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学園生活スレッド
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さぁ青春を謳歌しなさい
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>>273
なるほど、大体分かった
「氷錬君・・・」
分かってるさ、うちは付け値で買わせてるんだ
いくらで俺に作ってもらうんだ?
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>>274
あ、あの・・・お、俺、お金はないんで・・・その・・・
多分、作ってもらえるだけの資金力はないと思うんンす・・・
【一般の家庭の出である。微細な素質と、あとはたゆまぬ努力だけで入ってきた彼に大金はない】
だ、だから!つ、作り方だけ、教えてくれねェですか!?企画は、企画はできてるンです!
これでも、昔から手先だけは器用だったンす!お願いします!どうか、お願いします!
【廊下のど真ん中だというのに土下座まで始めてしまった。よほど色々思うとこがあるのだろう】
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>>275
話を聞け馬鹿者!付け値っていっているだろう!
「はいはい、どーどー」
「ごめんね、彼は付け値って言ってるけど
要するに自分が払いたいくらいのお金払ってねって言ってるんだよ」
【本来は商品が出来てから付け値といえるのだろう】
【でも言い易いからそう呼んでいるらしい】
それに、それは無理だな。俺の武器の作り方は魔力を多く消費する上に
多くの研究、経験がないと無理なんだよ、という訳だ…いくら払う?
それでお前が納得しなければ…まあ間接的だが、定価で買う方法はある
こっちはちょっとばかし危険が伴うからすすめはしない
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>>276
ひ、ひええごめんなさいいい!
で、でも、俺その、払えるお金っつってもほんと微々たる金しかないんで・・・
【学費もバイトで何とかしてるんで、どうあがいてもローン返済っすよ?月3千円くらいで、と冗談めかしている】
あ、あと、その、前にも言ったかもしれないンすけど・・・俺にもなんか、できることが欲しくて・・・
魔法工学くらいなら、微小魔力でもできるんじゃないかって思ってて・・・それで・・・
【結構しょげている。まぁ、魔法学園で腕一本使っての居場所なぞ、工学系か生物学系しかないだろう】
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>>277
まあ魔法工学は魔力が少しもない奴が多いからな
魔法の力を間接的に扱うわけだからな…尤も俺は例外だが
ほう、殊勝な考えだ。
そういう奴は大抵が魔法が使えなくても魔道具の扱いや
空気中の魔力を操作するシステムを応用するエキスパートだったりするんだ
【尤も、純粋な魔法使いにコンプレックスを抱いていてる偏屈者が多い】
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>>278
基礎は授業で習ったんス。まぁ、簡単な魔具制作程度だったンすけどね
【いいつつポケットから電池を取り出す】
これがそン時作ったもんっす。見た目電池っすけど・・・
【親指と中指で電池の+−をはさみ、人差し指を振ると、一般学生が扱うレベルの火炎が空中に走る】
・・・魔力を貯めてとけるンす。まぁ、あんま珍しくもないっすね
【十分珍しいと思うのだが。そもそも生体に流せる程度の魔力貯めておけてしかも自由に扱える単三電池ってどんなだ】
これくらいしかできねぇッスけど・・・それでも、自分で刀剣くらい作って、それで見返してやりたいって思って・・・・
【もちろんこれくらいで何か作れるほど、魔法工学は簡単ではないだろう。それでも自分でやりたいのだろう、決意はそこはかとなく伺える】
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>>279
「へえ、ふーん…」
【物珍しそうに見る】
【原始的な、というか典型的なものしか知らない彼女には面白いものに見えたのだろう】
刀剣作るっていってもそれは工学ではなく鍛冶屋の仕事だからな
俺は魔導システムでシンプルで遅れの無い作業を構成しているだけだ
若干手を加える場合は魔力で操作する、そんなもんだしなぁ…
まあまずは手で作るしかないんだよ
材料も…まあそれは樹海に取りに行けばあるんだが
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>>280
・・・これ、いります?これくらいならまぁ、技術室貸してくれれば量産できぁすし
【本体握りこめば充電できぁすよ、とのこと】
あー、いえ、刀剣っつーか、なんつーか・・・その、こいつを改造したいんす
【そう言って、腰に紐でくくってある木刀に手をかける】
こいつ、神主やってた爺ちゃんが、わざわざうちのご神木の枝から削ってくれたンすよ。名もねぇ神社なのに、ね。
なんで、ちょっとだけっすけど、魔力や妖力を伝導するんす。
【めっちゃ怖いんすよねぇうちの爺ちゃん。というが、顔はどこか誇らしげだ。慕っているのだろう】
【木そのものは柊のようだ】
それで、これにさっきの電池のシステムを組み合わせてっすね・・・
【背負い袋の中から一冊のノートを取り出す。】
【そこには、簡単に言うと、電池の魔力をエネルギーにして魔力を纏うタイプの刀剣のイメージが描かれている】
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>>281
「いいの?ありがとう!
