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本迹のログ倉庫

19美髯公:2009/10/17(土) 12:55:03
      −けんちゃん・ぎかんちゃん(淫尊・旧名)掲示板− 
        もくれんさん&とっくりさんの語らいの部屋

171 :もくれん:2008/11/28(金) 14:22:57
>>169の続き  梅さん

>>162
>2行目は何を言われているのか、私には分かりません。
>しかし、1行目は「本迹は優劣や勝劣とイコールではない」という沖浦さんの考えに一致していますね。
>貴女はどう考えているのですか?

恋さん、すみません、対話をやりやすくするために「154」全文、転載させて
いただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3764/1223375717/154

恋:2008/10/12(日) 17:53:15
本迹を勝劣の概念と書いたら、
『大聖人の発迹顕本はどうなのか』と、質問されました。
>>152の先生の指導で、スッキリしますね。
以下、質問への補足です。
本迹も、基本的には【二元論】であって、
本とは、本体・本質・根本という概念に相当し、
迹とは、仮・影・跡(あと)という概念に相当するでしょう。
私は、通底する概念が、勝劣や優劣であるとしたものであって、本と迹に立て分けたものすべてに勝劣があるわけではありません。
そうした、立て分ける基準に勝劣や優劣の概念を用いると考えるのが妥当だろうと思います。
★これらは、善悪などの二元論を考察するときにも、その立て分ける基準を考えるのと同じでしょう。
そもそも、本迹は、基本的に一つのものに立て分けが行われ、その役割を明確にするためのものでしょう。
法華経であったり、仏であったり、菩薩であったり、一人の人間であったりです。
あなたと私、あれとこれ、などに本迹があるわけでも、本迹の関係にあるわけでもありません。
つまり、『ある一つの事象に対して、その本質を探るために、本と迹に立て分けて、明確化する。』
大聖人の発迹顕本とは、本地垂迹という概念を、大聖人の竜の口の法難に当てはめて捉えた。
そして、それを定義したのは、後世の弟子でしょう。 日寛上人が最初か。
私たち凡夫も、仏の生命を開けば、仏の境涯を開けば、発迹顕本したといえるでしょう。
昭和52年当時は、発迹顕本は大聖人に限るのであって、私たち凡夫の発迹顕本を語るのは謗法だと、宗門に叱られましたね(爆)
しかし、定業化できなければ、すぐに別の境涯(命)に移ってしまいますので、その定業化の修行が一生成仏でしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

梅さん、私も改めて「恋」さんの解説を何度も読んで、「スー」と解かり
かけてきました。が、
最初に読んだ時は、梅さんのように、細かく精緻に読んでいなかったのは確かです。

>1行目は「本迹は優劣や勝劣とイコールではない」という沖浦さんの考えに一致していますね。・・梅さん

>立て分ける基準に勝劣や優劣の概念を用いると考えるのが・・恋さ
★ 結果的に恋さんは「勝劣」が存在すると言っていませんか?

大聖人は「発迹顕本」されて「御本仏」の御立場になりました。
この立て分け自体、当時の普通の門下は、解からなかったかもしれません。
日興上人、日目上人は、勿論「理解」できていたでしょうが、
「御内証」については、先生の「観心本尊抄」講義 全集24 231p

★ 大聖人の御内証においては、久遠の仏としての御境地は、すでに
赫々としてあられたと拝察します。
恩師戸田城聖先生は「清澄寺大衆中」の御文を講義された際、大聖人は
虚空蔵菩薩に、日本第一の智者となし給えと祈願された清澄寺在住の時
すでに御本仏と覚られたと拝せると言われておりました。
事実、もし、末法御本仏としての御境涯を得ておられなかったならば、
32歳の立宗宣言もなかったはずであります。
時すでに釈尊の白法は陰没した末法であることは明々であり、したがって
釈尊の仏法をもって立てられる道理がありません。
釈尊の仏法ではない新たなる仏法を立てられたことは、御自身が末法救済の
御本仏であるとの御確信があったればこそであります。
しかも、大聖人は20余年間、釈尊の法華経を身をもって読みきられ、
大聖人の出現によって釈尊の法華経は虚妄でなくなったといえるまで実践
しぬいて、いよいよ、御自身が御本仏としてのお振る舞いに移られたわけで
あります。・・・講義抜粋はここまで・・・

続く


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