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【黙祷】国際的な小咄

5572尋常な名無しさん:2022/07/17(日) 14:00:24 ID:/JuGN2X6
ttps://openjicareport.jica.go.jp/pdf/12283917.pdf
>スリランカの稲作農家においては、生産性が低いこと、土壌汚染の 2 点が課題となっている。
>前者について、スリランカの一期あたりの平均的な米(籾)の収穫高は約 1,726kg/
>エーカーと日本の約半分の水準である2。化学肥料の過度な利用による土壌の質の低下がその一因となっていると考えられている。
>後者についてはスリランカで利用されている主要な肥料や農薬のなかに重金属が含まれているものがあり、
>それが土壌汚染につながっていることが懸念されており、農業省(Ministry of Agriculture; MOA)研究機関等にて検証が進められている。

1-2. ①スリランカ国内の背景〜化学肥料に依存した農業生産の弊害〜
ttp://www.apcas.jpn.org/project/1401.html
>化学肥料への政府の補助金制度は、1970年代に始まり、その後右肩上がりに増加を続け、
>使用量は当初の6倍となり、結果、単位面積当たりの収穫量も3倍に増えた。
>しかし、政府補助により化学肥料を安価で容易に入手できた社会状況に加え、農業従事者の農業技術に対する知識の不足が主要因となり、
>過剰な化学肥料の利用が蔓延し、近年、人体の健康問題や余剰な肥料成分による水質汚染等の環境汚染が、社会問題化してきた。
>さらに、化学肥料の大量使用により土壌劣化も進み、土壌に本来備わっている保肥力や保水力が減少し、施肥効果が低下、
>より多くの肥料を投入しないと作物が栽培できない地力の低下という悪循環に陥っている。




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