いやぁ、海外で何してきたんだろ私…こんなの一度も見なかったよ」
ふむ…ここは自動で魔力を発生させるシステムに変えた方がいいな
柊は破魔の力だったか…刀身はオニキスか、黒曜石とミスリルの方が効力が高いはずだ
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>>282
や、自力制作ですんであんま外じゃ見ないかもっすね、こういうの。
魔力電池ってあんま効率よくないんで、一般化されづらいんすよ
なんでこいつは、代わりにコンバーターと変圧を仕込み、魔力を高濃度に圧縮して押し込んでるんす
【つまり、弱い力を整流増幅して強めると言うよりは、強い力を圧迫調整して弱めているようだ】
この木刀の形を活かしてみたいんで、こっからこう伝導させて、ここから排熱してやるような形で考えてたンすけど、どうっすかね。
柊って破魔の力持ってるんすか。だったらイメージングよりはどこかにコンバーターを仕込んでみたほうが・・・
【言いながらどんどん新しい図案を書きだしていく】
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>>283
…そうだな、それでいい
武器それ自体に魔工を応用するわけか、斬新だな
それだったら機械剣が主だが、あれは少し力が要るな
そこまで難しく考える必要は無いぞ
魔力を纏わせるんだったら刀身から魔力を放出させればいいわけだ
【懐から黒い玉を取り出す】
「それなら分かるよ、半永久的に魔力を発生させるアーティファクトでしょ
それにしてもそんなものどこで手に入れたの」
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ガ○ダムとかのヒートホーク、ってあるじゃないスか。
アレの考え方を中に仕込んでみたいんすよ。つまり、電池の魔力を使ってコアにエネルギーを加えて、その魔力を刀身に出す・・・。
つまるところ、切る、ってよりは叩く剣っすね。押し切る、といいますか
【地べたに座り込んでがりがりとノートに図案を書いていく】
木刀を半分に割って、そン中に魔工を施してやるタイプの魔剣にしてみたいんす。
あくまで外見はグリップと排熱以外は木の形残してみたいんで・・・
【つまり、見た目が木刀の、熱の代わりに魔力を刀身にまとわせる刀、というわけである。説明がうまく行かなくて申し訳ない】
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>>285
ならば、まずその電池ってやつをだな…
集積回路を重ねてCPUの形に変えたこれにしなさい
あとはそれを増幅させる回路と柄に魔力が行ったら危ないからレジスタも付けないとな
【白衣のポケットから無機質なチップを取り出す】
電池というのは効率が悪い上に力が漏れる場合もある
使用限度はもちろん著しく低いからな…やめた方がいい、あれは…おっと
【昔語りを途中で止める、随分前に苦い経験をしたらしい】
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>>285
そっすね、逆流したら危ないか・・・レジスターまでは回らなかったなぁ
チップ・・・すか。ちっちゃいすね・・・。
【さすがに学生の身分でこのレベルは作れない。物珍しそうに見ている】
むー、排莢システムを入れたかったけど諦めるかぁ・・・
【バシュゥゥジャカンッ!っていうアレをしたかったらしい。というか剣に何を仕込みたいんだ君は】
あ・・・そういえば、おツレさんは・・・?
【会話に参加してこないのでふと気になった】
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>>287
剣道部ならばスタンダードな剣にしておけ
自分の流れに進めばいい、戦闘屋と同じじゃ付け焼刃にしかならんよ
ああ、それは貰っていいぞ。いくらでも作れるからな、材料は鉄と半田と半導体だけだしな
「あ、真剣だったから黙ってたよ、気にしないでね」
【笑顔で返事をする】
【本人は気を遣っているつもりはない】
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そうすか・・・
まぁ、あんま変なのにすると爺ちゃんにぶっ殺されそうだしな・・・
【普通の両手持ち剣道なのでスタイリッシュさは薄い】
あ、そうすか・・なんか、すいぁせんね、おいてけぼりで。
【気まずそうに苦笑する】
ありがとうございぁす・・・っつか、俺、こんなんできるんすかね・・・
【ノートびっちりに書きこまれたイメージは、まだまだ青写真である。できないことはないが、幾多の練習が要るだろう】
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>>289
何かと場所がいるなら共同の工房を使ってくれ
高等部以上の生徒は使っていいからな
「別に気にしなくていいよ、私は写本してたから」
【目が蒼く光っている、光源はどうやら魔方陣のようだ】
【目に浮かぶ魔法陣で保存した古代語を変換している】
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>>290
あ、はぁ。あざっす。
俺正式にこっちに転科しようかなぁ・・・。
【校内で転科はそんなに珍しくないようだ。】
つか・・・こんなん俺、ちゃんと全部できるかな・・・・
でも・・・尻込みしたって仕方ねぇっ!っしゃぁらあっ!やってやらあっ!
俺だって!何かできるって証明するンだ!
【自分で頬を叩いて気合を入れたようだ。パァンっと小気味よい音がなる】
・・・しかし、んっとすごい人ばっかっすよね、このガッコ。
【精霊使いに魔法剣士、プログラム魔術師に錬金術師に・・・】
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>>291
来たければ来ればいいさ
俺はと魔導工学、鍛冶なら教えられるぞ
「皆やりたいことやってるだけだしねー
あ、ちなみに私は魔法の知識と薬学と錬金術なら分かるよ」
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>>292
考えときぁす。前向きな方向でw
普通科よりぁ、居場所有りそうな感じしぁすし。
【はは、と笑っている】
やりたいこと、か・・・
このまま行けば・・・魔法剣士にはなれなくても、魔工剣士には、なれるかな。
なんか、今更やりたいこと見つかった気分すよ
【そう言って笑っている。しかし、どことなく自嘲さが消えて清々しい】
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>>293
変わり者が多いがそこは住めば都というやつだ
専用のアトリエを手に入れる程度まで成果を上げれたらいいな
【学園を出て行くまで借りているだけなんだけどね】
「良かったね、早い時期に見つかって
私なんてふりだしに戻っちゃったからね」
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>>294
そうすねぇ、そのまま教員にまでなれたら、生活も安泰なんすけどね
なんせほら、フツーの家庭っすから
【高校→大学→院→博士号で教員→学校で雇ってもらえる→死ぬまで安泰(゚д゚)ウマー】
いいじゃないすか。振り出しに戻れた、ってこたぁ、もう1ゲーム楽しめるんすから。
俺が言うのもアレっすけど、もっと前向きにいきぁしょうぜ。
【ぐ、とガッツポーズをする。白い歯が眩しい】
んじゃ、俺正式に転科の願い出して、専門書読んで、こいつを・・・こいつを現実にしぁす!
