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エロ文投下用、思いつきネタスレ(7)

1しあえが:2022/12/04(日) 18:14:21 ID:LFFXe4LY0
ふと浮かんだ18禁ネタや、思わずハァハァしてしまったエロシチュを開陳するスレッドです。
また、こんな筋立ての話はどうだろうといったリクエストの類もこちらへどうぞ。

・前スレ
エロ文投下用、思いつきネタスレ(6)
://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/1029/1612105322/
エロ文投下用、思いつきネタスレ(5)
://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/1029/1456076853/
エロ文投下用、思いつきネタスレ(4)
://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/1029/1095045157/
【妄想炸裂】思いつきネタスレ2nd【猥文投下】
://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=1029&KEY=1053698536
漏れの思いついたネタを酒の肴にしてみるスレ
://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=1029&KEY=1026475777

2コウイに値する名無しさん:2022/12/04(日) 19:42:52 ID:G3f0fYy60
余裕の無い時間を過ごしていたらもう12/04になっていた上に、もう4時間あまりしか残ってないっていう。
特に準備はしておりませんから、誕生日記念にアスカさんをエロい目に遭わせるというエヴァファンフィクションにおれる由緒正しいアレは無しですな (;´∀`)

>80年代の
なにかと話題を目にするアリス・ギア・アイギス。あれの新しいコラボがよりによってダーティペアだそうで。
予算と決定権を握ったヲタクが世間の支持(セールス)を背景にすると、やりたい放題ですね。実に羨ましい。

>浴衣エロ
浴衣とかバスローブとか、前で閉じてるだけ形式のコスチュームはエロ的に良いですよね。とても良い。
その直ぐ下が素肌というのもとても良い。
スカート相当部分までそれというのが実に素晴らしくて、スカートたくし上げよりも帯から下だけ前回オープンの方にエロスを感じますわ。
文章でそれっぽく書くのはちょっと表現的に工夫が要りそうですが。

3追い風参考記録:2022/12/04(日) 21:17:42 ID:T3/kJtaA0
>しあえがさん
>たておつ&大量投下
やったぜ!これに呼応して…と言いたいところなんですが先月のデスマをうまく乗り切ったこの12月の矢先、頭痛・発熱・筋肉痛と
言いようのない典型的風邪様症状に見舞われ昨日からダウンしております…デスマの終わりに自分がデスは笑えないっすねこれ。
死ぬのは納期だけで十分だ。そういうわけで、さすがに頭痛と全身筋肉痛の中で3D遊びはきついので、しあえがさんも貼られた「いい風呂の日」にちなんだ作りかけボツ画像を1枚だけ撮影しました。

悪徳教師と山岸さん受難編〜バッドエンド前の1風景
ttps://hstorage.io/show/MjAyMjEyMDQyMTExNTBfNTc3NDRmNTQuanBn
「うっ…く!」
「あっ…い、いやぁ…」
「ふぅぃ〜…嫌じゃねぇだろ山岸ぃ?今日はいい風呂の日だから●学生ソーププレイでもと思ってここを予約したのに、"大事な話がある"、"挿入はしないでくれ"だなんて、興ざめだろうが。」
吐き捨てるようにそう言った悪徳教師はこのラブホテルの浴室の中でさらに理不尽なセリフをマユミに浴びせかける。
「元はといえば、淫乱な山岸に先生が付き合ってやっただけなのにそれで責任を取るなんておかしいだろう?」
今時シンママなんて珍しくもない時代。まして山岸の家は金だけ送ってきて、家に帰っても来ない無関心な父親くらいしかいないんだから
「産もうがどうしようが、自分で何とかできるだろう」
最低な言葉を平然と放つこの男はマユミの表情など気にも留めず、彼女の膨らみ始めた下腹部に無責任な欲望を浴びせたその先端を今度はマユミの唇へとあてがい要求するのだ。
「最後くらいいつもどおりしゃぶってる動画じゃなけりゃ、売れ行きも落ちるからな」と。

それではお粗末ですが、おやすみなさい…zzz

4引き気味:2022/12/05(月) 23:49:31 ID:cKGenGa60
新スレ乙です。そして>>2は私の書き込みでした。

妊娠検査キットもなかなかに美味しい小道具ですが、ヒロイン学生モノだと生徒手帳ってのもこれまた美味しいですよね。
校門前で露出撮影とか定番の構図なわけですが、やはり定番は定番化されるだけあって人気があるわけで。
ああいった構図は個人での写真現像がほぼ不可能だった時代にはなかなか発明されにくい思いますが、やはり露出モノの人気の高まりはデジカメ普及〜写メール実装後なんでしょうかね。
そういった風俗の歴史とかも研究してる人、コミケあたりで発表とかしてそうですが。

一昔前にそういったシモの記事を供給していたエロ雑誌類、コンビニからの排除ですっかり見かけなくなりましたしねぇ……。
そういうのも風俗の変化っていうんですかね。

5730:2022/12/09(金) 20:08:19 ID:gWq/zDbg0
乙です
バスローブって言うと綾波かあるいは貞エヴァのアスカの印象ありますね
湯上りの甘い色香も漂ってきそうでたまらないです

それはさておき新劇アスカの使徒化云々や眼帯等の要素このスレにおいては
貞操を守るための擬態だったなんて設定にしてしまうのもアリかも

悶々とした男たちがアスカに群がってこないよう訳アリを装うみたいな
過度にトゲトゲした性格もそういう緊張感と隣り合わせの中でいつの間にかそうなってしまったなんて
解釈もできて割と自然な設定に思える

あるいはそういう解釈の元ケンスケも用心棒として近くに置かれてるって設定ならあの炎上騒ぎはなかったかもしれない

6追い風参考記録:2022/12/12(月) 22:55:41 ID:4KP1YVCs0
こんな日にネタ投下を…という気分もあるんですが、自分自身病み上がりのまま作り始めて今に至るので
何も知らなかったということで、静かに投下しておきます。南無…

>引き気味さん
>露出撮影とか定番の構図なわけですが
ttps://hstorage.io/show/MjAyMjEyMTIyMjUyNDlfNjI3NzRiNDcuanBn
「お、お願いよっ…こんな格好…早く撮り終わって」
「おいおい、惣流がもっと協力的ならとっくに終わってた企画だろ」
12月4日の夜に嫌よ許してと泣きじゃくったあげく、本番も撮影無しに終わったせいで
「結局さ、毎年恒例の掲示板ネタも成立しなかったわけじゃん?」
何かの責任を擦り付けられていることはわかるが、何の話か分からないまま困惑するアスカに
もっと過激な誘惑ポーズをとるように指示しながらケンスケは言うのだ。
「これくらいの格好はしてもらわなきゃ、常連はもう満足できないし。それにさ」
どうせ全部"フェイク"で乗り切れるんだから、派手なら派手過ぎるほうがいいんだって!と。
ttps://hstorage.io/show/MjAyMjEyMTIyMjUyNDlfMzE2MTU1NDkuanBn

7730:2022/12/16(金) 13:04:42 ID:Gc64FE3Y0
小ネタ
ポスアポ初期の式波さん

「な、何すんのよ!?離せ、離しなさいってばイヤッ!」
「ごめんよアスカちゃん、けど俺たちももう抑えが利かねえんだ!」
「悪いようにはしないから、すまん抱かせてくれぇ!!」
そう言って男たちはアスカをベッドの上に力いっぱい抑え込んだ
「いやあああっ!やめてぇぇっ!離してぇぇぇぇっっ!」
「くっ、お前らしっかり抑えてろよ、入れるぞっっ!!」
ブチブチィッ!
「痛い痛い痛い!やだやだっ!やめてよっっ!いやあああっっっ!」
「お、おいどうなんだよ………?」
「あぁキツキツだ、それにすげぇあったけぇ………!」
「俺も早く入れてぇ、手短に済ませろよ」
「わかってるって………それじゃ動くからなアスカちゃん」
ズチュ……ズチュ……
「イヤッ……!こんなのやだぁっ……………!シンジ……シンジィィィッ……………!」
だがアスカの叫び空しく男は無情にも腰を振り続けた





数年後
今日もアスカの寝所に男が潜り込む
「アスカちゃん、挿れていいかな?」
「……勝手にすれば?アタシゲームやってるから済ましたらとっととどっかいってよ」
「わかったよ、それじゃあ挿れるね」
男はそう言って仰向けでベッドに横たわりながらゲームをプレイするアスカの上に覆いかぶさって腰を動かし始めた
アスカはそれに臆した様子もなく男がことを済ませている最中も変わらずゲームの画面を見つめていた
「はぁはぁ……イキそうだ…………」パンパン
「ちょっと首筋に息吹きかけないでよ、気が散るじゃないの」
「ご、ごめん………あっ出るっ!」
ドピュドピュ
「うっ………ふぅ……………」
男は一方的に果てそのままアスカの身体にもたれかかる
「……………アスカちゃんよかったよ、ありがとう」
「…………終わったんならとっととどいてくれる?」
「あっ、ご、ごめん」
そう言って男は離れる
「…………ふん、男ってホントばっかみたい」

時の流れは残酷だ

8730:2022/12/16(金) 13:08:47 ID:Gc64FE3Y0
sage忘れ失礼

9追い風参考記録:2023/01/01(日) 00:04:20 ID:MROYy2eE0
あけましておめでとうございます。31日午後まで仕事の片づけをしていたら年越し3D遊びになっちまった!
というわけで小ネタ画像とかも無しな感じなんですか本年もこっそり常連さんたちの会話を盗み見していくのでよろしくお願いいたします。
今年こそは貧乳キャラも作ってみたいですね(良い笑顔)

10追い風参考記録:2023/01/06(金) 18:24:27 ID:Cv4aXKdQ0
年始にハニセレ遊びを再開してたんですが年末に割とすごい勢いでMap Modが大量公開されてて、現代物を作るかファンタジー系に行くか迷っていたんですが
思い出してみれば自分の持ち味は最初から最後まで小ネタ。気負って壮大なマップを用意しても松の内に完成しないだろうと思いなおし、年末にちょろっと作ってほったらかしにしていた
KENSUKEネタを完結させておこうと遊んでいました。

「ほら、遠慮すんなって惣流。俺らもうとっくにイクとこまでイった関係なわけじゃん?」
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163609_6b4b6552.jpg
「大丈夫だって。今時膜の有る無しなんて気にしてるのは陰キャだけだし。そもそも膜貰ったのは俺だしな」
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163609_48685278.jpg
「自分で当たり具合のいいトコを探してみろって惣流。そのあとは俺のコレで、天辺まで飛ばしてやるからさ」
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163609_5977536b.jpg
「うし、じゃ続きは俺ん家でいいよな?軽くレンズのテストもしときたいし、シャワー浴びないとソレは取れないよな」
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163759_6571767a.jpg
「俺の親父明日も出張で帰れないってさ。で、どうする惣流、今夜も泊ってくか?…って聞くのは野暮って奴か」
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163759_33713151.jpg
「山岸と委員長を抑えての年間売り上げ1位おめでとさんっと。ほら、記念の指輪が見えるようにしろって」
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163759_71394f70.jpg

しかし雑談スレのほうを拝見していて、未だに書院に流れ着くパターンというのもあるんですね…珍しい。昔みたいな2次創作のランダムリンクサイトみたいなのってもう無い時代ですもんね
やっぱり水魔女とか怪獣映画の感想サイトを探していて見に来られたのでしょうか

11追い風参考記録:2023/01/07(土) 11:57:01 ID:rcxt7x7k0
ぬぉー…URLの部分を省略するとなぜか時間経過で表示できたりできなかったりするみたいなので
念のため再度直リンクのほうを貼っておきます。

ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163609_6b4b6552.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163609_48685278.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163609_5977536b.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163759_6571767a.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163759_33713151.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230106163759_71394f70.jpg?redirect=false

12引き気味:2023/01/08(日) 07:58:00 ID:/8TfsI7Y0
自分でもさんざん書いといてなんですが。
ガッコで戦闘機プラモ手にブンドド遊びしてたり、友人が死んでしまったりで追い詰められた精神状態の中で友人に妬心とも逆恨みともつかない感情、電話でぶつけてたりしたようなオタクガキ君が、よくも余裕綽々で同級生の綺麗な子を操ってみせるようなスカシキャラになりおおせたものですよね。
『ANIMA』の頃は加持化していたのはまだシンジで、主人公という立ち位置柄まだまだ未熟な部分が描写されていたものですが。
今や『シン』の完全二代目加持化した姿ときたら、作劇上の都合にしても変わり果てたと言うかなんというか。
トウジの方もすっかり文句のない大人キャラと化してるんですが、あっちはまだしも関西弁というトボケ味フィルターありますしねぇ。

当時から大人げない大人しかいない、まともに子供を守ってくれる大人キャラがいない物語だといわれていたものですけれど、まさか20年越えて完結するにあたって、かつての友人キャラたちがその守り導く大人キャラとして役に付くとは思いませんでしたよ。
鈴原さんとこのヒカリ奥さんもそうですし、しまいにゃシンジもゲンドウに対してそのポジションですもんね。

13追い風参考記録:2023/01/11(水) 00:19:19 ID:uVLJcpAY0
世間では「人殺しっ!」と騒がしくなっておりますが…この松の内の終わりをいかがお過ごしでしょうか(何の挨拶
昨年の作りかけに決着をつけておくという意味合いで、以前引き気味さんが言及されていた「単純すぎる造形」こと機械生命体君に頑張ってもらいました。
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230110235853_34504451.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230110235853_6450726e.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230110235853_79754f75.jpg?redirect=false
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230111000105_316f4538.jpg?redirect=false *差分
ttps://dl.easyuploader.cloud/20230111000105_7968774a.jpg?redirect=false
この手の性格も糞もないロボット生命体のモブ竿役、という立ち位置には好みが出るのでしょうが、自分もやはりKENSUKEネタとか強ショタ・ムサシネタのほうが好きかもしれませんね。

>余裕綽々で同級生の綺麗な子を操ってみせるようなスカシキャラ
旧劇用実写パートのトウジ同棲エンドが今思うとそういうのに一番近いというか、旧劇の雑誌インタビューか何かで答えていた、オタクに大人気の綾波レイを妊娠・出産させようという部内の構想とか
そういうのを読みますと昔は作ってる側も大人げなかったというか、好悪の距離感がバグっていると言いますか微妙なところはありましたね…。
ただ昔は盗撮少年だったケンスケをあれだけ善良青年にするくらいにはスタッフの人たちも一皮抜けたというか憑き物が落ちたというかそんなスッキリ感はあるはずですよね。
2次創作的には悪い竿役が必要なのでそれでは困るわけですが(最低な結論)

14しあえが:2023/01/15(日) 19:32:43 ID:2nhpYudc0
お久しぶりです。
忙しすぎてクリスマスも正月もほとんど投稿できずじまいで、今月末も2月も3月もそんな感じになりそうですが、皆さま改めて、あけましておめでとうございます。
忙しくても休みの間撮りつづけていたSS

(今頃)メリクリ
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さようなら2022(アスカ、レイ、マリ)
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バトンタッチ(アスカ、マユミ)
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2023年あけましておめでとう
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バニー詰め合わせ
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山岸さん誕生日記念
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こっからエロネタ
「体を売るなんて聞いてません! やめて、私には好きな人が!」
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バニー(アスカ、マユミ)
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バニーその後
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ttps://dl.easyuploader.cloud/20230115190130_76714a42.png

15しあえが:2023/01/15(日) 19:58:39 ID:2nhpYudc0
レス
しかし、来週はまあ時間取れそうだけど、友人とアバター見に行く予定だからエロSSを書きたいけど、どれくらい時間が取れるだろう。

★引き気味さん
>誕生日記念にアスカさんをエロい目に遭わせる
忘れてたー! というか暇がなくて作れんかった―! ガッデム!

>やはり露出モノの人気の高まりはデジカメ普及〜写メール実装後なんでしょうかね。
ケンスケの盗撮ネタが洒落にならなくなったのも、個人で撮影環境が充実して普通に逮捕される事件が珍しい物じゃなくなったからかな。
いや、温泉行ったら女湯を覗く並みに、お約束イベントかもだけど普通に退学にならないのがおかしいレベルでやばいか。それの片棒担いでるトウジも。

>スカシキャラになりおおせたものですよね。
まあ、有力な竿役が不在ってのも大きいですよね
ゲンドウ、キール議長、冬月先生はキャラとしても権力者としても強すぎるし、執着してるのがレイというかユイだしでちょっと使いづらいのが。
まあ、綺麗な加持化は色々と驚きの変化ではありましたが、やはり監督含めスタッフの内面に色々変化があったって事なんでしょうね。


★追い風参考記録さん
>デスマの終わりに自分がデスは笑えないっすねこれ。
ホント、デス魔は笑えない。もう年度末が近いから人を増やせない。コロナで人が倒れようが予定はもう決定してるから無理してでもやれ、状態に。
上に奴ら●●●しないかなぁ。

>悪徳教師と山岸さん
刺せ、刺すんだ。君ならできる。
実際のところマユミは追い詰められれば刺したり自殺したりに躊躇しなさそう。
一時はいくつかの脅迫ネタで言うことを聞かせられても、すぐに効果がなくなって……。
そうならない様に極端ムーブを封じつつ無茶を言ってエロエロにするために、かじ取りが重要なキャラだと思うのです。

>どうする惣流、今夜も泊ってくか?…
前後で嫌々と抵抗している様で、いざ本番となるとお泊りも受け入れてエロエロよー。
もう完全に受け入れちゃった風な表情が良いですね。


★730さん
>バスローブって言うと綾波かあるいは貞エヴァのアスカの印象ありますね
シンエヴァは温かいお湯のシャワーなんて誰も浴びなくなって久しい世界だろうなぁ。
南極越冬隊の人がシャンプーの匂いを嗅いでふと女を意識してしまって一日中立ちっぱなしになった、なんてエピソードがあったそうですが、アスカがふと女を見せてしまって、目撃した第三村の男たちが……なんてのも定番ネタかも。
まあ、トウジとケンスケ達ががっつりブロックしてる風ではありますが、だからこそ妄想が捗るってもんです。

>時の流れは残酷だ
ヴィレはあくまで短期決戦で上手くいかなかったら生き残り全滅のつもりで準備をしていた風なんで、勝利後のビジョンがいまいち不明なところがありました。
もし、勝利してもコア化が元に戻らず、ゆっくりと浄化を進めていくしかないなんて世界だったら、戦士である必要がなくなったアスカ達がこうなる可能性もあったかもですね。
あ、でもマリだけは人知れず姿を消してそうなイメージが。

16730:2023/02/04(土) 13:58:41 ID:ikZvMGZk0
新年の挨拶出遅れたorz
あけましておめでとうございます

レス
追い風参考記録さん
>オタクに大人気の綾波レイを妊娠・出産させようという部内

幻の旧エヴァ完全新作劇場版が実現してたらこんなゲスシーンのオンパレードだったのかな(暗黒微笑)
というかシンエヴァ自体が幻の旧エヴァを大幅にマイルド化して再構築した作品っぽいですよね

90年代ガイナがシンエヴァ作ってたら作品の取り扱いが今頃少女椿並みだったりして(笑

しあえがさん
>ケンスケの盗撮ネタが洒落にならなくなったのも

少なくとも旧作アスカと旧作ケンスケは相性最悪でしょうな
間違ってもケンケン呼びはあり得なさそう汗
これも旧エヴァ幻劇場版につながってくる話ですが多分旧ノリでシンやると
ケンスケあたりは下種キャラとして壮絶な最期を遂げるポジションだったかも
(人食い使徒の餌になるor暴走エヴァに惨殺など)

>南極越冬隊の人がシャンプーの匂いを嗅いでふと女を意識してしまって

これまた生々しい話ですね
どこで仕入れた話なんだろ(^^;

この話聞くとやっぱりアスカが布団にもぐりこんできたときのシンジ君は相当悶えたのでしょうね^^
あるいはアスカと同じシャンプー使って匂い嗅ぎながらしこっちゃうとかあってもおかしくない


逆に風呂に頻繁に入れない世界なら女性陣の汗臭ささえフェロモンに感じてしまう男どもになってるかも

整備チームなんて日頃から汗臭いのに慣れてるから別に文明崩壊せずとも静止した闇の中であたりでも
ほんのりと汗の滲んだいつもと違う女性陣にエロスを感じてたりして

17追い風参考記録:2023/02/04(土) 17:34:01 ID:SXiWn7Hc0
2週間ぶりに休める週末だやったぜ!と思ってたら月末で、2月が始まっておりました。お久しぶりです。

>しあえがさん
>有力な竿役が不在ってのも大きいですよね

>730さん
>ケンスケあたりは下種キャラとして壮絶な最期を遂げるポジション
を合わせて、もし新劇の大人ケンスケ、いわゆるケンケンさんが実は昔ヤンチャしてたKENSUKEさんだったらーと妄想してみると。
>>10 の差分絵として使ってケンケンモデルに変更してみました。

