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外部板用ゲーム盤スレ 第四の晩
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本スレの鯖落ちや規制時等、ご自由にお使いください。
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問題文
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俺は彼女が大好きで、彼女も俺のことが好きだった。
ある日、俺は彼女の家族と会うことになり、そして喜ばしいことに、
一目で彼女の家族に気にいられ、彼女と家族になることが出来た。
彼女の手料理はとても美味しくて、毎日が夢のようだった。
彼女が料理を作った時は、家族全員で彼女の手料理を味わった。
彼女の両親も、俺をまるで元からの家族のように接してくれた。
ある日のこと。彼女が手料理を作り、家族全員で食べていた時のことだった。
彼女は「あ〜ん」と言いつつ、俺の口元に自分の皿の料理を運んでくれた。
俺がそれを食べると、彼女は満面の笑みを浮かべた。
俺もその笑みを見て、とても嬉しくなった。
そう思ったのもつかの間、俺は突然の息苦しさを感じた。
頭がくらくらする。薄れゆく意識の中で、俺は魔女を見た。
魔女は言った。
『彼女はあなたに毒を盛ったのよ』
『もうじき、彼女はあなたを捨てるつもりよ』
『だって、彼女は既に新しい恋人を愛しているんだもの』
嘘だ。そんなはずはない。彼女に限って。
俺がそう思ったのが伝わったのか、魔女は笑って消えた。
俺が次に目覚めたのは病院だった。
彼女は俺を心配そうな顔をしてみている。
大丈夫、きっと俺は疲れていて、それでちょっとうたた寝をしてしまっただけだったんだ。
その時は、そう思っていたんだ。
だが彼女は、彼女の両親とも出かけて家に居ないある日、見知らぬ男と腕を組んで家に帰って来たんだ。
純白の服を着た彼女は俺といつもいる彼女の部屋に鍵を掛け、俺にこう言った。
「これが私の恋人よ」
そして、彼女はその男に接吻した。
俺は怒りで頭が真っ白になった。
すると、魔女がまた現れた。
今度は朦朧とする意識の中なんかじゃない。
俺と魔女以外の時間が止まったようだった。
『ほぉら、私の言った通りじゃない』
『ほら、見てごらんなさいよ。彼女の恋人が、お前をまるで汚物を見るような目で見ているわ。
もしくは、見下しているのかしら?私が時間を止めてあげているんだから、よくよく見ればいいわ』
俺は魔女に思わず飛びかかろうとしたが、その後に続いた魔女の言葉で、俺の足は止まった。
『あなたを振った彼女と、彼女を奪ったこの男に復讐したい?
私なら出来るわ。あなたは自分の手を汚さなくていいの。
ただし、あなたには対価を支払ってもらうわ』
魔女は対価の内容を言った。俺は、それでも魔女の力を借りたい、と思った。
『思うだけで、私には十分だわ。じゃあ、始めようかしら』
魔女はそう言うと、手始めに、男の喉を杭で突いた。
男が倒れると、彼女の悲鳴が響き渡った。いつの間に、時間は動き出したんだろう。
俺が彼女を見ると、彼女は黒い衣を身にまとっていた。
『喪服の色にしてあげたのよ。あなたが憎む男の、そして彼女自身のね』
そういって魔女は哂いながら、彼女を鎌で切り裂いた。
その後帰宅した彼女の親があまりにも彼女の反応がないため、
彼女の部屋の扉を破壊してこじ開けた時、倒れていた死体は三人ではなく二人だった。
俺は、復讐の対価として、魔女に体も魂も奪われていたから。
そして俺は、その日より晴れてお嬢様の家具となった。
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今までの赤字一覧
988【彼女が見知らぬ男と腕を組んで家に帰ってきて彼女の部屋の扉を閉めてから、
彼女の親が彼女の部屋の扉を開けるまで、彼女の部屋は密室だった】
【男は喉に穴が開いた状態で死亡していた】
【彼女は刃物に体を切られて死亡していた】」
【『密室』とはベアトリーチェさんの定義の密室のこと】
【彼女の親はその部屋にある死体の数を正しく認識した】
993【男も彼女も殺人を犯していない】
996【家族が彼女の部屋に訪れた時、家族以外に生き残っていたものはいない】
【室内に死体は二人分しかない】
998【彼女=A、俺(家具)=B、男=C、親=Dとする】
【Bは確かに室内に居た!】
999【殺人が起こったのは、密室になった後】
青字一覧
「部屋が密室になった時、室内には3人の人間が存在する」→復唱拒否
「ゲーム中に、自殺した人間は存在しない」→復唱拒否
「ゲーム中に、人間以外の動物は登場しない(但し魔女を除く)」→復唱拒否
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動物がOKなら
『密室内で俺が彼女と男を殺害した。
俺は人間以外の生物なので、室内の人間の死体は二人である。』
