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【大正冒険奇譚TRPGその6】
5
:
◇u0B9N1GAnE
:2013/09/02(月) 21:41:26
【行動判定】
>>4
>「ぶっとばす?守るんじゃなかったんですか?でも僕は今、大切な絆のためにマリーさんの盾になります!
あーかっこいいです!貴方なんかよりも、ちっちゃいのにマリーさんを守る僕のほうがずーーーっとかっこいいです!」
「――あぁ?」
短い言葉、冷酷な響き――深い怒りを宿した眼光が君を見下ろす。
同時にダーの挙動が変わった。
上体を激しく捻転、右脚を軸に左足で円を描く。
体当たりに乗せる筈だった勢いの全てを回転力に変換。僅か一瞬の体捌き。
そして腕を振り上げ――回転と遠心力、そして重力を乗せて振り下ろす。
上半身を一つの巨大な鎚のごとく扱う、劈掛掌の技巧。
その威力は、武の達人であるダーが術の補助と共に行えば、岩をも容易く砕くほどに絶大だ。
――たった一撃であったとしても、だ。
「ぬわぁあああああああああにが守るだ!せっこい真似しやがってよぉ!」
鉄槌をも凌ぐ重打撃が、豪雨もかくやに降り注ぐ。
劈掛掌の打撃は円の動き。
故に一撃一撃が、次の打撃への予備動作となる。
その結果生み出されるのは――絶え間なく続く重連撃。
「テメェさっきからいちいち生意気なんだよ糞ガキが!
だが安心しな!俺は心が広えからよぉ!それでもちゃーんと守ってやるよ!
――なにせテメェは!これから自分の身も守れねえくらいに、めったくそになるんだからなぁ!!」
ダーの連撃は恐ろしいほど重く、そして速かった。
だが――何故だろうか。
ほんの僅かにではあるが、彼の速さが鈍っていた。
勿論速いには速いのだが、最初に見せた目にも留まらぬ高速移動ほどではない。
その違いは本当に軽微だ。
しかし大事なのは『速さの落ち具合』ではない。
『一体何故、ダーの速さが落ちているのか』だ。
【挑発にマジギレ。体当たりに使う筈だった勢いを全て打撃に乗せて鳥居君を集中攻撃
なんか微妙にだけど速度が落ちているような?】
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