そんじゃ、んっとにありがとうございぁした!
【深々と礼をして、走り去っていった】
//切り上げますー、お疲れ様でした。
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>>295
普通の家庭か、…一般家庭が分からん俺にはとんと無縁な話かな
「そうだね、何か変わってきてるとは思うよ」
応、頑張ってくれ
…まあ俺はあんまり手は出してないがな
//お疲れ様でしたー
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「ほう、やるようになったじゃないか剣道部君!」
三善、です!名前あるンすから!俺にだって!
【結構な速さで剣撃の押収が行われている】
「(しかし・・・あの剣、魔法に対して物理干渉するとは。ライトニング(電撃)を叩き斬られるとは思わなかったぞ)」
ぐはー・・・きっちぃなぁ・・・そろそろ、きめねぇと。
【お互いに距離を取る】
【エミーニャの剣はパンッという音と共に刀身が普通のサイズに戻り、三善の剣は放熱部分からおもいっきり白煙を吐く】
【じりじりと距離がつまり・・・・】
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「はははっ!最早空を飛べるのはお前の専売特許ではないのだよ!」
【男は片手に槍を携え悠々と浮いている】
【足元に魔方陣が展開している】
俺は「空を飛べる」それ自体がメリットの魔法は使ってないよ
【大気の精霊が背中に翼を形容させている】
「キーッ!お前なんなんだよ、畜生!やっつけてやる!」
【怒り心頭】
ふっ
【単純な性格で本当に良かったと冬耶の顔がほころぶ】
>>297
―ん?あれは
【上空にいるので確実にその姿を捉えられない」
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>>298
ぜあっ!「千本桜」!
「くっ、いい腕だ!」
【斬撃をうまくいなしているが、どういう余波か、細かな斬撃が空中にまで飛んでくる】
「―――勝負ありだ!」
っはぁっ!
【喉元に剣を突きつけられる。しかしどちらの顔にも余裕はない。まさに一手差といったところだろう】
ひー・・・エミーニャさんはさすが・・・強いっすねぇ
【上空をあおぎみると、悠々と飛ぶ誰かさん。さっきまで剣閃余波すっ飛ばしていたとはつゆ知らず、のんきに手を振る】
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>>299
どこかで見たことあるような…
【移動するには丁度いい機会だった】
ちょっと失礼
【鋭い一突きを紙一重で避けて急降下していく】
「んなっ!敵前逃亡か!急に臆したか?
それなら都合がいい!そのままこの一突きを喰らえ!」
【穂先が帯電し、力を溜めている】
【考え無しに地面へ急降下し始める】
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>>300
「そんなことはない。さすが古武術だ。基礎のしっかりした剣は強いぞ」
そっすか・・・あざっす。はふー。
【ガシュン、という音と共に、弾倉のようなバッテリーがカートリッジから外れ、刀身の放熱部分が完全開放する】
ぅお、なんか急降下してくるっすよ、あの鳥
「ん?」
「・・・・少し危ないな、間に合うか・・・?」
え、どしたんすか?
「スライディングキャッチの準備をしておけ、剣道部君」
え、あ、はい
【言うと居合の体制を取り始める】
「(チャージが・・・ぎりぎり間に合わないか・・・?!)」
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>>301
その必要はありませんよ!
【どこか楽しそうにしている顔には余裕があった】
ふっ―!それより、シールドを張ってください、でっかいの来ますよ
【地面スレスレでスライド飛行をしながら綺麗に着地する】
「えっ!うおわああ!!ぎゃあああああ!!」
【奇声をあげながら穂先を地面に向ける】
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>>302
「生憎とシールドは張れんのでな」
【言うと地面を一薙する】
「凍れ」
【すると舞い上がった土煙が凍りつき、ある種の壁のようになった】
うへー・・・すっげぇ・・・
「感心してる間はないぞ。奴がどう出るか・・・」
【もう一人を警戒している】
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>>303
あ、こうすればいいんでした、すみません
【右手に木気の精霊を憑依】
【樹木を成長させて友人の足を大きな蔓で引っ張る】
「うおっ!?ちょ、これは洒落にならん!元に戻せ!!」
でも、シールドは予備でかけていてくださいね、危ないですから
「うおおお!死にたくないッ!」
【電気を放出して逆噴射する】
【そのまま背中を地面に勢い良くうちつける】
「ガハッ…ッ!せ、芹華さん、結婚してください・・・・」
【残念、彼のぼうけんはここでおわってしまった!】
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>>304
・・・なんつーか、ここ、すげぇ学園なんすね・・・
「何を今更。というかこっちにこい。物理盾だが、ないよりはマシだろう」
南無三!