『密室内で俺が彼女と男を殺害した後、俺も自殺。
男は人間以外の生物なので、室内の人間の死体は二人である。』
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>>4
家「ぐ……ぅっ」
>『密室内で俺が彼女と男を殺害した。
> 俺は人間以外の生物なので、室内の人間の死体は二人である。』
>『密室内で俺が彼女と男を殺害した後、俺も自殺。
> 男は人間以外の生物なので、室内の人間の死体は二人である。』
家「【俺(B)は愛する彼女(A)を直接殺害することなんてできない!】」
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特に殺害が直接的か間接的かは言及しなかったけど、その反論のし方は殺し方まで考えろって事かな。
確認、復唱要求
「彼女は他殺である」
「男は他殺である」
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>>6
>殺し方まで考えろ
魔「そうね。よろしくお願いするわ。
復唱要求は……拒否するわ」
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復唱要求
「密室内には俺・彼女・男しか存在しない」
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>>8
魔「受けて立つわ。【密室内には俺(B)・彼女(A)・男(C)しか存在しない】」
家「もちろん、お嬢様は除くぜ」
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そう言えば他殺を認めてないし自殺も否定してないのか。
『俺・彼女・男は各々自殺や事故死である。
もともと室内に人間は二人なので死体も二つである。』
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>>10
>『俺・彼女・男は各々自殺や事故死である。
> もともと室内に人間は二人なので死体も二つである。』
魔「あらあら、大分痛そうな青杭が飛んでくるようになったわね」
家「ぐウウッ……【俺(B)・彼女(A)・男(C)の少なくとも一人は自殺でも事故死でもない】!
もちろん、それはお嬢様の御手によってだ!」
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一年ちょっとぶりに帰還。久しぶりのゲーム盤だ。
『彼女(A)は獣医であり、彼女の家とは動物病院のこと。
ある日彼女は俺(B)の目の前で、動物である男(C)に注射をしようとしたのだが、
その際に男が暴れたために誤って喉に注射針を突き刺し、死なせてしまう。
またこの際、メスなどの刃物が彼女の喉を切り裂き、彼女も死んでしまう。
俺はこの一連の出来事を呆然と見ているしかなかった』
復唱要求
「このゲーム盤における“殺人”とは、明確な殺意を持って他者を殺すことである」
「このゲーム盤に事故死した者はいない」
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>>12
魔「お帰りなさい、きっと皆あなたが帰ってくるのを待っていたわ」
家「抗うニンゲンがいなければ、魔女側はつまらないものな」
>『彼女(A)は獣医であり、彼女の家とは動物病院のこと。
>ある日彼女は俺(B)の目の前で、動物である男(C)に注射をしようとしたのだが、
>その際に男が暴れたために誤って喉に注射針を突き刺し、死なせてしまう。
>またこの際、メスなどの刃物が彼女の喉を切り裂き、彼女も死んでしまう。
>俺はこの一連の出来事を呆然と見ているしかなかった』
家「【俺は確かに彼女が「これが私の恋人よ」と言うのを聞いた】!」
魔「それでは赤として不十分ね……そして実際、【AとCは恋人同士だった】わ」
家「!……俺というものがありながら、彼女は……畜生ッ」
魔「あと、復唱要求にはどちらも答えましょう。
【このゲーム盤における”殺人”とは、明確な殺意を持って他者を殺すことである】!
【このゲーム盤に事故死した者はいない】!
あともう一つ付け加えさせていただくわ。
【私は、復唱要求が言葉の定義に関するものであった場合、
必ずその通り、もしくは「〜ではない」をつけて復唱するわ!】
定義で揉めるのは私にとって面白くないもの」
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>>13
なるほどなるほど。
ではここでチェス盤を引っ繰り返す! 動物なのは男ではなく俺だ!
『俺(B)は彼女(A)の家で飼われている犬だった。
ある日、彼女が恋人である男(C)を家に連れて来た。
俺は“男が彼女に危害を加えようとしている”と勘違いし、彼女を守るため、
その喉笛に牙を突き立てて殺した。
彼女はショックのあまり、自分の手首を刃物で切って自殺した』
殺意の原動力は怨恨とは限らない!
