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天照 つれづれに書く

10天照 ◆MO30b8Jwoo:2014/05/13(火) 06:34:32 ID:HxeGAgT60
だから本当のお釈迦様の言動を知らないというのは如何に損か、というのがあります。
本当のお釈迦様は阿含宗のようなこういった事項など行いません。
困ったことがあるからと言ってその解決のための祈願を請け負うとかはしません。
尚且つ成就のための供養料を貰うとは何事か、です。

例えば病気平癒のためのことが目標だとしましょう。
するとやはりお釈迦様でも我々と同じく医者に見てもらい治療を勧めます。
そして養生などに努めて回復を目指します。

そういうことだけでそれこそお経を唱えたり祈願のための護摩など焚かない。
まじないの類や何か宗教的なことを用いて治して目標を達成しようなどしません。
ですからもしも治療の甲斐なく亡くなったとしてもそれは「運命」として認識し死者を荼毘に付す。

そこには拝みも祈りもありません。ひたすら一般人と同じように治療に尽力し頑張る。それだけです。
結果が駄目であってもそれは因果応報であり、仕方なかったと割り切るしかない。それだけです。

勿論治って回復したら「よかったね」と喜ぶかもしれませんが、すぐに平静に戻ります。
頑張って治療した結果報いとして回復が得られた。それだけだけからです。
またそれに対して何か祈りわけでもないから御礼も見返りも要求しません。実にサラリとしている。

それこそ「治療のための示唆をしたのだから何かくれ」といったらまるで乞食です。
托鉢の際の乞食では無くて「貧しくて食い物を請う方」の乞食です。

以前何かの本で見ましたがお釈迦様はサンガで弟子たちが病気になった際、治療に励んだという話を見たことがあります。
それこそ阿含宗のような形であったらお釈迦様は弟子たちの回復は神通力か祈祷で治しているでしょう。
しかしそのような記述はありませんでした。栄養不足な信者には栄養摂取をさせたとあります。
オカルト要素など微塵もありませんでした。そしてそれが「当たり前の姿」でありましょう。祈祷などで治すほうが異常なのです。


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