「や、うん、事実だが・・・どうだろう、それは」
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>>305
いや、こんなところで死ぬ程シンプルにはできていないようです
見ててください
【精霊を解放させてから身体に木気の精霊を憑依させる】
【いつも通り容姿や体形が女性に変わる】
おーら、起きろー
【そのまま容赦なく足蹴にする】
「あふん!お、おおお…も、もっとだ!」
【嬉々とした表情で跳ねる】
【どうやら異性に構われると嬉しいらしい】
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>>306
・・・なんつーか、やっぱりすげぇ学園なんすね・・・
「私としてはこんな所で感心して欲しくないな・・・」
【がっくりと肩を落とす】
ところで、俺らになんか用すか?急降下してきたようっすけど・・・・
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>>307
魔法総合科はこういう奴は一部なんで誤解しないでくださいね
いや、こいつとの模擬戦闘も飽きたので
【2時間くらい前からやってたんですよねー、と苦笑い】
「お?芹華さんに似てるな、流石姉弟、ちょっと触らせて」
【手をワキワキとさせて肌に触れるが】
男の胸板触って何か楽しいですか?
【一瞬で元に戻り、嫌そうな顔をする】
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>>308
学校的には多そうっスね・・・うちの「鋼の華」の麹先輩みたいだ
【麹君=マジックマリオネット作成を修了課題に持つアトリエ責任者(大学生)。マリオネット作成の理由は「俺が、しもべになるんだ!」】
「む、そうか。とはいえ我々もけっこうにへとへとでな。こやつ、めっきり強くなりおって・・・」
いえいえ、まだまだッスよ。
【フィールドストリップで軽くメンテをしている】
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>>309
あー…あそこは本格的におかしい人多いですよね
兄さん、もといおっさんの部屋にいくときに会うことがあるよ
「あ、そういえば知ってるか?おっさんと同棲してる女の子がいるってよ
羨ましいよなぁ、爆発すればいいのに」
へえ、エミーニャさんが言うなら相当の腕なんでしょうね
「まあ俺の槍術には霞む剣術なんて・・・」
【ドヤ顔をしているが、冬耶にも勝てないようでは到底無理だと思われる】
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>>310
すげぇ良い人なんスけどね
【でもすげぇ良い人は戦うことすら可能にする魔導人形のガワをショタにはしないと思う】
あー・・・そー、っすね。
【両者に面識があるだけに、どう返事をしたらいいものか迷っている】
はは、リーチが違いぁすからね、槍と剣じゃ。懐潜れないと難しいっすねー
【はは、と軽く笑う】
もともと長柄武器というものはそういうものだからな。それに、私だって我流だから、そう強いわけではないぞ
【「なます切りの剣士」だの「剣の女王」だの言われといてよく言うよ】
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>>311
あの人は昔兄さんと同じアトリエにいた人ですよ
錬金術師だったはず、ですけど今は違うらしいですね
「ふふん、そうだろうそうだろう!謙虚なのは殊勝なことだよ
・・・ん?ちょっと、すまない」
【目を閉じて耳を澄ます】
「間違いない!これは芹華さんの声だ…
ちょっと用事が出来たみたいだ、じゃあな!」
【全速力で走り去る】
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>>312
さぁ・・・?俺も「鋼の華」入ったのここ最近なんで
【詳しいことは知らない】
・・・まぁ、相応の剣術ってのが、あるんすけどね
【笑顔のままボソリとつぶやく】
「忙しい男だな。いつもあんな感じなのか?」
【観客席の縁(低い)に飛び乗ると、剣を取り出して拭き始めた】
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>>313
「ふふふ、面白い断末魔だったわ」
【笑顔でお嬢様が入場なされた】
そうなんですか
共同のところは賑やかで楽しいらしいですね
【全てはおっさんの昔語りの知識】
【だがセピア色の記憶に思える】
そうですね、いつも姉様を追いかけているんですよ
返り討ちにあったりするのがほとんどなんですけどね
「全くね、困るわ。私は女の子しか興味無いのに」
【さっき起こったことは無味乾燥に思えてきたのか】
【つまらなさそうな顔で喋っている】
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>>314
「君か。久しいな。」
【並ぶ演劇の女王と剣の女王】
まぁ、てんやわんやなだけっすよ。
よっし、調整完了っと。アップグレードはまた後日だなぁ
「まだ強くなるのかその剣は。やれやれ、私もうかうかしてられんな・・・」
・・・やっぱりこn「言うな。私が泣くからやめろ。」
【粒ぞろいです】
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>>315
「あら、久しぶり
司書さんとはよろしくやってる?」
「武器に頼ってちゃ駄目よ
こんな風に魔法を行使しなきゃ」
【はったりで隠れている片目を現して大きく見開く】
どうせハッタr―うっ!
【一瞬で腹部に拳を刺突させる】
「体内を少し捻ったから痛いわよー」
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>>316
「まぁな。それに関しては、そこのそいつのほうが詳しいじゃないかな?」
ん?
「私は別に、出来んことはないがね。」
・・・俺ァ無理ッスねぇ。あいにく、武器に頼ることしかできん身なんで・・・
【苦笑いしている】
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>>317
「へえ、彼やり手なの?」
【じーっと見つめる】
まあ脳筋なだけじゃ駄目ですからね
「他の魔法が私に合わないだけよ、ちゃんと使えるわ
それに、私の使える武器は108つまであるわよ」
【嘘です、和製武器なのでたかが知れています】
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>>318
な、なんスか
「やり手ではないと思うがね・・・。まぁ、最近図書館に入り浸っているのは事実だろう?」
あー、はぁ。工学系の本欲しいんで・・・。司書さん良い人っすよね!すげぇ親身に手伝ってくれるし!