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復唱要求
「俺(B)・彼女(A)・男(C)の少なくとも一人は他殺である」
あと「いる」「いない」の定義は人間以外の生物も勘定するのかどうかお願い。
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>>15
魔「復唱要求に答えるわ。
【俺(B)・彼女(A)・男(C)の少なくとも一人は他殺である】
あと、【このゲーム盤では、いる・いないの定義は人間以外の生物も勘定する】わ。
……でも、このレスの順を見れば、もう結末はお分かりよね」
>>14の放った杭が家具の脇腹を深く、深くえぐる……
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あっと、>>14では
【家族が彼女の部屋に訪れた時、家族以外に生き残っていたものはいない】
で斬られてしまう。青字を撃ち直そう。
『俺(B)は彼女(A)の家で飼われている犬だった。
ある日、彼女が恋人である男(C)を家に連れて来た。
俺は“男が彼女に危害を加えようとしている”と勘違いし、彼女を守るため、
その喉笛に牙を突き立てて殺した。
彼女は反射的に俺を殺した後、ショックのあまり、自分の手首を刃物で切って自殺した。
俺は動物なので殺しても殺“人”ではないし、二“人”分の死体には含まれない』
「定義で揉めるのは面白くない」とか言われると、逆にアンフェアすれすれの定義トリックの存在を疑いたくなる。
ウィッチハンターの性分なんだ。許してくれ。
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あれ、撃ち直すまでもなく当たってた!?
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家「あ、ぐ、グゥッ……」
魔「青杭から私を守ってくれてありがとう。
でも、残念。解かれちゃったからには、もう魔法を保てないわ。
あなたは家具から犬へと戻る。しかも、死んだ犬にね。
あなたとはもうお別れね。悲しいわ。……悲しいは赤字では言えないけど」
家「嘘だ。俺は今ニンゲンじゃないだけだ。【家具はニンゲンじゃない】それだけなんだ」
魔「往生際が悪いわよ。それ以前に、【あなたは人間ですらないわ。今も、そして生前もね】」
家「そんな、そんな、そんなああああああッ!」
魔「それで。何、もう解かれちゃった分際で言葉を話してるのかしら?
【犬畜生に人間の言葉が話せるわけない】のに」
家「ぐ、グアアアアアアアアアアァアアアア!」
魔「それじゃ、解答よ」
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『俺』は捨て犬だった。
『俺』は子犬の時に彼女に拾われ、彼女のペットになった。
ある日、彼女は犬にとって玉ねぎは毒だと知らずに、『俺』に玉ねぎの入った料理を食べさせた。
そして両親のいない時、彼女は自分の家に恋人を招いた。
家の中で育ち、他人に慣れていない『俺』は、彼女の恋人を敵だと認識し、
恋人の喉を食い破り、男は死んだ。
恋人の喉から出る血で彼女の服は赤に染まったが、
犬は赤色色盲(青黄型二色色覚)のため黒に変わったと認識した。
『俺』が恋人に噛みつくのを見た彼女は思わず咄嗟に『俺』を蹴り飛ばし、『俺』は死んだ。
家族同然に扱っていたペットと恋人を一度に失い悲嘆にくれて、刃物で自殺し後を追った。
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魔「ということで、>>17の表現の方が正しいけど、>>14でも十分な致命傷だと思うわ。
肌触りのいい家具で気に入ってたんだけど、そろそろ飽きてきて、
新調しようと思ってたところだったから、丁度よかったの」
魔女は、倒れた家具、もとい、犬の死骸を一瞥する。
魔「この生ゴミは、お菓子にでもして、嫌いな魔女にお茶受けとしてでも出しましょう。
ふふ、それじゃ皆さん、また機会があったらお会いしましょうね」
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魔女様、お疲れ様。
久方ぶりのゲーム盤で青を当てることができて、こちらも嬉しい。
ん? 犬? ああ、私は猫派なので憤るのは他のウィッチハンターに任せよう。
しかし赤色色盲のことは忘れていたなぁ。知識として知ってはいたのに。
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ということで、お付き合い下さった方々、ありがとうございました。
ネタの発想はとある短編に出てくる犬人間と、
とある映画に出てくる殺人ウサギからでした。
初めての魔女でとても緊張しました。
ありきたりなネタだからか、すぐに登場人物の誰かが人間ではないのではないか、
という青字や復唱要求が飛んできて、びくびくしておりました。
魔女側にとって、どの程度の青字でリザインすればいいのか、
またした方がいいのか、するべきではないのか、というのはとても難しいですね。
また問題が思いついたら投下させていただきますので、よろしくお願いいたします。
あと前スレ983さん、ゲーム盤続かなくてすみません。
時間が合えば、今度は夜に出題させたいただきたいと思います。
皆さま、本当にありがとうございました。
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初出題乙でした。
問題文前半読んだ時点で「俺」が人間ではない感じはしたけど、直接訊いても
答えるわけないのでモヤモヤしたw。
助言でもありませんが、赤字【】は実際に色つきで表記されるわけではないので
文章内や台詞の「」内に組み込まれると確認しづらいです。
翻弄する手段ならばアリですが、意図的でなかった場合ご注意をw。
あと人物や部屋等をABC等の記号で表記されると把握しづらいかな。
お疲れ様でした。
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オ㍗ル・・・orz
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この姿もずいぶん久しぶり・・・ですね。
退屈しのぎのゲーム盤を紅茶とシフォンケーキと一緒に。
ほんの数手で消え去るゲームです。
「あなたは部屋の中にいます。
私は部屋の外にいます。
部屋にはドアが一つ。窓はありません。
私は部屋に向かって手をかざす。手からは光がはなたれる。
それが消え去ったとき、部屋の中には黒き霧が広まっていきました。
これが、あなたの死の光景です。
【私はあなたを殺しました。】
事件の終わった後、警察はあなたの死体を確認し、このゲーム盤は世にでます。
さて、皆様方はどのような杭を打ち込みますかな・・・?