「14年ぶりだけど、しっかり濡れてるみたいだなアスカ」「んっ…ばかっ…そんな言い方っ」
14年前あのミサトマンション同居時点ですでに"撮影会"という名目でケンスケと関係を持っていたアスカ。ネオンジェネシスによって人間に戻ったその夜、彼女はあの頃より
はるかに大人になった体で彼をベッドに誘い、14年前に交わしたあの契約-『妊娠奴隷契約書』-はまだ有効なのよ、と彼に伝えたのだった。
ttps://dl.hstorage.io/20230204162950_7a674b65.jpg?redirect=false
「ねぇ…そのっ、1回で終わりなんて…言わないわよね…?」「ははは、調子が出てきたじゃないかアスカ」

>ヴィレはあくまで短期決戦で上手くいかなかったら生き残り全滅のつもりで準備をしていた風なんで、勝利後のビジョンがいまいち不明なところがありました。
公開後に大量にネット公開された公式設定画にあった種子カプセルの射出装置って何なんでしょうねあれ…イオンエンジン搭載ということは地球ではなく宇宙方向に飛ばすみたいですし、
ヴィレが敗北するときに射出するという設定なら自分たちが戦闘に負ける時のためにわざわざこの設備を用意したということに。うーむ余裕があるんだか無いんだか
ttps://pbs.twimg.com/media/E2OwNm5VEAwMBGi?format=jpg&name=medium
ttps://pbs.twimg.com/media/E2OwNm8VIAk4Vw3?format=jpg&name=medium

雑談スレのほうで引き気味さんはじめ常連の方々がアニメを見てらしたので自分もこの週末、世間で言うところの新作アニメってどんなものなんだろうかとチラ見していたのですが
いわゆる「ネット1話無料」タイプを見て回っているせいなのか…この、なんともいえない転生作品の山がですね…昔子供のころに深夜アニメで毎週見ていた魔術師オーフェンがリブートということで
それも見たんですが、こう、中世風世界で仲間とぞろぞろ歩き旅をして町に入ると小ネタみたいな設定開陳が始まるのは現代なろうに寄せた作りと言いますか、現代の便利なフォーマット化の成果なのでありませう。
ちなみにひらやまさんがトライガンの方が先やぞ!と吠えておられたのを見て、幼少の砌SF西部劇風(?)の世界観としてガングレイヴを見ていて、あとでトライガンという作品を知ったとき話がごっちゃになった記憶が蘇りました。
カウボーイビバップ以降は一般の方も楽しめるおしゃれSFみたいな方向性に進みましたもんね。
ただこの昨今のリブート流行りは懐かしいという気持ち以外にSNSで旧作派と新規ファンの見苦しい喧嘩を誘発したりするのであんまり作品名で感想サイトを検索とかしたりしないほうが精神的には幸せかもしれませんが…

18ひらやま:2023/02/04(土) 18:57:41 ID:4qmlYpKQ0
>追い風参考記録さん

あれ、バスタードはそうなんですがトライガンはなんか記憶が曖昧で(苦笑)
でもたぶん合ってます(内藤さんの昔の作品はとにかくグロ含めてカロリー高め)

私、最近80年・90年代のOVA黎明期のような濃い手書きの書込みの作品が
なんか恋しくなりまして

オネアミスの翼とかメタルスキンパニックとか今見たら正気かと思うくらい書き込んでるーw
うろつき童子みたいな猥雑で熱量があって混沌とした作品とか今のレベルの作画で
出来ませんかねえ、今見返してみたらもうストーリーはわけわかめなんですが
とにかくエッッッ(笑

あ、ロードス島戦記とかクリスタニアとか今のリバイバルブームに適してないかと
思ったけどやはり昔のOVAのほうが至高な気がする

19730:2023/02/04(土) 19:50:34 ID:ikZvMGZk0
ひらやまさん

80年代作画は今の若い子に受けないんだろうなあ
(多分この掲示板最年少は私だと思うが(^^;)

アニメーターだったり絵を描く側の人はぜんぜん今だってああいう絵柄アリだと思ってるはずですが
利益にならないと判断され商業ベースには乗りにくいんでしょう

比較的近年の作品で劇画寄りなアニメだとイニシャルⅮの新劇場版なんかいいかもしれませんね
男くさくてかっこいい絵です

あと私が見てるやつだとMONSTERとかもいいですね
00年代アニメですがおじさんやオバサンをしっかり描く意識が強い画風で8,90年代風好きな人に受けそうなので是非

20追い風参考記録:2023/02/04(土) 22:42:10 ID:SXiWn7Hc0
>ひらやまさん
>ロードス島戦記とかクリスタニアとか今のリバイバルブームに適してないかと
くっ…次の小ネタの流れを読まれていたとは。引き気味さんもヒロインが別格とおっしゃっていましたもんね…ロードス島
と言いつつ、自分はこの時間まで以前でっち上げた褐色王子ネタの続きを作っていたわけですが
ttps://dl.hstorage.io/20230204163001_57766877.jpg?redirect=false
3D湯煙の使い方を覚えたものの逆に煙が動くのでスクショのタイミングが難しくなったという弊害…

21730:2023/02/05(日) 19:02:30 ID:UogMbSps0
>>20
追い風参考記録さん

拡大して気づいたんですが乳首の湿り気表現とかすごいですねこれ
これで煙まで動くとなるとPCへの負担はすごそうですが

22ひらやま:2023/02/05(日) 20:20:42 ID:YXCy2g2U0
>追い風参考記録さん

ほうほうこれはやるもんですなあ
なかなかイイ感じに背徳感あってよかよかですw

今季のアニメに異世界のんびり農家ってのがありまして
ゆるいタイトルや絵柄にだまされがちですが中身はエルフをはじめ
異種族との子作りがあるんですねえ、これが(爆

タイミング的にちょうどそれを思い出しましてw

23追い風参考記録:2023/02/05(日) 22:30:29 ID:ob4D.cKE0
>今季のアニメに異世界のんびり農家ってのがありまして
検索してみようと思って「異世界のんびり農家」と打つと「妊娠」というサジェストが出てくるのがすごいですね…
ttps://pbs.twimg.com/media/FX8s9RgaUAAdJ3e.jpg:small

以前物の本で12世紀フランスのトルバドールについて読んだんですが、同時代に作り始められた『昔々の物語』式の「架空の冒険譚」の主人公は
若い青年とヒロインで苦難の旅を乗り越えて結ばれるというパターンが初期で、これが中期以後になると主人公が「騎士」に変わり、
ヒロインは貴族の女性。後期になるとヒロインが例外なく「高貴な奥方」つまり人妻になるらしいんですよね。
我々から見ると12世紀フランスなんてお前らリアル中世やないか!という時代ですけどその時に物語の舞台にされたのが「6世紀ブリテン島」で
この設定が大流行した結果「アーサー王物語」の完成に繋がるということらしいです。

それで何の話や?ということなんですが、この時代からある『主人公がヒロインと結ばれる=エンディング』みたいな強力な物語のフォーマットが
現代でも呪縛のごとき強さで残ってると思うんですよね。これを逆手にとって「恋愛になりそうでならない鈍感主人公」を出すと無限にエンディングが
やってこないという状況を作り出せたのも結局この構造ありき、みたいな感じで。このイメージは今後も無意識レベルで残りそうなもんだなと思ってたんですが、
「異世界のんびり農家」の主人公が「俺は好色なわけじゃないけど女の子たちに望まれて子作りする立場に…」みたいなオタクの欲望が駄々洩れしているがゆえに
かれこれ数百年単位で守られてきたこの強固な物語構造を結果的に破壊できているという面白さがありますね。
あっけらかんと生殖全肯定な世界ってのも、出自がなろう系であればこそできる、1週回っての直截さなのかもしれませんね。

…しかしひるがえって考えてみると、ディードリットとパーンはそれこそ11世紀架空冒険譚の典型だったのか…とか、海の向こうのイギリスを妖精が飛び回り、
ドラゴンと戦わないと生き残れない島みたいに決めつけるフランス人ひでぇなと思いますが、まぁ欧米の人達が日本はミカドとショーグンの下でサムライが働いてて
ニンジャにオジギをしないとセップクすることになる国とか勝手に思ってるのも、むしろ欧州の精神的伝統なんだなと思って納得することができるかもしれんと。

24しあえが:2023/02/05(日) 23:12:30 ID:H.EdU1Ms0
Pixivがバニー祭りなので衝動的にバニー

ttps://dl.hstorage.io/20230205230834_31437a43.png
ttps://dl.hstorage.io/20230205230834_47304254.png

なんとなくコスプレバニー
じつはブルーアーカイブについて全然知らない。
ttps://dl.hstorage.io/20230205230834_47756d45.png
ttps://dl.hstorage.io/20230205231015_64346851.png
ttps://dl.hstorage.io/20230205231015_574a3069.png
ttps://dl.hstorage.io/20230205231015_3942584c.png

25引き気味:2023/02/05(日) 23:38:35 ID:elVm8htI0
私も暮れのあたりで年賀ネタにバニーなやつをとか一瞬思ったんですが、地味にあのウサギ耳のモデリング大変そうなので日和ってしまったんですよね。
手でパテこねて作るなら逆に何も悩まずいけそうなんですが、3Dモデリングだと結構頭使わないとダメそうなのがなんとも。

トライガンは原作から離れたところから始めて、いかに「トライガンとはこう!」な内容にするか、スタッフが苦心している様が見て取れるとかいう評価を目にしまして。
食わず嫌いはいかんなとちょっと気にしてるとこです。
昔、あれの胸像を海洋堂ガチャで担当されてた原型師さんがtwitterの方でこれまでの活動を振り返るみたいな投稿続けておられて、その中で懐かしいガン・ホー・ガンズとか見かけていたわけですが。
思えば色々なマカロニ・ウェスタンとかの影響濃いあの作品も、今にしてみると後の作品に与えた影響大でしたわな。

90年代の作品、模型方面で物凄い勢いでスポットライト再びみたいな立体化が進んでますし、うる星みたいなこともありますからまた再アニメ化の流れが来るんですかねぇ。
今決定権持ってる世代、だいたいそこら辺直撃ですしね。

26しあえが:2023/02/05(日) 23:41:08 ID:H.EdU1Ms0
★730さん
>90年代ガイナがシンエヴァ作ってたら作品の取り扱いが今頃少女椿並みだったりして(笑
むしろ漫★画太郎風に全員死亡エンドの表現を変えたのが旧劇場版だったのかも。

>間違ってもケンケン呼びはあり得なさそう汗
あくまでシンジの物語なんで、シンジが成長して自立し、親を必要としなくなって自分を好きになることができない限り、異性との恋愛とかあり得ない物語だったわけで。
なんとなく、新劇は旧劇やアニメ、コミックより匂わせ・察しろ描写が多かった気がしますね。

>どこで仕入れた話なんだろ(^^;
カメラマンの宮嶋茂樹氏の著書からです。あと電子ビームの研究をしていた大学時代の恩師の話からも、電子ビーム=オーロラ研究で南極に行ったとき、似たような話があったことを聞いてます。


★追い風参考記録さん
>イオンエンジン搭載ということは地球ではなく宇宙方向に飛ばすみたいですし、
元ネタである星野之宣氏の漫画「2001夜物語」の人類藩種船や宇宙植物みたく他天体に遺伝子・種だけでも届けるという計画なんでしょうね。
平成ガメラの元ネタでもあるし、読む機会があったら是非読んだ見るのが吉かと。
ブルーシティーとかもちょっとネタ入ってるかもしれないですね。

>中世フランス
時代は違いますがグランドツアーとかで描写されたイギリス、フランスの通俗について解説とか興味深いですね
基本、政略結婚だから跡継ぎさえ作ってしまえば基本自由恋愛で、熱愛で妻一筋とかだとあいつは妻を独占するケチだと貴族連中で噂されるとか。

★ひらやまさん
>バスタード
あ、そういえば録画もしていなかった。ダークシュナイダーの声がイメージとあまりにも違ってたんで「ないな」と思ってしまったのが失敗だったか。
ビホルダー、もとい土下座衛門と服だけ溶かすスライムの所だけでも見ておくべきだった……!

>ロードス
続編書きだしたはいいけど、1巻だけで続きが出ないのはリバイバルブームに乗り損ねた感じも……。
あれ、あんまり人気でなかったんでしょうか。

27引き気味:2023/02/05(日) 23:47:44 ID:elVm8htI0
>あいつは妻を独占するケチだ
昔、『三銃士』を見つつ子供心に(なんでヒロインが人妻なんだろう……?)とか作者の感覚をピュアに疑っていた思い出。
結婚と恋愛は別のところでという感覚がその頃からインプットされてたらなんかもう、読む本読む本、違う視線で見てしまってたんだろうなぁとか思います。

>服だけ溶かすスライム
そういや忙しさにかまけてすっかり忘れちゃってましたわ。
昨今の世知辛い倫理コード下で、あれどこまでやったんでしょうね。

28追い風参考記録:2023/02/06(月) 01:29:46 ID:IZXREf360
>しあえがさん
>政略結婚だから跡継ぎさえ作ってしまえば基本自由恋愛
>引き気味さん
>結婚と恋愛は別のところでという感覚
「結婚と恋愛は別腹」「恋は夫婦の間でするものではない」「恋愛=姦通」みたいなイメージを欧州宮廷で広めるのに多大な影響を与えたといわれているアンドレアス・カペラヌスの『The art of courtly love』(1190年頃)とかが有名ですが。
内容がこう、余りに奇形すぎる発達を遂げた恋愛観というか…欧州の歴史学者の中でも「司祭がまじめな文章で書いたギャグ本説」が根強いという作品にもかかわらず、
パトロンだったシャンパーニュ伯妃マリー・ド・フランス (1145-1198)がゲスい恋愛作品大好きお姉さんだったせいで「実際あったんじゃね?説」が消えないというのが本当にひどい話でございますね…
ただこの100年後にこの地方は宮廷も庶民も丸ごと異端派認定されてアルビジョア十字軍に討伐されてしまったという…中世ヨーロッパ風の日本のアニメの方が現実よりよっぽど平和やないか、という

29730:2023/02/06(月) 16:58:44 ID:E53hvx/Q0
小ネタ
冬に乳首責められるとキツイ

真冬のある日、登校中の電車内で痴漢されるアスカ。
大胆にもいきなり制服の中に手を入れてくる男。
容易にブラをもずらされ乳房が手の中に収まる。
(こういう気の強そうな子って大胆にいくと案外委縮しちゃうんだよネ)
(ひっ……!)
男の読み通り、予想だにもしていなかったあまりの卑猥行為を前に普段の強気なアスカはなく
その身体は恐怖におびえ硬直し抵抗はまるでできなかった。
(怯えた顔もかわいいナ……おっ?まだお触りし始めたばっかなのにこの娘もう乳首立ってるゾ)

無理もない。
冬の朝は厳しい寒さに覆われている。
電車に乗るまでの間薄い制服姿のまま突き刺すような寒さにその身体を晒していたアスカの乳頭が勃起してしまうのはごく自然なことであった。

(今朝は寒かったもんネ、可愛い乳首ずっとおっきくしてたんだねネ、お嬢ちゃんはとっても感度が良さそうだナ)

そこから男による執拗な乳首責めが始まった。
あたかも恋人を愛撫するような優しい手つきで繊細にツンと立ったアスカの乳頭をつついていく。

ぞくっ……ぞくっ……

(んっあっ……!いやっ……!)

アスカは必死に身をよじらせて男の魔の手から逃れようとした。
しかしぎっしりと人の詰まった満員電車の中で背後からがっちりホールドされていたため抜け出すことはできなかった。

そうこうしている間も男の乳首への愛撫が止まることはない。
男の指先で乳首をクリクリと弄り回されるたびにアスカの身体中にゾワゾワとした刺激が駆けめぐる。

(やっ……!あんっ……!くっ///)

アスカは必死に屈辱に耐え忍んだ。
身体がどんな刺激を受けようとも決してそのことをこの男に悟らせてはいけない。
アスカは顔を背け歯を食いしばって何とか平静を装って振舞おうとした。

けれども降りる駅まではまだまだ先がある。
その間アスカはひたすらこの責めに耐えなければならないのだ。

しかも時間とともに男の手口はより大胆かつ強引なものとなっていく。
今度は乳首弄りと相まって左手をアスカの制服の中に入れてくる。
そしてその左手でアスカの左わき腹のあたりを撫で始めたのだ。

(女の子ってのは案外こういうところが弱かったりするんダナ、お嬢ちゃんはどうかナ?)

なんてことはないただわき腹を撫でられているだけである。
しかし男の冷え切った手が肌に触れるたびにその手の冷たさがアスカの身体中を駆けめぐっていく。

まして最近は不況の影響もあってか鉄道会社は真冬でも列車内の暖房設備の効きを最低限に抑えている。
そんなお世辞にも温かいとは言えない通勤電車の中でひんやりとした手で身体をなぞられる苦痛は相当のもの――

思わずアスカの身体には鳥肌が立ちゾクゾクとした刺激に対しその背筋は仰け反ってしまう。

身も凍るような寒さ冷たさと乳首責めによってもたらされる官能的なくすぐったさ、
これら二つの刺激が同時並行的にアスカの身体の中で複雑に交差していく。

やがてクリクリと乳首を責め立てられることによって走る甘美な刺激とソワソワとわき腹を撫でられる寒々しい刺激によって
アスカの皮膚を走る神経は敏感になっていき性的感度も確実に上昇していった。

(ひゃあっ……!ひっ……やだっ……!こんなのっ……!)

ここまで必死に鉄仮面を装っていたアスカであるがとめどなく繰り返される責めと刺激を前に息は乱れ、肌は紅潮し
身体には思うように力をこめることさえもままならなくなりつつあった。

そして何より屈辱なのは列車内の温度が低いため乱れた息が白く染まることによってその息遣いが男に感づかれてしまったこと。
アスカの口から煙のような白い息が吐き洩らされるたびに男はアスカが感じていることを察した。

(やっぱり感じてるんだネ、おじさんにちょっと乳首触られただけでそんなになっちゃうなんてとってもHな娘だナ)

30730:2023/02/06(月) 16:59:00 ID:E53hvx/Q0

何という恥辱だろう。
卑劣な痴漢魔に身体を弄ばれた挙句そこに快楽を見出してしまうとは。

アスカはこの屈辱的仕打ちを前にただひたすらに悔しさに打ち震えながら苦悶の表情を浮かべながら嵐が過ぎ去るのを待った。
(おねがいっ……!早く駅に着いてっ……!)