【それがお前だけだと気づくのはいつの日か】
まぁ、一辺倒にならないよう、気をつけてはいますけどね
【っつっても、剣が一本しかないから、それほどバリエーションもないだろうが】
ふむ、108か。すべてと手合わせ願いたいものだな
【嘘の通じない子】
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>>319
へえ、そうなんですかー…へぇー
(これは面白いネタかもしれないなぁ)
【ニヤニヤしている】
「武術と魔法のみの勝負だったら得意なのよ
古武術も皆伝はしてるけどね」
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>>320
??
【彼もそういうのには疎い。というかこいつらはたいていそういうのに疎い。やれやれ】
やっぱ、みんなつええんですねぇ・・・
「こいつらは論外だろう。仮にもクイーンと呼ばれるようなやつだぞ?」
そ、そうなんすか・・・
あ、やべ、こんな時間か・・・
「む、長居しすぎたな」
図面引かなきゃいけねぇんだった・・・すいぁせん、んじゃ俺はこれで!
「私も暇しよう。ではな。」
【違う方向へ歩きさって行った】
//おちですーおつかれさまー
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>>321
「そ、そういう意味では言われてないわよ
演劇でそういわれてるだけよ(そんな野蛮かしら…)」
【この言動と暴力が無ければエレガントなお嬢様だった】
あ、はい。さようなら
「ま、そこの少年君は色んな意味で頑張りなさいよ、じゃあね」
//おつかれさましたー
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うーん、どこにいけば
【右へ左へ、文字通り右往左往】
【顔には普段の余裕が無い】
材料が、ねぇ
作る事はできるんだけど…
【如何せん聖水というものだ】
【売店などで軽々しく買えるものではないだろう】
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>>323
だから私に散歩などは不要だと・・・
「んなこと言ってないでくださいよ。ただでさえ御手洗さんまっちろいンすから」
【やいのやいのと歩く】
おや、君は・・・
「あ、ども。どしたンすか、こんなとこで」
【連れ立って歩く女書士と剣士。傍見にはちょっとデートに見えるかもしれない】
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>>324
あ、こんばんは
うん、探している場所が見つからないんだ
どこだったか、この学園には綺麗な水源がある場所が存在していたはずなんだけど
【かつて大勢で水汲みに足を運んだことを思い出す】
ああ、早くしないと翻訳した本が出せないよ…
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>>325
「水源?」
ああ、地下水脈のことかね
「・・・地下に水脈あるんスか」
ここの学校の地下は巨大な洞窟なんだよ。そこから水を汲み上げて使っている・・・らしいね。
「へー・・・初めて知った」
【一応、割りと崖近くと言うか山の上と言うかそういうとこに立っている学校の想定】
沸いてる場所は確かにこのあたりだが・・・
【中庭だけでも結構に広大な学校である】
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>>326
知ってるの?うーん・・・
【しばらく考え込む】
お金は無いんだけど生き方を知っているなら
案内してくれるかな、どうも何故か思い出せないんだ
この通り、お願い!
【何回も頭を下げる】
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>>327
「い、いや、俺も頭下げられてもわかんねッスよ!」
私は・・・・そうだな。「知っては」いないがね。
【にやっ、と意地悪そうに笑う】
お金は要らないんだが、どうかね。君の知識の何割かと引換に、探してもいいよ?
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>>328
・・そっかー
【地獄にでも堕ちたような顔をする】
探せるの?ならお願い、急ぎなんだ
知識?それなら任せておいてよ
学園では習わない昔の魔法の知識の本も複製した奴なら沢山あるんだ
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>>329
「・・・・」
・・・・はは、冗談だ。いいさ、それくらいは無償でやろう。五分少々くれるかね
【手帳を取り出し、何やらメモをし始める】
「御手洗さんって、普段何してンすかねぇ。いつも空中に何か書いてンすよ」
【なんか知らないすか?と聞く。まぁ、知らないだろうが】
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>>330
本当に欲しい人には売ってるんだけどね
【但し普通の本より高くつくのは当たり前】
あ、はい。どうぞ
気になるの?ごめんね、知らないんだ
本人に聞けばいいんだろうけど、難しいよねぇ
【分かるよー、と苦笑い】
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>>331
そうだな・・・「綺麗な」・・・いや、「神聖な」?
「水」・・・・「穴?」
【ぶつぶつ言いながら手帳のメモを空中にチョークで描いたり消したりしている】
「図書館行くと、呼び鈴もなってないのに出てくるんすよ。どやってんすかね?」
【不思議っすよねぇとぼやいている】
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>>332
うーん、オリジナルかな?
【物珍しそうに見ている】
入り口に魔法でもかけて
入ってきたときに感知できるようにしてあるんじゃないかな?
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>>333
糸捜査じゃ制御が多いな。転送陣は指定する必要があるし・・・
んー・・・時間がかかるがこれで行くか。
【地面に何やら書き始めた】
あー・・・そういう魔法もあるンすねぇ
【いわゆる「術式」の知識は全くない。暮らしが暮らしだから、どちらかと言えば陰陽師には詳しいが】
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>>334
ん、どうするか決まったの?