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『私が部屋に入ってあなたを殺した』
復唱要求
「部屋の出入りはドアでのみ可能である」
「ドアはずっと施錠されていた」
「トラップは存在しない」
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>>25
お相手頂き、有難うございます。
まずは暖かい紅茶をどうぞ。
そして、【私は部屋に侵入しておりません】し、
【部屋の出入りはドアでのみ可能】とします。
残り二つは、拒否させていただきます。理由は特にございません。
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これはご親切にどうも…ゴクゴク
『あなたはトラップXによって部屋の中で死亡』
『わたしは部屋の外から飛び道具で中のあなたを殺害』
「あなたはわたしではない」
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ふむ・・・そうですね。
しかし、やはりこれだけでは流石に来ていただいた>>25様に失礼でしたか・・・
もう少しだけ、赤を使わせて頂きます。
【私はあなたを部屋に閉じ込めました】
そして、【警察がこの部屋に侵入するまでの間密室は保たれていた】
これで、いかがでしょうか?
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今にも寝落ちしそうだが参戦
『"私"は放火した。光は炎で霧は煙、"あなた"は窒息死』
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>>27
当然ながら、【わたしはあなたではありません】。
また、【私はあなたを殺すのに一切の飛び道具を使用しておりません】
【トラップXも使用しておりません】
ふむ、基本にもとづいた的確な青・・・
さすが、あちらの世界の住人様はみな、腕を上げていらっしゃるようですね・・・
+70点。
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寝落チったらすいません。
『電子レンジ』
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>>29
わたしは【放火などしていません】よ。
しかしながら・・・これは・・・!?
防ぎきれませんか・・・。リザインです。
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『わたしはあなたに致命傷を与え、あなたは中からドアの施錠の後死亡』
復唱要求
「あなたは人間である」
「あなたは即死である」
「あなたは犯人を見ている」
しかし寝落ちしそうだ…
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おお?赤で否定されたけどリザインか。
どんな真相でしょう
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>>31
申し訳ございません。既にリザイン済みとなりましたが・・・
来ていただいた御礼に、ミルクティーとこちらを。
【私はあなたを電子レンジに閉じ込めておりません】
>>29様
真相はこちらです。
わたしはあなたに閉じ込められた。
すぐに電気が消えて、私のまわりを暗闇が覆う。
何時間、あるいは何日たったのか。
光もなければ音もない。
おまけに少し息苦しい。
・・・まさか・・・空気が・・・?いやだ、助けて、だれか、開けて・・・
正解の商品として、特製のショコラクッキーを召し上がりください。
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>>33
真相を語った後に、赤き刃で切り伏せるのはあまりに無残。
かわりに、赤きラズベリージャムにて彩ったハニークッキーをどうぞ。
しかし、やはり数手で紐解かれましたね。。。
皆様方のレベルを量るのに参考になりました。
ご協力頂き、感謝いたしますよ。
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>>29様おめでとうございます。
窒息死で正解なのですね。
魔女様、ミルクティーと謎をありがとうございました。
皆様、お疲れ様でした。では〜
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お疲れさまー。思ったのとだいぶ違ったw
『一酸化酸素中毒で死』って書いた方が自分の考えに正確だったかなあ
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魔女様乙でした
夜中なので長引くことを懸念されてのリザインだったのかもしれませんが、
放火していない、の赤字で切ってしまってもよかったと思いますよ
またのゲームお待ちしています
紅茶とハニークッキーご馳走様でした
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>>39
私は魔女ではございません。
しがない悪魔でございます。ぷっくく。
悪魔の紅茶とクッキーは、お口に合いましたでしょうか…?
今回のゲーム盤については、もともと長引かせるつもりがなかったものですから。
次はもう少々出来のいいゲーム盤を持って参ります。
それでは、皆様ご機嫌よう。
悪魔はこれにて退散いたします。
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こんばんは。今夜はこの私、ベルンカステルが相手よ。
規制があるみたいだからここで開かせてもらうわ。
*****
「あなたが悪いのよ…ジロウさん。
婚約者の私がいながら浮気するなんてね。」
女、鷹野三四は虚空につぶやきました。
「ああ、ここで私がこの小屋の鍵を閉めて出て行けば密室殺人になるのかしら?
