ入るわけよね?」


〜〜〜〜〜

421SF:2018/08/21(火) 00:52:43 ID:zFpBMRHU0


「ミャ〜〜ッ!!」
「びえ〜〜ん!!」
「ごめんなさ〜い!!」

――十分後、三つ子ちゃんはリングに這い蹲って号泣していた。
その頭には、揃って割と大きめのタンコブができている。明日香の割と本気目のお仕置きによるものだった。ニーナが薬草の染みたガーゼのようなものでタンコブをヒタヒタやるたびに、三つ子ちゃんはヒンヒンと小さく鳴いていた。
・・・、明日香。相変わらず恐ろしい女だぜ。

ちなみに、その三つ子ちゃんたちにズタボロにやられた俺はまだ動けない。三つ子ちゃんは涙目で「千堂くん、撫でて〜」と擦り寄ってきたが、指一本動かせないのでどうしようもなかった。
そして三つ子ちゃんも、明日香がギロリと一睨みしたら大慌てで飛び退き、土下座の姿勢で平謝りしていた。

「・・・で、どんな淫魔だったのよ」

その三つ子ちゃんたちに、明日香が低い声で質問していた。

「相手はたった二匹だったんでしょ?
なのに、あんたらが三人がかりでもやられるなんて――よっぽどの相手だったんじゃない?」

明日香の問いに、三つ子ちゃんは目をパチクリとさせた。
そして、お互いに目を見合わせてから、まるで何かを思い返すかのように、続けた。

「え〜〜と。一人はなんか、ぽややんとした感じのサキュバスだったよね〜?」
「そうそう。天然、っていうの? 茶髪で、おっぱい大きくて〜、そんなに強そうには見えなかったんだけど・・・」
「え〜〜!? あんなの絶対演技だよ! アレ中身は絶対にハラグロだよ! ハラグロ!」
「あともう一人は、確か髪の毛が紫で、目が赤の――」

――っ。
茶髪で胸がデカい、ポワポワの淫魔、だって!?

「っ、おい! まさかそいつは――」

言いかけた俺の言葉は、明日香の行動によって遮られた。

「言いなさい!」

――ガバッ!
いきなり、明日香は花乃の肩に掴みかかっていた。
凄まじい形相。青ざめた顔で、唇を震わせ、目を見開いて、花乃の肩をユサユサと揺さぶっていた。
――答えを聞くためなら、人すらも殺しかねない。
今の明日香からは、そんな危険な気配すら感じ取れた。
・・・、明日香。お前、一体――

「早く言いなさい! 紫髪に赤瞳の淫魔! 
どこ!? そいつは今、どこにいるの!?」

「し、知らないよそんなの!」
「私たちだって、一回戦って、負けちゃっただけで――」
「そ、そうだよ! あの日から一回も会ってもいないんだよ! た、ただ――」

そこで言葉を切って、三つ子ちゃんはお互いに目を見合わせた。
記憶に間違いがないことを確かめるように、数秒、おく。
そして、「たぶんなんだけど」と前置きをしてから、こう続けた。

「全国――」

その言葉を。
明日香も、俺も、ほぼ同時に息を飲んで、聞いていた。

「『全国大会、楽しみですね❤』って、言って、た・・・」

――全国高校BF選手権、全国大会。
高校最強のBF選手を決める、最高峰にして最後の大会。
それが今年は八月二十一日。三日後に行われる予定であることを、俺はまだよく覚えていた。

422名無しさん@バトルファッカー:2018/08/21(火) 01:24:27 ID:HbLZmuZs0
こんな感想言っていいのかわからんけど純粋に小説としてめっちゃ面白かったわ。
予想外の展開の連続と綺麗なオチの付け方が冗談抜きに上手かった。

423名無しさん@バトルファッカー:2018/08/21(火) 01:38:54 ID:HbLZmuZs0
面白かった!!(422と同じ人)
主人公勝利パターンが多いSFシリーズだが今回ある意味Mシチュの王道って感じのやられっぷりで本当に良かった。
ちょっとネタバレになるが、ニーナ様の主人公への扱い鬼畜かwと思ったが「弱いが何度イカされても死なない限り何度でも戦える」
という男対魔士の特性を考えるとあのやり方がベストなんだな、本当によく考えられた設定とプロットだと感心した。
三姉妹の正体も前々回くらいの明日香のリアクションが既に伏線になってたりと構成が凄くしっかりしてて良かった。
主人公も今後彼女らの足元にも及ばないままなのか、はたまたサキュバス相手に限っては強い的な感じになるのか、
まさかの明日香越えなるか?と今後の展開も目が離せない。マジで毎回楽しみにしてる。そろそろクライマックス?にさしかかるっぽいので
どうか最後まで完走して欲しい。深夜テンションで長々と感想書いてスマン。とにかく最高だったと伝えたかった。

424名無しさん@バトルファッカー:2018/08/21(火) 02:17:15 ID:DeUWmm9w0
画像の方がまた上げてくれてるーと思ったら、
サキュバスファンタジア更新キターーーーーーーーw
ついに9章まで来たのかー
まだ3つ子ちゃんには勝てないみたいだけど、奈保ちゃんに勝てるのかこれ?