だがその間もアスカの身体を這う男の手の動きが収まる気配はない。
それどころかアスカの官能の度合いに合わせて今度は両手でアスカの乳房を揉みしだいていた。

男の大きな手のひらいっぱいに思春期の発育途中な乳房のハリのある感触が広がり、
指先では相変わらず乳首をツンツンと責め立てる。

そんな生まれてはじめての性的愛撫によってもたらされる情け容赦ない刺激を前に
アスカの気高い心はへし折れ今やその身はぐったりと男の胸板に委ねられた。

その青い瞳には悔しさの滲む涙が浮かぶ。
為す術のない無力さに打ちひしがれながら少女は半泣きの状態でその責め苦に耐え続けた。
だがその健気な涙でさえ男の欲望を煽り立てさらなる劣情へと駆り立てる道具になっていることを彼女は知る由もなかった。


結局アスカは駅に着くまでの間男の腕の中で玩具にされ続けた。
無垢な身体と血の気のいい乳房を自由にこねくり回された挙句、男に歓びを与えそして自分も官能に誘われてしまったのだ。

電車を降り駅のホームに立ち尽くすアスカの桜色の乳頭は制服の中で未だツンと上向いている。
わき腹のあたりにもソワソワとした感触が残りまだ身体におもうような力が入らない。

身体全体に残る愛撫の余韻と程よい倦怠感が先ほどまで繰り広げられていた行為が夢ではなく現実であったことを物語る。

不幸中の幸い、男の魔の手が下半身にまで至ることだけはなかった。

だが降りる駅がもう少し先であったとしたら?
あるいはあのまま力なく男に屈してしまい電車を降りることができず今もまだその身を委ねていたら。

そう考えるとアスカの背筋には再びゾっとするものが走った。

アスカは恐怖した。
痴漢魔の男に対してではない。

男の手技に反応してしまった自分自身の身体に対してである。

(アタシあんな男に勝てなかった……大声一つ出せずに好き放題されて、それで、それで…………)


もともと男に対して安直に信頼を寄せない彼女は当然自分に言い寄ってくる質の悪い男のことも想定はしていたのだ。
まして中年痴漢男など本来の彼女なら恐れるに値するような存在ではないはずだ。

けれども現実には男の卑猥な行いを前に心と身体は委縮し何一つ反撃できなかった。

そんな己のふがいなさを思い知らされたアスカはただグッと手を握りしめ己が弱さに恐怖し俯くことしかできなかった。

そしてそんな彼女の身体を冬の冷たい風が吹き抜けてゆくのであった。

31730:2023/02/06(月) 17:22:05 ID:E53hvx/Q0
冬の寒さという自然現象を利用した卑劣な手口(笑
アスカの性格考えると心を相手への憎悪一色に染められるハード路線な責めよりこういうソフト路線な責めをされたほうがよほど堪えるんじゃないかと
続きも描けそうですがあえてこの程度にとどめて寸止めのままのほうがいいシチュかもな

>>26
しあえがさん
> カメラマンの宮嶋茂樹氏の著書からです。あと電子ビームの研究をしていた大学時代の恩師の話からも

テレビなんかでは絶対語られないであろう南極探検のもう一つの一面的な話ですね
そういえばここのHPのほうでセカパク時の南極探検チームに混じったミサトさんがってあらすじの小説あった気が

ただ最近はネットもあるから南極にネット環境さえ用意できればポルノコンテンツで発散することができそうでネットはそういう環境にいる人たちにも救いを与えているのかもしれません

>>27
引き気味さん
名探偵ホームズのハドソン夫人とかも人妻というか未亡人でしたっけ?
案外世間様は処女厨ばかりではないということですな

32ひらやま:2023/02/06(月) 19:49:50 ID:dwuJn29Q0
>あいつは妻を独占するケチ

不覚にも吹いた(笑
なんでさも当然のように人妻をシェアする文化が確立してるんですかねえ

高校生の時分にみだらなビクトリアンなんてコソコソ読んでた身としては
なんか妙な笑みが湧いてきますわw

シンジ×マリ、ケンスケ×アスカ、トウジ×ヒカリからのスワッピング三昧とか
AIにでも書かせてみたい今日この頃

昔と嗜好が変わった点といえば未亡人も最近いいねと思うようになったなあ
時間かけてねっとり開発されながら旦那が急逝して以降はおあずけ状態
うーむ、久々になんか書くかな

33追い風参考記録:2023/02/06(月) 21:59:49 ID:IZXREf360
>>730さん
>小ネタ
>冬の寒さという自然現象を利用
取調室のカツ丼並みにエヴァンジェル書院の定番アイテムと化している痴漢ネタやったぜ!これに呼応して2-3枚…と思ったらそもそも冬服を用意できねぇスマソ…となってしまったこの夜。

「なっ…!なんで、アタシだとわかっ…んっ」
「いやいや"画像を加工したから大丈夫"と思ったのかもしれないけどサ?なんて言うか、わかっちゃうんだよネ。」
ttps://dl.hstorage.io/20230206215412_6c6e4a39.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230206215412_51464738.jpg?redirect=false  *素材
(っていう、卑劣な痴漢男に車内調教されて…最後には画像を公開するって脅されて、きっと本番までされちゃうのよっ!絶対そうよっ!)
ttps://dl.hstorage.io/20230206215412_4e6a5556.jpg?redirect=false
Aちゃんの被害妄想オナニーだったというオチに

34730:2023/02/07(火) 18:54:51 ID:gDxEDxQ60
追い風参考記録さん
貴重な冬仕様制服と思われる画像を発見
資料にでも是非
tps://i.pinimg.com/564x/94/04/d2/9404d28d719bb11c3b92769e4ec5a60e.jpg

>Aちゃんの被害妄想オナニーだったというオチに
私もね>>30の続編として自室でこの時のことを思い出し秘め事に励んでしまうAちゃんってのも考えましたよ
業が深いですね

そういえば気づいたんですけどマヤちゃんって結構胸大きいんですよね
公式イラスト何枚か見て比較して実はミサトやリツコと大差ないという

先輩二人に比べるとスレンダーなイメージある分以外ですがこういうのが先入観というか思い込みなんでしょうね

35追い風参考記録:2023/02/07(火) 22:18:34 ID:q2q/frmE0
>730さん
>貴重な冬仕様制服と思われる画像を発見
うーむ…これを見ると通常制服の上に同色のコート状のものを着るんですかね、といっても白い袖も見えてるので冬用シャツもあるわけですね。
本編で冬服を着てるイメージが一切無い分、寄せていくべき元ネタが無くて余計難しいですな

そういえば
>しあえがさん
>バニー祭りなので衝動的にバニー
>引き気味さん
>暮れのあたりで年賀ネタにバニーなやつをとか一瞬思ったんですが、地味にあのウサギ耳のモデリング大変そうなので日和ってしまったんですよね
というネタに乗っかるのをやってなかったなと思い出し、差分絵でバニーAちゃんを作っておきました。

バニーAちゃん
ttps://dl.hstorage.io/20230207221118_6e534e48.jpg?redirect=false
制服Aちゃん
ttps://dl.hstorage.io/20230207221118_36724e30.jpg?redirect=false
残りは、以前引き気味さんがあるとうれしいと言ってたパターンの「小物差分」絵を2種4枚
ttps://dl.hstorage.io/20230207221227_7a4a396b.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230207221227_59794932.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230207221349_54723776.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230207221349_6e59464c.jpg?redirect=false *ケンケン注意

36コウイに値する名無しさん:2023/02/07(火) 22:46:58 ID:kFG0BPOI0
だってエヴァの日本って一年中夏って設定ですし>冬服がない

37引き気味:2023/02/08(水) 23:25:45 ID:Xcc3UtAA0
>定番アイテムと化した痴漢ネタ

そうだよ、痴漢シチュとかオークションシチュとか大好きなんだ。
と書き出したものの、キャラクターのこう反応するだろうな想定進めていくと、単に痛々しい方向にしか想像が進まなかったので書く気が失せたっていう。
突飛な設定でワンクッション置かないとちと厳しいですな。やはり。
特に一期のラストがあれですし。

というわけで供養投下。




 <アスティカシア高等専門学園>が存在するのは、一つの小惑星を足がかりにして宇宙空間に構築された巨大な人工居住施設の内部。
 フロントと呼ばれるその73区目だとされている大規模構造体そのものだ。
 他の多くのフロントと比べて特殊であるのは、学園がモビルスーツ産業に携わる人材の育成機関であるが故に人とMS、両方の行動を前提にして内部空間を確保しなければならなかったことだった。
 MSはヒトの十倍近いサイズを持つ。
 ましてこれを運用するのも素人同然のところから始める学生達であるのだから、更に余裕を持たせた空間設計が求められた。
 必然として巨人の為の城、或いは迷宮さながらとなっており、つまり人が二本の足だけで歩き回るのにはあまりに巨大で広大なものとなっていたのである。

 ◆ ◆ ◆

 ミオリネがターミナルエリアに足を向けたのは、モノレールの利用それ自体が目的ではなかった。
 授業と授業の間のこの時間で一斉に移動する生徒達の雑踏の中。そこに見覚えというものを刺激する赤い色が過ぎった気がしたのと、そういう色をした髪を流行遅れのヘアバンドで留めているスレッタ・マーキュリーの授業スケジュールを、彼女が把握していたからだ。
 ともすれば人混みに埋まるようにして掻き分けて行けば、探したスレッタの赤い髪色が自分よりも頭一つ分抜けた高さで目印になっている――それをかろうじて追うことが出来た。
 発車しかけていたモノレールに先に乗り込まれてしまったのを、何両か後ろのドアに飛び込むので間に合わせて。
 そして、
「……あの娘ったら!」
 案の定だとミオリネは舌打ちした。
 混んでいる中を後方から同じ車両まで移動するのに随分手間取ってしまった。それでもう、MSに乗ること以外ではとにかく要領の悪さやどん臭さが目立つスレッタという娘が、もしやと心配した中の最悪を引き当ててしまうのには十分だったのだろう。
「……ッ! ――やめっ、くださ……っッ!?」
 切れ切れに悲鳴のような、懇願するような声が聞こえていた。
 ちょっとした事でもすぐ涙目になってしまうくらい弱気なところを頻繁にミオリネに見せている少女の、羞恥にまみれた泣き声だ。
 学園広しといえど彼女の他に着用している者の居る筈のない白い制服を着た人影が、パイロット科の所属らしい少年らに囲まれている。
 充実したトレーニング設備の恩恵に預かってなのだろう筋肉でゴツゴツとした背中を並べ、壁にして、車両の隅に当たる一角を陣取り。どんな下卑た笑みを浮かべているか後ろからでも容易に分かる声で囃し立てながら、嬲っている真っ最中だということなのだ。
 ――ミオリネの、スレッタ・マーキュリーを。

38引き気味:2023/02/08(水) 23:25:59 ID:Xcc3UtAA0
(あいつらっ……!)
 退きなさい! そう喚いて邪魔な乗客を押し退け、ミオリネは飛び出した。
 他の車両より格段に空いているのは、学園に慣れた生徒達ならこの古い型をしたモノレールのこの位置にあたる車両は“ヤバい”のだと、とっくに承知しているからだ。
 全体が巨大過ぎる施設なだけはあって、フロントのどこもかしこもが設備更新の間に合っているエリアばかりではない。
 監視システム無効化の手口がとっくに知れ渡っているのをそのままにされている、そんな設備も少なくはないのだ。
 賢い者ならまず乗車を避ける。その上で乗り合わせているのなら、積極的でないにせよこの手の騒動を歓迎している側だと思っておいて間違いは無い。
 それ以外は何も知らずノコノコと乗り込んで来たのか、嫌々連れ込まれたかの、いずれにせよ余程の間抜け。
 つまり役立たずと、敵だ。
 わたしが助けなければいけない――。
「……ぁ、ぁあっ! ミオリネさん……!」
 泣き腫らしたように真っ赤にしていたスレッタの目が、駆け寄ってくるミオリネを認めて大きく見開かれていた。
 女子生徒にしては大柄な方のスレッタが、丸めるように背中を小さくしている。
 学園序列第一位、<ホルダー>の証である白服の前を全開にさせられて、その下に着ていたシャツを押し上げる胸の形がはっきり見て取れるのを両腕で庇っている――縮こまった姿。
 どこの寮なのかもミオリネの記憶にはない少年がその守ろうとする隙間から手をねじこみ、柔らかな果実のような乳房を我が物顔に鷲掴みにしている。スレッタに涙を溢させていたのである。
「なんだぁ?」
 鬼の形相で突っ込んでくるミオリネに気付いても、体を身構えさせる程度の危機感も働かない間抜け。
「死ねッ――!」
 握りしめた拳を躊躇なく、ミオリネはその顔面に叩き込んでいた。

 ◆ ◆ ◆

 そもそもが生徒間で何かトラブルが起きたとしても余程ですら介入しようとしないのがこの学園の大人たちだ。
 生徒の殆どが学園の母体となっている<ベネリットグループ>の有力幹部子女。たかが喧嘩一つとってみても、下手に手を出せば複雑怪奇な企業内権力構図の前に特大の厄ネタへと繋がりかねない
 そんな及び腰の管理体制しか存在せず、なおかつ最低限の治安維持を担っている監視システムが無効化されてしまっていれば、後に残るのは当事者たちさえ口を噤んでしまえばお咎めなしという無法ぶりがのさばる、生徒自治というものだった。
 
「――とは言え、総裁の大事なお姫様に睨まれるってのは流石にヤベぇ」
 体力勝負であるパイロット科の集団が相手だ。初撃不意打ちとはいえ、さしたるトレーニングを積んだわけでもない経営戦略科所属のミオリネでは、いくら全力で暴れ回ってみせたところで結果をもぎ取れるわけがない。
 鼻血を流しながらいきり立つ少年が仲間達に抑えるよう言い含められているのを清々したと鼻で笑うも、ミオリネも両脇から取り押さえられてしまっていた。
 その上で彼女が本命だとばかりに持ち出したのが、自分の名前だった。
 グループ総裁デリング・レンブランの娘。ミオリネの持つその立場は、借り物ではあるが学園においては権力そのもので間違いは無い。
 苦々しげに顔を顰めていたリーダー格の少年だったが、だがとミオリネに顔を近付けて睨み合う。
「急いで見て来させたが、お付きの連中はどこにも乗ってないって話だぜ? 何かってぇと姿をくらまそうとして黒服共と追っかけっこしてるアンタのじゃじゃ馬っぷり、有名な話だよな?」
「だから? カメラを黙らせてるからって随分強気みたいだけど、それってこの車両だけの話よね? どのモノレールに乗ったかなんてアイツらが問い合わせれば一発なんだし、次のターミナルに着いた途端、アンタ達なんて御用ってわけよ」
 少しでもマシな処分で勘弁してもらいたかったら――と、いかにも特権階級の傲慢なその仕草のようにミオリネは胸を反らしてみせた。
「さっさと汚い手を放しなさい。そっちもよ」

39引き気味:2023/02/08(水) 23:29:24 ID:Xcc3UtAA0
どう考えても「分からせられる」展開にしかならなかったというか、単に痴漢されてエロ反応という、書きたかったそれを越えた鬱シチュになってしまうのではと。
起承転結の承転すっ飛ばして、なぁなぁの嵌っちゃった後展開でもいいかなとも思ったんですけど、やっぱり痛々しさがまだ印象に強いキャラは動かしづらくありますわ。

40730:2023/02/09(木) 13:09:22 ID:EaGWYYdo0
全然知らないキャラばかりだと思ったら最新のガンダムなんですね
ああでもシチュエーション自体はアリですよこれは
もうちょっと先も見てみたいというか

41730:2023/02/09(木) 15:39:22 ID:EaGWYYdo0
小ネタ
大学時代のボランティア活動

ミサト「そういやリツコ、あんた大学のころはちょくちょくホームレス支援のボランティアとかやってたわよね、あれ具体的にどういうことしてたわけ?」
リツコ「なんてことはない炊き出しの手伝いとかそれと時々入浴の手助けなんかもしてたわね」
ミサト「炊き出しはまだわかるとして入浴の手助け?」
リツコ「被災地とかによくあるでしょ?テントを張った仮設の入浴施設みたいなの、それと似たようなところでお風呂に入れてあげるのよ」
リツコ「これが案外曲者でねえ中には居るのよ、身体洗ってあげると勃っちゃうような人が――」
ミサト「え?なにそれ、まじできっしょいんだけどリツコ冗談で言ってるわよねそれ?」
リツコ「いやおおマジよ、考えてごらんなさい何年も人と触れ合ってないような男性がいきなり女子大生に身体洗ってもらえるのよ?反応しないほうが不自然だと思わない?」
ミサト「まさかリツコ、アンタそういう人たちと寝てたりしたんじゃ――」
リツコ「さすがにそこまではしてないわ、けど偶発的な事故で発射してしまう人はいたわねえ」
ミサト「うへ〜何年も風呂入ってないおっさんのイく姿とか想像しただけで無理、昨日食べたラーメンリバースしそう」
リツコ「マヤじゃあるまい、なに潔癖症みたいなこと言ってるのよ……何ならあなたも一度はこういうボランティア活動をするべきだったわね」
ミサト「アンタのその話聞いたら世の大半の女子はやりたがらないと思うわ、そのボランティア」
リツコ「そう?結構やりがいあるのよ、こうやって皮を剝いてカリ首に溜まった何年分ものの粕を指でこすってあげると――」
リツコ「ってまあこの時の手の仕草が絶妙に男性器を刺激してしまうからついでに溜まってたものも吐き出させちゃうんだけどね」
ミサト「つくづくアタシはそういう活動に参加しなくてよかったと思うわ」
リツコ「そのころあなたは加持君とよろしくやってたものね、けどね男なんて一皮むければ考えてることはみな同じなのよ」
リツコ「ホームレスだろうが加持君みたいなイケてる男だろうがあるいは社会的地位の高い男だろうがね――」
リツコ「男なんてみな同じなのよ……」←なぜかここで指令席のほうをみるのであった

42追い風参考記録:2023/02/09(木) 19:19:36 ID:sNhUx1E20
>しあえがさん
>山岸さん誕生日記念
>「体を売るなんて聞いてません! やめて、私には好きな人が!」
言われてみれば1月にはそういう日もあったなと、取り急ぎしあえがさん用(?)に『悪徳教師と山岸さん』シリーズで壁紙を作ってみました。

「おほっ、おいおい山岸ぃ●学生でこんな腰使いまでおぼえちまうなんて、将来ロクな大人になれんぞぉ?」
「ち、ちがっ…だってこれは、先生がっ…んっ!」
「おらっ!教師に口答えするんじゃない山岸。なんなら進路希望を先生が常連の制服風俗に書き換えて紹介料をゲットしてもいいんだぞ?」
「そ、そんなっ…体を売るなんてそんなの嫌ですっ!」
「客を取るのが嫌なら今夜も先生を満足させてみろ山岸。ヤリ方はこの前教えてやったろう?」
ttps://dl.hstorage.io/20230209191431_4a685464.jpg?redirect=false
そうして指導と称してマユミの騎乗位に一々ケチをつけながら、悪徳教師は今夜もまたマユミの絶頂の瞬間を狙い撃つように無責任な体液を放ってしまうのだった。
ttps://dl.hstorage.io/20230209191431_534b4978.jpg?redirect=false

43ひらやま:2023/02/11(土) 19:07:43 ID:DelL3q4.0
よもやのガンダムで痴漢電車ネタ!
考えてみりゃガンダムの日常でスクールライフとかアニメじゃ
なかったもんなあ、スレッタ速攻で泣き叫んで堕ちそうw

ミオリネは男の指なんかに絶対負けないとかクリムゾンの同人誌みたいなこと
言いそうだけどア〇ルとか弱そう(やめれw)

それにしても引き気味さんお好きですねえw

44引き気味:2023/02/12(日) 02:21:13 ID:29pguPjA0
エロい文庫の表紙絵はハンドピースが広まってから一気にそのリアル味のある画風が中心になっていった印象がありますが、今だとその座はCGが占めていても良いのかなと思うぐらいになってきてますよね。
光源設定しての陰影付けが見る間にリアルになっていって、最近はもう3DCADですら一昔前ならゲームの見せ場ムービーレベルは表現出来ちゃいますもんねぇ。
忙しさにかまけて勉強どころか情報収集もこのところ禄に出来てませんけど、AIと相性良さそうなのはPixiv眺めてて感じます。

>水星ガンダム
月末にノベライズ一巻が出るんですが、ガンダムエース誌に載ってる分ちら見しただけで、一期放映中に皆の関心事だった主人公本当は何歳? という問題がのっけから地の文で明言されてて軽く驚愕しました。
出だしも出だしのとこでしたし、チェック受けてないはずはないんで、あれは公開しても良いと判断された情報なんでしょうね……。
いろいろな意味で今手を出すのは怖いコンテンツではあります (;´д`)

45730:2023/02/14(火) 13:39:27 ID:GCGukIoQ0
追憶のセカンドインパクト




 セカンドインパクト――
そう呼ばれるあの忌まわしき災害によって私たちの日常は一変した。

世界の空は異常気象に覆われ紛争は激化、平和だった日本も首都東京の壊滅を受け甚大な死傷者を出し
経済は疲弊、第二次世界大戦後では最も深刻と言えよう未曽有の大混乱に陥った。

当時十五歳で高校に上がったばかりの私赤木リツコもそんな渦中に巻き込まれ、
日々降りかかる困難に振り回されるばかりの毎日であった。


「街の電気、未だに復旧する気配さえないのね」
「道を歩いてても街灯はおろか信号機すら動いてないんだもん、ちょっと不気味よね」


 高校で知り合った学友との何気ない会話。
私たちがこの高校に入って半年くらいが経っただろうか?
八月の夏休みも終わり九月に入り高校最初の一年の二学期が始まってまもなくという頃、私たちは
セカンドインパクトに見舞われたのだ。

そこからさらに一か月、街のインフラは未だ完全にストップしてしまっている。
不幸中の幸いか私の暮らす街は大きな被害は出ず死傷者も少なかったものの、地域の発電施設が損害を受け
電力供給は停止、政府や地方自治体はより大きな被害を被った地域の復興を優先するため比較的小規模な被害で済んだ
この街の復興は後回しとなり不便な暮らしが続いている。

「せっかく高校入ったのにさ、授業も受けられずにがれきのお掃除だなんてつらいわ」
「それにクーラー効かないから暑くて暑くて……リツコ十月ってこんなに暑かったっけ?」

学友がぼやくのも尤もだった。
季節は十月も下旬だというのに気温はさながら真夏のよう、照り返す強烈な日差しが私たちの皮膚をジリジリと焼いている。

それもこれもセカンドインパクトで地軸がゆがんだことが原因だそうだ。
地軸のゆがみが原因となり日本は金輪際冬の訪れることのないいわゆる常夏の国へと変貌してしまったのだ。

それに学校の授業を受けられないというのも深刻な問題である。
私には優秀な科学者の母親がいて私自身も母と同様の理系の道へと進み
ゆくゆくはいっぱしの科学者と呼ばれる存在になりたいという願望がある。
それゆえ大事な高校三年間において勉強をおろそかにすることなどあってはいけないことなのだ。

けれども現実は非情であり大人たちはセカンドインパクトの混乱の収拾と余波への対応で精一杯、とてもじゃないが
私たち若者に構っている余裕などなく授業の本格的再開の見通しは未だ立っていなかった。

46730:2023/02/14(火) 13:40:18 ID:GCGukIoQ0
ゴーンゴーン

そうこうしているうちにチャイム替わりの鐘がなる。
放課後を告げる合図――
科学万能の二十世紀、それもあと半年ほどで二十一世紀にもなるというこの時代において
まさかこの日本国が学校のチャイム一つ鳴らすことができず人力の鐘をチャイム替わりにするようなことになるとは
セカンドインパクト前一体だれがこんな事態を予測しえたであろうか?