…ふふ。でも無理ね。私の持っている鍵ではこの小屋を施錠できないし。
陳腐なミステリーだこと。」
その時、宙にぼんやりと青い光が浮かびます。
そこから声がしました。
「そんなことないわ。」
「え…?」
鷹野が光を見ると、それは少女の形になり、長髪の魔女の姿となりました。
「私がその鍵に魔法をかけてあげる。そうすればその鍵で施錠が出来るようになるはずよ。」
青い髪の少女は言いました。そして宙をなでると、鷹野の持つ鍵に輝きが宿りました。
そして鷹野はその鍵で小屋を施錠することが出来たのです。
-
***
【小屋にて富竹ジロウの死体が発見された
第一発見者は右代宮楼座。
死体発見後楼座が警察に通報した。】
容疑者は以下の3人。
・右代宮楼座(浮気相手)
・右代宮真里亞(浮気相手の連れ子)
・鷹野三四(婚約者)
<3人の証言>
楼座「知らないわよ、知らなかったわよ婚約者がいたなんて…!私は殺してないわよッ!!」
真里亞「ママは殺してない!魔女の仕業!うー!
【小屋の鍵は大きくて太くて丈夫なカギ】だから、鍵穴もきっと大きいの。
それだけのスキマがあるなら、魔女が出入りするのなんて苦しくもなんともないね。きっひひひひ!!」
鷹野「そうね。【小屋の扉は警察が来るまで施錠されていた】し、魔女しかいないわ。
・・・楼座さんが殺していなければ、ね・・・。くすくすくす・・・」
<鍵>
【部屋の扉は外からも中からも施錠可能】
【鍵は楼座、真里亞、鷹野、遺体のポケットにそれぞれ1つの計4つある】
刑事「んっふっふ〜、鍵が扉に対して有効かどうか確かめさせてもらいますね?」
【刑事はそれぞれの鍵を1つずつ扉の鍵穴に入れて確かめた】
【楼座の持つ鍵を鍵穴に入れて捻ると施錠できた】
【遺体のポケットにあった鍵を鍵穴に入れて捻ると施錠できた】
【鷹野の持つ鍵を鍵穴に入れて捻ると施錠できなかった】
【真里亞の持つ鍵を鍵穴に入れて捻ると施錠できなかった】
ああ、私ちんたらダラダラやるのは嫌いなのよね。
面倒だから言ってあげるわ、【犯人は鷹野三四である】
さて、どうして"刑事が施錠しようとして出来なかった鍵で、鷹野が犯行時施錠できた"のかしらね…?
魔女の仕業しかないわね。くすくすくす…!
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以上で出題は終わりよ。
というか、いるのかしら?ニンゲンどもは。
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いますよー
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ごめんなさい。人の集まりがよくないみたいだから、中断させてもらうわね。
10時半くらいに人がいれば再開するわ。
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参加願います。まずはジャブ!!
『鷹野の鍵は犯行時の施錠で壊れた』
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参加します
復唱要求
「鍵は金属である」
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状況の情報が無さ過ぎるな、密室かどうかもわからん、とりあえず。
『鷹野は犯行後、自身の持つ鍵以外の道具で扉を施錠した』
『鷹野は犯行後、扉を内側から施錠し扉以外の場所から出た。』
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あぁ、返事だけしておきながら、
一気に復唱要求をしようとレスしてなかったら魔女様がいなくなってしまった
とりあえず溜めた分を放出しておく
【小屋の扉は警察が来るまで施錠されていた】のに、
【小屋にて富竹ジロウの死体が発見された
第一発見者は右代宮楼座。
死体発見後楼座が警察に通報した。】
ということは、
「小屋が施錠されていても小屋の外から小屋の内部を確認することができる」
あるいは「小屋に出入りする方法は扉以外に存在する」はずだよね?
