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国津造兵廠 シベリア第2工廠
1922
:
名無しの工員さん
:2016/07/10(日) 08:19:05 ID:IyyGR9BM
権謀術数渦巻く貴族社会に生まれ、物心がつくころには人の嘘を見抜ける様になってしまった少女
見え透いた嘘や美辞麗句を並べ立てて煽てる、かつて裏で手を引き父を失脚させた奸臣達を、取り繕った笑顔の仮面の内側から冷ややかに眺める日々
復讐の為自らもまた様々な手練手管や自分の美貌を利用し、生き馬の目を抜く権力闘争に投じていたが、ある日の饗宴にて敵対勢力が放った刺客に命を狙われる
たまたま芸人として宴に呼ばれていた道化の青年に窮地を救われるが、青年は
「さっきから人の芸を見てもちっとも笑わない」「嘘っぱちの笑顔しか見せない奴は嫌いだ」
と、その地方きっての権力者である少女に向かって、真正面から喧嘩を売るともとられかねない言葉を向ける
自分にすり寄ってくる者の発言の裏を読み、その過程で底にある自分への悪意を否応なく知ることが日常であった少女にとって
裏も含みもない、ただ気に食わないというだけだが真っ直ぐ自分へと向けられた青年の言葉は酷く興味を引いた
以降、少女はその青年に事あるごとにちょっかいを掛けるようになった。曰く「馬鹿正直なお前に嘘をつかせて見せたくなった」と
青年は青年でつきまとう少女を鬱陶しがりつつも突き放しはしなかった。曰く「本当の笑顔で笑えん奴は嫌いだ。お前を本当に笑わせてやる」と
そして少年が口にする「嫌いだ」が照れ隠しの嘘になった時、嘘が見抜ける少女は初めて心からの笑顔を見せる
みたいな面倒臭い子と面倒臭い男の話誰か書いて、どうぞ
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