これからも頑張ってください

425名無しさん@バトルファッカー:2018/08/21(火) 02:17:17 ID:nMgBWkwg0
>>386
極乳と不敵な笑みがエロすぎて我慢できずに擬似BFに使ってしまった…
5分もたなかった(賢者タイム)

>>387
SF更新乙です
いつもながらの読みごたえ
アツくてエロい

426名無しさん@バトルファッカー:2018/08/22(水) 00:22:03 ID:4niGkKJo0
毎回おっぱい多めでやってくれて非常に満足です
あー三つ子に拘束されながら雪紀ちゃんのパイズリで果てたい

427名無しさん@バトルファッカー:2018/08/23(木) 03:41:15 ID:QDesqLSU0
これ千堂君、奈保ちゃんに挑んでも返り討ちになりそうだよなぁ

428名無しさん@バトルファッカー:2018/08/27(月) 18:02:24 ID:uUG6TbMk0
みんなでbf小説にも作品来てたんだね
気づかんかった

429名無しさん@バトルファッカー:2018/09/01(土) 12:54:16 ID:DJyWBGJ20
様々な女の子とセックスする話が好きなので、
SFを応援しています。
大会出れるの? 女退魔士以外とのセックス解禁なら、
西奥学園の女子部や、BF学園の生徒も登場して欲しい所です。

430名無しさん@バトルファッカー:2018/09/10(月) 08:32:29 ID:OGFH9hmE0
アキネーターにフィアちゃんが居るw

431名無しさん@バトルファッカー:2018/09/11(火) 13:55:47 ID:RIykCF/U0
よく見つけたな…
質問数多すぎて無理なんだ…

432名無しさん@バトルファッカー:2018/09/11(火) 19:02:54 ID:4jAwPTjg0
アキネーターvsバトルファッカー

433名無しさん@バトルファッカー:2018/09/11(火) 20:17:31 ID:yadGoSiE0
ミヤノちゃんなんかはすぐにでるくせに
はぐれスライムみたいなことに

434名無しさん@バトルファッカー:2018/09/13(木) 04:02:50 ID:1wY5wFwY0
ttps://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70212723

めっちゃ好みだわこれ

435名無しさん@バトルファッカー:2018/09/13(木) 06:39:40 ID:e0hrYalg0
アキネーターやってみたら本当にフィアちゃん一発で出て来てビックリしたわw

436名無しさん@バトルファッカー:2018/09/18(火) 11:44:40 ID:V5Q6A9eU0
>>377のふたりが同じBF部所属っていうif設定でなにか書いてみたかったけど歳の差が三歳なんで大学生でないと実現しないのよね
二十歳前後のふたりはちょっと想像がつかない

437名無しさん@バトルファッカー:2018/09/18(火) 13:52:37 ID:Mvfn3Qfo0
そういう時の飛び級設定ですよ
BFが競技化されてる時点で現実とは色々違う世界なんだし、BF特待生でも何でもあっていいと思う

438名無しさん@バトルファッカー:2018/09/18(火) 18:19:22 ID:LWETv9co0
ミヤノちゃん、2の方は中1だしね
イケルイケル

439名無しさん@バトルファッカー:2018/09/18(火) 19:09:04 ID:IUrDyMAA0
むしろなんでこれ運航許可したの?

440名無しさん@バトルファッカー:2018/09/18(火) 21:43:03 ID:f31ikc820
言われてみればそうである
ミヤノちゃんなら飛び級も余裕だろうしね
B子さん留年っていう手もあった
プライベートBFで補導歴多数だろうし学校内でも男子壊して停学処分常連かもしれない
でも手堅いのは中1ミヤノ設定かな

441名無しさん@バトルファッカー:2018/09/20(木) 03:21:35 ID:TuaqZCHE0
おー
ss希望者が出るのは嬉しいね

まぁミヤノちゃんナオヤ君の世界とかちょっとした世紀末感あるけど

442名無しさん@バトルファッカー:2018/09/21(金) 16:58:32 ID:nUzwF1q.0
カスタムメイドのミヤノちゃんもっと見たかったなぁ…

443名無しさん@バトルファッカー:2018/09/25(火) 16:07:43 ID:rEbxXWUQ0
昔読んだssが忘れられない
いくら検索しても出てこないんだよなー

444名無しさん@バトルファッカー:2018/09/25(火) 19:14:27 ID:Mhgko9hE0
内容さえ覚えてればここのSSソムリエに聞いたら見つかりそう

445名無しさん@バトルファッカー:2018/09/26(水) 01:27:06 ID:KpCw7ID60
とりあえずどんな内容なのか教えてくれい

446名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 01:41:26 ID:WYywkvhs0
文章めちゃくちゃになりそうだ…

・高校生男女3vs3の団体戦
・女側はお嬢様高校で性悪
・男側は主人公、天才、パワー系の3人

それで、団体戦って言っても先鋒とか次鋒があるわけじゃなく、一つのリングで全員が戦う方式なんだよ
女側にロリ系の子がいたんだけど、その子の責めが、パワー系の男に甘えまくって誘惑して挿入を誘ったと思ったら実は素股で、結局男は挿入もできないままにイかされてしまうってやつでかなりツボだった…

447名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 01:50:58 ID:/iKr798A0
他に覚えてるのは、女側のリーダーがかなりの性悪で、主人公に屈辱を与える為、射精限界まで焦らしたところで女性審判にペニスクリーニング?的なのを要求してその刺激で射精させようとするとか!
あと、反則スレスレの行為を連発する女性チームが、審判に抗議しようとする主人公に対して3人がかりで取り押さえて代わる代わるキスをして口を塞ぎ抗議できなくするってシーンもあった記憶がある

長文&駄文ですいません
詳細わかる人いたら嬉しいです

448名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 04:37:38 ID:rY6cIrFE0
読んだことがあるのは覚えてるがどこだっけかな…
今は亡きガチンコスレか?