続けて復唱要求
「【部屋の扉は外からも中からも施錠可能】の部屋の扉とは、小屋の扉とは異なる」
「小屋の扉は小屋の外から鍵を使わずに施錠することはできない」
「富竹、鷹野、楼座、真里亞の持つ合計4つしか鍵は存在しない」
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「わ、我が主ッ!来てますよ、復唱要求!そこで引きこもってないで答えてくださいッ!」
「え・・・?ほ、本当に・・・?なら中断、やめちゃうわよ・・・?」
ゴホン。
>>46
【鷹野のカギは壊れていない】
>>47
【鍵は金属よ】
>>48
【鍵以外での施錠は出来ない】
【扉以外の場所には鍵がかかっていた】
次のレスで小屋の構造の説明をするわ。
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【【部屋の扉は外からも中からも施錠可能】の部屋の扉とは、小屋の扉である】
紛らわしかったわね。【部屋と小屋は同義にするわ。】
【小屋の扉は小屋の外から鍵を使わずに施錠することはできない】
【富竹、鷹野、楼座、真里亞の持つ合計4つしか鍵は存在しない】
それでは小屋の説明をするわ。
【小屋には扉、窓が1つずつ存在する】
【小屋は1部屋で構成されている】
【扉も窓も楼座発見時に施錠されていた】
【楼座は窓から血だらけで倒れている富竹を見て通報した】
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復唱要求
「鍵穴を通ったのは鍵だけである」
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とりあえず……
『鷹野は楼座の鍵を盗みそれにて部屋を開錠、ジロウを殺害後再び楼座に鍵をこっそりと戻した』
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応じましょう。
【鍵穴を通ったのは鍵だけである】
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状況確認が先か
「窓には鍵穴は無い」
「窓の施錠方法は内部から鍵を閉めることのみである」
「扉か窓を通ること以外に小屋を出入りする方法はない」
「小屋の扉と窓がともに施錠されているとき、小屋はベアトリーチェの密室定義を満たす」
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↑は>>52に対してよ。
>>53
楼座は常に鍵を身につけていたから、【鷹野が楼座の鍵を盗める隙はない】わね
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外部板ありがとうございます。
とりあえず、ネタ「ジロウの役柄はひぐらし最終話以外、いつも事件の始まりである」
『鍵として機能するものは発見された4本が全てある』
『鍵は施錠後、鍵としての役目を終わるよう変化することがある』
『楼座は鍵がかかっていたこと自体に異変を察知したのであって、
死人を発見したのではない』
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>>55
【窓には鍵穴は無い】
【窓の施錠方法は内部から鍵を閉めることのみである】
【扉か窓を通ること以外に小屋を出入りする方法はない】
【小屋の扉と窓がともに施錠されているとき、小屋はベアトリーチェの密室定義を満たす】
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鷹野は小屋の中に居た事あるのかな?
『富竹は毒殺。吐血して血だらけだった。
毒を鷹野に盛られた後、自分で施錠し、後に死亡した。』
-
復唱要求
「富竹が死亡してから鍵を閉めたのは鷹野だけである」
「富竹は即死」
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>>57
【ジロウの役柄はひぐらし最終話以外、いつも事件の始まりである】
本当に損な男よね、同情するわ・・・くすくす。
それって復唱要求と捉えていいの?それなら応じるわ。青ならまた言って。
【鍵として機能するものは発見された4本が全てである】
真ん中は微妙だから拒否しておくわ。
【楼座は窓から血だらけで倒れている富竹を見て通報した】
-
>>59
どうかしらね・・・?【犯人は鷹野三四】なのだし。くすくす。
【富竹は中から施錠することはない】
>>60
【富竹が死亡してから鍵を閉めたのは鷹野だけである】
【富竹は即死】
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「楼座が刑事に鍵を渡すまで、楼座はその鍵を常に身に着けていた」
「扉、窓は壊されていない」
『鷹野が真里亜に楼座の鍵を取っこさせ、富竹殺害後小屋の扉を施錠
自分で楼座に鍵を戻した、または真里亞に鍵を戻させた』
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>>63
【楼座が刑事に鍵を渡すまで、楼座はその鍵を常に身に着けていた】
【扉、窓は壊されていない】
破壊って野蛮で好まないのよね。
上の赤にて青は切れるかしら・・・?
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それと、【このゲーム盤では何らかの方法Xは禁止】させてもらうわ。
許可すると激易になってしまいそうだし。
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本文中の鷹野の発言
「私の持っている鍵ではこの小屋を施錠できないし。 」
は赤ではない
つまり
『鷹野の持っている鍵はもともとは扉の鍵を閉めることが出来た。富竹を殺害し、扉の鍵を閉めた後何らかの理由Xにより鍵は扉に鍵をかけられなくなった』
-
っと書いてる間にX封印されとった
スルーでお願いします
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とんでも青!!
『鷹野の鍵と真里亞の鍵は1本づつでは各自の部屋の鍵だが、
2つ合わせる事で小屋の施錠が出来る鍵になるものだったんだよ!!』
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>>66-67 Xが封印されたら一部を改変すればいいじゃない
『鷹野の持っている鍵はもともとは扉の鍵を閉めることが出来た。
富竹を殺害し扉の鍵を閉めた後、鷹野は自分の鍵を加工し小屋の扉の鍵穴に合わなくなった』
>>68
くそw 同じこと考えやがってw
「小屋の扉を開けられる鍵は、楼座の持つ鍵と富竹の持つ鍵の2つのみである」
「警察が到着後、警察以外は犯行現場に干渉していない」
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>>66
そうね。何らかの方法Xが肝なのよ。
>>68
!?