何はともあれ放課後の鐘が鳴ったことにより私たちはがれき掃除の重労働からは解放される。
おろしたての白いセーラー服はすっかり汗びっしょり、本来であれば二学期からは冬用の制服に切り替わるはずだったが
ご覧のように本邦は常夏の国と化していたため秋になっても制服は夏仕様のままというわけだ。

「リツコ、肌透けててなんだかエロいよ」

 学友がからかうように私に言う。
確かにふと自分の身体を見てみると白いブラウスの下にほんのりと素肌が滲んでいてなかなかに扇情的だ。
幸いなことに下着まで透けて見えているということはなかったがあまりこういう姿の自分を人前には晒したくない。
そう思うとつくづく自分の通っている高校が女子高で良かったと思う。


「しょうがないでしょ、さっきまで動きっぱなしだったんだから、それに透けてるのはあなただって同じじゃなくて?」
「ハハハ、その通りー」

私は軽口を叩くように応えた。
なんたってここは女の園、こういうとき過度に露出のことを気にしなくて済むというのは本当に気楽である。

だが次の瞬間、学友はやや神妙な面持ちで口を開く。

「けど気を付けてね、ここは女子高だからいいけど外には男もいるんだからさ」
「ん?なにが」
「痴漢に狙われるかもしれないってこと、最近は何かと物騒だし街にはろくな明かりもないんだから。」

どうやら学友は私の身を案じてくれているらしい。
確かに電力が復旧せず満足な街灯もない夜道には私もいささかの不気味さを感じていた。

日暮れも早い上に街灯もないというのは犯罪者にとっては好都合だろう。
まして今はセカンドインパクトの余波で世相も乱れている、地域によっては治安問題も深刻化していて
最近では災害で家族や家をなくした子供たちがストリートチルドレン化しているとの噂も聞く。

そう考えると学友の懸念は至極当然のことと言える。

「そうね、一応用心しておくわ」
「リツコ心配だわー、アンタみたいなおとなしそうなタイプっていかにも狙われそうだしー」
「そこまで考えてくれてありがとう、けどあなたのほうも気を付けてね」

このご時世、ここまで身を案じてくれる知人が一人でもいる私は恵まれているのだろう。
私はそんな学友に対して感謝の念を抱きつつ先ほど言われたことを頭の片隅に置きながら
取り留めのない会話を済ませて帰路に着く。

47730:2023/02/14(火) 13:41:30 ID:GCGukIoQ0
 それから十分ほど歩いた頃であろうか。
一人で通学路を歩く私の腕に冷たい雨の雫が降り落ちてきた。
それでふと空を見上げるとさっきまで晴れ模様だった夕方の空がたちまち分厚い真っ黒な雲に覆われていたのである。

ただでさえ日の沈みも早い今日この頃であるがこの急な夕立による雨雲の発生によって私の周囲は瞬く間に暗黒へと満ちていく。

なんということだろう。
私がそう思った刹那、黒い空からどしゃ降りの洪水のような雨が降り注いできた。

私は大慌てでカバンを傘代わりにしつつ駆け出した。
しかしながら不幸にも傘を持ってきていなかった私の身体には冷たい雨の雫が矢のように突き刺していく。

さながら滝行のような猛烈な雨にたたきつけられた私はとてもじゃないが帰るまでこれでは身が持たないと判断し
道中にある小さな廃工場の屋根の下に潜り込むことにした。

この廃工場はセカンドインパクト前からずっと放置されていた建物でこの通学路を使用している学生たちの間では
よく今回のような急な雨模様のときなどに雨宿りスポットとして広く使われている場所である。

私はここに来れば必ずほかの学生もいるだろうと考え雨が止むまでの間誰かと談笑でもできればいいと思い
やってきたのであるがどうやらそのあては外れたようだ。

私があたりを見渡すと人っ子一人見当たらない。
いつもならいるはずの雨宿りをしている学生が一人も見つからないのだ。

珍しいこともある、私は首をかしげながらもまあそんな日もあるのだろうと
このことについてあまり深くは考えず雨が止むまでの間をここで過ごすことにした。


 それから僅かに時間が過ぎた。
降りしきる雨は未だ止む気配をみせようともしない。

先ほど身体を雨に濡らしたせいだろうか?
外は湿気でジメジメとしているのに急に肌寒くなってきた。
私は自分で自分の身体を抱きしめるように身をかがめながら己の肩をさする。

すると廃工場の奥のほうから微かな音が聞こえてきた。
何だろう?と私は相変わらず自分の肩をさすりながら音の聞こえたほうへと耳をすませてみる。

音がまた鳴った。
いやというよりもどうやらそれは人の話し声のようであった。

48730:2023/02/14(火) 13:42:29 ID:GCGukIoQ0
どうやら私が気付かなかっただけで廃工場には先客がいたらしい。
私はこの薄暗くてどこか不気味な廃工場に自分一人でないということに安堵感を覚えて
うかつにも無警戒に廃工場の奥へと進んでいき声の聞こえるほうへと足を運んだ。

この時私は奥にいる声の主を自分と同じ学校の女生徒だと思っていた。
よくよくちゃんと耳をすましていればそれが男の声だというのはわかるはずだったのに。

だが私は人がいるという安堵感と寒さに気を取られていささか判断力を鈍らせていたようだ。

それゆえに学友からの大事な忠告も頭から綺麗さっぱり抜けてしまっていたのである。




 それから私が自分の身に差し迫った危機を理解するにおいては幾分もかからなかった。
私の目の前にいるのは同じ学びの園に通う女生徒ではなく素性もしれぬ男たち。

いや男たちというよりは少年たちといったほうが差し支えないであろうか。
いずれにせよそのラフな出で立ちや粗野な表情から見て日頃自分とはあまり縁のないタイプの輩たちであることは確かであった。

私は本能的に身の危険を感じた。
ジロジロとこちらを伺う彼らに対して私は余計な刺激を与えないよう振舞いながら後退りする。
このまま一気に背後を一直線に駆け抜ければ外へと出られる。

外では依然として雨が降り注いでいたがここに残るのは雨に濡れるよりまずい。

私はここにきてようやくなぜこの廃工場が今日に限って雨宿りスポットになっていなかったのかをようやく悟った。
おそらくここが不良たちのたまり場になっていることが噂になっていたのである。
知らなかったのはきっと私だけくらいなのだろう。
私は己のうかつさを恥じた。

49730:2023/02/14(火) 13:43:19 ID:GCGukIoQ0
けれども全力で真後ろに走り抜ければ窮地からは逃れられる。
そう考えた矢先のことであった。

私はふいに背後から取り押さえられてしまった。
私はまたしても警戒を怠ってしまったのである、不良たちは前だけでなく後ろにも潜んでいたのだ。

まずい!

急速私の鼓動が早くなるのがわかる。
背筋に冷たいゾッとするような何かが流れ落ちていく。

もがいて逃げ出そうにも腕を後ろ手に回されて満足な身動きも取れない。
相手は年下だが腕力では高校生の私をすでに上回っている。

女の身というのはこんなにも非力だというのだろうか?
私の心が暗澹たる思いと焦りに満ちていく。

「ねえちゃん、可愛い顔してんじゃんもしかして雨宿り?」
「世間は大災害で大変だってのにセーラー服で学校帰りとは優雅だねぇ」

少年たちはまるで私を品定めするかのような目つきで見つめながら勝手なことを口々に言う。
私は思わずキッと彼らを睨みつけながら言った。

「あなた達こそここで何してるの?お家は?学校は?あなた達こんな時間に出歩いていい身分じゃないでしょ!?」

私は内心の焦りを感づかれないようにしつつ強気に応対してみた。
こういうとき大人しい物静かな女だと思われてはますます状況が悪くなる。

だが彼らは私の振る舞いに動じる素振りも見せない。

「いえ?がっこー?んなもん全部吹き飛んじまったぜ、セカパクでな」
「身分だってよ、このご時世に学校通える奴は言うことが違うねぇ」


私は言葉を失くした。
彼らは今回のセカンドインパクトで発生したいわゆるストリートチルドレンと呼ばれる子供たち――
大災厄で家も家族も友人も失くして、行く当てもなくさまようしか生きる術を持たない今この国で最も深刻な
危機と貧困に晒された存在である。

当然今この国において彼らのような子供たちがいることは知識の上では知っていた。
しかしけれどもその存在をどこまで意識していたかといえばはっきり言って私においては頭の隅にも置いていなかっただろう。

私には家もある、母もいる、そして彼らの言う通り学校にもきちんと行けているのだ。

いくら学校のチャイムが鳴らずベルの代わりに人力の鐘が使われていようとも、がれき掃除ばかりやらされて
勉強がおろそかになりがちだったとしても普段通りの日常を歩ませてもらっているだけで私は恵まれている。

確かに私は彼らに説教できるような身分ではなかった。
家も家族もある私がそれら一切を失くしてしまった彼らに何を語る資格を有しているのであろうか?

そんなことを思うと私は危機的状況に晒されている最中でありながら思わず上の空となって立ち尽くしてしまった。

しかしながらそのわずかな隙が結果的には彼らにチャンスを与えることにもなってしまった。

50730:2023/02/14(火) 13:44:01 ID:GCGukIoQ0
「キャッ!」

私はそのわずかな隙をつかれて彼らが寝床に使っているのであろう目の前にある薄汚いマットレスの上に投げ飛ばされる。
それと同時に少年たちが飢えたような目を向けながら私を取り囲むように群がってきた。

「へっ、いいご身分だけあって顔はかなりいいじゃん」
「ていうか制服ずぶ濡れで下着まで透けてんじゃん、可哀そうだから俺らで身体が冷えないよう暖めてやるよ」

「ん、イヤッ!やめてっ!」

私は最後の抵抗を試みる。
腕力では劣っているうえ数のほうでも向こうのほうが遥かに多い。
今このタイミングで起き上がって外まで走り切ることができなければ負けだ。

なんとか逃げ出すきっかけを作り出そうと必死に手足を振り回す私。
だが現実はどこまでも無情であった。

抵抗空しく私の上体は完全にマットレスの上にあおむけのような状態で寝かされ、両腕はそのままガッチリと
少年たちの腕力によって位置を頭の上に固定された状態でねじ伏せられた。
そしてさらにはそんな私の膝の上に少年の一人が跨るように座り込んで前かがみに私の顔に息を吹きかけてきた。

ああ、もうダメだ――
私は確実にこの少年たちにレイプされる。

視界に映る廃工場のくすんだ天井と飢えた獣のような面持ちの少年たちから浴びせられる熱っぽい視線を前に
私は自らの運命を察し絶望に身を委ねていった。

51730:2023/02/14(火) 13:45:06 ID:GCGukIoQ0


 決してロマンチックなバージンロスに憧れていたわけではない。
大人になる過程で程ほどの男と出会い、その男と程ほどに付き合い、やがて程ほどに肌を重ねていく。
母譲りの現実主義者を自負している私は自分が将来体験するであろうセックスについてそんな風な冷めた展望を思い描いていた。

しかし今実際に私が体験しているそれはそんな冷めた展望しか持っていなかった
自分にとっても想定外なシチュエーションでありなおかつあんまりに酷すぎるものであった。


寒々とした廃屋の中で見ず知らずのそれも年端もいかぬ少年たちに身体を好き勝手に貪られる。
いかに彼らが同情に値する境遇の持ち主たちであったとしてもなぜ私がその彼らの欲望のはけ口とされなければならないのか?

絶望に染まった私の脳裏にそんなフレーズが繰り返しこだまする。
だが私を苛む理不尽の嵐はそれに答えようとするはずもなくただひたすらに私の身体を蝕んでいく。



無残に引き裂かれた夏服の真っ白なセーラー服――
飾り気のない胸元を保護するだけの下着が外されると同時に少年たちの目の前に生まれたままの私の素肌が曝け出される。

私は自分自身の身体に降り注ぐ数多の視線に耐えかねて身をよじらせるも難を逃れられるはずもなく
やがて曝け出されたその素肌に無数の手指と舌がまとわりつく。

首筋から胸元にかけてを執拗に這うチロチロとした生温かな感触と少年たちのよだれのベタベタが私に強烈な不快感を与える。
顔を背け目を閉じて歯を食いしばってなんとかこの不快さを感じないよう意識をシャットアウトしようにも
皮膚の下にある鋭敏な神経がそれを許してはくれない。

それどころか彼らの愛撫を受ければ受けるほど私の皮膚の感度も増してゆく。
神経が過敏になりこそばゆいようなくすぐったい感触が私の全身を駆けめぐっていくのだ。
 
「ひゃっ、あんっ」

私は思わず声を発してしまった。
それは決して彼らの行為を拒絶するための声ではなく思わず背筋を仰け反らせたくなるような
ゾクッとした刺激に対する反射として放たれてしまった官能の叫びである。 

「おい感じてんじゃん、乳首立ってるぞ」
「お嬢様は感度も違うねぇ」

屈辱だった。
少年たちの不良っぽい身なりに反した思いのほか繊細な責めを前に私は確かに気持ちいいと思ってしまったのだ。

これならいっそ恐怖と苦痛に満ちた暴力に晒されていたほうがマシである。

だがはじめこそ荒々しく乱暴だった彼らの手つきは時間とともにフェザータッチなものへと巧みに変化していき
私の肢体を隅々まで丁寧にこねくり回していくのだ。

「んっ……あっ」

身体中をただひたすら撫でまわされるというシンプルな愛撫がもたらす心地よい刺激を前に
私は本来であれば身体を強張らせなければならない極限の状況にありながら彼らに対し警戒をほぐし
確実にその身を委ねつつあった。

それでいてそんな自分自身を情けないと思うもう一人の自分は必死にこの状況に抗い続けている。

反射的に色気のこもった声を発してしまう私と屈辱に歯を食いしばる私――
二人のリツコが一つの脳内で鬩ぎ合う。

この時、廃工場の一室には私の嗚咽と嬌声と二つの相反する声が響いていた。

52730:2023/02/14(火) 13:46:08 ID:GCGukIoQ0


 「いやっ……あんっ……やっ」

私は今自分が泣いているのか感じているのかさえわからない。
とめどなくあふれてくる涙が頬を伝っていくというのにそれと同じくして官能に浸っている自分もいる。

今や私の意識は虚ろであり理性さえ削がれつつあった。


けれどもしかし宴は終わらない。
いや、それどころかまだ始まってさえいなかったのだ。


私がそのことを思い知らされたのは私の視界に少年たちの下腹部で膨れ上がった雄のシンボルが映ったときである。
それは雄々しくそそり立ち上向いて自己主張していた。

なにも驚くことはない。
彼らの欲望はあれを私の身体に突き刺して縦横無尽にその身体の中で激しく動き回ることでしか満たされないのだ。
私を官能の世界へと誘った愛撫は所詮は前座に過ぎなかったのである。

そのことを思い知らされた私の心に再び恐怖心と果てしない性への嫌悪感が宿る。


全長十五センチほどであろうか、血流の促進によってもたらされる勃起による硬さによって浮き上がった筋の滲む
それは先端から粘性の糸を引くような性質を持つ体液を垂らしながら私のほうをずっと見つめているようであった。

言うまでもない目の前にあるそれこそが私が初めて目の当たりにするホンモノの男性生殖器であった。


外気に触れるたび微かにびくびくと震えるそれはさながら宿主とは別の意思を持つ単体の生物でさえあるかのように見え
半分はまだ子供であるというのに生殖器に限ってはアンバランスなほどの成熟さが現れており
それが雄としての役目を果たすに十分な能力を有しているということは一目瞭然であった。


 それを見て私は思わず息が詰まるのを感じた。
他人の身体の一部、それも全く見ず知らずの思春期の少年の男性生殖器が
これから自分の体内を侵食していくのかと思うとそのことに対して底知れぬ恐怖を抱かずにはいられなかったのである。

53730:2023/02/14(火) 13:46:52 ID:GCGukIoQ0
この恐怖の根源はなんであろう?
ぴったりと閉じられた筋が裂け膜が食い破られることによって生じるであろう痛みに対するものであろうか?

もちろんそれもある。
秩序だった自身の身体の一部が他人の肉によって引き裂かれる痛みというのは想像するだけでおぞましく恐ろしいものだ。

だがそれだけではない、根源的恐怖はもっと奥深いものである。

それは自分自身の本質的領域において己が雌であるということの自覚、すなわち自身が子を宿す性質を帯びているということ
いとも容易く男にねじ伏せられて無理やりにでも種を植え付けられる側であるという事実に対する恐怖であった。

その事実を以てして私は自身が女であるということを痛烈に実感したのである。

それは普段の日常生活においては非常に得られにくい感覚だった。
それもそのはず男女平等が建前として鉄則の現代日本において女が普段から
産む側であることを意識させられることなどあまりない。
 
男女平等の価値観においては男女は役割においても平等なのである。

まして現代日本では私のような十五歳の少女は女ではなく未だ子供として扱われるのだからなおさらのこと。
子供である私にとって大人の領分である生殖のことなど到底意識するはずもないのだ。


けれども今そうした均衡は力によってこじ開けられたのである。

大災厄によってもたらされた無秩序は私たちの日々のそうした観念的性質を拭い去り
あるがままの原始的特性へと引き戻す。

ゆえに今ここにいる私は子供でもなければ女でもない、むき出しの野性と獣性、そして欲望のもとに曝け出された雌と言えるのだ。



 そんな情け容赦ない事実を前に私の自我は猛烈な拒絶反応を引き起こす。
身体全体が硬直しなおかつ恐怖によってガタガタと震えだした、零れ落ちる涙は止まりそうもない。

私はとても高校生とは思えないような素振りで泣きじゃくり必死に嘆願した。

「お願い、それだけはやめて!」

しかしすでに十分すぎるほど欲望に駆り立てられていた少年たちを前にして
私のその悲鳴にも似た叫びなど聞き入れられようはずもなく、むしろ彼らをしてその叫びさえも
欲望を高めるためのさらなる糧となり、私のその喉を嗄らすかのような絶叫も虚空へと空しく消えていった。

54730:2023/02/14(火) 13:48:11 ID:GCGukIoQ0
やがて少年たちのうちの一人が私の上に覆いかぶさるようにしてのしかかり下腹部を押し付けるようにあてがう仕草を取る。
もはや私はその仕草に抗う術さえなく泣き叫ぶことも出来ずただ虚ろな眼差しでぐったりとその光景を見つめることしかできなかった。


のしかかる少年の体の重みと体温が私に伝わってくる。
彼の興奮の度合いを示すかのような生温い乱れた吐息が首筋に吹きかかる度に私の緊張も高まっていく。

愚直なまでに硬くなった雄のシンボルが無防備にさらけ出された私の恥部に押し当てられているのがはっきりとわかる。
そのことを痛感させられた私が思わず身体を強張らせると雄の先端がゆっくりと割れ目の中に侵入してくるのを感じた。


程なくして私の身体の硬直が限界まで達したその時、すっぽりと先端までを押し込んだそれが一気に私の身体を貫いた。

「うぐっ……!」


私は思わず呻き声をあげる。
それと同じくしてピンと筋張った少年の性器がミシミシと肉を割く鈍い音を立てながら私の秘部を引き裂いていく。


ズブッ……!

ブチブチブチィッ……!