449名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 04:57:34 ID:rCRLrgeM0
>>446
バトルファック とあるで検索したサイトにあるよ

南なんとか高校選手権かそんな感じの名前

450名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 05:05:06 ID:36g4/Pzw0
ttp://gold.zero.jp/carvancle/cgi/ss/read.cgi?no=564

このシリーズ

451名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 09:53:46 ID:ym9Y6H3k0
>>449
>>450
まさかこんなに早く見つかるとは…
ソムリエさん達に感謝です!
営業サボって抜いてきます!

452名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 19:47:34 ID:hV8YE6Po0
ソムリエすげー

453名無しさん@バトルファッカー:2018/09/27(木) 23:01:39 ID:0L/keEMc0
10年前やんけ

454名無しさん@バトルファッカー:2018/09/28(金) 15:40:49 ID:YKi.Fkp60
ナオヤvsミヤノも10年前らしいからな
意外とバトルファック全盛期…?

455名無しさん@バトルファッカー:2018/09/28(金) 15:48:27 ID:n/mJJ/Ck0
揉めて分岐したの5年くらい前だっけ

456名無しさん@バトルファッカー:2018/09/28(金) 19:11:00 ID:OBUeIdDc0
ナオヤvsミヤノ 2008年
ナオヤvsミヤノ 実況 2008年
ナオヤvsミヤノ 前日譚 2009年
ナオヤvsミヤノ 2戦目 2015年
不思議なスポーツセンター 爆殺天使ミヤノ 2017年
ミヤノ 画像作品 今年
てとこ?

揉めたっけ?
というか分岐ないよね?

457名無しさん@バトルファッカー:2018/10/05(金) 10:27:07 ID:aunx/SPk0
ミヤノちゃんのプロデビュー戦とか書いてみたいけど相手も難しいなぁ

458名無しさん@バトルファッカー:2018/10/06(土) 22:06:20 ID:1jfbXCMs0
>>456が言ってるの多分元のMシチュスレが荒れて避難所に移行した時期の事だと思う。
その頃ってまだ5chじゃなくて2chだったな確かw

ミヤノちゃんもだが体育祭シリーズも2011年だからもう7年前になるのか……。
2010〜2011年辺りの最初のMシチュスレの作品はどれも傑作揃いだったなあ。

459名無しさん@バトルファッカー:2018/10/07(日) 11:37:00 ID:deqF5O5M0
乳女とか愚か者のスピリチュアルとかも11年かー
沙智ちゃん、騎乗位じゃなくてパイズリして欲しかったなー

460名無しさん@バトルファッカー:2018/10/07(日) 12:24:26 ID:IaukJqqk0
>>458
猛烈に歳を食った気がしますな

461名無しさん@バトルファッカー:2018/10/07(日) 19:33:56 ID:JUm5/vG60
知らずにたまたま標的にプロバトルファッカーを選んでしまった痴漢の末路みたいなストーリーを妄想していた
責めてる側なのにめちゃくちゃに興奮させられて、結局ひと撫でされただけで腰が砕けてしまって優しく取り押さえられる

462名無しさん@バトルファッカー:2018/10/08(月) 14:32:06 ID:5D3VgCYg0
それこそミヤノちゃんなんて、あのおっぱいでランドセル背負ってたらめちゃくちゃ絡まれそうだな

463名無しさん@バトルファッカー:2018/10/10(水) 22:40:54 ID:5CoRB0RM0
私も便乗してソムリエの方々にお願いしたいのですが、
・闘技場かなんかで男女一対一で戦う
・主人公の男が徹底的の叩きのめされて女性の新人選手の当て馬になってしまう
・その後、立ち直りそうになるころに再教育されて負け癖が付いてしまう
という小説を探しています
みんなでBF小説だったような気もするんですが…ご存知でしたらご教示くださいませ

464名無しさん@バトルファッカー:2018/10/10(水) 22:50:47 ID:UgQYaQrQ0
近いのは「M堕ち」かな?
新人に叩きのめされて、立ち直りかけて再戦するところで終わってるから微妙に違うけど、記憶違いの線もあるんで
ttp://seesaawiki.jp/battlefuck-msitu/d/%a1%d6%a3%cd%c2%c4%a4%c1%a1%d7%a1%a1%a4%bd%a4%ce%b0%ec

465名無しさん@バトルファッカー:2018/10/13(土) 23:09:25 ID:m2zy75aI0
>>464
情報ありがとうございますー
実はその小説を最近発見した時にかなり昔に好きだったSSのシチュエーションと似てるなーって思い出したんですよね…
まぁ何かしら記憶が間違ってるかもしれないし、ひょっとしたら消えてるかもしれないしなんで時間のある時に昔のサイトでも巡ってみます

466名無しさん@バトルファッカー:2018/10/14(日) 13:15:52 ID:nyT9hGJw0
>>463
これ凄い読んでみたいなぁ
でも確かにmスレでもバトルファックスレでもなさそうだからみんbfの闇の中かな?