・・・・・・・・・リ、リザイン・・・。
-
!?!?!?
えっ・・・・まじで・・・
-
真相
***
鷹野三四は富竹が密会に使っていた小屋を突き止め、張り込んでいた。
富竹が入ってきたところで鷹野は小屋に飛び込む。
あらかじめ小屋の鍵を半分に割っておいた。
鷹野の持つ鍵と真里亞の持つ鍵は他の2人の持つ鍵の半分の大きさであり
合わせて1本の鍵として機能する。
その後、鍵を閉める。
そして片方を真里亞に私、現在に至る。
-
外堀を
「犯人とは殺人を計画実行した者である。」
「共犯者はいない。」
「犯罪とは知らず結果として間接協力していた者はいない。」
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魔女様乙でした
ずいぶん瞬殺でしたねw
でもレスが早かったのは人間側としてはうれしかったです
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これは68と69が結婚してハッピーエンドだな
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お疲れ様でした。
漠然と思っていましたが、
【鍵がどうなっているかが鍵】でしたね。
是非またお願いします〜
-
魔女様乙でございます。
まさか当たるとは・・・
また出題願います〜!!
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お茶会
***
「なんだかすごく早く解かれてしまったわ・・・。」
「ベルンは赤字出し過ぎなのよ!瞬殺だったじゃない。」
「今度はもう少し練って再挑戦するわ・・・!この恨みはらさでおくべきか・・・ッ」
「>>68、おめでとう。でも、ベルンの恨み買っちゃったわよ〜?
この子のしつこさったら鍋の底に張り付いたカレー汚れより落としにくいんだから!
次は覚悟しておきなさいよね!」
参加者のみなさんありがとうございました。
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19日火曜日の21時にゲームを開始しようと思います。
簡単な実験的ゲーム盤て事でコチラのスレで。
先に問題文の概要だけ置いておきます。
開始前に青字を出していただいてもかまいません。
開始前でも出題者がスレを覗いた時、青字があれば応対します。
復唱要求は……まぁ開始前と言う事であまり期待しないように。
〜魔女談〜
『譲治に呼ばれ、屋敷の使用人の紗音は譲治の部屋を訪れたのだ。
しかし部屋にいるはずの譲治に、いくら呼びかけても全く無反応だった。
扉には鍵が掛かっているが、部屋の中からテレビの音が漏れてたんでな?、
嫌な予感がした紗音は、持ってたマスターキーで部屋の扉を開けたわけだ。
そしたらなんと、部屋の中で譲治が血塗れで息絶えていたのだ。』
…と、こんな感じだな。
【譲治は他殺である】
【紗音が部屋を訪れた時、譲治は既に死亡している】
【扉の開錠直前時点で、部屋の扉・窓は施錠されている】
【紗音が入室直前時点で、室内に譲治以外の人間は存在しない】
【一本しかない部屋の鍵は、室内の机の上で見つかった】
つまりこれは魔女の所業って事さ!、それではシーユーアゲイン。
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『譲治は普通に自殺した』
『譲治は普通に病死した』
『譲治は普通に事故死した』
『沙音以外の誰かがマスターキーで開けて譲治を殺害した』
『沙音以外の誰かが譲治を殺害した。譲治は自分で犯人を招き入れて殺された
犯人はマスターキーで施錠した』
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おっと、青があるなそれでは
>>80
>【譲治は他殺である】 だ。
そして
【譲治は刺殺された】
【ゲーム中、マスターキーの使用は一度だけである】
【ゲーム中、マスターキーは施錠に使用されていない】
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おっと譲治は他殺であるを見落としてたぜ!
『譲治の部屋はオートロック。譲治が自分で扉を開けたら犯人に刺されて死亡
そのまま扉を閉めて施錠』
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>>82
【ゲーム中に、オートロックの扉・窓は存在しない】
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『刺された後譲治が犯人入ってこないように自分で鍵をかけたあと死亡』
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>>84
【譲治は即死である】
【即死とは死因が発生して以降、自身の意思で何も為す事なく死に至る事である】
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参加願います!