私の上にのしかかる少年の腰が引き寄せられる度にその彼の生殖器が私の中にめり込んできた。

異物の侵入によって無理やり身体をこじ開けられた私はあまりの痛みを前に思わず背筋を仰け反らせるも
周囲を取り囲む少年たちからの厳しい拘束もあってそれさえもままならない。

私は自身の下腹部に伝わる痛みとダイレクトに向き合わされた状態でその痛みから逃れることもできずに
ただひたすら眉間にしわを寄せ目尻に涙を貯めこみながらマットレスの上に敷かれた毛布を掴み必死に時間が過ぎるのを待った。


そのために私は極力意識を逸らしながら薄暗い廃工場の壁だけを見つめ依然として降り注ぐ外の雨音だけに
耳をすまそうと努めるも生々しい現実は決して私を捉えて離そうとはしてくれない。

55730:2023/02/14(火) 13:49:53 ID:GCGukIoQ0
覆いかぶさってきた少年が放つ官能に浸ったかのような喘ぎ声。
あいかわらず首筋に吹きかけられる息。

そして何日も風呂に入っていないことの証のような汗の香りと
二次性徴期の少年らしい雄臭さに鼻腔をくすぐられるたびに
私の意識は否応なく現実のほうへと引き戻されていく。

部屋一面にたちこめるむせかえるような性の匂いとまとわりつく汗と汗――

私が少年たちの雄臭い体臭に顔を歪めたのと同じくして彼らのほうもまた私の肌や制服に染み付いた
汗臭さとシャンプーや石鹸の入り混じった香りに雌のフェロモンを感じているようであった。

彼らがそんな私の体臭を貪ろうと鼻息を荒げるたび
私の意識は自らが果てしなく凌辱されているという現実のもとに曝け出される。


私の生まれもって兼ね揃えられた雌の部分が彼らの本能を刺激する。
劣情に満ちた彼らの表情を間近につきつけられて私はそのことをまざまざと自覚せざるを得なかった。


 ズチュ……ズチュ……

粘膜と粘膜とが交じり合う卑猥な音ともにピストン運動が繰り返される。
真上から真下へと突き刺すようなペニスを出し入れするその動きが繰り返されるたびに
私の秘部からあふれ出る血と粘液がマットレスと毛布に滴り落ちていく。

この生殖器が私を貫通してからどれくらいが経過したであろう?
時間とともに私の身体の異物に対する拒絶反応は確実に弱まっていった。

発情した男の性器からカウパー腺液が滲み出るように女の身体にもバルトリン腺液や膣分泌液と呼ばれる
同様の粘液を放出する仕組みが備えられている。

もちろん私の身体も例外ではなく男性生殖器の侵入を感知した私の身体は粘膜を傷つけないよう保護するため
私の意思のあり方とは全くの無関係にその膣分泌液を放出するのだ。

この膣分泌液には膣粘膜を守るほか男性器のスムーズな動きを補佐する天然の潤滑剤としての役割もある。

私の膣内においてもやはりそれは同じことでありこの膣分泌液の存在によって私にかかる負荷や痛みが軽減される
一方において腰を打ち付ける少年にとってもこの粘液によって与えられる快楽は増していくのである。

事実、私の身体がセックスに馴染んでいくのと比例するかのように少年の腰遣いもより加速していく。
そしてその動きに促されるかのようにして私の体内ではますます粘液が分泌していくのだ。


もうこれは止めることもできない。
私の膣内から溢れ出す蜜と少年の出すカウパー腺液とが混ざりあい雄と雌二つの生殖器は
さながら初めから一つであったかのように溶け合っていく。

私は自分の身体の奥深いところがジンジンとしてくるのを感じた。
だんだんと腰のあたりが重くなってきて下腹部が熱っぽくなってくる。
二つで一つのごとく連鎖反応的に交わっていく生殖器同士の擦れ合いに応じて子宮口が降りてきたのだ。

56730:2023/02/14(火) 13:50:33 ID:GCGukIoQ0
それは男女の交わりが最終フェイズへ突入することの合図。
私の身体は子種を求めてすべてを受け入れる段階に入っていた。

この時私の脳裏に妊娠の二文字がよぎる。
本能を通じて感じる孕まされるということに対しての恐怖と不安が津波のように押し寄せてくる。

ふいにパニックとなった私は身をよじらせて悪あがきにも似た抵抗を試みる。
もちろん今になってペニスが根本まで深々と突き刺さった状態でこの状況から逃れようはない。

私とてそのことを理屈としてはわかっていたがそれでも一度芽生えてしまったこの恐怖心を以てして
そんなロジカルに現実を受け入れることはできなかった。

感情任せにジタバタと暴れれば何か変えられるのではないか?
そこにあるのは普段の私らしさのかけらもない藁にも縋るような何の根拠もない希望的観測。

しかしこの場に及んで一切非力な十五歳の少女に残された最後の希望はもはやそれくらいしか残っていなかったのである。


けれどもそんな私の最後の抵抗もあっという間に空しく打ち砕かれた。
私の悪あがきはかえって扇情的な腰遣いとして映ったらしく少年たちの興奮を煽るだけの結果をもたらした。

いやそれだけであればまだましであったであろう。

結果的に言えば私の無意味な抵抗による動きは絶妙にペニスに刺激を与え
その性器の持ち主に甘美な締め付けを提供してしまったのだ。

もとより成人男子と比べて遥かに敏感な二次性徴期の男性生殖器である、余分な刺激などなくとも
わずかな粘膜の感触とほのかな相手の体温だけでも容易に絶頂に達するであろうそんな生殖器が積極的に
性交相手の方から締め付けられては限界は瞬く間に訪れる。

私がそのことを理解させられたのは私の上で腰を振り続けていた少年が背筋を仰け反らせながら
ガクガクと全身を震わして恍惚の表情を浮かべたときである。

私はそれを見てすぐに察した。
彼は私の体内にドクドクと体液を放ったのである。

57730:2023/02/14(火) 13:51:14 ID:GCGukIoQ0
「ううっ……ああっ……!」

今度は少年のほうが呻き声を上げる番だった。
快楽と苦痛とが入り混じったようなひと際気持ちよさそうな声を出す彼は私の中で絶頂へと導かれていた。

ヌルヌルとした私の粘膜がそれを積極的に手助けしていく。
射精に伴う男性生殖器の脈動、その動きに合わせて私の膣粘膜も収縮を繰り返し
やさしく包み込むようにして射精を促していくのだ。


ドクッ……ドクッ……ドクッ……

そして少年の生殖器もまたその収縮に合わせるよう一定のリズムで間を開けつつ脈を打ち続ける。
当然その都度ペニスの先端にある尿道の部分からはとめどなく精液が溢れ出していく。

湿潤状態のサラサラとした私の膣壁の中で粘性の膣分泌液と交じり合いながら流し込まれていく体液。

透明度が高く水っぽい前立腺液の中に入り混じった白濁のエキスの中に
多分に含まれているであろう見ず知らず少年の遺伝子情報が私の体内に深く深く刻まれていく。


「あっ、あっ、ああっ……!」
「んんっ……!」

私たちはもはや自分たち自身ではどうすることもできない生理現象がもたらす刺激に打ち震えることしかできなかった。

58730:2023/02/14(火) 13:52:27 ID:GCGukIoQ0
 異性の中に己の遺伝子をまき散らした少年はしばし私の身体にもたれかかったまま余韻に浸っていた。
欲望が満たされまどろみにも似た心地よさにうっとりと酔いしれる彼の面持ちは強張った不良というよりは
まだあどけない無垢な子供のそれに近い。

極度の緊張と生存の危機にさらされ続けた少年にとって私の体温に触れることが癒しとなるのだろう。
私はもはや抵抗する気力さえなく無条件にこの有様を受け入れていた。

やがて私の上にのしかかり首筋のあたりに顔をうずめていたその少年が身を起こすと交代で次の少年がまた私の上にかぶさってくる。
状況から見て彼ら全員が一通り満足するまで私が解放されることはまずないであろう。
 
全てをあきらめ事切れた人形のように無抵抗と化した私を少年たちは思うがままに弄ぶ。

時間の経過とともにさらに滑りを増していく私の体内で彼らは一様に同じ仕草を繰り返しながら溜まっていた欲望を吐き出していく。
死の恐怖と生存欲求に裏打ちされた子孫を残したいという本能があくなき欲求となって私の身体を貪り続ける。

そんな魂の叫びのような少年たちの情動から私が解き放たれた頃――
空は雨が上がるどころか太陽が一巡し明くる朝となっていた。





 一晩に渡り壮絶に私を輪し続けた少年たちはいずこかへ去り廃工場には茫然自失とする横たわった私一人が取り残されていた。

激しい輪姦の真っ只中途中から意識さえ朧気だった私はあるいは昨晩のことは悪い夢だったのではないかなどと
そんな考えも一瞬よぎったものの激しく乱れた無残なセーラー服と少年たちの唾液にまみれた自身の身体、
そして何よりも感覚のあいまいな下腹部のヒリヒリとした感触がすべてを物語っていた。

「……帰らなきゃ」

そう言って私は自身の上に無造作にかけられていた毛布を引き剝がし何とかゆっくりと身を起こす。
すると身体中あちこちに酷い倦怠感があるのがわかる。

それでもなんとかフラつきそうになりながら立ち上がると
その瞬間私の体内に吐き出されたありったけの体液がドバドバと溢れ出してきたのである。

それを見て私は改めて自分の身の上に降りかかった出来事の深刻さを思い知らされた。

身体中がガタガタと激しく震えだす。
自分の身体の真下から漂ってくる青臭い香りを前に思わず目線を下に向けると
おびただしい量の精液が血交じりに私の内ももを流れ落ちていく光景が目に留まった。

その生々しいひんやりとした感触に私はしばしの間呆然と立ち尽くした後――

「あああああああああああああああああああああああっっっっっ!」

嗚咽した。

59730:2023/02/14(火) 13:53:00 ID:GCGukIoQ0
それからどれくらいが経過したであろうか?
私はほうほうの身体を引きずって何とか帰宅したのを覚えている。

私が自宅に入ったとき母は家にはいなかった。
どうやら丸一日留守にしているようで昨日は帰宅した様子さえない。

科学者として忙しい私の母にはよくあることだった。


私はこの時安堵した。
これで母には知られなくて済むと。

年頃の娘が朝帰り――
着衣は乱れていて表情はどこか虚ろであり、なおかつ脚には血交じりの体液が流れた跡。
そんな姿の娘を見れば何があったかなど一目見て容易に察しがついてしまう。


だがかろうじてそれだけは避けられたのだ。
今の私にとってたったそれだけのことが不幸中の幸いであった。



 それから私は駆け込むようにして自宅のバスルームにこもり必死に体液を掻き出した。
ドロドロとしたそれが溢れ出るたびに瞼からとめどなく涙が零れ落ちる。
私はすべてを洗い流そうと延々振り注ぐ湯に身を委ね続けた。

けれどもそうして身体の汚れは綺麗さっぱり流れ落ちようとも忌まわしい記憶だけは脳裏に焼き付いて離れない。
瞳を閉じて浴室の壁にもたれかかりながら必死に悪夢を忘れようと努めるもそれでかえって生々しい記憶はフラッシュバックしてしまう。

そうそれはどうあがいても拭い去ることのできない深手であった。
私はこの日決して消えることのない深い傷を負ったのである。

そのことを思い知らされたとき私にできたのはただ無気力にバスルームの床へと座り込みながら項垂れることだけであった。











                                                            終劇

60730:2023/02/14(火) 14:15:09 ID:GCGukIoQ0
需要があるのかどうかわからない学生リっちゃんモノ
個人的には自分史上においては過去一の文章力で書けたと思う
セカンドインパクト世代はいろいろヘビーな経験してそうだよなあと思いあまり普段掘り下げられにくい部分を書いてみました

61追い風参考記録:2023/02/19(日) 17:46:58 ID:TrrbYSGo0
>730さん
>追憶のセカンドインパクト
>>45-59 の力作拝見しました。
>セカンドインパクト世代はいろいろヘビー
エヴァ世界の重大事件として1.2を争うはずなのにコモンイベントのごとく軽く流されることに定評のあるセカンドインパクトですが、
そもそも死者30億人・新型爆弾により東京消滅+海洋資源利用不可、とか一般市民(隠蔽シナリオ)的にはもう文明崩壊レベルですよね…
学生時代リツコさんも東大生らしいですが消滅した東京のどこに東大あるんだ?みたいなことも言われますが、基本的に高校時代も含めて東京在住ではなかったのかもしれませんね。
そうすると治安低下の影響がエリートであろう赤木家にも影を落とし…という所からの本作の婦女暴行事件と相成るわけですが、このあたりをまじめに考え始めると
ニアサー・サード・フォースとインパクトの大安売りとなった新劇世界の治安はどうなっとるんだ?という期ta…もとい、疑問がふつふつと沸き起こりそうですね。
クレーディトの船とか見てますと、昭和感溢れる第3村以外にももっと人口の多い都市はいくつもあるんでしょうし、漫画版の加持兄弟のような境遇の少年たちも大量発生中とー。

というわけでなかなか良い世界観でもあるので個人的にBGMを聞きながら読んでいたんですが、以前からずっと思ってた事ではありますけど「エヴァといえばバッハ」みたいな世間のイメージとは違い
自分的には現代音楽なんですよね…具体的にはPeteris Vasks : Violin Concerto Distant Lightなんかのシリアスさが非常によくマッチしました。イタもの展開にはやっぱりこれですよね(何

ここからいつもの3D遊び。なんですが、まさか新規エヴァネタ投下があると思わず先週末から海外のその筋用に作っていたBBCネタが17枚セットで完成したとこなんで、とりあえず賑やかしに投下させていただきます。
中身のわかるサンプルを4枚ほど
ttps://dl.hstorage.io/20230219173916_6251504e.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230219173916_6f436573.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230219173930_4c4f384c.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230219173930_32777232.jpg?redirect=false
完成品セット(zip)はこちら↓で
ttps://dl.hstorage.io/20230219174254_68386835.zip?redirect=false
気づいたらもう残り少ないですが…よい週末を

62730:2023/02/19(日) 22:23:01 ID:q6v9FCJY0
>>61
追い風参考記録さん

わー元ネタがよくわからないですけどこれまた凄いCGですね

それと作品への感想ありがとうございます

>東京のどこに東大あるんだ?

多分これは長野に移設された第二東京大学でしょうね

セカパク後の世界を掘り下げればエヴァワールドはもっと奥行き深くなると思うんですが
旧作時点では尺の都合もあって描き切れず以降そのままおざなりって感じなんですかね?


まあだからこそこの辺は想像の余地があって面白いと思いますが

63追い風参考記録:2023/02/26(日) 00:21:34 ID:yz6lIxv60
よく知った名前の方の訃報と共にその「年齢」を改めてテレビで拝見しますと、何とも自分の行く末を思ったり致しますが…
とりあえず1週間ぶりにハニセレのmodを探しに行ったりするとファンタジーなりSFなり、マップがものすごい勢いで増えてて楽しいんですが、
わりとなんでこう近世欧州風の装飾が入った部屋に陰影強めの照明を設置して女性キャラを連れ込むだけで、なんか色々ヤってそうな雰囲気になるんでしょうね。

成金趣味的な悪ガキ王子キャラと美しい女性の取り合わせにマッチする場所でもあるので、今週末はこれで遊べそうだと一安心。
ttps://dl.hstorage.io/20230226002052_3578356e.jpg?redirect=false
とりあえずマップ巡りをするだけでも絵になりますしね。

64追い風参考記録:2023/02/28(火) 23:27:18 ID:h3wdBbA.0
上の書き込み通りファンタジーマップのmodを入れて色々見て回っていたのですが…季節ものなのか
雪景色のマップが多くて「冬服がないからシーン作れないやん!」みたいに一人突っ込みを入れておりました。
というわけで先週末、むしゃくしゃして作っていた>>61 のおまけ画像を供養しておきます…。

ttps://dl.hstorage.io/20230228231132_4244626a.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230228231155_6e55366e.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230228231132_72746a73.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230228231132_44726473.jpg?redirect=false
水着のmodがなんぼあっても雪景色じゃ使えないですもんね…

65追い風参考記録:2023/03/19(日) 00:11:12 ID:tXWRkt6E0
忙しさにかまけてポチっておいたシンエヴァのBDの封さえまだ明けていないこの半月ぶりの週末…お久しぶりの3D遊び野郎です。3月までの仕事と4月以降の仕事の境目で
ちょうど中休みみたいなのが来たので遊んでやるぞと勇ましく、PCを起動したわけですが、エヴァのBDを注文したせいかアマゾンからしつこく送られてくる宣伝メールに
「ああっ女神様の新刊をお探しですか?」みたいな文章が乗ってて(そんな前の作品に新刊???)と思っていたら、今では女神さまが就活面接を受けて落ち続けるみたいな一発ネタが
公式続編になるくらい落ちぶr…もといセンスのある多角経営に乗り出していたんですね…。

というわけで(?)面接ネタといえば、日本の「例のプール」に負けじとアメリカにも「例のソファ」(casting couch)というポルノミームがあるらしく、1AVジャンルとして成立しているようなので
つまりはこれも「面接ネタ」じゃないか!ということで懐かしキャラをでっち上げて面接を受けてもらいました。
ttps://dl.hstorage.io/20230319000402_3964686f.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230319000402_614e7630.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230319000402_6f6f6e58.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230319000412_6e557132.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230319000412_57644362.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230319000412_544f7878.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230319000421_516f3151.jpg?redirect=false

よしこれで今夜も残りの書類仕事を片付けたら、明日の昼ゆっくり起きてエヴァを開封して、ムクのバッヂを見ながらみんなの仲間入りするんだ…(最新の話題に丸1年以上遅れるやつ)

66引き気味:2023/03/19(日) 01:47:22 ID:sezJT28w0
「例のソファ」ですか……。
さすがにそれは寡聞にしてでございました。考えてみれば向こうにだって色んなどうしようもないネットミームはあるんでしょうが、改めて聞くと思わず共感しかないどうしようもなさですね。
ソファぐらい幾らでも種類があるでしょうに (;´∀`)

>ああっ女神様
あの面接ネタ、いい加減見かけた頃から結構な時間が経ってますが、どうオチを付けたんでしょうね。
考えなくても毒にも薬にもなんにもならない、どうしようもないオチ以外に選べる選択肢のない漫画ではありましたが。

しかし、ご多分に漏れず私も某b○lzeのシリーズ物がお気に入りだったぐらい猛威を振るった作品でありましたけれど、今やすっかり過去のといいますか。
それでも最新の技術でエロエロしくビジュアルにされますと、なにやら棺を開けて穏やかにR.I.P中だったところを無理くり引っ立ててきたような無体さ加減すら漂いますね。
ギャップものというのは物語作りの定番要素ではありますが、かつて散々な目に遭わされた薄い本アイドルが『Re:CREATER』式に令和のエゲつないAIまで持ち出す行き着くところまで行ったエロ最前線にぶっ込まれて、最低を極めたと思っていた認識をまた二段底でぶち壊されるエロ地獄リターンネタというのも面白いかなと、ちらりそんなこと思い浮かべたりもしますた。

67追い風参考記録:2023/03/19(日) 18:53:23 ID:tXWRkt6E0
>面接ネタ
細かい部分なんですが>>65 のFix絵と差分絵を入れて合計8枚をまとめたzipをご用意しました。
ttps://files.catbox.moe/vxo8le.zip
いつものhstorageが月間アップロード数制限(20ファイル)に達したので今回はcatboxで

>引き気味さん
>私も某b○lzeのシリーズ物がお気に入り
「佐藤君と山田さん」の先生でしたっけ。時代的に鉛筆書きの繊細さが印象的な先生でしたね、というかまだ現役ですが。
思い出してみればKるったさんも鉛筆でしたし、90-00年世代にはなぜか多い印象でしたね。鉛筆本。

>棺を開けて穏やかにR.I.P中だったところを無理くり引っ立ててきたような無体さ
作者の先生が不倫スキャンダルからの作中キャラが就活開始、コラボ展開を模索し帝愛グループの面接まで受けるとか
本来は楽しく見るべきコラボすら、奇妙に生々しい都落ち感がシンクロしてしまって…ろくでもない絵が浮かんでくるという

68引き気味:2023/03/19(日) 22:38:44 ID:sezJT28w0
>女神様
神聖性の権化である女神とか、天使(♀)とか、そういうのが穢されるのはかなり美味しいシチュではありますよね。
日本のヲタクシーンだといつの間にか「駄女神」なんて概念まで発明されて、なんかもうそれって今更穢すとかどうのっていう雰囲気成り立つのかなみたいな感じではありますが。

べルダンディーもちょっとこう、下界で俗な人間関係作りすぎましたよね。
原作終盤の性欲封印ネタバラシあたりが更にもう、下世話な配慮してんなーみたいな興ざめする感覚になってましたが。
もっとこう……神聖性の極点みたいなキャラは一定して厳かにやってもらって、でもって竿役側にも対極の醜悪さというか無機質なぐらい容赦のない獣欲をですね、つまりそういうシチュを成立させるネタ元であって欲しいわけでして(勝手)。

