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エロ文投下用、思いつきネタスレ(5)

961引き気味:2021/01/18(月) 01:57:27 ID:.tcgda0.0
 第三新東京市を去る前のことだから、確実にレイと日々を送っているその最中のことだった筈である。霧島マナがケンスケと肉体関係を結んだのは。
 そのまま素知らぬ顔でレイとも過ごしていて。一方では、こうやっていかにも恋人に捧げますといった体で秘部に名前を書き込ませてしまうような、淫らな交際を深めていたわけだ。
 そこに加えて、
「わ、わたしに……あなたが、こんなこと……っ。あ、ああっ、唆すのを……」
「そうさ。霧島は楽しみにしてたんだよ。お前はさ? ままごとみたいなレズで満足してたかも知れないけど」
 けれども霧島マナはその実、レイの胸や下腹部にいたずらめかした軽い愛撫を仕掛けてきながら、同時に脳裏で思い浮かべていたことがあった筈だ、と。
「いつか、俺にこのおっぱいモミモミされちゃうんだなー、とか。シンジに一途です〜みたいな顔してるのが、宝の持ち腐れみたいなマンコのままなの俺にズコバコされて、浮気セックスに目覚めちゃうことになるんだ、みたいなことをさ」
 思うところが無いではない。が、それは限りなく真実に近い想像なのだろう。
 酷いわと少しは恨み言をぶつけたくもなる。
 しかし不甲斐ないのはまんまと相田ケンスケの手にかかり、今ではボーイフレンドに黙って彼とのデートと同じくらいかそれ以上に自分から抱かれに通っている、自分のことでもあるのだ。
「ほら、また言ってみなよ」
 背中からレイの耳朶に舌を這わせ、少年が促す。
 ねちねちと腰を使い、アクメ感覚が残ったままだった濡れそぼつウィークポイントに凄みを利かせるのと合わせて、耳たぶごとしゃぶってみたり、耳の穴にまで舌先を差し込もうとしたりとで。
「ンぁぁあ、っ。あ、ああっ。いやらし、い……」
「エッチなのはお互いさま。霧島もエッチ大好きだったし、綾波も一皮むけばエロエロ娘だしさぁ」
「し、知らないわ……。あ、あぁぁぁ」
 淫らな舌遣いの音を鼓膜近くに聞かされ続け、さわさわと乳房の丸みの下側や続くお腹のラインを撫でさすられ、否応なくレイの胸は高鳴った。
 じんじんと疼くようにニプルの尖りゆくところを自覚し、傍に添えられたケンスケの手を自分から誘導していってしまう。
 その気持ち良くなりたがりな胸をいじって貰うのにレイがふんふんと鼻で啼いて夢中になりだしたあたりで、そしてケンスケが意地悪をして、焦らしはじめるわけである。
「スキ、って言ってみなよ? シンジに聞かせてるみたいな言い方で、熱演でさ。俺と綾波はラブラブカップルって設定で、なりきってみるのも盛り上がるって分かったわけだろ? ほら」
「ぁあ、ぁ、ああっ……。い、いいわ……。ぁぁ、ぁ、あ――。言えば、いいんでしょう」
「恨めしそうにすんなよ」
 ちゅっとあやすように頬へキスをくれて、ケンスケはにやけ顔でレイの顔を振り返らせた。
 間近に見詰められたレイは、顔全体を見る間に真っ赤にさせてしまう。
「あ、相田くん……」
「はぁい」
「す……」
「す?」
 『……好き、よ』と。最後は蚊の鳴くような声に。
 それでも愛を囁いたそれでしかない言葉を口にして、その瞬間から見違えるようにレイの秘膣はきゅぅっとケンスケを締め付けていたのだ。
「いやらしいな、綾波は」
 姿勢を入れ替え、完全に組み敷いて。真上から体重を掛けて何度も何度も、世間で言う深窓の令嬢よりも尚華奢で壊れやすそうに見えるアルビノの美少女同級生を、鋼じみた硬さにしたペニスで挿し貫きながら。
「ァ、ああぁァァ……ッ! ああっ、ああっ、あいだ――くんッ。相田くんっ……ッ」
 相田ケンスケ君を愛してます。夢中なんです。そう宣言しているのも同じ文字を子宮の表側に書き込んでしまった美しい同級生の、恋人持ちの唇を貪ったのだった。
「――ぃ、イク、イクわ……! ぁ、あああ、わたしの……浮気マンコが……きっ、気持ち悦い……!!」
 もう身も世もなく、ひしっとケンスケの胸にしがみ付いて、かりかりと肩の肉に爪を立てて咽び泣く彼女には、交際半年のボーイフレンドが別にちゃんと居るというのに。
 けれど、今この瞬間、レイの美身を汗みずくにさせてくねらせ、普段の無愛想さが嘘のような痴態を演じさせているのはその少年ではない。喜悦の涙に濡れた赤いルビーの瞳に映っているたった一人、この浮気セックスの相手、相田ケンスケだ。




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