467名無しさん@バトルファッカー:2018/10/14(日) 13:38:35 ID:Bmox51/g0
Sensual Game(2) 旧バトルファックメモにある『M男の代表に仕立てられ』とその試合後にシチュエーションは似てるなぁとは思うんだけど
昔って言われると試合後の描写が追加されたのが割りと最近だったような気がするから違うかもとも思う

468名無しさん@バトルファッカー:2018/10/14(日) 21:51:50 ID:3n8TsgHk0
>>467
うおおおこれです、ありがとうございます!
かなり昔でもみんなでBFでも無かった適当書いてすいませんでした…
しかしこんなヒントで見つけてもらえるとは、本当にありがとうございました!!

469名無しさん@バトルファッカー:2018/10/20(土) 23:24:47 ID:m654j5bo0
ttps://blog-imgs-107.fc2.com/d/o/s/dosei8810/2018102022490103c.png

おーいいなーこれ

470名無しさん@バトルファッカー:2018/10/23(火) 00:26:52 ID:7xV4VBHc0
勃起我慢をクリアしても次は射精我慢が待ってるんだろうなぁ

471名無しさん@バトルファッカー:2018/10/31(水) 22:03:13 ID:M2skXfZA0
みんなどこいったん・・・

472名無しさん@バトルファッカー:2018/11/01(木) 01:54:07 ID:HI5fQ/Us0
ssが来るかミヤノちゃんぐらいじゃないと基本盛り上がらんよなここ

473名無しさん@バトルファッカー:2018/11/01(木) 13:55:25 ID:HI5fQ/Us0


睦美    BF学園男子主席の100倍以上強い、人知を超えたレベルの女神
ゆーな   プロBFのチャンピオン。順当に考えてこの位置
カズマ   プロBF最強の男子と思われる。プロの名誉のためにここへ置くが、正直副部長あたりには負けそうな気がする
ミヤノ プロとういうことでこの位置か。正直カズマあたりには勝てそうだが
ミユ ほぼほぼミヤノと同格と思われる
ナオヤ プロということで一応この位置に。副部長あたりと当たった場合はどうなるかわからない
副部長   全滅直前まで勝ち残っていた男子(おそらくBF学園の男子代表陣)より強い
こうちゃん BF学園男子主席。女子主席には完敗している。例年通りBF学園の女子代表たちには歯が立たないのだろう
結花里   レギュラー落ちしたBF学園男子になら勝つ、ということでここに。プロ入りしていればもっと強かったはず
優良    BF学園男子を敗北寸前まで追い詰めた戦績からして、綾よりも実力は上と思われる。未だ成長中
小泉    BF学園元レギュラー。作中ではいいとこ無しだが実力はかなり高いはず
神谷
香野
垣原
足立
浪江 巨乳女学院中等部のメンバー。大将から順にこのような感じか。なんだかんだBF学園高等部にも勝てそうな気がする。
綾     現段階ではBF学園の男子には及ばないとのこと。今後に期待
部長    多分このへん。小泉にやられた女子くらいには勝てるんじゃないかなぁ……
三木沢   実力は不明だが、その他大勢的な一年生と思われる
横井    三木沢と条件は同じ。下に置かれたのは……男と女だから
優衣    BF部員ではないっぽい。横井くらいになら勝ってしまいそうな気もするが、部の名誉を重んじてこの位置。
和彦    優衣と同じく、BFは授業でやっている程度の一ファンではないだろうか。素人に毛が生えた程度の強さと思われる。



昔の少し弄りましたが
賑やかしに貼っときます

474名無しさん@バトルファッカー:2018/11/08(木) 22:42:06 ID:WjBL.DAg0
ミヤノちゃんの3dカスタムメイドの方もういないですかね…?

475名無しさん@バトルファッカー:2018/11/14(水) 23:58:44 ID:LulEQYwU0
ラクガキなら提供できるけどな

476名無しさん@バトルファッカー:2018/11/15(木) 10:21:14 ID:nbWj60MQ0
求む

477新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 00:57:13 ID:IqDyITPw0
需要少ないかもしれませんが、最近盛り上がりに欠けるので投下します。

「おい啓太、まただぞ。そろそろ……」

「ああ、わかってる。今日は俺が行くよ。少し、注意しないとな」

俺は浩二が指さす方を見て、小さく息を吐いた。

俺たちの高校のBF部では、活動の最後の一時間程度は基本的に自主練習に充てられている。自主練習に入る前に、連絡事項などは部長の俺から全体にアナウンスされるため、その後は基本的に自由解散の流れとなる。

室内練習場の戸締りは、最後に練習場に残っていた者の義務としているが、大概の場合それは、浩二と恵太だった。この春までは。

最近、部活後の着替えを終えた浩二がBF場の戸締りをしようとすると、いつも決まって、灯がついたままになっているらしい。それは、今年入部した一年生、十和田美香(とわだ みか)が仲のいい一年生女子部員の一人と遅くまで自主練習を続けているからだ。