今期のまだ途中までしか見てないアニメにも女神様とか出てくるのありますし、ちょっと頑張って先まで見とこうかなと思ってみたり。

んで、今夜は最初に書き殴ったのが2017年で、次に手を入れて再投稿したのが2019年とか。それからまた4年経っていじり直しているという、かなりシチュがというか関係性が気に入っている組み合わせだったので、また舎弟ハッシュ×姐さんぶるアトラの短編をいじくり倒してました。
今日中のノルマにしていた仕事、終わってないっス。

(;´∀`)

69引き気味:2023/03/19(日) 22:39:00 ID:sezJT28w0
 背中に立ってアトラに覆い被さるハッシュの、三日月と比べれば大分上背のある青年の体つき。
 押し付けられたその重みを支えねばならず、少女はよたつくようにして調理台に手を付いた。
「あっ……ハッシュ君……」
 首をねじって窮屈に振り返ろうとした幼い横顔は、腰をかがめながら前置きもなく唇を奪いに来た性急さの前に言葉も続かない。
 抱きすくめられた肩を、ただ強張らせるばかり。
 きゅっと閉じ合わせた瞼の縁に睫毛が震えるのは、差し入れられてきた舌先をアトラが拒めなかったからだった。
「ンッ、ンンッ、んッ――」
 おずおずと応じだしたアトラのほのかに甘い唾液を啜るようにしつつ、ハッシュが彼女の肢体のそこかしこを撫で回し、そして服にも手をかけていく。

 アトラ・ミクスタという少女は、躍進を快く思わない者達からは少年兵上がりの若造共と陰口を叩かれる鉄華団にあっても一際に年若い。
 「幼い」という言葉を使うのすら言い過ぎにはならないだろう。
 事実、歳を言えば十七であるハッシュの方が上だ。そのちっぽけな背丈に至っては彼の胸にも届かない程の差がある。
 であるものの、アトラは鉄華団においては創設時からの顔ぶれに並ぶ立場を持つ。
 ハッシュは新参者の一人でしかない。
 賄い担当として航宙艦イサリビの艦内にあっても調理場を取り仕切るアトラに、胃袋の世話をして貰っている側の一人だ。
 しかし、アトラがそうでありたいと考え、少年兵たちの母親たるべく振る舞っているのにも関わらず、生暖かく、精々が手伝い熱心な“妹”程度に見られるのに留まっているのは、やはりあまりに幼いその見た目だからだろう。
 ましてやそんなアトラを女として扱おう、素肌を剥こう、荒い息遣いで組み伏せようだのと考える者など、それこそ二重の意味で『馬鹿じゃないのか?』と呆れられるのが関の山だったのだが。

「脱がせるっスよ……」
 ジジジジ――と、ファスナーが下ろされていく音がやけに大きくアトラの耳に届く。
 翌日分の仕込みも終えて火を落とした調理場に聞こえているのは、低いモーターの唸りの他は彼女たち二人のくぐもった喘ぎ声ぐらいだ。
「あむ……っッ、ンッ、んンンン。ンムぅ〜」
 密着させあった唇と唇、隙間から涎をこぼして貪りあい、技巧も何もなく舌と舌とで互いに口の中の粘膜を摩擦しあっている内に、度々躊躇の素振りを見せていたアトラの態度も、のめり込みはじめたものへと変わっていた。
「アッ、ああん、あぁぁっ。アッ、アッ」
 ディープキスを交わしつつの可愛らしい鼻息は甘えるような熱を帯び始め、自分からハッシュの胸にしがみつくようにしている。
 はぁぁ――と息継ぎに離れた唇を大きく喘がせ、潤んだ瞳で呆けている表情に、拒絶や嫌悪を示すものはない。
 そうしている間に大きく鉄華団のマークが入ったジャケットが華奢な肩から剥がされると、それは硬い床でこれからの行為の為の即席の褥代わりにされた。
「アトラさん……」
 歳下の自分をこんな時でもあくまで丁重に扱うハッシュに照れくさそうに横を向きながら、アトラは促されるままに横たわる。
 軽く庇うかの格好で両手を胸の上に置きはしても、緩く膝を擦り合わせた太腿に力は入っていない。
 幼くとも既に男に身を任せたことのある、男を受け入れるやり方を知っている、その所作だった。
「…………」
 にじり寄ったハッシュがそんなアトラに、真っ赤になった横顔から――肉付きこそまだ薄いままなものの、白くすべすべと触り心地良さそうな両脚まで、視線を走らせる。
 それから、ダボっとしたサイズオーバー気味のパーカーワンピースの裾を、太腿のあたりからたくし上げていく。
「……ンッ」
 少女はわずかに身じろぎをした。
 下着代わりに付けていた洗いざらしのTシャツも一緒くたに掴まれて、そうやって捲られていけば、まず真っ先にはミルク色のすべすべとしたお腹が剥きだしになる。

70引き気味:2023/03/19(日) 22:39:17 ID:sezJT28w0
 わずかに縦長に窪んだ臍の形。次には、繊細な円弧を薄っすら浮かばせる助のあたり。
 そこからの、先。
 それが、なにかと大きめの服を選んでは体型を隠そうとしがちな少女の、年頃のコンプレックスを刺激したのだった。
 格段の規模にまで拡大した鉄華団だ。食事環境は劇的に改善されている。それでもまだアトラの体つきはどこもかしこも幼子めいていて、色気だのボリュームだのを備えるには及んでいなかった。
 胸を直接目の当たりにされてしまえば、それこそ発育の遅れは露わだろう。
「待って、そこっ……そのっ――ッあっ、ぁ、あンっ、アッ、あふっ」
 とは言え、ハッシュのもう片手はさっきからとっくにアトラの小ぶりな乳房の位置を掴まえていて。脱がせながらの服の上から、しきりに撫ぜ回したり揉んだりしていたのだから、今更ではあったのだけど。
 隠しきれず淫らに反応するのを見せてしまってもいた、それでもアトラは恥ずかしがったのだった。
「わたし、タービンズの人たちやクーデリアさんと比べたら、ちっちゃいから……」
「関係無いっス」
 横を向いていてもひたむきに注がれているのをアトラが感じる眼差しの強さで、ハッシュは今ここには居ない――まさか居合わせたりしようものなら二人して慌てるだの困り果てるだのの程度では済まない事になる、その名前を口にした。
「あの人は、知ってるわけじゃないっスか」
「っ、それは……。だって三日月なんだもの、特別だよ……」

 鉄華団きっての切り込み役。誰しもが一目置き、団長の信頼も篤い最大戦力ガンダム・バルバトスのパイロット。
 三日月・オーガスタという少年兵。
 彼もまた歳よりずっと下の印象を与える小兵の見た目である分、アトラと並べば傍からは子供同士にしか映らない。それもあって、もうそこまでの仲になっているとまでは思われていないものの、鉄華団の皆がアトラとはそうなのだと認識している相手だった。
 他ならぬ三日月の下に付けられた見習いMSパイロットであるハッシュ・ミディと、こんな二人きり隠れての時間を持つようになっていても、アトラは決して彼と疎遠になったわけではない。
 アトラに赤ん坊を産みたいとまで思わせた当人なのだから、望まれれば喜んで抱かれているし、そこからもう一人前に女としての歓びを得てもいる。
 三日月が半身の自由を失っていることで中々そういった機会が持てないことを残念に思っているぐらいには、依然として変わらない想いを寄せ続けているのだった。

「――ほら、恥ずかしいからとか言っといて。俺とだって、こうやって誰にも言えないコトしてるんでしょう?」
「ハッシュ君とは……」
 あくまで視線を逸したままでいようとするアトラの唇を、再びハッシュは不意打ちした。
「ンあっ、ぁあん、ン――」
 ピチャピチャと口の中を掻き回すキスで攻める一方、服の下に深く入り込んだ手が胸を強くまさぐる。
 指先で小粒のようなしこった感触を見つけ出していじくってやると、子供じみた見た目とは裏腹にアトラはひどく艶っぽく声を震わせた。
「はぅんンン! あっ、あっ、あぁぁぁ」
「ほら、俺とだって、特別なんじゃないスか? 誰にも言わないっス。こんなエロいアトラさん……俺ら二人だけの秘密なんですから」
「……ぁ、あふっ。わたしと、ハッシュ君の……二人だけの……」
「そうっス」
「あ、ああぁ……」

 結局、これは浮気でしかない。
 アトラにも自覚はある。
 タービンズの女性陣なら危険な火遊びだと密やかな含み笑いをしてみせる類の、質の悪い気の迷い。
 想い叶って女にして貰って、そうやって開発された躯が火照るのを、三日月と触れ合えない夜ばかりでは我慢出来なくなっていたアトラでは――振り払えなかった、そんな誘惑が行き着いてしまった過ち。

71引き気味:2023/03/19(日) 22:39:37 ID:sezJT28w0
 一方、ハッシュにとってもアトラを口説き落とし、自分の腕の中、ああと喘いで身を捩らせる様を眺めるのは特別なことだった。
 三日月に隠れて、舎弟の自分が「三日月さんのオンナ」であるアトラとこんなことをしているのだ。
 かつて――阿頼耶識システムと繋がっていなければ満足に体を動かすことも出来ない、“産廃”だと侮蔑していた相手からこっ酷く刻まれた敗北の味。
 素直に敬服するようになり、兄貴分として従うことを選んだ今であっても。寧ろ、そんな今であるからこそ。その三日月・オーガスタが抱いている少女を寝取ってのけるのには、単純な勝利感を越えた興奮があった。

 それ故だと。
 そんなアトラの胸なればこそ、是が非でも目にしたい。見せて欲しいのだと、ハッシュは熱っぽく言い募ってくるのである。
「……信じらんないくらい、興奮してるんスよ」
 ほらとアトラの手を取って導いてみせた先の、彼の股間。
「やだっ。ああっ……」
 そこには、丈夫さ一本槍に厚手で作られたズボンを通してでも唸る熱気を伝えてきそうな、獣欲の猛りというものが、これ以上なくガチガチに凝固していたのだ。
 後生だから見せてくれませんかと、そう息を荒げるのと共にじっと見つめ、頼み込んでくるハッシュだったから。同じように自分でもわけが分からないくらい息が荒くなってしまっているアトラは、こくんと頷いていたのだった。
 そうやって許しを貰って。万歳をしてもらった両腕からすっぽりワンピースとTシャツを最後まで抜き取ってしまって。
 そして、アトラの稚い乳房を覆う何もかもが取り払われたのだった。

「……そんな、じろじろ見られたら……」
 恥ずかしいよと、そっぽを向いて頬の火照りを強くするアトラに『ウッス……』と短くだけ返して、ハッシュはしばし真白の胸のささやかな膨らみに食い入るようにしていた。
 イサリビの艦内食堂の明かりは殆どが落とされた後。
 二人が声を抑えつつ情事に及ぼうとしている調理台の周囲も、低い天井からのぽつんとした小さな照明に照らされているだけだ。
 その薄暗い中に、小柄なアトラが上半身を裸にしてハッシュの前に横たわる。
 その姿勢では尚更のことアトラの胸は乳房と呼べるほど丸みを帯びた形もしておらず、薄ピンクに色付いた二つの小さな円形である乳輪を頂きに、僅かに胸肉が隆起を成しているだけだ。
 周囲の暗がりからぼうっと浮かび上がる白い肢体は儚げで、所在なさげにもじもじとキュロットパンツを摘んでいる指先も華奢なら、腕全体が肩から手首まで同じ調子でほっそりとしている。少年兵達なら当たり前の筋肉というものがまるで付いていないかのよう。
 乱暴にすれば簡単に壊れてしまいそうなこれが、まだ小さな女の子でしかない躰なのだと、今更の罪悪感すらこみ上げてきかねない眺めだった。
 そして、普段の彼ら少年兵たちが下卑た雑談でグラビア写真を囲んでおっぱい、おっぱいと騒いでいる肉感的なあれと同じに見るのは躊躇われるくらい繊細そうな、デリケートに扱うしかなさそうな、幼い膨らみがふたつ。いかにも控えめに――それでもツンと精一杯、左右両方の頂きに小粒な乳首を尖り立たせていたのだった。
「うぁ、ぁ……」
「……ッ、ンンッ」
 生唾を飲んだハッシュに、そのはしたない有様が目敏く発見されてしまったのだと悟ったに違いない。思わずといった様子で、少女は上擦った声を漏らした。
 このまま二人で始めてしまうのだろう行為へ、アトラは耳たぶまで真っ赤に羞恥を浮かべていながら。しかし、そのささやかな胸の奥に確かな興奮を、欲情を宿しているのだと窺わせるように。どうにも未成熟な乳房の先端に懸命の背伸びをさせて、淫靡なサインを示してきている。
 ――我慢出来なくなっているのは、自分だけではない。
 そう思えた事は、ハッシュを大胆にさせた。

「……綺麗っス」
 すっ、と浮かび上がってきた言葉をそのまま、ハッシュは口にしていた。
 クーデリアから貰ったといって年少組の少年たちが分けて寄越してきた飴玉のように、透き通った赤色をしたふたつの突起だ。
 甘いのだろう。
 きっと、甘いのに違いない。
 ハッシュは感じた衝動のままにしゃぶりついていた。
「あんっ、ンァ、乱暴にしちゃ――ああンンッ」

72引き気味:2023/03/19(日) 22:40:28 ID:sezJT28w0
 幼子のように背の低いアトラの胸に、体つきの大きい彼の方がむしろ子供じみた風で抱きついていって。両腕で少女を抱きしめながら、ハッシュは無心にただひたすら吸い、吸いたてて、舌にねぶらせていた。
「アンッ、やっ、もぉ……っ。赤ちゃんじゃ、ないのにぃッ」
 ハッシュの頭を胸に掻き抱くようにしてアトラが彼のぼさぼさの髪をかき回してしまうのは、乳首を吸われてゾクゾクと背筋が踊ってしまいそうになるくらい、感じてしまっているからだった。
「ンッ、あっ、はぁっ。ハッシュ、くぅん」
 淡く色づいた乳輪のあたりごと吸い上げられるのとセットになって、乳首を前歯にしごくかれるように甘噛みされている。
「コリコリしてきてんの、これ腫れてきてるのじゃ、痛いのじゃないっスよね――」
「はぅぅぅっ。あんっ、あんっ、あぁーん……!!」
 そうされていると、最初は肌のどこか余所のそれほど恥ずかしくもない場所を刺激されているのと変わらないぐらいに過ぎなかったのが、段々(ジンッ、ジンッ……!)と芯から響いてくるような快感へ変わっていく。
「ど、どうしてっ……?」
 普段は鉄華団の皆に食事を用意してやっている仕事場を暗くして、三日月が面倒を見てやっている新人の彼と二人きり。こっそり隠れて浮気のキスをして。舌を絡め合って。
 実を言えば、アトラはそうしている時点でもう――きつく抱きしめながら胸やら他のところやらを触って欲しくて堪らなくなってしまっていた。
 子宮が疼くのだとは、こういうことなんだろうなと。聞かされていた話に納得がいってしまった思いだ。
 ――そうなったらもう、仕方がないよね。
 アトラに色々な知識を吹き込んでくる仲の良い女性たちが、そう言っていたのである。
(オンナ、なんだもん。私だって)
 そして、服をどんどん脱がされていって。そこまでお願いされるなら良いかなと裸になった胸を見せて、抱き付かれて。
 今は、乳首をチュウチュウと吸われつつ体のあちこち、期待してしまっていた通りにまさぐられてしまっている。
 お尻を撫でてきたりするいやらしい手付きが、全然嫌ではない。
 すっかり、刺激されている全部の場所が気持ち悦いでいっぱいになってしまっていた。
「ああっ、ぁああぁッ。ハッシュ、君……ぅ。ハッシュくぅん……」
 誰も居なくなった調理場に一人で残っていた時から(来てくれないかな……)と考えていたのは事実だが、いけないことだと頬を熱くさせつつ思い浮かべていたどの過激な内容よりも遥かに早足に、段階を飛ばして、事柄が進んでしまっている気がする。
 心臓がドキドキとし過ぎで、気が変になってしまいそうだ。
「三日月じゃ、ないのに。なんでこんなっ、どんどん私……」
「――三日月さんじゃないから、じゃないスか? だからアトラさん、こんな風に乳首もいやらしくして。アクセル全開みたいになってんじゃないスか?」
 燃えるような瞳をしているハッシュが、アトラの首筋に口付けた。
「ぁ、ああっ……」
 危険なキスマークを残されてしまう。
 うなじを総毛立たせるスリリングな興奮に喘ぎながら、咄嗟にも否定の言葉は出てこなかった。
 彼と始めた一つ一つを並べていっても、そのどれもがアトラにとって経験したことがないくらい後ろ暗く、躊躇する心を振り払いきれないぐらい恥ずかしいことばかりだったのだけれども。けれど、そんな後ろめたさ、申し訳無さがこうも「感じてしまう」ことの理由になる。そんな理屈になど、考えが及ぶはずがない。
 絶えぬ血生臭さとの隣り合わせであろうと、辿々しくも着実に育ててきた幼い初恋。それしか知らないまま女になったアトラ・ミクスタの理解できる範疇には無い、女の業とでもいうべきロジックだった。
 しかも、そうやって頭がおかしくなってしまったのかと思う程の境地に追い込んでいる相手は、荒みきった育ちのまま少年兵になる選択肢しか持たなかったハッシュ・ミディだ。
 例えばあの若さで大勢の妻に子供を産ませ、ハーレムの主になりおおせている名瀬・タービンとは違う。ことさらに女の扱いを得意とする男だというわけでもない。
 なのに現に、アトラはただただ酷く、悶えてしまっている。
「やだぁ……、ぁ、ハッシュくん、そんないやらしいこと……」
 すっかりアトラの胸の先端をいじめることに夢中になってしまったらしいハッシュの指が、ネジの頭を摘んで緩めたり締めたりするのに似た動きをしてみせた。
 コリコリとしたしこりを楽しまれてしまったアトラは、甘い電流を奔らせた乳首を逃そうと身悶えする。
「アトラさんだって、やらしー声出してるじゃないっすか。こうやって乳首引っ張られるの、気に入ったんじゃないですか?」

73引き気味:2023/03/19(日) 22:41:15 ID:sezJT28w0
「あン! ハッシュ君が私の胸、そうやってするからっ」
 三日月とのこれまで。そう頻度の高くはない「いつも」とは違う――と、戸惑いと共に、溺れていくように。
「あっ、はぅぅっ。待って、っッッ……ッあ〜っ!」
 ハッシュに無遠慮に胸を吸われて、ペロペロと舐められて唾液まみれにされて。片方を舌先で弄ばれながら、もう片方のささやかな膨らみも揉まれたりくすぐられたり。
(やだっ。わたし、こんなにみっともなくなっちゃうなんて……!)
 気持ちよさを意識するほどに、自分でもはっきりとまた度合いをひどくして固く張り詰めていくのが分かる。そんな気がする先端の部分を、指でふにふにと押し転がされたり。
 それら全部を乱暴に連続でされてしまったり。
 ハッシュも鉄華団に入ってそうも経たない新入りで、普段は殊勝なことを言っているのに。さっきはあんなにお願いしてきておっぱいを見せて欲しいと必死だったのに。
 意地悪だと思うのだ。
 アトラが感じてしまってびくびくと震えてしまうところを全部、ちゃっかりと観察している。
 そうして愛撫の手を止めない合間合間の上手いタイミングで、もっと効果的で、刺激の強い悪戯を織り交ぜてくるのだ。
 その度に、『ひゃう』だの『はぅぅ……!』だのと妙な声が出てしまう。
 自分でも空恐ろしいくらいの勢いで歯止めが効かなくなってきている、痺れるような気持ち悦さが、アトラを翻弄してしまっていた。
「あっ、あっ。声、出ちゃうと……うるさくしちゃうと、ダメ……なのに。そんなに、チュウチュウしちゃっ、しちゃったら……ああっ、ハッシュ君――」
 気付けばアトラは、ひっきりなしにいやらしく喘ぎ声を上げつつ、お人形のようだった白い肢体にびっしりと汗を浮かばせてしまっていた。
 敏感になった乳首を弄び続けるハッシュに支えられて、くてんと首を後ろに折って、それで顔をハッシュから見えない向きに背けられたのを幸いに。
「ンっ、あっ、やっ、はぅンんん……」
 とろんと、その瞳も蕩けてしまっていたのだった。