『犯人は部屋の鍵にて開錠。譲治殺害。施錠せず(机に鍵を置いたまま)退出。
紗音は開錠の必要なく部屋内に入り、死体発見』
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すいません、【ゲーム中、マスターキーの使用は一度だけである】
の赤があったので、>>86は
『犯人はマスターキーにて開錠。譲治殺害。施錠せず、部屋の鍵は机に置いたまま退出。
紗音は開錠の必要なく部屋内に入り、死体発見』
としてください。
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>>86-87
まぁ、まだ開始前ではあるがなw。
【扉の開錠直前時点で、部屋の鍵は室内に存在する】
【ゲーム中、マスターキーを使用したのは紗音だけである】
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『部屋B
部屋A(譲治の部屋)
部屋Bで譲治が殺されて床の穴から部屋Aに落下。Aは元から施錠されてて
部屋Bを犯人が施錠した』
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>>89
【赤字内の「部屋(室内)」は、全て同一の部屋を指す】
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『譲治の部屋はロフトとか二層構造。一本しかない方の部屋の鍵は室内にあったが
別の鍵を使う扉から犯人は出入りした』
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>>91
【部屋には、鍵を使用して施錠・開錠できる扉は一つしか存在しない】
一応扉と窓の説明もしておくか。
【鍵・マスターキーの使用以外に、外部から部屋の扉を施錠・開錠する手段は存在しない】
【扉は室内側からは鍵なしで施錠・開錠が可能である】
【窓は室内側からのみ施錠・開錠が可能である】
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『血濡れの譲治はTVに映っていた映像』
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>>93
そーゆー感じのトリックもゲーム盤のネタとしてストックはしてるがなw今回は違う。
【紗音が部屋を訪れた時、室内に譲治の死体が存在する】
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明日の夜は日付が変わるまで帰れそうにないので青でも出しておくお
『紗音は2度譲治の部屋を訪れた。一度目にマスターキーで解錠&殺人を行い、施錠せず
部屋を出る。その後再び部屋を訪れ第一発見者を装った』
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>>95
なるほど、そーゆー屁理屈もあるか…ただその青だと一度目の時点で
>【紗音が部屋を訪れた時、譲治は既に死亡している】
>【紗音が部屋を訪れた時、室内に譲治の死体が存在する】
あたりに抵触しそうな気もするがな、クク…まぁ良い。
【ゲーム中、紗音が部屋を訪れたのは一度だけである】
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二度目という点にかんして言葉足らずなだけで嘘はついていない
とか何とかで切り抜けられるかなーと
復唱要求で外堀埋めてから切りたかったんだけど開始前だしそこまでやることもないかと撃ってみた
帰宅するまで続いてることを祈りつつお仕事に励んでくるお
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GM:一応ゲーム盤投下時間までは、青字による基本情報収集期間みたいに
考えてましたが…単に人がおらんのかな。
場合によっては開始前に盤を叩き割られる覚悟もしてたんだけどなぁ。
ゲーム本番は本スレでやろうかな、あるいは出題宣言だけでも…
と思ったらバッチリ規制されてやがるよ orz
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さて…予定の時間か。
人がおるのかおらぬのかわからんが、とりあえず盤を広げるとするか。
それは何処だろうか…豪奢なドレスを着た女が立っている。
そのドレスの女の前には椅子があり、そこには別の女が腰掛けている。
しかし椅子に座るエプロンの女、屋敷の使用人である彼女の首は、力なくダラリと傾ぎ、
半開きの瞳からは光は失せ、同じく半開きの唇からは赤い筋が喉元へ落ちる。
どうやら彼女は、毒を飲み自害したようだ。
すでに事切れて冷たくなった女の頬に、ドレスの女が微笑みながら掌を添える。
『…さぁさ、思い出してごらんなさい……』
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「紗音、あとで大事な話があるんだ。」
夕食の前にそう言われ、自分の仕事を一通り終えた紗音は、
譲治の部屋を訪れた。
周りを気にしながら部屋の扉をノックする、室内の譲治に呼びかける。
しかしいくらノックをしても、室内に呼びかけても一向に反応がない。
耳を澄ませば室内から何やら音が漏れてくる、テレビの音声のようだ。
扉には鍵が掛かっている…テレビをつけたまま寝てしまったのだろうか?。
何やら言い知れぬ不安に襲われた紗音は、ポケットからマスターキーを取り出し
鍵のかかった扉を開錠、恐る恐る扉の持ち手を握った。
「譲治様、失礼します……………ッッ!!!??」
部屋に入った紗音の視界に飛び込んで来たのは、
床の血溜まりに伏せ、息絶えた譲治の姿だった。
〜暗転〜
【譲治は他殺である】
【紗音が部屋を訪れた時、譲治は既に死亡している】
【扉の開錠直前時点で、部屋の扉・窓は施錠されている】
【紗音が入室直前時点で、室内に譲治以外の人間は存在しない】
【一本しかない部屋の鍵は、室内の机の上で見つかった】
その後の紗音の自殺ぅ?、愛する男の後を追ってぇ?、黄金郷で結ばれて幸せにぃ?。
♪どっどっどっどうでもいい♪どうでもいいですよぉぉぉぉうっ♪
つまり妾が言いたのは
『譲治は妾が殺しましたぁ!。魔法を使って殺っちゃいましたぁ!』ってこった!!。
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