熱心なのは感心だが、時刻は既に夜の七時を回っている。日の長い夏場とはいえ、他の部活の部員はほとんどが帰路についており、学校の雰囲気はすっかり静まり返っている。高校一年生の女子生徒が帰宅するにはやや不安な時間帯だ。

からからと練習場の引き戸を引くと、リング上でくんずほぐれつしていた2名の女子生徒がぱっとこちらを向いた。

「おーい。そろそろ時間だ。二人ともさっさと切り上げろ」

すると、二人のうち、女子生徒にしては少し大柄で、色素薄めの長髪を後頭部でひとまとめにしている生徒が不満げな声をもらした。名前は佐藤レイナと言う。

「えぇーっ。タイマー見てくださいよ。あと五分なんです」

言葉につられてちらりと視線をタイマーに落としたがすぐに二人へと向き直った。

「だめだ。もう日も落ちてる。着替えの時間もあるんだから。切り上げだ」

俺の瞳をじっと見ながら、十和田は俺の言葉を聞いていた。
気持ちは分からないでもない。二週間後には一年生の選手登録後初めての公式戦が控えており、今はその団体戦のレギュラー選出期間でもある。

入部次の実力査定で圧倒的な力を見せた十和田に、初め俺は密かに期待を寄せていたが、彼女の実力はそれ程突出したものではないことが最近分かってきた。一年生の中では明らかに頭一つ抜けているが、上級生を押しのけて団体レギュラーに割り込めるかというと、それは微妙な状況。俺の判断では、彼女は今団体レギュラーに入るかどうかの当落線上にいる。それを本人も分かっていて、練習に力を入れているのだろう。
 
十和田の視線に気圧されそうになった俺は、一旦あさっての方向を向いて、再び二人に練習を切り上げるよう促した。

 「ほら、戸締りは俺と浩二がやっておくから。二人はもう、着替えて」

 「ええぇーっ」

 なおも不満を漏らそうとした佐藤の言葉を遮るように、ピピピッとリング脇のタイマーがなった。それを合図にしたかのように、十和田が口を開いた。

 「仕方ないよ、レイちゃん。切り上げよ」

 「……まぁ、美香がそう言うなら」

 やや不服そうな態度ながら、レイナはタイマーを片付け上着を羽織った。レイナは美香の実力を知って、やや憧れを抱いている節があるようだ。普段の生活でも、よく美香にたしなめられている姿を見かける。この練習に付き合っているのもそういうことなのだろうと俺は理解していた。
 
「じゃ、戸締りすみませんがお願いしますねー。行こ、美香」

練習場を後にしようとする佐藤の言葉に、しかし、十和田は応じなかった。

「ごめんレイちゃん。今日はちょっと部長と話したいことがあるから」

ぴたりと佐藤も足を止めた。当然のように口を開く。

「え、それなら私、待ってるよ?」

「ごめん、二人で話したいことだから」

「えっ」

戸惑ったのは佐藤だけではなかった。俺はひっそりとここ数日の部活での出来事を思い返す。しかし、彼女と二人きりで話す必要があることなど思いつかなかった。

「……まぁ、美香がそう言うなら」

 結局有無を言わせない十和田の瞳に押されて、佐藤は不承不承といった様子でその場を後にした。

478新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:00:26 ID:IqDyITPw0
「俺も席を外した方がいいのかな?」

佐藤の背中がだいぶ小さくなったところで、その場に残された3人目の浩二がおどけた調子で聞いた。俺には判断がつかなかったので、さっと視線を十和田に送る。

「浩二先輩はもう少しお付き合いしてもらってもいいですか? 立会人が必要なので」

「立会人?」

状況が飲み込めない浩二と俺を他所に、十和田はクイクイと腕のストレッチを始めた。

「はい。啓太先輩、これから私とスパーリングしましょう」

軽く屈伸運動をした後、トーントンと軽く2、3回その場で飛び跳ねる。

「は? 何を言っている? もう今日は切り上げだと言っただろ。これ以上遅くなるのは……」

「やっぱり危ない、ですか? 私なら大丈夫ですよ。家はここから歩いて5分もかかりませんし」

「いや距離の問題じゃ……」

「どうしても心配なら、終わった後、啓太先輩が送ってくれればいいじゃないですか」

冗談めかして笑う美香に、俺は一瞬言葉を詰まらせてしまった。取り繕うように、部長らしい言葉を探す。

「いや、しかしただのスパーなら明日でも……」

 拒否を続ける俺に、十和田は困ったように眉尻を下げた。聞き分けの無い子供を相手にしたような表情だ。いや、聞き分けの無いのは彼女のはずなのだが。

「もう、分からない人ですね……。誰も見てないところでやらなきゃダメなんですよ」

「どういう意味だ?」

479新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:01:25 ID:IqDyITPw0
ピクリと眉を動かした俺に、不穏な気配を感じたのか、浩二が慌てて口を挟んだ。

「おい、啓太。今日はもう終わりだからな」

しかし、それを無視して美香は続ける。

「部員が見ているところで、啓太先輩を派手に負かしちゃったら、部長としての威厳がなくなっちゃうじゃないですか。そんなことしたら部員の士気も下がってきっと部にとって何もいいことはありません」