何でもできるわけじゃないけど可能性は無限大なものだからね
昔の本を翻訳して分かったんだけど、本当に空中に浮いてる大陸はあったらしいね
【ただし莫大な魔法の力が必要なのでその源がないと無理だろう】
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>>335
ん、なに。「こじ開ける」だけさ。
探すのも手間だからね。そぉら・・・っと!
【つい、と縁をなぞると、淡く魔方陣が光る】
地下まで通じてる。ま、そう遠くなく水脈は見つかるだろうさ
「おお、すげぇ!御手洗さんってすごかったんすね!」
あ、ああ、まぁな。どうだ、ふふん
【ちょっと自慢気だ】
さぁ、行ってきたまえ
「なにいってんスか!御手洗さんも行きましょうって!」
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>>336
ありがとう、一直線だね!
【穴の中を見つめると入り口に魔方陣が展開される】
【その中心から透明な階段が一つずつ現れて地面まで透明な明かりを敷き詰めた】
足場は安定したはずだよ、竜くらいだったらなんとかなるから大丈夫だけど
奥は…まあ、明かりでなんとかなるかな
-
補強か。流石、基礎に基づいた魔術がは安定してるね
【苦笑している】
流石にこの地下に特殊な生命体は・・・居て巨大昆虫くらいだろう
「アレスか!デジ○ンみたいなカブトムシとかっすか!」
ないない
【夢見る少年、瞬殺】
「さ、いきましょうぜ。」
-
>>338
ほとんどアレンジしてオリジナル風に見せたんだけど
やっぱり見破られちゃうか
【感心している】
だったら、火か風の力押しで何とかなるね
【下に降り始める】
【空洞に繋がっているからか、やけに音が響く】
この空気、懐かしいなぁ
【流れもしないただ漂っている空気を胸いっぱいに吸い込む】
-
>>339
そりゃあね。そういうのの専門家だもの
【術式型魔術専攻。さっきの術式で博士号をもらった一応筋金入り】
「ほえー・・・こーれ、どーゆー仕組み何すか?」
知りたいかね。これは陣を地下区画まで送り込んで空洞域に達するまで自動捜走させた後、地上と空間連結しているのだよ。
操作部分が厄介でね・・・
「・・・御手洗さん、良い人なんすけど・・・ねぇ」
【オタク女子の欠点丸出しである】
そっすね・・・うちの裏手にも、こういう洞窟あったなぁ
【注連縄の這ってあるちょっと立ち入ったらアレな洞窟だが】
-
>>340
ははは、これでも英国の研究機関にいたのになぁ…
知識だけど頭でっかちじゃ、この程度か
【少し落ち込んでいる】
うん、とりあえず、氷錬君と話が合いそうなのは分かった
【普段から彼はおっさんと呼ばれているので】
【すぐにその姿を思い出せない人もいるだろう】
ここの水は純水で魔力があるから
聖の祝福を与えたらすぐ聖水が作れるんだよね
【首に掛けているロザリオをチラっと見せる】
【家がカトリックな上に修道院にお世話になった時期もある、らしい】
-
>>341
はは、イギリス流は基礎に忠実だからね。私みたいなのは異端者だ。
気にしなくてもいい。それに、理解されたら私の名折れだ。
【彼女にとって他人に誇れるものは、自分で編み出したこの「Pro-Glum」だけである。他人から見たらもうちょいいろいろあるかもしれないが」
「・・・誰すか?」
【名前まで知らない】
「へぇー・・・水はどんな魔法でも、たいてい大事になるンすね」
ほう、そうなのか
「なんでも、伝導率がいいらしいっすよ。ほら、霊的なのも水場に寄るっていうじゃないスカ」
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>>342
それなりに我流の人もいたけど基礎を意識しちゃってるところはあるよね
それに私は魔法書の写本と翻訳が主な仕事だったから多くは知らなかったな
【一応数ヶ月前までは社会人だった】
【裏切りのおかげで追放されたことは未だに心に深く突き刺さっている】
背が高くて、白っぽい金髪で、研究バカで自分のアトリエに篭りきりの人だよ
【後半辺りは言いたい放題な気がする】
錬金術で聖紋紙と聖銀を作らないといけないからね
純度の高い聖水が必要なんだ、どうやら着くみたいだよ
【城の大広間くらいの空洞に出た、これでも一部らしい】
あ、見つかったよ…よく来たんだよなぁ、ここ
【水源が光を反射させて居場所を主張している】
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>>343
意識しているのか、縛られているのかは定かではないがね。
研究にも封建的な姿勢が強く残っているところもある。なんとも無様と言うか、滑稽としか私には思えんがね。
所詮、殻を破るのは自分たちにしかできんのに。
【くく、と皮肉っぽく笑う。彼女もややあったのだろう】
「あー・・・あー」
【思い当たった】
「実際はもっと向こうだったみたいッスね」
【逆方向に穴が見える】
それにしても・・・こういうところはとんと縁がないな、私は
【飛んでいる羽虫と戯れつつぼやく】
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>>344
頭固いからからねぇ、あそこは
まあでも、悪いところではなかったよ
【ただ、大きすぎる力に血迷っただけだと信じたい、と思う】
あの人とこの人、そういう面では気が合いそうだよね
じゃあ、手っ取り早くこの空間全体に聖域を構築しようかな
【ベーシックなものではなく全てが見たこともない魔方陣を構成し始める】
【見た目は変わらないが、雰囲気が神聖なものへと変わっていく】
流石だね、現代魔法とは効果も範囲も違うなぁ
【彼女が使ったのは現代語に翻訳した魔法書の呪文だったりする】
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>>345
はは、そうかね。
私はこの国が一番いいよ。自由だし、ね
【くく、と笑う】
「まぁ・・・本質的にはどっちも、人排した雰囲気っすけどね」
【一人が好き派】
ほう、聖属性か。いいね。カトリック出身かい?