 そういう有様だったから、微かに聞こえてきた足音の気配に先に耳をそばだてることが出来たのはハッシュの方だった。
 アトラが取り仕切っている厨房はイサリビの艦内食堂の奥にある。隣接しあう艦内区画3ブロック分を通路を挟んだ両方で使用し、都合6ブロックの壁を外して繋げた大型空間の、更に隣接する一区画がそれだ。食堂と繋がるカウンター越しに響いてくる喧噪は、食堂を横切っている通路からのものに違いない。
 その時、アトラは床にしどけなく投げ出した脚の付け根を、キュロットパンツとの隙間からまさぐられてしまっていた。
 パンツの中の大分奥の方まで。柔らかい下着がぴっちり張り付いた股間に届くくらいまでハッシュの指は忍び込んできていて、布地を擦る小刻みな音を立て続けていた。
「あぅ……。ぁ、ぁ、あーっ……」
 じっとりと熱を帯びた会陰の中心部分、一筋の割れ目が浮かび上がった場所をなぞり上げられるアトラからは、指が前後に動く度、甘えきった子犬のようにくぅんと鼻にかかった嬌声が上げる。
 ハッシュの耳元で『ンぁん。ンッ、ンッ、やぁん……』と良いように囀らされている真っ最中。
 殆ど、警戒というものは働かなくなった状態だ。
「ちょっとずつ、染みてきてるッスよね? アトラさんの」
「ぁあン……。そんな、言わないでよ。恥ずかしいのに……」
 青年のたくましい腕の中、蚊の鳴くような声で身を捩らせるアトラは、彼の指で濡らしてしまっていることを否定はしない。
 びくびくと悶えて一瞬たりとも落ち着かない上半身では、最初に脱いで披露して見せた時よりは倍ぐらいにも膨らんだ赤い乳首が、つやつやと濡れて輝いていた。
「俺だって、もう……」
「……あっ。ハッシュ、くん……」
 ツナギの下で勃起しっぱなしの股間をアトラの細い太腿に擦り付けて、アピールする。
 今日こそはと、ハッシュは関係を更に一歩も二歩も進めることを迫っていたのだ。
 本当に体の関係を結んで、男と女の仲になってくれませんか、と。
「こっちも、見せて欲しいっス」
「それは……ダメっ。ハッシュくん、んン――」
 周りに気苦労の種が多すぎるため、そのあどけなさのわりに困り顔でいることの多いのがアトラという少女である。今も悩ましげに、そして切なげに、切羽詰まった表情で眉根をよじらせている。
「ぁはぁぁ……ッ、ぁァンッ、ぁああんンン……!」
 それは同時に、ハッシュの攻勢にじりじりと追い詰められている自覚を持ちながらも、一方ではそれをすっかり受け入れてしまっている貌でもあった。
 汗ばんだ額に前髪を張り付かせる淫らな火照りで顔中を染め上げて、瞼は閉じてうっとりと。

74引き気味:2023/03/19(日) 22:42:17 ID:sezJT28w0
「ダメって……どうして?」
 下も脱いで、直接アトラの性器を見せて欲しいとせがむ青年は『もう、触らせてくれちゃってるじゃないっスか』とアトラの顔に唇を寄せる。
 この期に及んで三日月・オーガスに義理立てしているとでもいうのか。顔を背けさせて逃げるアトラのそれは、煮えきらなさに見えるのだ。
「それでも、それは……そこまでしちゃうだなんて……」
「俺、女の子のことあんま分かってないんですけど。触るの許してくれるのより、見られちゃう方が決心、要るんスかね? おっぱいも、触るのはわりと前からOKだったみたいですし」
 ほらと言ってハッシュが、次から次に熱いアトラ自身の潤みが滲み出してきている部分をショーツの上から強く押し込み、刺激する。
「ひゃふ……ッ!?」
 思わずその小さな全身を使って仰け反るぐらいの、今日一番の鋭い快感。
 その場所で包皮にくるまれ守られていた未成熟な雌蕊も、下着ごと圧し潰されて歓喜の悲鳴を上げていた。
「あっ、あっ、アッ……ハッシュくん、待ってハッシュ君……」
「女のココ、俺らオトコのを突っ込んで貰いたくなった時に潤滑剤出すみたいにヌルヌルになるんだって聞いてるっス」
 だったらと、強引な青年が容赦なく抉るようにして、既に純潔ではない小さな入口に甘い電流という脅迫を掛けてくる。
「脱がせて、アトラさんの股の間見せてくれるのはだめでも。それじゃ、このままでだったら俺の硬くなってるの突っ込ませて貰って、ヤっちゃっても……アリなんスか?」
 そんなことを、言うのだ。
「……ッ、っっ!?」
 たまらずアトラは幼く愛らしいヒップを踊らせ、腰を振ってしまった。
 口をぱくぱくとさせて、声にもならない悦びの嗚咽を漏らしてしまった。
「ふ、ふつっ、普通っ。それは……そういうのは、ハダカだって大丈夫な関係に……なってからなんじゃ……」
「――俺の方のは、アトラさんもう見ちまってるじゃないっスか」
「それは……ハッシュ君があんなところで、その、一人でしてるから」
「言ったっすよね。そもそもはアトラさんが悪いんだって。あと、三日月さん」
 アトラと、愛機の阿頼耶識システムと接続しなければ満足に体を動かせなくなっている三日月とだ。その情事は必然的に、MSデッキでとなる。
 人気の消えた隙を見計らったつもりでも、その時のハッシュのように偶然そこに居合わせてしまう、盗み見てしまうという事態は起こりうるものだ。
 ハッシュとアトラの今の関係も、元はそんな事故に端を発したことだったのだが――。
「だったら……ハッシュ君だって、もう私の……その、は、ハダカ。見ちゃってるんじゃないの?」
「あの時は、遠くてよく分かんなかったんで」
 それに、だったら一度見せてくれてるんだと思ってるなら、二度目も一緒じゃないのかと、そういう理屈で、ハッシュは今日こそ押しきれそうだという感触を得ていたのである。
 それだけに、余計にハッシュには忌々しい邪魔だった。

「ンッ、ンッ……っッ。んンンぅぅン……ッ。はぁ、はぁ……ハッシュ、くん?」
「シーッ。……遅番の連中っス」
 嫌そうな顔で告げるハッシュに、キュロットパンツの中、更にショーツの下にも攻め込まれそうになって悶えていたアトラは『えっ!?』と狼狽したのだった。
 なし崩しに譲歩を口にさせてようという責めで盛んに秘部を刺激されて、うっとりしていたのも一気に吹き飛び。慌てて体を起こそうとする。
「なんで? 夜の時間の分はお弁当で配ってあるのに」
「……盗み食いっスね」
 ハッシュ自身にも身の覚えのあることである。整備班でもMSパイロットでもそうだが、格納庫に詰めている時間が長くなってくると配給分では持たないのだ。
 要領の良い連中がはじめた盗み食いの習慣は、アトラが食堂に居ない時間帯の情報と共に新入り組にも伝えられている。
 皆には恨まれるだろうなと思いつつ、ハッシュはそれをアトラに告げ口したのだった。

75引き気味:2023/03/19(日) 22:42:28 ID:sezJT28w0
 ◆ ◆ ◆

「……もう出てきても、大丈夫だよ。ハッシュ君」
 あたふたと格好を取り繕ったアトラに、そうと知らずにバツの悪い顔をした年少組たちは追い返された。
 通路を角の向こうまで逃げていくのを彼女が確かめた後でやっと、ハッシュは『寒……』と大型冷蔵庫から這い出てくることができたのである。
 まだ吐く息が白い気がする。
 手先はかじかんだままで、今こそ人肌が恋しかった青年だったのだが。
「それじゃ、二人で部屋から出たりして見られちゃったら変に思われるから。ハッシュ君、先に。ほら早く」
 危険な火遊びなのである。気をつけていないといけない。
 その理屈は分かる。
 しかしだからと言ってだ。あっさり今日はここまでで、あの先はお預けだと、そう言い渡されたハッシュは――とてもとても情けない顔をしたのだった。
「じゃ、最後にその、キスしてお別れとかは……」
「もぉ。いいからほら、早くー!」
 盗み食いに来ていた少年たちを追い払ったのと全く同じ、いかにもお姉さんぶった態度で赤くなった頬をご魔化そうとするアトラだったから、ハッシュは渋々言われた通りにしたのだった。

76引き気味:2023/03/19(日) 22:46:54 ID:sezJT28w0
『オルフェンズ』は、オチに至る部分の描写がひどくご都合主義で雑だったり。
一度こうだとお出ししてきた設定を後になってなんか配慮したのか変更してしまったり(同性婚→養子縁組)、わりと好きは好きでも擁護できない部分目立つな〜みたいな総括ではありますね。
でもまぁ、見てる間ずっと楽しんでましたし、見た目の良いキャラな上にいちいち関係性がエロかったりで、今でもお気に入りの作品ではございます。
いよいよ迫ってきた水星二期も、きちんと丁寧にお話にケリを付ける形であって欲しいところではありますね。

77引き気味:2023/03/19(日) 23:01:18 ID:sezJT28w0
しかしなんですね、寝取られとかいう趣味に傾倒して、その挙げ句なんかそれ単に尻軽ビッチネタが好きなだけなんじゃみたいなエロ文ばっかり書いてますよね。
仏書院様式大好きなのに、直接的なエロワードなるべく避けるよううな書き方になってたり。
もっとこう、エグいばっかりの酷いエロ好きじゃんよ自分、みたいな気分になってました。犬とか、蟲とか、縄とか。

絵AI勢は凄いですよね。
Pixivで縦貫とか検索掛けるとえらい有様じゃないですか。蟲とか異種姦も。
手段を手にした連中の満たされないでいた趣味の迸りみたいなパワーは感じます。
判子顔ばっかりで弱りますが。

あとそう、近親相姦で売ってるキャラのエグ目のエロをただひたすらにそのキャラ専でアップし続けていて、その迸りっぷりには感服するなーみたいに記憶していたアカウントが、ある日突然エロ全消ししてるの目撃してしまったり。
中国籍でしたしね。怖い話です。

ああいう迸りっぷり、どうにかこう対話AI言いくるめて良い感じに活用できないもんですかねぇ……。
今のとこいい感じの表現の幅広げるのにも、類語的な重複表現の置き換えにもあんまり役に立ってくれてませんわ。

78追い風参考記録:2023/04/02(日) 20:10:13 ID:xg7D9Z3E0
2週間ぶりの休みだやったぜ!ということでHP回復のため半日寝て過ごした後に失礼いたします。
>>67 で作っていた画像セットの補間画像をいろいろ作っておりましたら18枚まで増えてしまったので改めて投下することになったこの日曜夜、いかがお過ごしでしょうか。
ttps://files.catbox.moe/tp1wbz.zip

>引き気味さん
>それ単に尻軽ビッチネタが好きなだけなんじゃみたいなエロ文ばっかり書いてますよね。
ぎくっ…。 と緊張していても仕方ないので鉄血ネタの感想なんですが、ガンダムに詳しくない自分でも聞いたことがある「鉄血47話問題」からの、ファンの間で鉄華団1の優良物件と呼ばれてたらしいこのキャラ
ttps://livedoor.blogimg.jp/glintbooster/imgs/e/a/ea8033a6.jpg
が死亡キャラでなかったら…ヒロイン枠とそうなってたかも、というくすぐりが引き気味さんの情熱に火をつけるんですかね。やっぱり。
ただ劇中で「子供作りましょう」とかはっきり言いだしちゃうヒロインの場合、盛り上がり的に尻軽感を出していかないとNTR…というか浮気シチュに到達しない難しさがありますね。
あと水星の方々と同じ要素ですが、遠い未来のSF的世界観的に性羞恥の意識がどうなってるのかという点をわざと緩くしておくのが最近のLGBT的流行りともいえましょうから
「秘めた恋」とか「神聖な夫婦の絆が」みたいな描写はもう望むべくもない時代になったということでございましょう。

>●●オーグ
仕事に追われる間、ネット界隈で聞き馴染みのなかった言い方が飛び交っててなんだろうと思ってたのですが。仮面ライダー、もう公開されてたんですね…(遠い目)
子供時代の記憶に残る早朝放送の仮面ライダーブラックRXが昨今、人権問題を扱った映像作品として復活したと聞いて「おぉ…もう」と思っていましたが、
シン仮面は楽しい怪人バトルなのでせうか?雑談スレの盛り上がりを拝見してほっこりしておりました。
…ただなんか「敵の主役はちょうちょ」「怪人同士がめっちゃギスってる」とも聞いたので、映画で敵側にそんな要素入れたら時間足りるのかな…と余計な心配をしてしまったり

79引き気味:2023/04/02(日) 23:18:50 ID:jU/5szUk0
水星は、たしかに上からのオーダーとしてはそういう意図で女性主人公になったのかもですが、見てるとそんなにLGBTがどうのって気はしないんですよね。
ヲタクが噛んでるその手の議論で見かける限りその通りだと思う、なんで今さらガンダムなんて女性キャラも有色人種キャラも、なんなら性的マイノリティもさんざん描いてきてるじゃん、騒がれるよりずっと昔からって土台がまずございますし。

>子供作ろうよのノリでぐいぐいくるヒロイン
アトラの場合、あのロリな見かけで既に数年分の重い感情育ててる上で物語開幕・即・金髪碧眼美少女お嬢様襲来ってシチュだったのがツボだった気がしますねぇ。
あと、エロ的な視線で見ると周囲に恵まれてるんですよね。
エロい生活満喫してるハーレム王が居たり、そこの女性陣と仲良く交流してたり。
でもって、金髪お嬢様が連れてくるタイプとりどり選り取り見取りの竿約候補が居たりと。
そして一押しのハッシュ君。
ヒロインと、そして彼女が一途に思ってる主役とは年齢体格逆なのに、本編中でしっかり分からされて舎弟になってるという人間関係の蓄積が、なかなかに美味しい。

しかし、「〜っス」語尾の舎弟口調で自分で書くと中々気になるものなんですねぇ。
人様の書いたもの注意しながら読んでみると、そこまで語尾重なってても気にならないんですが。

80引き気味:2023/04/09(日) 00:33:41 ID:NW9LXnTg0
落ち着いて、『-46h』二回目視聴。
2B風目隠し&ハーフツイン(短)アスカに目隠しプレイと、憧憬属性ロリ北上のレズ奉仕プレイの可能性を見ゆ。

あれ多分、未遂に終わったニアサーの後じゃなくて誰かが起こしたサードインパクトの直後なんじゃないかなと思うんですが、『シン』本編で北上はニアサーで家族が死んだって言ってるんですよね。
ヴィレの蜂起はシンジの起こしたニアサーの後ですから、ああやって落ち着いて生存者探索とかやってるのは一通り蜂起絡みも落ち着いてからじゃまいかとか思うんですけれども。
でも、『-46h』の中でもアスカはその状況の主犯を「ぶん殴ってやる」って言い方してるんですよね。
あれはシンジにだからで、ゲンドウなり何者かなりのサード首謀者を指して使うような言い方でもないと思うんですが。

考察とか探すのも時期を逃した感ありますねぇ。

81引き気味:2023/04/09(日) 00:38:26 ID:NW9LXnTg0
ふむん、トリガーになったのがシンジの融けた初号機だから、サードもシンジが起こした扱いって考察もあるわけですが。

82コウイに値する名無しさん:2023/04/09(日) 10:44:16 ID:500a.fGg0
個人的にエヴァの考察って答え合わせのないクイズみたいな物で虚しくなるんですよね

83追い風参考記録:2023/04/12(水) 22:03:54 ID:0NbuYr4E0
ぬぉぉぉこの忙しい時期にモニターが壊れるとは…。昨年末に古い予備のモニタをすべて処分し「今のメインモニタも10年物だけど至って快調だしとりあえず夏くらいまでは」
などと考えている間にバックライト切れでオシャカとは無念の極み。今まで自宅のモニタがずっと三菱製だったこともあり代替品もない以上、この溜まった事務仕事をどうするべきか
迷う時間すらなかったのでとりあえず近場の量販店に行ったんですが、今の時代店頭のモニターって安い量販モデルかゲーミングモニタしか並べてないんすね…
いい感じの事務・グラフィック用に色域の広いモデルとか望むべくもなく…

というわけで(?)日和って安いモニターを1台買ってきたわけですが、突然の出費にむしゃくしゃしたこともあり、先週末作っていた3D遊びをガガッと仕上げてしまいました。
某有名ロボットゲームのヒロインと司令官さん物17枚セット
ttps://yuki-portal.com/uploader/honeyselect2/wp-content/uploads/2023/04/2-BBC.7z
(サンプル4枚)
ttps://yuki-portal.com/uploader/honeyselect2/wp-content/uploads/2023/04/001-OP-scaled.jpg.webp
ttps://yuki-portal.com/uploader/honeyselect2/wp-content/uploads/2023/04/002-1-scaled.jpg
ttps://yuki-portal.com/uploader/honeyselect2/wp-content/uploads/2023/04/003-1-scaled.jpg
ttps://yuki-portal.com/uploader/honeyselect2/wp-content/uploads/2023/04/004-1-scaled.jpg

あれですね、話題と直接絡みがあるわけではないんですが引き気味さんのお気に入り、熱血のアトラ嬢と対をなすクーデリア嬢の金髪白肌が偶然にも
この司令官と一致したこともあり、褐色コントラストの映えがいい感じにイメージできました。いや、まぁそれならクーデリア嬢のモデルを作らんかいっというツッコミはあるんですが

84引き気味:2023/04/13(木) 02:38:03 ID:QnKKgMGo0
『オートマタ』はですね、プレイ中ずっと2Bのケツを眺めていたいのに、さらっと一周目終わったと思ったらお呼びでもないクソガキの旋毛眺めながら、これまた注文してもいないのにお出しされるミニゲーム次から次にやらされるのが苦痛なんですよね。
絶賛プレイ停滞中ウン年目ですが、アニメも足踏みしてるらしいので別に良いですよね……。
アニメはEDの曲えらく気に入ったので、それだけでもう十分だったなってとこもありますが。

しかし、二周目移行をやり込んだりアニメ見たりすると司令官も良い感じに推したくなるようなキャラなんですかね。わりと人気のようですが。
ネタバレとかあの世界の年表とか見ますと、司令官の立場って……みたいなとこがあります分、まぁ一歩間違うとザレムの中間管理職みたくなってもおかしくないよな的な予感はございますが (;´∀`)

85追い風参考記録:2023/04/13(木) 22:26:38 ID:Ns4p3LOs0
連日徹夜仕事のむしゃくしゃを振り払うのには、やはり3D遊びですね(キリッ)。というわけで>>83 の追加エンディング画像を3枚ほど…

単独ルート
ttps://dl.hstorage.io/20230413060411_66567569.jpg?redirect=false
ハーレムルート
ttps://dl.hstorage.io/20230413220926_64667062.jpg?redirect=false
フィギュア風立ち絵
ttps://dl.hstorage.io/20230413221002_4c505932.jpg?redirect=false

>司令官も良い感じに推したくなるようなキャラなんですかね。わりと人気のようですが。
業界的な動向を長い目で見ますと、こんな金髪碧眼の白肌美女-昭和風な言い方で「フランス人形のような」キャラ造形を
性癖全開で素直に出せるのもあと何年かという感もありますので、そういう楽しみ方をする方は多いのではないでしょうか(ゲスい顔)
また欧米の白人コスプレイヤーの方にとっては人気作品で尚且つ大手を振って「白人」のキャラを演じられるから人気らしいですね。
なんか歪んでるような気も致しますが…。 あと日本で販売されていた「フランス人形を大量生産していたのはドイツ」とか知らなくてもいい事実を知ったり

86引き気味:2023/04/23(日) 09:11:02 ID:9VSVfWpY0
仲悪い気味の恋敵同士で何故かレズ懇ろになってしまった挙げ句、「あんた達、寝たでしょ」とか第三者から看破されるシチュが今食べたいメニューです(睡眠不足)。
衝動がもやもやと浮かんでくるものの、どのキャラ当てはめてどんな舞台仕立てで走らせればそれが成立するのか、いまいちイメージはっきりしてこないのが無駄に切迫感だけある朝の辛いところ。

>Nier:Automata
そろそろ一万円札一枚で一体残ってる2Bフィギュアとラストワン賞、まとめて全部頂けるかなぐらいのとこまで来ていた近所の一番くじ、一晩開けたら終了しとりましたわ (;´∀`)
ビジュアル、声、アクション、どれをとってもこのキャラ最高なんですが、物語が物語なんでいまいち飛びついてお金使うって気持ちになれないんですよね。
そうは言いつつ、ブリングアーツの2Bフィギュア(あっという間に改修ver出ましたが)飛びついて買ってたり、飛行ユニットのプラモ再販予約したりしてるんですが……。
それにしても9話以降、なかなか放映配信の続報が来ませんね。

87追い風参考記録:2023/04/23(日) 23:19:22 ID:4fSHaWKg0
気づいてみると日曜日午前中の時点で睡眠不足になってる引き気味さんに共感しかない日程で自分も生きておりますが
>仲悪い気味の恋敵同士で何故かレズ懇ろになってしまった挙げ句
という部分はかつての作品でいえばアスカ・レイコンビがその役目を果たしてたんでしょうが、そもそも今どきはダブルヒロイン構造の作品ってどんだけあるんでしょうね。
ハーレム並みにヒロインが多数いる作品でも旧来のハーレム的な扱いとは違うように効きますし。

