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【スレ力=】国際的な小咄【移動距離】
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とある競馬場にて友人達とレースを観戦した時の事、その日のメインはルメールが見事な騎乗で勝利を収めていました。
競馬場を出て駅へ向かおうとすると、駅への通路で一人のおっちゃんが佇み、周囲の人に大声で話しかけていました。
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r'´, ‐- 、__`,ゝ、
l 〈_ ,.二ニ'"、__ヽ
. lr,コ|: ‐-, 、-`|
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_./ |`ァ|:: |.ドニニニニ,.||
. , ぐ´ ̄_│ :|/ハ::ヾニニニニンノ ルメール凄かったな!
/ Y'゙´ | | ゙ ` ー--=イ\
. /゙ヽ、│ | ヽ :::::::/| | \\ イヤァー↑凄かったよな!な!
/゙ヽ、 | | ,.へ、.__./ ヘ、| \〉、
. 〈. n∩nl,、 l_/ oヽ;:::/__ ヽ! / }、 n _.,、_
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しかし、道行く人々は何の反応も見せません。
無視すると言うよりも、まるでそこに何も存在しないかの様でした。
我々はそのおっちゃんと目が合ってしまったので、「凄かったですねー」と返しておきました。
おっちゃんは凄く嬉しそうに「せやろ!兄ちゃんら見る目あるわ!」などと言っていました。
余りにも我々以外の人が無反応過ぎたので、
ひょっとしたら、あのおっちゃんは我々にしか見えていないのではないか?
そう訝しみながら帰路に着きました。
もしかしたら、あのおっちゃんは競馬場と言う幻想郷に住まう、妖精か何かだったのかもしれませんね。
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