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【荒ぶる米国】国際的な小咄【揺れる中国】
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>>8174
弥生〜古墳時代の剣と柄の関係は掘るとなかなか面白いよな。
銅剣と言われてイメージされる柄のついてない細型銅剣ってあるでしょ。
あれ、茎の部分に目釘穴が無いんでどうやって柄に固定したか謎だったんだけど、茎部分に縄が巻かれた銅剣が発掘されたんで縄を巻いて柄に差し込む形で固定したっぽいんだ。
で、鉄刀や鉄剣の話だけど、元々は中国からの輸入品の柄と刀身が一体型の素環頭大刀が使われていたんだけど、
弥生時代末期辺りから輸入した鉄剣や鉄刀の柄の一部を切り落として木製の柄を付けるようになって行って、それが日本刀の元祖になって行った。
こっちはちゃんと目釘穴が開けられていて、武器として使いやすい形になってる。
なんだけど、鉄剣の場合は刀身の根本ごと柄に差し込む形になっているので、刀身の根本に二つ、茎に一つの目釘穴が開けられている。
一方で、鉄刀の場合は茎のみを柄が包む形なんで、基本的に目釘穴は茎に一つだけ開けられるんだ。
L字型柄なのは、確かに今まで鉄刀にしかこれまで見られなかった特徴だけど、個人的には目釘穴の数と位置が気になる・・・
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