「え、魔法と宗教って関わりあるんスか?」
そりゃね。仏教が黒魔術は使わないだろう?
「・・そうとも限らねぇきもしますけど」
ま、昨今は境界が曖昧だからね
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>>346
ここが一番楽しいことは否定しないよ
宗教的な意味で自由な魔法が使えないって苦痛だよ
あれでも後輩と会話する機会が多かったり、露店開いたりするよ
昔は皆で何でもないことを話したりするのが大好きな人だったんだけどなぁ
【いつから変わったんだろう】
そうだよ、まあでも錬金術とか他の属性の魔術も使ってる時点で
黒魔術もやってる感じは否めないけどね
【異端者として弾かれなかったのはずっと使っていなかった】
【若しくは研究それ自体しかやっていなかったからだという】
うひゃあ、水冷たいなぁ
うん、でもこれを転送すれば終わりだね
【一瞬素の悲鳴が出る】
【水の底にルーンが刻まれた聖銀の板を置く】
さ、これで準備完了かな?戻ろうか
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>>347
そのぶん、尖った知識はないがね。ま、一長一短さ
「へー・・・そうには見えねっすけどねー・・・あ、つめたっ」
【冗談半分で水に手を突っ込んだら思ったより冷たかった】
なに、昨今で専攻魔術一本など余程の物好きだけさ。
教育方針も広く浅くが一般的だしね
【そういうもんである】
ん、帰ろうか。やれやれ、久しく歩いたから肩こっちゃったよ
「コレくらいでこってどうするんスか・・・」
君が揉んでくれたら治るかもよ?
んなっ・・・
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>>348
ちなみにその水に含まれる魔力を体内に溜める事ができるからね
そのまま使っても役立つと思うよ
【FFでいうエーテル的な何か】
流石にこの歳まで特定の魔法だけを研究したら浅くはないけどね
【ただ若干英国式なのでクセがある感じが否めない】
あ、お礼といっちゃなんだけど
飲んでも回復しても良し、研究素材に使っても良しのエーテルをあげるよ
【錬金術の本来の目的はご存知の通り不老不死でその不完全体は無駄にエーテルを発生させる】
【新素材や新しく出来る魔道具なんてものはただの副産物に過ぎない】
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>>349
「へー・・・ちょっと持って帰るか」
【何か思いついたらしい】
「『井中蛙不知大海。然知天高』さ。どういう形であれ中途半端よりはマシだよ」
私は飲んでもレッ○ブルと大差ない。もらっておきたまえ
「あ、はぁ・・・どもっす。つーか、魔力回復剤とレッド○ル同じにするのは・・・」
変わらんのだよ。そうそう魔力使うことしてないからね
【術式で使う魔術は起動時に流すくらいであり、あとは空気中の魔素なんかをうまく使っている】
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>>350
うん、それじゃあちょっとアトリエまで戻ろうか
ここだけの話、氷錬君の部屋に居候してるんだよねぇ
【本人は秘密にしているつもり】
放出系や補助系の魔法を使う人は消費が激しいよね
あれは使いすぎて無理矢理タンクを大きくしても危ないから
少しずつ使う量を大きくする人もいるよ
【外に出ると寒そうな仕草をして急いで行き先を目指す】
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>>351
【二人で顔を見合わせる】
・・・そうなのか
「そ、そうだったんすね」
【バレバレユカイ】
体質なんかもあるね。何を得意とするかは、結局人次第だ。
「あ、んじゃ俺アトリエ帰りぁすね。おつかれっした!」
あ・・・・うん、御疲れ様
【見送る瞳がどこか寂しそうだ】
-
>>352
うん、これは本当に秘密だからね
はぁー…着いた着いた
【頬を真っ赤にして中に駆け込む】
あー、司書さん、さっき言った知識の件で
ついでに魔法書いくつか持って行きませんか?
【要するに一緒に来いということ】
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>>353
お疲れさま。最近はとんと寒いからね
・・・ん?私は重労働は・・・
-
>>354
まあまあ、聞いて下さいよー。魔法書は本当だよ
ついでに
氷錬君があの子のアトリエにこれは設置しておけって
システムがあるんだけどさ…伝えるの忘れてたんだよね
【目で行ってこいと言っているものすごいお節介な人】
割と便利なものだし、造るのも手間はかからないって
金属の属性付与や加工とか色々簡単に出来るらしいねぇ、これ
【魔法書を数冊その上には親切な説明付きの具体的な設計書を】
【どこからか取り出した】
-
>>355
・・・・わかった。
どこからそんな重装備を・・・
君はドラ○もんか何かか?