「今までのスパーリングは本気を出していなかったと?」

啓太は美香が入部してから今日までの練習を思い返す。週に何度か行われる部員総当たりの乱取りで、啓太が美香相手に射精を許したことは一度しかなかった。確かその一回は彼女に不意を突かれた形だったが、計おそらく数十回スパーリングをしてのたった一回だ。

「はい」

しかし平然と美香は頷く。その瞳から強がっている様子は伺えなかった。

「本気を出せば俺を派手にイかせられると?」
「はい」

やはり美香の様子は自身に満ちている。
しかし、俺にもこれまで高校最高レベルのBF部の先頭に立ってきたという自信があった。

「いくらなんでも、それはないだろうな」

すると美香はにやりと口角を上げて俺に意味深な視線を送った。

「入部査定の時のこと、忘れたわけじゃありませんよね」

「…………」

「入部査定?」

俺はまた、言葉に詰まった。何も事情を知らない浩二の姿が、苦い思い出を俺の脳裏に蘇えらせた。あれ以来特別に目立った実力を美香が見せていなかったため忘れかけていた記憶だ。

「あの時、俺は回避も反撃もしない状況だった」

「腰は逃げ回っていたように思うんですが」

「結局、お前の攻撃は全て受けただろ」

少しだけ口調が荒くなってしまう。

「腰抜けるくらいよかったくせに……」

「おまっ……」

「まあ、いいです。10分だけスパーリングしましょうよ。それで、全部分かります」

「本来試合は20分×3ラウンドだぞ。たった10分で……」

「それだけあれば、啓太先輩の弱点、ぜーんぶさらけ出させてあげられますよ」

その言葉で、俺はとうとう決心した。ここまで言われて、何もアクションを起こさずに我慢できる程、俺は大人ではない。

「言うじゃないか。そこまで言うなら、今、スパーリングを受けよう」

美香の申し出を受ける。

慌てた浩二が口を開く。

「おいっ。お前が挑発にのってどうする?」

「大丈夫。俺は冷静だ。この部の成長に、十和田の成長は必要不可欠。部の将来のために今日はこいつに付き合うと決めた」

それを聞いてなお、浩二は逡巡をみせたが、やがて不満げにではあるが頷いた。

「やるからにはしっかり教育、しろよ」

「わかってる」

俺は美香へと向き直る。やりとりを見終える前から彼女はリングの中央でゆっくり体をほぐしていた。

480新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:03:02 ID:IqDyITPw0
「一応確認しておくが本当に十分だけだからな」

「はい。わかってます」

「…………」

流れで審判を務めることになった浩二が厳かに宣言し、美香が答える。おれもそれに無言で頷いた。

「両者準備はいいな?……では、始め!」

浩二がタイマーのスイッチを押した。

「始めに言っておきます。啓太先輩は基本的にBFにおいて高いスペックをお持ちですが……」
 
話しながら、美香は俺の目の前にまで躍り込んで来た。

「搦め手にめっぽう弱い」

「ちっ……」

開始直後の奇襲的な接近。俺の足をすくおうと伸びてきた美香の両手を、辛うじて俺は片手でいなした。

相手の態勢は前のめり。

すかさず俺は、美香をマットに沈めるべく背中に体重をかけようとした。しかし、美香は体制を立て直すのではなく、勢いに任せて前方へ沈みこみながら身体を反転させて、上からの俺の攻撃を躱した。

 さすがにそう簡単にはいかないか……。

そう思った矢先。俺の右足に美香の両腕が絡みついた。

「油断しすぎです」

481新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:04:07 ID:IqDyITPw0
どさりと俺がリングに尻餅をつく。その衝撃で一瞬目を瞑った俺の目の前に、既に美香の姿はなかった。彼女の姿を探す間もなく、右耳にぞわりと快感が走る。

背後から唇を寄せた美香が吐いた生暖かい吐息が原因だろう。

ごくわずかに俺の身体が震える。普通の相手であれば、気にもとめないような微かな動きだった。

「あー。やっぱり耳弱いさんですか」
「なにを……」

「今反応しましたよね、ほら、ふぅうううう」

「くっ……」

「このまま耳の穴に私の舌をつっこんだらどうなるでしょうか?」

「ふざけっ……っ」

背後から囁きかける美香から逃れようと、右手で彼女の身体を突き放そうとして、俺は目を見開く。両腕がまったく動かせないどころか彼女から離れることさえ出来ない。俺の背中と美香の身体の間に俺の両腕はすっかり挟み込まれ、二人の身体を縛り付けるかのように美香の左腕が背後からがっちりと俺の身体を拘束している。

「あはっ。その顔サイコーです」

必死の抵抗を見せながら身動きが取れない俺にまるで猶予をあたえるかのように、ちろちろ首筋を舐め回っていた舌が、一気に耳穴に侵入した。

「くっ……」

「どうです? 脳みそ犯されてるみたいでしょ?」

そして、俺の全身から力が抜けた瞬間を見計らって、美香の長くしなやかな両足が、俺の両足を絡めとった。

「いいんですか? このままおまた開いちゃいますが」

「調子に……くっあ」

必死に内ももに力を入れるが、再び、彼女の舌が耳に侵入するだけで、あっけなく俺は脱力してしまった。

「あーあ。はずかしいかっこ」

俺の身体を拘束していた美香の左手が、俺の胸を這い回り、人差し指が乳首をとらえて、器用に弾く。

482新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:05:50 ID:IqDyITPw0
「ぐっ……」

