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【原点回帰】国際的な小咄【数で押せ】
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そもそもMMTというか国定信用貨幣論は大きな誤解をしていると思うわ。
前提として
｢国家が民間に対してツケてもらって、ツケが信用を担って貨幣になる｣
ってのが国定信用貨幣論の核心部分なんだが、
仮に100の物資を買うのに100のツケがあったとして、100のツケが回るとしよう。
100のツケが民間に回るわけだが、物資の絶対量が200だとすれば、物資の価値は滅茶苦茶上がる。
前文の民間を民間Aと置いて、他にも同様に100のツケを貰ってる民間Bがあるとしよう。
民間Bは100のツケで100の物資を買うことが出来るのだろうか？
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