それに私にこういうのを手渡されても・・・
【ニブチン】
-
>>356
転送魔法だよ、そのくらいのシステムは
魔工科じゃなくても勉強すれば出来るよ
【見えないようにやっただけだと言う】
あーもう!これ以上言うと自分がお節介すぎて嫌になるけどさ
あの子についていきたかったんでしょ?これは口実だよ
【持って行きなさいと優しく両手で差し出す】
このシステムは彼独自の開発で
他の人は盗めないくらい個性的な構造だから少しは喜ばれるはずだよ
【確かに、そのシステムを基盤に改変すれば汎用性はもっと高くなりますしー】
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>>357
ああ、転送か。見えないとわからないものだな
【ふむ、と考えている】
いや、私は・・・べつに、そういう訳では、ないぞ。ない。うん。
それに、彼は工学系の生徒であり、私は司書だ。それこそそういう接点は不自然だし、そのだな。
【おたおたと言い訳を並べている。他人はさんざっぱらからかうくせに自分のこととなると奥手】
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>>358
ああもう、じゃあ半分持つから
君は手伝い、分かったね?
【半分持って急いで歩く】
-
>>359
・・・はい。
【気圧された】
-
>>360
よろしい、それじゃああの子のところは近いからすぐ着いた
【ほんとにすぐ着いた】
今乗り切ればあとはとんとん拍子に進んで自然に話せるようになるからさ
もしもーし、「おっさん」からの使いの人です
【入り口に立つ】
-
>>361
(私にこういうのは・・・なんというか。髪が長くて助かった)
【目が見えない程度には長い】
「あーい」
【件の麹先輩がドアを開けた】
「あれ、司書さんに・・・どなた?まーいいや。誰にご用?」
-
>>362
直接的にはここの工房だけど
そうだねぇ…そこの子呼んでくれない?
【三善を目で指名】
-
>>363
「はー・・・ゼン、お客さんだってさ」
<あーい!すぐいきぁす!
「はいはい・・・と、あれ、どしたンすか」
【深緑のエプロンをしている】
-
>>364
ちょっと渡し忘れたものがあってね
えーっと、ああ…司書さんが持ってるそれさ
【分かり易く言ってから前に背中を押す】
このノートの設計図、これをここに設置したら役に立つって氷錬君言ってたの
-
>>365
・・・・・・だそうだ。まぁ、なんだ、その。
がんばりたまえ。では、私はコレで
【どん、と押し付けるとさっさか去っていってしまった】
「・・・なんだったんだ?」
【事情の飲みこない男】
-
>>366
・・・ちょっと急ぎすぎたな
これは後日届けよう
【魔法書を持って突っ立っている】
まあ、そうだね…
君のために一緒に届けに来てくれたんだ
【他意はない、とは言わない】
本当に便利なものらしいから先輩方にも見せてあげなよ
【時間とお金と魔力の節約になる…かもしれない】
ごめんね、台風の目みたいでさ。それじゃあ、私はこれで
【苦笑い頭を下げる】
【そうしてから去っていった】
//遅くまですみません、お疲れ様さまでした
-
>>367
「・・・??はぁ、ありがとう・・・ございます?」
「なんだったんだろう、んっと・・・。御手洗さんとかあんまりこういうのしないんだけどなぁ」
【めったにしないんなら気付こうよ】
【ちなみに後日先輩方から、あの女性たちは誰だと厳しく詰問された様子であったという】
//お疲れ様でしたー
-
兄さんから命令されてここに来たんだけど…例の人見つかりませんね
「無駄に広い廊下だからね、特徴的な格好っていっても
人口密度の高いここじゃ見つかるものも―あ、もしかしてあれかしら?」
【赤ローブがテーブルに本を幾つか積んで椅子に座っている】
『氷錬君がお手伝いさんを遣してくれるっていったけどまだかなぁ』
【まだ見ぬ人を待ちわびている】
「当たりみたいね」
ええ、行きましょうか
どうも、遅くなってすみません
【いつものスマイルで近づく】
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>>369
きしし、エミちゃんでもアガることってあるんだねーねー?
「うるさい。そりゃ私だって人間なんだからな」
おや?
「む、君等か・・・相変わらず忙しそうだな」
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>>370
「あら、いらっしゃい」
さして忙しいわけではありませんよ
ただ、本を盗まれないか監視してるだけで
「兄さんも心配性よね、まあそれだけこの人を大事に思ってるんでしょうけど」
『あはは、あの人にとって私は特別な存在だからね
本音を言うとこの本自体も商品だからなんだけど』
【何の本かは聞いたら教えてくれるよ】
【胸を張って言う】
『そういえば貴方達はだぁれ?
私は大学部総合魔術科の渡良瀬菖蒲という者だけど』
【多分初対面のはず】
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>>371
「なるほど。最近何かと物騒だからな」
だねー!きひひ!
「・・・・お前のせいじゃ」
いやー?どうかなー?かなかな?
・・・・
「うそだって」
はぁ。
【何だかんだいいコンビである】
「ああ、自己紹介が遅れたな。エミーニャ・G・サイトウという。こいつは・・・」
てへぺろ☆よろぴくちゃん☆
「・・・・屑だ。猫とでも呼んどけ」
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>>372
『よろしくね、これでも薬学と魔術と魔法書については海外にいた頃ほぼ習得済みで
数ヶ月前まで立派なキャリアウーマンだったんだよ、私!』
【えっへん!と胸を張る】
【相手に合わせて明るくしようとしている】
「兄さんがひたすら貴女のこと来る前から言うもんだからよく分かってるわ」
それはそうと、あと本が10部くらいなんですけど、後はもう無いんですか?
『うん、無いよ。カバーが聖銀で紙が聖紋紙だから多く刷れないからね』
【結構本の内容も貴重だったりする】
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