「分かってますか啓太先輩。今、先輩は身動きが全くとれなくて、私の攻撃から逃れることはできません」

「こんな拘束、すぐにっ……うぁぅ」

美香の左手は、乳首を弾くだけでは飽き足らず、今度は親指と人差し指で強く俺の乳首をつまみこんだ。

「それに、私に背後をとられているこの状況では、反撃することもできません。あっ・・・・・・乳首も弱いんだ」

「何がっ……くっ……言いたい?」

「つまり、あの日と同じってことですよ」

耳元でわざと囁くように、ねっとりと話す美香の言葉が俺に、実力査定の日の出来事を思い出させる。あの日、俺は……。

「先輩がなーんにも出来ずに、私にイかされた実力査定の日と」

とうとう俺はあの日の出来事を思い出し、自らの逸物を膨張させてしまった。

「先輩? 私まだ、触ってもいませんよ?」

焦った俺は、必死に自らに言い聞かせる。これは彼女の罠だ。言葉で俺を執拗に焦らせ、射精を早めるための……。自らの思考を肯定するべく、美香の言葉に反論する。

「違う。今日は俺を拘束している分、お前の手数も少ない。得意のフェラだって今の体制じゃできない」

すると美香は空いていた右手で俺の腹を撫でまわし始めた。触れるか触れないかのじれったいタッチ。真綿で首を絞められるような感覚に俺が吐く息はどんどん荒くなっていった。

「こんなイきかけの男の子を射精させるのに、フェラや両手が必要だと思いますか?」

腹の上を這い回っていた右手は俺の身体を這い回るように徐々に上昇していき、首元を通って、俺の顎をクイと持ち上げる。

「いいですか? 今から先輩は後輩の右手一本で情けなーくイかされるんです」

「たっ……耐えるぞ。俺は」

ちらりとタイマーに視線を向ける。残り時間は2分と数秒になっていた。

「ムリです。私が先輩のおちんちんを握ったら、イくまで10秒くらいだと思いますよ」

「そんなワケ……くっ」

再び彼女が俺の耳に吐息を吹きかけた。と同時に俺の顎を支えていた右手を俺の目の前まで運び、小指からゆっくりとに握りこむような仕草を数回見せた。その間左手での乳首への愛撫も止まらない

「うっ……」

あろうことか、俺にはその右手に捕まってしまった自らのペニスが見えた気がした。

483新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:06:29 ID:IqDyITPw0
「10秒です」

「くぁあぁあ」

美香が今度はその右手を握りこみと同時に上下させる。美香の右手に捕らえられた俺の想像上のペニスはその時点で、激しい玉袋の収縮が始まっていた。あと数回の上下動で間違いなく精子をまき散らす。

たらりと俺の本物のペニスの先端から我慢汁があふれ出たのを満足げに眺めながら、美香が囁く。
「気持ちいいでしょうね。きっと……」

思わず美香の方を振り返ると、満面の笑みをたたえる彼女の視線に俺は射抜かれた。
 負ける……。俺はここしばらくBF中に久しく味わっていない感覚を呼び起こされた。
 
「まずは軽く握ったこの右手を私の唾液でぐちょぐちょにします」

 美香は右手で多量の唾液を握りこんで、ぐちょぐちょと卑猥な音を響かせる。

「ほらこれ、女性器みたいでしょう? あっ、締め付けは自由自在だから、きっとそのへんの女性ファッカーの100倍気持ちいでしょうね」

「ひゃく……ばい」

 実際にそんなことはあり得ないはずだが、なぜか今は美香の言葉が真実に思える。力なく声を漏らす俺の耳元に、美香はそっと唇を寄せ、弱く耳たぶに噛みついた。そのまま数回唇だけで、耳介を弄び、最後に生暖かい吐息を送る。

俺の背筋にぞわりと快感の波が走った。

「くっ」

「さあ、本番です。10秒くらいは、耐えてくださいね」

俺の目の前で、ゆっくりと握った掌を開く。そのまま俺に見せつけるように、極端に緩慢な動きで、美香は右手を俺のペニスへと下ろした。

滴った唾液がまず亀頭に触れた後、柔らかな手掌が俺のペニスを包み込んだ。

そして上下動を開始する

484新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:12:28 ID:IqDyITPw0
「行きますね。いーーーち」