>Nier:Automata
いわゆる1話無料式のネット放送をちらっと見てきたんですが正直ゲームの3Dビジュアルがよく出来すぎていたのもあって
セル画調のアニメになってる時点で若干の違和感がありましたね…
付け焼刃ですが>>83 の17枚セットからさらに23枚に増量したのを作っておきました。
ttps://hstorage.io/show/MjAyMzA0MjMyMzA3NTBfNzA3MTQxNGYuN3o=

>水星
雑談板のほうでひらやまさんがメスガキメスガキとおっしゃっていたので、最近の流行を見ておかないのもまずいだろうと13・14話を視聴させていただいたのですが
1期まとめ→13話→14話と突然見始めた感覚を素直に言いますと巷間「スーパーメスガキ大戦」とか「当然の権利のように出てくるメスガキ」と囁かれるのも納得の演出というか
上のほうの話では『親の因果が子に報い』式のエヴァみたいなドロドロ話になってるのに、下のほうではメスガキがガンダムにわからせられるという直接的描写でこの2層構造は好きな人にはたまらんでしょうな、と。
あと、もっぱらあのサイコタヌキちゃんが主人公(?)かと思ってたら、ガンダムの中に入ってる部品のほうが娘さんなんですね。勘違いしていたというか、見てようやく理解できたというか、そういう感じでした。

88追い風参考記録:2023/04/29(土) 19:09:22 ID:dT7eHgPU0
「むくつけきおっさん回」として名高い水星15話の強制便所飯を視聴しながらこの週末唯一の休日を堪能しておりました。連休ど真ん中に製品の完成〆切日があるってすばらしいですね。(嘔吐)
というわけで、FF7の名竿役ことドン・コルネオ氏の衣装+キャラmodを見つけたので急ぎ働きで遊んでいた3Dのネタ供養として何枚か投下しておきます。

サンプル6枚
ttps://dl.hstorage.io/20230429190241_58375956.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230429190241_62547a6d.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230429190241_464c6957.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230429190342_374e3146.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230429190342_374e5753.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230429190342_6d7a3938.jpg?redirect=false
全12枚セットのzip
ttps://yuki-portal.com/uploader/honeyselect2/wp-content/uploads/2023/04/ea742d6e905d5b94dae33c0feccdae65.zip

以前から便利に使っていたアップローダーのdl.hstorage.ioが月間20ファイル制限になったので画像をアップロードして公開するのと相性が悪くなってしまったんですよね…
どこかうまい乗り換え先はないものか思案中

89引き気味:2023/04/29(土) 19:42:58 ID:YsFB2H7M0
シン・エヴァで強制レーション飯食わされてたシンジとセットでイラスト描かれてたのをヒで見かけました。
雑談スレで目黒さんが言及されてたシン本郷猛といい、登場当初は絵に書いたような体育会系バカ御曹司だったグエル君と、平成でジャパニメーションの内向的主人公イメージを確立せた張本人感すらあるシンジ君とで、かくもシンクロ率高めなことになるとは思いませんでした。

>>FF7
実は私、当時からFF7は触ったこと無いままなんですよね……。
当時の私、ほぼ同時にスクエアが出してきたゼノギアスに没頭しておりまして。
以来四半世紀以上。リメイクまでされたりですが、それにも手を出さないまま話の内容だのサントラだのだけは把握してるんですよね。
振り返ってみてもFF7よりゼノギアスを選んだ自分の判断は正しかったと思ってるんですが、今度はまたゼノブレイドシリーズにまったく手を出していなくてどうしたものかと。
プラットフォーム機確保してないのが最大の理由で、なんだかんだでそのWiiだのもとっくの昔に販売終了。
PC版に移植してくれるのが一番楽なんですが、ゲームするのもなんかもう準備面倒くさいなぁみたいな気持ちがあるの、若さの喪失てすかね…… (;´∀`)

アーマードコア6も予約せにゃと思いつつ二晩経ってしまいましたから、出遅れ感半端ないですな。

>調教済
バタ臭い男優さん女優さんで固めてるのに、唐突な日本語が!

90追い風参考記録:2023/04/29(土) 21:52:29 ID:dT7eHgPU0
>引き気味さん
>バタ臭い男優さん女優さんで固めてるのに、唐突な日本語が!
上のセットには入れていませんでしたがインターナショナル版としてアヘ顔と英語バージョンの画像もご用意しておりますですよ
ttps://dl.hstorage.io/20230429213635_6f52614b.jpg?redirect=false
ttps://dl.hstorage.io/20230429213700_7a654342.jpg?redirect=false

>FF7よりゼノギアスを選んだ自分の判断は正しかった
当時を振り返ってみますとFF7って主ターゲット層が中学生くらいだったというか、当時のポリゴン性能の限界も相まってビジュアルが人形劇っぽかったので
高校生以上の方からみると少し幼稚に見えたと思うんですよね。実際その反動かFF8や10からはフォトリアル路線へ直行ですし

>アーマードコア6も予約せにゃと思いつつ
そういえば水星15話の戦闘シーンも「ACかな?」と思う動きとカメラワークしてましたね…自分は逆にアーマードコアやったことなくてフロントミッション・オルタナティブ派なので楽しく見れましたが
そっち系の方は逆関節や多脚戦車をもっと出さんかいとなるんでしょうね。そうなるともうガンダムじゃなくなりそうですが

91引き気味:2023/04/29(土) 23:30:52 ID:YsFB2H7M0
FF7はヲタクの基礎教養となり、今日に至るまで絶大な人気を誇るセックスアピールの権化、ティファを生んだわけで。
そういや、最近イタリアかどこかの議会で間違って海賊版動画のティファ主演ポルノがスクリーンに大映しとかいうアホな事故が起きたんでしたっけか。
でも、エヴァヲタ的にはゼノギアスのOPやあの粗筋はそれこそ堪能しないわけにはいかないだろう代物だったと思いますし、その後のゼノサーガにおけるコスモスや、ゼノブレイドのホムラなんて錚々たる時代を代表する女優サンたちをフォローするための礎としては、大正解の選択だったと思うんですよね。

まさか令和の今になって急にフィギュアがメカ、ヒロイン共に充実するとは思いませんでしたが。
ゼノブレイドもどうにかしないといかんですなー。
時間の捻出とハードの調達が実に面倒そうですが。

92ひらやま:2023/05/19(金) 20:27:11 ID:qZFXyeBs0
曲がりくねった峠道を疾走する一大のバイク
それを駆るライダーの背にブラウンのトレンチを纏った華奢な少女がひしとしがみついている。

「このまま走って、ベルトに風を受けて!!」

その背後から二大の大型トラックが急追してくる…、巨体・超重量にも関わらずバイクを見失わないほどに速い。

通報を受け駆け付けたK県警のパトカーが阻止しようとするが、意に介することなく激突、敢え無くクラッシュする。
意識の薄れゆく中、目撃した民間流通会社の名が実在しないダミーであることに警官は気付いただろうか?

そしてバイクの眼前にも進路を塞ぐように大型トレーラーが現出する、巻き起こる凄まじい激突音!
トラックの巨体が嘘のように飛び跳ね、崖を転がり落ち炎上、衝撃に巻き込まれたバイクもまた木の葉のように宙を漂う。

少し遅れたタイミングで落下した少女が地に勢いよく叩きつけられる!、…驚くべきことにさしたる外傷も見受けられない。
やがてそれを待ち構えていたように奇怪な集団が姿を現す…、先頭に立つのは奇怪な仮面を被った痩身の男である。

「脱走者に死を…、それが私の仕事ですので」

内容にそぐわぬ淡々とした穏やかな口調…、幾何学的文様が複雑に絡み合い毒々しい色彩の仮面の側面からは8本のドレッドヘアが生え
まさしく蜘蛛人間を思わせる。

「ですが、組織の命令は生け捕りでした…、拠って今回は再び逃亡できない程度の仕置きに留めます」

メットを剥ぎ取られむき出しになった少女の美しい顔…、色素の薄いシャギーヘアにアルビノのような白い肌、そして印象的な紅い瞳。
両脇からベレー帽とカラスの頭骨を簡素化したようなデザインの仮面を被った男たちに身を拘束され、コートをはだけられると
まるで競泳水着のように全身にフィットした特殊素材のスーツがむき出しになる…、落下の衝撃を緩和したのはこの服の効果だろうか。

男の股間が隆起し内側からジッパーがひとりでに開き、禍々しい器官が姿を現す…それを少女のか細い両脚の隙間に当てがう蜘蛛男。

突然、鋭い風切り音が一面に響く!

93ひらやま:2023/05/19(金) 20:28:06 ID:qZFXyeBs0
     タイトル:シンジ・仮面ライダー(仮) (R18・絶倫)

「!?」

蔦の絡まる小高い崖の上にひとりの青年が立っていた。

こちらはある種の飛蝗を思わせる巨大な複眼仮面…、重々しく黒いコートを羽織ったその下は奇妙な風車を付けたベルトを除いて全裸!
いくつかの奇異な部分を除けば、まさしくトラディショナルかつ芸術的な痴漢そのものだった!!

「完成していたのですか、バッタオーグゥゥ!!」

蜘蛛の仮面の男の口から何処かしら喜色めいた声が漏れる。
バッタオーグと呼ばれたこの青年は、先刻少女を背に峠道を逃亡していたライダーだった。

やがて全身が黒く変色して胸部が盛り上がる…、全身の皮膚が角質化し生成された高分子タンパクがリンパの流入を受け更に硬化する。
文字通り強化された外骨格=リプラスフォームが形成され、凄まじいまでの胸筋が隆起しその下の肺=コンバータ=ラングが膨れ上がり
やがて全身が強固なプロテクターと化す。

凄まじい跳躍とともに地に降り立つバッタ人間と化した青年、すぐさま蜘蛛の配下が群がるがすさまじい殴打音とともに辺り一面に血飛沫が上がる。
まるで爆ぜ割れた水袋のように人体が次々と弾け、無造作に転がっていく。

それは雑木林一面を駆け巡る殺戮の前奏曲だった!!

94ひらやま:2023/05/19(金) 20:50:11 ID:qZFXyeBs0
ま、久々に即興で書いてみたんですが…、そのまんまですな(笑

一応カードEとキャスティングは同じで行くつもりですので

95引き気味:2023/05/19(金) 22:19:37 ID:kNOW4rRk0
カードにない面子ですと、ミサトさんはやはりサソリ姐さんですかね……。
本編中だとチョイ役のアレですが、前日譚でショタにわりと本気になって組織からの逃避行持ちかけるあたりのダメな姉さんポジションが似合いそうなといいますか。
キャラクター足りてないんで加持さんを情報機関の男にキャスティングすると、殺し愛の仲ということになりますが (;´∀`)

96追い風参考記録:2023/05/29(月) 19:56:48 ID:kZhqe9do0
久しぶりに見に来ました3D野郎です。5月の連休以降、仕事上技術レポートを一冊モノにしないといけなくなったので遊びもろくにできず資料と睨み合いながら缶詰生活をしておりますが
時折は雑談スレを拝見してアニメ趣味の動向をチェックしております。

>引き気味さん
>今週、製作側様がおさらいのように念押ししてきたこと、要らん子扱い代用品扱いが共通点の大三元
水星の魔女さん、自分はニコニコ動画の会員外放送で公開される分を見ているのでだいたい本放送から4-5日たって以後の週末に拝見しているのですが、
単なる盛り上げのための曇らせ展開かと思ったら、主要キャラを順番に満遍なく叩き落していくというスタッフの熱いこだわりに感銘を受けました(何

>どっかのアスカさんならあれで気付けて立ち上がれるとかいう、そんなヌルいへし折れ方じゃ済んでませんよ。
式波オリジナル…もといスレッタオリジナルにお馬鹿さん扱いされる姿以外にも、古参ガンダムファンの方たちの中には「大人がなんかよくわからん理屈で世界に復讐しようとする」
「サイコフレームっぽいオカルトガンダム」の系譜として高く評価する向きもあるようですが、そこに加えて大人側が容赦が無く謀略的・若者側が無垢で平和的、
ガンダムが本気で戦闘するたびに無力な被害者が発生する象徴として泣きわめく子供が描かれるのは現代的作劇のお約束というか、昔みたいに「戦争だから仕方ない」方式の描写は
時代的にできなくなっていくんですかね…

自分も当初は百合学園アニメだと聞いてキャラと衣装モデルを用意してみたのにこうシリアス展開が続くと立つモノも立たない(最低)と言いますか、お茶らけ画像は作りづらい雰囲気ですが、
こうなればもうひらやまさんの18禁エヴァライダーを参考に式波蜂オーグとしてこき使われるアスカクローンと女王蜂オーグとしてシンジ仮面を誘惑する式オリですとかそういう方面を開拓していくべきですかねぇ…

97ひらやま:2023/05/29(月) 20:28:35 ID:jloqUyUQ0
箱根山中にひっそり立つ一軒の資材置き場。

バイクの青年=碇シンジが謎の少女に連れられた先…、いわゆる隠れ家(セーフハウス)である。
ここでシンジは初めて異形に変貌した肉体を確認していた。

「風が…、どうして風の音がボクの身体の中から聞こえるんだ?」

五感すべてがもはや常人のものではなかった…、何か奇妙なフィルターが全身にかかっている気がする。

巨大な複眼の仮面を苦労して取り去ると、鏡に紅く変色した瞳と筋張って引き攣れた顔面の皮膚が映される。
人相が変わったどころではない…、まるで異星人か昆虫人間である、仮面の下には更なる怪物の顔があった。

「何なんだ…、この顔は?」

また時間をかけてゆっくりと手袋を脱ぐと、これもまた人間のものとは思えなかった。
関節から変貌しきった指と鋭く尖った鉤爪、もはやハリウッド映画のクリーチャーと大差ない。

(ボクはツーリングの最中にあの異様な集団に拉致されて…、気が付いたら手術室みたいなところで白衣の男たちと
たくさんのオートマトンに囲まれて)

ぼやけていた記憶が少しずつ明晰になっていく…、そして。

「…自由が欲しかったらついてきて、このままでは貴方の魂はずっと奴隷同然」

先刻まで一緒だったあの少女に導かれ、シンジは用意されていた改造バイクに乗り脱走した。
ふと、血塗れの手袋に意識が向く。

まだ人を殺し…、いや、羽虫のように叩き潰した感触が残っているが、何の嫌悪も忌避感も感じていない。
普段は文字通り虫を殺すのも気が引けてしまうシンジは、その事実のほうに戦慄するばかりだった。

よろよろと歩を進め少女を探すシンジは、さほど間を置かずその姿を見出すことができた。

「確認は済んだ?」

「ボクのこの身体は?…、それにボクは人を殺したのに、どうして何も感じないんだ」

「このヘルメットは闘争本能や自己保存本能をブーストするの、…でないと脆弱な精神が壊れてしまうから」

一種のマインドコントロール、…とことん闘争のためにセッティングされた肉体に怖気が走る。

「ベルトの横にあるスィッチで体内に残置しているプラーナの強制排出ができる…、それで元に戻れるわ」

(プラーナ…?)

何処かの宗教か神秘学の本で見たような気がするが…、とにかく言われるままスィッチを押してみる。

シュウウウウウウ…、熱気を帯びた白煙状のものがベルトの風車の周囲に配された排出口より噴き出る。
変形した手の甲や指が普通に戻り、顔面から引き攣れた感触が抜けていく…、おそらく元に戻ったのであろう。

「なんとか戻れたのか…、それにしてもこれはいったい?」

「あなたは組織に人体機能拡張手術、すなわちオーグメンテーションを施されヒトを超えるモノ=人外合成型オーグメントとなったの」

「組織だって!?、それにオーグメントっていったい!?」

98ひらやま:2023/05/29(月) 20:58:13 ID:jloqUyUQ0
「…それは私から説明しよう」

ひとりの厳つい体躯の男が階段をゆっくりと降りてくる。
長い逃亡生活に拠るものか蓬髪と濃い髭、サングラスの下には昏く深い闇を纏った目があった。

「と、父さんなの!?」

「ああ、ひさしぶりだな、シンジ」

「い、いままでいったい何やってたんだよ!、母さんのお墓にも法事にもぜんぜん顔を出さないで!!」

シンジが子供の頃、ある凶悪事件で殉職した婦人警官=母親のユイ…、その受難にまつわる全てが心に深い傷を残している。

「私は恩師の誘いで組織でずっと研究をしていた…、それが人類の幸福に繋がるものと信じてな」

「その組織っていうのは何なの、…それに人類の幸福だって?…、父さん、いったい何を!?」

「組織の名はSHOCKER、即ちSustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling
さしずめ電算機の演算能力や記憶・知識を組み入れた持続可能な幸福追求組織といったところかしら」

あの少女が父=碇ゲンドウに代わって答えるが、異形の怪物に変えられてしまったシンジには到底額面通り受け取ることはできない。
独裁国家やある種のカルトの胡散臭いスローガンと同質の詭弁や欺瞞を感じる。

「じ、じゃあ、もしかしてあの蜘蛛の仮面を被ったヤツもオーグメント?」

「そう、あれはクモオーグ…、私のものとは別のプロジェクトで作られたものだ、冬月…、いや今や死神と呼ばれている男のな」

やや苦々し気な表情を浮かべゲンドウは言葉を継いだ。

「オーグメントは人間の生体機能の拡張を目的に作られた存在だ…、私のプロジェクトでは地球上で最も進化・繁栄している生物
即ち人類と昆虫を掛け合わせた超人の創造に実績を挙げ、その技術革新が現在の組織のメインストリームになりつつある」

碇ゲンドウはそう確信した時点で組織の足抜けを決意したと言う。

「でも…、なんでボクなんだ?、なんでボクなんかをオーグメントに選んだんだよ父さん!?」

それに応えたのはゲンドウではない、一本の赤いマフラーを手に携えたあの少女だった。

「碇シンジ…、運動能力・学業成績、共に凡庸、少年期の母親の死の影響で極端に消極的・厭世的なスタンスをとるようになり
現在はコミュ障が災いして無職、今は愛と勇気とバイクだけが友達」

「お、大きなお世話だよ!!、…ところで、キミは何者なの!?」

「この子は私の恩師の娘…、緑川ルリだ」

99ひらやま:2023/05/29(月) 21:02:39 ID:jloqUyUQ0
晩婚だった父の恩師?…、その娘?…、どう見ても自分より年上とは思えずシンジは奇妙な違和感を覚えた。

(むしろ、この娘って、…どこか似てる)

既知の女性の面影を脳裏に思い浮かべたシンジの眼前に少女がスッと立つと、手にした赤いマフラーを首に巻き付けてきた。

「これライダーの必需品でしょ、そして、赤はヒーローの色だって友達がよく言ってた…、よく知らないけど」

その時、能面のように表情がなかった少女の顔が微かに色を成した。

「組織を統治する第七世代有機コンピュータ・マギは、ひとつの結論を導き出した、”人類の幸福”…、それは絶対多数の絶対幸福という
いわゆるベンサムの功利主義を意味しない…、求めるのは、もっとも絶望の淵にある者の魂の救済」

「ボクが…、絶望だって?」

ゲンドウの言葉に思わず強く反応するシンジ。

「お前は人質に取られた少女の身代わりに我が身を投げ出し、凌辱の限りを尽くされた挙句殺されたユイの件で深い怒りと憤りを抱いている
そして、それはいつまでもお前の中で燻っている!!」

「ボクは…、ボクは!!」

剣道や合気道の高段者であった母は本来ならそこいらの暴漢などに後れを取るようなことはなかったはず
でも見ず知らずのサクラという少女の身代わりになって…、自分や家族のことを顧みることなく最終的には無残に殺されてしまった。

「母さんは優しい女性(ひと)だった、女の子だけじゃなく薬物中毒の犯人の身さえ案じるような…、母さんの抵抗する力は使われることはなかった」

まるでブッダの前で炎に身を投じた野兎のような献身、それこそがユイの生涯を象徴するものだった。

「自分よりも他人の事をとても大切にする人だった…、でも、ボクは違う、こんな理不尽なことガマンできるものか!!」


「そうだ、それこそがお前の…!!」

その時、ルリの眼前に一匹の蜘蛛がスッと降りてきた。

100ひらやま:2023/05/29(月) 21:16:31 ID:jloqUyUQ0
>追い風参考記録さん

いやあお久しぶりです…、単なるエロで突き進むつもりがやはりライダーネタだと
前振りがおろそかにできず、なかなかエロいシーンまで行きつきませんな(苦笑)

ハチの怪人ってなんかいろいろ生殖機能がなんちゃらで面白そうですよね(やめれ)


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