「がぁああああぁあああぁああああああああああ」

心のどこかで待ちわびていた刺激に、俺は思わず大声をあげる。
「にーーーーい。……さぁーーーーん」

「くぁっ……もっ、で」

「しぃーーーい。……ごっ。まだ早いですよ。少しスピードを上げますね」

「なっ、やめっ、がああああああぁぁぁぁああああ」

彼女が上下動のスピードをあげたことで、ぐちょぐちょと卑猥な音が一層その大きさを増した。その響きがさらに俺を快感を耳から増幅させる。

「ろぉーーーく。……なーーーなっ。今度は少し強く握ります」

「ぐぁぁぁぁああああああああああああああああああっ、くっあ」

完全に自らの玉袋が収縮し始めたのを俺は感じた。おそらくペニスを握っている美香にもこの状態は筒抜けだろう。

「はぁーーーち。きゅーーーう。声出しすぎですよ。我慢して」

「〜〜〜っ! 〜〜〜っ!」

美香が左手俺の口を塞ぐ。彼女に身体を支配されているという、情けない感情が俺の中でさらに増長された。同時に、精巣から多量の白濁液が競り上がってくる感覚を確かに感じる。

「じゅーーーう! さぁ、私の右手に情けなーくお漏らししちゃてください」

「がぁあああああああかあかああああああああ!!」

この日の中でも、ひと際大きな叫び声とともに俺のペニスから白濁液が噴出した。その間も美香はペニスへの刺激を止めず、さらには乳首への刺激までもを一層激しいものにした。

「あっはは。これ噴水みたいです。最後までちゃんと出し切ってくださいね」

「ぐっ……くぁ」

意識が虚ろになり始めた俺に、美香がさらに絶望的な言葉をささやく。
そして右手の動きを上下動から、亀頭をこねくり回すような動きに変化させた。

「上手ですね。このまま、お潮吹いちゃいましょうか」

「がぁぁっぁあぁぁあああああ!!」

――――――ピピッ、ピピッ。

485新入生一斉入部次実力査定・続報:2018/11/16(金) 01:13:23 ID:IqDyITPw0
このままでは、2歳も年下の後輩の右手一本に精液もプライドも絞りつくされる。俺がそう思った直後に、リング上で10分経過のタイマーが鳴った。

その音に弾かれたように浩二が声を上げる。

「やっ、やめっ! おいっ。練習で潮吹きまでさせようとするやつがあるかっ」

ぴたりと美香が手の動き止める。

「……あっ。楽しくなっちゃってつい……」

「つ、ついって。とにかく今日はこれで終わりだ。啓太、立てるか?」

ゆっくりと頷いた俺を見て、浩二はほっと胸を撫でおろしていた。

声を失ってしまったかのように口を開かない俺と浩二。たった一人だけ平然とした様子の美香が、リング上で仰向けに倒れたままのおれの鼻を人差し指でちょんとついた。

「明日から、きっちり特訓しましょうね」

俺の顔を覗き込むそのあどけない瞳に先ほどまでの妖艶さは微塵も感じられない。

「もちろん、部員がみんな帰ってから、誰も見てないところでこっそりと、ですけど」

そして浩二にぎりぎり聞こえない声音で、俺の耳元に唇を寄せてささやく。

「今度は派手に潮まで吹かせてあげますから。今もちょっと残念だって顔に書いてありますし」
 「ちがっ……」
しかし、その言動は紛れもなく俺を完璧にイかせた女のそれだった。
俺は、我がBF部の黄金期がまだまだ続くことをその時確信した。

486名無しさん@バトルファッカー:2018/11/17(土) 02:49:57 ID:b83iOYUo0
うむ、いいものだ……

487名無しさん@バトルファッカー:2018/11/17(土) 11:51:14 ID:u/iKK1lI0
やっぱり年下からの責めは好きだ

488名無しさん@バトルファッカー:2018/11/17(土) 20:19:11 ID:Jr/6pSMQ0
これから毎日、潮を吹くまでヤられるのか……ウラヤマシス
負け癖をつけられて他の下級生にも苦戦するようになったりしてw

489名無しさん@バトルファッカー:2018/11/18(日) 01:13:09 ID:l5HccGes0
>>477
後輩に負けるシュチュの最高でした。
ありがとうございます。

490名無しさん@バトルファッカー:2018/11/18(日) 06:32:16 ID:AtZz4ZIc0
潮吹きも是非見たい!!

491名無しさん@バトルファッカー:2018/11/19(月) 00:06:13 ID:14KYSdSs0
wikiの方、サキュバスファンタジアの9章が抜けてるみたいなのでお願いします

492名無しさん@バトルファッカー:2018/11/19(月) 21:50:22 ID:ZJfuPA4o0
なんだよ手コキだけかよ
最高だな

493名無しさん@バトルファッカー:2018/11/19(月) 23:34:18 ID:pqnhvsXw0
手コキ、足コキ、フェラ、本番、パイズリあたりだとどの辺が需要高いんでしょうか?
僕は個人的に、パイズリ、本番以外の作品が増えてほしいのでそっちを書きがちですが……。

494名無しさん@バトルファッカー:2018/11/19(月) 23:56:03 ID:li8ImGa60
>>491
いつかやろうと思って完全に忘れてました
さきほど追加しました

495名無しさん@バトルファッカー:2018/11/20(火) 00:02:11 ID:2QhCi5gE0
需要的にはパイズリ一強だろうなぁ…
マーシャ、ミヤノ、優良、ルリちゃん辺りは根強いし

足も綾ちゃんのおかげで意外とファン多そうだが

496名無しさん@バトルファッカー:2018/11/20(火) 01:07:02 ID:xzcZBNkk0
新部長が優良ちゃんのおっぱい揉みながら正常位セックス挑んで敗北する話が読みたい……


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